1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #605 ◇せっかくの経験、ドブに..
2023-11-30 12:45

#605 ◇せっかくの経験、ドブに捨ててませんか?

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

建設業界では、新しい技術が話し合われています。この技術はスリムパイルヘッド工法と呼ばれ、工期短縮に役立つとされています。作業内容や安全指示事項を書く意味、人数を書く理由、安全行事やチェック項目の重要性など、仕事における意味を考えずにただこなすことは、時間を捨てることになります。効率的に仕事を進めるためには、今やっている仕事を将来のためにつなげることが重要です。

新しい技術の紹介
はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は、2023年11月30日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界、ワクワクする業界、現場ラボの提供をお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
11月も末日ということで、明日からはシュワスですね。
市場も走り回るほど忙しいと言われるこの季節に、いよいよ差し掛かってまいりました。
本日は最低気温が-6℃ということで、北海道は非常に寒くなっておりますが、
風邪ひかないように頑張っていただきたいなというふうに思っております。
こういう時期になっても、
基本的にYouTube界隈とかそれぞれのところで、
ほとんどが2024年がどうのというのと、万博がどうのというふうな
ニュース記事であふれているような状況になっておりますので、
なかなか気がめいてくるような気もするんですけれども、
そんな中で、全然理解できないんですけど、
というような内容の最新技術の記事が上がっていたんですよね。
みなさん、これ理解できますかね。
清水建設さんが開発した新しい技術ということで、
超高層ビルの場所打ちコンクリート食いとわかりますかね。
その場所でコンクリートの杭を作成していくような方法なんですが、
もともとある杭を打ち込むんじゃなくて、
その場で穴を開けて、コンクリートの杭を作っていくというような、
そういう方法なんですけれども、
その時にスリムパイルヘッド工法というものを開発しましたと。
これによって工期短縮を図れるんですよと言っているんだけど、
全然内容が久しぶりにこんなに理解できないかと、
やっぱり頭の良い人はいるんだなというふうに思ったんですが、
説明に書いてある方で読みますよ。
杭と基礎の間に円形で扁平の鉄筋コンクリート部分を設けて、
杭頭部と基礎部の固定度は半合状態とし、
杭と基礎の設置面積を半減させたんです。
すごくないですか。全然わからないでしょ。
建設業で、しかも石膏管理に約20年近く携わってきた人間ではありますが、
全然頭の中で全く想像できない。
こんなことがあるんだというふうに感じました。
ありがとうございます。
これは最新記事なので、細かい内容が出ていないのと、
映像が出てきていないので、
そんなにピンとこないんだと思うんですけれども、
わからないということ自体が悔しい側の人間なものですから、
もう少し追いかけてみたいなと思っています。
半合状態ってどういうこと?
合節合の合ね。半分合節合状態ということらしいんだけど、
こういうような新しい技術というものは、
僕の中ではベンチマークすべきことで取り入れるかどうかは話が別と。
ITもそうですけどね。
チャットGPTというものがあるよ、ある程度使うことはできるよ、
でも使えるかどうかは別として、
というふうにちゃんとベンチマークして使うようにしておくと。
全く関係ない分野だったとしたら、
頭の中で理解はしておくというね。
コウロビのハンバーグがどうなのか、
3Dプリンターでハンバーガーができましたとか、
そういうようなことを言っているんだけど、
頭の中で何をどうしたらそうなったんだなというのは理解はしておくが、
それに触れるかどうかはまた別の問題ということで、
そういうふうな情報の取り方は僕はしているんですけれども、
今回につきましては理解が全く追いつかないということになるので、
これについては後ほどね、
しっかりと理解させていただきたいなというふうに思っております。
