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2020-03-19 1:04:23

第二十七回:デイリータスクリストの運用について

第二十七回:デイリータスクリストの運用について
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うちあわせCast第27回ということで、今回もゲストにたくさんお迎えしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はテーマとして、ちょっと引き続きでもあるんですけども、最近の2人のタスク管理というか、デイリータスクリストをどう作っているのかなという話をしてみたいと思います。
僕に関しては、結構大きい変化がありまして。
はいはい。デイリータスクリストに大きな変化があった。
デイリータスクリスト、僕身での大きな変化があって、自分の話をする前に少し先、質問をしておきたいんですけども、
ケースさんで千葉先生のワークオフローリーが紹介されていて、トップのホームの中にデイリータスクというホームがあるじゃないですか。
タスクですね、タスク。
で、その下にデイリーが並んでるって話を見かけたんですけど、それって、例えば3月19日っていう日付があるとするじゃないですか。
はい。
その前に3月18日があるじゃないですか。それはどっち順に並んでるんですかね。
僕もそこってリストそのものの中身を見たわけじゃないのであれですけど、基本的に千葉さんはたぶん下から上に積んでましたね、時系列は。
つまり下から行くと17、18、19っていうふうに、新しいほうが上にあるっていうことですか。
タスクの中身を直接見せてもらったわけじゃないんですけど、プロジェクトの中で時系列にやるところが下から順に積んであったので、要するに最新のものが上にくるようになっていたので。
なるほど。
おそらく日付の中もそうなってるんじゃないかなと。
あー、そうか。直接見たわけではないんですね。
そこはもう、もろにプライベートな成果としてのことなんで。
例えばログってどうされるのかなって疑問に思ったんですよね。
終わった日付がどうなってるのか。
終わった日付が残ってるのか、例えば項目が全部きれいにコンプリートされた日付があるとして、それどうされてるのかなってちょっと気になったんだけど、見てないからわからないね。
見てないけど千葉さん残してると思いますね。
あー、残してる。
ただどう残してるのかちょっとわからない。
ちょっと気になりますよね。だから結構普通に残すとえらい縦長になるじゃないですか。
千葉さんで聞きましょうか。
月ベースになってるのかな。3月の項目があってその下に並んでるって感じなのかね。
そこはね、見せてもらってないですね。わからないです。
だからワークフローイっていうと僕の中でどっちかっていうとログを残していくタイプのツールではないので。
そうですよね。
消していくんかなと思うんですけど、結構千葉さんってコンプリートよく使われるじゃないですか。
だからコンプリートの状態にして残されてるのかなってちょっと疑問に思ったんですね。
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そうかもしれないですね。
昔といってもワークフローイの運用を始めて以降ですけど、かなり前のこともパッと検索すると一瞬のうちに出てくるんですよね。
じゃあきっと残ってるんでしょうね。
あれは5月19日ですね、みたいなことを言うので。
へー。
そこを疑問に思ったのは、僕が最近ワークフローリーでデイリータスクリスト的なものを作ってるからなんですよね。
完全にそっちに行きましたか。
完全にじゃない。そこがややこしいんですけど。
歴史をたどると、最初は紙ツール。よくリーガルパッドを使ってたんですけど、リーガルパッドにその日やることだーと書いて、
やり終わったものは赤線で上から消すみたいな運用をしてて、
一時期はエバーノートで同じことをしてたんですね。
そこから自作のセブンライナーっていうツールで同じことをしだして、
そこからさらにスクラップボックスが出てきて、スクラップボックスは僕の中では一番最高の回やったんですね。
ページとプロジェクトを両方のツールで管理して情報の行き来ができるっていう。
この段階で僕の中ではプロジェクトとデイリーの情報の行き来が面倒なんで、
アウトライナーでデイリータスクリストを作るのはないなと思ってたんですよね。
でも町場さんはそれうまく運用されてるのを見て、案外これでもいけるんだなと。
一時期体調がちょっと悪かったんで、スクラップボックスで情報をたくさん管理するのはあまりしたくないと。
例えばテンプレートとかで日々やることを長いリストを作りたくないと。
最低限のことだけでいいということで一旦ワークフローリーに戻ったんですよ。
ワークフローリーに本当に必要最低限のことだけ書いてやったら消すみたいな。
最近ちょこちょこ体調が回復してきたんですけど、ワークフローリーでいいかなっていう気持ちが芽生えてきて。
最近はスクラップボックスじゃなくて、ある程度元気になってますけど、ワークフローリーでデイリータスクリスト的なものを作ってるんですよね。
変わったのは、デイリータスクリストなんですけど、これまでの運用とちょっと違う点がありまして。
一つにはメモもそこに書くようになったと。
デイリータスクリストの3月19日から3月19日の項目の中にちょこちょことしたメモも残すようになったと。
要するに情報整理というとインボックス的なものですよね。
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これまではタスクの下に書いてたんですよ。タスクリストの下に。
ワークフローリーに使うようになってからタスクの上に書くようになったんですね。
まずメモがあって、クギーのための車線の項目が一つあって、その下にタスクが並んでると。
階層は作らないんで、上にメモブロックがあって、下にタスクリストがあると。
もう一つ大きな違いが、作業ログをエバーノートに書くようになったんですよね。
それはエバーノートなんですね。
そうなんですよ。
最近始まったノートのサークルっていう機能で、僕の作業記録を公開してるんですよね。
見栄えの良く公開するためのツールとしてエバーノートを選んだんで、
ログそのものがエバーノートになって、タスクリストはワークフローリーになってるんですよね。
これまでは一緒やったんですよ。同一のツールやったんですよね。それが今は分かれてるんですよ。
そこが結構大きな違いですね。
そうすると、ログをスクラップボックスに戻るんじゃなくて、エバーノートにいってしまったということでね。
だから今スクラップボックスは、その目的には使われなくなったと。
使われてなくないですね。
僕この作業記録を特定の人に向けて公開するっていう用途で書いてるんで、
それがなかったらスクラップボックスはあったかもしれないですけど、
