1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #513 ◇分業化でやりがいがなく..
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

本日の本題は、分業化を進めるとやりがいが失われるのかについての話です。分業化によって全体を見るスキルが向上し、やりがいを感じることができると考えています。分業化によると、やりがいがなくなるわけではありません。むしろ全体を包括してみる余裕が出てきます。仕事量を減らすことによって、やりがいを感じながら現場全体をプロデュースすることができます。

00:04
はい、みなさんおはようございます。HT RaisePLAN TAKEDAと申します。
本日は、2023年7月24日月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日から今週がスタートしていきますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今週はですね、北海道とかちは非常にいい天気が続くというか、
なんと言いますか、気温が30度下回る、最高気温がね、30度下回ることがないみたいな、
そんなような状態になっております。かなり覚悟を決めていかないと危ないですよね、というふうに思いました。
特にね、外で作業されている方につきましては、
十分注意しながら熱中症対策を講じて進めていただければなというふうに思っております。
いくつかみなさんに言いたいことがあるんですが、
言いたいこと、なんか偉そうになってすみません。
言っとかなければいけないことがあるんですが、まず1点目。
今日で我が子供たちは夏休みに入る。
今日が主張、ラストですね。
なので明日から夏休みに入るということで、
家が賑わしくなるということでございました。
去年、去年まではというか、独立してこの今、6月から今いる事務所にいるわけですが、
その状況になる前って家で仕事をしていたんですね。
だから夏休みになると子供たちがずっと家でやいのやいのしているという状況って、
結構恐怖だったんですけれども、
でも今はこうやって事務所を構えることによって、
そこからだいぶ開放されて集中できる環境を整わせていただきまして、
そういう意味では子供の夏休みいいなというだけの話なので、
問題はないかなというふうに思っておりますが、
一応夏休みに入りますということでございます。
そして北海道の夏休みで、ちなみに本州の方、
近畿圏の人は8月末ぐらいまでだというふうに聞くんですけれども、
北海道の場合は25日ぐらいしかないので、
8月の中過ぎぐらいからも夏休みが終わって学校に行くということなんですけれども、
結構それって割と珍しい側らしいということでお聞きしたことがあります。
皆さんも地域はどうでしょうかというふうに思いますが、
まずは夏休みに入りますようが1点目でございます。
そして2点目、こっちのほうが重要なんですけれども、
無駄に時間をとってしまいましたが、
多分今日の予定なんですけれども、
レモンサワー、ノンアルコール塩レモンサワー現場お疲れが、
今日発送になるということで、
一応先行で順と7月15日までに頂いた予約を頂いた方に関しましては、
今日発送で明日あさって、北海道の方はあさって到着、
そして本州の方はしあさって到着ということで、
なんとかね、7月に間に合うような形で皆さんにお届けできるということが、
ほぼほぼ確約できるような状況になりましたので、
改めましてご報告させて頂きたいというふうに思っております。
先行分は何本だろうか、約2000本ぐらいが発送になるような形になりますので、
もしも注文された方に関しましては、
もう少しお楽しみにお待ちいただければなと思います。
現場単位で注文されている方もいますし、
会社単位の方も個人の方もいらっしゃいます。
それぞれにお送りさせて頂きますが、
工場直送になるので、
お礼の手紙みたいなものがあるわけではありませんが、
皆さんにはメールでご案内させて頂きたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。
これからもまだまだ販売は続いていきますので、
もしも飲んでみて、手元に届いて、
これ面白いな、もうちょっと欲しいなという方がいらっしゃれば、
ぜひぜひお問い合わせを頂ければと思いますので、
よろしくお願いいたします。
はい、ということで、
すみません、前半長くなってしまいましたが、
本題の方に進めていきたいと思います。
それでは準備の方はよろしいでしょうか。
今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。
ライズブラウン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは、
若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで、本日もスタートしていきますが、
今日の本題は何かと言いますと、
分業化による効率化
分業化を進めると、
やりがいって失われてしまうのか、
ということについてお話をさせていただきたいと思います。
仕事を小分けにしていけば仕事量って減るよね、
というのは、
