現場ロボの導入
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年4月16日水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界、ワクワクする業界へ、現場ロボの提供でお送りさせていただきます。
ところで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ここ都活は雨なんですけど、ものすごい風が吹いているというような状況になっております。
まあ、春なんでね。
寒い時期から暖かい時期に移行すると気圧の変化で風は起こりやすいということで、
いわゆる春一番みたいなところなのかもしれませんが、
ちょっとね、心配だなというふうに思ったりしている今日この頃でございます。
春だとね、やっぱり子供たちが全然起きてこないなというふうに思って、
ちょっと調べてみたんですよね。
朝弱い?弱いわけではないんですけど。
なんか起きてこないんですよね。
調べてみたら、要は生き物の本能として春が眠たいっていうのは説明できるのかどうかっていうのを調べてみたら、
どうやらできるらしいんですよね。
要は生き物の本能として春は眠たいという現象は、
人間や動物の生理反応と関連していると。
人間の場合、春の気温変動や日照時間の変化が自律神経を乱し、
疲労感や眠気を引き起こすことがありますということで、
どうやらですね、人間の本能的な反応の一種として春はどうやら眠たいと。
だからいいってことではないですけども、
それに伴って春先眠たいよね。
これから新人さんだと現場に行くのなんかめんどくさいよねとか、
緊張するよねっていうところがあいまって、
結果やめたくなる気持ちが出てくるのかもしれないなんてちょっと思ったという、
ただそれだけの話でございます。
今日はITS工房さんという会社さん、
建築部長じゃなくて部長じゃない、石産部長というね、
そういう石産ソフトを開発している会社さんとタッグを組みまして、
内装石産に特化した研修を3週間ですね、
水曜日、水曜日、水曜日ということで進めている、
その2日目が今日行われるということになります。
前回はですね、まずは設計図を読めるようになりましょうというところだったんですが、
今回は石産の基本を覚えましょう。
次回は石産の中で迷うポイントだとかをあらかじめ確認しておきましょうという
テクニックの話に入っていくというような3本構成で進めております。
僕の現場ラボの方では特にお知らせはしていないので、
ITS工房と内装石産講習みたいな感じで調べていただけると出てくると思いますので、
そこに講習の僕の写真がバーンと出ておりますので、
ぜひ気になる方は受けてみてはいかがでしょうか。
毎月ですね、開催しておりまして、
4月は開催しますが、5月、6月、7月は毎月、
この水曜日、水曜日、水曜日の3日間の研修を行っておりますので、
もしも気になる方はぜひお問い合わせをいただければありがたいなというふうに思っております。
それでは本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
テクノロジーの影響
配信の途中ですが少しだけPRさせてください。
建設現場で新しく入場する職人さんへの教育、
毎回同じことを繰り返すのは大変ですよね。
だったら動画にしませんか?ということで、
現場ラボでは新規入場者教育動画の制作を行っております。
各現場に合わせたルールや安全教育を動画でまとめるサービスになります。
簡単な資料を送っていただくだけで、
短いやりとりで制作することができます。
担当者さんの負担を軽減し、説明のばらつきやミスを防ぐことができます。
また、外国語の字幕にも対応しているため、
外国人の作業員さんにもスムーズに教育を行うことができます。
詳しくは概要欄にある専用サイトからアクセスしてみてください。
では、引き続き本編をどうぞ。
はい、皆さんこんにちは。ライフプランの武田と申します。
ここ最近、AIだとかロボットみたいな技術がどんどん発達してきて、
それに伴って必ず出てくるのが、
それによって僕らの仕事が奪われるんじゃないか論争みたいなのがどんどん出てきますよね。
それでね、そういう話を聞いて、
特に職人さんだとか、そういうような技術を持った人っていうのは、
そんなロボットなんかに変えられない仕事を俺たちはしてるんだっていうふうな自負があって、
反論したくなるという気持ちは非常によくわかるところでございます。
でも、それって本当にテクノロジーとかAIとかっていうのは敵なんでしょうかって、
僕はですね、よく思うんです。
むしろそれはね、逆なんじゃないかっていうふうに思ったりするんで、
今回はそんなようなお話をね、少しさせていただきたいと思います。
特に体を使って仕事をしているという、そういう人たちにとって、