スクラップボックスって単独の公開ができないんですよね。
プロジェクト全体の公開するか、非公開にするかしかないんで。
その目的のためにはエバーノートが一番いいと。
なのでエバーノートになってますね。
あくまでも公開するっていう、そっちをベースにした選択っていうことですね。
そうですね。だから最初朝一にリストを書き出すと。
それは仕事のもんもありプライベートのもんも混ざっていると。
そこからタスクを選んで、作業記録にその実際の記録を点々と記録していく。
という二分割に今なってますね。
どうですか、使い心地はというか。
手間は増えてるんですけど、作業は進みやすくなった感じがありますね。
それはどうしてですか。
2つあって、1つには宣言効果というのがありまして、
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タスクリストを作った場合って、例えば、
頭から順にやっていくって決めていればいいんですけど、
気になったものから取り掛かるみたいな。
順番を特にいじらずに着手していくと、何となく作業が始まってしまうんですよね。
その点、作業ログを書いていると、
作業の開始の時に、今から○○始めますと書くんですよね。
それが自分に対する宣言効果となって、区切りがはっきりすると。
今までのデイリータスクリストって、それがなかったんですよ、僕が使っている形では。
今からこれに着手するみたいな感じがなかったんで、
結構ダラダラしてた。それがなくなったっていうのと、
あと作業を終わった、先の宣言は始めるんですけど、
終わった後に、こういう作業をしたって振り返るんですよね。
それも結構大きくて、やっぱりこのタスクリストの場合って、
結構すぐそのまま一つチェック入れたら、すぐ次のタスクに入ってしまうんですけど、
一回作業の振り返りをした上で、このプロジェクト、続きものプロジェクトであれば、
次これしようかなっていう軽いレビューが入ると。
これもだからやっぱり、継続的なプロジェクトの上では役立ってますね。
この2つが結構だから、今までのタスクリストの運用とは違う感覚がありますね。
それって例えば、作業ログを公開するという動機が仮になかったときにも、
そういう分割になる感じですか。
それとも、なければ逆、例えばワークフローを一本になるのか、
もしくはエバーノートを一本になるのか。
もしなければ、今やったらスクラップボックスにするアイディアはあるんですけど、
たぶんね、スクラップボックスをすると、
例えばですけど、デイリータスクリストを作って、プロジェクト名を書くじゃないですか。
プロジェクトの作業をデイリーの中で書くじゃないですか。
で、スクラップボックスの場合って、追記ができるんですけど、他のページへの。
ただその場合、それをしてしまうと、デイリーカラーは消えてなくなるんですよね。
消えてなくなる?
例えば、3月19日のページに僕らの生存戦略っていうタイトルを作るじゃないですか。
その同じプロジェクトに僕らの生存戦略っていうタイトルのページがあるわけですよね。
デイリーの中に作業記録を書くと。
で、その後テキストを選択して、ニューページっていう機能を選択すると、
そこがまるっと別ページに行くんですね。
アウトライナーのように隠すんじゃなくて、別ページにコピペされる。
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それはそれで、後から振り返るときにプロジェクトの情報が一覧できる分、
デイリーカラーはなくなるんですよね。
でもスクラップボックスで使う場合は基本的にそうしますよね。
そうなりますよね、きっと。
でも、今結構めんどくさくデイリーごとにちゃんと残してるんですけど、
やっぱり日ごとに残ってるのも大切やなっていうのを手間かけてやって感じてるんですよ。
日ごとにも見れたいし、プロジェクトごとにも見れたいなと。
だからスクラップボックスが本当に最適解なのか、
あるいは運用の仕方をもう一回考え直す可能性はありますね。
やり方によってはもしかしたらあるのかもしれないけれども、
今までのやり方だとっていうことですよね。
今までの運用の仕方だとすると、
例えば1日終わった後にほぼ何の見る情報も残らないものになるんですよね。
必要なものがプロジェクトに飛んでるんで。
だから、やっぱり両方残すようにするでしょうね。
だからコピペしてわざわざっていう感じになると思います。
どっちの視点からも見れるほうがいいということですね。
そうですね。やっぱり公開にしてるっていう点が結構大きくて、
読み物ですから結構自分でも読み直すんですよね、他の人が読んでいる。
結局その読み返しって結構重要で、
その日の残りの作業とか次の日とかにも結構影響してくるんで。
情報をページに切り出すってことはもう見なくなるってことなので。
だからね、そこがやっぱりちょっと弱いなと思いますね。
なるほどね。結構変遷しますね、いろいろと。
結構これ大きい変遷でしたね。
そのタスク管理的なものの変化のおかげで、
さっき言ったメモを今まではインボックスとしてエバーノートに入れてたか、
ないしはスクラップボックスのデイリーページに書いてたんですけど、
今はワークフローリーのその日のページの上の部分に書いてるんですよね。
処理したものとかはコンプリートするんですけど、
メモ同士がくっつくってことがあるじゃないですか。
あります。
やっぱりその効果はね、一番ワークフローは当たり前ですけど、
アウトライナーが出やすいんですよね。
そうでしょう。
これはもう疑いなく。
やっぱりそのスクラップボックスでデイリー作ると、
どうしても日付をまたいだ複数の情報を一覧できないんですよね。
例えばVivaldiみたいなブラウザを使えば複数ページ開けるんですけど、
複数ページ開けたところで、
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例えば18日にあるやつを19日に持っていくって場合、
結局コピーペーなんですよね。
できないわけじゃないんですけど、
なんかあんまりやりたいものではないんですけど、
ワークフローの場合って割りっかしい、
簡単に移動させやすいUIですよね、当然。
しかも僕はメモを上に置いてるんで、
例えば19日のタスクを書こうとすると、
18日のメモが必ず目に入るんですよね。
閉じてないんで。
作業自体は絶対終わるから、
コンプレッサーさせて下の方にあってもいいんですけど、
処理されてないメモって上の方に上っていくんで、
必ず昨日俺こんなこと考えてたなっていうのが目に入るようになってる。
この効果は他のツールではまず得られないんですよね。
その目的でメモを上に書くようにしたってことですね。
そうですそうです。
面白いですね。
だからそういうのである程度形になったものを、
例えば文章化するのは、
さっき言ったエバーノートの作業記録にメモって書いて、
ちょっとした文章にするという形で、
メモの滞留場所が今ちょっとできつつあるなと。
滞留というのは?
