1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #399 ◇【対談】5分の削減なん..
2023-03-23 19:35

#399 ◇【対談】5分の削減なんていくらでもある!【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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はい、みなさんこんにちは。ライズプラのTAKEDAと申します。
本日は、2023年3月23日の木曜日ということで、お送りしていきましょう。
この番組は、建設業界、ワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
というところで、本日も進めていきますが、今日は非常に霧深い中で、なかなか遠くが見えないような状況の中、車を走らせております。
気温はプラス2度ということで、そんなに気温は低くないんですけど、
曇っていて、なおかつ霧に包まれていると、なんかこう、どんよりしているので、非常に寒々しい感じではありますね。
ただ、体感としてはそんなに寒くはないんですけども、なんかやーな空気感だなというふうに思って、運転をしている次第でございます。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
昨日はですね、現場ラボ戦略会議ということで、今後の方向性だとか、サイトの関係だとかをお話をしていたんですが、
この度、この度って別にそんな大々的な発表ではないんですけども、
現場ラボっていうサイトの中から、教育に関わる部分、教育だから研修だとか、レクチャー動画のコンテンツの販売だとか、
そういうような部分、部門につきましては、現場ラボから切り離しまして、現場ラボコンサルタントというものを新たに設立させていただきました。
一応、現場ラボの大枠の趣旨としては、働き方改革とか、新たな取り組みみたいなところのステージになっていくかと思われます。
なおかつ、現場ラボコンサルタントは、あくまで研修だとか、コンサルタントという名前を付けた状態で、少しずつ信頼を獲得できるようなイメージに、
現場ラボの方は新しいことを進めていくぞというような雰囲気のインターフェースというか、見た目にさせていただきまして、
結局、僕が両方とも運営はしているのですが、一応2つに分かれたということを理解していただければと思います。
ただ、現場ラボコンサルタントというふうに入っていかなくても、現場ラボに入っていって、普通に調べていったら、
気がついたら、そっちのコンサルタント側の方に移行しているような感じになっているので、特に気にせず現場ラボで検索していただければ良いかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
あと、今日は木曜日なので、昼から主任実践力アップ研修ということで、本日は鉄骨図チェックの仕方の2回目ということになります。
本体チェックのやり方は前回お話をさせていただいたので、今回は付帯チェックのコツみたいなところをお話をさせていただこうと思っております。
なかなか付帯工事は難関なんですけども、全部を全部教えられるわけではないので、あくまでコツというレベルでどうやっていくのかというところをやり始めた時に迷わないということと、
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方向性は見失わないというところに注力をして、あとは爆発を踏んでくれという状況まで持っていきたいと思いますので、頑張っていきましょう。
なかなか晴れやかな気持ちにならないような天気の中、運転させていただいておりますが、昨日の段階で現場ラボアカデミーの方と対談が終わっております。
収録し終わったものをこれから皆さんに放送させていただきますが、結構今日のお話は面白いんじゃないかなと思っておりますので、ぜひ最後までご視聴いただければなと思っております。
それでは本日も進めていきましょう。準備はよろしいでしょうか。それでは本日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、ということで、改めましてライズプラン竹田と申します。建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトでは、我が家庭の犠牲や働き方改悪のサポートをしております。
ということで、お送りさせていただいておりますが、週に1回は対談形式ということで、現場ラボアカデミーの方の参加されている方から来ていただいて、また対談でお話をしていくというコーナーになっております。
それでは本日来ていただいた方のまずは自己紹介を軽くお願いいたします。
はい、建築の現場監督を28年やってます。松竹と言います。現場ラボアカデミーの2期生になります。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。成長先週から引き続きということで、だいぶ緊張は解けましたか?大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。お願いします。
やっぱり緊張しますよね?
しますね。
ちなみに前回の自分の放送を聞いて率直な意見はどんな感じですか?
うーん、まあ、変な声だな。
そうなんですよね。慣れるまでは自分の声がピンとこない感じはありますね。
僕は散々やり続けて慣れましたけど、最初の頃はもっとかっこいい声に自分は聞こえたけどなっていつも思いますね。
はい、ということで今回もテーマを用意させていただきました。
今日のテーマはですね、5分減らす施策を挙げてみるということで進めていきたいと思います。
何言って5分ぐらい減らせないの?みたいな、そういう攻撃的な配信をいくつかさせていただいておりまして、
5分も減らせないような会社はいつまで経っても何も変わらんよみたいなことを僕は言ってたんですが、
じゃあ5分減らす施策って何よっていうところがあると思うんで、
そこについて実際に現場でいろんな工夫をされている松竹さん、そしていろんなことをやってきた僕が答えれる方が答えていくという感じにしたいと思います。
前半戦少しだけお話しさせていただきますが、この5分の破壊力を計算機を叩きながらやってみますけども、
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仮に一つの現場で3人、今松竹さんの現場は何人体制ですか?
