1. 【建設業を持ち上げろ!】立入禁止の向こう側
  2. #1061 ◆「誰が言うか」で伝わ..
2025-09-08 11:47

#1061 ◆「誰が言うか」で伝わり方は変わる問題

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サマリー

若手施工管理師が直面している「自分の言うことを聞いてくれない問題」について取り上げています。誰が発言するかによって伝わり方が異なることを探求しています。特にコミュニケーションが重要な建設業界においては、この心理的な側面を理解することが求められています。このエピソードでは、「誰が言うか」がコミュニケーションの効果に与える影響について深く掘り下げています。他者の支持を得るためにプライドを捨てて現場を適切に運営するための考え方の重要性が強調されています。

オープニングと背景
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年9月8日月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界へ、ゲーマーラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきましてありがとうございます。
こことかちは、快晴ということで、おととい30度、昨日が23度、今日も31度ということで、
なんかジェットコースターの上がり下がりをしておりますが、元気に過ごしております。
ご心配なさらないでください。
なんか、うちの息子の学校が現在、新型コロナウイルスと言われるものが流行ってきているという話で、
昔ほどというか、あの時期ほどビビりはしないんだけども、
昨日、7度6分まで息子が熱が上がってヒヤヒヤしたんですが、
今日元気に学校に行ったというところで、ちょっと安心しております。
全然話は変わってくるんですけども、
今現在、とある都備の会社さんですね。
土工都備をやっている会社さんと一緒にタッグを組みまして、教育用の動画を作っております。
板刀さんとか鉄骨管理、熱線で現場を動かすときに、例えば、コンクリート打説ってどういうふうに進めるんだよ、
どういうところに注意しましょうね、どういう手順でやるんだよということだったり、
足場を組み立てるときとか、鉄骨を組み立てるときの手順とか考え方みたいなところを、
一本一本動画にまとめていくというようなことをやっております。
一方でですね、朝礼の話し方とか、朝礼のときに話すべきこととか、
パトロールのときにどういうふうにチェックするんだよみたいな、
そういうポイントだったりを解説する動画をですね、また別の会社さんと一緒に作っておりますということで、
今非常に教育用の動画を作ってほしいというような、そういう依頼が非常に増えております。
それをね、僕が解説するような形のがやっぱり一番しっくりくるので、そういうふうな作り方をしているんですが、
それをやることによって、また世耕管理のAIのデータになっていくこともできるよなというふうに考えながら、
未来が少しずつ広がっていくという意味合いにおいて、
皆さん頭の中にあるそのノウハウみたいなものを少しずつテキストデータとか、
音声データとか動画データにしていけるということを、僕は最近喜びを感じているという部分でございます。
こうやってAIが進化していきますと、それに伴ってデータさえあればみたいなところがあったりするんですが、
そのデータを少しずつ少しずつ作っていくというものも、世耕管理というか建設業界の底上げにつながる活動なんじゃないかと思いながら頑張っておりますので、
もしも皆さん、こんな教育動画作りたいんだよなというのであれば、ぜひ一緒に作りませんかという、そんなお話でございます。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
若手施工管理師の壁
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
本編に入る前に少しだけPRさせてください。
テケマラボが開発した新商品、セーフティQRステッカーをご紹介します。
これはいつもヘルメットに貼っている新規入場者教育のステッカーの裏面にQRコードを加えただけのシンプルなものなんですが、これが画的。
緊急時、ステッカーをめくり、QRコードをスマホでスキャンするだけ。それだけで、緊急時の連絡先に瞬時にアクセスできます。
さらにこのセーフティQRステッカーは、働く人の命を守るだけでなく、公共工事における創意工夫としてもアピールできるため、企業イメージの向上にもつながります。
詳しくは概要欄のURLからぜひチェックしてみてください。
それでは本編の方に進みます。ぜひ最後までご視聴くださいね。
はい、皆さんこんにちは。アライツクラウン竹田と申します。
若手施工管理師の方、管理の方がですね、現場に入って最初にぶつかる壁というものがあります。
それが自分の言うことを聞いてくれない問題というものがあります。
例えばここのね、こういうのが位置なんですけど、図面通りにしてもらっていいですかっていう風に図面を渡したとして、職人さんがね、いやいやそれちゃんと所長に確認してから言ってくださいよっていう風に言うという。
その場面って僕も経験があるんです。でもちゃんとですね、所長に確認した上で言っていることなのにもかかわらず、どうせこいつの言うことは間違っているだろうという風に思われてみたりだとか、
二度手間になるの嫌だなという風に感じてみたりだとかということで、要するにね、なめられているんです。
だけど、それって経験がないんでしょうがない部分かという風に思いますが、
うまくですね、コミュニケーションの中で武器に変えていく必要はありますよねということで、
今回はですね、誰が言うかで伝わり方が変わるという、そんなお話をさせていただきたいという風に思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただきたいという風に思います。
この番組は北海道の地盤でなりこんで、建築の現場監督を17年間やり、その後独立企業さわたくし竹田がですね、建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるようなお話をしていきますので、ぜひ気になる方はチャンネル登録、フォローよろしくお願いいたします。
はい、ということで改めまして進めていきましょう。