他とくっつく余地がある状況になっているってことですね。
アクロイドの中でということね。
中でっていうことですね。
だからストラップボックスで日ごとにページを作ると、
この相互作用みたいなのが消えるんですよね。
一応僕はすべて1ヶ月分の思いつきを書き付けるページを作ってるんですけど、
ストラップボックスに。
その場合って相互作用が起きるんですけど、
いくつかやっぱり問題があって、
縦に長すぎるっていうのがまずあるんですけど、
多分それだけじゃないな。
あそこには書きづらい何かがあるんですよね。
それは言語化できます?
ちょっとした思いつき。
破片の中の破片みたいなものは書きづらいんですよね。
破片の中の破片みたいなものってさっき言った、
コカとくっついて形になるみたいなものが多い。
だから断片ですよね。
断片中of断片みたいなのがあって。
そういうのって結構ね、メモしてこなかったかしたとしても、
なんかエバーノートのインボックスで埋もれてたんですけど、
今は割かし他とくっつくようになってますし、
もっと言うとくっつく先はないかなって探すようになってる感じですね。
まさにそれはアウトライナーの効果だと思うんですね。
ただやっぱりアウトライナーだと、
あんまり文章化しようという動力が動かないんですよ、僕の中では。
メモをくっつくとこまで動くんですけど、
それはやっぱり他の人が読んでる場所である、
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エバーノートの公開場所だからこそちょっとしたメモにするんやろうなと。
それはツイッターでも一緒なんですけど、
やっぱり140字縛りがないので、エバーノート前は。
だからより適切な形になってるんではないかと。
多分強制的に意識がスイッチするんでしょうね。
人が見る場所と見ない場所に移ったときに。
だから説明しようという気持ちになるんですね。
断片は断片のままで置いといても、僕の中で不具合は感じないんですけど、
これをこのまま出すのは違うだろうなっていう感じがして。
だからその二部構成というか、
アウトライン、レイリー・ダスクリストプラスメモというものと、
それを一つ作業記録として残していくページが別々にあるっていうことは、
僕の中では結構いい方向に働いてるなと。
面白いですね。そういう話は。
なんでそうなったのかっていう話は面白いですよね。
これは偶然の部分もあるんですけど、
今はもうちょっと自動化できたらいいなっていう部分もあるんですけど、
そのアイデアの動き方、特にアウトライナーの良さを使ってる感じは結構感じますね。
アウトライナーだけではやっぱり完結しないっていうところがミソですよね、ミソというか。
いくつか何回かやったことはあるんですけど、
例えばワークフローリーで項目を立てて文章を書くじゃないですか。
これいいなと思ったのが、スクラップボックスに貼り付けると、
マージンがすごい左に取られる、インディントがかなり左に取られるんですよね。
それだけでもうめんどくさいんですよ。
そんなに書きながらインデントしてるわけじゃないですか。
普通にワンインデントするだけ、タイトルとインデントのやつをコピペするじゃないですか、スクラップボックスに。
4タブぐらいインデントが勝手にするんですよ。
ルートの一番上の階層からの文がインデントされた状態になっちゃうのかな、それもしかして。
たぶんおそらくそういうことかもしれませんね。何か余裕なもので。
それをいちいち直していくのが手間ではないんですけど、繰り返すとアホっぽいなと思って、だんだんやらなくなるんですね。
非常につまらないことであれがありますよね。
引っかかることがあったりしますよね。
ちなみにタコさんは今どんな感じで運用されてます?
