1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #537 ◇「つい現場に出すぎてし..
2023-08-22 12:15

#537 ◇「つい現場に出すぎてしまう」若手へのアドバイス

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

現場に出しすぎる若手職員について、施工管理の仕事は主にデスクワークが8割を占めており、現場での経験も重要な要素ですが、現場に入る必要性を理解することも大切です。また、技術ブログを通じたマーケティングの有効性が高まっています。

00:04
はい、みなさんこんにちは。ライズブラのTAKEDAと申します。
本日は2023年8月22日火曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界へ、現場ロゴの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日は火曜日なんですが、昨日は月曜日ということで、月曜の夜はTAKEDAのライブということでね、お送りさせていただきました。
YouTubeのライブ配信をさせていただきました。
昨日は18人の方がマックスに来ていただきまして、ありがとうございました。
ピークから考えると半分くらいになっちゃったかなと思いますが、あまり配信していないのが原因でしょうね、おそらく。
そんなこんなライブ配信、実は1ヶ月くらい飛ばしてしまったということで、そういうふうに定期的にやらないのも原因なんでしょうね。
いろんな原因はありますが、月曜の夜とか言ってる場合じゃないよね、と思ったりもしますけども、
ちゃんと定期的にやらなきゃダメだなというふうに改めて感じた、そんなTAKEDAでございます。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
これから北海道がまた熱くなるということもありますので、ぜひ皆さん熱中症に気をつけていただきたいと思います。
まだまだ本州圏は夏休みでしょうし、まだまだ暑い時期も続くと思いますので、体調管理をしっかりと行っていただければというふうに思っております。
そんな僕はですね、ちょっと近々というか来月あたりから、おそらく北海道じゃないところにしばらく行かなければいけないような流れもありますが、
それでもインターネットを介する業務というかサービスを基本的には提供させていただいておりますので、
何かあっても基本的には対応できるかなというふうに思っておりますし、
通常の研修だとかは特に問題なくできるんじゃないかというふうに僕は思っておりますが、
これも一つの経験でございます。
こういうふうなこともなかなかする機会もないでしょうから、一つの経験と訓練と思ってそれでも問題のない仕組みを作ると、
そうだな、僕の最終的な夢として置いている奥さんと二人で世界中を旅しながらでも仕事はするという、
そういう状態を作れるんじゃないかなというふうにちょっと思ったりしておりますので、
その練習を兼ねてということでしっかりと業務をしていきたいなというふうに思っております。
はい、ということで皆さんも目指すところがあるのであればそこに目がけて、
前進していただければというふうに思いますのでよろしくお願いします。
それでは本日もスタートしていきますが、皆さん準備はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズプラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もサウンドを進めていきますが、
今日の本題は何かと言いますと、現場に出過ぎてもいいのかというところについてお話をさせていただきたいというふうに思っております。
新人、若手に関しまして、僕も若い頃に同じような悩みを抱えている気がしますが、
今回はコメントをいただきましたので、それに対する答えということでお話をさせていただきたいというふうに思います。
コメントの内容としましてはこういうものでした。
自分はついつい現場に出過ぎてしまう人間ですと。
先輩からはもう少し事務の仕事もしなければダメだと言われているんですが、
このままで大丈夫なんでしょうかというような、そんな内容の質問だったんです。
単純な話、若いうちって現場にずっと出ずっぱりになってしまって、なかなか帰ってこない。
結果、夕方に帰ってきて、そこから書類をちょこちょこっとやっていると、
気がついたら残業になるよねと。
その残業は良くない残業だから、もっともっと現場と事務所をもう少し行き来できるように、