4人です。
4人ですね。したら4人がそれぞれ5分減らしたという仮定でいくと、1人5分減らしました。
×4人です。なので1日20分減りますよねっていう格好ですね。
一週、今のところはまだ6日間ってことにしておきますか?
6日間、はい。そうすると1週間で120分×4週間、1ヶ月で480分×
後期、平均すると年度末完成だと考えて10ヶ月と後期と仮定しましょう。
10日かけると4800分減るんです。割ると60分。
そうすると一現場で5分減らすということはすなわち80時間減らすのと一緒なんです。
つまりは10人区ですね。
世の中にはどうやら3万現場から5万現場あるらしいんです。
日本の現場。ちょっと明確にはわからないですが、ちっちゃいのもあるんで。
仮にですよ、それを3万現場5分減らしたとしましょうか。
トラウムたぬきの川山用で。そうすると240万時間減るわけですよ。
割ると8時間。そうすると1日1人5分減らすことというのはすなわち1日30万人区が剥減になるということなんですね。
まあこんな感じです。1日ですね。1つの工程。
30万人区減らせるってすごい破壊力だと僕は思うんですが。
そういうような格好でつまりは5分減らすっていうのをみんながやると建設業界から労働時間がガンガン減っていくよねというところもあって
やっぱり5分をバカにしちゃいけないというふうに僕は考えるわけです。
さあ今からの流れを説明させていただきます。
僕がこの業務というふうに、業務一覧というものを僕の目の前に掲げております。
順番に例えば工事写真の撮影とかって言うので、その撮影に関してこれやったら5分ぐらい減るよみたいなのを思いついた方が言うという方向で進めていきたいと思いますので。
大丈夫ですか?
お願いします。
心の準備はよろしいでしょうか?
はい。お願いします。
それではまずは始めていきたいと思います。
まあ1回目はまず様子つかみながらいきましょう。
それではいきますよ。
今回の最初の業務は先ほどが言っておりますが、工事写真の撮影、これを5分減らす方法は何かありますか?
そうですね。道具として、電子消極板というのをみなさん見たと思うんですけど、やっぱりそれを使うのがいいですね。
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多分それだけで5分は減るんですよ。
持ち運んだり書いたりするのも最初は極板の方が早いんじゃないかって思うんですけど、よく考えると用意したりしてコピペすることもできますし、呼び出しが出てくるよねということで5分ぐらいはさらっと減りますよね。
はい。
いいですね。そんな感じで5分ぐらいポンポンいけますよというところでございます。
じゃあ次いきます。
大きいかな。まあいいか。
次、写真整理。
はい。
これを5分減らしてみましょう。
これも今のお答えと一緒で電子消極板を使って振り分け機能というのがあるんで、それを使うとそもそも写真整理の概念がなくなっちゃうというところです。
取ったケツから勝手に整理されていくような感じになりますね。入力をちゃんとするという前提もありますが、そこさえやってしまえば基本的にはいらん写真も入っちゃうということもあるんですけど、それを削除するだけで勝手になるということですね。
なんか結構ポンポンいけますね。
じゃあ次いきますよ。
安全日誌。
はい。
さあこれどうでしょう。
そうですね。他の人はどうやってるかわからないけれども、自分の方は今イーヤ帳というものを使ったり、レースをExcelで作ったりしてますけれども、
例えば、それを打ち出さない。まずはもうiPad上で今やっちゃうんですけど。
電子的にやってしまう。
打ち出して犯行も特に署長が責任を取るという形で、とりあえず犯行を出す。それだけでも出す時間、手書きでやる時間っていうのが減るかなと。
現実的にたぶん、余計なところは決まりきったところはドロップダウンでピッて押したらリストが出るみたいな感じにすればいいんですね。
安全の指示等もいろんなパターンを入力しておいて、新しい作業に応じて選ぶと。
それでかなり減らしていくと。
まず電子化するというところと犯行を減らすということと、選びやすくするだけでもだいぶ違いますね。
そしたら次行きますよ。災害防止協議会。
これを5分減らしましょう。
自分が減る前提に行くとですね。
これはあれじゃないですか、Zoomを使うとかで移動時間が減りますよねっていうことでいいんじゃないかな。
業者さんを減らすんであればそれが。
業者さんが行って帰るっていう、わざわざ来るというのを削除すればいいんで、Zoomで繋ぎましょうで終わりますよね。
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はい、次行きますよ。掲示板の更新。
これを5分減らす。
ラミネートしてとかあるじゃないですか、いろいろ貼らなきゃいけないとか。
その安全掲示板を更新しなければいけない。
5分減らしましょう。
掲示板、掲示板。
サイネージ化したらダメですか?お金かけすぎすぎ。
そうですね。
サイネージ化して、もうその安全書類自体が電子化している状態であれば、
安全時間だとかなんて誰がやったらいいじゃないですか。
会社にいる人にやってもらうとかでもいいんじゃないですか。
機械ですね。
それでも5分減りましたよ。
いいですね。だいぶポンポンいくぞこれ。
はい、次行きますよ。
産業廃棄物の処理とかそういう帳表関係で何か5分減らしてください。
