1. うちあわせCast
  2. 第百三十七回:Tak.さんとるう..

サマリー

今回のエピソードでは、オブシリアンに関する本やタスク管理の方法について話が展開されます。タスク管理やメモについての話で、優先順位の変更やタスクリストの移動、作業記録の保存方法などについて話しています。また、デジタルタスク管理の有限性やデイリーベースのログが主流になっていることにも触れています。このエピソードでは、タスク管理のツールとしてのタスクシュートとロギング仕事術についても話されています。第百三十七回のエピソードでは、タスクシュートや過剰書きなどのタスク管理方法について話されています。また、欲望と現実を接続することや、文章で書くことの効果にも言及されています。メモやタスク管理についての四方山話になっています。具体的には、文章を書き残すことの重要性やログの実践について話されています。また、デジタルツールの一元管理の重要性や、ツールの選択についても話しました。さらに、アナログとデジタルを使い分けることの利点にも触れました。エピソードのまとめでは、デジタルツールをリアルにどう使っていくのか、ツールの使い分けについて語られ、ツールの使用頻度や好みについても話し合われました。

目次

00:01
スピーカー 1
うちあわせCast、第百三十七回ということで、今回もゲストを二人を迎えしております。まずは、たくさんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
続いて、るうさん、よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
るうさんは、初登場じゃなくて、二回目なので、るうさんってどんな方かなって気になる方は、第八十回のカーソル事業についてという回で聞いていただければ、あると思います。
あれって、2011年の8月?
スピーカー 2
だいぶ前ですよね。
しかし、まだカーソルは出ないという。
スピーカー 1
カーソル事業ってどれでしたっけ?まだ出てないですね。
4号だから、4号は、あれ?4号は出たんじゃなかったっけ?
スピーカー 2
生活のアウトラインだから、まだ出てない。
スピーカー 1
まだじゃないですか。
スピーカー 2
4号出たばっかりで、椎茸の話とかで盛り上がって、その前の号が出たばっかりで、確か。
スピーカー 1
4号がまだ出てないのか。2021年の8月ですね、第八十回。
それぶりということで、お久しぶりなのですが。
オブシリアンに関する本の紹介
スピーカー 1
まず、ライファグニュースというのではないですが、オブシリアンに関する本が最近連続で出てまして、あるいは発売予定なので、それをちょこっと紹介したいんですけど。
まず、オブシリアンでつなげる情報管理術、完成版という本が、発売というか、リニューアルオープンみたいな感じなんですけど。
ブーマンさんが書かれて、セルフパブリッシング、KDPで発売されていた、完全版がない版があったんですけど。
それがストアから取り下げられて、今、並んでいるのは完成版だけですね。
以前もちょこっと紹介したんですけど、オブシリアンを使って、ある種知識生産的なことをどうするのかということと、その情報をつなげるってどういうことだろう、みたいなことが書かれた本でして。
多分、その本が出てから、最初版が出てからこっちに至るまで、オブシリアンは結構なバージョンアップをしてまして。
カンバス機能って平面レイアウトが作れる機能が追加されたので、その辺をケアした、タイトル通り完成版が発売されておるんですけど。
Amazonのページの内容紹介があまりにもラフなので、どんな本かわからない方がいるかもしれないんですけど、オブシリアンと知識生産みたいなキーワードが気になる方が面白く読める本だと思います。
もう一個、タイトルにはオブシリアン入ってないんですけど、読書を自分に生かす、つながる読書の作り方、Kindleで学ぶ読書図という本で、
小田彩方さんが書かれた本で、つい最近かな、10月7日出版というようになってて、つながる読書ノートという名前からわかる通り、リンク的なものを作っていくということで、
スクラップボックスじゃなくて、オブシリアンを使って読書ノートを作っていこうという話だと思います。
まだちょっと配読してないんですけど、確かKindle Unlimited対応だったと思うんで、そちらでチェックできると思います。
3冊目、上記2冊はセルフパブリッシングだったんですけど、
こちらは、疑標から出る今月の18日に発売される、オブシリアンで育てる最強ノート術、あらゆる情報をつなげて整理しようということで、
3つともつなげるがキーワードになってるんですけど、商業紙でオブシリアンについて紹介する、たぶん初めての本になるんじゃないかなと思います。
松井さんという方で、結構表の技術系の本を書かれている方で、その方がたぶんオブシリアンの基本的な操作方法とか、
あるいはつなげて管理するみたいなことを書かれている本だと思います。
まだ発売されてないんで、読んでないんですけども、結構興味深いというか、どういう市場の受け入れられ方をするのかなというところがありまして、
スクラップボックスとオブシリアンは全然違うツールではあるんですけども、2つの派閥というか、
大体スクラップボックスを使っている人はオブシリアンをあまり使っていらず、オブシリアンを使っている人はスクラップボックスを使っていないという形になってるんですけど、
スクラップボックスのいいところは、とりあえず環境設定がほとんどいらないと、ブラウザーとGoogleのアカウントがあれば使い始められると、
細かな機能とかプラグイン的な追加はできないけども、ほぼ操作説明書なしで使える簡易なツールとして位置づけられるのに対して、
オブシリアンはゴリゴリに作り上げていける、自分ゼロから好きな環境を作り上げていける、プラグインを追加することで自分好みの形にできるという、
言ってしまうとマニアックなツールを紹介する本ということで、これが熱狂を持って受けられるのか、閉で終わってしまうのかわからないんですけど、
読んだ方の反応が気になる本かなというところですね。
スピーカー 2
ちなみにこの3人ってオブシリアン使ってないような気がするんだけど、どうですか。
スピーカー 1
インストールはしてますし、アプリもiPhoneとかiPadに入ってますけど、日常利用してるかって言われると僕はノーですね。
僕は使ってないです。
スピーカー 2
私も使ってないです。
スピーカー 1
ルーさん使おうとした感じはありました?
スピーカー 2
全然。
スピーカー 1
初めからもう。
ここは嫌だった、あまり惹かれるところがなかったという感じなのか、もうちょっとこれは嫌だっていう感じがあったんですかね。
スピーカー 2
やっぱりEvernoteが使えなくなっちゃった時点で、ゴリゴリのアプリはゴリゴリっていう、せっかく構築してまたこのシステムなくなってゼロになったっていうことを考えると、
スクラップボックスって基本的にテキストなんで、何とかしすい出せるっていうところがあるんですけど、もうちょっと添えんかなって感じです。
スピーカー 1
でも言ってしまうとオブシリアンって究極的にMDファイル、ローカルのMDファイルで管理すると言ってしまえばそれだけの話じゃないですか。
スピーカー 2
私マークダウンとかも全然使えないので。
スピーカー 1
マークダウンに対するまず距離感が人によって違いますよね、きっとね。
スピーカー 2
SBの方って作られてる方ってマークダウン大否定派じゃないですか。
そうですね。
そこも割と共感が持てるっていうか。
スピーカー 1
そうなんです。マークダウンって構造的文章を書くのには向いてるんですけど、メモとかノートを書くにはちょっとそこまでいらんよなというところは確かにあって。
プログラマーの人はマークダウン好きで、その延長成長でオブシリアンが好きという方も多いんですけど、
だから一般ユーザーというかごく普通にこういうのを使っておれる、デジタルツールに困らないぐらいのリテラシーを持っている方がオブシリアンをどう強化するのかというところは気になるところですね。
僕とルーさんはスクラップボックス派ですけど、タクさんはどちらでもない派ですよね、結局。
そうですね。
オブシリアンの見た目は大好き。
なるほど。
全体的にデザインもいいツールやとは思うんですけどね。
僕もマークダウンがあまり自分に合ってないっていうのは割に大きいですよね。
オブシリアン自体はすごくいいというか、どこからどこまでがオブシリアンの機能かもはやわからないところなんですね。
でもオブシリアンみたいなものが普及するのはすごい良いことだと思いますけどね。
そうですね。とりあえず定時化に使えるノートツールが選択肢が増えること自体はいいんですけども、
やっぱりアウトライナーの階層的移動がナチュラルになっていると、
オブシリアンの見出しの作り方はちょっと不自由度があるというような感じはありますね。
そうですね。マークダウンってアウトライナー的に言うとプロダクト型なんですよ。
確かに。
だからそこが自分の使い方に合ってないっていうだけで、
逆にそっちの方がいいっていう人がいるのもよくわかるし。
そうですね。結構原理的というか、ビムとE-MAXじゃないですけど、
そこをどう評価するか、宗教戦争くらいに断裂がある気がしますね。
ほとんどアウトライナー使ってるけど、マークダウンもたまにみたいなことはあんまりなくて、
どっちかに割り切る感じがしますね。
クラシタの知り合いはあんまりオブシリアンを使ってる人は少なくて、
ゴリゴさんはオブシリアンかな。
ライフハッカーが使ってないわけではないんですけど、
ちょっと流派とか流れが違いがあるなというところで、
個人的にはどうなるのか興味を持って見守っているところです。
今回のメインテーマなんですけど、やや長いですが、
タスク管理という観点からのオブシリアンの特徴
スピーカー 1
メモやタスク管理やその道具についての読み覚え話ということで、
前回のLifehacksニュースでルーさんがトンネルチャンネルに投稿していただいた
3つぐらいの連続の記事がありまして、
あれ結構投稿直後から皆さんLikeボタンを結構押されてて、
スピーカー 2
Likeボタンが押されると僕のメールに押しましたよっていうのが来るんですけど、
スピーカー 1
瞬間的にゴーって来て、人気やなと思ったのと、
スクラップボックスを使ったあのような管理の仕方、
スクラップボックスでリンクいいぜ、イエーイみたいなのに話が多いんですけど、
ああいうふうに並べて横に移動させていくっていう話は結構珍しかったので、
皆さん興味を持って読まれたかなと思うんですけど、
その絡みで今回ルーさんにゲストに来ていただいたんですが、
話の取っ掛かりはどうしましょうかね、
逆にルーさんから何か前回ないしは、
ここまでの僕らがしてきたメモ話について何か物申したいことがあったらお話を。
スピーカー 2
縦に並べるっていうのは本当に倉田さんの記事か何かに書かれて、
ああこれだっていうのがあって、
やっぱりスクラップボックスってカード型に並んちゃうと、
それぞれの比較がしにくいっていうのがすごくあったので、
そこが一つこういうシステムになるきっかけになったのかなっていうことと、
あとはこれはお二人に聞いてみたかったことなんですけど、
基本的にはロギング仕事術とかドマーとか、
ライフアウトラインプロセッシングライフとかと、
同じ系列っていうかやってることって一緒かなって思ってて、
やっていったことがそれがログになるとか、
その辺の似てるところと違うところってどこなのかなっていうとこ聞いてみたいと思ってるんですけど、
スピーカー 1
はい、どこから行きますかね。
スピーカー 2
まずどんな形で今こういう私がやってるタスク管理とかをやってらっしゃるかっていうのを、
簡単にお聞きしたいなって思います。
スピーカー 1
まず僕から言うと、その日的なものを扱う情報は、
テキストファイルをその日1枚、10月13日分のやつを1枚新しく作成しますと。
上の方に日付書いて、3行目からその日のタスクリストが始まります。
タスクリストって言ってもタスク集団的に細かいのじゃなくて、結構流度の大きいもの。
雑用とかほとんどなくて、原稿を書くとかっていうものが、
少ない時で3から5、多い時で10ぐらいのやつが朝1にパパーと書き出されると。
タスクリストの行が終わったらその下から作業記録が始まります。
日中層は作業記録に付け足しながら、作業が終わったら一番上にあるタスクリストをチェックして、
ということで、タスクリストプラス作業記録を1枚のテキストファイルに書き進めていく形で進めていくのが、
まず主流、主本流のやり方で。
その中に、これまたちょっとマニアックな話をするんですけど、
例えばある記号とメモ内容を書くとするじゃないですか。
ちょっと思いついたことを、作業記録と作業記録の間ぐらいに適当にその思いついたタイミングで書くわけですね。
1日が終わった時にそのメモ部分だけがプログラムによって抜き出されて、別のとこに転記される。
スピーカー 2
これは後でテキストいきたいなっていう文章に関しては、例えばシャープとかそういうのを作って書き始めて。
スピーカー 1
あとはプログラムが勝手にそれを抜き出して、別のアイディアとかをまとめたテキストファイルに転記してくれるというプログラムを書いているという感じで。
だから、思いついたこととかは一旦その作業記録に全部書き並べておく。
当然テキストファイルなので、ノット回想ですね。
全部がフラットに並んで書いていくというのが、一応僕が一種でやっているやり方になります。
スピーカー 2
私は結構動かしちゃったりとかするんですけど、そういう上下を入れ替えたりとかそういうのはやるんですか?
