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2024-11-21 1:11:30

第百六十二回:Tak.さんとデジタルとアナログの情報整理

サマリー

今回のエピソードでは、デジタルノートアプリのEvernoteやObsidianを用いた情報整理の方法が探求されています。特に、数式入力の新機能やWebクリップ機能の重要性について議論され、各アプリの使い方や課題に関する意見が交わされています。デジタルとアナログの情報整理に関する議論が展開され、タスクシュート手帳の登場をきっかけにデジタルノートの活用法やアナログ開始の利点が探求されています。具体的な議論では、手帳やノートのサイズ、記入方法の違いが紹介され、MDノートを使用して、メモの取り方や思考プロセスにおけるアナログとデジタルの使い分けについて考察が行われています。デジタルノートにおける効果的な情報整理方法として、日付の付与とその活用法が語られ、ワークフローリーを用いた分類やメタデータの利用が過去のメモを見返す体験を豊かにする鍵として紹介されています。また、デジタルとアナログの情報整理についての考察では、タグ付けや色の付与が視覚的効果を生むことが強調されています。ノーションやワークフローリーといったデジタルツールの特徴や使用法についても話題に上っており、効率的な整理方法やアウトラインワークフローの重要性が語られています。

デジタルノートの新機能
スピーカー 2
うちあわせCast第百六十二回ということで、今回もゲストにたくさんお迎えしております。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
とりあえず、ゆっくりしゃべることということをまた思い出して、進めたいと思います。
思い出してるんですね、一応。
スピーカー 2
一応ね、しゃべる、しゃべってるほうは別にいいんですけど、聞いたほうが、僕が早すぎると、
Tak.さんとのスピードの差によって、1.2倍速で聞いたときに、僕が早すぎてわからなくなるというのがあって、
それは確かにご不便をおかけてしているなと思って、なるべくゆっくりしゃべりたいなと思うのですが、
ニュースは結構あるはずなんですけど、あまり拾いきれてなかったんで、軽く振り返りながらなんですけども、
ネバーノートの10.1142というバージョンで、ラテフという数式を入力するためのモードというのかな、
スラッシュコマンドで数式を選択したら、数式入力するものが出てきて、そこにラテフのやつを入れたら、そのまま数式として表示されるということで、
これは結構、有り系のユーザーにとっては非常に重要な機能で、結構遅かったなという感じですが。
スピーカー 1
おりさんとか泣いて喜びそうな。
スピーカー 2
そうですね。実際使っておられるかもわからないし、本格的に論文を書く人であれば、もちろん実際にラテフを自分の環境で組んでおられるでしょうけども、
勉強メモとか勉強ノートとかを書くときに、それを書けたほうがいいということは確かになるので、
これができてようやく理系にも開かれたデジタルノートになっているかなという感じですね。
スピーカー 1
そうですよね。数式をきちんと記述できるメモアプリって実はあんまりなかったかもしれないですもんね。
スピーカー 2
そうですね。今やったら最近のアップデートでMacのメモ帳が多分手で数式書いたらちゃんと整形してくれるみたいなこと多分あると思うんですけど。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
なんか賢いんですよ、あいつら。
デジタルノートの場合は結構難しかったんですけど、コセンスとかノーションとかもできるんでしょうけど、エバーノートもそこの中参りしたというところです。
Webクリップの利便性と課題
スピーカー 2
あと1回前かな、オムニなんとかっていうウェブクリップ、あとで読むサービスが買収されたみたいな話をしましたが、ちょうどいいタイミングぐらいにオブシリアンウェブクリッパーが正式リリースになりまして、
前から似たようなことあったんですけど、今回各種のブラウザの拡張機能として提供されているとFirefox Chrome Safariがあるんかな。
それ導入してポチッとボタンを押すと、オブシリアンに記事のテキストを取り込んで、しかも各種プロパティを勝手に埋めたノートが作られるということで。
今どうやって使うかが検索されているところです。
見たところノートをクリップすることは別にいいんだが、そのクリップしたものの一覧というのがどうも難しいと。
オブシリアンは基本的に全部MDファイルなので、MDファイルで例えばエクスプローラー的にタイトルが一覧されていて、何書いてあったのか思い出せないわけですから。
それで例えばiCatch画像を踏まえて綺麗にリストを表示させるみたいな工夫が各所で行われていて、
結構MDファイルだけでやってしまうとそういう問題があるので、何かリストを綺麗に作る装置がないとこういうのって結構使いづらいかなとはちょっと思いました。
スピーカー 1
そうですよね。あとEvernoteのときからそうですけど、そもそもWebクリップというものをどう扱うかというノウハウってまだ確立してないんじゃないかという気がしなくもないですけど、どうですかね。
スピーカー 2
大きく分けて3種類ぐらいクリップする目的みたいなのが多分ありまして、まず後で読もうのクリップがあるんですね。読んでないけど、例えば自分の端末に送っといて空いてる時間で読もうというタイプ。
読んだというログとして残すタイプ。記事のある部分を引用するためにクリップするみたいなのがあって、これそれぞれ多分後のアクションが変わってくると思うんですけど、
ここはあんまり読んじられなかったと思いますね。
スピーカー 1
やっぱりちょっと興味を惹かれたものを片っ端からクリップしていったりすると、多分大爆発してどうしようもなくなるだけだと思うんですよね。
スピーカー 2
だからその辺を結構意識して使わなきゃいけないんだけど、どう意識したらいいのかってどうなんでしょうね。かつてのEvernoteコミュニティの中にそういうノウハウがちゃんと共有されていたのかどうなのか。
Evernoteのフォーラムの中を入ったことはあまりないですけど、一般的なブロガー、ユーザーにおいてはほとんどなされておらず、せいぜいタグをつけておきましょうというような、安直で妥当な、間違ってはいないけどそれ以上に進まないようなアドバイスしかなかった。
だから保存しといて後から取り出すということだけではタグ付けでいいんですけど、どういう文脈でそれを自分が使おうとしたのかということを加味してシステムに載せないと使えないわけですから。
どうもないなと。僕が個性因数が中心になってからはほとんどWebクリップをしなくなったんで、読みたかった記事とか読んだ記事はURLだけ残して、本文はよっぽどのことがない限りは残さないというふうになったんで、ちょっとWebクリップ離れをしてたんですけども、最近また少しずつ試して戻ろうかとはしているんですが、
でもやっぱりとりあえず後で読む代わりに使ってはいけないというのは、いけないというか場所を空けたほうがいいという感じは、自分のセルフライブラリに直接入れるのは多分やめたほうが良くて、それこそそういうのはもう後で読むサービスに1回入れといて、これは読んだと確かに読んだというような記録の段階で初めてクリップするという。
クリップしておかないと最近Webサービス、Webページが消えてしまうということが10年ぐらい経って出てきたんで、保存しなきゃいけないことは重要なんですけど、ページによってはクリップしたときにやたら広告的なものが残ってしまって、エヴァノートは記事モード、クリップ用の記事モード、要はページを切り替えてからクリップすることができるんで、その場合はコンテンツの本文だけ残るんですけど、
そうすると今度はページのレイアウトそのままが崩れてしまうと。何かを立てれば何かが立たなくなるということになっておりまして、WebクリップもWebの広告と切り離せない問題になりつつあるなという感じですね。
イベント参加と書評
スピーカー 2
ちなみにWebクリップみたいなのされてます?
