1. 【建設業を持ち上げろ!】立入禁止の向こう側
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2025-03-27 14:29

#970 ◇現場監督が持つべき最低限の「コスト意識」

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サマリー

現場監督にとって、コスト意識は非常に重要なスキルです。掃除機やクレーンにかかるコストを具体的な例として挙げ、適切な判断を行うための基準となる感覚を学ぶことが求められています。現場監督は、コスト意識を持つことの重要性を理解し、コスト管理の基本的な考え方を身につけます。特に、作業の省力化や適正価格の判断が施工管理において必須であることが述べられています。

コスト意識の重要性
みなさん、こんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年3月27日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、
マラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
こちら、都合値は曇りということなんですが、
気温は最高で7度ぐらいまで上がってくるという、
最低はちょっとマイナス3度か4度ぐらいということなんですけれども、
だいぶ温かくはなってきたなという印象でございます。
毎週、水曜日の夜、毎週じゃないな、今、各週になってますけどね、
現場ロボット戦略会議ということで、
各地に、全国各地に行っているうちのチームメンバーとミーティングをするんです。
今後どういうふうに進めていくよというような格になったりするんですが、
その時に知っているのが、全国各地にいるものですから、
北海道と全然違う気候で、なんかタンクトップで子供が遊んでたみたいな話を聞いて、
僕は衝撃を受けるわけですよ。
嘘でしょって。
うちの周りはまだまだ雪がたくさん積もっているような状態で、
ようやくプラスになってきたかなというような感じなんで、
日本って広いね、なんていう話をしていたところでございます。
ちょっと話は変わりますが、現場ラボとしまして、
また今、新しい事業を進めていくように進んだ流れを作っているんですが、
まだ準備段階なんですけども、
その第一弾として、今、施工管理の助け合いというスキルシェアみたいな形の仕組みを今作ろうとしています。
その前段で、ちょっと皆さんにアンケートを取らせていただきたいというふうなご協力を願う場面もあるかと思います。
もしも興味のある方に関しましては、施工管理の副業に関する意識調査みたいな感じですね。
要は現場の人たちって施工図を出しても、今、施工図を描いてくれる人たちがほとんどいないような状況だったりするんです。
一方、現場と現場の間って隙間時間が空いていたりして、
少しずつ帰る時間も早くなってきて、副業にも意識が向いてくる頃だろうというところもありますので、
そこをうまくマッチすれば、全国の施工管理の人たちがうまく助け合えるんじゃないっていうふうに、
そこにプラットフォームを作って、そこの中でスキルを売り買いするみたいな、
施工図を描きますよ、描いてくださいっていうところのマッチングだったり、
写真整理しますよ、してくださいというようなマッチングだったりができるようにしていきたいなというふうに思っております。
これで人手不足っていうものが少しでも緩和できるであれば、僕らのやってる意味があるんじゃないかと思うんですが、
そもそもそんなことできるのっていうところも含めて、ちょっとアンケートを実施したいというふうに思っておりますので、
また正式にアンケートが固まれば、また皆さんに告知させていただきますので、その際はぜひぜひよろしくお願いいたします。
掃除機のコスト感覚
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが少しだけお知らせさせてください。
現場ロボが運営します施工管理のための新人スキルアップ研修ですが、
2025年度からは建築に加えて土木の分野もスタートすることになりました。
一般的な建設業の研修とは全然違っていて、実務で役に立つことに特化した研修となります。
もちろん現場での教育は大切ですが、基礎知識だけならばオンラインでも十分に学ぶことはできます。
これにより先輩の教育負担を軽減し、新人が即戦力として活躍できるようにサポートさせていただきます。
研修は4月スタートと6月スタートの大きく2つのコースをご用意しておりますので、
概要欄からアクセスしていただき、ぜひですね、一度パンフレットをダウンロードして詳細をご確認いただければというふうに思っております。
それでは本編をお楽しみください。
はい、皆さんこんにちは。ライズブラの武田と申します。
突然ですが皆さんに質問です。