メモやタスク管理に関する個人の取り組みやツール
スピーカー 1
タスクリストに関してはやります。
スピーカー 2
優先順位を上げたり下げたり。
スピーカー 1
そうですね。例えば一応上からやっていく定義では進みますけど、
例えば上から5番目のものをやったらそれをチェックして、あたかも順番が初めから上だったように上に移動させてということをタスクリストの移動をしますね。
でもログは時系列で書くものなので、ログの領域は動かさない。
タスクリストのところだけ動かします。
スピーカー 2
出来上がった1日のテキストはどうするんですか?
スピーカー 1
そのまま保存して終わりです。
スピーカー 2
見直したりとかは?
スピーカー 1
この日に見直すことはほとんどないですね。
スピーカー 2
後で振り返るとか?
スピーカー 1
1週間終わった時にざっと見ることはしますけど、
だいたい自分が何やったかを思い出したい時に見返すことはあっても、
ルーティン的に1日の作業を見直すということはしないですね。
スピーカー 2
テキストファイルは何のエディターを使って操作されてるんですか?
スピーカー 1
3ヶ月前はVS Codeだったんですけど、
最近はコップエディターという昔に使ってたエディターに戻ってまして、
理由がいくつかあるんですけど、
VS Codeはテキストも書けますしコードも書けるんですけど、
コードを書いてる時ってだいたいフォントサイズを小さくするんですね。
行を長く見たいから。
でも普通に文章を書く時ってそのフォントサイズだと小さすぎるんで
スピーカー 2
大きくするんですけど、いちいち切り替えるとかがめんどくさい。
スピーカー 1
コッドエディターは文字サイズをでかくして文章を書きにしてたんですけど、
だったら作業記録もこっちでいいかなという感じで、
コッドエディターに作業記録を移して、
コッドエディターって結構マニアックなことができまして、
自分で組んだプログラム、
例えばAppleScriptとかRubyとかPythonとかっていうのをちょこちょこと書けば、
エディター上に対して操作を与えられるんですね。
ある行にチェックボックスがあったとしたときに、
ショートカットKを押すとそこのチェックマークをつける、
カッコの中にXを入れるみたいな。
そういうふうにチェックオンオフをショートカットで実現するとかっていうことも、
簡単なコードだけで書けるので、
作業記録で必要な自分が使う機能をそのように保管するなどして、
多少利便性を上げてますね。
スピーカー 2
そこが専用アプリっぽくやってるっていう感じですかね。
スピーカー 1
そういうことですね。
だから僕はVS Codeとコッドエディターが両方常に立ち上がってて、
スピーカー 1
で、何がいいやろ。
例えば今、Large Walkerっていうサイトがあるんですけど、
そこで記事書くときはVS Codeで書くんですね。
で、それが書き終わったらコッドエディターに戻るという感じで、
どういう点かな。
スピーカー 2
アプリの移動が作業の移動になってるっていう。
分かる分かる。
スピーカー 1
だからある作業ごとにアプリを分けておくと、
Macで言うとコマンドタブっていうのでアプリケーション動くんですけど、
作業、開業記録を書きたくなったらコッドエディターに戻るみたいな感じで振り分ける。
だから2つのエディター使うの便利やなっていうのが最近思ってますね。
スピーカー 2
そうですね。私もスクラップボックスを扱うものは、
ブラウザはMobivalityだけということで、
他のやつは別のところで見るっていう感じで、
それが専用のアプリっぽく使ってます。
スピーカー 1
やっぱそれのほうが気持ちよく使えますね、なんとなく。
スピーカー 2
雑念が入っちゃうんですよ、もしそうじゃないと。
スピーカー 1
雑念は分かりますよ。雑念は確かに分かります。
だからスクラップボックスを見るやつは、
例えばブックマークとかも付けないようにするわけですね、要するに多分。
スピーカー 2
そうです。Twitterなんてタッチ上げちゃ絶対ダメです。
スピーカー 1
そういうブックマークコントロールは非常に重要ですね。
現状のたくさん日中のログとか記録はどうなってるんですかね。
僕は基本的にはあんまり、
アウトラインプロセッシングライフの時から変わってない。
でもね、リビジョンの時からそんなに変わってないですね。
Daysっていうアウトラインのその日の日付のアウトラインを朝作って、
一応ですね、未来日記みたいに書くんですね。
こうしてこうしてこうしてこうしてっていうのを未来形で書いてって、
それをタスクリスト代わりに上から順番にやっていって、
その通りにならなかったら実際になったように書き換えていって、
1日が終わったらそれが記録代わりになるというのが基本ですね。
何か思いついたら三角印つけて、その後にメモっぽいものを全部書いていって、
それはもう思いついたところ、思いついた時点のアウトラインの位置。
4つ目のタスクをやってる途中だったら、その後にその三角印で入れちゃうと。
特に何か操作する、その時は何か操作することはなくて、
翌日のアウトラインを作るときに前日のその三角印を見て、
これはプロジェクト的に何か起こさなきゃいけないなとか、
これこの仕事でやんなきゃいけないことだなみたいなものを、
エディターの利用
スピーカー 1
それぞれ該当する場所に振り分けていって、
振り分けられないで残ったものはもうそのまんまそこの日付に残しておくという。
スピーカー 2
クラシタさんはもう自動的に飛ぶっていう仕組みにしてたけど、
タクさんはセレクトするっていう感じですかね。
スピーカー 1
手作業。
ストレーで補足で言うと、マニアックな話になるからちょっと飛ばしたんですけど、
テキストファイルなんでチェックボックスっていうのは入れられないんですけど、
一応そのチェックボックスっぽい記法っていうのがあって、
GitHubで使えるやつなんですけど、
開き括弧スペースと閉じ括弧スペースって入れると、
マークダウンプレビューするとチェックボックスになるんですね。
そのさっき言った中にX入れるとチェック付きのチェックマークになるんですけど、
その形を僕は採用してて、
例えば今日作ったタスクリスト10個あって、1日終わって8個チェックしたとするじゃないですか。
2個残っていると。
その日は何もなく終わるんですけど、
次の日に今日の作業記録を作ろうっていうのも、
一応プログラムでコマンド打ったら今日の作業記録が勝手に作られるようになってるんだけど、
その時に前日のファイルを見てチェックがついてなかったタスク、
つまりさっき言った10個中の2個を表示してくれるんですね。
デジタルツールの利点
スピーカー 1
これどうしますって言って。
スピーカー 2
なるほど。
手に書き換えるじゃなくてどうするっていう。
スピーカー 1
聞いてきて、僕が残しますかっていうのにイエスと答えたら、
それがタスクとして保存されて、
ノーとしたら未処理やったみたいな感じになるんで、
一応次の日にやり残しのタスクがリマインドされる形にはなってますね。
でもその場合でも、
例えばこのタスクどうしますかっていうのでYと答えても、
今日のタスクリストに転記されるわけじゃないんですね。
いわゆるマスタータスクリストじゃないですけど、
タスクが載ってるファイルに転記されるだけで、
結局今日のタスクリストにそれを書き込んかどうかは、
今日の僕に委ねられてます。
だから手動成分は結構高いですね。
スピーカー 2
そうですね。たくさんのとちょっと似た感じかな。
スピーカー 1
Gはありますね。
だから手動を楽にするための自動化みたいな感じですね。
そうですね。
見返すべきものをだけピックアップして、
あとはお前が考えて手動かせるというところになってるって感じ。
スピーカー 2
普通のタスク管理アプリとかだと、
一個タスクかけるとチェックしない限り永遠に残り続けるっていう、
これ先週もお話あったと思うんですけど、
そうするとえらいことになっていくっていうのがやっぱり。
スピーカー 1
しかもなぜか消せないんですよね。
スピーカー 2
ひっしょりっていうところに作って、
そこのところに溜めてもそこがどんどん溜まっていくっていう。
スピーカー 1
だからやっぱりデジタルは残るがゆえに消す仕組みっていうのを、
しかもさっき言った消せないんですよね。
消したほうがいいとか思ってても、
やっぱり自分の中でやるべきこと感みたいなのがあって、
僕はそういうのをゾンビタスクと呼んでるんですけど、
殺せないっていう感じがあって、
心理的に圧迫感が生まれてくるので、
やっぱりデイリー方式、
大体僕らが全般的にやってるデイリー方式の良いところは、
やっぱり自動的にタスクが持ち越されない。
いわゆるタスクリスト方式のようなゾンビタスクが発生しないというところが、
たぶん一番大きくて、
そのためにさっき言った自動的に書かなあかんっていうテマーが発生するんですけど、
そのテマー分のメリットというかリターンはたぶんあると思いますね。
スピーカー 2
あとは逆に言うと、たくさんが昔紹介されてたマンダラートとかを使うと、
もうマス目以上に書くってことができないから、
もうそこで強制的に落としていくっていう、
あのぐらいのあれがないとダメなんだろうなって思ったりもします。
スピーカー 1
その通りですね。
デジタル全般に限らず、
神でやっても人のやりたいことやるべきことのマインドは広がっていくんですけど、
デジタルは神やから書ける数に限界があるというのがどこかで生じて、
仕方がなしの有限化が起こるんですけど、
デジタルはもうどんとこいなので、
全部オッケーなので、
その1年前のタスクだって、
この前そういえば、
久しぶりにトゥードゥイスト開いたら、
何年か前に作ったタスクだと思って、
リチギアなと思ったんですけど、
やっぱりメディアが劣化しないんで、
2年前の手帳を見たら、
神が色あせてるし、ペンも滲んでるから、
やっぱり古い情報という感覚が生まれるわけですよね。
でもデジタルツールの場合ってそういう劣化がないから、
ありありと、
今はこれはお前のやることだぞというメッセージ性を持ってしまうのは、
いいこともあるでしょうけど、
人間という有限的な存在から考えると、
スピーカー 2
デビューヒットも多いかなというようなことがありましたね。
スクラップボックスだと、
ノートを1枚にそんな長く書ける仕組みじゃないんですよね。
構造的に。
基本的にブラウザーで表示して、
1枚でところに収めたいというふうに、
気持ちがなってくるんですよね。
自分の中でね。
それも多分消すというところの役に立てるのかなと思います。
スピーカー 1
そうですね。大きくしない。
この場合消すというか、大きくしすぎないということですね。
ある規模より大きくしすぎない。
スクラップボックスの地味な機能なんですけど、
新規ページを作った時に、
ページ幅が最大になってないんですね。縦幅が。
タイトル行とちょっとあるぐらい。
書けば書くほど広がっていくんです。書けるスペースが。
スピーカー 2
わかるわかる。
スピーカー 1
これが最初ドーンって全開やと、
やっぱりこれを埋めなきゃあかんっていう感じになるんですけど、
メモとか付箋を書くような感じで書き始められるけど、
実際もうちょっとカードぐらいを書けるっていう塩梅になっていて、
こういう微妙な機能が大きい気はしますね。
デジタルツールって、
そういうことをすごく意識して作らないといけないんですよね。
アナログだと勝手に有限化されたものが、
なんていうか、できるからってどんどん
サイズにしても先送りにしても、
できるからって言ってどんどん自動的にやっていると、
無限に広がっていっちゃうわけですよね。
だからワークフローリーも一応無限の階層は作りますけど、
デジタルタスク管理の有限性
スピーカー 2