スピーカー 1
めったにしないですけど、やっぱりどうしても資料用に、後で読むというよりも参照するために残しておきたいっていうのはたまにあるじゃないですか。
それ結局、エヴァノートがあった頃はWebクリップしてたんですけど、結局使えた試しがなくて、結局今PDFで保存して、Macのファインダーの中にフォルダを分けしてしまってあるという感じですね。それが一番使いやすい気がします、僕は。
スピーカー 2
どういうフォルダ構造になってます?構造への興味ですけど。
スピーカー 1
基本的に時系列なんですけど、WindowsとMacで考え方が違って、Macだとフォルダも含めてファイルと一緒に時系列で相当してくれるので、時系列なんだけど内容ごとにフォルダ分けされてるんですね。
で、そのフォルダの中に直接PDFにしたのを入れてある場合もあるし、フォルダの中にいろんなものが入ってるなら、その中にまた資料みたいなフォルダ作ってその中に入ってることもあるし、っていう極めてシンプルな感じですね。
スピーカー 2
それは例えば仕事とかプロジェクトが始まったときに、資料をそこに置いてあるものからコピーして一箇所に集めるみたいなことはないですか?そのまま置きっぱなし。
置きっぱなしです。
不便はないわけですね。
スピーカー 1
ないですね。でも、そういう必要が生じるような資料をまだ保存してないだけかもしれない。
スピーカー 2
僕が保存してるのは病院の情報とか、その種のものが多いので、あんまり仕事の資料とかをウェブクリップするニーズは今のところそんなに多くはない。
しかも最近のウェブの記事の質そのものがちょっと晴れなので、そもそもクリップしたい記事があんまりないということがありますね。
スピーカー 1
そうなんですよ。保存したいようなクオリティーのものってそもそも最初からPDFだったりするんで、ウェブクリップじゃなくてそのPDFを保存するほうが多いですよね。
スピーカー 2
そうですね。そういう環境の変化も踏まえつつというか。僕も一応いろいろ試してて、Evernoteが一番使い勝手がいいんですが、
Obsidianのウェブクリップもやってみて、まあまあそれも悪くはないかなというところで。
Obsidianも滅多に全文で検索することがないので、ファイルをフォルダに入ってる全ノートで検索することないんで、
Evernoteのような普通に検索したらいろいろ見つかって困るみたいなことは小さいんで、まあ別にどっちでもいいかなと。
将来的には多分Evernoteを使わなくなることが予想されるんで、Obsidianでできるか、たくさんやっておられるようにPDFで完全に固定してしまうかという、そのどっちかですねきっと。
スピーカー 1
ちなみにObsidianのウェブクリップはファイルシステム上ではどういうファイル形式になるんですか?
スピーカー 2
おだしょー .mdです。ページのタイトル.mdになります。何も設定しなければ。
スピーカー 1
やっぱMDなんですね。だから崩れるわけか。
スピーカー 2
おだしょー そうですね。ただテキストが入っているだけで、本文の情報とかメタ情報とかはプロパティで入れてくれるんで、それを使えば自分でデータビューっていうのを使えば、自分でデータベース的なことも一応運用ができるんで、それぐらいが設注案ですかね。
mdファイルで残ってたほうが、いろいろ後々処理はしやすいとは思うんですけどね。
mdファイルから一応リッチ情報も扱えますし、あとは完全ではないんで当然のように。凝ったタグとかを使っている場合はちょっと完全ではない。
エヴァノートの場合は大体そのまま残してくれるんで、そのページ全体がちゃんと必要であればエヴァノートになるんですけど、そんなことで使い分けしてたら混乱するだけなので。
そうなんですよ。
ちょっと難しい。2020年のWebクリップ難しい問題をいろいろ抱えております。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
この細かい話、業界にとっては細くないんですけど、AppleがMixerメーターを買収ということで、僕これ結構使っている画像ソフトで、基本的に今まで僕がKDPで出している本の表紙はすべてこのツールで作ってるんですけども、
今後どうなるのかというところがわからないんですけど、このまま残って開発が進んでいくのか、Appleの標準ツールとして取り込まれていくのかちょっとわからないんですけど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
ビッグインパクトでしたね。
はい。
どっちの話から行こうかな。細かい先旋例なんですけど、早稲田学校の12月号、2020年12月号に書評、僕が書評を寄せておりまして、僕は別に全然早稲田と関係はない人生を生きてきたんですけど、
翻訳者の方から誰か書き手を探しているということで、僕に声をかけていただいて、書いたと。自分の声で書く技術というピーター・エルボーの本を紹介しました。
400字でって言われたんで、めっちゃ困りました。
さすがにこの本を400字で書きましたけども、要点だけ絞って。
この前、メルマガで短めの書評を書くための方法みたいなノウハウを紹介したのがあったんですけど、あれはこの記事を書くために。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
やっぱり短ければ短いほどそういう準備が必要だということですね。
スピーカー 1
そうですね。フリーライティングっていう単語だけでそもそも15文字ぐらいしかいかないから。でもかなり使っちゃいますもんね。
スピーカー 2
そうですね。
カミン媒体に寄せたのも久しぶりだったんで、結構面白かったですね。
一般の方が買えるのかどうかは知らないですけど、もし見かけたら。
スピーカー 1
買えるんですかね。
スピーカー 2
定価1000円って書いてあるから、一応買えるはずですけど、多分書店には売ってなくて。
わせ田に行くか、わせ田のサイトに行くかかな。
定期購読はできるはずですけど。
スピーカー 1
寄与じゃないんですよね。
スピーカー 2
うん。一応ちゃんとした雑誌。でもISBNとかバーコードはないですね。
4日ほど前に東京でイベントがありまして、この前この回でもお知らせしましたけど、僕があたりの語り方というイベントに行きまして。
僕の記録が間違ったのは5年ぶりぐらいに新幹線に乗ったというか、5年ぶりぐらいに関西から出たぐらいが多分正解だと思うんですけど。
イベントと読書の方法
スピーカー 2
めちゃくちゃひしゃるに行ってイベントをさせてもらって、盛り上がったかどうか知りませんけど非常に面白かったですね。たくさんも来ていただいたんですけども。
スピーカー 1
お邪魔をさせていただきました。
スピーカー 2
2人の読書の仕方について語ったんですが、後半は皆さんの読書の方法とか考え方が参加者の方から出てきて、普段売れられない情報。
昔だったらもっとブログを書いてたんですけど、私はもう書かなくなったかなということを確認した次第ですね。
また機会があればやりたいと思ってるんですけど、もうちょっと先に多分なるでしょうね。
スピーカー 1
そうですね。逆にポッドキャストをやられてるという方が結構いた。
スピーカー 2
そう言いましたね、確かに確かに。
スピーカー 1
ブログを書かなくなった代わりに、そっちが増えたり。
ある種楽ではあるわけですけど、今この回もだってほとんど何の準備もなく話を始めているわけです。
スピーカー 2
ブログの記事は同じようにはいかんわけですから。話す方がやりやすいのは確かですけど、検索して見つからないということもありますし。
個人のノウハウを語る場が、ポッドキャストも逆にノウハウを語らないのかな。
YouTubeになってしまうのかもしれないんですけども。
個人的にはブログを書く人が増えてくれたらいいなと思うんですけど、とりあえずそういうイベントがあったということで。
タスクシュート手帳の話
スピーカー 2
まだ未定なんですけど似たようなイベントを京都でもやるかもしれへんという案だけが上がっております。
で、少し前にタスクシュート手帳というのが発売。
正式発売なのかな。100部ずりで多分それがすぐ完売して、スイカの100部するみたいな話を見かけたんですけど。
この界隈で有名なタスクシュート。スタートはExcelで始まり、でタスクマというアプリ。
iOSアプリになって、今はタスクシュートクラウドっていうブラウザベースで使える、他方面に展開しているタスクシュートがなんとアナログでやられるということで。
けっこうギリギリまで迷ったんですよね。これ買う?