月々1万円で借りられる掃除機が現場に入ってきたとしましょう。
この掃除機は高いですか?安いですか?
この感覚を持っているか持っていないかというのが施工管理として、現場監督として現場のいわゆるコスト意識があるかないかという話になってくるということを理解していただきたいというふうに思います。
いつも自分で掃除機を買いに行って1万円が高いか安いかという感覚ではなくて、現場では違った価値観というかコスト意識によって稼働していくということになるんです。
先輩たちはその感覚を持って、それが一発で高いか安いかというのを見抜くことができるということを理解していただきたいと思います。
コスト管理のコスト意識の基本中の基本の考え方について今回お話しさせていただきますので、ぜひ参考にしてみてください。
今回のテーマは若手が持つべきコスト意識ということでお話しさせていただきます。ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場で寝込んで、建築の現場監督を17年間やり、その後独立企業者の私竹田が建設業界の底上げになるような、そして皆さんのスキルアップにつながるような話をしておりますので、ぜひ最後までご視聴いただければと思います。
では改めまして進めていきましょう。卵1パックいくらですか?今だとどうかな?どうだろうな?250円くらいでしょうか?ちょっと地域によってデボ借はあるんでしょうけども、でもそのくらいの感覚皆さん持っていると思うんです。
じゃあ皆さんの家で使っている掃除機っていくらくらいですか?というと、まあそうだな、だいたい安いもので5000円台くらいからあるかもしれません。高いやつだと電動で走り回るやつだと10万円くらいするやつもありますよね。
ピン切りではありながら、月1万円、10ヶ月間の後期で借り続ける掃除機というのは、つまりは10万円の値があるというふうに考えてしまうのが、いわゆる僕らのポケットマネーで出さなければいけないものの感覚なんです。
だけど現場の考え方としては、現場を運営する上でのコスト意識としては、それはちょっと違うんだということを理解してください。それを理解するために、まずは基本の話をしましょう。
まずわかっていただきたいこと、これは1人区2万円、この感覚です。1人区が今2万円かどうかは別として、だいたい平均すると2万円くらいの感覚なんだというふうに思ってください。
誰か、例えばね、現場の掃除をしてくださいというふうにお願いをしたときに、誰かが来てくれたら1日8時間稼働すると2万円の費用がかかりますっていうのが基本的な考え方です。
さあ話を戻しましょう。月にリース料とって掃除機を1万円で借りてきます。これが高いのか安いのか、それを考える手立てとしては、その掃除機が人工換算で行くところの1ヶ月間で稼働する量が1万円に満たしているかどうかという判別になるんです。
わかりますか?1万円というのは、1人が半日の仕事をする感覚の金額になるんです。わかりますよね?1日に2万円で1人区は稼働します。一方、掃除機は月に1万円を借りてきます。
1万円で借りてくるということは、半日分の仕事を1月にその掃除機がするのであれば安いということになりますね。半日以上の働きをする。要は人間が機械に任せるというのは、自分の仕事が楽になるためにするわけですよね。
つまり、半日以上の働きをする掃除機なんであれば、それはぜひ導入した方が約おたまる可能性が高くなるということを理解していただきたいと思います。逆に言うならば、その掃除機を使えば使うほど1万円というのは安いという感覚になっていきますね。
当然です。1週間でも稼働していただければ、1万円以上の価値、半日以上の動きをしたということになれば、結果として安い買い物をしたという感覚になる。これが現場におけるコスト意識の一番基本の考え方だというふうに理解してください。おわかりいただけるでしょうか。
クレーンの判断基準
さあ、話をまた別のところに移しますが、クレーンが入ってきました。今だといくらぐらいなんでしょうかね。例えば50トンクレーンだと1日稼働して10万から15万ぐらいが大体いいところなんでしょうか。そういうふうに考えていくと、1時間あたり2万円ということになりますね。
仮にね、わかりやすいように1日借りて16万円のクレーン代を支払ったとしましょう。この時に安いのか高いのかその判断基準は1人区2万円です。16万円ということはつまり8人区ですよね。
こういうふうに片枠材をつって向こうに下ろす。つって向こうに下ろすってやった時に、人間がそれを1個ずつ担いでいった時に8人区以上の仕事量が発生するのであれば、きっとクレーンは安いということなんです。
でもこれをね、人間が運んだら例えば半日ぐらいで終わるよねみたいな話になるのであればその人数にもよりますが、基本的にはクレーンの方が高いという判別になっていくっていうのってなんとなくおわかりいただけるでしょうか。