やっぱり階層深くなるとインデントの関係ですげえ文字が見にくくなるって。
スピーカー 1
でもあれは逆に言うとこれ以上階層深くしないという有限化が働いているということであって、
ものすごい横長のディスプレイだったらかなり段差作れますけど、
でも嬉しいことにはならないでしょうね、そんなに段差作っても。
あれはやっぱり安易なデジタル化だと、
例えば今フォーカスしているところを中心に表示するようにだんだんずらしていくみたいなことを
やっちゃってもおかしくなかったんですよね。
でもそれをやらないからある種のアナログ感が残っているというか、
設定でできそうじゃないですか。
できそうな気がしますね、確かに。
今カーソルがある行の上の行を親にして常に中心表示するっていうのが概念的にできそうですね。
でも多分それをやると無限に階層が深くなっていくんですよね、きっと。
スピーカー 2
今ワークプロールはあんまり使ってないんですけど、
確か上の方にパンクズリストみたいなのが表示されて、今もありますかね。
スピーカー 1
はい、多分あります。
スピーカー 2
そうするともうあれが80行とかになってくると、
自分がどんなところにどんな深さのところにいるのかが一発で分かるんで、そこがいいですよね。
スピーカー 1
確かに。そういうとこ含めて、
自分がどこにいるのかが分かる分からなくなるっていうのは、
情報ツール使っている上でも結構重要なんですけど、
だから情報が増えたり残ったりすると、
そういう感覚そのものが狂ってくる。
人間がセンスそのものが狂ってきて、
うまいこといかなくなるみたいなことがあるんかもしれないですね。
やっぱり有限性を設定することが必要と言いつつも、
でもユーザーが無限性を求めるみたいなところがあって、
その方が良さそうな感じがしますよね。
階層を無限に作れたほうが、
実際作れますけど作れたほうがすごそうですし、
記入はたくさん。500文字記入できるよりは1万軸記入できたほうが
良さそうな気がしますし、
だからユーザーそのものがツールの評価軸を、
デイリーベースのログの主流化
スピーカー 1
誤ってとは言いませんけど、
使いやすいような形で評価できていないところがあって、
そこがこの辺のツールの難しいところですね。
スピーカー 2
今お話聞いてて思ったんですけど、
3人とも今日っていう単位、
今日、明日っていう単位で考えていくじゃないですか。
私そこまで至るまでに結構悩んだ時に、
うまくいかなかったのが、
1月から12月までっていうノートを作って、
それぞれにそっち行って書く、こっち行って書くとか、
4月になったら4月のノートに行って書くとか、
そういうことを何て言うかな、
昔の紙だったらみんな当たり前じゃないですか。
手帳で動いていく。
だけど手帳は1年経ったら、
基本は次の手帳に行くんで、
そんなにあちこち動かないんですけど、
デジタルで無限の中でうまくやっていくのっていうのは、
むしろこういう、
今日、明日っていうような、
今を単位にして前と後ろに引っ張っていくっていうようなやり方の方が、
自分の立ち位置が混乱しないのかなというふうに今ちょっと思いました。
スピーカー 1
それは多分あると思いますね。
12月分のノートを作ってって言って、
それを例えば更新ビジョンとかにしてしまうと、
ホーム感という居場所感っていうのがやっぱりなくなってきますし、
人間の感覚の結構重要なのが空間認識らしいですが、
それが来ると、
うまく使えないという、
情報をうまく使えないあるいは落ち着かないみたいな感じになってくるでしょうけど、
今っていう感覚はかなり強固な時間感覚なので、
だからそうですね。
時間感覚になったということかな。
要するに時間感覚を主体にした方がうまくいく。
空間感覚なんですね。
要するに1月から12月まで、
時間のように見えて、
時間を空間的に扱って配置しているような感じなので、
主体的な時間の感覚を中心として使っていくと、
ホームが生まれるっていう感じかな。
毎日僕作業ファイル、新しいの作ってますけど、
別の場所に移動してるって感じはあんまりなくて、
どう言ったらいいかな。
自分は同じ位置にいるけど、
目の前の紙が横に動いていくみたいな感じかな。
そういう感じなので、
移動してる感じはないというのはありますけど、
タクさんは日毎にアウトライン上の別の項目を作ってると思うんですけど、
それが日付ごとに縦に並んでると思うんですけど、
移動感覚はあるんですかね。
感覚としては常に今日なんですよね。
今日が昨日になって一昨日になってっていう風に、
だんだん後ろに動いていくんですけど、
今日は常に今日なので。
それより前は作らないようにしてですね。
つい未来に入れちゃいたくなるんですけど。
分かります。
それはやらないようにしてます。
だから常に一番先頭が今日で。
作業記録とかデイリーノートって、
つい365日分を一番最初に作ってしまうんですけど、
やっぱり邪魔ですよね、あれは。
それが面白いのは手帳だったら、
別に未来があるのは当たり前じゃないですかね。
でも、僕それでやってみたんですよね。
明日以降、1ヶ月ぐらい先までの日付をあらかじめ作っちゃって、
やってみるっていうのをやってみたんですけど、
やっぱりあんまりうまくいかないというか、
まず今日がどこなのか分かりにくいなっていうのがあるし、
スケジュール代わりに使っちゃうんですよね、それやると。
カレンダー的にっていうか。
カレンダー代わりになっちゃうんですけど、
それはすごい危険なので、
カレンダーでないものをカレンダー代わりに使うのは
ものすごい危険なのでやめました。
カレンダーはカレンダーに書くべきだろうと。
一応タクさんは次の日に電磁の項目をチェックするというタイミングがあるんで、
明日以降に送りたいものがあれば、
その日の項目に書いておけば、
一応先送りじゃないな、
明日への自分の伝達パイプは繋がっていると言えるんですよね、要するに。
そうですね。
カレンダーに書くことがあったらカレンダーに。
カレンダーは別に別途使われてるんですね、要するに。
カレンダーはMacの標準カレンダーに、
日付が決まってたり約束があったりするものは全部そっちに書いておいて。
僕も最初は作業記録でEvernoteでやってたんですけど、
1、2年の最初にスクリプトを使って、
1月1日から12月31日までのノートを全部作っておいたんですね。
これを使えば例えば、
5月の30日に何か予定があったとしても、
1月の時点でそれが発生しても、
そこに書いておけば、
デイリーを開くときにもうここにバッチリ書いてるんじゃないか、
みたいなことを思ってたんですけど、
でもそのように運用することはまずなかったですね、結局。
だから、GTDの日付を扱うシステムの名前なんですけど、
デジタルタスク管理の限界と悩み
スピーカー 1
43フォルダーと同じことがデイリーの作業でできるんじゃないかなと思ってたんですけど、
やっぱり最先端のものがあるだけっていう方が、
デジタルではやっぱりやりやすかったですね。
それがデジタルだからなのかはちょっとわからないですよね。
フォルダーのやつも昔やってみたんですけど、
デビッド・アレン・カンパニーからわざわざですね、
専用フォルダーを買ったんですけど。
今でも記念に撮ってありますけど。
やっぱりね、危険なんですよね。
なくなるんですよね、ものが。
不思議やな。
スピーカー 2
そういうリスクか。
スピーカー 1
原理的には例えばその日付のところを開けば、
そうですね、あるはずですね。
以前にそこに入れたものが入ってるはずなんですけど、
例えば、どっか違う日付で入れ間違っちゃったときに、
それを警告してくれる仕組みがないので。
確かに。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
それ見失ったら、そこにあるやつ全部見れなかったりもするね。
そうそう。
だからあれ、税金とか保険料とかの、
社会保険料の支払いみたいなやつの、
納付証を入れといたんですよ。
その日に入ってなくて、
その2日後くらいで入ったのが間違って、
全然払うの遅れたことがあって、やめましたね。
そうか。
使う側の人間に正確性を要求するシステムってことですよね。
それは無理があるか。
そういうシステムそのものに問題というわけじゃなくて、
不具合が起こる可能性が含まれているのか。
あとその日付だけのことじゃないんですよね。
例えば何かの支払いが月末だったとして、
3月31日のところに入れとけばいいってものじゃないじゃないですか。
その日に開けてびっくりみたいなことになっても困るんで。
そうすると審議としては1週間前に入れておきたいみたいな気持ちになるじゃないですか。
そうすると無くなるんですよ。
たまたまその1週間前の日付に何かの表紙で見なかったとしたら、
完全にその存在を忘れたりする。
なるほどね。
だからあれはやっぱり日付の制約があるものは全てカレンダーを使って、
本当の締め切りはもちろん本当の締め切りとして書いておいて、
それとは別に1週間前だか3日前だかにリマインドさせる。
その納付書そのものは無くならないようにファイルか何かに入ってるっていう以外は危険だという。
一応ライフハッカー的に言えば、
例えば30日に納付書があったとして、1週間前に1回見ておきたかったら、
納付書じゃなくて紙に書いて1週間前のところに書くんで、
おそらく月ごとに10月1日だったら10月のフォルダーもあるんで、
まず10月の最初の日に今月これ払いがありますよっていうことを書いた紙を入れておけっていうことが
たぶん適切な解決策ではなくて、まずやらない。
違う紙を入れるんですよね。リマインドするための紙を入れる。
紙を入れておくっていうのが解決策ですけど、まあやらないですね、そんなことは。
結局やっぱり、ここ最近のいろんな人のやり方を聞くと、
形は違ってやっぱりデイリーベースのログが主流になってきてて、
いわゆる全般的なタスクリストだよりっていうのはだいぶ聞かなくなりましたね。
これ世の中一般、ごめんなさい。
スピーカー 2
トゥリストとかでトゥルルルとかばっかりでしたよね。
スピーカー 1
昔はね。
これ全体的にそうなんですかね。
僕が観測している範囲Eという限定ですけども、
まあでも大きな仕様の流れとしてはそうじゃないですか、きっと。
ルーさんの、例えば職場で周辺を見回してみたとき、こんな感じですか。
いない。タスクを管理している人がいない。
スピーカー 2
みんな紙のスケジュール表とか。
スピーカー 1
紙のスケジュール表ってことはやっぱりカレンダーベースってことでしょ、やっぱり。
スピーカー 2
あともう本当にノートに日付を書いてて、これやれこれやれとか。
あと付箋を机の周りにベタベタ貼ってとか。
スピーカー 1
それで仕事が回ってるんだったらもうそれで全然十分ですけどね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
やはり中途半端にデジタルツール使ってさっきみたいにタスク爆発みたいなことになるぐらいだったら、
ディスプレイに貼れる付箋の数なんて限られてますから、それぐらいでなんか十分な気がしますね。
もちろんトゥートゥーイストが悪いというわけじゃなくて、
使う側がちゃんと選別してタスクを入れていけば何も問題はないはずなんですけど、
そうは言ってもねえというところはありますね。
スピーカー 2
悩んじゃうんですよね。
タスクシュートとロギング仕事術の違い
スピーカー 2
これをタスクの、タスクって基本的に例えば家のタスクとか何とかのタスクみたいにするとか、
あとそのタスクの内容も大きくボーンって年末に領収書みたいな話になったときにレシートを集めるとか、
そういうブレークダウンしてってとか、
どうしようって考えてる間になんかやんなきゃいけないことがどっか行っちゃうっていうか、
そういうのがスクラップボックスとかでただテキストに書いとけば、