スピーカー 1
そうなんですね。
別に使うつもりはないですけど、中身を見たい。
スピーカー 2
僕もそうなんですよ。すごい興味あるんですよね。
見たいというのがあって。
以前、ブックカナリストにJ松崎さんが来ていただいて、本の紹介していただいたときに、練習として紙でやってるっていう話を聞きまして。
練習というか導入かな、最初に。紙ベースでやってみて、それ案外感触が良かったんですという話をされておりまして。
これは多分タスクシュートだけじゃなくて、きっとデジタルノートの問題もあると思うんですけど、やっぱデジタルは難しい。
ある種の人にとってデジタルであるということそのものがもうハードルが高いという。
その点、紙ベースの場合、紙っていう親しんだものですし、機能とか設定画面を開いてふんぬんというのはないわけじゃないですか、基本的に。
そこにあると。あなたは書きましょうっていう、ある種もう全てのセットになってて、人は書くだけであるというとこから始められるという意味で。
最近デジタルノートをどう練習するか、使えるようになるかっていうことを考えてるんですけど、むしろアナログから始めたほうが回り道に見えて近道じゃないかなというのはちょっと考えてて思いますね、これは。
スピーカー 1
全く同じことを思いますね、僕も。
だからデジタルかアナログかってつい考えちゃうんですけど、デジタルでもアナログでもあり得るもう一段上の考え方の部分ってもしかしたら切り離せるんじゃないかという気がしていて。
なんで僕もだから、ライフアウトラインを紙の手帳でできないかっていうのを考えてたんですよね。
まだ全然考えた結果が出たわけじゃないんですけど、できないものだろう。
この考え方を紙の手帳に応用できないものだろうかっていうのは結構ずっと考えてて。
なのでこのタスクシュート手帳というのが出てきたときに、実はすごく興味を惹かれたんですけど。
デジタルとアナログの考察
スピーカー 1
これ今はたぶんまだテスト販売みたいな感じなんですかね。
わかんないですけど、もしかしたらそのうち買っちゃうかもしれないと思ってるんですけど。
そういう意味でも、アナログでもデジタルでも通用する部分を切り出して、紙の上に実装できないかっていうのは結構思いますね。
スピーカー 2
それは結構手帳で言うと、自分手帳っていうのがありまして、自分手帳を3冊分冊で1個ライフホニャララみたいなのがあるんですね。
自分の人生について書く。
それは独立的。つまり通年、1年間だけじゃなくて通年使うからそこだけ独立してるんやと思うんですけど。
例えば単純にライフアウトラインっていうのが、いわゆるプロセス型アウトライナーで構成されていることの意義みたいなことを注目してしまうわけですね。
神やったら入れ替えできないじゃないかみたいな、その欠点ばかりに目が行くわけですけど。
やっぱりこの導入のしやすさとか親しみやすさって考えたときに、そのケチつけてしまうマインドセットを一旦抑えて、そこで何ができるんだろうかと考えてみるの方が多分建設的ですよね、きっと。
スピーカー 1
だと思いますね。
スピーカー 2
例えば僕の中のイメージのタスクシュートっていうのは、基本的に実績ログベースで進めていくと。
特に自分がやった1日の、すでに実際にやったことが次のリピートとして生きてくると。
これは要するに繰り返しが自動的に浮き上がってくるみたいな。
あと1日のこのタスクやったら最後何時になりますかっていう計算が自動的に行われること。
本当はめんどくさいことを省略化してくれることが結構メリットだと思ってたんですけど。
でもよく手帳会話を見たら、相当めんどくさいことをしてる人たちがいっぱいいるわけですよ、あれ。
バレットジャーナルとかでも、当初のバレットジャーナルじゃない、
ハイパーバレットジャーナルみたいなことって、その1ページ書くのにものすごい手間をかけて入るんですよね。
ある意味それは書くことが楽しみなわけで、それは別に悪いことじゃなくて、
だとしたら別にそこの手間を問題視しない人であれば、別のアナログベースで、
例えばこのページの説明を見ると、1日のページがいっぱいあるのと、
あとルーティンを管理するページとプロジェクトを管理するページがまたあって、
そこを書いてみながら1日のあれを埋めていくっていう感じだと思うんですけど、
別に普通にこれでもやりたいことは多分なせるんだろうなと。
スピーカー 1
そう思いますね。
スピーカー 2
むしろこのほうが自分が何をしてるのか分かりやすい可能性すらありますね。
スピーカー 1
可能性あると思いますね。
スピーカー 2
デジタルの場合全てがある種デジタル情報として均一化されてますけど、
ルーティンはルーティンだけのページがあり、プロジェクトはプロジェクトのページがあったときに、
ルーティンリストをプロジェクトリストとして管理されるわけですから、
各々役割とかがよりはっきりしてくる可能性もあって、
だからいっぺん思い込みというか先入観を捨てて、
アナログで何できるのかを考えてみるのは確かに面白そうではありますね。
スピーカー 1
そうですよね。
これもしかしたら紙から入って、
ああなるほどと思った後でデジタルのほうを見ると、
そのすごさがより分かりやすくなるみたいなこともあると思うんですよね。
確かに。
だからこれ戦略としてもすごくいいんじゃないかという気がしてまして。
スピーカー 2
例えば僕にしろタックさんにしろ、
今基本的に多くの場合デジタルツールを使っているわけですけど、
それはアナログツールを使ってきた経験の上に乗っかっているものというのは動かし方があるわけで、
じゃあ今デジタルが便利だからデジタルから始めましょうということが、
ある意味効率的なステップを踏んでいるようにも見えますし、
実は大切なステップを踏み外している可能性もあって。
スピーカー 1
そうなんですよ。
僕らの世代はどうしてもアナログの経験というのが無意識にベースにあるんですけど、
逆にデジタルから入っちゃって、それが欠落した状態で、
欠落と言っていいのかわからないんですけど、
それがない状態で入ったときに、
もしかしたらすごく話というか感覚がすれ違っていたりすることもあり得るんじゃないかと思うんですよね。
逆にそれをあえてアナログの手法なりツールとして提示することで、
ひょっとしたらデジタルで伝わらなかったことが伝わり得るのかもしれない、
スピーカー 2
みたいなことを結構よく思います。
そうなんですよね。
正直、例えばアウトライナーでやることが付箋で似たことができるといったって、
所詮似たことレベルだと本質的には違うんですけど、
でも情報を入れ替えて何かするみたいな感触そのものは等しいわけですから、
そこを基点に何かできたらいいですし、
タクさんがライフアウトラインのテンプレートみたいなものを配るみたいな計画をおっしゃっていて、
ある種ライフアウトラインの少しずつ自分で作っていくということからすると、
ちょっと邪道な感じがしますが、
結局でも何も手がかりがないままに好きにやってくださいっていうのは、
多分法人主義を超えている、むしろ努力不足な匂いすらもするわけですから、
そういう紙なりテンプレートなり何かある固定化したものから、
訓練として始めていくっていうことは、
入門、上達みたいなそういう観点で言うと必要なのかもしれないですね。
スピーカー 1
そう思いますね。
あとやっぱりアウトライナーの回想的な動き、
ダイナミックな動きを紙で再現するということはほぼ不可能だと思うんですけど、
どれだけ付箋を使っても不可能だと思うんですけど、
一方で自分の中で近年の発見というか知見として、
よくお話ししてますけど、
スピーカー 2
語りとしての文章と日々の時間というのは、
スピーカー 1
アウトライン化するとフラットであるということがあるわけじゃないですか。
だってフラットなアウトラインというのはバインダーで再現できるんじゃないかと。
要するに2階層ぐらいのアウトラインだったら、
見出しページ付きのバインダーで、
スピーカー 2