それをね、その考え方を少し変えていくと、むしろ前に進むきっかけなんじゃないかというふうに思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただければというふうに思っております。
今回のテーマは、テクノロジーは職人にとって敵なのかということでお話をさせていただきます。
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場ゼミコンで建築の現場監督を17年間やり、
その後独立起業した私武田がですね、建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるような、そんなお話をしていきますので、
ぜひ気になる方はチャンネル登録、フォローしていただけるとありがたいなというふうに思っております。
さあ改めまして進めていきましょう。
テクノロジーは職人さんにとって敵なのかというお話をしたいんです。
まあなんかね、対極にあるみたいな感じがしなくもないですよね。
体を使って動かしている一方で、数字の0と1の組み合わせで動いているロボットとかね、
AIとかっていうのは、まあなんとなく行けすかねえなというふうに感じてしまう部分はあると思います。
そういう意味で、なんか敵視してしまいたいという気持ちはわかるんですが、
僕の中ではですね、それはちょっと考え方が違うんじゃないかというふうに思ったりします。
むしろこういうテクノロジーがどんどんね、進化して活躍できるようになってこそ、
職人さんらしい仕事ができるようになっていくんじゃないかというふうに思ったりするんです。
そのね、理由としてお話ししますが、まずはですね、テクノロジーを嫌いする人っていうのは、
多分本質を見誤ってるんじゃないかというふうに思うんです。
そもそもですが、僕ら人間というのはテクノロジーの進化によってね、
効率的に仕事ができるようになってきているわけじゃないですか。
それっていうのは、つまりテクノロジーで解決できるところは任せることによって、
僕らは楽をできるというような感覚ってありますよね。
楽っていう言い方をするからおそらくですが、
そんな楽をして技術を手に入れることはできないみたいな感覚になってると思うんですが、
そうじゃないです。テクノロジーで解決できない部分があるからこそ、
人間のね、技だとか感覚だとか、そういうものが生きていくんだっていうふうに考えることはできないでしょうか。
今の時代はですね、少子高齢化がますます進んでいきます。
そして、少子の方がですね、子供がどんどんとね、少なくなってきているわけですから、
結局どんどんね、先細りのような状態に人口としてはなっていきます。
それに伴って建設業も全く同じ状態になっていくわけですよね。
だけどインフラはそのまま維持しなければいけない。
人が少なくなってもね、やっぱり村に住む人は、町に住む人は、地方に住む人はいるわけで、
そこまでインフラを伸ばしていかなければいけない、維持しなきゃいけないという意味で考えると、
人は少なくなるが仕事は残るという状態になりますよね。
つまり、より効率的に仕事をしていかなければいけないというような状況になっているわけです。
職人の未来
だからこそ、人間ではできる、人間にしかできない仕事だけに特化する。
つまり人間じゃなくてもできる仕事っていうのは、
つまりはどんどんテクノロジーにやってもらった方がいいんじゃないのっていう風に考えることができませんかということです。
要は本当に人間にしかできないことに集中するためには、
余計な部分を省いていかなかったら、
この少子高齢化の時代には立ち向かっていけなくなっちゃうんじゃないですかという風に思ったりするんです。
少し縦話をしますが、
例えば鉄筋屋さんだとか作家屋さんみたいなところをちょっとイメージしていただきたいという風に思います。
例えば図面を書くとか、加工図を書いたりしますよね。
そして加工をするだとか、
あとは作家屋さんでいうと練り混ぜるみたいな状況だったり、
あとは物を運搬するようなところだったり、書店の位置に移動したり、
もしくはちょっとね、屋さんでも職人さんだろうと書類みたいなものに携わることはあるでしょうから、
その職人を、職人じゃない、書類を作るとか、
そういうものに関して多分ですが、これらの作業っていうのは、
テクノロジーの役割
AIだとか、ITツールとか、ロボットみたいなところに任せることができる領域ということになりますよね。
一方で現場での調整をするとか、
あとは仕上がりの状態を判断するとか、
あとは臨機応変な対応をしていくみたいなところに関しては、
多分機械ではなく人間にしかできないところだというふうに思うんです。
相手が人間ですからね。
どうしても人間同士のやりとりっていうのは機械には難しいよねというところが出てくるはずなんです。
そもそも建設業界はオーダーメイドで、
要はね、現地で一品生産で作っていかなければいけない、
