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おはようございます、グッドモーニングボイスです。
5月16日木曜日の7時27分です。
今日はさすがにちょっとですね、わけあって早めに切り上げようと思ってるんですけれども、
明日ですね、いよいよケンスーさんをお招きして、タスクシュートジャーニーの第5回をお送りしようと思います。
これも思えばですね、もう5回目になって、割と毎回毎回大成長で大変ありがたい限りなんですが、
今後もですね、Jさんのコンディションも、コンディションは今、彼は良さそうですけれども、
コンディションもあったりして、ずっとやっていくかどうかまでは何か決めてるわけではありませんが、
だいぶ軌道に乗ってきているし、やめることはないかなと思っているので、続けていきたいとも思っています。
で、明日第5回のケンスーさんですね、珍しく平日なんですけれども、
でもそれでも結構集まってきていただいているので、アーカイブ配信もいたしますから予約しておいていただけると助かりますというか嬉しいです。
で、すぐね、日曜日にこれは全然別、ちょっと名称変更いたしまして、タスクシュート手帳術の回といったものを第1回開催します。
すでにお申し込みいただいている方もいらっしゃるんですけれども、
最初タスクシュート手帳セミナーだったんですけど、僕が素朴に告げてたんですけど、
いろいろと、ニンテトレーナーさんとかJさんとかといろいろと相談して名称変更となりました。
タスクシュート手帳術の回、多分これが正式になって今後進行していくと思いますので、
今日はちょっとね、その話もさせてもらいつつ、こちらのCMもします。
19日の14時に神田のウィルシャ、いずれにしても神田駅あたりから行けると思いますので、
できればありがたいのは会場参加だけど、オンライン参加も大歓迎で、もちろんアーカイブ配信もいたします。
内容としては、ニンテトレーナーの結構すごい方がいらっしゃるんで、
がっつりと手帳とタスクシュート手帳術、手帳術だかな、どのように扱っていくかといったところから、
皆さまの現状のタスクシュート手帳、どういうふうに使っているかのシェアとか、
あとは私の方から少し短めに、そのタスクシュート手帳術なるものをお披露目しようかなと思っています。
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これタスクシュートグラウド2でね、これはもう手帳と言っても何にもおかしくはないというか、
これは手帳の今後スタンダードにしてもいいんじゃないかと、そう思っているのは僕だけかもしれませんけれども、
そんなふうに思ったりもしています。
そのとき一番競合になるのは、前からこの番組では言っていて、
誰もそんなことは言ってねえよって話なのかもしれませんが、
Evernoteだと現在の勢いから考えるとですね、僕はそう思う。
Notionではないかなって感じがします。
Notionはですね、現在タスクシュート for NotionというものをKamerinさんという方が開発されてますけど、
可能だなって感じがするんですよね。相当の部分でタスクシュート化することも。
ルーティンどうするんだろうっていうのをちょっと気になりはするんですけど、
可能は可能かなって思うんですよ。
でもEvernoteはおそらくタスクシュートの代わりにはならないので、
異なる路線だなって感じがするんですよね。
タスクシュート for Evernote、逆かな。
Evernote for Tasksheet、あれ、よく分かんなくなってきたんですけど、
forっていうのがこの場合、でもTasksheet for Evernoteと言わないと分かんなくなっちゃうんですよね。
Tasksheet for Evernote、無理がある気が私やっぱするんですね。
そんな話を今からしようと思って、
今日は久しぶりに分析から離れるなって感じがしているんですけどね。
とにかく19日日曜日、私も参加します。
お話できると嬉しいです。
19日日曜日ですね。
そこでするのはどういうことかというと、
Evernoteの話は出るかなぐらいな感じですけど、
無論、タスクシュート手帳術なるものを話すんですが、
一体タスクシュートって何なんだろうっていうのを、
ここ1,2年、私はずっと考えてきているのが私の仕事なんだけど、
特にここのところ集中的に考えるようになったんですね。
それはもう大橋哲夫さんのオリジナルであるタスクシュートExcel版ですね。
ここから大きく展開が広がってきていて、
でもこれも全部間違いなくタスクシュートだなって感じるわけですよ。