もしくはバインダープラスよくあるミミ型のインデックスで、
スピーカー 1
もしくはそれこそインデックスの代わりに付箋を使うみたいなことで
再現できるだろうなと思っていて。
そうすると例えばライフアウトラインだったら、
基本的な構成をテンプレートとして提供することがありなんだとしたら、
テンプレートとしての構造だけ持っていれば、
あとは例えばシステム手帳的なものがあったとして、
大量の白紙のリフィールさえあれば成立するんじゃないかという気がするんですよね。
スピーカー 2
する気がしますね。
そしておそらくですけど、その環境をたくさんが構築されていくことで、
変な話、ライフアウトラインの本質とは何かという問いに、
たぶんタッチすることになるような気がしますね、なんとなく。
スピーカー 1
そうですね。
だからたぶん、
さっき倉下さんが言われた成り手帳でしたっけ。
スピーカー 2
自分手帳。
自分手帳と同じように分割みたいな。
スピーカー 1
それは要するに上位の階層という概念を作れない代わりに分割にして、
スピーカー 2
例えば上位の一冊と下位の一冊みたいな分け方をするみたいなことは考えられますよね。
スピーカー 1
で、もう一冊の下位の要するにデイリーを扱うやつはもうデイリーだけ一冊で扱うみたいな。
そっちはトジノートでもいいですね、そのデイリーのほうは。
トジノートじゃないほうがいいんじゃないかなと思うんですよね。
そうなんや、なるほど。
なぜかっていうとメモを追加するので、
そのデイリーの、例えばわかんないですけど、今あまり深く考えずに思ってるのは、
スピーカー 2
例えばデイリー、今日の日付のページがあったとして、そこに今日やることとかを書くじゃないですか、たぶん。
で、今日書いたメモとかはリフィールとしてその後ろに追加されて挟まれていくんじゃないかと。
スピーカー 1
なるほどね、なるほど。
で、今日のメモが例えば7枚ぐらいあった後で、また次の日のデイリーページが出てきてっていう構造を作りたいとすると、
トジだとたくさんメモを書くのを躊躇しちゃうんじゃないかという気が結構しますが、
これは好みかもしれないですよね。
手帳のサイズとリフィール
スピーカー 1
トジ手帳に詰めてメモを書いてきたタイプの人と、
僕が今イメージしてるのってものすごい数行のメモにリフィール1枚使う。
かなり大量に白紙リフィール使うような気がするんですよね。
だから、それがコスト的にもしくは環境的にいかがなものかという考え方もあるだろうし。
スピーカー 2
そうですね。そこは、もともと好きな1年手帳がある人は使っていいっていう形のほうが広いですよね、きっと。
スピーカー 1
そうですね。ただやっぱりリフィール形式なんじゃないかと思うんですよね。
アウトライナーをアナログでギリギリ再現できるものって。
スピーカー 2
ちなみにリフィールのサイズみたいなイメージあります?
スピーカー 1
まあ、でもバイブルサイズか、本当は理想はB5なんですよね。
スピーカー 2
わかりますよ。
スピーカー 1
理想はB5なんですけどないんで、市販品が。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
でも理想はB5なんですよ。
スピーカー 2
うん、わかります。
スピーカー 1
本当に気合い入れるんだったらもうB5で作るぐらいの。
スピーカー 2
他のではないですけどね、全然。
スピーカー 1
違う、ごめんなさい。B5じゃない、ごめんなさい。B5じゃなくてB6。
スピーカー 2
B6ね。だから情報カードのサイズかな?
スピーカー 1
そうそう。情報サイズ。兄弟式かB6。その大きさですね、たぶんね。
スピーカー 2
確かにB5だとでかいな。
スピーカー 1
B5は大きいね。B6ですね。
B6が横幅といい、面積といい、すごくちょうどいい機が昔からするんですけど。
スピーカー 2
基本的に縦で使うんですね、要するに。
スピーカー 1
縦、そうですね。
確かに文庫本サイズでもいいんですけどね。
スピーカー 2
その辺が結構微妙なところで、僕も結局最近メモとなる手帳をずっと探し、
止めてて、直前まではバイブルサイズの手帳を買ってやろうという気がしていたんですが、
ぐるぐる回った結果、MDノートの新書版サイズを選択しまして、落ち着いたんですけど、
このぐらいのサイズ感がなんとなくいい。
だからそれはなんとなく以上の説明はできないんですけど。
スピーカー 1
でも一つ言えるのはやっぱりバイブルサイズだと幅が狭すぎるんですよね。
アナログメモの効果
スピーカー 2
そうなんですよね。
もうちょっと広いほうがいい。
ちょっと微妙な感覚の話なんですけど、アナログの場合はこういう話が逆に出てくるんですよね。
そうそう。
スピーカー 1
とりあえずある種のノウハウを使ってもらうためにアナログ変換していくというのは一つの発想ですね。
そうするとその機能のコアが何なのかということを考えることになるんで。
スピーカー 2
そうですね。だから日本語の概念を考えるときに英語で一回考えてみるのに近いことが多分行われますね、そこは。
スピーカー 1
そうですね。
ただとはいえ、アウトライナーの代わりにそれがなるよと言っているわけではなく、
あくまでもライフアウトラインを手帳にするとしたらということですけどね。
スピーカー 2
なるほど。
そういうのを全然持っていない人がいたときに、アウトライナーは使っていないけど、
そのライフアウトライン的なものを作りたいっていうときには普通に使えるということですよね。
スピーカー 1
そうですね。そうなるともうアウトラインじゃないんです。
それをライフアウトラインと呼ぶのがどうなのかという。
スピーカー 2
より本質的な問題。
スピーカー 1
そうすると、ライフ手帳のどこかのすごい二番煎じ感のある名前になってしまって、
なんか違うなという感じになるんですけど、考え方なんで。
スピーカー 2
そうですね。
アウトラインは別にアウトライナーじゃなくてもアウトライン作れるじゃないですか。
スピーカー 1
できません。
スピーカー 2
輪郭線っていう意味で使えば別にそれはなんでもいいという。
そうですね。
範囲は外れてないと思うんで。ライフアウトラインでいいじゃないですかね、別段。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
でも、do、days, all, be, asっていうインデックスが4つある普通のバインダー型の手帳って容易に想像はつきますよね。
スピーカー 1
そうですね。これはある種、フランクリン・プランナーとかGDDとかと似ていつつも違うポジションという感じがしますね。
そうですね。でもそのフランクリン・プランナー的な考え方をおそらく源流に持ってるわけですから、そのライフアウトライン自体が。
ライフアウトライン自体がマンダラート手帳の考え方を弱めて強い影響を受けているので、マンダラート手帳自体がアメリカで80年代に流行っていたその種の手帳をよりマンダラートの考え方をそれを組み合わせて作られたものだと思うので。
そういう意味ではご先祖様が一緒みたいなところもありますよね。
スピーカー 2
そうですね。だから自分の人生に対して何らかのアクションをしていこうという理念というか思想というのが共通してて、具体的には実装レベルがそれぞれ違っていると。
あとは流度の切り方とか、それにどんな名前を与えるのかで個性みたいなのが出てきますね。
スピーカー 1
そうですね。
それをゼロから設計しようとするとやっぱりデジタルで考えたくなっちゃって。
考えたものをアナログにするっていう感じになっちゃうかな。どうなんでしょうね。そこまで本気でやってみたわけじゃないので。
スピーカー 2
そうですね。一辺アナログで考えてみるのは良いですね。
アナログとデジタルは僕結構今揺れてまして、ずっと前からデジタルとアナログのハイブリッドってことは言ってきましたし、それ変わってはいないんですけど、
