1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
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2025-03-26 15:41

#969 ◇「怒鳴れば動く」は、もう通用しない!

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サマリー

現代の若者は、SNSの普及により育った環境が異なるため、以前のように怒鳴られたからといって行動することはありません。このエピソードでは、怒りが逆効果となる理由や、新しいアプローチの必要性について考察しています。現代の教育では、怒鳴って指導するスタイルはもはや通用せず、若者に行動を促すためには信頼関係の構築が重要です。さらに、ミスを恐れずに行動できる環境を整えることが、若者の成長を促す鍵となります。

研修の紹介と背景
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN とけだと申します。
本日は、2025年3月26日、水曜日ということでお送りしていきましょう。
このマグマ建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきましてありがとうございます。
こことかちは雨ということで、結構大ぶりだなと感じておりますが、
みなさんの地方はいかがでしょうか。ようやくね、春が見えてきたかなというふうに感じております。
まずはですね、ご報告から。
新人スキルアップ研修ということで、現場ラボコンサルタントのほうで運営させていただいております。
4月から始まる新人研修。オンラインで6ヶ月間で行っていく研修と、
6月から始まっていく研修というものがあるんですが、
おかげさまで4月の研修、4月スタートの研修につきましては、
基本的には満枠というような形になっております。どうしても4月ということであれば、
またご相談いただきたいというふうに思うんですが、
研修をやられていない会社、自社で研修をやっていない会社さん向けの4月スタートと、
あとは実際に自社で1ヶ月研修をやるんだよねという人たちに向けた、
6月スタートの研修というものがあるんですが、
この6月スタートのほうはまだ若干、
若干目、若干目というか、午前、午後ともに、
4名ずつぐらいはまだ受け入れられるかなというふうに思っております。
もしもご検討中の方がいらっしゃれば、
ぜひですね、お早めにお問い合わせいただければというふうに思います。
ちょっと話は変わりますが、
昨日ですね、懐かしい、
僕が現場監督のときにすごく親しくしていただいた職人さんが遊びに来ていただきまして、
その職人さん、独立したんだよね、
一人でもやってるんだよねという話だったんですが、
今は一人親方がどうも排除されるような動きになっております。
なかなか大変な時期ではありますが、
でもこれから職人さんはおそらく大事にされる時期だというふうに思いますが、
なんとか今のところはホソボソとやってるよという話なので、
そこでいろいろ感じるところもありますが、
一番感じたのは、僕も一人で起業して動いている身ではありますので、
仲間が増えたという感じで、
ちょっと嬉しくなったという部分もあります。
それが良いことなのか悪いことなのかは別として、
単純に仲間が増えるって良いことだなというふうに思いました。
それとですね、もう一つ強く感じたのは、
なんとかなるという、なんて言うんでしょうか。
社会人として、会社員として、
サラリーマンとしてどこかに所属して働くというのも、
一人に一つの働き方なんですが、
それでもやっぱり行っていくのって大変じゃないですか。
結局、一人でやろうと、みんなでやろうと、大変なものは大変だと。
だけど、行っていくのはなんとかなるという、
そういう世の中なんだなというふうにも感じました。
皆さんもですね、もしも何かね、
今後一人でやっていきたいんだというふうに思われる方がいらっしゃるのであれば、
なんとかなると。
この言葉を信じて、
頑張っていけばなんとかなるということで、
進んでいただければなというふうに思ったりします。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが、少しだけお知らせさせてください。
現場ラボが運営します施工管理のための既進人スキルアップ研修ですが、
2025年度からは建築に加えて土木の分野もスタートすることになりました。
一般的な建設業の研修とは全然違っていて、
実務で役に立つことに特化した研修となります。
もちろん現場での教育は大切ですが、
基礎知識だけならばオンラインでも十分に学ぶことはできます。
これにより先輩の教育負担を軽減し、
新人が即戦力として活躍できるようにサポートさせていただきます。
研修は4月スタートと6月スタートの大きく2つのコースをご用意しておりますので、
概要欄からアクセスしていただき、
ぜひ一度パンフレットをダウンロードして詳細をご確認いただければと思っております。
それでは本編をお楽しみください。
怒鳴ることの無意味さ
みなさんこんにちは。ライブブラウン竹田と申します。
昔は怒られて育ったのは当たり前だったんだという風な常識を持っている方に、
今回皆さんにお伝えしたいと思います。
昔はそういうのが当たり前だったかもしれませんが、
ただ今の若者に対してあまり通用しないなという風に感じております。
なぜかというと、それは若者の考え方が甘いとか根性がないとかそういうことではなくて、
育った環境が全く違うんだという風に理解していただきたいんです。
