1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #603 ◇「この現場、頼む」の指..
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

建設業界の現場ラボ提供の番組では、施工管理者になるための指示について話されています。指示に従って現場を進める能力があると、頼もしい存在になれると言っています。具体的な指示が段々と減っていき、最終的には一言の指示だけで現場を完了させることを目指すべきだと語られています。現場の指示によって工程を進める方法と、施工管理者になるための意識について話されています。

現場を頼むという一言の指示
はい、みなさんこんにちは。ライブプランの竹田と申します。
本日は2023年の11月28日火曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界、ワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
こちらとかちはですね、雪が降りましたね。
何センチくらいだろうか。3センチ?4センチくらいかな。
道をシャバシャバにする程度のものではあるので、
たぶん昼過ぎくらいにはなくなっちゃうんじゃないかなと思います。
だから夕方には雨の予報が出ているということで、本日は気温が非常に高いんですよ。
11度最高気温ということで。
一昨日が最高気温だったにもかかわらず、今は11度が最高気温ということで、
どうなっているんだこのとかちは、というふうに思ったりしますが、
まだ風邪ひかないように頑張りたいなというふうに思っております。
で、みなさんウゴービーって知ってます?
ウゴービー、急にどうしたってね。
認可された、初めて認可された脂肪を痩せるための薬です。
自分で注射器で注射を打つような、そんなものらしいんですけども、
いよいよ認可されてしまいまして、日本人の肥満症に効く薬という前提なんで、
お店に売っているようなものではなく、
多分処方してもらわないと出てこないようなものだとは思うんですが、
すごい痩せるらしいですよ。
痩せるんだけど、結局何で痩せるって、
気持ち悪くなるらしいです。
詳しいことはこれからどんどんいろんな人が情報発信していくんでしょうけども、
とりあえず食べる量がそもそも減って、
生きていくのが面倒くさくなるみたいな、
そんな感じになるらしいですよ。
結果としてゆっくりしか食べられなくなっていき、
1週間なり1ヶ月なりそれを続けることによって、
山ほど食べるという習慣がなくなっていくと。
食に対する欲求みたいなものもかなり抑制されるような格好になるので、
結果として凄まじい勢いで痩せていくという人も多かったりするというようなお話でございます。
肥満はね、肥満症と言われる病気に分類されたりだとか、
他の病気を併発するような可能性もあるものなので、
良くないものだよねっていうふうに思うんだけど、
今までは精神論的にね、
自分を制御できないのが悪いんだというふうなことも言ってましたが、
でも確かに病気っていう反面もあるとは思うのでね、
これを活用したいなと思う人は、
ちょっと活用してみて感想を聞かせてほしいなと思ったりします。
僕もね、かく言う僕だって、
痩せてる側ではないので、
頑張りたいなって思ってますけども、
注目していきたいなと思っているものでございますので、
皆さんぜひ情報をお寄せいただければと思います。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTube チャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成働き方改革のサポートをしたりしております。
本日もスタートしていきますが、今日のお話は何かと言いますと、
1人前の施工管理になるためには、
というお話をさせていただきたいというふうに思うんですが、
まずは皆さん一番最初に一つだけ質問させてください。
例えば今皆さんが置かれている状況、
一つの現場が終わって、
次の現場までの空き時間だという想定で考えてみましょうか。
そのとき上司が来て、
図面と見積書を渡されて、
今回はこの現場を頼むなと言われたときに、
皆さんいきなり何をしますか。
ヒントは図面と見積書しかないです。
この状態でこの現場を頼むと言われた。
そこから何をして、
次は何をすべきなのかというのを
パパパッと言うことができるでしょうか。
おそらくですが、これを組み立てることができる。
いきなり動き出して、結局この現場を頼む。
この一言、たった一言の指示によって
工事の準備を進めて、工事を終わらせて
竣工して引き渡すまで、
この一連の流れをできるようになること。
これが施工管理における、おそらく一人前なんじゃないかと
僕は思うんです。
一人前の定義ってたくさんありますので、別に人それぞれでいいと思うんですが、
少なくとも施工管理として仕事を全うし、
利益を出すためには、たった一言の指示だけで
動けるようにならなければいけないのは、
これはもう事実としてそういないと思います。
じゃあ、これを成し得ることって
本当に可能なのかというところと、
どういうプロセスをたどって、ここにまで行き着くのかというところ。