領収書年月末みたいなんで、時間があるときにじゃあ何が必要かなとかって項目を増やしたり減らしたりとかできるし、
すごく自由度が高いなって思います。
スピーカー 1
そうですね、テキスト派としては実感できる話ですけど、
でもトゥーイストだってできないわけじゃないはずで、
その手のことが、あるいはサブタスク切りますし、タスクにメモも最近付けられるようになったんで、
言ったことはできるはずですけど、
でもやっぱりナチュラルにできるかって言われると、たぶんそこまでではないんかな。
そういう制約が、制約というほどではないけど、
使う側が身構えてしまうところがあるんかもしれないですね。
なんかやっぱりGTDの以降に、
ある種、人間の感覚にとって自然でないことをやるのが普通、
GTDが悪いっていう意味じゃなくて、
でもそのタスク管理アプリの発想っていうのはやっぱり、
GTDからの影響がかなり大きいわけですよね。
なと思いますね、それは。
スピーカー 2
タスクシュートみたいなことを愛用されている方もいらっしゃるので、
あれはやっぱりどっちかというとテキストベースっていうよりはタスクベースですよね。
スピーカー 1
行動ベースなんですね。
だから、デイリー形式であるとか、ログを重視するっていう思想そのものは近いところがあるんですけど、
僕らのようにテキストで文章を残していくっていう感覚は薄いでしょうね。
情報量として感情とか思考の割合はちっちゃいって感じかな。
そうですね。
佐々木さんなんて結構感情系のことを書いてるようなイメージもありますよね。
たぶんメモに。
おそらくメモに書かれてますね。
行動に付随する形でメモとして残されてる感じかな、たぶん。
それはたぶんエヴァのとかに送ってるんでしたね。
おそらくはね。
ログとしてそうやって残すところは一緒でも、言葉にできないちょっと違う感がありますね。
ロギング仕事術の回でも話しましたけど、やっぱりタスクシュートとロギング仕事術ってものすごく近い面と近くない面があって、
その違いって結構興味深いなと思ったんですよね。
でもなんか上手く表現できないんですけど。
僕自身がそこまでタスクシュートを使い込んだわけじゃないから、もう片方が推論になってしまって何とも言えないんですけど。
でも一つ大きな圧倒的な違いで言うと、情報の見え方ですよね。
だから片方はデータベースじゃないですか、見え方が。
ロギング仕事術はテキストファイル、文章なので、そこの違いはもしかしたら大きいのかもしれないです。
そうですよね。僕もね、タスクシュートってものすごい興味あるんですよ、実は。
何かすごく何かの本質を捉えてる気がすることもあるんですよね。
でも何か自分の生理的な感覚にちょっと合ってない感じが、それは多分個人の問題としてあるんですけど。
やっぱりなんて言うんでしょうね。
タスクシュートについて考える。
特にそのGTDの影響を受けていないタスク管理っていうのはほとんど唯一なので。
間違いなくね。
すごいね、タスクシュートって重要だなと思うんですよね。こういうことを考える際に。
スピーカー 2
あれはやっぱり時間ベースっていうか、その残りが何?見積もりをする?
自分のタスクがどのぐらいでそれを足してエクセルで計算しちゃうっていう、今エクセルじゃないソフトもあるかもしれないけど、すごい発想だなっていう感じがありますよね。
スピーカー 1
だからログを重視される、大橋さんはログを大変重視される方なんで。
そこは一緒なんですけど、考えてみると、例えばタスクシュートは基本的に細かい行動でもログするっていうところがあって。
つまり、ある種自分の行動を客観的って言うとあれですけど、全部一応見ましょうみたいな感じですが、ロギング仕事って言うと自分が注意を向けたものを書き留めましょうなので、いい絵がつくんですね。
だからより本当に精度の高い情報はタスクシュートの方が残せますけど、自分の注意を向けた、興味を向けたものの情報量が多いのは多分ロギング仕事術で。
だからその陰影とか強弱を良しとするか良しとしないかっていう思想的な差はあるかもしれないですね。
タスク管理の個人差
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
うん、なるほど。
スピーカー 2
本当お風呂に入るとかトイレに入るとか、そこまで記録していく、やってらっしゃる方多分タスクシュートとか多いと思うんですけど、
それって結局全部24時間埋めて、そこから次の見積もりを取るための下地だと思うんですけど、
それを必要とされてる人と別にそれはいいやって思ってる人との違いとか、
あとは私もタスクシュートちょっとかじってみて思ったのは、ある程度やる作業とかが時間があまり変わらない人はすごくいいと思うんですけど、
先週の話じゃないですけど、流れ派の人が文章を書くときに5分で終わるときもあれば、2時間半やっちゃうときもあったりして、
そういう人はあんまりちょっとタスクシュートやってもあんまりメリット少ないかなっていうのは思いました。
スピーカー 1
そうですね。基本的に録画を取った録画からリピートにして、見積もりの精度を上げていきましょうということなので、
ある日は5分かかって、次の日2時間かかる。だから例えばそれを平均して1時間ですとか言っても意味が全然ないわけですから。
そういうところの、使ったとしても行動の予測精度は上がったりはしないでしょうね。
見積もりをするためですよね、確かにあれは。
人間はだいたい同じ行動をとってるし、時間の使い方を変えたかったら自分が何をしたのかをはっきり記録しておけば、
同じ流れ派の人でも定量的定性的な作業はもちろんあるはずで、そういうのの記録には確かに役立つんですけど、
その人のやってる仕事において、変動性が高い仕事の割合が多いとか、あるいはバリューが高いとか低いとかで、感じ方が変わってくるのだろうなというのと、
この手の作業記録とかデイリータスクリストをこれまでずっと作ってきて、ある時期からデジタルで作ってきて、デジタルで作るとタスクシュート的な感じで、
毎日これやるだろうとか、あるいは火曜日これやるだろうみたいなのをリピートタスクというかテンプレートかな、テンプレートの形で、
ファイルを開いたらそれが書かれてますっていうことをたびたびやってきたんですけど、たびたびそれが辛くなるんですね、あれ。
どこかの時点で過去の自分に束縛されてるみたいな感じになってきて、もう最近の作業記録は一切それやってないんですけど、タスクシュートそれの最たるものというか、
自分がリピートに設定したものは必ずその日のリストを埋めてくるので、別にリストに書かれてないことをすることは全然自由だと言われても、やっぱり難しいものがあって。
スピーカー 2
そうなんだ、なんか、トゥートゥルトゥーとかいうのって初めの頃って、なんかそういう月に2回のゴミ出しとかそういうのをほっといてもリマインドしてくれる素晴らしいみたいな感じあったんですけどね。
スピーカー 1
あります。それは実際あると思うんです。実際あると思うんですけど、例えば感じたことは月2回のゴミ捨てとか、月1回の振り込み作業みたいなのが入ってるのはいいんですよ。
でも人ってね、それではとどまらないんですね。例えば僕毎週メールマガ書いてるんで、月曜日にメールマガのタスクを派生させようとかって言って、どんどん自動化の幅を広げていくんですね。そしてしんどくなっていくんですよ。
だから割合の問題です。自動化されて表示されるものがこっちの意思では動かしようのないものとか、100のうち10とかの割合やったら別にいいと思うんですけど、だんだん自動化の幅が広がってきてある一定の位置を超えると、なんか嫌ってなるんですね。
うん、すごいわかりますね、それは。
安倍の問題というか。
だから仕事でそれをやると、すごく仕事とか生活上の何かでやるとつらいことになりますよね。雑務、それこそゴミ出しとか薬を飲むとかね、そういうことにはすごく便利だし役に立つんですよね。
だからこっちの意思性が問われないことですね、要するに。
そうそうそうそう。僕ね、掃除をするっていうのをリピートにしたらダメでしたね。
月曜日の朝には必ずトイレ掃除をするみたいなことをやり始めるとダメなんですよ。
それやっぱ嫌になる感じ。
嫌になるっていうか、やっぱり掃除をしたくない日もあって。
そうですね、はい。
で、しなくてもいいじゃないですか。別に月曜の朝にしなくてもいいわけですよ。
もちろんね、そうです。
しなくてもいいということは、自分の選択に任されているはずなんですけど、それをやるって出てくるとすごく嫌になるんですよね。
逆に燃えないゴミを出すみたいなのは、もうその週のその日に出さないと来週まで出せないわけですから。
そうですね、はい。
選択権はないわけですよ。
確かに。
それはもう表示された方がもちろんありがたいっていう感じでしたね。
タスク管理の制約と選択肢
スピーカー 1
そうですね、だからやっぱり一口にタスクとか作業とかやることとかって言っても、プロパティが違うんですね、結局。
それやっぱりその違いを無視して均一的に管理しようとすると、ある種の人にずっとすごく引っかかることになってしまうというのがあって。
だからやっぱりタスク管理システムもあるかなりの属人的なものが影響するので、こうやればうまくいくってことはおそらくないでしょうし。
で、to do listもおそらくね、タスクの総量が少ない人、あるいはその登録したタスクが止まらない人というか、やり残さないと。
つまりある程度のペースで片付けていける人だったら多分問題なく運用できると思いますね。
残るから問題であって、その登録したタスクをひょいひょいと全部片付けられたら多分素晴らしいツールだと思います、あれは。
スピーカー 2
コンプリートさせないとっていうね。
スピーカー 1
いう気持ちが残ってしまうので、ああいうあの手のやつには。
やっぱりね、でも最良の範囲が広すぎる人には向いてないんじゃないかな。
それはそう思います、確かに。
それは逆にあらゆるタスク管理ツールがそうかもしれないんですけど、
例えばto do listとか、それこそ主にFocusとかSynciosとかもそうですけど、
例えば、会社勤めをしていて日々どんどんプロジェクトが進行していくっていうのがあるじゃないですか。
Aプロジェクトが進行していて、そのAプロジェクトに関するタスクを書いておいて、やりきれなくて残っちゃってたとしても、
それとは関係なくAプロジェクトは終わっちゃうわけで。
そうですね。
終わったらもういらないんですよね、残ったやつは。
そうかそうか。
そうやってこう淘汰されていくというか、淘汰とかは言わないな。
淘汰だとは思いますけど。
タスクの終了が自分の裁量だけで決まるものではないから、残り続けたりはしないのか、なるほどね。
そうなんですよね。
例えばKDPで本を書くって、別に日を得ない限り永遠にあるわけですよ、それはプロジェクトとして。
そうか。
だけど自分の中でも気運がなくなってしまったものも消さない限りあるわけですよね。
逆に言うと、いわゆる会社員的な立場の場合は、タスクの発生そのものが自分の裁量だけでは決まらないというか、もちろん割り当て浅い。
割り当てられたものをどうこなすかっていう発想なので、そこの段階で有限化がありますよね、要するに。
そうですね。
僕らフリーランスは気になったことを全部プロジェクトからしてしまって、ひどいことになっていくという、使い手の問題という話なんですけど。
タスク管理方法について
スピーカー 1
だから逆に言えば、その裁量の範囲があまりにも広い場合は、いわゆるタスク管理っていう考え方があまり向かないんじゃないかとは思いますね。
やっぱりタスク管理ってね、自分の外からタスクが降りかかってくるものをどう扱うかっていうイメージなんですよね。
確かにね。
スピーカー 2
