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2020-01-05 46:46

第二十二回:Beckさんと2020年の手帳について

第二十二回:Beckさんと2020年の手帳について
00:01
はい、うちあわせCast第22回ということで、今回はゲストにベックさんをお迎えしております。よろしくお願いしまーす。
よろしくお願いしまーす。
初めての撮り直しじゃないですか、うちあわせCastで。
いやいや、録音ボタンが押せれなかったという非常トラブル。
そうですね、でも良かったですよね。傷は結構浅められてた。
普段はアンカーで録音してるんですよ。
ランカーでも友達が来た瞬間に録音がスタートしてるんで、録音を押さなあかんっていうステップが僕の中に刻まれてなかったというか、すっかり忘れておりました。
はい、了解です。気を取り直していきましょう。
そういえば、うちあわせCastにベックさんくんの今回初めてですか、そういえば。
そうですよ、ずっと参加したい参加したいって言って、やっとついに念願からうちあわせCastに参りました。
ポッドキャストでよく喋ってるから、結構聞いてもらってるものだと思った。
ということはちょっと簡単でいいんで、自己紹介みたいなのを頂ければ。
はい、唐突に。
唐突ですね。ベックですというか。
そうですね、倉下さんのポッドキャストを聞いてる界隈の人たちって、ライフハック界隈の人ではあるんですよね、きっと。
ちょっと知的生産系と。
なので、完全にはかぶらないけれども、多分半分ぐらいの人は知ってるだろうぐらいで思っておけばいいっていう感じですかね。
はい、なるほど。で、確かポッドキャストをやっておられて、その番組名をここで告知しておくと良いかもしれませんね。
なるほど、じゃあそっちで行きましょう。
ベックです。
マークスフォークリエイティブライフというブログをやっていて、倉下さんとは2010年頃にしごたのとかで一緒に書かせていただいたりとか、
ちょっとコラボレーション的な感じでイベントを何回かやらせてもらったりっていうのもありますし、
多分一番のコラボレーションはしごたの手帳術という本を強調で出させていただいた。
僕の中で唯一の強調ですね。
あ、そうなんですね、意外。なんか佐々木さんとかと組んでやったりしてないですね。
やったことないんですよ、これ残念ながら。
それはそれはもう大変光栄なですし、あれですよね、どっちかというと僕もあまり強調は多くはなくて、
多分倉下さんと書いた本と、もう一つだけ吉田さんとかカーツメディアっていう会社の村上さんと一緒に書いた本があるぐらいで、
2冊ぐらいなんですよね、強調で書いたので。
そういう意味ではそのうちの一つが倉下さんと書いた本です。
ちなみにベックスさんのブログは何系ブログなんですか?
一応ライブハック系ブログのはずなんですけど、
その時々の興味によって書く内容が若干変わることもあると。
03:00
もう一つちょっと大事なことを言わせていただいて、ベックスハックスレディオっていうポッドキャストをやっておりまして、
最近どっちかというとそっちがメインになりつつあるんじゃないかっていう、
ポッドキャストの方が更新も楽だし、喋ってて楽しいっていうのがあって、
ブロガーなのかポッドキャスターなのかYouTuberもどきなのかみたいな、
最近ちょっと自分がよくわからなくなってきてるっていうのと、
とはいえ本職はサラリーマンなので、
そういうお仕事をしながらブログを書いたりイベントをやったりっていうことをやったり、
たまに、たぶん昔は本を書いたっていう感じですかね。
発説変えなければサラリーマンの職種みたいなものは?
職種はSEというとちょっと幅が広すぎるかもしれないですけど、
いわゆるIT系のシステムの開発をやる人で、
ジャンルを限定するとモバイルのキャリア事業をやってるお客さんに対するシステム開発っていうのをメインでやっていて、
大体その辺の領域をやってます。
仕事場ではバリバリデジタルなわけですよね。
バリバリデジタルっていうよりはもはやセキュリティとかが厳しくて、
バリバリクラウドに行けなかった側の人間だったんで、
むしろだから手帳の方が都合が良かったみたいなところもあります。
不思議な話ですよね。だって手帳ってロックかけられないですよね。
そうなんですけど、問題は会社の情報を社外に置くっていうことが問題だったので、
スマホに入れるがいいのか手帳に入れるがいいのかっていうところもあるので、
ただ手帳とかノートとか機密情報を書いた形で漏えいすると、
それはそれでやっぱり問題なので、そうはならないようにするっていうところかな。
その辺のバランスはやっぱり日本企業で特に難しいところでしょうね、きっと。
そうですね。なので本当に社内機密みたいな情報っていうのは基本的には認められてるファイルサーバーとか、
一応今の仕事とかだとクラウドが全く使えないわけではないので、
認められてるクラウドだけ使うみたいな感じですかね。
なるほど。
その協調の仕事の手帳、タイトルに仕事のとはついてるんですけども、
中身はほぼ日手帳術なわけなんですが。
はい、そうですよね。
本を書いた時も仕事のほぼ日手帳、カズンを使っていまして、僕も。
そこからしばらくは使ってたんですけど、ある時期からそもそもほぼ日手帳だけじゃなくて、
紙の手帳から結構距離を置いたんですよね、心理的に。
なるほど。全く他の手帳も使わずに。
06:00
ノートは使ってたんですけど、普通の紙のノートは使ってたんですけど、
いわゆる手帳らしい手帳っていうのを買わなくなってきたというか。
なるほど、なるほど。
今は全くほぼ日手帳も他の手帳も使っておらず、ただのノートを使われてる?