8人で動くんじゃなくて1日でね、これの片枠をこっちからこっちに移動するのに移動するものが全部で、送料が人間が6人ぐらいで1日かかりは動くよねっていうようなものであれば、クレーンの16万円というのは割高だよねというふうに判別することができるっていう、こういう感覚を持っていただきたいというふうに思うんです。
これが現場におけるコスト管理の一番最初の感覚っていうのを理解していただきたいんです。そこにね、いろんな機械の金額だとか人間の金額、材料の金額だとか、こちら側の段取りの金額、いろんなものを含めた上で総合的に本来は判断していくんですが、
ちょっとしたことというか、ちょっとね、代わりに入ってきてもらったとかね、何かを借りるとか何かを買うとか、そういうふうになった場合、その金額というのは高いのか安いのか、その妥当性を判断する上で一番基本になるのが1日に2万円というね、人工の金額、1人の人間を雇ったら2万円かかるんだよ。
それを省力化するための道具を借りてくるのであれば、月1万円、年間10万円というのは全然安い買い物になるんじゃないかというような判別で、以後ですね、進めていただければというふうに思います。
で、ちょっと話をずらしますが、例えばですね、僕が新規入場者教育の動画を作成しております。これ5万9千円で動画を代わりに作りますよって言ってるんです。さあ、これ高いですか?安いですか?わかりますかね。
例えば、この5万9千円、仮に6万円というふうにカウントしましょうか。6万円で動画を作成して、新規入場者教育は動画を見ているだけで終わらせたとしましょうか。そうすると、1日に仮に新規入場者教育に20分くらい、説明に10分、15分かかって、その後の中で雑談みたいなので、5分くらい撮られているんであれば、20分くらい1日かかりますね。
そうすると、5万9千円というのは、6万円というのは、つまり3人区分です。8時間かける単なので、24時間分の金額がかかるわけです。一方、1日20分というふうにカウントするならば、20分、計算が間に合わないが、でもね、大体3ヶ月くらいで、説明に要する時間と動画代がちょうどペイするような形になります。
つまり、4ヶ月稼働する、8ヶ月稼働する、10ヶ月稼働するというふうになった時に、この5万9千円、約6万円という金額というのは、その動画を作ることによって安くなっていくという、感覚的にはそういうふうにカウントしてほしいなというふうに思うんです。
現場でチャットGPTを導入しましょうというふうになった時、月々大体3千円で導入することができます。月額の課金、月3千円というと、確かに高いって感じるかもしれませんが、でもよく考えてください。人口にすると、8時間で2万円です。でも、3千円で済むということは、7分の1なんですね。7分の1人区ってことになるんです。
この7分の1人区で借りることによって、月3千円以上の働きをするのであれば、つまりは、7分の1ほど1時間にも満たない。じゃあ1時間ちょっとか。1時間ちょっと以上、皆さんの作業がチャットGPTによって削減することができるのであれば、3千円はめちゃくちゃ安いよねっていうふうな人もいるし、全く稼働しないのであれば、ただ3千円を土分にしてたということになるので、
安い高いの判別は人によるっていうことになるんですが、でも逆になれば、それが効率化になって進んでいくのであれば、めちゃくちゃ安い買い物をしたよねというふうな感覚で進めることができるって感じです。皆さんのポケットから出すわけではないので、感覚がちょっと鈍ってしまいがちですが、そういう時にこの1人区2万円という感覚から、そのぐらいの仕事をしてくれるものなのかどうなのかというのを判別することによって、
現場というのは、現場の中でのコスト意識というのは基本的に考えられているんだということを理解していただければというふうに思います。ちょっと台本なしで喋っているので、行ったり来たりして申し訳ありませんが、いずれにせよ、このコスト意識というのは、施工管理として、現場監督とって非常に大切な部分だというふうに思います。
適正価格の判断
その基本中の基本になりますので、まずはこの感覚をしっかりと理解をした上で、いろいろなものが高いのか安いのか、電動工具は高いのか安いのか、その辺を判別していただければというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。これですね、若手だとかの人たちにとって、特に有益になるような情報を今後も監修していきたいと思いますので、気になる方はチャンネル登録、フォローよろしくお願いします。また、いいねとかコメントとかを書いていただけますと、僕の励みにもなりますので、こちらのほうもぜひよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
以上で東京都の建設業の皆様、本日もご安全に。
14:29

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