最近出た紙の手帳もですね、
私あれタスクシュートなんだろうかってずっと考えていて、
そんなことはぶっちゃけになりかねないんですけど、
でもタスクシュートだよなって思うんですよ。
何がタスクシュートなんだろうって、
やっぱり私はタイプとして気になるわけですが、
先日も紙に書き込んでみて、
なるほどこれはタスクシュートの感触というのかな、あるなっていう。
でもですね、考えてみると非常にシンプルというか、
非常に単純、非常に簡単なんですよね。
タスクシュートの全くタスクシュート的な最大の特徴はですね、
開始時刻と終了時刻を書くってことですよ。
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考えてみれば。
これはEvernoteのタスク、あんなにタスクを拡充してきていますが、
一向にそのランクすら存在しないところから見ても、
明らかですね、TodoistとかToodleDoとか古くはですね、
Nozbeとか、OmniFocus。
OmniFocusはGDDのツールですけども、
OmniFocus、非常にシングスもそうですが、
充実してた機能、高機能で、
もうここに込められていない機能なんて、
一つもないんじゃないかと。
OmniFocusなんか特にそうですよね。
言えるぐらいの機能性抜群のツール群があるわけですよ。
こうやって数を数えてみると、そんなにはないんですけどね。
あれほど高機能で、カレンダーはあるわ、ノートはあるわ、
アウトライン機能はあるわ。
場合によってあれですよね。
あの辺もそうだ。
ちょっと名前今思い出せないから突っ飛ばしますが、
ちょっと独特のところで看板方式使ってるやつ。
ワークフロービーでも表現できるやつですね。
レーンにできるやつですね。
何でしたっけ。思い出せなくなりますね。
まあいいや。僕は使わないですからね。
レーンにできるやつもそうです。
あんなにいろんな機能がある。
マインドマップにできるとかいうのもありますよね。
とにかく本当デジタルの機能をフルに活用して、
iPadとも連携して同期して、
何でもできますが、
開始時刻と終了時刻を打とうという機は全くないんですよ、
これらのツールは。
すごいですよね。
まるでこう示し合わせだっていうのは全くおかしいんだけど、
示し合わせじゃないから。
Nozbeは非常に独特ながら、
見積もり時間まで入れられます。
それでも開始終了時刻は打たない。
ここに見積もり時間というものに対するタスクシュートの
ユニークネスと他のツールとは全く関係できないところがあるんですね。
例えば同期できません。
開始終了のないタスクシュートってあり得ないので、
同期したところで意味がないんですね。
タスク名だけ揃ってプロジェクトが整えば同じにはならないんですよ。
だから私は特にタスクシュートを使ったことがほぼないという方で、
タスクシュートっていうのはこれで代用できるんではないかっていう話を見たときに、
大体一発で弾けるのはここがポイントになるんですね。
開始終了欄がそもそもないものはタスクシュートには絶対ならないんですよ。
タスクシュートっていうのは開始終了を打つことなんですね。
私が今それによって感触が確実なものになっていく。
だからさっきタスクシュート手帳はタスクシュートであると言ったんですね。
なぜなら開始時刻と終了時刻を打つから。
タスク名と開始時刻と終了時刻だけで私の考えではいいんですよ、ミニマムは。
他のどの機能を削ってもいいんです。
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タスクシュートとして機能するんだけど、
モードとかプロジェクトとかナンバリングとか一切弾いて構わないんだけど、
セクションギリギリですね。
タスクシュートとして機能させるために、
開始と終了時刻だけはなくてはダメなんですね。
これがないんですよ。
だから私はいつも思ってたんですね、きっと。
Getting Things Doneとタスクシュートを融合させるというのは、
困難を極めて得るものはあまり多いとは思えないというのはここにあるんですよね。
それは単にGDDの中に開始と終了を入れればいいのではないかというふうに、
両方やってみたことがなければそういうふうに頭では考えられるかもしれませんが、
実際にやってみるといかにそうはいかないかっていうのが痛感されると思うんですよ。
私は一般的に言うタスク管理が不思議だなと思うのは、
タスクがチェックリストになっちゃってるという謎なんですね。
チェックリストっていうのは、開始終了時刻を入れる必要のないアクションなんですよ。
