エピソードの導入
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年9月25日かな?
呼びがわかんなくなってきましたけどね。
木曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界、ワクワクする業界、山田本の提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ここ徳勝は、本日は雨ということで、非常にね、肌寒い感じの気温にもなっておりますが、
頑張っていきましょう。
そうですね、ここ最近の僕のマイブームを少しだけお話させていただきますが、
キャンドルなんですよね。
何かわかりますかね?
百均とかで、よく6個セットとか、7個セットとか、8個セットとか、そのぐらいで売っている丸いタイプのキャンドルがあるんですけど、
そのロウソクに火をつけるという、その行為が好きなんでございます。
何かわかるかな?
何か火を見ていると、人間って落ち着くっていうふうに言いますよね。
何か本能的なものなのかわかりませんが、
さっきちょっとハマっておりまして、
アロマという括りには入るんですけど、
そこまで百均のやつは臭いが出るわけじゃないんです。
だけど、仕事場のパソコンと画面の間にキャンドルを置いて、
画面の視界の中に微妙に入るポジションにロウソクを置いておくんです。
そうすると、仕事に集中できるといいますか。
1時間ぐらいで燃え尽きるのかな、これ。
そのぐらいの期間は燃え続けていただけますし、
1個あたりいくらぐらい?15円とかそんなものぐらいのものなので、
それで集中力が持たせることができるのは、
本当にこうしたことないよねって思ったりして、
結構今まとめ買いをして、
家でも電気をほぼ消した状態で、
ロウソクの火丈でお酒を飲むみたいな、
なんだ、気持ち悪いな。
そういうようなことに今ちょっとハマっているので、
若干奥さんからは、何?またロウソク?みたいなことを言われておりますが、
ちょっとテンションが上がることっていうのは、
いいじゃないですか、そんなぐらい許してください、
というようなことにハマっていますので、
ぜひ皆さん、いろんな緑とかオレンジとか、
いろんな色のキャンドルが売っていますので、
もしも気になる方は買ってみて、
夜でも昼でもいいですし、
そういうところに火を灯すとどんな感じになるのか、
ぜひ挑戦してみてほしいなというふうに思ったりします。
そしてコメントをください。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
ではセキュリティ室の向こう側へ行ってみましょう。
本編に入る前に少しだけPRさせてください。
ゲマラボが開発した新商品、
セーフティQRステッカーをご紹介します。
これはいつもヘルメットに貼っている
新規入場者教育のステッカーの裏面に
QRコードを加えただけのシンプルなものなんですが、
これが画的。緊急時ステッカーをめくり、
QRコードをスマホでスキャンするだけ。
それだけで緊急時の連絡先に瞬時にアクセスできます。
さらにこのセーフティQRステッカーは、
働く人の命を守るだけでなく、
公共工事における創意工夫としてもアピールできるため、
企業イメージの向上にもつながります。
詳しくは概要欄のURLからぜひチェックしてみてください。
それでは本編の方に進みます。
見積書と実行予算書の基本
ぜひ最後までご視聴くださいね。
はい、皆さんこんにちは。
LINEプラン竹田と申します。
若者からよく聞かれる質問の中で、
実行予算書って何ですか?
見積もり書と何が違うんですか?
というふうによく聞かれますので、
今回はこれをサクッと理解していただきたいというふうに思いまして、
解説をさせていただきたいと思います。
特にね、初心者のうちは、
どっちもお金の話なんでしょっていうのはわかっていただけるんですが、
この辺の中身がよく理解できていない。
まずは、そもそものその中身と役割ってものが全然違うんだということを理解した上で、
さあ今回ね、皆さんにわかりやすく解説していきたいというふうに思いますので、
ぜひお付き合いください。
この番組は北海道の千葉で寝込んで建築の現場監督を17年間やり、
その後独立費用された竹田が建設業界の底上げについて、
また皆さんのスキルアップになるようなお話をしていきたいというふうに思いますので、
ぜひお付き合いいただきたいというふうに思います。
さあ、それでは改めて進めていきましょう。
見積もり書と言われるものがあります。
実行予算書と呼ばれるものがあります。
両方ともお金に関わるものなんです。
現場の上では非常に重要なものなんですが、
そもそも全然内容は違います。
わかりやすく、一発で理解するためには、
まず見積もり書とは何なのかというと、
お客さんに提示する売り値のことを言います。
実行予算書というのは何かというと、
社内で管理するための現価、これを言います。
ちょっとわかりづらいですか?