僕は昔から言っていることではありますが、
でもそれによって、
細かい仕事しかできなくなってしまって、
結局全体が見えないからやる気が、
やる気じゃないな、
やりがいみたいなものを感じられづらくなりませんか、
みたいな話が、
ちょっとずつ聞こえてきたりしておりますので、
これについて、
僕の見解をお話しさせていただければな、
というふうに思っております。
まず結論から言いますが、
逆だと思っています。
分業化を進めることによって、
やりがいというのは、
全体を見る、
マネジメントじゃないけどね、
全体を見るスキルというのは、
向上していくというふうに、
僕は思っているんです。
多分ですけども、
分業化するという考え方についての、
多分ね、
方向性がおそらく、
僕と皆さんと違うのかな、
というふうにちょっと思いましたので、
僕は分業化をこう捉えています、
ということを、
これをお話しさせていただきたい、
というふうに思っております。
分業化って、
仕事を効率的にこなすためには、
まずは、
自分の仕事の物量が多すぎるよね、
ということを捉えて、
自分のやらなければいけない仕事と、
他の人でもできること、
というふうに分けましょうと。
分けたときに、
他の人でもできることに関しましては、
他の人に預けたほうがいいんじゃないですか、
という意味で、
仕事をね、
要は現場でやる仕事と、
デスクでやる仕事と、
申請業務と、
何だかと、
みたいな感じで、
図面を書くこととか、
みたいなね、
そういうふうに、
バラバラに分解していくこと、
というのが、
少なくとも、
自分から仕事を減らすことになりますので、
分業化することによって、
仕事を減らしましょう、
効率化を実現していきましょう、
というのって、
多分、
基本的な考え方だというふうに、
僕は思っているんです。
その分業した先がね、
外中化であり、
もしくは、
AIだとか、
ロボットだとかであり、
もしくは、
デジタルであり、
何かのアプリであり、
というふうに、
基本的に仕事の全体をね、
抜本的に見直すというよりは、
それを何かに代替してもらうことによって、
自分の仕事を減らしていきましょう。
これが、
基本的な分業をするための目的だ、
というふうに、
僕は考えているんです。
当然だから、
分業したときには、
分業された仕事での適正
分業された側の人間というものもいるんですが、
物事には、
僕は適性があると思っているので、
どうしてもね、
現場に出ていることは、
すごく好きですし、
職人さんとやりとりするというのが、
すごく好き。
現場の段取りというのはね、
リアリティがあって、
やっぱりそこに現実があるわけですから、
職人さんと怒られながらも、
やっていくのが、
そういう人付き合いみたいなものを含めて、
仕事をするのが好きなんだよね、
という人もいますよね。
だけど一方で、
その、
そういうふうに、
現場で仕事をするのは好きだが、
ちょっと書類だとか苦手なんだよね、と。
もしくは、
図面を書くのとかちょっと苦手なんだよね。
できることなら現場にずっといたい、
みたいな考え方だって、
この先許容されるべき、
多様化の一つなんじゃないかな、
って思うんです。
当然真逆もありますよ。
施工図を書くのはすごく得意なんですが、
どうも職人さんとやりとりするのは、
すごくストレスになるんですっていう。
うまくコミュニケーションが測れなくて苦手なんですよ、
っていう人だっていますよね、
っていうことになります。
この時点で、
適正って分かれますよね、と。
要は、
現場で仕事をするということも大事ですし、
書類だとかね、
図面だとかをデスクワークとしてやることだと、
基本的には重要なんです。
ただ、
適正を分けるならば、
得意なところに集中してもらうのが、
効率いいですよね、
みたいな形で、
分業した先の人、
ここから自分の仕事を分けた時に、
その先の人が、
それしかできない人間になってしまうから、
やりがい感じられないでしょ、
というふうに思うんだと、
いうふうに僕は想像しております。
分業化によるやりがい
特にこれは、
そうだな、
年が上であればあるほど、
この傾向が強いんじゃないかと、
僕の肌感覚的には思っております。
あくまで、
僕の主観ですので、
お気を悪くされる方がいらっしゃいましたら、
申し訳ないと思っておりますが。
なぜこういうふうに思うのかというと、
昔ながらの働き方というか、
現場監督像でいきますと、
基本的にはそうだな、
特に中小企業はですね、
見積もりをするところから始まって、
着工準備をして、
何なら実員さんの段取りもして、
最終的に実行予算を組んで、
施工図を書いてという、
一連の流れを全部最終、
引き渡しの時にはネクタイを締めてね、
しっかりと接種さんに、
ありがとうございましたというふうに言ってもらう、
そのプロセスすべてを含めて、
分業化による仕事量の減少
自分でやっていく、
だからやりがいが出てくるんだろうと、
そんな一部の仕事をしてたって、
やりがいなんて生まれてこねえよというのが、
おそらくですね、
ベテランの方たちの、
そういう人たちの考え方なのではないかと思うんです。
だけど、ちょっと違うんですよ。
僕の場合は、
なぜそれを分業化する、
なんかごちゃごちゃになってますね。
分業化することによって、
ちょっとしか仕事ができなかったら、
自分で仕事をした感がないんじゃないの?
