上司の役割
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年3月12日水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつも聞いていただきまして、本当にありがとうございます。
こちらトカチは、今日はマイナス7度ぐらいなので、だんだん春に向かってきているなというような、
春の陽気なのかな、春まではいかないかな、そんな感じの気温でございます。
みなさんの地方はいかがでございましょうか。
えーとですね、私ごとなので別に恐縮なんですけども、
現場ラボとしていろんなことをやらせていただいているんですが、
その中でもやりたいなとは思っているが、なかなか着手できないなと言われている、
重ための仕事というのが仕事じゃないね。
別にやらなきゃいけないわけではないんですよ。
やったほうがいいことっていうところになるわけですが、
ちょっと爆言としすぎて申し訳ないです。
詳細がまだ話せる状態ではないので、またね、お用意をお伝えさせていただきますが、
要はそういうふうにね、腰が重たいものっていうのがあったわけですよ。
数年温め続けてやらなきゃな、やらなきゃなって思っていたこと。
それがですね、昨日天気が来たなというふうに感じています。
一気に天気が来たなというふうに感じているんですが、
えーと、とある人との出会いによって、
これを進めないと今しかないなと思わされてしまった。
そしてある人がそれサポートしてあげるよっていうふうに言ってくれてしまった。
まあそれが良いか悪いかをまた別として、
結果、やらなきゃいけないなっていうふうに腰を上げなきゃいけない大きめのプロジェクトが2つ、
ここから進めざるを得ない、反強制的に進めざるを得ないというふうな状況になっています。
もちろん断ることはできるのかもしれませんけども、
そういう人生の天気って多分どこかにあるはずなんです。
僕もしかしたら今が天気なんじゃないかなっていうふうに、
結構真面目に人生と関わると言いますか、運命ってあるのかもって、
ちょっと思い始めたりしているので、このチャンス重たいんだけどね。
本当に上手くいくかどうかは分からないんだけどね。
だけどそういう挑戦をしていかなきゃいけない時期が来たのかなというふうに感じております。
いずれ皆さんにもしっかりとお話しする機会が出てこようというふうに思いますし、
皆さんにも協力してもらわなければいけないと上手くいかないようなものでもございますので、
また追ってお話をさせていただきますが、
部下の成長
いずれにせよ人生のターニングポイントが今ここに来たのかもしれないというふうに思っておりますので、
この通り過ぎていくチャンスの女神、
チャンスの女神?
このチャンスの女神は後頭部を剥げているって知ってます?
要は過ぎ去った後に掴もうと思っても、この紙に掴まることはできないんだよという、
このチャンスをしっかりとものにするべく、
ここから2年、3年かけて着々と進めていきたいというふうに思っております。
ぜひこれからの欠片の活動、挑戦を応援してもらえればなというふうに思いますが、
頑張ろう、頑張ろう、よし頑張ろう。
ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが少しだけお知らせさせてください。
現場ラボが運営します施工管理のための基進陣スキルアップ研修ですが、
2025年度からは建築に加えて土木の分野もスタートすることになりました。
一般的な建設業の研修とは全然違っていて、実務で役に立つことに特化した研修となります。
もちろん現場での教育は大切ですが、基礎知識だけならばオンラインでも十分に学ぶことはできます。
これにより先輩の教育負担を軽減し、新人が即戦力として活躍できるようにサポートさせていただきます。
研修は4月スタートと6月スタートの大きく2つのコースをご用意しておりますので、
概要欄からアクセスしていただき、ぜひ一度パンフレットをダウンロードして詳細をご確認いただければというふうに思っております。
それでは本編をお楽しみください。
はい、みなさんこんにちは。ライズブランコケ田と申します。
今日はですね、部下育成の話を少しさせていただきたいというふうに思います。
要はね、部下の育て方、間違っていませんかというところなんですけども、
例えばですね、工程がうまくいかないとちょっと予定通りに進まないんですけどっていうふうに部下に相談されたときに、