ちゃんと自分の動きを考えろというふうなことを、おそらく先輩は言ってきたんだというふうに思います。
これに対して、本当にこれでいいのかなという、
どうやったら戻れるのかなみたいなことの質問だと思うんですが、
これを僕なりに回答させていただきたいというふうに思います。
施工管理の仕事と現場経験
まずは施工管理の仕事について、明確な区分けはないんですが、
ただ、一般的には施工管理の仕事の8割はデスクワークだというふうに呼ばれております。
現場に出て指示を出したり確認したりということも確かに大事なんですが、
そもそものことを考えると、相対的に見ると、
施工管理の仕事のほとんどはデスクワークなんです。
だけど、やっぱり現場には出なきゃいけないよねというところがあるので、
現場にも出ているんですが、そういう区分けなんだよということを
わかっていただきたいなというふうに思うんです。
その上で、ついつい現場に出過ぎてしまうというところに関して、
大丈夫かなというふうに悩みを抱えるというふうなものなんですけども、
結論、僕からのアドバイスとしましては、問題ありませんというふうに感じます。
ただねというところはあるんですけども、まずは僕の話を聞いていただければなと思います。
若いうちはどうしてもまずは現場ってどういうところなのとか、
安全に歩く方法だとか、そういうことをちゃんと学ばなければいけないんです。
職人さんは何が大変で、どういうふうにやったら起こるのかみたいなところも
しっかりとコミュニケーションを取りながら理解をしてもらわないと、
現場で働くにはやっぱりちょっと未熟だよねということになっちゃうわけです。
そういうことを人の気持ちだとか、現場の流れとか、現場ってどういうものなのか、
その辺を理解した上で、やっぱりそれに血肉をつけていくために図面だとか、
書類だとかというものが必要になってくるのであって、
やっぱり現場というものをありきで考えられるようにならなければいけないんです。
これを学ぶ上では、やっぱり若いうちは現場に出るというのは非常に大切なことだというふうには思います。
ただ、わかっていただきたいんですが、
人間の動きというのは基本的な必要性があるから、
若手が現場に出しすぎる問題
そういう動きをしているんですというふうに感じるところでございます。
若いうち、少なくともその悩みをコメントとしていただいたその方に関しましては、
きっとですけども、出たいと思って出ているというのもあるのかもしれませんが、
少なくとも出る必要があるから出ているわけですよね。
なんか片付けなきゃいけないとか、指示を出さなきゃいけないとか、
話しかけられたらちゃんと答えなければいけないみたいなところが自分の中であるから、
だからこそそういうふうに現場に出ているんだと思うんです。
不必要に現場にずっと出ていれば、それは中に入ったほうがいいかなと思うと思うんですけども、
中に入れよと言われるのは間違いないと思うんですが、
でも自分の中で本当にこのままでいいのかなと悩んでいるということは、
少なくとも中に入らなきゃいけないのは分かっているが、
なかなか外にずっといちゃうんだよねということなので、
つまりは外でやることがたくさんあるということですね。
だから要するに外に必要性を感じていて、中にはそんなに必要性を感じていない、
今のタイミングというのはそういうタイミングなんですということを理解していただければ、
別に問題のない話だというのは分かっていただけると思うんです。
現場と事務所の比重の変化
ちゃんと今後成長していくと、やれ施工図を書けたの、施工図をチェックしろだろ、
そしてまた段階が上がってくると、打ち合わせをもうちょっとちゃんとしなければいけないだとか、
横断取りをしていかなきゃいけない、校庭評価を書かなきゃいけない、
そしてもっと上がっていくと、予算を管理しなければいけないというふうに、
おのずと事務所でやらなければいけない仕事というのがどんどんどんどん増えてくることになるんです。
その辺が分かってくると、現場と事務所の仕事の比重が少しずつ事務所側が大きくなってくると、
おそらくですが、皆さんは今度逆転していくと思うんです。
最終的には、なかなか現場に出たいんだけど出られないという状態になるというふうに思うんです。
これは結局自分の能力が上がってきたから、デスクワーク側のほうに比重を置かなければいけないと、
自分の中で何かしら判断をして、だから現場に行きたいんだけど行けないんだよなという状態に少しずつなっていくものだというふうに思うんです。
だから、今少なくとも現場に行っているという状態が長い。
これはおそらく皆さんがそういうふうにあるべきだというふうに考えているんだと思うんです。