何の話をしているんだね。
時間を使い捨てない考え方
はい、ということで本日もスタートしていきましょう。
みなさん準備の方よろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。
ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ロボというサイトでは、
働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日のお話は何かと言いますと、
時間を使い捨てにしないでくださいという、
そんなお話をさせていただきたいと思います。
特にですね、新人若手の人に聞いてほしい内容になっておりますが、
ベテランの人々としてもですね、
この考え方本当にできてますかねという部分もありますので、
おさらいの意味でね、もしくは後輩に教育するためにという、
そういうニュアンスで聞いていただけるとありがたいなというふうに思いますので、
よろしくお願いいたします。
結局のところ何が言いたい、
今回皆さんにお話ししたい内容は何かと言いますと、
仕事を今忙しいからといって時間を使い捨てていませんかと、
将来役に立つ知識としてちゃんと貯めておくということをやっていませんかね、
というのが今回のお話になるわけです。
忙しければ忙しいほど、
とりあえず目の前の仕事をこなしていくということに集中してしまって、
結果としてですね、
今日何やってきたのかよく覚えていないみたいな、
特に僕は若い頃はありましたが、
5時ぐらいまで延々と現場にいて、
現場にいて、現場事務所にね、戻ってきたときに、
先輩に、お前一日何やってたのよって言われたときに、
いや、なんかよくわからないけど、すげえ忙しかったっすみたいな、
そんな経験があるんですけども、
そういうふうな感じで、
今やっていることが何なのかということではなくて、
ただただ忙しいから、
言われたことを淡々とこなす作業に徹してしまっているという状態、
これはですね、よくないことなんです。
なぜよくないのかというと、
時間を使い捨ててしまっているからなんですよ。
要は1時間働いたら、
1時間何をしたのかではなくて、
お金をもらうために働いているというような状態になってしまっているので、
一旦そのやったことというのは1時間で終わらせてしまって、
次の仕事はまた1から組み直さなければいけないという、
次のためにデータを貯めていくというような、
そんな作業をしていないということなんです。
じゃあどうすればいいのかというと、
簡単な話、
仕事をしているときにでも、
しっかりと何のためにやっているのか、
何の役に立つのか、
これは誰のためにやっている仕事なのか、
そういうところをちゃんと考えていく必要性があるよねということです。
そうするとですね、
例えば何も考えないでやれば、
30分で終わるような仕事があったとしましょう。
ちゃんと考えながら仕事をすると、
おそらくそのときは1時間ぐらいかかっちゃう可能性はあるんです。
忙しいからね、なかなか難しいとは思うんですが、
でもそのちゃんと考えたという経験、
そしてちゃんと考えて、
頭の中にデータとして蓄積したならば、
どういうことが起きるかというと、
当然ね、
次何かをやろうとするとき、
より効率の良い方法を見つけることができるんです。
もしくは全然違う現場で、
同じような場面に出くわしたときに、
あ、あれこれと一緒だな、
これあれと一緒だなというふうに、
気づくことができるようになり、
結果としてですね、
初めてやったはずの仕事でも、
初めてではないという感覚になることができて、
それをね仕事ができるというふうに、
僕は呼んでいるよという話なんですよ。
だからこそ、
基本的にはやったことは、
ちゃんと考えながら仕事をしましょう。
そしてデータとしてしっかりと蓄積していくこと、
これがですね、
非常に重要なことなんだよという話なんです。
工事安全日誌の重要性
じゃあ例え話を出してみましょう。
例えばですね、
工事安全日誌というものを、
皆さんつけているんじゃないでしょうかね。
もしくは皆さん、
もしもね先輩なんであれば、
つけてたんではないでしょうか、
というところでございます。
じゃあ皆さんに質問します。
あそこに日付を書いている理由って何でしょうか、
って考えたことありますか。
何でわざわざ日付を書かなきゃいけないのかっていう、
明確にお答えできるでしょうか。
あれはですね、
毎日毎日記録していくので、