ほぼ日手帳はとりあえず何年か以降買ってなくて、
ノートを手帳的に使うみたいな感じを模索してたんですけど、結局それも続かずに。
2019年にこんな手帳があったらいいなっていうアイディアがあって、
読書手帳みたいな。
なんかよくそのコニャララ手帳ってあるじゃないですか、何かに特化した形の。
はい、ありました。映画手帳とか。
あれの読書版があったら面白いなと思って、ちょっといろいろ自分でDIYしたんですけど、結局それも続かずに。
今年、エディターズシリーズっていう365日使える、いわゆるほぼ日手帳的な。
ただしカレンダーはついてない。
エディットではなく?
エディットではないです。エディットシリーズとは名前に似てるけど別で、
このエディターズっていうのは要するに編集者さんが使うみたいな雰囲気の言葉。
なるほど。
365日ノードって言って、ほとんどほぼ日手帳とそっくりで、下に言葉がついてなくて、カレンダーもないと。
日付は入っているんですか?
入ってないけど、上に月名と1から31までのちっちゃい字が書いてあんねん。
それをマルすることで、チェックすることで日付代わりにする。
前ページに12ヶ月分の月と1から31までの数字がふったわけですわ。
なるほど。
日記的とか手帳的に使えるやつに、DAISOで買ったカレンダーシール12ヶ月分を貼って、
手帳として使って、手帳を扱いしているのが現状ですね。
なるほど。
一応、1日1ページはキープをしているのか、それとももう本当に1日全く何も書かない日があったら、その日を飛ばしちゃうのかというと、どっちなんですかね?
そうですね。そこの話に行く前に、
はい。
エベックスさんのここまでの道のりみたいなのを語っていただければ。
わかりましたね。後で忘れないで聞かないとな。
はい。
私もほぼ1日手帳は2019年の8月だか9月だかまで使っていて、
そのタイミングでどうもiPadをアナログ手帳的に使うと、
これは自分のやりたかった手帳術に一番近いんじゃないかということに思い至り、
09:06
去年の9月からはiPadの手帳しか使っていないという状態です。
それはもう仕事行くときはほぼ手帳を持っていかない?
持っていかないです。
最初持って行ったんですけど、見なさないというか、開かない日が続いて、
思いは持って行きました。
辞める直前までは普通に使ってたんですか?それともその後から遭遇になりつつあった?
確かに無くても困らないというのはあったので、
正直デジタルのツールがあったりとか、
あとはメモ帳というかアナログのノートが1冊あればいいみたいなところがあったので。
聞きたいのは辞める直前までその手帳には何を書いていたのかというところが気になるわけですよね。
今もそういう意味ではiPadのアナログ手帳も無くても困らない。
ただ、結局自分の今考えていることとか、
その瞬間に必要となるメモとかっていうのはあるわけです。
その日取ったメモって大体その日のうちに必要になることが多くて、
それが先に行くときにはタスクだったり用途だったりの形になるので、
基本的にはそこで自分が重要だと思ってメモをしているということは、
その日常に意識しておかないといけないという意味合いで、
それを書き留めておく最優先メモ帳みたいな扱いが手帳なんです。
微暴録ですよね。
自分の短期メモリーを信頼できないので、忘れても大丈夫なようにそこに書いておいて、
本当に一日何回も何回もそこを見て、
これできてなかったとか、このメモのことを忘れていたとかっていうことが思い出させられる。
何ですかね、リマインダー的なというか、
常に自分のその日意識しておかないといけないことを書いておく場所が手帳という感じでした。
その場所は別にアナログじゃなくてもよくて、
iPadでいいし、もちろんiPadのほうがいいみたいな。
アナログで考えたときにもiPadのほうがいいっていうのがあって、
その元々のことの経緯が多分、
僕の手帳編歴に話が至るんですけども、
元々はほぼ日を使い始める前、ほぼ日カズンとか、
ほぼ日オリジナルとか何かが行ったり行ったりしてるんですけど、
使う前っていうのは、フランクリーンプランナーを使ってました。
多分12年くらい、バインダー式の。
なので、フランクリーンプランナーを使い始めたときに、