若手の多くの人はですね、どんなに一生懸命説明したとしても、軽くあしらわれてしまうというような経験が多分あるという風に思うんです。
そんな状況がですね、長く続いてしまうとどうなるのかというと、自分はもしかしたら必要ないのかもしれないという風に自信を失ってみたりだとか、
やっぱり俺セコ彼に向いてないんじゃないかなという風に感じてしまったりしがちなんです。
でもこれはあなたの伝え方が悪いわけではないということは理解していただきたいと思うんです。
この問題の本質というのは何かというと、内容そのものではなくて、誰が言うかによって左右されてしまっているという事実なんです。
例えば皆さんもこういう経験あると思うんですが、上司のAという人がみんなに何かを言うと、その人たちは素直に従っていく。
その愚痴を言うこともないが、でも自分が言うとスルーされてしまったり、違う先輩が言うと、あいつは何なんだ一体偉そうに、みたいな感じで言われてしまうという。
結局言っていることが同じだったとしても、その言われている人に対して、言われている人がどういう人なのかによって、それをアドバイスとして受け入れてみたりだとか、
もしくは何かこいつ偉そうだなってイラッとしてみたりだとか、そういう風に反発してしまうようなそんな場面で、皆さんも実際に受け取る側として記憶にないでしょうか。
これ結局ですね、内容が違うのではなく人間心理の問題で、めちゃくちゃ自然なことなんです。
なのでまず一番最初に皆さんにお伝えしたいことは、若手の方特にですね、そんなところで受信をなくす必要性はございません。
これみんな感じていることですし、そんな皆さんだって多分経験したことがあるとか、そういう風に感じる場面ってあると思うんです。
何かチャラチャラした人が適当なことを言っているような気がするが、偉い人から言われると何かこれは正しい気がするって、同じことを言ってても受け取り方で違いますよね。
伝わり方の本質
なのでそういう意味でですね、視点を変えてみる必要性があるということをまずは皆さんにお伝えしたいというふうに思うんです。
大前提として、あなたが主役に回ろうとするから結局そういうストレスみたいなものを感じるわけです。
要は自分を主役に、自分を主眼に置くということを聞いてくれないっていうところに腹が立ちます。
仮にそれが先輩が言って解決したら、俺と同じこと言ってるのになんでだよっていうふうに思うかもしれませんが、そこでプライドがあるのは非常によくわかりますが、
そのプライドをもう少し大きな視点で見ることはできないでしょうかというのがですね、僕から皆さんに対する提案でございます。
そのプライドっていうのを自分っていうふうに置いてしまうと、やっぱり言うことを聞いてくれないことに腹が立つことになるんですが、そうではなく現場をうまく回すっていう観点でそのプライドを持ってみてください。
自分が言おうが、誰から指示を回そうが、結局職人さんがうまく動いてくれて、現場がスムーズにいけば俺はそれでいいんだよねっていうところにちょっとプライドを置いてみてください。
そうするとですね、自分が言ってもこの人言うことが聞かないなっていうふうにわかったのであれば、先輩のところに行って、ちょっと僕の言うこと聞かないんで、ちょっとあの人に言ってもらっていいですかっていうふうに先輩を武器として使ってみたり、
全く同じようなことを上司の口からちょっと言ってもらえませんかねっていうふうに伝えてみたりとか、結局自分が表だってね、何か取り仕切っていくのは理想系ではありますが、
だけど人間真理ってそんなに新しい人材とかを受け入れる土俵ができてないんです。
だからこそ、まずは自分が伝えてうまくいかないということを聞いてくれない、完全に舐められているというのであれば、そういう時には速やかにですね、先輩たちの力をうまく借りるとか、
自分ができないところだからお願いしますよみたいな感じではなくて、それが訴わりやすいことになるんだったら、俺もわかってるよ、わかってるけど、この場合は先輩を使った方がいいなっていうふうにプライドを現場を運営する側の方に、チームの方に向けていくと、割とですね、すんなりと受け入れられやすくなるんじゃないかなというふうに思います。
そういうふうに考え方を切り替えるだけでですね、あなたはもっともっと楽になりますし、そして信頼される存在にいずれはなっていくことになるんじゃないかというふうに思います。
伝え方と施工管理
そういうのを僕はですね、裏方力なんて呼んだりしますが、結局現場のマネジメント力なんです。
自分が前線に立とうが立つまいが現場がうまくいけばよい、だったら裏方に回っていって黒幕みたいなポジションでね、現場をコントロールできたらそれはそれでかっこよくないですかっていうふうに僕は思うようにしてました。
そうするとですね、すんなりとですね、この上司の方が言うことが聞く、俺の言うことは聞いてくれないっていうのを、別にそういうもんだよねって受け入れられるようになります。
自分で言わなきゃ意味がないんだっていうふうにガツガツする気持ちちょっと抑えていただいて、伝えられる側の気持ちに少し立っていただけると、皆さんがどうこうではなくて現場をうまく進めるためにどうこうというふうに考えていくか、そういうふうに捉えられると現場意外とスムーズにいきますよという話でございます。
誰が言うかっていうところを大切にしている人がいるんであれば、そこに抗ったってしょうがないんで、現場の全体の運営のためにはそういう立ち回りも裏方としては必要だよねと。
だったら先輩を後ろから糸を引くみたいな感じで一歩引いた目線から進められるようになると、皆さんきっと大人に近づいていく、一人前の施工管理にまた一歩近づけるんじゃないかなというふうに思いましたので、伝え方の本質的なもの、そして人間的なことについて今回お話しさせていただきましたので、ぜひ施工管理として立派になっていただきたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こうやって皆さんの復活でも成長につながるようなお話をこれからもしていきたいと思いますので、気になる方はぜひチャンネル登録、フォローをよろしくお願いします。
また、いいねとかコメントなど書いていただけますと僕の励みにもなりますので、そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
Thank you for watching.
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