新築工事の計画段階
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年4月18日、金曜日ということで、お送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供とお送りさせていただきます。
ということで、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ここトカチは、本日はね、トカチバレということで、めちゃくちゃいい、
そこのぬちゃん、ここじゃない、抜けるような青空、ということで、
全く蜘蛛ひとつない状況になっております。
昨日はものすごく風が強かったんですけども、
今日はですね、カラッと風が止まりまして、
カラッと止まるというですね、
なんか今日の言葉の使い方が下手くそだなと思いながら、
でもね、すごくいい天気、春になってきたなというふうに感じる、
今日この頃でございますが、みなさんの地方はいかがでございましょうか。
今ですね、とある新築工事に携わっております。
っていうのも、現場監督としてっていうことではなくて、
まずは今、計画段階なんですよ。
僕の方に、ちょっと建物を建てたいんだよねって依頼が来たんですけど、
僕はですね、建設業の許可を持ってないんです。
だから、小規模でいくと500万以下の工事しか受けられませんし、
元受けとして動くのであれば、
1500万以下の工事しか受けることはできません。
なおかつですね、僕は設計事務所の登録もしていないので、
設計をすることもできないんです。
ただ、一級建築士も持っているし、設計の経験もあると。
一級施工管理技師もあって、施工の経験もあるというところになってくるとですね、
能力はあるが、やることができないという状況なんです。
そういう、いろんなことがわかっているからこそ、
僕に依頼が来たんだというふうに思うんですが、
だったらということで、僕の知り合いの事務所さんと、
知り合いの施工会社さんにうまくつなげながら、
僕は間に入って、プロジェクトマネージャーみたいな、
そんなポジションで、ちょっとですね、携わらせていただいております。
お互いの仕事をちょっとずつ手伝いながら、
仲介もしながら、スムーズに現場を進めていく、
そんなお手伝いをしたいなと思っているところです。
要は、会社というところの営業みたいな感じ?
技術を持った営業みたいなのはどうでもいいですね。
はい、ということで、そんな感じで、今日もですね、ちょっと打ち合わせで、
今、草案が出来上がって、これから外産見積もりに入りましょうか、
というような状況ではあるんですが、年内に立て切りたいというところなので、
ちょっとですね、いろんな仕事をさせていただく中で、
やっぱりこういう建物を実際に立てていくっていうところに携わっていないと、
僕は今、施工管理を脱出して4年経ちましたから、
なので、市場価格価値だとか、今の流れというのが分からないと、
僕の言葉にも説得力がありませんので、
毎年ちゃんと施工管理としての仕事は少しずつはやりたいな、
携わっていきたいなと思っているというところでございます。
また何か進展があれば、少しずつ皆さんに開示していきたいなというふうに思っておりますので、
よろしくお願いいたします。
動き出すことの重要性
はい、それでは本日もスタートしていきますが、
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが、少しだけPRさせてください。
建設現場で新しく入場する職人さんへの教育、
毎回同じことを繰り返すのは大変ですよね。
だったら動画にしませんか?ということで、
現場ラボでは新規入場者教育動画の制作を行っております。
各現場に合わせたルールや安全教育を動画でまとめるサービスになります。
簡単な資料を送っていただくだけで、短いやりとりで制作することができます。
担当者さんの負担を軽減し、説明のばらつきやミスを防ぐことができます。
また、外国語の字幕にも対応しているため、
外国人の作業員さんにもスムーズに教育を行うことができます。
詳しくは概要欄にある専用サイトからアクセスしてみてください。
では引き続き本編をどうぞ。
皆さんこんにちは。ライトブランド竹田と申します。
仕事を任せた時になかなか動き出さないタイプの人と、
とりあえずやってみますっていうタイプの人とに分かれると思うんですが、
仕事ができるようになるのってどっちだと思いますか?