12:00
ウィークリーディフィルとデイリーディフィルの両方を使いたいとか、
もう一つが、そのウィークリーにせよデイリーにせよ、
ノートをどんどん継ぎ足していきたい。
その日のデイリーの予定とタスクと、
フランクリーンプランナーの場合って2ページで1日分なんですよね。
なので、その日のノートをどんどん継ぎ足していきたいっていう思いがあるんですよ。
フランクリーンプランナーを使う人に。
そうすると、できるだけ1年分の情報というか、
必要な情報をすべて手帳に入れておきたい。
そうすると、持ち歩けるディフィルの期間に限りが出ちゃうというのが、
フランクリーンの泣きどころでしたと。
なので、3ヶ月分とか半年分とかだけが、
ノートに刺さっていて、バイデンに刺さっていて、
必要になったらノートを足していて、
気がついたらパンパンになっているというのがフランクリーンでした。
ほぼ1日は挿し込めない、ノートをどんどん挿し込んでいけない代わりに、
1年分のデイリーディフィルと1年分のウィークリーディフィルが、
全部1冊にドーンとまとまっているので、
ある程度の情報を書き切れないとかということを断念さえできれば、
それ1冊だけあれば、1年分の必要な情報がすべてそこに書き込むことができる場所であるという、
安心感があるんですね。
なので、ほぼ1日数を使い始めて、
これは最強のフランクリーン式の時間管理とかができる手帳だと思って、
使い始めたのがほぼ1日数でした。
ただ、ノートとして使うのはやっぱり容量が足らないし、
かといって、必要な情報だけ抜き出して書いたりとかってやっていくと、
結構何も書かない日があったりとか、
っていうのも応用してあるんですよ。
これはなんか微妙やなと思って、
必要な時に必要な文だけどんどん、
全く何も書かない日にはもう書かなくてもいいし、
1日5ページも6ページも7ページも書きたいときには、
そんだけ継ぎ足していって使えるといいわけですよ。
それを考えるときに、
簡易としてやれることって、
多分バインダー式の手帳に戻るか、
デジタルだったらいかゆいでも、
2択ですね。
できるし、デジタルだったら1年分でも2年分でも3年分でもそこに差し込んでられるので、
っていうことは、
重たい手帳を持ち歩くとか、
3ヶ月だけの情報を持ち歩くとかってのはやりたくないと。
そうすると、物理的な制約がなくて、
いかにでも情報を継ぎ足していけるデジタルの方がいいよねと。
15:03
しかもApple Pencilだったら、
ボールペンとか、
演出とかに遜色ない書き味で書けるし。
いろんな人から話を聞いてるんですけど、
Apple Pencilいいよっていうのは、
それは本間なんですかね?
いやー、本間だと思いますよ。
ZStreamよりも上?
そこまでは行かないけど、
普通のボールペン使ってる感じはある?
そうですね。
僕の中ではフリクションよりマシって感じ。
フリクションよりマシって感じか。
フリクションはどうしても好きになれなかったんですよ。
ああ、そうか。
愛好するほどではないけど、
嫌になるほどでもないと。
ですし、
いいことがあるとすれば消せると。
まあ、そうですね。確かに。
あと、一番いいのは拡大縮小ができるんですよ。
ああ、そっかそっかそっか。
あと、いがんだら直せるしとかっていうのがあるんで。
結局、アナログ的にデジタル手帳を作ろうとすると、
今まではペーパーアイテムとかを貼り付けてたわけですね。
そうですね、確かに。
それを貼り付ける代わりに写真を撮るんですよ。
写真を撮ったやつを貼り付けるスペースがなかったら
キュッと小さくしたり、大きくしたりとかやって、
ある程度の編集ができないと困るので。
そういう意味では、
もちろん書き味とかっていうのもあるんですけど、
今まで紙だとできなかったそういう情報を
一つのページに収めたいときに、
要素の大きさを変えられるとか、
調整できるとかっていうのは。
エレメントがエディタブルってことでね。
そうですね、はい。
なるほど、なるほど。
結局、至る経由は全く同じ葛藤を抱えてて、
やりたいことってアナログでやろうとすると、
どうしてもバインダーにならせられないんだよね。
はいはいはい。
バインダーの最大の問題は、