デイリー・タスクソリスト。
デイリー・タスクソリスト。
だいぶ変わったんですよね。
だいぶ変わったというのはどこから変わったかというと、
アウトラインプロセッシング・ライフという本に書いた時点から見ると結構変わっているという。
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話せば長いんですけど。
僕もだからずっとアウトラインの中で日付ごとに、日付の下にその日にやることとかを。
メモを一緒に書いてたんですよね。
いわゆるタスクリスト的なことと、
あと何か思いついたことがあればそこの下にメモを付けてた。
メモを後から検索できるようにメモのタイトルの頭に。
タイトルじゃなくてもいいのか。
メモの頭に三角マークみたいな、下向き三角マークみたいな。
これは人によってはタグを使うでしょうけれども、僕はタグがあんまり好きじゃないので、
一文字の三角マークを付けてメモを付けてたんですけど。
まずさっきの倉下さんの話、そのメモの位置が下から上になったっていうのがあったんですけど、
僕はですね、完全に混ざるようになりましたね。
時系列で混ざるというか。
タスクとメモが交互にというか、交互じゃなくて、区分けすることなく並んでいると。
メモとタスクの領域を分けなくなって。
朝、例えば6個なら6個書くんですけど、書いて1個目を割って2個目を割って、
3個目をやろうとしているところで何か思いついたときには2個目の下に書いちゃうという形になりました。
で、あともう一つはタスクリスト的な部分が、
いわゆるタスク名を書くというよりもそれを文章で書くような感じになっていて、
イメージとしては、あらかじめ日記を書いてるみたいな。
こういうことをやろうと思ったんだけどだらけたみたいな。
自分だったらきっとこうなるだろうなっていう未来予測みたいなものを書くんですよ。
なので、きっと俺だらけるから7個目8個目もあるんだけどきっと6個で終わるなみたいなことを書く。
全部書くわけじゃないんですけど、
割に文章でそれをやるときにどうなりそうかとかどうなりたいかっていうのを書くようにして、
で、やった後でそれを現実に規則して書き換えてる。
朝1、2の段階でそういう文章的なもので書いて、作業終わってまた書き直す。
急いでるときは1個1個書き直してるわけじゃないんですけど。
要するにそのタスクリストプラス思いついたことのメモが1日が終わると、
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イメージとしては日記になっているみたいな。
やりながら書き直して、現実に即して書き直して。
チェックして消すっていうよりも、
実際にどうやって、何をやってどうなったかっていうふうに書き直していくようなイメージですね。
僕は2つに分離してるものを1つでやってるっていうことですよね。
これをずっとやるかどうかはわからないんですけど、
要するにタスクリストというのは、
つまり文章のアウトラインと同じだっていうところをさらに推し進めると、
要するに1日を文章に書くみたいなイメージになってきて。
1日という文章のアウトラインを朝作って、
でも実際にアウトライン通りにはならなくて、
順番が変わったり思いついたりしていると。
それが変わるごとに、文章を書くときと同じで、
アウトラインで繰り返しながら書き直していって、
最後に1日、実際に今日という日を表現した文章が出来上がるという。
ただし、そんなに厳密にきちんとした文章を書いてるわけじゃないですけど。
それはもちろんね。
あともちろん急ぐときとか、何とかを買うみたいな、
本当にタスクっぽく書いてあるものももちろんあるし。
その流れで、例えば、
倉下さんと協調を書くよってなったときに、
今までだったら、倉下さんとの協調の原稿を書くみたいなタスク名だった。
倉下さんとの協調の原稿を書くときに、
例えばですけど、こういうネタとしてはこういうこととこういうことがあるけれども、
これを書こうとすると話が大きくなりすぎてなんとかみたいな。
そのときに思いついたことを全部。
なのでもう少しシンプルにするためになんとかする。
自分はきっとこうなるだろうっていうところまで思いついたらですね。
思いつかなかったら文に書かないと。
それから書いちゃって、それを実際に実行してその通りになったらそのままだし、
そうならなかったら実際にどうなったのか。
書き直すみたいな感じですね。
書き直すのはもう完全に書き直す。
下に新しく項目で作るとかではなくて、もうその項目そのものをリライトしてしまう。
リライトしてしまう。大したことじゃない。2行とかですけどね。
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そういうログはログとして残していく予定とかは?
ログを残してなかったんですけど、
たぶん佐々木さんと千葉さんの影響もあって、
ログはやっぱり残すことには意味があるなと思うようになり、
なのである時期に残してますね。
要するにそういう書き方をするようになってから残してる。
なるほど。それはでも確かに残す価値はありますよね、確かに。
朝の時点でちょっと疑似…シミュレーションというか。
シミュレーションに近いのかもしれないですね。
ただタスクをやるかどうかっていう判断だけじゃなくて、
それが自分を着手したらどうなるかって考える。
実はそういうイメージをしたほうが、実行着手度合いが高まる、
みたいな心理学事件もあるんですけど、
あらかじめシミュレーションしといたほうが。
思想的にはタスクシュート、アナログ版。
タスクシュートの影響はあるんでしょうね、きっと。
最近佐々木さんとしゃべることが多い。
特に解釈版タスクシュートの思想に結構近い気がしますね。
タスクシュート的に運用しているわけではないんですけど。
でも1日が終わったときに、その日のログがきちっとした形で残ってるのであれば、
難しいのはログがきちんとした形で残っているかというと、
必ずしもそうじゃないんですけど、
やっぱり文章を書くのに似ている。
自分はアウトライナーを使って文章を書くとすごく楽。
楽って言っても相対的になんですけど、楽に書ける。
だから1日も同じようにやったらもっとうまくいくんじゃないかっていう。
それは合ってるかどうかわからない。正しいかどうかわからないんですけど、まだ数ヶ月しかやってない。
こう書こうと思ったけどきっとそうならないっていうアウトラインを作るときの感覚を、
行動にも当てはめるというか。
そこ記述するのがすごいですよね。
その前段階、こうならないだろうと思うところまでは想像できるんですけど、