タスクシュートの目から見ると非常にそこははっきりしていて、
例えばこのGOOD MORNING VOICEは間違いなくタスクなんですね、単位として。
チェックリストに入ってくるアクションというものは、
例えば持ち物リストの中のUSBケーブルっていうのはチェックリストなんですよ。
USBケーブルを入れる時に荷物にしたかどうかはチェックの対象じゃないですか。
タスクの対象ではないですよね。
開始と終了時刻打ってみたところで、
普通同時刻になるに決まっていますよね、1分単位であれば。
最近タスクシュートクラウド2では秒という単位が取れるんですけど、
私は秒で取りたいとは思わないので、
やっぱり分単位で取るならば同時刻になるはずなんですよ。
チェックリストの対象になるものは。
絶対にタスクの対象になるものと解像度が大きく違うんですね。
だからタスク管理ツールで扱っているタスクの流度っていうのは、
私はどういう流度にしているつもりなんだろうとよく思うんですよ。
私はプロジェクトって単位がそもそもあんまりほとんど持ちいない。
それはプロジェクトって単位は何なんだって感じがするから、
私は一応定義上1日以上っていうふうにしてるんですね。
1日以上っていうのはつまりタスクシュート上ではタスクとして扱えない単位だからですよ。
だけど1日以上かかるものだとしても、
2日のものをいちいちプロジェクトとするかなって思うんですよね。
そんなものはルーティンタスクで済ませられるので、
そうするとほとんど全てルーティンタスクで済ませられてしまうので、
プロジェクトっていうのはよほどの単位だなって思うんですよ。
事実上使うことはないんですよね、私の場合。
取ってつけたようなものになってしまうというか。
書いてはおくけど、
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原稿って今書いてるのは、原稿はDAIWA書房さんの原稿に決まってるんで、
プロジェクトのところにDAIWA書房って書きますけれども、
意味ないんですよね。
なぜならば2本も3本も原稿、私は抱え込まないから、今や。
仮に2本抱えたとしても、
プロジェクト欄を分けておかないと混同する。
DAIWA書房の原稿というルーチンと、
技術議表の原稿というルーチンを作っておけば、
それでこと足りてしまうので、
いちいちそれをプロジェクトで分ける理由が僕の中ではないんですね。
だからほとんど使うことはない。
だからJさんとか大橋さんとか書いてあるわけですよ、プロジェクト欄には。
ましてMODEという欄は、私にとってはほぼデフォルトになる。
よほどのことがない限り、ほぼデフォルトになる感じがするんですね。
で、こう考えていくとやっぱり、
欄は少なければ少ないほど僕はいいと思うので、
3項目が基本だと思うんですよ。
見積もりがギリギリあってもいいかなと。
あると便利な時もありますが、
なくてもなんとかなる。
なんともならないのは開始と終了がないと。
なんともならない。
Evernoteのタスクを使っていて、
打てないという問題が、タスクにチェックを打てないという問題が絶対出てくるんですよ。
例えば現行の1章というタスクが入ったとして、
いつここにチェックが打てるのか。
相当先になってしまいますよね。
7日かけて1章だとすると、7日経たないとチェックが入らないわけですよ。
でも開始はしてるんですよね。
手はつけてるけれども、終了は当分できないよというタスクがあるわけですよ。
それに平気で期限何日というふうに。
平気で書くわけですよね。
期限は今日なのか。
今日手をつけたいから今日なのか。
それとも期限は1週間後なのか。
1週間後なんですけれども、期限をつけるとすればね。
そういうところをはっきりさせることができもしないのに、
なぜかチェック、丸なんだけど、
ここにチェックを打てよというのだけあるんです。
あれはチェックリストのあり方なんですよ。
タスクのあり方ではないんだと僕は思うんですね。
だからしょうがないのであれは単なる過剰書きのマークになってしまうわけですよ。
私の中では。
そうすると最近のEvernoteは高機能なんで、
過剰書きは過剰書きで別途用意してくれてしまうので、
別段入りもしないのに大量の分ける要素だけはあるっていう状態がそこに出現してしまうわけですね。
使わないんですけどね。だから事実上。
ただよくできてると思います。
非常にこなれた考え方をいっぱい持ってるなと。
例えば一つのノートの中で複数の起源を用意できるから、
起源できることもできればノートできることもできると。