分厚さに限界があるってことなんだよね。
そうですね、リング径35ミリにするか25ミリにするかみたいな。
結局、自由に入れ替えしたいけど、
バインダーの手帳だと、
数以上のページなんか絶対挟めへんし、
そうなると、
求めてるもんではないなってことで、
さっき言ったように1日1ページの方式って、
良い面と悪い面が当然ありまして、
そうですね、はい。
で、結局僕もさっきの話、ここで戻んねんけど、
私が今年のその手帳でどう使ってるかって話に戻るわけですけど、
1日1ページ方式ではないんですよね。
はい。
で、ご存知と思うんですけど、
バレットジャーナル方式といって、
ページに日付を打つと。
で、1月1と。
18:01
で、ふにゃらら、その日の分のメモを書くと。
で、それが例えばページの3分の1しか使ってないんであれば、
その途中からもう1月2日って日付入れて、
ぺちゃぺちゃって続けて書くと。
で、書きたい時はどんどんページ増えていくし、
書く日が少ない時はもうその2、3行で終わってしまうっていう運用。
はい。
だから365日用のノートやけど、
365日、1日1ページとしては使ってないって感じですね。
なるほど、なるほど。
結局だから、書きたい日はすごく書きたいし、
書かない日は書かないっていうのを尊重して運用すると、
結局その形になっちゃうんですよね。
まあまあ、そうですよね。
紙を差し込む数々。
使う枚数を変えるかなみたいな。
アナログで求めてる方式ってなると、
そこに落ち着くしかない。
だからバインダーがすごい太いのがあれば、
また話は多分変わってくるんやけど、
まあ多分使いづらいと思うんですけど。
そうね。
その時に、昔堀さんがモレスキンを押してた時、
まあ今も多分押してると思うんですけど、
なぜ日付が入ってる手帳を使うのかと。
モレスキンだったら、
モレスキンじゃなくてノートだったら、
自分で日付を打って、
使いたい分だけ使って、
その日が終わったら、
次の日の日付をまた打って、
使いたい分だけ使ってってやっていけばいいじゃない?
っていうことも昔言われてたんですよ。
まあ基本的には同じ考え方ですかね。
そうですね。まさにその通り。
で、その場合のちょっと厄介事としては、
昔、例えば1年先がいいすぎか、
例えば半年先の、今だと例えば7月5日ぐらいの、
何かこう覚書みたいなものを書いておきたいという時に、
7月5日のページに書いたりとかっていうのが、
一応日付が入ってる手帳ができるじゃないですか。
そうですね。
で、そういうのがない時に、
その時に思い出したいリボロク、
リボロクじゃないな、
リマインダーメモみたいなやつで、
どういう風に管理されますか。
まず、今課題を提出されて答えを出すとしたら、
最初に言ったようにその、
最初に言ってないな。
冒頭の12ページにダイソーで売ってたカレンダーシールを貼ってるんですよ。
はいはいはい。
1ページ1ヶ月のシールが12枚貼ったって、
要するにカレンダーになってる、
ちょうどA6のサイズに収まるやつなんだよね。
はいはい。
で、例えばそのカレンダーページの、
7月5日のマスにページ数を書くんですよね。
21:05
で、これ各ページ自分でナンバリング振ってるんですよ。
1、2、3、4、5って。
ってことは例えば、
1月4日の日に、
例えば7月5日に思い出したことを、
ページ20に書いたとしたら、
カレンダーページに20って書いておけば、
そこのページ後で見れますよね。
はい。
そういう先送りは可能なんですよ。
ただ、ただ、ただ、
Googleカレンダーに書くよね。きっと。
現実的には。
予定はそうですし、
予定タスクだったら、
Googleカレンダーとか、
トゥディストとか、
そういうところに多分書けばいいだろうって話と、
正直多分、
その辺の問題を解決してくれるソリューションが、
一応Evernoteではあるんだろうと思っております。
リマインダーがあるし。
リマインダー。
そのさっきの話について言うけど、
結局その手帳、
さっきの話と一緒に手帳がなくても、
仕事が成立するんですよ。
そうですね。
で、365日分、
今年は366日分の
デイリーノートを
Evernoteにも作ってるんですよ。
なるほど。
もうあらかじめ作ってるってことですか?