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そう書くってところがちょっと僕の中では意外でしたね。
でも確かにそれは面白いなと思うんですけど。
そうなんですよね。
なんでそれをやるといいのかっていうところはなかなか説明するのが難しいんですけど、
あとやってないときもあるから。
例えばですけど、よくあるタスクリストの作り方で、
タスク名並べて終わったらチェックするなり消すなりするっていう方法があるじゃないですか。
例えばあれって判断がデジタルというか、やったかやらないかの二択しかないんですよね、表現方法が。
世の中にはそんな簡単なものではなくて、
例えば取り掛かったけどちょっとしかできひんかったとか、
途中で気になることができたんでそっちやってしまったとかって、
グレーな処理みたいなのがあるじゃないですか。
やらなかったにしてもいろんな理由があるじゃないですか。
でもタスクリストのオンオフ見てるだけではそれが見えてこないんですよね。
僕昨日だいたい1日に1時間原稿の執筆して、
その後にメールマガの原稿を書くっていうルーティンを定めようかなと思ったんですけど、
メールマガ1日分書くってタスク始めて15分ぐらいして書けなかったんですよね。
なかなか進まなかった。
でもそれをそのまま作業録に書いたんですよ。
それでなぜそうなったかっていうのをその後に分析を続けたんですけど、
仮説を立ててこうしたら違うことになるんじゃないかって。
こういうのはタスクリストでは起こらないんですね、ノーマルな。
結局やったかやってないかを管理するだけなので。
だからそういうのを記述していく、文章として記述していく、
考えたこと思ったことを記述していくっていうことは、
データが豊かになるっていうことで、
すごいビジネスチックに言うと改善が進みますよね、きっと。
自分の傾向みたいなものがわかるところはあるんで。
ある点ありますね。
あと単純にスイッチが入りやすくなるっていうのは確かにあって、
よくやるのは文章を書く前に、その文章そのものじゃないつもりでフリーライティングをすると、
なんとなく勢いがついてそのまんま本題の文章に入ってっちゃうみたいなことをよくやるんですけど、
それと同じで、タスクをまだやってないんだけど、
あったかももうやっているかのように、
自分の心の動きを表現しているうちに本当にやっちゃうみたいな。
そういう感覚が割にある。
ハードルが、スタート時の抵抗感が心理的にすでにスタートしているので、
書きながらスタートしちゃってるので、
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ちょっと抵抗がなくなるときもあるんですよ。
これをやると抵抗がすぐでなくなりますとはもちろん言えないんですけど。
まあそうか。そういうのでもあるでしょうね、きっとね。
そうですね。
もとネタとしてもう一つ、平野智雅さんという人がいるんですけど。
デジタルステージっていう会社をやっていた人で、
今はもうその人はその会社を離れちゃって別のことをやってるんですけど、
その人の旅する会社っていう本が、もう10年ぐらい前に出た本なんですけど、
僕その出たときその本がすごく好きでよく読んだんですけど、
要するにその人はベンチャー企業を経営しているわけですよね。
ソフト開発の会社なんですけど、開発プロジェクトを回すときに、
旅と呼んでるんですよね。
一人一人のメンバーに開発プロジェクトのスタートから終わりまでを全部想像させるっていう。
隠せるのかどうかわからないんですけど、
とにかく全部一旦自分で始まりから終わりまで想像させると。
そうすると自分はこの辺できっとだらけそうとかいうことも多分本人だから、
それも全部想像させる。
想像すると、想像の中でそのプロジェクトをどんどん進めていくうちに、
あ、終わらないこれとかって気が付くんですよ。
やばい、終わらない。
要するに普段の自分の振る舞いを想像しながらプロジェクトを頭の中で進めていくうちに、
突然それは終わらないことに気が付くと。
でもそれは想像上のプロジェクトだから、やばいと思ったら巻き戻せるっていうんですよね。
実際に想像の中で、最後までうまくいくまで何度も想像させる。
それをやってから実際に始めるみたいな話があって、
その話がわりに好きだったんですよね。
それに若干発想として近いかもしれないですね。
やっぱり最後まできちんと、要するに解像度を上げるって話だと思うんですけど、思考の解像度。
結局タスクシュートの理念とほぼ一緒なんですよね。
タスクシュートって長い間、それが有効な人がいることはわかっていたけれども、
自分には全然合わないなと長いこと思っていたんですけど。
この後何回か先ほど話したりしているうちに、
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ひょっとしてそういうことなのかな、その旅の話を思い出して。
もしかするとそれに近い話だろうかもしれないっていうことを思い始めて、
ちょっとその見方が変わったんじゃないか、タスクシュートに対する見方が。
まだ自らの仕事をやろうとは思ってないんですけど。
思ってないですけど。
ただタスクシュートの有効性をもう少し理解できるようになってきた気がします。
本当に理解できてるかどうかわからないけど。
もしかするとそういうことなのかなって思うようになってて。
だから確かに後から見るとそれはタスクシュートに近いことなのかもしれないですよね。
やろうとしてることにかなり近いですね。
タスクシュートの場合、まず1日のタスクが詰め込みすぎっていうことに気づくっていうのがまずありまして、
あれはだから行動を具体的に示すようにすると破綻するっていう発見と全く一緒なんですよね。
リピートタスクがタスクシュートのベースなんですけど、
あれを繰り返していくうちに見えてくる自分の傾向があるんですよね。
さっきみたいによくやってしまう失敗とかも如実に明らかになるんで、
そこから自然に自分の行動が変わっていくっていう多分ツールの力があって、
1日の最初に煌びやかな理想に溢れたリストではなく、
自分ならこうなるだろうっていうことを織り込んだリストを作るっていうのは大変有効ですよね。
たぶんこの辺で眠くなるとかまで書くこともある。
だからそこなんですよね。そこがタスクリストに普通出てこないんですよね。
それ好きなら書くかもしれないじゃないですか。
お昼を食べた後でこの原稿を書こうと思ったんだけれども眠くなって、
1時間寝てしまったっていう日記はあり得るわけじゃないですか。