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しかもそれをカレンダー上に表現させることもできるようになったんで、
非常にこなれたものを感じます。Evernoteはですね。
こういうふうにしたいはずだっていうのはよくわかります。
しかもこれをノーションでもおそらく同じようなことは自分で組めばできるんだろうけれども、
これを自分で組める人となってくると、
まあエンジニアぐらいの知識がだんだん要求されてきますよね。
Evernoteはこれがですね、どうなのかなっていうのは最終的にあるんですよ。
果たしてエンジニア的な機質が全然ない人が、
確かにデフォルトセットでテンプレートとして用意されてるとはいえ、
Evernoteのこの機能というのは使う気になるだろうかと。
それはですね、非常に微妙なところだなと。
私がまさに微妙なところの人間なんで、その微妙な感じはよく伝わってきます。
多分よくわからんってことになりかねない気がするんですよ。
で、あれ実はですね、タスクシュート的に、
タスクシュート的にっていうのは非常に変なんですけど、2つありますね。
タスクシュートの考え方、ないしはマニアナの法則の考え方をあそこに投入すれば、
多分見通しは相当良くなります。
私マニアナとタスクシュートが一番タスク管理の手法として似てると思うんで、
一番やっぱ違うのは開始終了時刻の取扱いなんですよね。
ここが決定的にマニアナとタスクシュートを分離する部分だなと思います。
タスクシュートの方が幅広くて広範囲ですけれども、
それはタスク名開始終了っていう3つプラスルーチンを持ってる。
これがやっぱりタスクシュートの特異なところですね。
タスクシュートに実はマニアナ的な考え方を投入するっていうのは、
ある程度の分かりやすさをもたらすんですけれども、
実は余計なことでもあるんですよ。
マニアナの法則っていうのはタスクシュートでいうところのルーチンを、
エイリータスクリストっていうのかな。
もう一つ単発でやるタスク、今日だけやるみたいなやつですね、予定も含めて。
それをタスクダイアリーっていうんですよね。
これをガッチャンコしてるんだっていう考え方。
だからタスクシュートの単発ないし予定のタスクとルーチンタスクを
組み合わせているんだっていう見方をすればいいんだろうけど、
タスクシュートでいちいちそんな見方をする必要ないんですよ、実際には。
それはものを分かりやすくするために強引に分類すればそうなるんだけど、
実際にはルーチンタスクというものと予定と単発タスクを
混在させられるところがタスクシュートのすごさであって、
だから1シートで済むわけですよ。
マニアナは2シート必要になるわけですよ。
だからタスクダイアリーとエイリータスクリストっていうものが別々に、
あれは紙でやる以上そうなるんですね。
ここがタスクシュート手帳でも出てくる課題の1つではあるんですね。
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ルーチンなどといったって自動生成はしてくれないので、アナログであれば。
これが今のところEvernoteのタスクリストでも同じような問題が、
ルーチンはセットできるんだけど、
ルーチンセットというものを用意することは今のところEvernoteではしてないので、
このルーチンセットを用意するべきなのかどうなのかっていうのは、
私もよく分からないなとは思うんですよ。
現在タスクシュートクラウド2ではルーチンの設定っていうのができるようになっていて、
最初からセットできるんですよね。
これは非常に便利だなと思う反面、
本来タスクシュートにはそれはマニアナ的なんですよね。
その考え方というか、ルーチンをセットとして持つという考え方。
本来そういうものではないのではないだろうかっていう気もしなくはないんだけど、
デジタルはデジタルで定義しなければどういうふうにルーチンするんですかって定義をしてきたがるじゃないですか。
だから実は私Excel1の大橋哲夫さんのタスクシュートは、
その辺がものすごくヒューマニスティックだなって思ってたんですよ。
このリストを何日後に出したいかっていう問いかけをしてくるっていう、
あれはルーチンのようでいてルーチンでないところもあるんですよね。
ルーチンかどうかは人間の側が判断してるじゃないですか。
私はあれが実は正しいんじゃないんだろうかって思うことが非常に多いんですけれども、
そうでなきゃいけないかっていうと、そうでなくてもいいような気はするんですよね。
タスクマもルーチンのセットを持ってますね。
ルーチンのセットを持ってるっていうのは、ある意味使い込んでいくとわかるんですけど、