今までこんな絶対デジタルやろうって思ってたことをアナログでやろうとしているんですよ。
それはさっき言ったMDノートの新書ノートを使う用途なんですけど、
EvernoteとFastEverが僕の手に入ってから走り書きも全てデジタルだったんですね。
それ以降アナログのメモを取ったこと、そういうメモを取ったことほとんどなくて。
どう考えてもその方が便利なんですよ、あれは。
どんな小さい手帳を使ってても、歩いてるときにふと思いついたことを立ち止まってメモできるっていう、
片手だけで、両手使わなくていいっていう環境に勝るものはないと。
でも結局そうすると2つのものが変質するなと。
1つは記入内容、書き方が変わる。
漢字で言うとどんどん短くなりますね、あれは。
タップするのが面倒くさいから、単語レベルとかになりますね、なんとなく方向的にデジタルのメモの場合は。
もう1個はやっぱり書くだけで見直すことがほとんど起こらなくなる。
ずっとそれを問題視してたんですけど、でも結局リベンセーションを見てアナログはないよなと思ってたんですけど、
ちょっといろいろ思い立って、iPhoneでSNSを見るのをやめようと、
極力やめを減らそうと思って、アナログでメモを最近、ほんまつい最近ですけど取り始めたんですが、
18日なんで3日前ですけど、
まず書くときに丁寧に書こうとするんですね、手書きで。
それだけで丁寧に書かないと読めないから後で。
それだけでメモするときのモードが変わってますね。
例えば歩いてるときに取るメモがギアの3足だとしたら確実に1足に落ちて書いてます。
思考の速度が。
それは非常に有用というか、何のメリットも示せませんけど、
考えるという思考という行為においてそのギアが落ちていることはまず有用だと思います。
ただ一列に書いてるので見返すことも起こるっていうことと、
この手帳に書くやつって思いついたことですけど、タスクとか書かないわけですね。
タスクとかも通常のデジタルメモシステムに放り込まれる。
何か思いついただけのもの、タスクでもないし、
今までツイートしてたようなこととかをここに書くと。
そうすると雑多なメモじゃなくて、雑多なメモなんですけど、
雑多なメモっていう統一感がある。
カテゴリーでまとまってはいないけど、タスクのようなものが混じっていない。
雑多な思いつきが純粋に入っているメモの空間を読み返すと、
スピーカー 1
考えるモードになりやすい。
スピーカー 2
ワークフローリーの場合、それがやっぱり起こりにくかった。
そういった思考の速度の変化とか、モードの変化っていうのが起こりにくかったっていうところを、
スピーカー 1
逆に手書きノートに書くようになって、より強く自覚しましたね。
思考ログとその活用
スピーカー 2
画面共有しますか。
デジタルな話なので。
ワークフローリーの僕のアイディアが送り込まれてくる、
いわゆるインボックスの項目を開けてますけど。
例えば歩いてるときに、一旦ここに送って、
ここに送って、例えばどっか着きました、喫茶店に着きましたと。
なときに、これとメモ帳を開いて、
ここからわざわざ手書きノートに定義することすらあります。
スピーカー 1
デジタルからアナログに定義する。
スピーカー 2
結局、そこから文章をするときは、まずはデジタルに戻すわけで、
動画でも面倒くさくしてるわけですが、
やっぱりさっき言った、その思考の作用の違いがあるので、
2つこういう場所があることの意義っていうのは多分あって、
メモしておく場所やからどっちでも一緒やろうみたいな感じが
今まであったんですけど、明瞭に違うなということは
やり分けてみて感じましたね。
スピーカー 1
ちなみにMDノートには、今見ているこのマークフローイの画面みたいな感じで、
びっしり上から順に埋めてってる感じなんですか、書き方としては。
スピーカー 2
そうですね。上から順に埋めてってる感じですね。
ナンバリングだけしてて、1、2、3、4、5、6、7、8ってナンバリングだけしてて、
1ページあたり14行ぐらい書けるかな、平均したら。
文章はだいたいなくて、フレーズぐらいのものが書き留められていますね。
一応、見開きで両方ページ埋める形で書いてます。
スピーカー 1
それを何か、そこからどこかに転記して使うみたいなことっていうのはあるんですか。
スピーカー 2
将来的にはあるかもしれないけど。
将来的にはあるかもしれない。
まだ4日ぐらいなんで。
ただ、でもやっぱりね、そういうことはもちろん起こり得ますけど、
たぶん素材メモみたいに位置付けると、たぶんこれは失敗してまして、おそらく。
これは結局思考ログなんですよ。着想ログ。
自分がこの順番でこれを思いついたという流れを残すもので、
ずっとワークフローで書き留めると、
書き留めたものを順番を入れ替えたりとかくっつけたりしたときに、
スピーカー 1
さっき言ったログ性が失われることをずっと疑問に思ってたわけです。
なるほど。
スピーカー 2
なので一時期僕はメモを送信するためのツールみたいなスクリプトみたいなのを持ってるんですけど、
ワークフローに送信しつつ、例えばMacのメモ帳にも送って、
メモ帳のほうは編集しないままログとして残していって、
編集するほうはワークフローリーみたいな二重体制すら考えてたんですけど、
別にいいかなと思って。着想のログ、思いついたことのログ、
例えばタスクのログ、こういうことしようじゃなくて、
例えばプランニングと社長の思いつきっていう16番のメモがあって、
これ全く分からないと思うんですよね。
これは僕はある種、これを見るだけで何となく前後の分野からこういうことだっていうのが分かるっていう目録として、
約束の目録として書き残していくと。
で、読み返したときに何か思いついたら記事にしたりとか、
個選数にページ作ったりってことはあると思うんですけど、
それは副次的な役割で、淡々と着想のログを残していくっていう使い方。
やっぱりそのログを残していく使い方によって、アナログの良さというか、
動かせなさっていうのが逆に生きてくるかなという感じがしますね。
スピーカー 1
そもそも書いた順番自体にも情報がかなり含まれてるわけですもんね。
スピーカー 2
そうです。それは結構あります。
当然、ワークフローラーの場合、
例えば2体の言葉をとびとびで思いついたときに、
一箇所に集めて再編して進んでいくというメリットがあるので、
両方いいんですけど、ログとして残していく場合は動かせなくてもいいし、
動かせないほうが良い場合もあるということで、
しばらくこの習慣は続けてみようかなって思っているのが一つと、
逆に、これ昨日ぐらい実装したんですけど、
僕最近ワークフローラーに書き留めるメモって、
日付の活用法
スピーカー 2
すべてその行にその日の振付を残してるんですね。
これはワークフローラーのフォーマットを使ってるので、
ただの日付じゃなくて、一つのメタデータを持ってることですね。
画面見てない人には分からないんですけど、
2024.11.21とか20とかっていう日付が入ってて、
一応データスラッシュコマンドから、
あとデータで入れられるんですけど、
それはめんどくさいので、
例えば今日やったTodayって入れて、
タブかタブを押せば日付変更される。
Yesterdayとかも入れられます。
基本的にパソコンで入れた場合は、
入力した後に日付を入れますし、
iPhoneから送信した場合は、
パソコンで開いた時のタイミングで、
後でわざわざ付け足すってことをしてるんですね。
特に何か野望があったわけじゃなくて、
富山聖彦さんのメタノートっていう方式の、
一番最初に書き留める手帳にいろいろ書き留めるっていう方式があるんですけど、
あれ、ナンバリングと日付を各行に書いてるっていうことを
おっしゃられたんですね。
それをそのまま真似してみようと思って、
もちろんそれぞれの項目には隠されたメタ情報として、
作成された日付っていうのが保存されてるんですけど、
Createdっていうのが。
でもそれって使ってるほうから見えないわけですね。