タスクシュートの人たちってすごい、全然私はできないけど、すごく尊敬してるっていうか、それでちゃんとやってらっしゃる方はすごいなって思うし。
だから、やっぱり向き不向きっていうのは、仕事の環境もそうだけど、性格とか。
スピーカー 1
性格は大いにあると思いますね。
でも、もし自分の行動をきちんとなしたいと思っている場合、タスクシュートのような行動のガイドラインを持っていくのは、多分非常に強力なんですよ。
でも、やっぱりね、引かれたガイドラインって引かれた線ですけど、脱線好きにとってはそれがどうしても引っかかってしまう。
悲しいかな。
別にリピートして上がってくること以外やってもいいじゃないですかと、よくメッセージが発せられるんですけど。
やってもいいんですけど、やっぱりなんか後ろめたさがあるんですよね。
書かれたこと以外ことするので。
わざわざ後ろめたさを発生させるぐらいだったら、初めからもっと簡易なリストでいいんじゃないかなとは思ってしまうんですけど。
それぞれのタイプによって使い方を分けたらいいんで、別にどのツールが良い悪いという話ではないですが。
必ずしもタスクシュートが正解でもないし、かといって役立たずというわけでもなくて。
自分の適性を見極める必要があり、ということは自分の適性についてのログを取っていく必要があるという話になるんで。
そこに話は戻っていくという。
そうじゃないですかね。これをツールで使ってみたらどう感じたっていうことを記録に取らないと、合わない分析が深まらないのできっと。
取っていくことは全般的に有用だと思いますけども。
そういう意味では万能ですよね。記録を取っていくっていうのはね。
行動の記録も重要ですけど、何を感じたか考えたかの記録の方が分析的には有用かなとは思いますね。
あとタスクをやったタスクをどう扱うか問題。消すか消さないか問題。問題じゃないけど。
これも派閥がありまして。
僕はね、ワークフローリー上だと結構コンプリートをよく使いますね。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
の代わり作業記録はテキストファイルで書いてるので、チェックマークをつけるだけになってるんで。
タスクリストはチェックマークをつけるだけで。
ワークフローリーは難しいですけど、プロジェクト的なものとしたらそれは結構コンプリートするという感じになってますね。
スピーカー 2
前にたくさんライフ的な日々の記録がある程度あったら全部取ったら消しちゃうみたいなことを言っていたような気がするんですけど。
スピーカー 1
言ってました。
スピーカー 2
今はどうなんですか。
スピーカー 1
今はなるべく消さないですね。
消さないっていうよりも、この2、3年は消さないように変えましたね、それは。
スピーカー 2
その理由は。
スピーカー 1
まず以前よりも意識して三角マークのメモを、
ルーを書く日付の下のところに三角マークのメモをたくさん書くようになったっていうことと、
単純にちょっと私生活上で記録をすることが必要な状況が生じたっていうところもあって、
だから以前言っていたほど記録を非重視し、記録を重視しない感じではなくなってきてますね。
ただそのログを取るぞ記録を取るぞっていう感じでは全然なくて、
どっちかというと思いついたことを書いてるっていう感じ。
あとその書き方がちょっと以前よりももっと文章的になったというか、
未来日記風になったんで、それを現実にやったことに応じて書き換えていくようになったんで、
そんなに意識はしてないんですけど結果的にそれが記録になってるんで、
残す意味がちょっと以前より出てきたっていう感じですね。
スピーカー 2
ロギング事後登出の中でも宣言をするっていう言葉が出てくるんですけど、
私はお二人とは違ってあんまり未来系の書き方はしないっていうかなんですけど、
そういうところってどういう意味でそうやってるのかなっていうのがちょっと知りたいというか。
スピーカー 1
自分をやる気にさせるためっていう以外は何もなくて、
スピーカー 2
自分が脱線しやすい性格を非常に把握しているので、本当に気が散りやすいんですよ。
いやわかります。
スピーカー 1
この打ち合わせキャストでも喋ってたらどんどん脱線しますけど、
あの感じで仕事するのは非常にまずいので。
とりあえず今自分はこれをするんだと自分自身に宣言することで、
その注意の舵を取る。
これを書くだけで脱線はゼロにはならないですけど、
でもねやっぱりだいぶ減りますね、書くことで。
スピーカー 2
なんか自分は多分そういうふうに書いてあっても、
またまたとかっていう、ちょっと他人ぽく思っちゃうっていうか。
スピーカー 1
どうやら疑う気持ちがないわけじゃないけど、
まあ言ったしなみたいなところはちょっとあるかな。
またまた、いやでもまたまた感はそんなにないですね。
やっぱりこう書けば自分がやる気が出ると信じてることに意味がある。
つまりある種のプラシーボなんですねこれは。
こうなったらうまくいくだろうと思ってるから書くとやっぱりうまくいくみたいなところなので、
またまた感があるとやっぱりちょっと機能しないでしょうねきっとそれは。
スピーカー 2
作業記録今って公開されてるんでしたっけ?
スピーカー 1
はいそうですね、ノートのサークルに入っている方は全部見れますね。
スピーカー 2
ごめんなさい私入ってないんですけど。
いやいや別に入ってない。
多分そういうのもあってちょっと人に対しても宣言してるっていうのが。
スピーカー 1
っていうところはあるよね。
だからツイッターに書くのと似てると思います。
スピーカー 2
ちょっと自分だけとの約束だとちょっと強制力が弱い。
スピーカー 1
弱いですけど、あと未来日記と似てるかもしれないけど、何をしようとしてるのがクリアにしてるかな。
やっぱりその例えばメルマガをやりましょうというよりは、
メルマガ2000字の原稿を今から書くの方がよりクリアになっているので、
クリアになることで脱線が少なくなるという。
メルマガの作業をしようぐらいだと過去原稿を読み返すとかファイルをセールするって何でもあるじゃないですか。
そういう幅を狭めておくという意味はあると思うんですね。
スピーカー 2
たくさんの未来系っていうのもそういう意図なのですか。
スピーカー 1
そうですね。
人というよりも文章で書くということの意味を日々感じるようになったんで、
何て言うんでしょうね。
過剰書きでタスク名だけを書いていくよりも文章で書いた方が直接的にはよりクリアになるというか、何をどうするのか。
要するに手にオーハーを入れると何をどうやってどうやってどうするのかっていうことが具体的になるっていう直接的な効果があるのと、
自然に感情が入ってくるんですよね。
感情が入ると、例えば今日は何かをするぞと。
例えば今日は掃除でも何でもいいんですけど、何かをするぞって書いたときに部屋の掃除って書くよりも、
今日はこれこれこれでこういうことを思って、ぜひ部屋をきれいにしたいんで、こうしてこうして整理を掃除するって書くと、実行をする可能性が高まるんですよ。
スピーカー 2
なるほど。すごいな。
スピーカー 1
さらに実はこの日々のアウトラインの上位に、これを話すとややこしくなるんであれですけど、アウトラインプロセッシングライフにあったように、そのビーとかアズというのが上位にあるわけですよね。
要は欲望と現実を接続するわけですよね。そのビーっていうのは欲望が書いてあるわけですよね。
で、それをどうやって日々につなげるかっていうところの目的があるので、単に何て言うんでしょうね。
例えば欲望、例えばわからないですけど、きれいな部屋っていう欲望があったとして、それで部屋の掃除ってやるとそれだけのことになっちゃうんですけど、
なんできれいな部屋がいるという欲望を自分は抱いたのかということがそのビーの方には書いてあるわけですよね。
で、それに接続するような文章を今日やることとして書くと、
何て言うんでしょうね。ただタスク名を書くよりもシンプルにモチベーションが上がるというか、
欲望と現実の接続
スピーカー 1
なぜ自分がそれをやるのか、何が自分を駆動していたのかということで忘れにくくなるというか。
そういうもろもろがあって、だんだん文章っぽくなってったんですね。
欲望と接続するってすごい大事だなと思いますね。
僕はあんまり欲望感はないですけど、だいたい朝一に、宣言というほど、
今日は例えば今日のやつだったら、この収録と夜に別の読書会の問題がありまして、
今日はその2つがあるので午前中に原稿を進めましょうと一行書いたんですけど朝に。
やっぱりそうすると朝に原稿を書かなあかんという感じが強まりますね。
同じように例えばタスクリストに無味感想に原稿とこのイベントと読書会というのが3つ並んでたとしても、
やっぱりさっき言ったようなやらんなん感は多分皆無なのできっと。
だからやっぱり文章が感情を盛り立てるというところがあるし、文章でないと盛り立たないし、
逆に言うと過剰書きリストは感情を盛り立てないための装置とも言えるので。
僕が両方、宣言紙書いた後にわざわざタスクリストにそのリストとして起こすわけですけど、
実はコースとコア重複してるんですけど内容的には。
でもやっぱり役割が違うので、次何しようかを見極めた時に感情はいらないですけど、
自分が動作を起こそうという1日の起動時には感情がいるという感じなので、両方を使ってる感じですね、なんとなく。
でも文章の紅葉というところでは同じですよね、たぶん。
スピーカー 2
私は今スクラップボックス見てるんですけど、基本的に全部過剰書きで、
終わった後のところで美味しかったとか楽しかったとか疲れたとか一言メモを残すことはあるんですけれども、
あんまりそこは重視してないのかな、自分の中で。
スピーカー 1
朝一例えばオフィスとか家でもいいですけど、今日1日これから作業しようという時に、
おそらく頭の中に今日の段取りみたいなのは思い浮かべられると思うんですけど、
それを文章にするぐらいですよ、感じで言うと。
スピーカー 2
ただ私そういうの文章書いてる時間ももったいないと言うと変だけど、
あとついでに流れる余計なこと書いちゃったりとか、
そしてそっちへ行く本当の仕事が始まらないとかそうなりそうなんで。
スピーカー 1
あとあれかな、やっぱりスクラップボックスだとあんまり文章書くっていう感じにはなりにくいですね。
スピーカー 2
どうしてもタスクリスト風に書きたくなる構造ですね。
スピーカー 1
そうですね、でも過剰書きとは言わないまでも、
長々とした文章よりはワンフレーズか1文程度にしようという気持ちにさせてくれるとですね、あれはね。
でも騙されたので1週間ぐらいアツアツに書いてみてください。
どういう変化があったのかあればなかったのか教えてもらったら嬉しいですけど。
スピーカー 2
そうですね、ちょっと決闘してみます。
スピーカー 1
1行ぐらいで、1行以上は書かないと決めてしまうのも手柄なのでその場合は。
脱線は得るでしょうし時間も多分かからなくて、ハイブリッド取れるんじゃないか。
本当にね、いろんな人にロギング仕事です。
特にもともとログを書いてた人に言われるのは文章でちゃんと書いてみる。
丁寧に書いてみることをやってみたっていう方が結構おっしゃってて。
なんか変化があったとか影響があったっていう話を聞くんですけど。
これは結構ね、僕が述べてるメソッドでもかなり汎用性の高いことかなという気がして。
やっぱり箇条書きとか単語レベルで書いてしまうことが多いので。
で、せっかく文章を入力しやすい端末を使ってるのですから。
書いてみたらどうかなというのが、その全般的に言いたいことですね、これは。
スピーカー 2
倉下さんの場合の文章っていうのは、そのタスクの前後にちょっと何とかをしますとか。
多分そういうところだと思うんですけど。
メモやタスク管理についての話
スピーカー 2
たくさんのおっしゃってるのは、理由とかそういうところまで踏み込んでる?