みなさんならどうお答えするでしょうか。
例えばね、じゃあこっちの作業から先にやってもらったらいいんじゃないとか、
ここをちょっと縮めるように変更してみようかみたいな感じでお話をして、
アドバイスをしている方がいらっしゃるとすれば、
それはですね、部下は一生育たないというループに入ってしまう可能性があります。
ということで今回はですね、部下、上司としてね、先輩として、
部下を育てるためにどのように相談をされたときに答えるべきなのかっていうところを
具体的にお話をさせていただければというふうに思いますので、
今回はぜひ最後までご視聴いただきたいというふうに思います。
今回のテーマは、上司の本当の役割とはということでお話をさせていただきます。
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の千葉ゼネコンで、
先輩の現場監督を17年間やり、その後独立起業した私だけだがですね、
建設業界の底上げになるような、そして皆さんのスキルアップにつながるような
お話をさせていただきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
はい、改めましてお話をしましょう。
上司としてね、部下を育てるという面で見たときに、
部下をどういうふうに扱うべきなのか、もしくはね、指示を出すべきなのか、
そして何か相談をされたときにどういうふうに答えていくべきなのか、
結構迷いどころだというふうに思います。
冒頭でお話ししましたが、こういうふうにやったほうがいいんじゃないかというのは、
一見正しそうな気がするんです。明確なアドバイスですね。
部下としても迷いなく前に進むことができるということになりますので、
素晴らしいような気がするんですが、ところがどっかいこれをやってしまうと、
要は答えを教えているだけということになりますので、
部下は自分でですね、考えるということを放棄してしまうことになるんです。
なぜなら、両氏から言われたということはね、
多分間違ってないだろうというふうに、
直接に受け取ってしまい、それをやりさえすれば、
俺は間違うことはないというふうに自信満ち溢れた形で進めてしまうからなんですよ。
でも実際どうでしょうか。皆さん仕事を進めていて迷う場面でたくさんありますよね。
問題解決のプロセス
そのときにどういうふうに最終結論を出しますかっていうそのプロセスを考えると、
結局何をやっているって一生懸命考えているんだと思うんですよ。
現場はね、トラブルがつきものですので、そのトラブルがあるごとに、
常に先輩が横にいて上司が近くにいてくれるならば、
特に問題はないかもしれません。
だけどこれから皆さん一人立ちするために、
やっぱり自分で考えるっていうことができていないと解決するという、
そのプロセスがよくわからないということになるんです。
要は若いうちっていうのは、この悩み、考えていくというプロセスを何回繰り返したかっていうところが、
多分重要になってくるんだというふうに思います。
改めてお話ししていきましょう。
上司として部下を育てるためにやらなければいけないこと、
それはですね、答えを教えることではないんです。
何々の作業が遅れてるんですけども、どうしたらいいでしょうかというふうに聞いてきたとしましょう。
そうしたときにね、酒屋さんを先に進めたらいいんじゃないとかね、
こことここ、部屋をスイッチすれば、ちょっと作業の方向性が変わるからいいんじゃないかとか、
だったらここ先に進めてもらおうかみたいな感じで話をすると、
結果、後輩の頭の中ではどうなるかというと、困ったときは先輩に聞けばいいというふうにインプットされてしまうんです。
そうすると当然ですが、次から何か問題が起きたときに、
次、何したらいいですかとか、ここどうしたらいいでしょうかというふうに、
上司の役割と部下育成
方法だとかを端的に聞こうとする、まあそうだな、たぼり癖みたいなものが身についてしまって、
結果、自分で考えることができない、考えないんじゃないんです。
全然お前自分で考えないなっていうふうに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、違うんです。
考えないわけではなく、考え方を知らないんです。
考え方を学んでくる機会がなかったんです。
なぜなら皆さん忙しいから端的にこれをやれとか、こういうふうにしろというふうに言いたくなってしまうんです。