日付を直接書いておくと、自分には見えると。
その見えるのが何か変化を起こすかなと思って書き留めても、
これは十何日からずっとやってるんですけど、
で、ある日のふと思いついたのがあって、
これ日付で検索できんちゃうと思ったんですよ。
スピーカー 1
できますね。
スピーカー 2
で、例えば上の絞り込みで、
Todayっていうのをサーチボックスに入れたら、
その日の日付が出てくるんですね。
Todayじゃなくて、
Todayっていうのは自然言語じゃなくて、
日付のデータでも別に入れられるんですね。
データ1121としたら、
今日の日付が出てくると。
この21を21で検索したのを20日に切り替えたら、
20日に書いた項目が全部出てくると。
これを使えばいい。
これを使えば面白いことができるなと思って作ったんですけど、
最初にボタンを押すと、
今日の項目が出てきます。
で、もう一回押すと、
1日日付が戻ります。
スピーカー 1
20日。
ブックマークレットですね。
スピーカー 2
ブックマークレットです。
URLをいじって日付を戻すようにする。
これすると、ページをめくってるんですよ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
項目がめくってることになるんですよ。
たくさんの公式の場合、
もともとデイリーごとに項目が区切られてるじゃないですか。
でも僕は全部を一つのタイムラインに並べてるわけですね。
こうすると区切りがないんですね。
この前、タテガミさんのメモ術の本を読んだんですけど、
紙の本っていうのはページっていう単位があるという話をされてまして、
それはもしごくそうやなと思って。
デイリーページ方式は区切りをアナログに持ち込むんですけど、
僕はしてなかったんで、
このギャップを何か埋められるかなってずっと思ったんですけど、
それがたまたま付けてた日付によって、
ブックマークレットで、
分節化した状態で、
自分の過去のメモを見返していける。
やっぱりこれ閲覧体験が全然違うんですね。
こうやって見ていくのと、
この上からただずらーって。
どこに目をやっていいのかが、
瞬間的にわからなくなるんですけど、
ページで区切ると大体多くて10とか項目なんで、
人の認知資源で耐えられる量なので、
なんとなく善用がつかめるみたいなことが起こるなと思って。
これは逆にデジタルをアナログ風に使うわざわざっていう、
もともとは一列に並べてるけども、
区切りをデジタルの力によって入れていくという使い方ができるようになりまして、
アナログ的感覚は非常に気に入ってますね。
スピーカー 1
アナログ的ですね、すごくね。
一つ一つ切り替わるっていう。
何か指定するんじゃなくて、
ポチポチと押す音に切り替わるって感じですね。
スピーカー 2
まさにこのページを送るっていう、
手帳を逆ページから戻っていくというような見え方ができるし、
結構だからこのある日に作ったものだけを見るみたいなんて、
案外難しいんですね、デジタルノートって。
時系列で検索してその日の文を抽出するとかはできるんですけど、
ページを送るように21から19、19から18みたいなのがなかなか難しくて、
Obsidianとかの場合はデイリーノートっていう機能があって、
でもツール側でデイリーノートが機能がある場合は、
その1日戻りとかはできるんですけど、
そういうのがない場合はなかなか難しかったんだけど、
ワークローリーが検索がすべてURLで実装されてるんで、
だからURLをいじれば検索結果が切り替えられるという発見から、
それができるようになったと。
ノートの分類
スピーカー 2
おだしょー うん、面白いですね。
おだしょー これは結構個人的に面白くて、
もちろん全ての項目に日付を入れていかないと機能しないんですけどね。
でもこれ逆にいいんですよ。
見たくないなら日付入れなかったらいいという作戦がここにあるので。
おだしょー 確かに。
おだしょー だからその日に作った全ての項目が見れるので、
その日に作った自分がタグ付けした項目だけ見えるということなので、
だからこの例えばメタデータの生成した日時で検索するのとはちょっと違う結果が書いてある。
スピーカー 1
おだしょー 違うと、なるほど。
スピーカー 2
おだしょー だって例えば項目にタグ付け忘れたときに、
次の日見ていつ付けてもいいわけです。
今日の日付にしてもいいし、明日の日付にしてもいい。
そこら辺のその任意性が残っているのが面白いかなというところですね。
スピーカー 1
おだしょー うん、なるほど。
スピーカー 2
最近やっていること、これまたワークフローリーの話なんですけど、
これちょっと前ツイートしたんですけど、
最近ラシタズデシマルっていうのを作ってまして、
現在こういう構造になってるんですけど、
思考ノート、断片群、プロセスノート、ノウハウ整理、思考論表、哲学っていう、
中カテゴリー?大カテゴリーかな?みたいなのを作って、
そこの中にノートを整理すると。
要するにこのインボックスに並んでいるものの中で、
いくつか時間が経った後に似たものが集まっているってことを気づいたら、
それに関する項目をあっちに移すと。
こっちの構造に移すということをしてまして、
こんな、たぶん2年前の僕だったら絶対やってないと思うんですけど、
こんな硬直的な分類なんか。
でもこれ案外いいんですね、これ。案外いいんですよ。
ちょっと信じ難いと思うんですけど、これ使いやすいんですよ。
スピーカー 1
おだしょー 本当に信じ難くないですよ。
大平 どうですか。
スピーカー 2
2年前の僕だったら絶対説得なんかされないと思いますけど、
こういうカテゴリーをどう作るかが分かってなかったからそう思ったんですけど、
事後的にできているだけなんで、要するにボトムアップで、
つまり自分がワークフローリーのメモをたくさん取ってたから生まれたカテゴリーであるということで、
分類的に、これがあるからこれを作ろうみたいなことをせずに、
先にメモを貯めるということをすると、そこから自然に上がってくる。
自分の中でこれは近しいとか似たものがあるっていうことから、
グループとか兄弟項目を作っていくと、しっくりくるものが出来上がるっていう。
スピーカー 1
おだしょー まさにそれが個々の構造の作り方ですよね。
スピーカー 2
大平 っていうことですね。そこに違いとしてはデシマルの考え方でナンバリングをしていると。
番号を打っていると。どう考えてもこれ邪魔なんですね。
なぜならこうしたときに番号が鳴ってしまうから。
でも基本的にこれって項目を作った順に並んでいるんで、
これ自身がログになっているわけですね。ある種のヒストリーになっていると。
入れ替えたくなったら別に入れ替えたらいいと。項目を自分でポチポチって打ち直せばいいという話。
ナンバリングすることによって生まれる効果がありまして、移動がしやすいんですね。
スピーカー 1
数字を打てば目的の項目が見つかりやすいというふうに。
スピーカー 2
ワークフローリーの項目を見つけるときに、ワークフローリーって打ってもいいんですけど、
ワークフローリーに似た項目っていっぱいあるわけですね。
キーワードだけだと検索する対象が多すぎると。
先頭にナンバーを打っているのはその見出しカテゴリーだけなので、
情報整理について11番に入っていたなってことをさえ思い出せれば、
11点と打ってあとは0なんとかっていったら、おそらく行き先が見つかるみたいなメリットがある。
だからこういう項目たちに行き場所の住所を与えたので、ある種のムーブ2がしやすくなったというメリット。
それがテマーとトレードするかどうかなんですけど、
一つの構造の作り方として、これ多分ナンバリングがあった方がいいですね。
このやり方をするにあったら、おそらくは。
スピーカー 1
ムーブ2を対応するときは楽かもしれないですね。
僕ほとんど使わないからあれはちょっと。
新しい使い方
スピーカー 2
だからムーブ2を使う人の特徴は、基本的に1画面しか開かないという人なんですけど、