それ誰でも書くんだけど、タスクリストにはしか書かないんですよね。
僕も業務日誌のほうには出てきますけど、タスクリストのほうには出てこないですかね。
お昼を今日は家で食べる予定だから眠くなるような気がするって書くんですよね、たぶん。
じゃあ眠くならないって書いたところで、
その前のタスクに一回戻ったときに、
分かった。布団が敷きっぱなしだからいけないんだみたいな。
そしたら布団を縛るみたいなタスクを。
もしくは食べ終わった後で、直ちに歯を磨いて出かける準備をするとか。
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たぶんこうなることを防ぐためのタスクが1個その前に追加されたりするんですよね。
はいはいはい。分かります。
それってやっぱり文章を書くときによく似ていて。
そうですね、話聞いて思いましたね。
ネイリータスクの運用でいうと、最初に1日のタスクを作っておいて、
例えば急場何か新しい割り込みが発生したときに優先順位入れ替えて、
さっき誇りするものとあれを残すみたいなのがわかりやすいメリットですけど、
今の話でいうと、文章を執筆してるうちに出てきた新しい要素を踏まえて、
称号立てをどう取り替えるかみたいな話に近いですね。
伏線を遡って追加するみたいな。感覚としてはそれと同じですよね。
みたいな感じですよね。
だからタスクリストと文章のアウトラインが似ているっていうのは、
自分の中ではそういう感じですね。
なるほど。どっちもラインなんですよね。
タイムラインってだから流れがあるんですよね。
項目が独立してるわけではなくて、
一つの行動の前には別の行動があるみたいな話は絶対ある。
この辺は佐々木さんが得意な話だから別にここで誤解はしませんけど。
だから文章にも流れがあって、
単純に入れ替えたら済むみたいな問題でもなくて、
いろいろ追加の編集が出てくる必要があると。
それをアウトライナーでは比較的やりやすく実現できると。
なるほど。
タスクシュートの2分以内の行動は全部書くっていうのも、
行動の解像度を上げるってことなんですね。
タスクリストに書いてないことのほうがたくさん人がやってるんですよね。
実はそれを集積すると膨大な時間になっていて、
それが実際に書き出してあるタスクをやる時間を圧迫してるわけだから、
それも全部見えるようにしちゃえっていうのがタスクシュートじゃないですか。
シュートのそうですね。
だって昼ご飯っていうのは本来絶対書かなあかんはずなんですよね。
確かに理にかなってるなと思うようになってきました最近。
僕は理にかなえすぎててちょっとイライラするんですけど。
人間の行動とイマジネーションと意志力みたいなものの関連性を考えた場合に、
あのシミュレーションをベースにする考え方は非常にマットだと思いますし。
あとその旅とかあらかじめその日記を書くみたいなのって結構、
自分の傾向、記憶に基づいて書いてるわけだけど。
タスクシュートは多分記録に基づいてるわけですね。
はいはいはい。
より厳密に。
そうですね。
より厳密にね。そこが僕はいらないんですけど。
でも悪く、有効である点はもう否定しようがないですね、それは。
42:05
そうするとすごい劇的に変わったような印象ですけど、
そういう考え方で作るようになったっていう以外は、以前やってたのと同じやり方ですね。
それは質的には劇的に変わってる気がしますけど。
なんか今すごい、本に書くはずのことを叫んでしゃべっちゃった感じがしますけど。
いいじゃないですか。
思うんですけどね、さっきしゃべっといたほうがいいと思うんですよね。
さっきしゃべっといたほうが有限化されると思うんですよ、きっと。
そう、そんな。
結局でも、しゃべったことで書くことに対するモチベーションが落ちるんだあればちょっと問題ですけど、
そうでないならば、これってこう説明できるなって思いつくんであれば、むしろしゃべっとくほうがいいような気がするんだよね。
そう、そんな感じですね。
それはおもしろいな。
未来日記ではないけども、先取り日記。
未来アウトラインというか。
なるほど、未来アウトライン。
アウトラインにつまり、案っていうものがすでにもう未来ですもんね。
未来日記、未来目次というか。
確かに確かに。
そう、案なんですよね。タスクリストも案なんですよね。朝一は全部案なんですよね。
タスクリストは今日の目次案なんだよね。
そうですね、確かに。
結構だから、基本的なリストって小立てしかないんですよね、簡単に言うと。
こうとか説レベルに落ちてくるとあれっていうところがある。
1章、2章、3章があるはずだったんだけど、2章を書いてるときにすごいことを思いついちゃって、4章が必要になるみたいなことが発生するわけじゃないですか。
それと同じことが1日の中にもある。
大抵のタスクリストは、しかもその小立てにすらなってない。つまり小の流れすらないですよね。
項目が並んでるだけというか、順番すら意図されてない。
そういう意味では、タスクリストって言っちゃうと買い物リスト的なイメージにどうしても。
買い物リストは当然そのリストでもいいわけですよね。
ヨーグルト売り場の前に行って、奥のほうから一番日付の新しいものを取るとかまで書く必要ないんですよ。
買いってもいいけど。
まあまあ買いってもいいですけどね。
買いっても別にいいですけどね。
僕はアウトライナー本の買い物リストに書いてるけど、スーパーの中の同線の順番に並べるっていうのは。
45:06
同線ありですよね。大きいスーパーならそうですよね。
結局対象の規模とか複雑さによる話なんですね。
ヨーグルトはいいですけど、例えばアイスクリームを買って帰るときにドライアイスをつけるみたいなことは書いたほうがいい場合もあるじゃないですか。
つまり行為の複雑性によっては詳細な記述があってもいいっていうことで。
逆に僕の場合はRスタイルを更新するふんぬんかんぬんって絶対書かないですね。
Rスタイルってだけ書くんですよね。これは脳内で半完結してるんですね。
その一文字がすべてを象徴してるんで。
でもちょっと複雑な作業になってくるともっと書くんですよね。
第1章の8の文章を組み立て直すみたいなレベルには書くんですよね。
その辺に合わせて行為の難しさに合わせて表現の流度を変えるっていうことは多分あるでしょうね。
買い物リストもあるですよね。
スーパーで買う食品のリストを作るだけならいいけれども、
スーパーで買うものを考えてる時には、アイスクリームを買おうと思った瞬間に、
買い物のルートの中で、そのアイスクリームを買うはずであるスーパーは一番最後にしなきゃなみたいな順番が首があったりするわけですよね。