僕はですね、圧倒的に考え込んでしまうよりも、
とりあえずやってみるっていう人の方が成長が早いというふうに実感しております。
それはなぜなのかっていうところをしっかりと根拠立てでですね、
今回皆さんにお伝えさせていただきますので、
ぜひとりあえず動く人間になっていただきたいなという趣旨で進めていきます。
今回のテーマは、とりあえずやってみますが一番強いっていう、
そんなテーマでお送りさせていただきますので、
ぜひ参考にしてみていただければと思います。
この番組は北海道のジバゼネコンで、
建築の現場監督を57年間やり、その後独立企業を育てた竹田がですね、
建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるような、
そんなお話をさせていただきますので、
ぜひ最後までご視聴いただきまして、
チャンネル登録フォローをよろしくお願いいたします。
はいということで改めて進めていきますが、
まあ世の中ね、仕事を始めて、
皆さん必ず新人からスタートします。
そこから少しずつ少しずつね、
仕事を覚えていき、いつの間にか一人前になると。
ただ一人前になったからといって、
全ての仕事が分かるのかと言われると、
やっぱり成長したら成長したで、
またね見えてくる世界が変わり、
新しい疑問が生まれ、それに立ち向かっていくっていう、
そういう構図で人間は成長していくんだというふうに思うんです。
で、まあそういうふうにね、新しい何かを任されたときに、
最初からうまくいく人間なんてものはこの世に存在しないんです。
やっぱり迷ったりだとか間違ったりしながら、
少しずつね、前に進んでいくんだというふうに思うんです。
だからこそ、とりあえずやってみるっていう、
成長のためのサイクル
そういうスピード感のある仕事、
姿勢を持つことっていうのが、
何よりも大事だというふうに思うんです。
特に若手、新人の方につきましては、
それがですね、成長の一番の鍵になるんじゃないかなというふうに思ったりするんです。
で、まあ理由としてね、
やっぱり若手にとって、新人にとって、
若手じゃなかったときもそうなんですが、
やっぱり完璧さを求めてしまったりだとか、
そういうところにフォーカスしてしまうと、
なかなか動き出せないのってわかりますかね。
だって今までやったことのない仕事を、
だけど先輩はスムーズにやっているっていうことを見聞きしてしまったときに、
ああやって完璧にやらなきゃいけないんだと思って、
いろんな資料を引っ張り出して、
ああだこうだとやってはいるが、
結局何も前に進んでいかないって、
一本の線を引くこともできないみたいな人って、
僕はたくさん見てきました。
でも僕は必要なのはですね、
行動の速さ、スピード感なんだというふうに思うんです。
なぜなら仕事というのはまず、
やってみないとわからないからなんです。
だからやってみなければわからないのに、
やってみたとしてって考えたとしても、
やっぱり頭の中でイメージするものと、
実際に手を動かすのとでは圧倒的な差があるから、
っていうのは理由の一つだと思います。
そしてやってみると、
そういうふうに具体的な行動をやることによって、
その段階であれどうやったらいいんだろうか、
あれ次は何をするんだろうかっていうふうに、
疑問が生まれてくるはずなんです。
そもそも考えるだけの行動しかとっていない、
頭しか動かしていない人は、
その疑問にたどり着くことすらできないので、
結局前に進めなくなるのは、
目に浮かんでくるのは、
なんとなくわかるというふうに思うんです。
そして何よりも早く行動したら、
成果物、出来上がったものが仮に拙いものだったとしても、
それを提出することによって、
先輩からは早くフィードバックがもらえるということになるんです。
やっぱりいまいちなものだったとしても、
先輩たちは機実が間に合わないのが一番まずいですよね。
仮に間に合ったとしても、
ギリギリのタイミングでぐちゃぐちゃなものが出てきたら、
それはそれで困るわけじゃないですか。
だからとりあえずこういう感じかなっていう、
自分のイメージというかね、
自分が思ったことをまずはやってみて、
で、先輩にいやいやそうじゃなくてさっていうそのフィードバック、
こういう感じでやったらいいんじゃないのというのを、
まずはもらうこと。
ここが突破口になり、
何回も繰り返す余裕ができるからこそね、
より完璧に近づいていくわけじゃないですか。
その余裕時間をどうやって生み出すんですかっていうと、
結局早く自分が思ったことを相手に伝えなければ、
前に進んでいかないというふうに思うんです。
だからこそそういうふうな意味で、
やっぱり先輩からのアドバイスもね、
もらいやすくなりますし、
それをそういうふうに仕事が前に進んでるんだということが
先輩もわかれば、やっぱり安心して任されるようになりますよね。
こういうふうに早くやる、そして指摘が早い、
そして改善が早いというこのサイクルを回していくことがですね、
成長が一気に加速させるための方法なんだというふうに思うんです。
ちなみにこれ、若手新人の方というふうにお話ししておりますが、
行動の重要性
別にこれは若手新人に限った話ではないんです。
どんなに経験を積んだベテランの人だったとしてもですね、
やっぱり初めて仕事、初めて何かをやるっていう、
そういう時には、そのカテゴリーの中では皆さんは新人になるわけですよ。
例えば今までの仕事じゃなくて、今の時代ね、
DXかクオリスか新しい働き方をしなきゃいけないとなった時には、
みんなやったことがないことに挑戦せざるを得ないですね。
つまりそのカテゴリーの中では新人なんです。
