1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #602 ◇若者がイキイキと成長す..
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

建設業界の若者の成長促進について、人事評価の仕組みを考えます。現場で若者を最前線に立たせ、ベテランがサポートする体制は若者の成長を促す素晴らしい方法です。評価は若手、中堅、ベテランの3段階に分けて行うべきです。若手のゾーンでは成長が評価され、中堅のゾーンでは成長と教育、ベテランのゾーンでは教育が評価されるという3つの評価軸を持つシステムが若者の活気ある成長を促進しています。

若者の成長促進のための人事評価
はい、みなさんこんにちは。ライブプランのTAKEDAと申します。
本日は、2023年11月27日、月曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今週もスタートしましたというところで、
北海道は一気にまた冬駅にガーンと気温が下がりまして、
来週、今週の明日あたりからマイナス10度くらいまで行くというような、14度とか出てましたけどね。
めちゃくちゃ寒くなるなという感じなのと、
冬消風がやってきたのか、
各地でかなり積雪が、雪がごっそり降っているというような状況にもなっておりますので、
みなさんね、腰を痛めないようにしていただきたいなというふうに思っております。
この時期になるとですね、必ず出てくるのが、
ふるさと納税しませんかというようなところなんですけど、
僕もね、ちょっとふるさと納税、去年もやったんですけども、
今年も、今年はどうにしようかなというふうに今考えているところではあるんですが、
わかってますかね、みなさんちゃんと、ふるさと納税の仕組み。
あの、本当は払うんです。
急に説明し始めてね。
地元に住民税だとか所得税とか払うじゃないですか。
その税金を納めるっていうのを、地元に納めるんではなくて、
全然違うところの都市に、その税金を納めることができますよという話です。
地元にね、ただ普通に納めてたんだとしたら、
ただ納めるだけで終わるじゃないですか。
だけど、それと全く同じ額を違うところに納めたときに、
向こうの人は嬉しいわけですね。
嬉しいから、あ、うちに納めていただいてありがとうございますということで、
返礼品をもらうことができるんです。
だから、何て言うんでしょう。
ただ納めるだけで何もなかったものが、
いつも通り納めたら返礼品をもらうことができるようになったっていうことになるので、
結果としてお得だよねっていうところになります。
ただ若干気にしなきゃいけないのは、
その返礼、納めるときに自己負担、
若者を最前線に立たせる体制とサポート
例えばものすごいいっぱい納めましたよって言ったとして、
自己負担は2,000円は発生しますから。
だから2,000円以下の返礼品があったとき、
それは2,000円で買い物したっていう感覚になっていくと、
ちょっと高くないかっていうような消費もあったりしますので、
その辺ちょっとしっかり理解をしていただいた方がいいという点。
それと自分の収入に応じて当然、
ふるさと納税ができる金額っていうのも決まっていきますので、
それを超えてくると控除されませんと。
ただ寄付したっていうことになってしまう可能性もありますので、
ちゃんと上限額っていうのを意識することと、
どの道2,000円はかかるんだよということを意識して、
ちゃんと返礼品を選ぶときには2,000円以上の価値があるものを選ばないと、
後になって、あれこれもしかして損してるんじゃないの?
みたいなことになり得るというふうには思いますので、
十分気をつけていただければなというふうに思います。
それを含めて考えると、2,000円ですごい和牛だとかが手に入るよねっていうことで考えていくとね、
素晴らしいものだというふうには思いますので、
年末に向けて、12月末で一旦リセットされてしまいますので、
今年の分もしもね、まだ申請が終わってない方がいらっしゃれば、
ぜひこの機会にしっかり勉強してみるのも一つの方法なんじゃないかなというふうに思ったりしております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ラインズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日のお題は、今日のテーマは何かと言いますと、
社員を評価する仕組みについてお話をさせていただきたいと思います。
これはですね、評価というのもありますが、
若者が定着しやすい、成長しやすい土壌を作るためには、
どういうふうな人事評価みたいなのをしていくべきなのかというところ、
僕の考えている部分をお話しさせていただきたいというふうに思っております。
先日、とあるジバ・ジェネコンさんの方にお邪魔しまして、
現場にも実際足を運ばせていただいたんですが、
そこのいわゆる公共工事の大型の改修物件だったんですけれども、
そこの現場にもお邪魔しました。
現場代理人、いわゆる所長ですよね、という人と一番最初に話をしたんですが、
その子、2年生なんです。
去年入って、今年のまだまだ、
そんなに経験なんて全然ないですよ、という子が最前線に立って、