融通の効かなさがあるわけですよ。
先にルーチンがセットされてしまってるんで、
ゴミ出しの、特にローカルのゴミ出しルールみたいなものにはあれはめちゃくちゃフィットするんですけれども、
人生に果たして永遠に続く頻度が決定したルーチンなんてないので、
ルーチンというものは実はすっごく頻繁に書き換えられるほうが良くて、
そうなってくると、その都度問い合わせるというのが実は一番妥当なんじゃないかと思うことがあるわけですね。
ただ、これはもう触手やその人の生活スタイルもすごく左右するんで、
かなり決まりきったルーチンに沿って生活している人、
例えば高齢の方なんかは割とそういうことになるし、
触手によってはすごくそういうところがありますよね。
一方で私たちのようなフリーランスには、さほどこれは向かないわけですね。
急に始まるルーチンは急に終わったりするんで、
頻繁にルーチンは書き換わるんですよ。
で、タスクマワーというスクシュートフォーアイフォンですけど、
こみさやかさんが開発されたあれは、ルーチンに関する考え方で相当苦労されている感じはあります。
昔、もう少しアイフォンは機能が貧弱だったし、速度も遅かった上に、
ルーチンセットを持ったので、そのルーチンに対してどういうアプローチを取るかというのでですね、
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なるべく簡易化しようとした結果、相当苦心しているというところがあるんですよ。
ちょっと分かりにくい、何か裏技的なものに見えてしまうという。
しょうがないんですよ、あれはあれでね。
ああいう考え方を取った以上。
今回、J松崎さんのルーチンセットは考え方として持っている。
だからすごい高度に頻度を決められます。
データベースを持てば当然そういうことができるようになります。
これはだから、非常にこれが便利だという人と、
これはあんまり使わないという人におそらく分かれる部分だろうなという感じはあります。
ここはもう絶対そうなるしかない。
マニアーナの法則のように1シートにデイリータスクリストっていうのをやっとけば済むっていうほど、
この話は簡単ではないはずなんですよ。
非常にややこしいか、非常に膨大なリストになるか、
あるいはもうかなりの部分は妥協して諦めてしまうか、
3番目が一番適切だとは思います。
現実的にいくならば3番目のある程度のところで諦めるというのが妥当だと思いますね。
マニアーナの法則はベースが紙なんで、私は生活リストは基本的には捨てるしかないと思うんです。
あそこに朝食・昼食とか書くのは愚かしいことだと思うんですよ。
あそこに書くのは仕事だけにするべき。
なんだけどもこういう時もフリーランスには非常に困るところなんですよね。
仕事なのかそうでないのかフレーズオンがいっぱいあるんですよ、現実には。
今回私本書いてて編集さんに仕事じゃないものが混ざりすぎているっていう指摘を受けたんですけど、
差もありなんだなって思ったんですよ。
だけど私にしてみればですね、
例えばこれから1on1のセッションやりますといったときの、
その移動のための準備は思いっきり仕事なわけですよ。
移動するとすればですよ。
移動のための準備は思いっきり仕事なんだけど、
書いてるものが全然仕事っぽくない。
着替えとかになってるから生活を省きましょうみたいなこと言われるんだけど、
生活を省くとなんだかわけわかんないリストになってしまうわけですね。
非常にその辺が一般的に考えるところと、
つまり会社ってところに確かに行くっていう人と私たちの生活は違うから、
ここはしょうがないんだよなっていうのは毎度本書くたびに思います。
適度、適宜修正はするんですけどね。
以上のようなところがあって、
要するに開始と終了を入れるっていうのがタスクシュートなんだけど、
なんでだって思ったんですよ。
なんでこれを入れるのがそんなにいろんな意味で違いを生むんだろう。
例えばさっき言ったチェックリストとタスクリストは、
タスクシュートの観点を取ると大きく違う。
プロジェクトってものがいるかいらないかについても、
タスクシュートのユーザーははっきりした観点を持てる。
これはなんなんだろうって思うわけですが、
その時にタスクシュートってやってることって一番誰にでも確実に、
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その効果がはっきりしたからといって、
それでも自分の悩みは解決しませんっていらっしゃるでしょうけどもちろん。
ここがその人にとって必ず効果を発揮することができると言えるのは、