と思うかもしれませんが、
逆なんです。
自分で仕事をする範囲を狭めるからこそ、
全体の仕事をできるようになるんです、
ということを分かっていただきたいんです。
だから分業化をすべきなんですよ、
というふうに思うんです。
あくまでこの時の主役というのは、
施工管理側の目線で考えているというところ、
ここがまずはポイントになってくるんだと思うんですよ。
施工管理が今ですね、昔から比べると、
例えば書類の量もものすごい増えてます。
安全のレベルもかなり上がっております。
品質だって昔から比べると、
すごくハードル上がってますし、
なおかつ図面一つとっても、
その詳細度というものは、
めちゃくちゃ変わっているというふうに思いますよね。
当然、昔から比べると、
仕事量というのは倍増、倍じゃ効かないか、
まだまだ膨れ上がってますし、
今後も新しいことを取り入れることに、
どんどん仕事というのは増えていくというふうに思うんです。
この仕事量、全部をこなさないと、
現場監督としてはやりがいが感じられない、
みたいなことになってしまうから、
だから大変なんです。
仕事が終わらないし、
残業もひどいですし、というふうになっちゃうのは、
なぜなら、今までならこのぐらいで終わったことが、
今はこのぐらいある、
だけど一人で終わらさなきゃいけないんだと、
一連やらなきゃいけないんだというふうになっているから、
だから間に合わなくなっているんじゃないですか、
というふうに思うんです。
それを仮にですよ、
安全処理はもう違う人がやるから、
基本やらなくていい、
お前は現場に集中しろと言われたらどうですかね、
ちゃんと1から10まで見ても、
ちゃんと時間の中で変えられるようになるんじゃないかと思うんです。
もう施工図を書くのはいいと、
チェックしてくれというふうに仕事を減らされたならば、
その代わり、その時間を単純に減らすこともできるでしょうし、
その時間を現場を点検するとか、
という時間に当てることもできるようになりますよね。
移動してわざわざ会社で会議をしていました、
ちょっとズームに切り替えようと言っただけで、
移動時間の間、何か違うことをすることができるようになるじゃないですか。
つまり分業で仕事をする。
他の人にね、例えば申請業務をやってもらうとか、
何かをやってもらうというふうに分業をすることによって、
やりがいが感じられなくなるわけではなくて、
むしろ全体を包括してみる余裕が出てくるって話になるんです。
今までは全ての仕事をカッチリやらなければいけなかったから、
ものすごいアップアップして、
気がついたら現場が終わってましたみたいなことになっちゃうんだけども、
そうではなく、きっちりとした余裕がある中で仕事をしっかり全うすると、
本当に最初から最後まで自分がプロデュースしたっていう自負を持ちながら、
むしろ分業化することによって、
やりがいはもっと生まれてくるんじゃないのかなっていうのが、
僕の意見になるんです。
先ほど言いましたけどね、
当然分業するときには分業される側がいるんです。
そのされる側はっていう話になると、
例えば副業の人だとか、
事務を基本で司っている人だとか、
そういうふうに適正のある人たちに仕事を回せば、
そこでやりがいがやれと言われた側は辛いだろう。
いやいや、わざわざやれと言うのではなくて、
そこに適正のある人間を適材適所というふうに振り分けることによって、
そこも解消するんじゃないのかなというふうに思うんで、
そんなやついないよというのであれば、
もっともっと視野を広げて、
例えば主婦の方にとか、
例えば副業をしている方にだとか、
全国の今暇な、今時間がある施工管理の人に、
ちょっと副業としてやってもらおうか、手伝ってもらおうか、
みたいなことだって、
この時代であればあり得るわけです。
いずれにせよ分業化することによって視野が狭くなり、
自分のやれる範囲が狭くなり、
結果としてやりがいが失われるんじゃないかという、
その考え方は基本的には多分違うと思います。
そうではなくて、分業化して自分の仕事量を減らすことによって、
もっともっと余裕を持って現場全体をプロデュースする。
そういう仕事ができるようになるというふうに思っておりますので、
だからこそ分業化をすることにより、
僕は多くの人に仕事を手伝ってもらえるフィールドを作ることができる。
そして自分に余裕ができて、
分業化による全体の包括
現場全体を、現場自体をすごく楽しむことになるんじゃないかなというふうに思っています。
改めて言いますが、分業化というのは、
効率的に仕事をするためにはまずは必要なことだというふうに僕は思います。
そこの中で仕事が小さくなっちゃうんじゃない?
いやいや、そんなことないんです。
全体を見るための施策なので、
一人当たりの仕事量を減らすことによって、
余裕が生まれていくということも大切な考え方なんだよというのが、
僕の分業化の考え方だということを今回お話をさせていただきました。
いろんな考え方があっていいと思いますが、
いずれにせよこの分業化だとかって名前に引っ張られる必要はないんですよ。
じゃなくて、単純に仕事がもう少しスリムになっていただきたいという思いで、
僕は阪神活動をしておりますので、
そのつもりでそれをやるためにどうしたらいいのかという方法に名前を付けたとしたら、
分業化だったというだけの話なので、
何をやってもいいです。
いずれにせよもう少し仕事量を減らして、
早く帰って早くもっともっとプライベートを充実できるような仕事をね、
できるようになっていただければなというふうに思いましたので、
今回お話をさせていただきました。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
またこういうのが聞きたいなと思えばチャンネル登録フォローいただければ助かりますし、
いいねだとかコメントだとかいただけますと僕の方の励みでもなりますので、
そちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安心。
14:32

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