現地対応が必要なものなわけですよね。
それをやっぱり職人さんの技術によって作り上げていくという作業はどうしても必要になってくるはずなんです。
だったらそうではない、
現地で人間じゃなければいけない、
もしくは職人さんが技を発揮しなければいけないと言われる領域以外のところっていうのは、
どんどんテクノロジーの方に渡していくっていう、
テクノロジーが進化することによって皆さんの仕事が奪われるわけでもなければ、
職人さんの仕事を機械でもできるような仕事だろうってバカにしてるわけでもなくって、
そうではなく人数が少なくなっているからこそ、
より職人さんじゃなきゃできない誇りを持ってできる仕事に集中するために、
余計な仕事を排除していく、
テクノロジーに任せていくっていうような、
そういう考え方がおそらく重要なんだというふうに思うんです。
僕の知る職人さんというのはやっぱりですね、
誰かがこういうふうにやってくれと言われたとしても、
俺が納得するところまではやらなきゃいけないんだというふうに思って、
そうやって自分の誇りを持って仕事をしている人がたくさんいるように思っております。
だから泥臭いような人間関係みたいなものだったり、
あとは頑固な誇りみたいなものだったり、
あとは繊細な判断だとか、
そういうところに関してはテクノロジーでは再現が今のところ不可能なんです。
だからこそテクノロジーでもできるようなところ、
そういうようなレベルのものであれば、
それはもうどんどんテクノロジーを頼って、
今までは若いあんちゃんに任せていたみたいな仕事っていうのはおそらくですが、
テクノロジーに任せることができるようなものだというふうに思うんです。
そういうのはどんどん任せちゃいましょう。
そうやって余計な仕事というか、物量が必要だとか、
その繊細さが必要ではないような部分については、
それはもう機械ができるという状況になっているのであれば、
どんどん任せればいいんです。
そういうふうに下の仕事というのはどんどん薄くなっていった結果、
残るのは本当に職人さんしかできないような仕事しか残らないわけですよね。
未来の建設業界
人間はそこに集中すべきだというふうに僕は思っているんです。
テクノロジーの進化というのは皆さんにとって僕は敵ではないと思っています。
むしろ職人さんがより職人さんたる仕事に集中するために、
テクノロジーはどんどん導入すべきだというふうに思いますし、
それをきちんと味方につけていくことができれば、
おそらく皆さんの仕事は少しずつ誇りを持つ仕事に変わっていきます。
テクノロジーを全部が1から10まで手作りだから誇りを持てるというふうに思っていたのは、
ちょっと考え方を変えてみましょう。
そうではなくて本当に職人しかできないような技を持っているからこそ、
そうじゃない部分を見極めることもできるはずなんです。
そういうふうなところをしっかり見極めれば、
ここはテクノロジーに任せてもいいよねというふうに見極めて削減していく。
そして僕らは僕らの仕事に集中していく。
そんな状況を実現できるとするならば、おそらくですが、
そのヒントは皆さんがもしかしたら嫌いをしているかもしれない
ITとかテクノロジーとかAIとかロボットとか、
そういうカタカナのところに存在しているんじゃないかというふうに思ったりします。
こういうふうにいろいろと活用することで、
本物の職人にしかできない仕事というのがより色濃く出てくる。
そういうふうな時代がやってきているんだというふうに思います。
そして僕はそういうところこそ建設業界が目指す先だと思っていますし、
将来の展望としては機械だとかをうまく活用しながら、
より人間らしさが際立っていく現場、
それが建設現場でありの面白さであり、
素晴らしさそして美しさなんじゃないかというふうに思ったりしますので、
テクノロジーは敵じゃないんですということを今回是非わかっていただきたい。
そしてそれを手嫌いするんじゃなく、
どんどんどんどん取り入れることによって、
皆さんは皆さんの技をいかんなく発揮できる、
そんなフィールドを作れる建設現場を作っていただければなというふうに思いましたので、
今回お話をさせていただきました。
是非参考にしてみていただければと思います。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こうやって未来の建設業界のビジョンみたいなものをたまには語らせていただきますが、
基本的には皆さんのお役に立つようなお話をさせていただきたいと思いますので、
気になる方は是非チャンネル登録、フォローよろしくお願いします。
もしくはね、いいねとかコメントなどを書いていただけますと僕の励みにもなりますので、
そちらの方も是非よろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
福田全国の建設業の皆様、本日もご安全に。