そうです。
1月1日から12月31日分まで
1日1ページのノートがあって、
それも存在してるんで、
例えば先送りしたいものがあれば、
そこを、
そこを開いて書けば、
全然OKなんでね。
なるほど。
どっちかで言うと、
現実的にさっきの方式を使えば先送りできるんですけど、
そもそもそういうことをするツールではないんですよね。
そうですよね。
そこが多分、
今回の話の一番大きいところで、
手帳というツールに、
我々が何を求めているのかということなんですよね。
そうなんですよね。
ベックさんも多分、
ベジタルのカレンダーツールを使ってますよね、きっと。
そうですね。
Googleカレンダーというのが、
もはや、
最近Googleですらなくてもよくて、
iPhoneのカレンダーでいいや、
みたいなところも実はあって、
そうですね。
基本的には、
カレンダーと、
アプリと、
メモアプリの3つがあれば、
ほぼ全ての情報は、
そこに集約、
メモ予定、
タスクという意味では、
集約できますと。
で、あとはちょっと、
例えばアウトライナーとか、
ダイナリストですけど、
ダイナリストとか、
スクラップボックスとかをどう絡めていこうかぐらいがあるんですけど、
それはどっちかというと、
Evernoteの中の情報の管理フローに、
Evernoteの中に置いとくものと、
前段階とか、
後工程とかっていうところに、
24:01
そういうツールが来るだけなので、
基本的に入り口は全部、
だいたいGoogleカレンダーか、
NozbeかEvernoteかみたいな、
3つがいて、
みたいな形ですね、今は。
結局、
もともと手帳っていうものが担ってた役割が、
ほぼ白札されてるんですよね。
そうです。
無くても無くても。
主軸は別のツール。
だから、
私は手帳に、
僕は例えば、
出費記録とか、
その日の行った場所とか、
買った本とかの記録とか、
残してたんですけど、
全部Evernoteに行っちゃってるんですよね。
そうですね。
例えば、
その辺の出費とかだったら、
僕とかだとマネフォワーを使ってるんで、
正直、
そっちを使う方が、
楽なわけじゃないですか。
できるだけ電子決済やれば、
勝手に補足してくれて、
勝手に家計簿が出来上がっていくので、
そっちの方が、
家計簿を後から付けるとかっていうのは、
苦手な子だったので、
どう考えてもそのフローの方が、
僕にとっては正解だったんですよ。
っていうことを考えていくと、
だんだん文明の力が発達していくにしたがって、
昔、
手帳ですべてが賄えてたものが、
ちょっとずつ機能が、
クラウド側に移行されていった結果、
今、ほぼ、
手帳じゃなきゃ困るっていうのは、
なくなったかなっていうのがあると思います。
間違いなく。
その上で、
その上で、
でも、
手帳を使ってるんだよねっていうところが、
ポイントなんだよね。
そうですね。
また同じことを言おうとしたいので、
大丈夫です。
結局、
エヴァノートに記録を移すようになって、
さっきも言ったけど、
アナログの手帳とは、
かなり距離を離れてたんやけど、
どっかでやっぱり、
手帳を使いたいっていう気持ちが、
どうしても消えないんですよね。
手帳を使いたいっていう気持ちなのか、
手帳の機能の中で、
どうしてもクラウド化できなかったものがある、
という言い方が正解なのか、
ちょっと、
もしかしたら、
僕と蔵さんの間で違いがあるかもしれないんですけど、
例えばですけど、
僕の場合、
手帳は、
もしかしたら、
収録できてなかったときに
話したかもしれないですけど、
今、
今日、
僕が意識しておかないといけない、
収録できてから話してるのか、
ちょっと混乱しちゃってるんですけど、
自分が今、
忘れてはいけない、
今日の一番重要なことを、
手帳に書いておけば、
多分したと思います。
それは、
何かというと、
あまり手帳だから大事というわけではなくて、
27:01
常時自分が、
どこを見たらいいかっていう、
ダッシュボード的な、
予定とか、
タスクとか、
自分が今日忘れない方がいいこと、
書かれているページが、
一枚そこにあって、
とにかく一回そこに戻ってくると、
全部チェックできる、
自分なんか忘れてへんかなってチェックができる、
みたいなのが、
今の手帳なんですよ。
なので、
そういう意味では、
手帳という形態では、
もしかしたらなくてもよくて、
エバノートとかを常時見返すなら、
それでもいいし、
ただ、僕の場合、結構手書きでやりたい、
っていうところがあったので、
エバノートで、
ちょっとそこらへん苦手な子じゃないですか、
手書きとタイプ両方やるっていうのは苦手、
どっちか片方ならいける、
みたいな感じなんで、
それができるのが、
グッドノーツだったんで、
グッドノーツを使ってるだけなんですね。
なので、
とにかく今日やらないといけない、
予定とタスクと、
今日忘れたらいけないメモ書き、
っていうところが一箇所になって、
常にそこを見れば、
手書きっていう居場所というか、
そういうキャンプ地みたいなものを、
作りたいんですよ。
その居場所は、