じゃあその頭の中でこうやったらいい、こうやったらいいってずっとね、
検討して検討して結局前に進めない人よりは、
一旦まずこれ一回やってみましょうって言って前に進んでみて、
いやでもこれうまくいかないなって早く気づければ、
じゃあどうしたらいいんだろうかと改善をすることができるわけです。
っていうことはやっぱり考えて考えてようやく動き出すよりも、
まずはざっくりの法案ができたならば、
まず動いてみようっていう風に考えられる人の方が、
この時代にはですね、やっぱり即してるんじゃないかという風に思うんです。
改めて言いますが、最初から正確に完璧にできる人間なんていないんです。
だから最初はやっぱりね、スピード感が大事なんじゃないかという風に、
そういう風に思うわけです。
例えば、工程表を書いてくださいという風に、
2人の新人さん、若手の人に出したとしてもそういう課題を出したとしましょうか。
1人の新人は前に似たような物件ないかって言って資料を集めてきて、
で、こういう今回の現場と何が違うんだろうかみたいなことをいろいろ考えて、
結局なかなか手をつけることができず。
結果ですね、この工程表を2、3日後に提出されましたっていうパターン。
これが1人いたとしましょう。
そしてもう1人は、まあ工程表ちょっとはっきりわかんないけど、
僕の思う工程表をざっと書いてみますねって言って、
それをこの日のうちに提出されましたっていうパターン。
皆さんが先輩だった場合、どちらの方がいいですかね。
遅くなればなるほど工程表、現場は生き物なわけですから、
どんどん刻々と状況も変わっていきますよね。
で、その時には工程表はまだ出来上がっていない状態で進んでいってるわけじゃないですか。
ああだこうだと考えて、結局2、3日経過するぐらいであれば、
ざっと書いたものをその日中に提出されて、
いや確かにこれでもいけそうだけど、これ根拠あんの?
いや特に根拠はないんですよね。
いやだったらちょっとまず根拠集めようかみたいな感じで、
フィードバックをもらいながら先輩とその新人と若手とタッグを組みながら、
ああだこうだやって結局完成させることの方が、
やっぱり考えてるだけだと他の段取りが詰まっていきますからね。
そういうことにならないように。
ミスも多いかもしれないけども、
どういうミスをしているのかとか、
どういう状況まで来ているのかっていうのが把握しやすいわけで、
やっぱりチームとしては状況を報告・連絡・相談の一環で
話を進めることができますので、
やっぱり早く動き出すことができますよねっていう、
そういう状況になるわけですよ。
この差って現場としてはめちゃくちゃでかいというふうに僕は感じます。
改めてお話しましょう。
完成度よりもやっぱり行動のスピード感というものが
僕は大切だというふうに思うんです。
行動によって起こる何か疑問点だとか失敗するところだとか、
そういうものってやっぱりものがあるから、
目に見えるからこそ分かってくるのであって、
その目に見えるものっていうのは皆さんが頭で今の拙いかもしれない、
もしかしたらまだ未熟かもしれない、
それをいかんなく発揮してですね、
自分はまだここまでしか分からないんだということを
しっかりと表示さえできれば、
じゃあ何がダメなのかっていうフィードバックをもらうことができます。
頭の中に留めていては全然相手が考えていることなんて分からないわけですから、
だからこそ早く成果物を出していく、
自分の考えたものを形にして早くとにかくスピード感を持って進めていくことが
僕は重要なんだというふうに思います。
こういうふうに、とりあえずやってみる人っていうのはやっぱり強いよねっていうのは
ここに起因しているんですが、改めてお話しするならば、
フィードバックと成長
とりあえずやってみることによるパワーっていうのは大きく3つあります。
まとめになりますが、
1つ目、自分の中に分からないことっていうのが明確に見えてくる。
これが行動をしてみて初めて見えてくる世界っていうのは早く経験しときましょうって話です。
そして2つ目、周りの人がどこまでこいつは進んでいるのか、
どこまでその能力があるのか、それが把握しやすくなるんです。
そうするとその人にはどういう仕事をしたり、どういうふうに教えたりすべきなのかっていうのも
周りも対策を立てることができるという点。
そして3つ目、フィードバックが早くなるんで結局修正することも早くなり、
現場はものすごいスピードで回転し始めるというそういうチーム戦においてもですね、
皆さんの成長にとってもやっぱりとりあえずやってみますっていうその言葉こそが
僕はですね、皆さんがそして会社がそして現場が成長していくための糧だというふうに思います。
仕事に限らず新しい何か挑戦する時にはうじうじ頭で考え続けるのではなくて
まずはやってみるっていうそういう姿勢を作ることによって
目まぐるしく変わる時代に立ち向かっていけるんじゃないかなというふうに思いましたので
今回お話をさせていただきました。
ちょっと精神度になりますが、ぜひ参考にしてみていただければというふうに思います。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こうやって皆さんのスキルアップにつながるようなというお話をこれからもしていきたいと思いますので
気になる方はぜひチャンネル登録フォローをよろしくお願いいたします。
また、いいねとかコメントを書いていただきますと僕の励みにもなりますので
そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
福田全国の建設業の皆様、本日もご安全に。