直前の記憶を整理できる。
僕らの記憶は寝ることでおそらく整理ある程度されているんです。
これはよく言われることです。
夢は記憶の整理をしている。
分析的には微妙な内容も含むけど、
僕はおそらくこれは相当正しいだろうなと。
ただ寝てるってことが全部記憶の整理ってわけじゃないでしょ。
大型動物のほうが長く寝るんでしたっけ。
短く寝るんでしたっけ。
短く寝るんだった気がする。
これは体温調節の関係もあるんですよね。
哺乳類から夢を見るようになった云々の話と非常に近いものがある。
モグラは夢を見るんだった気がする。
オカゲは見ないんじゃなかったかな。
これは記憶の整理というものは、
つまり一旦整理された記憶は基本固定されなければおかしいんですね。
それが間違っていたとしても、
つまり間違った記憶だとしても固定はされるはずなんですよ。
たしか5歳の時にこう、
例えば私はたしか5歳の時に風呂目が割って川の土手から落ちてひどい目に遭ったって記憶があるんだけど、
これは変わらないですよね。
明日起きたら違う記憶になったみたいな。
急にあれは9歳だった気がするみたいなことは起きないじゃないですか。
記憶は整理されたわけですよ。
正確であろうと間違ったものであろうと整理されたんですね。
修正はされますよ。
あと人為的に操作もできます。
これを発見したのがエリザベス・ロフタスって人だったと思いました。
ちょっと人名は相変わらず僕いい加減。
この辺が僕整理がきちんとついてない証拠なんですよね。
まあでもエリザベスは間違いないと思いました。
これで精神分析を非常に強く攻撃する材料にしたんですけど、
私はすっごいそれは誤解もはなかなしいと今は思うんですけどね。
でも精神分析側は一定のダメージを受けた気がするんですよ。
そういう精力的な女性なんですね。
リーザですね。
で、でですね。
このなんだろうな。
記憶の整理。
寝る前の記憶は整理ついてないじゃないですか。
寝て整理するってことは当然そういうことになりますよね。
夢を経てない記憶は整理されてない。
一番非常にあやふやで曖昧な記憶は今日の記憶なんですよ。
だから私は直前の記憶の整理がその人の心理作用に有効に
概ね良い影響を及ぼすんだというのが
最近のタスクシュートについての結論なんですね。
家計簿つけてる人は一発でわかるんですが、
お金に関する我々の記憶というのは相当あやふやです。
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理由はいろいろあります。
自分に隠しておきたい要素があるとかいろいろあるわけですね。
家計簿を綿密につけるとこの記憶がきちっと整理されます。
滅多に多分クレジットカードでいくら使ったなどという記憶を
夢で見ることはないので整理されないままなんですよ。
昔の記憶であろうと何であろうと極めてあやふやだと思うんですね。
記憶である限りにおいては。
記憶で整理されるのは感情が動いた記憶ばかりなので
感情が必ずしも動かなかったり
自分の中ではっきりしない記憶というものは
数字に関しては非常に弱いところがあるので
曖昧なままなんですね。
だから家計簿ってよくつけられるわけですね。
タスクシュートに関しては
1日以前のものはそんなにいらないんですよ。
でも今日の記憶は絶対に曖昧で
前後も怪しければ効果も怪しいので
例えばだからよく言うじゃないですか。
今日俺は1日何もしなかったとか言うじゃないですか。
あれは記憶が混乱しているわけですね。
タスクシュートのいわゆるワークログが
極めて強く発揮するのはこういう時なんですよ。
一番発揮するのが直前なんですね。
直前の記憶はすごい曖昧になっていくので
だから私たちは直前何をしていたのか
今何をしているのかというのを見失いやすいんですね。
今なぜそれをしているのかも見失いやすい。
これはわけがあるんだと思うんですよ。
要するにいわゆる短期記憶を使う部分で
頑張っているから。
短期記憶を扱う部分というのは
意識と全意識が混合してごっちゃになりやすいので
はっきりしたところを
区分できないんだと思うんですよね。
そういうことをタスクシュートがやっといてくれるよ
という話なんだと思うんですよ。
だから今何をやっているのか
そしてさっき何をしたのか
どういう順番でやったのかというのは
開始終了時刻というものが
それを担保してくれるので
どのぐらいそれをやったのかというのも
全部わかるじゃないですか。
開始終了時刻さえあれば。
これを補完してくれる感触を得られるのが
タスクシュートの多分最大の強みになるんだと思いますね。
これがあるのとないのとの違いというのは
そこにあるんだと思います。