入力が手書きであることを除けば、
他のツールでもできそうなもんですけど、
他のツール、
ダイナリストとかでもいいと思うんですけど、
それではダメなんですかね。
まず一つは、
やらないほしい要件、
手書きは結構、
マンダリンが多いんですけど、
プラスやっぱり、
僕が多分、
図に書いて、
物事を把握したがる人間なんで、
割と丸と線で書かれる、
ダイアグラム的なやつを、
サクッと書けないといけない。
それを書くために、
例えばエヴァノートでもやりゃできるんですけど、
ただ、
わざわざ一時手書きの領域を作って、
そこに書き込んで、
っていうのを、
毎回頑張らないといけない。
そうじゃなくて、
最初から手書きでサラサラっと書ければ、
文字も、
図も、別にペン一本あればすぐ書けるじゃないですか。
確かに。
そこの切り替えのコストが嫌なんですよ。
そっかそっか。
っていうのと、
もう一つは、
外柄というか、
僕の今までの手帳の使い方でもあるんですけど、
やっぱりペーパーアイテム的なものとか、
図とかっていうのを貼り付けて、
そこに書き込みたいっていうのがあるんですね。
それをやろうとしたときに、
例えば、電話会議とかをやっていて、
その電話会議の資料が、
画面に投影されてますと、
それをスクリーンショットとってきて、
それに対して、
手書きの何かを書き込むみたいなことをやろうとすると、
ちょっとやっぱり、
30:01
まず紙だと厳しいでしょっていうのと、
そうですね。
そういうフローで、
シャッフルズって、
エバーノートとかにスクリーンショットを貼り付けて、
タイプをするっていうのでも、
まかなえなくはないのかな。
でも、
なんか、
そうですね。
えっと、
エバーノートにスクリーンショットをやって、
タイプをするっていう行為は、
そのスクリーンショットを貼り付けたやつに対して、
手で書くっていうことに対して、
相当何かを劣化させている。
なるほどね。
はい。
ちょっとね、
ここは完全にただの主観なので、
いやー、分かる分かる。
気持ちはとてもよく分かる。
なんかエバーノートは、
そういうことする場所じゃない感じがある。
やっぱりちょっとね、
それでも、
要件は満たせてる気はするんだけど、
すごい劣化版みたいな、
感じがするんですよ。
それをやってしまうと。
少なくとも、
iPadのウッドノートとかを使って、
そのスクリーンショットを貼り付けて、
手で書くっていうソリューションが、
僕的には結構気に入っていて、
最強なのに、
それをわざわざエバーノートにスクリーンショットを貼り付けて、
タイプをするっていうことを、
たぶん、
記録が取れればええやん、
っていう人からしてみれば、
たぶん意味が分からないと思うんですけど、
その、
一個一個の動作の、
例えば、
コストだったりとか、
切り替えるのが煩わしかったりとか、
それが一個でも掛け違うと、
やらなくなっちゃうんじゃないですか、
こういうことでね。
で、一番自分にとって、
摩擦の少ないやり方でやることによって、
記録を取るということに対して、
極力意思力を使わない。
自分が一番、
快なやり方でやるっていう。
のを突き詰めていった結果、
たぶん、
iPadに手書きっていうのが、
いいなっていうのが、
いまいまの快感だと思います。
もともと今まで手帳を使ってたから、
っていうのはあると思うんですけど。
確かにそれはあると思いますね。
ちなみに、
2019年以前の
ほぼ一手帳を、
読み返すことってあります?
たまにですね。
昔のことを、
ちょっと、
手帳に書いたな、みたいなのを思い出したら、
手帳を読み返すので、
過去3年分ぐらいの手帳が、
すぐに出る状態になっている感じですね。
今でも机の横にあるやつを、
取ってくれば去年の手帳すぐに出ますし。
逆に言うと、
デジタル化はしていない?
そうですね。
デジタル化はしていないですね。
ちなみに、
iPadの
手帳的なもののデータは、
iPad内だけですか?
iPad内だけですね。
33:03
ちょっとそういう意味では、
やろうかなと思っているのは、
例えば去年の手帳、
みたいなのができたら、
それはEvernoteに送り込んでもいいかな、
っていうところで。
日々、
それをEvernoteに送り込んじゃうと、
それはそれで煩わしいなって。
確かに。
そこは今、
どのタイミングで
Evernoteにアーカイブするかは考え中ですけど、
別にGoodNotesの上でも、
検索かけられるし、
OCRで、
僕の汚い字でもある程度読み込んでくれたりするので、
っていうのは、
まだ去年の9月からしかやってないんで、
その辺のアーカイブのフローは、
考えられていないかなと。
実際ですね。
一応、原理的には、
アーカイブせずに、
どういう形になっているかわかりませんけど、
一つのフォルダに、
ずっと2年分でも3年分でも、
レイリーを詰め込めるわけじゃないですか。
詰め込めます、はい。
でも、多分そうはならないよね、きっと。
分かるか。
区切ると思います。
区切りますよね、やっぱりね。
そうですよね。
おそらく、まずは年区切りか、