でも、だんだんと比を追うごとに成長していくと、だんだんとできる幅も増えてきて、
そうすると、相対的に見ると施工順、施工管理の仕事というのは8割がデスクワークなんです。
そんな現場ばかりに出ている場合じゃないということに少しずつ気づき始めるんじゃないのかなというふうに思います。
だから、まずは焦らないでいただきたいなというふうに思うんです。
まずはここまでで結論、別に焦る必要はございません。
そういうふうな、今はそっちに必要とされていて、こっちにはまだそこまで必要とされていないんだというふうにただ考えればいいだけでいいと思うんですけども、
ここから、じゃあなぜ現場に出過ぎてしまうのかというところを少し考えておく必要もあるかもしれません。
今後どの道デスクワークが増えてきたときに、こっちもこっちもやらなきゃとパニックになるということもあり得ますので、
なぜそういうふうな状態になっているのかというのを考えなければいけない。
その答えとしては単純な話、やるべきことが多すぎるから。
もっと言うと、やるべきだと思っていることが多すぎるからだというふうに思います。
100万平米もあるところに1人しかいないんですって話になるとちょっと話は別なんですけど、
おそらくそこまで一概なところではないと思うので、
多分ある程度の見渡せるぐらいの現場なんだとは思うんです。
その現場に対して自分がいるということによって、どのぐらいその現場の役に立ってますかねっていうところをもう少し考えた上で、
効率的にするとしたらどういう方法があるのかっていうのを考える癖はつけておきましょうって話です。
これはあくまで今皆さんが無駄な動きをしているとか、
不必要に現場に行ってるっていうことを言ってるわけではなくて、
そうじゃなくて、もっともっと現場の仕事をもうちょっと減らしたいなとかっていうふうに思ったときに、
それは本当に自分がすべき仕事なのかどうなのかっていうところをちゃんと考えた上で、
やるべき仕事はやる。やらなくてもいいところに自分が身を置いているのではないかというのを、
ちゃんと考えていく癖っていうのをつけましょうって話です。
現場に出過ぎてしまう理由
少なくとも今は業務を効率化していきましょうという流れになっております。
その流れの中でそれを減らすことができずに困っているのは、今までずっとやってきたからなんですよ。
それを当たり前だと思ってしまうと、なかなか業務って減らすことはできないんです。
だけど皆さんのまだ若いうちは、これは必要、これは不要ってまだまだ分けられる脳みそがあるはずなんです。
このうちから、この若いうちから、ぜひこれが必要なものなのかどうなのか、
もっと効率的に仕事する方法はないのかっていうのを常に考える癖というのをつけておくと、
これから成長していったとしても、きっと柔軟な脳みそのまま成長していくこともできますし、
いろんな方法を模索することができるようになるというふうに思うんです。
だからまずは、今現在外に出ている、これは問題のないことだと思いますが、
少しでも中に入らなければいけないという意識があるのであれば、
じゃあそれをするためにはどうしたらいいのか、何が問題なのかということを考える癖をつけていくと、
今だけじゃなくてこれからずっと先続いていく仕事人生に対しても役に立つというふうに思いますので、
ぜひ実践してみていただきたいなというふうに思っております。
もしも何かわからないことがあるのであれば、ぜひコメントだとか書いていただいたりだとか、
僕にDMいただければ相談とアドバイス、僕の中でさせていただきたいと思いますので、
ぜひぜひ僕を活用していただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
今回は若手に対しまして、現場についつい出すぎてしまう私に対する、そんなアドバイスをさせていただきました。
このように現場監督の特に若手だとかにとっても役に立つようなそういう配信をこれからもしていきたいというふうに思っておりますので、
気になる方はぜひチャンネル登録、フォローをしてお待ちいただければと思いますし、
いいねだったりコメントだとか書いていただきますと僕の励みになりますので、そちらのほうはよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も放送は以上にさせていただきたいというふうに思います。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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