これについて、今回お話をさせていただきたいと思いますので、
ぜひ若者、若手とか新人の方は
こういうふうに考えていくんだなということを
理解していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
さあ、それでは進めていきましょう。
指示の段階的な進化
改めて言いますが、この現場を頼むという、このたった一言の指示だけで
すべてを終わらせることができる人間が
施工管理として、所長として、
現場代理人として仕事を全うすることができる
会社としても頼もしい存在になり得るわけですが、
当然ですけどね、一番最初から
そんなことができるはずはないんです。
だけど、順々に成長していくと
おのずとそうなっていくものだというふうに思います。
ただし、頭はしっかり使い続けていかないと
こうはなれないよとも言えるかなというふうに思うんです。
多分ですが、新人さんで入った時にね、
皆さんに出される指示というのは
おそらく非常に個別具体的な指示だというふうに思うんです。
例えば、安全日誌を渡されて
これ書いといてくれという指示じゃないはずなんです。
まずここに日付を書くだろうと。
ここに今日参加している業者さんの名前を書いて
そこに本日の作業内容を書いて
安全注意事項を書いて
人数が何人だということを書いていかなければいけないんだぞ
これを何時までに提出するんだぞ
とりあえずやってみろみたいなことになると思うんです。
これ非常に具体的な指示でなんですが
これでも業者さんの名前とか
作業内容って迷うのが
まだ新人という状態なんです。
何も言葉も知らなければ経験もしたことないという状態になるわけですよね。
でもそれ何度か繰り返していくうちに
なるほどあの業者さんってこうなんだとか
新しく来た業者さんも
こういう名前なんだなというのをどうやって調べられるのか
というところも理解していき
それをうまく反映させられるようになってきますねという感じです。
まずは個別具体的なところから少しずつ学んだ状態です。
じゃあ次の指示は何かというと
安全日誌書いておいてくれ
この指示だけで安全日誌完了しますよね
もうだって書き方も分かっているし
何をどういうふうに書いたら正解なのかも分かってきたわけですよ。
だから指示はもう一段階上がってきて
今まではここにこうやって書いてくれみたいなことの具体性があったんだが
次の段階は
安全日誌書いておけよという指示だけで終わったことになります。
次は安全担当を頼むな
みたいな指示なんですが
その前段階で一つ一つの安全書類ができるだとか
点検をしたらチェックを付けられるだとか
何が危険なのかが分かる整備ができるみたいな
そういうところを少しずつ経験していき
それも最初は具体的な指示なんですけど
そこから続きましては安全担当はお前だからなって言われた時に
よしじゃあまずはこういうことをやろうということを
自分の頭の中で組み立てて
最終的に後期満了するまで安全に保つことができるというところまで
自分の頭で考え自分で自ら行動することができますよね
これが段々段階を経ていって
指示が曖昧になっていっているというような状態なんです
安全だけじゃなくて当然ですが
掘削をするという時だって最初はね
一言の指示で現場を完了させる能力
まずはバカ棒を作ってみろみたいなところから始まっていき
こういう時はこうするんだとか職人さんに怒られてみたりだとか
そういうことをしながらこういう風に進めるんだなと
分かってきたぐらいのタイミングで恐らくですが
先輩たちからは土工事段取りしといてくれ
っていう風に言われるんです
この土工事段取りしといてくれのだけの指示の中で
じゃあまずは業者さんと打ち合わせしなきゃいけないなとか
何日間くらいで終わらなきゃいけないなとかね
そういう大きな仮説計画図みたいなのを書かなきゃいけないなとか
そういうところをババッと組み立てて
じゃあまずはこれを言ってあれ意外と時間がないなみたいなところまで
自分の中で考え行動することができるようになってくると
土工事頼むなになるんです
じゃあ次は基礎頼むなっていう
基礎まではお前の担当だからなという風に言われると
当然土工事も含めて一切合切をいつまでに完了
打説完了までいかなければいけないよね
じゃあっていう風に組み立てていくじゃないですか
こういうのをどんどんどんどん繰り返していって
最終最後はどうなるのかというと
この現場頼むこれが最終最後の指示
この一発の指示だけで
他のどういう交渉を順番に進めていくのか
まずは誰に何を依頼するのか
どういうことを自分でやるのかっていうことが
分かるようになって初めて
もう一人前だからあいつを独り立ちさせても大丈夫だなという状況になる
ということになるわけですよ
例えば官庁工事
2億円くらいの官庁工事
工程の進め方と顔合わせのセッティング
僕もしも竹田この現場頼むという風に図面と
見積り書だとか現場説明書みたいな
見積り要項だとか
そういうものをボンボンと渡されました
これ頼むぞって言われた時に
竹田は何をするのかというと僕は
着工前の書類リストとかってあるんであればくださいということと
最初なんでね営業の人に
顔合わせの日時だけ決定したいんですけど
っていう風に顔合わせのセッティングをしようとします
その相手方と管理の人と
自分とをセッティングするというような形を
していくかなあとは