時間がかかりますしね、説明したり考えさせたりするのは、だから端的に答えてしまいがちなんですが、
それをやるとずっとこれからも指示を出し続けることになってしまうんで、
結果として皆さんの時間をどんどん奪っていき、そのちょっとの時間を確保できなかった結果、
一生その人たちは指示がないと動けない人間になってしまって、皆さんはずっと楽にならないということになってしまいます。
短期的には助けるという方が多分楽です。そして有利だというふうに思うんです。
伝える方も楽ですし、受け取る方もそれどおりにやりゃいいんだから楽だよねって思うんですが、
ただ長期的に考えたときにはやっぱり成長を妨げてしまうということをちょっと意識していただきたいというふうに思うんです。
指示を出せば工程が回り始めますし、皆さんの見識で動きますので問題は解決するんです。
だけどそれだといつまで経っても部下は独り立ちすることができません。
ずっと上司がフォローし続けるというのは大変ですよね。
だからこそどういうふうにすべきなのか、そして上司の役割とは何なのか、
それは解決策を伝えることではなくて方向性を指し示すこと。
これが一番重要なんだというふうに考えてください。
例えばさっきのケース、作業がちょっと遅れてるんですけどもどうしたらいいでしょうかっていうふうに言われたときに、
どう言うと伝えるべきなのかっていうと、作業が遅れてるんだなと。
じゃあ他の作業と入れ替える方法ってないだろうかっていうふうに問いかけるんです。
だとしたらこういう方法はどうでしょうかみたいな提案が来るまで待つんですよ。
そういうふうに考えのね、本当は自分で一人で最終的にはそのラリーをやらなきゃいけないけど、
今は自分がいるんでそのラリーをサポートしてあげる。
こういうふうに考えたらどうですかっていう方向が導き出せれば、
そう考えたとしたらこうだよねっていう答えは出てくると思うんです。
もしもそれで出てこなければまた違ったアプローチで質問をしていくというか、
考えさせるというような考え方で伝えていくといいんじゃないでしょうか。
校庭を見直すとしたらどこか調整できそうなところないかっていうふうに、
仮に自分が答えを知っていてこうしたらいいだろうなっていうところがあったとしても、
そこはグッとこらえてください。
そして自分が全て正しいとも思わないでください。
そのね、後輩の出した答えを最大限尊重しながら、
でも大きな間違いはしないようにはそのね、釘を刺しながら進めていくという、
そういうね、上司側としてもやっぱり教育というものにはテクニックが必要ということになりますので、
ぜひその辺をしっかり考えてみてください。
そうすることで部下がですね、例えば、
そうか、左官予算が先に回せることができれば、
ここは仮に留まってたとしてもなんとかなりそうだな、ちょっと指示出してきます。
っていうふうにやると、サポートしてはいたかもしれないが、
結局最終的に方法と結論だったのは自分だっていうことがわかりますよね。
そうすると、同じような場面が出てきたときに部下はこう考えるんです。
どうにかって交代するようなことができないだろうか、
調整してうまくいくことができないだろうかっていう、
その上司の教えを思い出すことになり、
何をすればいいんだろうか、どう考えればいいんだろうか、
それが頭の中で繰り返し、頭の中に先輩がいるような状態ですよね。
考えのヒントをくれる、そんな大切な先輩がいる状態を作ることができます。
いずれにせよ、答えを教えるということは確かに楽なんです。
忙しいときはそれをやってしまいがちなんですが、一生そのままやり続けますかと。
そして部下はずっと指示がなければ動けない人間になってしまいます。
そうならないためには何を教えるってテクニックではなくて、
考え方を教えることがすごく重要なんだよということ。
これを身にしっかりと染み込ませて頑張っていただければと思います。
考え方を教える
なかなか向かい来ては大変ですが、皆さん分からないときは、
この建設業を持ち上げるTVを見ていただければありがたいなと思っております。
本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
教育の話だとか、DXの話、いろんな建設業界の施工管理の役に立つ配信をしておりますので、
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こちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。