特に今でも怒鳴っているという風な方がいらっしゃるのであれば、
そこに心当たりがあるのであれば、
ぜひこの考え方というか背景をしっかり見つめた上で、
皆さんの方針を今後考えていただければなという風に思っております。
今回のテーマは、怒れば動くは通用しないということでお話しさせていただきます。
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場で寝込んで、
景色の現場監督を17年間やり、その後独立起業した竹田が建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるようなお話をしておりますので、
ぜひ最後までご視聴いただきまして、チャンネル登録、フォローをよろしくお願いいたします。
さあ、改めまして進めていきましょう。
怒っては動いてくれるという、そんな時代はなくなったんだよというようなお話をさせていただきたいんですが、
まずは背景をしっかり考えてみましょう。
まず今の若者たちが育った背景というのは、環境の中に常にSNSというものが存在しておりました。
そのSNSというのは個人がどんどん発信することができるという状況になっております。
それに対してコメントだとか、リアクションを書くことができるというような感じになっております。
その発信の中には当然上手くいった、成功したという人たちの発信もありますが、
それの他に失敗したとか、出現をしてしまったことによってめちゃくちゃに叩かれているというような、
そんな現実も見たことがないでしょうか。
もしも元ね、こじまりしたコミュニティであれば、
LINEグループの中で何かいじめのようなことをしていたという、
そういうような状態も割とですね、普通の世の中になってしまったんです。
そういうふうな世の中で育ってきた環境で、若者たちは何を思うのかというと、
失敗するということは、つまり痛い目に遭うということがほぼほぼイコールと感じてしまっているのが、
根源的に身についてしまっている、そういうふうな状態になるわけです。
そう考えていくとね、怒られる、怒鳴られる、それによって僕らは成長することができる、
間違いを見直すことができるというふうに感じられているかもしれませんが、違うんです。
怒られる、怒鳴られるということは、すなわちミスをしたということになりますので、
結果、これ以上進んではいけないという心を閉ざすスイッチになってしまうんだというところなんです。
だからこそ、怒るという行為というのは、今のこの時代には通用しないということではなくて、
そういうふうにやることによって、心を閉ざす、要は逆効果になってしまうというのが当たり前の状態なんです。
評価と行動の関係
ちょっと考えてみてほしいんですが、こんなことはなかったでしょうか。
例えば、報告をミスしたとかね、ちゃんと報告しろって言っただろうみたいなことを注意してしまったら、
以降、報告が一切来なくなってしまったというような状態じゃないですかね。
報告しろと言ったから報告が来るはずなのに、むしろ報告がほぼほぼなくなってしまったというような、そんな事例でございます。
もしくはね、何か書類だとかでミスをしたってなったやつを頼んだんですけども、
一向に進んでこない、もしくは全然できるもできないもわからないまま、全然音肌がなくなってしまった。
こういうような状態になったこと、ご記憶はないでしょうか。
それっていうのは、皆さんはもしかしたら本人にやる気がないとか、全然あいつらはっていうふうに思ってるかもしれませんが、
決してわかってないわけでも、やる気がないわけでもないんです。
そうではなくて、それをやることにより評価を落とす、つまりミスをするっていうことが怖くて、
結果動けなくなってしまっているような状態なんだというふうに捉えていただければ、なんとなく全体像が深めてきたんじゃないでしょうか。
例えばね、コスパとかタイパーみたいな、そういうものがね、横行しているこの世の中で、
特に若者の中でね、こんなもんコスパが悪い、こんなもんタイパーが悪いだろっていうふうなところで、
一生懸命言っている、それも全く同じ背景だというふうに思ってください。
それは僕らからするとね、こうやって曲がり道があったとしても成長していけばいいだろうという感覚ではなくて、
決して手を抜きたいと言っているわけではないんです。そうではなく、無駄なく正解にたどり着きたい。
要は、ミスをして軌道修正をしてというのは、つまりミスイコール、とんでもない目に遭ってしまうということに直結してしまうので、
ミスをしない方法を探る、つまりコスパの良い方法を選んでいくというふうにやっているだけなんです。
要は評価を落とすのが怖いというところ、怒られるリスクを避けなければいけないという気持ちの現れだというふうに、僕は思っているということでございます。
怒られたくないとか、もしくは迷惑をかけたくないとかっていうようなところが先に立ってしまって、
信頼関係の構築
結果、「これでいいですか?」とか、「こういうふうにやってもいいですか?」とかいうふうに、「いいよ!」って言ってくれない限り、身動きが取れなくなってしまうというような状態。
これは自分で考えていないわけではなくて、間違いたくないというふうに思っている行動そのものなんじゃないかというふうに思うんです。
だからこそね、まずは行動を起こしてもらうためにはどうしたらいいのかっていうのを僕らは考えなければいけないんです。
そのために今まで僕たちが怒られて育ったっていうところは一旦捨ててしまって、今の環境をしっかり見つめた上で、じゃあどうすればいいのかっていう話をここからしていきたいというふうに思うんです。