もうちょっと描写が丁寧というか多いというか、背中の部分、裏の部分まで書いてるのかなとかちょっと今思ったんですけど。
スピーカー 1
書いてることもありますね。書かないときもありますけど、書いてるときは結構一段落ぐらい書いちゃってることありますね。
僕も例えばただ原稿を書きますって宣言するときもあれば、
今週は土曜日が忙しいので、金曜日中に見えるマグを書き上げたいから書きますみたいなことを書くときもありますね。
そうそう、そういう感じは多いですね。
やっぱりそこを記述が均一じゃなくて濃淡ついてることが逆に一つの情報になってると思うので、書くべきことがあったら書くし、
別に何も、自分の中で心がフラットに作業していなかったらもうフラットに進めるという感じですね。
そう、だから僕も床にクイックワイパーをかけるということに関してそんなにくどくどいろんなことは多分書かないと思うんですけど。
スピーカー 2
よっぽど嫌いなんだね、作業が。
スピーカー 1
そうなんですよ。
だから思いが乗ってる行為については思いを書くというぐらいのことですかね、要するに。
そうですね。
全部が淡々と事務的に進む場合はほとんどいらないのかもしれないですね、そこは。
どの状況でこれをやってるかって書くだけでも、金曜日に提出するために今日中にまとめておこうみたいなことを一つ書くだけでもそのタスクに分脈が生まれるので、
その感じ方が。
スピーカー 2
いいと思います。
スピーカー 1
その感じ方が変わってくるだけで、モチベーションで言うと安易ですけど、取り組み方の姿勢がなんか違ってくるんかなという気はしますね。
スピーカー 2
本当にやらねばみたいな気持ちになりますよね。
スピーカー 1
そうそう。やっぱりタスクリストは全部フラットに見えるので、もちろん全部やるべきことではあるんですけど、そこに自分の感情が乗ってないとか、そぎ落とされた形にリスト化されているので、
なんとなく物足りないというか、モチベーションを上げないというか、やる意義を感じにくいというところを変えていくのが宣言であったりロギングであったりするので、
だからデジタル時代のタスク管理っていうのがリストを作ってチェックしていくっていうものが主流だったと思うんですけど、
せっかくテキストを楽チンに入力できるんですから、もっとテキスト的な情報を増やしていこうと言いたいのがあの本ということで、
リストで完結する方は無理に書く必要はないですけど、でもやっぱり1週間でも作業について考えたこととかやろうとしていることを書いてみると、
結構自分っていろんなことを考えているんだなということは発見されるんじゃないかなとほのかに期待しております。
そうやって書いたことの中に、結構自分が思っているよりも大事なことっていうのが後々振り返ったときに残ってたりするんですよね。
つらつらと考えて書いたことの中に。書かないとそのまま消えてっちゃうだけだからね。
考えたことすら、そういうことを考えたということ自体そのものも忘れられていくので、なんやかんやって人っていろんなことを思いついたり考えたりしていると思うんで。
今ね、そういうのを思いついたことを書きましょう、メモしましょうっていうのは知的生産の技術としては言われてましたけど、
仕事技術、しかも作業をしている中で書きましょうと言っているところが、あまり職場によっては好まれないかもしれませんが、
でも自分が仕事をしていくという観点から見ると、そういう記録、タスクのログプラスアルファのログっていうものは、
本人にとっての資産になるんじゃないかなという、ほのかな予測ですかね。
スピーカー 2
そういえば、ジャズと読書の日々さんが最近、いっぱい書かれてますけど、
その中でライフログは体験の記述であるみたいな話のところで、そこのところで感想を加えるみたいな話が出てくるんですけども、
そのあたりは考え方として似てるのかなというふうに思ったりしたんですけど、どうですかね、お二人の印象は。
スピーカー 1
そうですね。やっぱりその感想を重視する。感想だけじゃないですけど、思ったことですね、全般的に心に浮かんだこと。
タスクっていうのは行動だけですね。行動プラス思考っていうのを残していこうという形になっている。
ジャズさん、ジャズさんって呼びますけど、ジャズさんは最近Obsidianにめっちゃハマってますけども、
Obsidianもテキストエディターなわけで、テキストエディターを使って何かを管理すると、
やっぱりチェックだけじゃなくて文章を書き残せる形になっていくと思うので、
だから2020年代のライフハックっていうのは、リストからテキストへみたいな。
リストも使うんですけど、リストとテキストへっていう感じ。
その人が考えたことを重視して、感じたことと考えたことを残していこうっていう形のライフログとおっしゃってますけど、
そうですね、ライフログ。だから人生っていうのは行動と思考、思考というか感情、考えたことの2つで成り立っていると考えれば、
それを残していくことは全般的に有益じゃないですかね、きっと。
スピーカー 2
多分タスクシュートとかにもコメント機能が確かあるし、
ツディストとかいうところでもテキストは入れられると思うんですけど、
それが後から振り返られるかっていうと、振り返る仕組みとして見渡しが悪いっていうか、
そういうところがちょっとただ溜まっていくだけで、振り返るのが難しいっていうのが、
やっぱりああいうタスクアプリのちょっと弱いとこなのかなっていうテキストの方が振り返りやすいのかなって思います。
スピーカー 1
むしろタスクシュートはその中でもまだマシな方で、メモをエバーノートにエクスポートできるという、
その脱出口がまだある分だけ、ただ個別にメモだけ振り返るということができるようになってますけど、
ツディストとかではタスクに秘めを付けられたメモだけを見るというのは多分無理なので、
それよりはやっぱり使いながら作られているツールであるなとは思いますけど、
やっぱり種が行動で書かれたメモが、種でいうと種・樹の樹になってしまうところは気になるところと、
やっぱり書き足したりとか書き加えたりっていうような操作をなんとなくしにくいだろうなというのは思いますけど、
あの形で書かれたものは。固定的というかステイティックなものになってしまって、
それをやっぱり、そういうのを読み返そうって結構パワーがいるというのが感じているところで、
文章で書くと、文章で書かれているから、段落と段落の間に後で書き重すこともできますし、
あと単純に読みやすいですね。文章で書かれた方が読み返しやすいので。
全般的にメモを扱える分だけ全然マシかなとは思いますが、個人的にはもっと文章を重視にいきたいなっていうところかな。
その辺の違いが大きいかな。
タスク管理の形式についての考察
スピーカー 2
そうですね。そういえば今日も特集会されるとは思うんですけども、さっきちらっとおっしゃったんですけど、
ロギング子族応答術の反響というか、どんなふうに受け止めていらっしゃいますか。
スピーカー 1
びっくりしてますね。
大反響。
大反響というほどではないですけど、すごく好意的に言ってもらえていて、以前からたくさんにはよく言ってたんですけど、この本大丈夫かなみたいな思いが。
ごめんね、自己評価がすごい低いんでびっくりしたんですよ。
最初の読む前に前振りみたいに出しますみたいに言ったときにガチガチのビジネス書ですみたいなの言ってて、え?とかって実際読んでみると、いやいやそこまででもみたいな感じが受けましたけど。
僕たちはシンプルな一つのメソッドだけを語っている本で、メロマガニック書きましたけど、そのメソッドの間にちょっといい話を入れてするんですけど、そんなにドーンっていう感じでは、解析料理というよりはなんとかドーンみたいな感じの印象だったので、わからなかったんですけど、
今までログを取ってなかった人もちょっとやってみようという気持ちになったという声もいただきましたし、実際にログを取っている人もやり方を変えるきっかけになったという声をいただいてて。
前にも言いましたけど、すごい自分的に好きな感じの本って凝りに凝った本なんですけど、別にそれだけが正解じゃないんだなっていうのはこの本を出してみて思いましたね。
直球で実用的なことをシンプルに相手に投げるっていう本の書き方も有用性があるんだなと。今そうやって考えながら思ったんですけど、そういうようなことがわかりやすくシンプルに書かれている本が有益じゃないわけなんですよね。
すごい当たり前な話なんですけど、例えばもっとログとは人間にとって何かみたいな話をしたがるんですね、僕は結構。
それはそういう的好奇心を持っている人には有益かもしれませんけど、自分の仕事を変えていきたいみたいな人にとったら、余計な情報というより余計な情報なわけなんですね、要するに。
ビジネスマンって忙しいわけですから、そんなに本を長いこと読んでいる時間もないという時にシンプルにパンとこうやりましょうって言ってもらえる本っていうのも一つのあり方なんだなということを物書きとして勉強させてもらった一冊ですね、この本は。
スピーカー 2
ごめんなさい、どっかで多分お話しされてると思うんですけど、タイトルは最終的にはどなたが作ったんですかね。
スピーカー 1
この案としてロギング仕事は全てはノートから始まる中にある技法としてあったんで、その企画案の段階では元からあったんですけど、それをメインタイトルにするかあるいはサブタイトルに入れるかみたいなのは全然見ていいやったんですけど、最後の最後に編集者さんがメインタイトルはこれでいきましょうと。
サブにキャッチーなキーワードを散りばめたものが入ったという感じで、基本的に僕は最終的に53に出しただけで編集者さんが大まかな数字は決められましたね。
スピーカー 2
多分タイトルもいいんですよね。ログ取って仕事するっていうすごい分かりやすくて。
ログの利用とタイトルについて
スピーカー 2
確かに。
これが人生を何とかしたければログをしなさいとか、ログを残してほにゃらんほにゃらんみたいな、多分クラッシャーさんだとそういうひねったタイトル作りたがりっていうか。
スピーカー 1
そうですね。
それは間違いなくそうです。
スピーカー 2
この入り口もいい感じになるとしますね。
スピーカー 1
確かに。
でもロギング仕事ってゴロもいいですし、なんかぴったりはまってる感じはしますよね。これ改めて振り返ってみると。
スピーカー 2
字面も綺麗だし。
スピーカー 1
そうですよね。