ありますね。しかもそこで買おうと思ったらプリンやめようみたいなことも発生するわけで。
結局どんなリストでも、リストって最初作るときに基本的に未来志向のリストは全て未確定のものなので、
常に組み替えられる変化する可能性があるんですよね。あらゆるリストが。過去のリストでない限りは。
そこをどう運用していくかっていうのは、アウトラインにしてモデリーで作るリストについて、
両方必要ですよね。変化の可能性に耐えるっていうのを。
結構面白いな。両方的に文章的に記述するようになってるっていう共通点が面白いですね。
それはやっぱり、それはなんか苦になるよっていう人はもちろんいるでしょうね。
文章的に記述すること自体が苦痛だっていう人は当然いるはずなので。
まあそういう場合はバレット・ジャーナル的な感じになるんでしょうけど、もっと箇条書きでもいいんでしょうけど。
でもやっぱり、残しておく残しておかないで言うと、
考えたことを記しておくっていうことについては、メモだけに限らず作業に関わることでも、基本的には有用ですよね。
ちょっと練習してまでやったほうがいいぐらいのことかもしれないと思いますけど。
アウトライナーの有効性に疑いは一切自分は持ってないけど、
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そういう使い方がどのぐらい普遍性を持つのかは正直わかんない。
まあ確かに。
でもやっぱりデイリーダスクリプションって、アウトライナーを使うかどうかは別にして、
この仕事のやり方って結構ベーシックな気がするんですよね。
逆にGTDのコンテキストごとのネクストアクションリストってかなり特殊な気がするんですけど。
難しいんですよ、GTDって。
あれ、形とともに結構時間がかかりますよね。
GTDの有効性は多分疑いないと思うんですけど、あれってやっぱりデビッド・アレンさんが紙でやっていたものなので、
アナログで今日デジタルでやっているような操作をするにはどうするかっていうものの結果のような気がしていて、
コンテキストに分ける次のアクションのリストを作るっていう、複数のリストを作るっていうこと自体が。
でも実はGTD以降、タスク管理アプリみたいなものってほぼ全てGTDの影響を受けているので、
それが果たして本当に必然的なことなのかっていうのはちょっと疑問に思ってますね。
だから結局発想がアナログツールのデジタル版みたいな感じにはなりがちですよね。
例えばタグとかがあるにしても結局複数のリストを使ってコンテキストに合わせてっていう根本は変わってないですからね。
全くGTDの影響を受けてないので、それこそタスクシュートぐらいじゃないかなと思ってて。
タスクシュートからタスクマに流れるその系譜だけでしょうね、おそらく。
それぐらいあの時代のGTDの支配力が強い。
もともとGTDの独自じゃなくて、タスクリストで管理するっていう一つの系譜の総合地点みたいなところがあるんですけど、
あれより前からリストを作るっていうのは普通にあった話ですからね。
ただ、複数のリストをコンテキストに作るっていうのが発明なんですけど、
やっぱり複合的なコンテキストとかにどうすんねんっていうのがあって、
そもそもどこでも仕事できる時代に向いて、オフィスっていうコンテキストはほぼいない。
デビット・アレンが喋ってる動画みたいなのを見ると、自分でそう言ってますもんね。
電話とかオフィスとかっていうコンテキストはもはや意味をなさない、みたいなことをデビット・アレン自身が言ってるんで。
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YouTubeの中にあるんでしょう、そういうのが。
逆に言えば、ただ今の時代にあったコンテキストっていうのはあるはずだよっていうことも言ってますね。
もちろんそうですね。そこを独自で開発してくださいっていうことはあるんですけどね。
ちょっとリストの魔法の話はしたかったんですが、若干時間が迫ってきましたよね。
一応軽く3つだけ触れておきますと、すごい大切なことを言っておられて、
一つはね、多分どこも指摘したことがないと思うんですけど、
デジタルとアナログのリストを使うことは全く異なる行為であるっていう指摘があって、
これはもうまさにその通りやなと。
アナログでリストを作ることと、デジタルツールでリストを使うことは全く違う。
それはだから原稿用紙とワープルを使うのが全く別の執筆行為やっていうのと、多分類似の指摘やと思うんですね。
もう一個、リストを書き直すことをよく言われてるんですよね。
ダメだと思ったリストを何回でも書き直しましょうって書いてあって、
これも非常に有用な。
使い古したリストを書き足したりするよりは、書き直したほうがいいんですよね、これ。
これはもう別にアウトラインでも同じことが言えるし、文章も同じことが言えるんですけど、
詰まってるとこは段落の頭から書き直したほうがいいんですよね、これね、基本的に。
だからさっきも言ったようにリストが変化するものやから、確定してないものなので、
ちょっとダメだったら頭から書き直す。時間が経ったら頭から書き直すっていう。
もう一個、そうやなと思ったのがリストに名前を付けましょうと。
これが非常に重要で、これ結局アウトライナーってことなんですけど、上の項目を設けろってことなんで、要するに。
リストを作るときに名前を付けない場合があるんですよね。
開門リストとかは特にもう自明なので、項目から内容が演算できてしまうので付けないんですけど、
リストに項目を付けるってすごく大事なことなんですよね。
リストのホニャララリストっていう名前を付けるってことで、
例えばいつかやることリストを作りましょう、サムデイメイビーかな、リストを付けましょうって言って、
その名前って本当にそれでいいのかなっていうのを考えなきゃならないんですよね。
GTTでそう書いてあるからそうするんじゃなくて、
そこに並んでる項目って自分にとって何だろうって考えるってことなんですよ、リストに名前を付けるってことは。
だからアウトライナーとかでもKJ法制でも結局トピックが複数集まったときに、
それをまとめる、生み出しを立てるわけじゃないですか。
その行為と一緒なんですよね、基本的にリストに名前を付けるっていうのは。
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だからこの抽象化というか概念の要点を捉える視点というか。
これも案外過剰書きとかの本ではあまり出てこない指摘なんですけど、
ごく当たり前といえば当たり前ですけど、これ非常に重要な指摘ある。