これが一言で表すならこういうことになるんだが、
もう少し皆さんがイメージしやすいようにしましょうか。
ラーメンで例えるとどうなるのかというと、
ラーメンで言うところの、ラーメン屋さんに行ったら
メニュー表を渡されますよね。
それぞれのラーメンに、例えば1000円一杯1000円とか800円とか書いてあるじゃないですか。
見積もり書というのは、その1000円とか800円という、
僕ら顧客側が見る金額のことを1000円とか800円とか言うんです。
これを要するに見積もり書というふうに呼びます。
じゃあ実行予算書というのは何なのかというと、
その金額ではなくて、
その金額を作るにあたりまして、
どのくらいお金がかかりましたかって言われるものを、
例えば作るのにかかった人件費、
僕らね、時給で動いてて、
作るのに10分かかりましたって言ったら、
時給、例えば800円だとって、
わかりやすくね。
600円だとして、600円の時給だったとしたら、
1時間かかったら100円かかりますよねっていう、
そういうような形で、
ラーメンを作るのに要した時間から人件費を割り出し、
その人件費っていうのを加算されます。
あとは麺を買ってきますよね、その金額。
スープを作るときにいろんな材料を使いますよね、
その金額というような感じで、
実際にその1杯1000円のラーメンを作るときに、
どのくらいのコストがかかったのかっていうのを、
一覧にまとめたもの。
これを実行予算書というふうに呼ぶんです。
だから三つ盛書と言われる、
ラーメンで言うと1000円という金額から、
人件費だとかをカウントすると、
合計したら1杯500円でしたっていうふうな金額が
かかるのであれば、
結果1000円もらって500円で作りますということになるので、
その差額の500円というのが、
僕らの利益ということになるわけです。
実行予算書の詳細
なんとなくイメージしていただけたでしょうか。
じゃあもう少しですね、
建築の方に寄っていった金額にしましょうか。
例えば僕がお客さんにね、
いろいろ三つ盛書というのを作って、
お客さんに1,000,000円かかりますというふうに提示したとしましょうか。
じゃあそれでお願いしますということになったとしましょう。
それがまずは三つ盛書の役割なんです。
これで役割は果たしました。
じゃあその中で1,000万かけて建物を建てたらどうなると思います。
僕らは利益ゼロで仕事をすることになるので、
給料も出なければ会社を維持することもできなくなりますね。
なのでそこから利益の設定をしていきます。
例えば今回はこの工事では100万円の利益を出そうと、
10%の利益を出そうぜってなった場合、
実行予算書というのは基本的にですね、
900万円、残りの900万円で現場を終わらせるというような形で進めていきます。
この900万円を例えば材料とか外注費とか労務費とか、
何か機械を回したりだとか、
そういうような金額に分解していって分配し、
それを一覧表にまとめてそれを管理していくことを予算管理というふうに呼ぶわけでございます。
なんとなくわかってきたでしょうか。
これがですね、なんとなくイメージしていただければいいというふうに思うんですが、
もう少し深く入っていきましょうか。
見積書と実行予算書の比較
じゃあ見積りと実行予算というものを比較した場合、
まず目的からいくと、先ほども言った通りです。
売る時の金額提示用、要はお客さんに見せる用のお金と、
一方実行予算書というのは現価、実際にいくらかかるの、
いくら利益が残るのというのを計画するためのお金の一覧表ということになるので、
これがね、まず目的の違いでございます。
タイミングの違いはですね、見積り書は当然ですが工事が始まるはるか前の段階で、
お客さんと金額のやり取りをして決定していかなければいけないので、
受注よりも前段階で作成する書類のことになります。
じゃあ一方実行予算書というのは受注しないと金額は確定しないし、
確定しないと利益の目標も出せないですね。
なので受注した後から着工する前までの段階に組んでしまう、
そういう計画を立ててしまうというものを実行予算書というふうに言います。
じゃあ詳細度はどうなのかというと、見積り書に関しましては、
例えばね、ラーメンを作りましたって言ったときに、