3ヶ月区切りとかにするのかな。
ちょっと今まだ、
9月から12月分程度で
1個区切って、
1月からは分けます。
結局、
こういうタイプのレイリーの書き込みって、
3ヶ月以上経つと、
ほぼ見返す用途が減るよね。
もう、激減するよね。
あの、
懐かしいね。
懐かしいね。
あの、
懐かしむ以外の言葉がないってことですね。
まさにそういう感じ。
で、やっぱり
アナログツールというか、アナログ的なものを
使いたくなる気持ちって、
その、
1年、例えばリセットって感じが
常にあって、
デジタルで
やってると、便利は便利やねんけど、
気持ち的にちょっと重たい感じが
すごくしてくるんですよね。
増えてくると。
エヴァノートなんかそうですけど、
どんどん蓄積されてくるじゃないですか。
はいはいはい。
あの、利便性はいいんやけど、
なんか、ちょっと心理的に
重たさが出てくる。
そうですね。
なんか、新しい手帳に書くぞ
みたいな、あの雰囲気は
そういう切り替えがやっぱり、ちょっと
個人的に欲しいからこそ、この
道具として、物としての
手帳に惹かれるんかなと。
それが例えば、iPadになったとき
どうなんのかなっていうのが、ちょっと今
気になってるとこなんだよね。
そうですね。
まあ、
そういう意味で、
もともと僕の
用途としては、
あの、
記録としても
そこまで
重要ではないというよりは、
その瞬間の僕にとっては重要なんですけど、
それが終わったりとか、
36:01
次の日になったら、
必要なものは、次の日の手帳のほうに
移管されていくんですよ。
だから、毎日毎日同じようなものが
実は書かれてる部分があって、
でも、それもコピペが楽なんですね。
はいはい。
領域ミッキーして、いらんとこ消せばいいとか
っていうのがあるので、
なんで、結構そういう意味では、
タスクの先送りとかも含めて、
あの、割と
うーんと、
その瞬間の自分が
必要なものはできるだけ、
というふうに書かれているので、
過去を見返さないと、分からないことがあるかというと、
それは、あの、
この日何やったっけとかっていうのを見返したりとか、
はいはいはい。
この日の打ち合わせで、どんな話したっけな、
みたいなのを、
メモを取ってる記憶があれば、
ちょっと遡ってみて、
確かにこんな話だねとかっていうのを
見返すことはするので、
全く見返さないわけではないんですけど、
はいはいはい。
かなり用途的に言うと、
限られる。
それはなぜかというと、
自分が必要なものは基本的に、
その日のデイリーページにあるはずだからっていう。
うーん、やっぱりそうか。
そうなっちゃうんですね。
だからデイリーページの最高の運用はそこにあるんだよな。
やっぱりアナログの限界、
アナログっていうか、
紙の領域の限界っていうのが
やっぱりあって、
昨日から持ち越すのも
手書きの場合って結構めんどくさいですからね。
そうなんですよね。
そこも含めるとやっぱり
iPadの手帳って
そこをいろいろ克服はしてくれている
かなと。
あと何よりも多分検索、
手書きの文字検索できるっていうのが
一番大きいので。
多分エヴァノートでもできるんですけど、
日々デイリーで書いていった
そのページを毎日毎日写真撮って
エヴァノートに送り込んで、
で、しかも
ほぼに近づくと後ろが
なんていうんですかね、
スクエアなので。
そうすると多分
OCRがちょっと働きづらい
っていうところもありまして。
っていうところをいろいろ考えると、
そのプレーンのところに書かれたテキストを
エヴァノートに毎日
取り込んでOCR検索ができるように
するっていう手間を考えると、
最初から
OCR検索ができる
手書きのノートに書いておけばいいじゃないかと。
でも別にそれを
PDFにして
エヴァノートに送り込んであげれば
エヴァノートも
検索できるしっていうのもあって。
なので
割と
スタジオからデジタル形式で
アナログな記録を
撮るっていうこと自体は
紙に撮った
ものをスキャンするというか
写真撮るよりも
メリットは実は大きい。
大きいね。
話を聞いていると
ソリューションはiPadじゃないかという気が
すごくしてきたわ。
結局
39:01
ベックさんの話を聞いていても思うんですけど
一回その線を越えたら
ポイントを上りたいなっていう気がするんだよね。
iPad使ったら
戻ってこれないだろうなっていう気がしてて。
しかも
グッドノートも
いいんですけど、他にも
自分は
音声とかと一緒に
メモを残せたりするので
結構打ち合わせの時とか
僕そっちで残すんですよ。
そうすると
その時々でバーって書いたノートと
自分の音声とか
他の人の音声とかっていうのが取り込めている状態で
記録が残って終わった後に
それをもうばらまくんですよ。
これ
PDFで
配れたりするので
そうすると
何て言うんですかね
ただの
実は
ホワイトボードを使って
ディスカッションするので
非常に議論が活性化できるんですけど
遠隔で
今日
Zoomで
やってるじゃないですか。
これZoom大丈夫ですよね。
このZoomとかで
ホワイトボード的に
iPadの画面を共有して