電気設備の担当を決めなきゃいけないよねっていう話と
電気設備外交までは最初にババッと決めてしまわないと
着工できないかなというふうに思います
内部は内部で着工書類を進めつつ
部下がもしもいるのであれば
とりあえず安全書類の準備を先にしておいてくれないかという指示を出します
みたいなこれが一番最初に僕の中でやるべきことで
これがちょっと落ち着いてきたら
全体工程も書かなきゃいけないよねとかっていう風な流れになっていき
最終的には何月何日に事務所設置
あとは掘削開始みたいな
その日時を決めてそれに向けてよしここまでに
進めていくかなっていうのをバーッと指示を出し
打ち合わせを進めていくというような感じになると思うんです
そういう風にやっていくと一個ずつ一個ずつ工程が進んでいく
前には準備が終わらせていき
自分じゃなくてもこれは大丈夫そうだなっていう部下がいるのであれば
一人前になるための意識の持ち方
その部下によしこれをお前段取りしといてくれっていう
わからなかったら聞き合おうみたいなことをやっていくんじゃないかという風に思うんです
民間だったらまた民間のやり方もありますし
大体工事とか改修工事だったらまた違ったやり方もあると思うんですが
いずれにせよいろんなものを積み上げていった結果
全く見もしない
見たことも聞いたこともないような
物件の図面と見積書をポンともらっただけで
とりあえずまだ何をすればいいのかっていうところを
自分の頭で考えて
導き出すことができるようになること
これがですねまずは一人前への道筋なんじゃないかっていう風に思ったわけです
じゃあここから
わかりましたね
一人前になるってことはつまりは
誰かの指示によって動き続けるのではなく
自分が指示を出す側になる一番最初の命令だけはもらいますけど
そこから先はどう組み立てたって自分次第だし
どういう風な人間を味方につけて進めていくのかっていうのも
皆さん次第だということになっていく
これを真っ白なキャンバスに
自分で描いていくことができるかどうかっていう
この自由さを自分で謳歌することができるかどうか
これが施工管理の一人前なんじゃないかっていう風に思うわけです
だからこそですね
皆さんが今まだ若いうち新人だとか若手のうちに
今のうちからやっとかなければいけないことは何なのかっていうと
まずはできることを増やすことです
少しでも自分にできるもの
例えば日誌を書けるようになったとか
KYミーティング誰にも言われなくても業者さん
職人さんだとかにちゃんと書いてもらえるようになったとか
あとは重機が入った時には計画書を書くんだよっていうところを
ちゃんと言えるようになったとか
そういう小さなところから始まっていき少しずつ段階を減って
できることの間口をどんどん増やしていかなければ
まずは話にならないよという話
それと同時にやらなければいけないことは
自分の頭で考えて判断することなんですよ
当然ですが最初のうちはわからないから聞くのもいいと思います
ただ1から10まで全部聞いているわけにはいかないですよね
先輩だって忙しいわけですから
とりあえずお前これ頼むぞと言われた時に
その渡されたものっていうのは先輩の仕事を肩代わりしている
手伝っているという感覚のうちはですね
基本的には成長しません
そうではなくてこれ頼むと言われたらそれはもうあなたの仕事なんです
っていうふうに自分がやり遂げるんだという
自覚を持つことここが非常に重要で
この自覚を持ったならば
先輩の仕事を手伝っているなんていう感覚じゃないです
この自分の仕事をわからないところ
先輩に手伝ってもらうっていうのがね
意識的にできるかどうかこれが最終的に
自分本位に仕事を進めていけるか
一人前になっていけるかどうかのラインなのではないか
というふうに思いますので
どういう気持ちでどういう意識で仕事をしているのか
ということが最終的に立派な一人前の
施工官になれるかどうかかなり関わってくる部分になると思いますので
ぜひ皆さん自分の頭で考えて決定し
行動していくということを癖づけていただいて
間違ったら怒られちゃうだから聞こうではなく
間違ったら怒られて直せばいい
次からできるようになるよねというふうにあくまで自分が成長するためには
何が必要なのかということを
自分の頭で考え決定し行動していく
これを何度も何度も繰り返せるような
そういう人間になってほしいなというふうに思いましたので
今回はまずは一人前までの道筋みたいなところをお話をさせていただきました
ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました
またこういうふうに分かってみとっての成長だとか
施工管理論みたいなところを
またお話しさせていただきたいと思いますので
もしよかったなと思えば
チャンネル登録をお願いいたします
またいいねだったりコメントだとかも書いていただけますと
そちらの方も僕も励みになりますのでそちらの方もよろしくお願いいたします
はいということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました
また次回の放送でお会いいたしましょう
それでは全国の建設業の皆様本日もご安全に
15:33

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