基本的に移動したくないから、この構造の位置を移動したくないからムーブ2を使うということで。
別に2画面使う。
結構番号を打つの面白いなと思いましたけど。
スピーカー 1
そこは感覚的に番号を打つといい感じがするっていうのもあるかもしれないですね。
スピーカー 2
当然何でもかっているタイムラインにそんな番号を打つことはしないですけど。
だからある種固まったものを放り込んでいくという感じなので。
だから番号を付けててもそこまで違和感も不自然さもなくて。
このそれぞれの項目1101の中はナンバリングがないんで、これはむしろもっと並び替えるべきもの。
なのでこの見出しカテゴリーは並び替えない。
だからここだけプロダクト型で使っているっていう感じですね、どっちかっていうと。
でも別にそれも当たり前ですけど、プロダクト型が普通に便利なツールなわけですから。
しばやん いや、別に全然プロダクト型が悪なわけじゃないですからね。
おだしょー なんとなくプロダクト型風にワークフローリーを使うのは良くないという謎の思い込みがあったんですけど。
しばやん 案外別に全然使えるし、むしろこのフラットに並べる方のアウトラインとある程度固めていくアウトラインが
一つの大きなアウトラインの中に入っている面白さっていうのがあるなという感じがしますね。
そうですね、そんなのかな。結構僕は最近ワークフローリー周りの使い方が変わってますね。
スピーカー 1
しばやん そもそもこの画面がワークフローリーに見えないですからね。
おだしょー これだけ見ると。
しばやん これだけ見たらワークフローリーだとは思わないんじゃないですかね。
スピーカー 2
おだしょー あ、そうか。普通ってこれ線入らないか、そもそも。
スピーカー 1
しばやん そうそうそう、この線も入れてるし。
スピーカー 2
おだしょー そうだそうだ。たくさん多分タグはあんまり使わないですね、きっとね。
スピーカー 1
しばやん タグも使わないですね、ほとんど。そうですね、滅多に使わないですね、タグ。
スピーカー 2
おだしょー 僕は結構使ってますね。メルマガっていう大項目の中にメルマガっていうタグが付いた項目があるんですけど、これも移動のためなんですね、結局。
おだしょー 要するにインボックスでメルマガっていうハッシュタグを付けると、これムーブドゥすらするのがめんどくさいときは、こうして検索して移動させたら、こっちも出てこないと困るんで、両方に入ってると。
情報整理の重要性
スピーカー 2
でもわざとこれ消す必要はないから残ってるみたいな感じで、タグも使ってて。タグって何の価値があるんやろう、検索と一緒やって思ってたんですけど、色が付けられてしまう。
おだしょー 結構効果があって、中身見なくても、この色やからこのタグって脳内でリンクが起こるんですね。当然色を変えなあかんですけど、僕の中で青やったらミニステーやし、緑やったらメルマガっていうのがなんとなく脳内でマッピングされてるんで、色付けのために使うというのは結構ありかなと思う。
おだしょー ありですね。それは僕も一時期やってましたね。やっててやめちゃったんですけど、色で視覚的に効果を出すっていうのはありだと思います。
おだしょー この構造を作る前は、インボックスになるとこに全ての項目がほとんど入ってて、こういうのも全部こっち側に入ってたんですね。メルマガのネタが必要だったら、これで検索したら別にどんだけ離れてても抽出できるからいいやんと思ってたんですけど、やっぱり項目の数が増えてくると、ただそれだけで鬱陶しいというのが分かったんで。
おだしょー それだけ別個に抜いて、ラシタズデシメの中では各種ネタ帳っていう21番の項目の中に入ってるんで、今21とかって入れたら各種何かしらの言及したいネタのとこにたどり着く。
おだしょー ダンペン軍でデジタルノートについて集めるとことか、メルマガ集めるとこか、エミニシス集めるとこあってて、自分の投稿先に合わせたネタ帳を分担して、それまでは全部一箇所にまとまってたんですけど、分けるようにしてますね。
おだしょー こうやってカテゴリーを考えていく楽しさもやっぱりありますし、自分が扱ってる情報ってどんな性質があるんかなっていうことを一回確認していって直していくっていう。
おだしょー ある種コンマリ流の1個1個手に持ってみたいな、手に持って捨てるかどうか考えましょうに近いことを自分のこのインボックス上で行う。同じ、例えばワークフローリっていう語句が入ってるからワークフローリに集めようということではないんですね、結局。
おだしょー それをやっちゃうとダメですね。
おだしょー だからやっぱり最初は一箇所に集める形がいいと思うんですね。レイリー型にしろワンライン型にしろ集めて、そこからこれとこれは似てるな、自分の中で役割が似てるなとか同じこと言ってるなっていうものからボトムアップで立ち上げていくと、なんかしっくりくる構造ができますし、これ現状に構造なしでハッシュタグだけで整理はできますけど、整理というか見つけたいものは見つけられますけど。
おだしょー なんかね、やっぱりそれは違う気がするんですよね。何が違うんかわからないですけど、やっぱりなんか構造化していかないと整理、整理というか整理やねんけど、心がまとまっていかない感じがしますね。
おだしょー だからその構造化を何というか、客観的にロジカルにやろうとするのとあんまりうまくいかないことが多くて、むしろ自分の考え方の、頭の動き方の癖みたいなものをどういうふうにアウトラインに反映するかっていうことだと思うんですよね。
おだしょー これは多分ですけど、おそらく項目を数か時間かわかりません。ある一定溜めないとたぶん作れないと思いますね。1日分のメモから構造が作れるかっていうと、たぶん怪しくて、怪しくてというかたぶん無理で。
スピーカー 1
おだしょー そうでしょうね。
スピーカー 2
おだしょー 2週間とかあるいは100個とかはわからないですけど、ある区切りまで集めてからよっこらしょということをする。ホイックではカードのエントロピーを増やしてから再生産するみたいなことが述べられてましたけど、たぶん同じことなんですね。
おだしょー 再生産っていうのが情報の構造化に置き換わるだけで、やっぱある程度数を集める。バラバラの数を集める中ででも何か近しいものがあるという形を見つけると、だいたい長期的によく使う構造がたぶん出来上がっていくかなと。
おだしょー だからそうですね、難しい。難しいというか、すぐさま出来るノウハウ、テクニックではないけど、でも時間さえかければ、たぶん誰でも作れるんじゃん。そんなに構造的な思いつきしかしない人もいるかもしれませんけど、でも多分多くの人はやってみたら何かパターンが見つけられると思うんですけどね。
スピーカー 1
おだしょー だから内容の構造というものもあるし、一方で使い方の構造というか。色々あるんですよね、構造って。
スピーカー 2
おだしょー 使い方の構造のほうがたぶんこの手のやつにはいいんかな、そういう気はしますね。
デジタルツールの活用
スピーカー 1
おだしょー なんとなく、特にこういうことが好きな人っていうとあれですけど、内容の構造で整理しようとしてしまう傾向があるんですけど、それが結局どういうか、こういう動的な構造に至らない原因だったりもするかもしれないですよね。
スピーカー 2
おだしょー そうですね。どう使うかという観点は極めて運用上プラクティカルに重要ですけども、逆に言うと使ってみないとわからない。やっぱりある程度最初試行錯誤が握りますね、そういうことはね。やってみてもちょっと違うかったっていうことが繰り返されて、しかるべき形に落ち着いていくという流れが恐らくあって。
こういうところの最初乱雑に始めていくらでも作り直せるというところでデジタルは優れているというか、メリットはありますね。
スピーカー 1
おだしょー そうですね。特にアウトライナーは厳密に設計しなくても、とりあえず雑な構造で使い始められて、使い始めた後でもいくらでも構造が変えられるという、その試行錯誤のしやすさに多分一番意味があると思うので。