それも基本的に今のパターンでいくと、
外注じゃないけど入力は誰でもいいということで、
現場にじゃなくて会社の人にやってもらうとか。
そうですね、そんな感じですかね。
マニフェストを使っているのであれば電子マニフェスト化してしまって、
日々の作業は言うほど変わらないんですけど、
最後の整理とかあの辺が全くなくなるので、
そうですね。
そういう意味では非常にいいのかなと思うんですね。
はい。
えーと、パトロール。
安全パトロール。
それは自分たちの…
安全パトロールを受ける時。
受ける時。
パトロールの仕組み自体。
仕組み自体ですかね。
そうですね、例えば、
現場のパトロールと書類のパトロール、2種類あると思うんですよね。
はい。
で、例えば書類のパトロールの時間を減らすんだったら、
あらかじめクラウド辺りに上げておいて、
それも会社で見てもらうとか。
基本的にクラウドに上げちゃうというか、
安全書類はもうデータ上にあるってことにしとけば、
現場に来たら現場のことだけ見てくれと。
事前に書類チェックをやっと入れてくれが、
一番いいかもしれませんね。
そうですね。
いいじゃないですか。
はい、じゃあ、施工図の作成。
とりあえず外注化が一般的でしょうね。
これは多分外注化するでおしまいですね。
じゃあ、施工図をチェックする。
そうですね。
例えば、施工図のチェックって事務的なチェックと、
あとは考えるおさまりとか考えるチェックの大きく2つあって、
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その事務的なチェックがほとんどだと思うんですよね。
事前の種類にもありますけど。
そこを外注化というより、
本当に会社の誰かがやってくれるような。
通り芯があっているか、スパンがあっているかとか、
記号があっているかみたいなところをザーッと走ってもらって、
そこがまず問題ない状況下で、
基本的なおさまりを追っかけてくれを、
現地スタッフとか経験の人に任せるという感じのやり方ですね。
はい。
いいですね。
これなんか面白いな。
三つ盛り書作成。
三つ盛り書。
そうですね。
一般的にはExcelとか三つ盛りソフトを、
当然皆さん使っているでしょうけれども。
これをひとまずは外注化でいいのかな。
そうですね。
数量の広いから、形にはホントしてくれると思うので。
実行予算って話になるとちょっと話が変わってくるが、
現場スタッフのやつを減らすって話になると、
実行予算と含めて予算絡みは、
会社のワンセクションでやってくれよっていうところになってきましたね。
はい。
でも発注業務、大まかな発注、
その細かい状況だとか、
あとはその仮設関係だとかは、
見るしかないとして、
大まかなところはもう切り離してくれよで、
5分どころがもう数時間減りますね。
そうですね。
もう1個目いきますか。
部下教育。
これは最近流行りの、
外注で動画で。
Eラーニングを活用とか。
そうですね。
現場の。
現場で本当に実なんていうのかな。
現場にだけ汗かいてっていうことを教えなければ、
外注課で、
ウェブ上で、
教育っていうのができるんじゃないでしょうか。
それは現場ラボの方にお問い合わせいただければ、
そちらの方もしっかりやらせていただきます。
はい、ありがとうございます。
ということで13分くらい経ちましたんで、
CMに入りましたが、
思った以上にポンポン来ますね。
ということで、
今日聞いていただいた皆さんにつきましては、
5分減らすので、
僕と松竹さんの感覚でいくと、
5分くらい余裕で減らせるでしょっていう風に、
僕らは鼻で笑いながら見ることができるというくらい、
すごい考えた過去があるわけですよ。
そうですね。
だから、
ちょっとずつちょっとずつなんです。
結局僕らのやってる業務って、
本当にがっつり時間をかけなきゃいけないものなんて知れていて、
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結局はその5分の積み重ねで、
僕らの仕事ができてるかなと、
そこだと思うんですよね。
はい。
5分減らすぐらいだったらそんなもんね、
毎日ちょこちょこコツコツやってりゃ終わるんだっていう、
上層部の意見もあるんですが、
それの繰り返しなんですけど、何かっていう。
そうですね。
そんなところで、
少しでも参考にしていただければという風に思います。
というまとめでよろしいでしょうか。
はい、オッケーです。
最後に瀧さん何か一言お願い致します。
そうですね。
また呼んでください。
なかなかいいですね。
毎回これ決まり文句で通そうとされては。
ということで、
でも業務を減らしていくということの意識の繰り返しによって、
今言っただけを全部繰り返すだけでも、
多分数時間は減っていくよねということで、
また残業時間が楽になっていって、
帰ってビールを飲む時間もできるでしょうし、
寝る時間も増えるでしょうし、
自分の時間も取れると思いますので、
少しでも何かしらの工夫というのをやりながら進めていただければな、
というのが今回のお話でございました。
ということで、
今日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
19:35

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