この3つが、このリストのままでいいこと書いてあるなと思ってて。
割にこのエモーショナルっていう言葉が出てくるじゃないですか。
そこがすごく気になっているというか。
リストって実用本位というか、
あんまりエモーションを入り込む余地がないもののような印象を受ける人が多いと思うんですけど、
このリストに対してエモーショナルっていう言葉を使った人ってあんまりいないような気がするんですよね。
このエモーショナルっていうのはまさに、形は違っても、
さっきの項目を文章で書くっていうのはエモーショナルな要素をアウトラインに組み込む行為だし、
実際にその文章を書かなくても、リストっていうのはエモーショナルなものを組み込めるものだっていう。
直接的な指摘はしてないような気がするんですけど。
リスト自体はただの項目の裏列であっても、それに向き合う自分というのはエモーショナルな存在であるっていうこと。
それって結構大事なことなのかという印象を受けました。
確かにね。リストっていうと情報整理論のほうで理解されがちですけど、
人間工学的な要素ってあるんですよね。
やっぱりその項目を見たときにどんな感じを受けるかとか。
手書きのリストが好きな人って結構自分の字が好きっていう。
逆に嫌いな人は自分の字が嫌いみたいなこともありますし。
字下げとはどういうことかみたいなことも。
そこまで言うんだったらアウトラインの話にしろよ、みたいなことを若干思わなくもないんですけど。
アウトラインの話はそれでありますけどね。
リストの一部としてアウトライナーも入ってるよっていうようなこともあると思うんですけど。
多くの人にストレートに届く言葉っていうのを考えたときに、
そこはやっぱりアウトラインではないんですよね。
まあそうでしょうね、そりゃ。リストのほうが身近ですね。
リストが複数集まったものとして紹介したほうがアウトライナーっていうよりはゲイがやりやすいですよね。
リストを深く考えると深いんだなというのは当たり前のことですよね。
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リストってだいぶ遡ると思うんですよね。
盲線まで入れたんですよ。
人間が情報をあいうふうに提示するときの一番ベーシックな形だと思うんですよ。
それからでも箇条書きだけじゃなくて文章もいけるよというような形に。
特にアナログとデジタルで言うとデジタルのほうが長い文章を入れやすいんで、
付箋は無理じゃないですか。
そこも文章を使えるようになってる点もやっぱりデジタルの変化は大きいかなとは思いますね。
こんなとこかな。今何か執筆を進められてる本ってあります?
倉下さんどうぞ。
ポッドキャスト会話おこし本みたいなものを今2種類やってます。
ひとつは会話のままにして、ひとつは完全な文章にするということを2種類。
ちょっとね、難しいなと思いながら。
あとあれです。
長文本かっこ借りというやつですね。やりすぎ。
長文本は8割ぐらいすでにできてたところで止まってるんですけど、
1割の後が長いわけですよね。
知らない人が見たら、もうちょっとできるんじゃない?ぐらいの感じになったところから先が長いんですよね。
一番近くにできそうなというやつだと思います。
なるほど。それはもう恒例と同じ日ですもんね。
たぶんその形式は一回そこで打ち止めするかもしれない。あんまりやると飽きちゃうんで。
あーはいはいはいはいはい。
そうですね、たしかに。
長文本で下読み、もし募集してるんやったら僕やりますんで、原稿読ませていただいたらレビューアーになりますんで。
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それすると書きづらいって言うんで。
ある段階を越えればね、そのタイミングを見誤らないことが大事だなと。
そうですね。やっぱりセルフパブリッシャー同士の原稿の下読みっていうのを少しずつ促進させていきたいなと思います。
セルフパブリッシャー同士の実用的な交流というものをもう少しあるといいなという、ありますよね、そういう精神的な。
話し相手的な意味もあるし、それこそお金の悩みから何から。
お金の悩みがあるじゃないですか。
売り方の悩みとかね。
このタイミングでキャンペーンをやるのってどう思う?みたいなお相談したいことってあるじゃないですか。
うんうん、ありますよね。
住んでる場所で絶対にオンラインにはなるんですけど、
非公開のオンラインでチャットとか動画会議とかみたいなことが、
なんか月1ぐらいでできたらいいなというふうに考えてるんでね。
ではとりあえず新しい本の完成を待っておりますので。
僕らの戦争戦略を日々進めております。
一回中断したときと比べると、構成がちょっと変わりましたね。
内容自体は組み替えがあったというか、話の流れを変えて、ギュッと短くして。
目標は1万5千字やったんですけど。
1章が2万字。
まあまあ2万字ぐらいかな。
1章が2万字。
本当はね、1章が2万字だと7章あるんで、14万字ぐらいになる計算だったんですけど。
いやーでもこれでも相当短くして2万字なんで。
でも推理はしましたね。前の原稿はちょっとカボついてたんで。
なんかね、15まではワンチャンできるかもしれないみたいなこと書いたりする。
でも最悪は自力でなんとかしますけど。
あーそうか、そんなことも忘れてたなー。
まあまあ、1章と同じ分量で残り数的にはないんですけど。
スクリブナーの中で書いてる?
スクリブナー1本です。スクリブナーの中で書いてます。
中で書いてるというか、もともとあった原稿の入れ替え作業をしてるんで、
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書き下ろしじゃないし、スクリブナーで問題ないと。
書き下ろしになったらどうなるかわからないですけど。
まあ完成は今年中には無理かなというところですけど、できれば今年中に出したいですね。
あれ、今3月ですよね。
いやーでも、1日の作業のペースがちょっと今遅いんで、
もうちょっと元気になってきたら作業時間が増えて、もうちょっと進んでいくでしょうし、
だいたい1章が完成すると、本の文体みたいなのが定まるんで、
クレーグレームは大事なのは、できると思う程度の8割にとどめるというのが大事です。
そこで120をやっちゃうとまたこう……。
疲れを自覚する前に休まなきゃいけない。大事ですよね。
ありがとうございました。
今回はこんなところにしておきたいと思います。
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