スピーカー 2
おだしょー そうですね。ちなみに僕、この構造はこの項目から始まりました。
おだしょー 一緒にしようと思ったらタイトル付けなあかんと。何やろうなと思ったときにこれができたと。これができると、これができるんです。ここを置き換えたものが。やっぱりあるんですね、似たようなものが。
おだしょー なので少しずつ大きくなって、これが最初最上位ここにあったわけですね。ここにあったと。でも、これができたということで、その境内ができてということで、どんどんこれが下に下がっていく構造ができあがっていったと。当初は目に入ったほうがいいなと思ってこうなってたんですね。
おだしょー でも明らかに毎回これが目に入るのは邪魔やなと思って下に落としたんですけど、こんなにスムーズに回数構造を移動できるのは少なくともプロセス型だけやなとちょっとやってて思いました。
ノーションでもエヴァノートでもこんなに簡単に上に行ったり下に行ったりはできない。その点やっぱりこういう最初の構造のプロトタイプをいじるのは多分原稿でも一緒ですけど、構造のプロトタイプをいじるのはこういうツールのほうが向いてるなというのはちょっとしみじみ思いましたね。
スピーカー 1
おだしょー そうですね。
スピーカー 2
おだしょー デジタルとアナログの情報整理という話になったかどうかわからないですけど。
スピーカー 1
おだしょー この画面ってあれでしたっけ。動画にできるんでしたっけ。今見せてください。今のは聞いてる人には見せられるんでしたっけ。
スピーカー 2
おだしょー 見せられますよ。録画は残ってるんで、僕はそれを公開するかどうかというだけの話。
スピーカー 1
おだしょー 最初こうだったんだけど、こうなりましたっていう。あれ見てほしいですよね。
スピーカー 2
おだしょー 完成図しか僕らを育てるんですよね。
おだしょー 初めからこうなってるように見えて実は違うということですね。だから最初に僕はこれだけ作って、しかもこれもナンバーなかったんですね。
おだしょー タイトルを付けて兄弟項目を生まれてナンバリングで、これってこれと同じことできるやって発想から徐々にできてきたんで。
おだしょー この動的な作成プロセスを支持してくれるというところはやっぱり大きくて。
おだしょー ノーションの場合はここをまず考え出さないと。
スピーカー 1
おだしょー 固めなきゃいけないですもんね。
スピーカー 2
おだしょー なかなか今やったらできますけどね。もう全部できあがった後にここからこれをノーションで使うことはできますけど。
おだしょー 最初のプロトタイプ作成はやっぱりそうはスムーズにはいかないんでね。
スピーカー 1
おだしょー ノーションみたいなものでカチッと作る前にこのワークフローイとかダイナリストでプロトタイプを作るっていうのはありますよね。
スピーカー 2
おだしょー それは結構いい組み合わせだと思います。
スピーカー 1
おだしょー それは逆に一番本来的なアウトライナーの使い方かもしれない。
スピーカー 2
おだしょー そうですね。アウトラインというものの使い方をしてみますね。
おだしょー 現行以外でもその構造に対する作成プロセスに大きな寄与してくれるっていうことがある種実例として確認いたということですね。
スピーカー 1
おだしょー そうですね。ワークフローイがすごいのはそのまんま実用品としてそのアウトラインを使い続けられちゃうというところを。
スピーカー 2
おだしょー こうやってできてしまったらわざわざワークフローイに移行する理由は特にはないですけど。
中に入れるもの次第ですけど、これはここに並んでいるものは入れ替えた上にさらに構造を作って整えていくっていうことが多分必要で。
そういうときはこのままでいいですし、何かもっとノート的なものでいいんやったらあるいはそれぞれにプロパティが必要であればそのノーションでいいでしょうけど。
最終的にやっぱりここの一番下のレベルが何を保存してどうしたいのかによって多分そのワークフローイかノーションかは多分変わってくると思いますね。
スピーカー 1
おだしょー そうですね。
スピーカー 2
おだしょー ここを何かある要素で並べ替えそうとしたりとかあったらワークフローイって無理ですからどうかなって。
でもここに書かれているものから何か1個の文章を生み出したりとか書き換えつつっていうことをするんやったらワークフローイでいいですし。
だからやっぱりその最終的にどうしたいのか何をしたいのかなんですね。
その情報整理というその汎用的な名前でまとめられてますけど。
書きながら考えるっていうことの場合は間違いなくワークフローイの方がいいですし、それぞれを破片的なデータとして扱ってそれらを並び替えたりして何かするか分からないけど何かする場合はノーションの方が良くて。
スピーカー 1
その人の知的プロセスで何が行われているかをちょっと見極めないとノーションが良い、ワークフローイが良いっていう話はちょっとできないですね。
スピーカー 2
そうですね。もちろんノーションでなきゃできないことはたくさんあるので。
スピーカー 1
たくさんありますね。
結局でもノーションもそれこそ何がしたいのか分かってないと作れないんだけれども、結局使ってみないと本当に何をしたいのか分からないという状況のほうが多いんですよね。
スピーカー 2
だから使ってみないと分からない段階では、例えばワークフローイみたいなものを使いながら構造が生まれてきて、もうこれで本当に固まったなっていうときにもしかしてこれは実はノーションでガチっと組んだほうがよりパワフルなツールになるという可能性もあるかもしれないですね。
そうですね。それも全然あると思います。
最近これまでけぎらいしてたノーションをよく使ってるんですけど、間違いなくしてましたが、先ほど言ったように僕は構築的なものが嫌いという理念があった。
でも最近構築的な構造も作られ方によっては全然いいなということで和解したので、ノーションとも和解してた。
それが一個の理由と、前回から前々回言ったけど、ツール有料無料問題があって、現状考えたら無料でちゃんと使えるのってノーション、ダイナリスト、オブシリアンぐらいなんですよね。
スピーカー 2
そうしたときに、例えばデジタルツール使いたいんですって言った人に、ノーションでこうできますよって言えないのはちょっと引き出しが浅いなと思いまして。
オブシリアンと少なくともノーションについて、ある程度自分で使い方が分かった上で、ノーションにおいて使われたらこうした方がいいみたいなことが言えるようにはちょっと納得したいなと思って、ノーションを使ってる次第ですね。
ツールの選択
スピーカー 2
最終的に自分で有料のツールは使いますけど、それを作業、作業を当然化のように人に言うのは難しいなと思いまして。
そうですね。そこはそうなんですよね。
12人いて、2人ぐらい共感してお金払う人がいるって言ったらいいですけど、8人の人お金払うたくないから情報ツール使わないっていうのはさすがにちょっとそれは難然となことになっちゃうんで。
だから無料でもできる、しかも完全にパワフルなツールを使って、例えば知的生産でどうやっていくのかをちょっと考えたいなっていう感じがしてますね。
というところでしょうかね。
スピーカー 1
そうですね。さっきのアウトラインワークフロー以上の試行錯誤の動きはぜひ見ていただきたいですね。
スピーカー 2
なるほど。たぶんあとでYouTubeにもあげますけど、Spotifyか動画かYouTubeでご覧いただければと思いますね。
というところで何か連絡したいこととかございますでしょうか。
スピーカー 1
特にはありません今日は。
スピーカー 2
じゃあ今回はこれまでにしたいと思います。お疲れ様でした。
スピーカー 1
お疲れ様でした。
01:11:30

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