現場代理人として進めていたと。
大丈夫かって思うじゃないですか。
だけど、その後ろ、自責のポジションに誰が入っていたのかというと、
いわゆる管理技術者ということで、
その会社の中ではエース級のベテランの方がしっかりとついてサポートをするという前提の下、
2年生が現場代理人になっていたというような感じです。
その現場は非常にスムーズにいっていますし、
書類だとか、受け答えは分からないですけどね、
その検査だとかも別に大きな問題もなくクリアしているというようなところで、
現場としてもすごく良かったなというふうに感じております。
こういうふうな体制の現場、今ちょこちょこと増えてきているという話は聞いたりするんですが、
本当は若者を最前線に立たせた状態で、
後ろからしっかりとサポートをしていくことにより、
若者にどんどん新しい経験をしてもらおうと、
早く成長してもらおうという意図があるんだという説明は受けましたが、
僕はこれは昔から是非やるべきだなというふうに思ってはいたんだけど、
実際に目の当たりにするのは初めてだったものですから、
素晴らしいなというふうに感心したという、まずはそういうエピソードなんですけども。
いろんなことを考えていくと、なかなか勇気がいる決断ではあると思いますが、
でもやっぱりやらないとわからない部分ってありますよね。
そして責任を持たないと全体を見ようとしないという部分もあるじゃないですか。
言われたことだけ発揮しているとすると、
そこの範囲しか見ることができないんですけど、
全部基本はお前が見るんだという状態になるとね、
やっぱりあたふたをしながら全体を把握しようとしますよねというふうになります。
現場代理人ですかね、あらゆるところに自分の名前が入ってきますし、
打ち合わせというふうになったときには、
当然そこを目がけてみんな進んでくるわけですね。
その人たちに受け答えを求めるわけですよ。
でもわからない、どうしようってなったときには、
ちゃんとしっかりとした人がサポートしてくれているので、
おそらくですが相手方、向こうの担当者、監督員の人たちも、
育てるためにやっているんだなというのは、
そのぐらいは理解していただけるということになるんだというふうに思うんです。
こういうふうにやっている会社さんはどうなっているのかというと、
評価の3段階分け
非常に若者が生き生きと仕事をしていますし、
現場というか建設業、建設のあらゆるところに関して非常に興味関心が高くて、
僕に対して出してくる質問だとかの、
やっぱり質問が上がってくるよねということで、
僕は悪いところはないんじゃないかなというふうに感じました。
かといってブラックなのかと言われると、
普通の時間に帰っていくということになるので、
取り立てでそのむちゃくちゃ仕事量が大きくなって押し付けられているのではなくて、
結構楽しみながらそれをやっているなという印象を持ったというところなんです。
これを踏まえて考えていったときに、
やっぱり今は人手不足ではありながら、
やっぱり若者が離職してしまう、
せっかく入っていただいた若者が離れてしまうというところも防止しなければいけない。
そして時代も昔と比べてはるかに仕事量が多くなって細かくなっている状況なので、
やっぱり早く成長してもらうためには、
たくさんの経験をしてもらうという方が、
やっぱり間違いない部分だよねというふうにも思うんです。
そこで僕は思ったんですが、
やっぱりこういう感じの現場の組織の作り方って、
やっぱり素晴らしいというか、
成長が早い会社になるような気がしますよね。
そして若者がちゃんと育ってくれれば、
今はベテランがものすごい大変な思いをしている、
若者全然育ってこない、
永遠忙しいみたいな状態になっているところが、
若者がちゃんと成長してきてくれれば、
脈々と技術を渡すことだってできるじゃないですか。
そういう意味でやっぱり若者をどんどん持ち上げていくという仕組みは、
大事だというふうに感じたわけです。
その上で評価、社員に対してどういうふうに評価をしていくと、
こういう仕組みが出来上がるのかというのをちょっと考えてみたんです。
そうすると大きく3段階に分けて評価をしていくべきだというのが、
僕の結論なわけですよ。
まずは若手、中堅、ベテランというふうに、
3つのセクションに分けたとしましょう。
これは非常に概念の話なので、
どういうふうに何年目で分けるのか、
どこまでできるで分けるのか、
若手のゾーンの評価
その辺はちょっと細かいところまでは考えてはいないです。
ただ若手のゾーンと中堅のゾーンとベテランのゾーンということで、
大きく3つにくくりましょうと。
くくった時に、まず一番最初、
若手のゾーンはどのように評価されるべきなのかというと、
それはもちろん成長なんです。
どこまでできるようになったのかという、
できることに対してしっかりと、
次の段階をこうしましょう、こうしましょうという教育をしながらも、
しっかりと育ってきたならば育ってきたなりに評価をして、
しっかりと給料を上げたり役職を渡すということは、
やっていくべきだなというふうに思ったというのが1つ目です。
新人、若手については基本成長に対して評価をしましょうということです。
中堅とベテランの評価軸
中堅は、成長というものも当然大事なんですけど、