いいタイトルだと思います。
いいタイトルね。自分の本に入れて言うのもなんですけど。
忘れないですよね。長すぎもしないし、短すぎもしないし。
短すぎると今度ググラビティが落ちるからあれなんですけど。
多分競合する本もないでしょうから。
いい塩梅に落ち着いてますし。
多分5年経っても10年経ってもここで言ってることの本質は変わらないと思うので。
AIがめっちゃ入ってきて自分でログ取る必要なくなりましたみたいなことはあるかもしれませんけど。
そうなってなおやっぱり自分で注意を向けたものに記録を残していくという行為の重要性は変わらないか。むしろ上がっていくことすら多分あるので。
長く読まれたらいいなと思いますが。
スピーカー 2
暗ささんが他の方の感想のツイートをリツイートしてるのを見る。
結構ちょいちょい見るんで反響あるなっていうのも思うんですけど。
みんな感想が長いんですよね。
普通なんか面白かったみたいな感じ。
初話を、Kindleのリンクと面白かったとかで終わるのが、僕は今までこういう風にやってたんだけどこういう風にしたいとか。
そこがやっぱり本当に好評なんだなっていうのはちょっと思ったりもします。
スピーカー 1
おそらくそれがログの実践としてやられてると思うんで。ツイート自体がログみたいなことでやられてると思うんで。
内容をちゃんと実践されてるんだなという感じがしますね。
ツイートのログ性って結構高いツイートじゃないけど最近。ツイートで押し通しますが。
ツイートのログ性って結構高くて。
あれは普段遊びのつもりでつぶやいててもやっぱり振り返った時に紛れなくそこに自分性っていうのが刻まれているので。
デジタルツールの一元管理
スピーカー 1
だから、ただニュースをRTするだけじゃなくて、なんか思ったことをつぶやいておくことは一種のロギング人生術やなと思いますけども。
スピーカー 2
千葉さん、作家の千葉さんなんかは完全にそれで5本も書かれたりするぐらいだし。
だからその意味で、X社のあれによってEvernoteに自動記録っていうのがなくなってしまったっていうのが本当に惜しいですよね。
スピーカー 1
もう仕方がないです。もうどうしようもないですね。
もうこの流れはひっくり返ることはないので、だから他のSNSで似たことをやるしかないというのが現状の結論でございますね。
でもやっぱり、ブルースカイをっていうSNSやってますけど、一番Twitterですよ。
かつてのTwitterがそこにありますよ。
そこで告知しても何もバズらないから、マーケティング効果はゼロに等しいですけど、あの頃の楽しかったTwitterがそこにありますね。
2010年頃のTwitterですかね。
そうそう、頃のマニアックな人しかいないような場所が。もちろん人が増えたら話が変わってくると思うんですけど。
その時の空気感を楽しみたかったら、メーターグループの方じゃなくて、ブルースカイの方が肌には合うと思いますね。
スピーカー 2
ちょいちょい見にはいってて楽しませ、リラックスというか癒されてますね。
スピーカー 1
やっぱり今のTwitterはどうフォローしてもサツマツとした雲が発生してしまうので、いいんですけどね。
別にそれは割り切って楽しめばいいんですけど、メンタルが弱い時に見ない方がいいなと思いますね。
ちなみにお二人はアナログで何か記録取るってことはやられてます?
スピーカー 2
私はカイム、基本的に。なるだけやりたくないっていう。お二人はね、万年筆とか書くことを好きですけど、すごく手書きの苦手意識があるので。
スピーカー 1
タブレットとかも?
スピーカー 2
タブレットはだから、前ちょっと最後ちょこっと書いたんですけど、ワンノートとかは使いますけど、使いたくて使ってるっていうよりは。
スピーカー 1
仕方なし的に。
どうですかワンノートは。
スピーカー 2
私も割と好きですけど、どうなんだろう。ちょっとテキストの入れ方とかにはすごく癖があるので。
そうですよね。
あれがスクラップボックス的な構造だったらすごくいいのになと思うんですけど。
今日のネタ帳のところにも書いておいたんですけど、
アナログとデジタルの選択
スピーカー 1
私アウトライン基本的なのは本当の何ていうかワークフローイみたいな、階層が必ず一緒に動いていくやつってほとんど使ったことがなくて、
スピーカー 2
MS Wordとかスクラップボックスみたいにどんどん会議を勝手に減らしたり増やしたりできたり移動できるっていうのの方がすごい快適なので、
その意味ですごくワンノートにいってるかなっていうところあります。
スピーカー 1
なるほどね。アウトライン操作における階層の扱いというのが、これも機能が2種類ありまして、
まごは直接まごは作れないっていうタイプのカチッとしたやつと、階層自由に作っていいよっていうやつがあって、
確かバイクは階層自由な方でしたよね。
バイクは自由なんですね。
そっちの方が使い勝手が良いことは多いですね。
そうなんですよ。
ノート的メモ的に使う場合はおそらくそっちの方が使いやすくて、いわゆるカッチリだとしたアウトライン作るときはむしろ飛ばない方がいいんですけども、
これも同じアウトライナーといっても触ってみると結構操作感が違うというところは確かにあるんですね。
そうですね。個人的にはカチッとしてた方がいい場面ってないと思うんですよね。
なるほど。
プログラムコードを書くときだけじゃないですか。
そうかな。確かにそうですね。
それ以外は、だってカチッとしたアウトラインを作りたかったら別にそういうふうに作ればいいだけであって。
そうだね。確かに。
強制される必要ないんですよ、それは。
そうだな、確かに。はい、その通りだ。
確かにプログラミングは階層が変わるとコードの内容が変わってしまうから、パイソンなんか動かなくなりますよね、タブレットを間違えて。
特にパイソンなんかは階層に意味があるんです。そうだと思うんですけど。
スピーカー 2
あとは、今あったときとして多分皆さんメモシステムを構築するとして、デジタルでやろうとしたら、
パソコンとスマホのテキスト入力と、あとタブレットの手書きっていうのが一元的に扱えるっていうのが一つ重要で、
その時点でかなり限られますよね。
あとやっぱり私としては、とにかく長く続きそうなアプリっていうのが。
スピーカー 1
もうすぐアップル純正化、マイクロソフト純正になりますね、きっと。
スピーカー 2
あとはGoogleさんのやつということで。
スピーカー 1
でもGoogleはもう茶話題をいきなり繰り返すから、信用しないほうがいいですよ。
スピーカー 2
だからあとは、私はWindowsをメインにしているし、多分Macの人は、iOSのメモアプリもすごい使いやすいって、
はるなさんとかもおっしゃってるから、iOSのメモアアプリを中心にシステム組まれたらいいのかなっていうふうに思います。
スピーカー 1
確かにそうですね。長く使えるというのは、ここ10年ぐらい我々が散々経験したことから導かれる教訓なのでね。
もちろんネタは新しく、今年生まれたツールが10年、20年使えることももちろんあるんですけどね。
結構未知なのでね、全然。ある程度信頼感のあるものを選ぶのは良策ではありますね。
でもそれに関してはやっぱりマイクロソフトはもっと評価されるべきですね。
それはそうです。
それはね、あれは本当に偉いと思いますよ。
Googleが一番ひどいんですよ、茶話題繰り返すのは。
Appleも結構やらかすんですよね。
結構やらかしますよ。
それに比べると確かにマイクロソフトは捨ててもいいようなものもちゃんと残しているところはありますね。
過去の互換性に関してはやっぱり一番じゃないですかね。
確かに。
偉いですよ。
そのおかげでたぶんプログラムが巨大になって大変、コード書いてる人は大変なことになってるんでしょうけど、ユーザーにとってはありがたいことでしょうね、きっと。
ちなみにたくさんのアナログ、最近のアナログ具合は。
アナログは薄いシステム手帳を持っていて、手書きしたい気持ちのときってあるんですよね。
手書きしたい気持ちのときは手書きしてない。
ないんだ。
それはそれで幸せ。
そういうときは手書きで書いて、でも後で打ち直しちゃいますね。
大きな意味でログとしてのアナログはあんまりないという感じか。
ないです。
まあそうか。
万年筆を使いたい気持ちだっただけかもしれない。
それはありますね。
でもやっぱり心を落ち着けたいときほど万年筆な感じがしますよね、僕の中では。
何ででしょうね、日によってそういう日があるんですよね。
僕、ノートを今一冊だけ、一冊だけじゃないな、何て言うの。
ノートをたくさん使ってますけど、読書記録とかを使っているノートだけ万年筆で、それ以外は普通にボールペンなんですけど。
やっぱりそのノートと向き合うときだけは時間の長いがちょっと違うというか、精神の調律の具合が違うというかな。
やっぱり万年筆で字を書くときの速度感みたいなのと思考の速度感がちょうどいいときがありますね。
だからもうそういう意味では効率性とか実用性とかは別のことをしている感じがしますね。
スピーカー 2
クラサさんよくツイッターとかにカードに書いたメモなのか、だって書きのメモとかをよく上げられてるじゃないですか。
ああいうのはどうしてるんですか。
スピーカー 1
写真に撮ってスクラップボックス。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
スピーカー 1
最終的にいろいろ考えた結果そうなります。
iPadとかでもgoodnote5とか6とかに書くときはあるんですけど、それも全部エクスポートしてスクラップボックスに最終的には行くようになってますね。
スピーカー 2
そこで振り返って検索するときっていうのは問題とか起こったりとか。
スピーカー 1
goodnote上でということですか。
スピーカー 2
じゃなくてスクラップボックスに写真を入れてテキストが文字認識するとは。
スピーカー 1
一応自分でテキスト、タイトル付けて書かれてるキーワードとかを書き起こすことは手作業でやってます。
スピーカー 2
じゃあたくさんと一緒って感じですかね。
スピーカー 1
そうですね、近いのは近いですね。
そのまま残した上でメモがテキストも残すということをして、そのほうが一番検索可能性が上がるというか利用しやすく。
ツールの選択と結論
スピーカー 1
やっぱりgoodnoteに入ってるやつはMacからでは触れないので、やっぱり一回出してっていうほうが有効度合いが高い。