僕がファシリティットする時は
バーっと画面に書いていって
このZoomでも録音しながら
Notabilityでも録音しながら
手書きのメモを
ホワイトボード的に作っていって
他の人が言ったことも含めて
まとめていくんですよ。
それが終わった後に
音声と
PDFをばらまいてあげると
結構みんな喜ばれる。
ただの
こんな感じの会話で
打ち合わせをするよりも
非常に生産性も上がってくる
っていうのがあって
そしたら別に
PDFがあれば
あらためて
ノートを
あらためて取ったりする人もないし
確かに確かに。
全てがそこに揃っちゃうっていうのがあって
なので
iPadを使って
いろんな
記録を取るっていうことをやって
しかもそれをシェアするっていうのを
簡単に
なので
自分の個人的に使ってるやつ以外にも
他の人とシェアしたい情報っていうのは
片っ端からNotabilityとか
Wordnoteとかで書いて
例えばそれをAirDropとかで
他の人に送ったりとか
iPadを使ってない人だったら
PDFにして送ってあげたりとか
っていうことができるので
結構
iPadがあると
自分としても
メリットがあるし
自分の記録としてもメリットがあるし
他の人との情報を共有としても
コミュニケーションとしてもメリットがある
なるほど
わかりました
かなりiPad買うに矢印が向いてるんですけど
42:01
買いましょう
ケツが迫ってるんで
最後に一つだけ質問したいんですけども
今のは多分仕事の話が
メインだったと思うんですけど
プライベート的にの記録っていうのは
アナログかデジタルか
どちらが多いですかね
むしろ
アナログしかない
むしろアナログしかない
プライベートですね
そうです
アナログっていうのは
iPad上のアナログという意味で
結局そっちもそう
結局そっちもそう
そうなんや
そうですね
タスクと予定とか
Evernoteも含めてですけど
もともとデジタルのツールが
そこにある前提のもとで
そこからこぼれる記録が
仕事だろうとプライベートだろうと
iPadの手書きになる
というだけですね
なのでiPadの手書き
プライベートとEvernote
Googleカレンダー
の4つのほかには必ず
自分の情報が入ってくる
奥さんと何か情報共有してるツールとかあります?
手書きのカレンダーですね
そこはやっぱり手書きのカレンダー
そこは僕の問題ではなく
仕方ないですよね
どちらかというとそれは
リテラシーの問題なので
なるほど
なんかべくさんから僕に聞きたいことあります?
最初聞き逃さないで
小友達の前に聞けたら大丈夫ですので
クラシタさんは
以前
ほぼ日手帳って
日記的な使い方を
されてたと思うんですけど
今の
エディターズ
エディターズ
エディターズシリーズ
基本的には同じように
日記をつけられてるんですか?
日記じゃないかな
何やろう
ちょっと思いついたことを
座って書く
ための
行動記録を書くこともあって
例えば筋トレした時に
何何を何回したとか
って書いたりとか
今度こういう企画したらどうだろうみたいなことを
ちょっと膨らませて書く
思いついたことって
今までずっとファストエヴァで書いてたんですけど
ファストエヴァに記録するときって
見出しだけしか書かない
後でエヴァノートに送って
Macのエヴァノートで膨らませるみたいな
手順を想定したけど
見出しだけ送って
45:01
そのままになるパターンが結構
多くて
手書きの場合って書くときに絶対立ち止まるじゃないですか
座るなり
上に置くなり
時間があるからちょっと続きを書くんですよね
手書きながらとか片手までできるんで
見出しだけになるんですけど
だからちょっと日常に膨らませる時間を
入れていく
落ち着いて書くこと
結局日記
日記をまたエヴァノートのデイリーノートに書くんで
その手帳を見返しながら
今日こんなことあったなっていうのをまた別に
書くと
なるほど
だからもうこれ
手帳がなくても本来は困らないですね
仕事的には何も
わざと立ち止まるために
手帳を使っている
手書きの良さと
あえて時間をかけなければいけない
ツールを使っている
ということでちょっと余裕を入れていこうかな
という思いがあるんだよね
なるほど
本当は時間があれば
もうちょっと掘りたかったところではあるんですけど
時間ないですよね確か
第2回可能であれば
またその続きしましょうか
そうですね
ちょっと膨らませるとか
アイデアのキャプチャーとか膨らませるとかっていう
クラスターの知的生産と僕が
その辺をどうやってやっているかとか
っていうのを比較するような感じができたら
楽しいかなと
楽しいですねきっと
じゃあまたどこかの土日か
どこかでできたらいいでしょう
ちょっとあまり聞かなけない方が
今日これ聞いた人が
半年後にそれ聞かされても
わかんないと思うので
でも次回に来たりするということで
今回はこれくらいにしたいと思います
ありがとうございます
ありがとうございます
さよなら
46:46

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