同時に教育というものも大事だと思うんです。
だから成長と教育、
あとは会社に対してどのくらい貢献したのかということになるんですけども、
それは置いておいて、
基本的には自分が成長しているかどうかという評価点と、
あとはしっかりと若手を育てようとしているのかという観点の2本立てにすべきなのではないかと思います。
じゃあベテランはというと、ベテランはもう成長しきってますので、
基本的にどこまでしっかりと教育ができているのかというところ、
ここを評価軸にすべきだというふうに思いました。
こういうふうに新人、若手については育つことが仕事なんだぞと。
中堅側に関しては、
ちゃんと仕事を出してしっかりと利益を出せと。
ベテランの人たちは若いやつを育てろというふうな格好にすることですね。
ベテランはしっかりと若者をサポートしながらも持ち上げようとする。
中堅は中堅で、今のできる範囲の仕事がどんどん増えてきているわけですから、
どんどん前に進んで自分の経験値だとかを増やしていく。
若手はしっかりとベテランがサポートしてくれているという状況の中で、
いかに素早く成長できるのかが評価点になるというふうに分かれていくことにより、
ベテランの人たちは、いつまで俺は現場にいればいいんだじゃないですけれども、
若手がどんどん勢いづいてくれば、
自分はしっかり内勤側というかマネジメント側の仕事に入ることもできますよねというのもありますし、
若手をしっかりと育てる仕組みも出来上がりますよねということで、
いろんな意味で、非常に良いバランスになるのではないかなというふうに思ったんです。
今はどういう感じになっているのかって、
多分成長成長成長なのか、それとも利益とか会社に対してうまく貢献できたのかということにフォーカスをして、
昔ながらの評価制度になっているところも多いと思うんですけれども、
今はそうではなくて、若手をしっかりと育てて、
この会社の礎になっていただかなければいけない、
彼らをいかにして教育をうまく進めていくのかってやっていくと、
やっぱり今バリバリに利益を出して、
これからの時代だよねっていう中堅の人をそこにつかさどらせるのは、
非常にもったいないなというふうに感じたわけです。
だったら、もうノウハウはあると。
片手でも、片手じゃないですけどね、
片手は現場ぐらいこなせるぜぐらいの技量のあるベテラン層が、
その技術を若手に託していくという意味で考えていくと、
技術伝承という意味合いもありますでしょうし、
若手が成長するということもあるでしょうし、
中堅どころに今まで集まっていた仕事というのを軽減させるということにもなりますし、
若手にとっても安心して仕事をするということもできるわけで、
いろんな意味でプラスに働くんじゃないのかなというふうに思ったということです。
今はやっぱり上のほうに仕事が山のように集中してしまって、
結果忙しすぎて若手がおざなりになって、
全然育ってこないという状況になっているというふうに思いますので、
やっぱり教育は大事。
利益を出すのも大事というふうに考えていたときに、
この組織の中でそれをうまくどう作っていくのかってやっていくと、
やっぱり若手は何か育てと、そして中堅はいいから利益出せと、
真ん中はちゃんと教育しましょうねというふうな循環を、
こういう階段を作っていくことにより、
会社というのは常に一定の能力を保ちながらも前に進んでいくことができるんじゃないかなというふうに思いました。
もう一点、ベテランの人たちが現場に思いっきり参加するのではなくて、
サポート側に入るというのはもう一つ意味があって、
やっぱり新しいテクノロジー、ITだとかにやっぱり触れるとしたら、
ベテランの人たちはもうなかなか今からかという気持ちも出てくるじゃないですか。
だとしたら早いところ、若い世代にバトンタッチをした方が、
会社としても前に進みやすいというのもありますよね。
そういう意味合いにおいても、やっぱりベテラン層は若手のバックアップというふうに、
他の人たちは一生懸命成長し利益を上げていくというような、
そういう仕組みに組織をしっかりしていただければ、
そういう評価の制度にしていただければ、
会社としては強靭化していくんじゃないのかなというふうに思いましたので、
今回少しお話をさせていただきました。
本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
僕は基本的には現場を育てていくというか、
現場が働く皆さんがワクワクするという、
そういう楽しめる気持ち的余裕がある、金銭的に余裕がある、
そういう状況をいかにして作れるのかということを事業にして進めておりますので、
ぜひこれからも発信していきますので、
気になる方がいらっしゃれば、ぜひチャンネル登録、
もしくはいいねだとかコメントを書いていただけますと、
僕の励みにもなりますので、そちらの方もよろしくお願いいたします。
本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
それではまた次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
14:28

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