一番いいのはgoodnoteから画像でエクスポートしてツイートしておくと、タイムラインに戻ってきた自分がそれを発見するので、そこからまたスクラップボックスに移動するという流れが一番スムーズですね。
手書き、いわゆるログ、勉強ノートとかは結構手書きで書いてますけど、そういうのだったら別にしていわゆるログ的なものは、さっき言ったマンニースプラスアナログのやつで、カードとかも結構書いてますけど、それはもう中継地点というところで最後はスクラップボックス。
この辺は全部スクラップボックスになっているのが現状かな。僕もあんまりアナログの、ゼロではないんですけど、アナログの記録は少なくなりつつありますね。
スピーカー 2
やっぱりどっかに一元管理するっていうのはすごく特にこういう情報型の世の中になってくると重要で、それこそ調整技術みたいな、
当時はアナログだったけど、今はそれをスクラップボックスになりオブシリアンになり、皆さんどっか保管を見つけてやってるのかなっていうのは思います。
スピーカー 1
そうですね。この一元管理という言葉のマジックというか、勘違いしやすいところなんですけど、すべてを一つの場所に入れたらダメなんですね。
スピーカー 2
そうですよね。さっきのスケジュールとかもそうなんですけど。
スピーカー 1
例えば、アイディアに関するものはスクラップボックスに入れるっていうのは間違ってなくて、それはむしろ絶対やったほうがいいですけど、それやってるからスケジュールはスクラップボックスに入れたらいいかっていうと、必ずしもそういうわけではないということがあって。
あるカテゴリーの一元管理はもちろんやったほうがいいんですけど、何をどこでっていうことを一つ上の視点から見て、複数のツールにおいてそれぞれで一元管理するっていう、
マルチバース一元管理みたいなものがデジタルツールのやり方という感じですね。
スピーカー 2
だから、エバーノートに急にタスクリストとかカレンダー連携とかが来たときに、迷走が始まったなっていうのはちょっと思いました。
スピーカー 1
ああいう感じで、機能を増やしたら便利になるだろうっていうアメリカ的マッチョな感じの思想があったのかもしれないですね。
当時は便利そうに思いましたよ、でもあれは。
そういうのを長年経験した結果、後から振り返るとやっぱりあれはやり過ぎだったなっていう感じは今はしますけど、昔はあれが良さそうにも思えてたところはあるので、
だから、ツールの歴史として見たら仕方がないとはいえ、現代の僕たちはもうちょっと賢く使い分けていこうというのが結論ですかね。
スピーカー 2
タクさんは一元管理に関しては何かあります?
スピーカー 1
無理に一元化しようとしないっていうのは同じですよね。
野口幸男さんがポケット一つ原則って言ったときには原則として全てアナログのイメージだったはずなので、
紙は相変わらず野口幸男の押し出しファイリングで、このファイルキャビネットみたいな二段の中に、これは完全にもう全部この場所にしか入ってないっていう感じですね。
それはそれですごくうまくいってますけど、デジタルの中で一つのツールに何でも集約しようとすると必ずひどいことが起こるという。
みんな一度はそれをやってるような気がするんですけど、それはやめたほうがいいんですよね。みんな痛い目にあってそれを思い知るわけですね、きっと。
今はもう複数のチャットツールがあるんで、もう原理的に無理だと思いますね。
デジタルツールの使用方法
スピーカー 1
IFTTTを無限に使わないと一元化って多分できないでしょうし、ということは、それができないことは自分でコピーするなり転記する必要があるわけで、そうなるとデメリットとか手間のほうが多分多くなってくるでしょうから、やっぱりその考えは一旦リセットしたほうがいいですし。
こういう話、デジタルツールをリアルにどう使っていくのかっていう話をどこかでまとめたほうがいいかもしれませんね。
ライフハックがブームじゃなくなって以来あまり語られなくなった話なので、一回どこかでそういう話をまとめても良いかもしれないですね。
たしかに書いたはずのあれはどこにあるんだろうっていう問題はたまに起こりますね。
エヴァノートに一元化したら今度は逆に検索結果が多すぎてそれが見つからないってことになりますから、やっぱりある程度の手間とミステイクが起こる確率を踏まえて、総合的にどれがいいかっていうのを考えないと。
やっぱり僕が考えた最初のツールっていうのはその幻想の中しかないので、リアルに構築していくしかないですね、これは。
そうですね。
手書きをしたいというタイミングがないというのは結構僕なんか衝撃的な事実だったんですけど。
スピーカー 2
万電室持ってないです。
スピーカー 1
そうなんや、ペンとかにもこだわりはあまりないはずですか。
スピーカー 2
プレスマンは好きですし、あとはボールペンはパワータンク一択なんですけど、万電室は使ったことがないです。
使えないと。でも皆さんにいろいろお勧めしてこれがいいんじゃないとかいろいろ言われてるんですけど、ちょっとごめんって感じ。
スピーカー 1
でも僕もあんまり昔はそんなに好きじゃなかったんで、ある日突然覚醒するようになったんですけど。
スピーカー 2
カーソルメンバーの人たちみんな万電室教の人多いんで、羨ましいなと思って。
スピーカー 1
あとポメラが好きな人も多いな。
見てます。
全然こだわらない人って多分ほとんどいなくて、シロガのこだわりの領域が違うというような感じがしますし、そういうのを持ってると楽しいですよね。
好きなものがあるというのは基本的に良いことだと、全般的に良いことだと思いますけども。
スピーカー 2
マウスとか好きだし、キーボードも最近ちょっとハマっている。
スピーカー 1
そっちですよね。
僕はキーボードのん興味なんですけど、さくさんはどうですかね。
僕はキーボード強じゃないですけど、やっぱりいいキーボードが好きですよ。
キーボードを外付けで買った試しがないんですね。
でも今はたぶん平均、例えばMacのキーボードとかが良くなったんですよ。
たぶんそうですよね。
20年前のバイオのキーボードとかね、使えたもんじゃないみたいなのは本当にありましたからね。
スピーカー 2
今何か使ってらっしゃるのあるんですかたくさん。
スピーカー 1
僕はもうMacBook Airの標準で、
でも昔は結構単独のキーボード、クリック感が強いのが好きだったんで。
何軸、茶軸だか青軸だか忘れましたけど、今で言う。
カチッていう昔のIBMのキーボードに似たやつが好きだったんですよね。
でも今はこう。
スピーカー 2
ごめんなさい。
スピーカー 1
大丈夫です。
スピーカー 2
相変わらずひらがな入力。
そうです。
スピーカー 1
これたぶん初めて聞いたじゃん、衝撃を受ける話でしょうね。
今のうちにちょっと保産ファンとしてレア情報を開示するという。
でもどうなんやろな。
そこまで慣れたら違和感がないのはわかるんですけども。
iPhoneとかもフリック入力やから別にローマ人力してないし、そんなもんなんでしょうね。
今まで異質な感じはしない感じはしますけど。
ツールの使い分け
スピーカー 1
でもね、カナ入力は良くないですよ。
良くないのにやってるんですか。
いや、もうだからそれで覚えちゃったからしょうがないんですよ。
3回ほどローマ人入力に変えようとしたんですけど、やっぱダメですね。
例えばiPhoneで日本語入力するときってどのキーボード選んでるんですか?
それは普通のフリック入力です。
新しく覚えるのはいいけど、既存のものを上書きすることは難しいみたいな感じですかね。
いや、やっぱりもうホームポジションに指を置いたら勝手に動くんで。
スピーカー 2
ただね、英語を打つときは別に切り替えるわけだから。
確かに。
スピーカー 1
位置は分かってるはずなのにね。
位置が分かってないわけではないんですけど、でも遅いですね、やっぱり英語打つの。
そうなんや。
アルファベット打つの遅いですね。
そうかそうか。
スピーカー 2
だからライフとかいうそういう単語はもう全部カタカナで単語登録しちゃってあるんですね。
すごい。
スピーカー 1
なるほど。
もうそのドッキリ入力っていう話題も上がらなくなりましたからね。
上がらないでしょうね。
親指シフトとかいう人はいますよね。
スピーカー 2
いや、初めて聞いたっていう人多いんじゃない?
スピーカー 1
最近はほんまに聞かないですね、親指シフトの話も。
キーボードを自作する話は今でも厚く聞きますけど、親指シフトとかはよっぽどのところでないと見かけない。
さすがにもうあれですかね。
スピーカー 2
勝間和代さんぐらいじゃないかな。
スピーカー 1
そうだ、勝間さんが言ってたんだよね、親指キーボードはね、親指シフトは。
今やったら単純に入力速度やったら音声入力の方が早いわけで、その速度を求めるということをより追求するのであれば、音声入力の方が早いので。
だからコアな人はむしろそっちに言ってるかもしれません。
そうか。
そんなところでとりあえず。
スピーカー 2
すいません、長くなりました。
スピーカー 1
冒頭で確認したんですけど、とりあえずカーソルを早く作ろうということがこのメンバーで改めて確認されました。
スピーカー 2
いつも言ってる、出てくる度に。
スピーカー 1
僕がここ3ヶ月めちゃくちゃ忙しかったのでどうしようもなかったんですけど、ちょっと時間ができているのでいよいよ事後をまとめようかなと思うんですが、
今回の話で言うと、ツールの使い分けかな。
だから皆さんの本拠地のツール、サブで使っているツールみたいな話があれば、
ハッシュタグ打ち合わせキャストひらがなで打ち合わせアルファレットキャストまでいただければと思います。
太久さん何かお知らせしたいこととかございますでしょうか。
今日は特にないです。
ルーさんはどうでしょう。
スピーカー 2
そうですね、せっかく興味を持たれた方はトンネルチャンネルの記事を読んでください。
スピーカー 1
はい、それはまた後で貼っておきます。
というわけで今回はこれまでにしたいと思います。
お疲れ様でした。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
お疲れ様でした。ありがとうございました。
01:46:58
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