例えば豚骨が1キロ使いましたとか、そんなこと言われてもわけわかんないですよね。
だからよりわかりやすくコンパクトに、
例えばラーメンのスープ1式200円みたいな形で、
1式だとかに割と荒めにしていくものが見積り書というふうに、
お客さんが理解しやすいような形で組んでいくもののことを言います。
一方実行予算書というのは、もっともっと細かくですね、
例えば建築で言うと工種、例えば仮設工事とか土工とか鉄筋工事に、
それぞれに予算が存在している。
その予算の中でも掘削をするときのお金だったりね、
あとは重機を借りてくるお金とか、砂利を買ってくるお金、
その敷きならすお金みたいなところで、
どんどんどんどん分解していって、
より詳細に本当のところいくらかかるんだというのが、
確実に理解できるような形になっていく。
これが実行予算というものでございます。
使い道のほとんどに比較をしますとですね、
使い道はまず見積書というのは、どちらかというと交渉するための材料、
いったい僕らはいくらかかるのかをベースにした上で、
当然利益をたくさん欲しいよねっていうところから、
いくらでやります、いやもうちょっと安くしてくれみたいな交渉をしてみたり、
実際最終的に決まったら契約の時の資料とか、
最終請求するための根拠として作成されるのが見積書ということになります。
一方実行予算書というのは何なのかというと、
そんなやり取り用ではなくて、実際に例えば、
今回土耕では100万円で終わらせようと思ったら、
その何とか100万円で終わらせるようにね、
土耕屋さんと何とか90万円でお願いできないですからね、
そこの材料買うのに残り10万円かかるんでみたいなところをしっかり管理していき、
オーバーしないように、そして安くなりすぎて、
下請けの協力業者さんたちにそっぽ向かれないようにするための、
いいところをしっかり確認し合いながら計画を立てて管理していくもの。
これが実行予算というものになるわけです。
なんとなくこういうふうに比較していくと、
見積書と実行予算書というのが全然違うものなんだということが、
なんとなく理解していただけたんだというふうに思います。
よくあるのがですね、見積の金額っていうものが、
例えば1億って出たら、その1億も使っていいんだって思うかもしれませんが、
そうではないです。
わかっていただいたと思いますが、見積書の中から僕らの利益も含まれるので、
全部使っていいお金ではなくて、
残せば残すほど僕らの給料として跳ね返っていくようなものになります。
だからですね、見積書というのはあくまで見せるためのお金というものどころから、
脱出することはできないんだが、
その根拠となるものは実際にいくらかかるのっていうところがわかっているからこそ、
見積書というのができるわけで、
その辺の上手いサジ加減だとかを完璧に把握しているのは技術屋さんもそうなんですが、
皆さん技術屋さんじゃなくて、
そのお客さんと実際にやり取りをする営業の方が、
その辺を理解した上で進んでいくというようなものになるわけでございます。
はい、ということで今回はですね、
予算管理の重要性
見積書と実行予算書の違いについて、
言葉で解説をさせていただいたわけですが、
いろんな考え方があっていいと思うんですけどね、
基本的に見積書というのは、
あくまで見せるため、お客さんと交渉するための材料としての金額、
一方、実行予算書は本当のところどうなのっていうのを、
嘘、偽りなく会社に対して提出していく書類ということになりますので、
そもそも役割が違うし、見せる相手も違うし、目的も違うということを理解していただいた上で、
これから皆さん少しずつ、
この予算管理というものを学んでいただきまして、
早く一人未満になっていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こうやって皆さんの役に立つ発信というものを少しずつさせていただきたいと思いますので、
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そちらのほうもぜひよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