結論からお話しますが、若者に行動をしてもらいたいというふうに思うんであれば、まずは信頼を積み重ねる以外の方法がないんだというふうに思うんです。
いわゆる承認欲求を満たすっていうふうな簡単な言葉になってしまうんですが、それ結構大変なんですよね。
例えば間違いを注意するっていうふうにやってしまうと、ダメだったところを露呈するっていうふうに考えてしまうんです。
そうではなくて、そのダメだったところにメインとフォーカスするのではなくて、どこまでできていたのかっていうところにフォーカスをし、
そこをまずは認めた上で、ここはこう改善していこうかというふうな言い回しに変えていくっていうことです。
何ができていないのかではなくて、その過程をしっかり整理してみようかっていうふうに声をかけてあげるって感じです。
ミスの後には、ミスをしたことをとにかく責めるのではなくて、少なくとも早めに言ってくれたことは嬉しかったわけですよね。
ありがたい話ですよね。現場としてはミスを隠されることが一番怖いわけですから、そこをしっかりと見つめて、わざわざ言うのではなくて、
まずは正直に言ってくれて助かったよというふうな言葉をかけてあげるようにしましょう。
そういうふうにやることによって、相手は自分の行動そのものがダメだとかではなくて、ミスをしたとしてもしっかりとできたところまでは評価していただけるだとか、
あとは認めてくれてるんだというような信頼に変わっていくので、これが若者のエンジンを動かしていく秘訣になっていくんじゃないかっていうふうに思うんです。
新しい教育の形
やっぱりミスをすると、なんでミスをしたのかみたいなところにフォーカスをしてしまうんですが、違うんです。
ミスをしたっていうのはある程度進んできて犯したものであれば、そこまでどういうふうに動いたのかっていうその履歴はあってた可能性がありますよね。
もしくは行動してなかったとしても、この考え方自体がもしかしたらミスがあるかもしれないと思って動けなかったのであれば、どう考えたのかを引き出してそこまではあってるでしょっていうふうにきちんと認めてあげるということが安心感につながっていくんじゃないかっていうふうに思うんです。
技術も大事です。DXだってやっぱり今の時代には大事だというふうに思いますが、でもやっぱり僕らは人間と仕事をしているわけで、
それ以上に大切なものというのは人との関わり方なんです。その人というのは時代とともにどんどんと変化していくものであって、昔は怒鳴って動いてくれたかもしれませんが、今は怒鳴ったって動きません。
怒鳴っても怒っても動いてくれない。それは若者がやる気がないというわけではなくて、そもそも恐怖ベースの教育みたいなものはもう時代の流れ的に合わなくなってきてしまっているんです。
こういうふうにいろいろと説明させていただきましたが、結局は環境が変わってきたんだということを僕らが受け入れられきれていないから、だからこそそういうふうなことをやってしまう。
今まで通りのことをやってしまうんですが、時代は変わってきたんです。それがいいわけでも悪いわけでもないんです。僕らは技術家ですよね。
何かそういうふうに変化があったりだとか、何か変わってきたことがあるのであれば、いつだって僕らはそれを嘆くのではなく対処するというふうな方向でやってきますよね。
技術屋ってそういうもんじゃないですか。だから今の時代も同じです。
そういうふうな環境で育ってきた人たちがいるのであれば、何でこうなるんだと嘆くのではなくて、どう対処すれば動いてくれるのだろうかというのをしっかりと理論的に論理として考えて、それを前に進めていくということが大事なんです。
怒りたくなる気持ちもわかります。僕もやっぱり怒鳴ってしまう場面もあるんですが、でもちょっと一歩下がって、そもそも環境を背景とした認めてあげるというところのベースに立ち返って、皆さん教育していただければなというふうに思います。
しかるというところから支えるというふうに変えていきましょう。恐れるという、恐れさせるみたいなことではなくて、信じてあげるというふうに、認めてあげるというふうに少しずつスイッチしていかなければいけません。僕ら大人側が少しずつ変わっていけば、それはちゃんと若者に伝わっていきますので。
そういうふうに安心感のもと、どうか失敗しても大丈夫なんだとか、そういうふうな根源的な恐怖というものをなくしてあげることによって、自分から行動できるというところが出てきますので、まずは若者を変えるのではなくて、皆さんの考え方から見直していただければ、その一歩が現場を、もしくは建設業界を変えていくきっかけになるんじゃないかなというふうに思いましたので、今回はお話をさせていただきました。
ぜひですね、今日から試していただければ、少しずつ時間もかかりますので、少しずつその考え方というのを見るべき視点をちょっとずらして、その過程を見てあげる、認めてあげるということを少しずつやっていただいてはいかがでしょうかというのが今回のお話でございました。
ぜひ参考にしてみてください。
このようにですね、今回は教育についてお話をしましたが、こういうふうに皆さんのお役に立つようなお話だとかも、これからどんどんしていきたいと思いますので、よろしければチャンネル登録、フォローをよろしくお願いします。
また、いいねとかね、コメントなど書いていただけますと、僕の励みにもなりますので、そちらのほうもよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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