いつ誰がどんな指示を出したのかっていうことを、
遡れるようにするために、
日付は必要なんだよね。
仕事の意味を考える
なるほどこれは必要なんだなということになります。
じゃあその下、
業者さんが並んできて、
そこに今日の作業内容が書いていて、
横に安全指示事項が書いてありますよね。
それ何のためにやってるんですか。
これ誰のためにやってるんですかって考えたことありますか。
わざわざ業者さん、来た業者さんを書くことに、
それでお金を払ってるわけじゃないですよね。
じゃあ何のためにこれやってるんでしたっけっていうことを、
ちゃんと考えながら仕事ってしてるでしょうか。
もしくはその右側の方に、
大抵の場合、
今日入った人数とかね、
女性、男性に分けたりだとか、
あとはそのなになにこう、
みたいな感じで分けられたりだとか、
いろんなパターンがあると思いますが、
人数って書いてますね。
あの人数、わざわざ書かされる理由って何ですか。
皆さんそれ何のために書いてるんですか。
まさか、やれって言われたからやってるわけじゃないですよね。
みたいな感じです。
じゃあその下の方に行くと、
なんかこうね、
今日の安全行事とか、
今日のチェック項目とか、
なんかそういうの書いてあるじゃないですか。
要はそういうことです。
安全日誌一つ取っても、
結局ここに何々を書くんだぞ、
これをこういうふうに書くんだぞ、
こういうことを書きなさいよというふうに言われたことを、
ただただこなしてしまった場合、
これはですね、
その時間捨ててしまってるんです。
何の意味もないことをやらされてる可能性があるわけですよね。
もしかしたら、
誰も見ない、
なんだか意味のわからない行動を、
ひたすら取らされているという、
滑稽な状態になっている可能性だったわけです。
そういうふうなことをやったって、
何の生産性にもなりませんし、
それが利益につながることもありませんし、
もしくはそれ以外のことをね、
その時間を使ってやってた方が圧倒的にいいことになるじゃないですか。
そんな無駄なことをやってるんですかっていうのを、
ただの時間の使い捨てというふうに、
僕は呼んでるんです。
同じ作業をしていたとしても、
これが何の意味があってやってるのかを、
理解をしてやるのと。
理解をせずに、
ただ淡々とこなすとでは、
全然話が違ってくるということなんです。
そしてなおかつ、
書く内容だとか、
記載しなければいけない文言を添付するべき資料だとか、
そういうものも、
自分の頭で考えて行動ができるようになるのは、
あくまで後者。
それを一回捨ててしまった人というのは、
蓄積されませんので、
次に生かすこともなければ工夫もないし、
これが本当に意味があることなのか、
ないことなのかすら、
判断ができないままの状態で、
効率的な仕事の進め方
いわゆるアルバイトと同じような働き方をしてしまっている。
これではですね、
成長というものは、
なかなか見込めないなというふうに思います。
やっぱり、
今日やっていることは、
一つ身にして、
将来のためにつなげていくということを、
そのままにやっていくんですよ。
それが多分一番重要なんだと思うんです。
今やっている仕事を、
今終わらせたから、
次次と言って、
先ほどのことを忘れるぞと言っている場合じゃないんですよ。
それをやっていると、
いつまで経っても、
10の仕事は10のまま、
言い続けることになるんです。
そうではなくて、
本質的に何をしなければいけないのか、
何のためにやっているのかということを、
しっかりと理解をした上で、
例えば1年後の未来に飛ばすという、
投資をするような考え方ですよね。
そしたら1年後に、
これやったことがあるなというふうなことに、
気づくことができ、
前とは違った方法でなのか、
前と同じ方法でなのかわからないですけども、
いずれにせよ、
はるかに効率的に仕事ができるようになっているはずです。
今度は皆さんが指示を出す側に回ったときに、
あれ、こういう形でもいいよなという風に
工夫をしながら、
どんどん改革をしていくことだってできるはずなんです。
その考え方というものを、
全部投げ捨ててしまっていること、
これが、つまりは時間を捨ててしまっている
ような考え方になりますので、
まず、皆さんに今回お話ししたい
ことをまとめますと、
時間を捨てないでください。
何も考えずに仕事をする。
忙しいから何も考えずに仕事をして
こなしてきゃいいんだよね。
というのは、
今をやり過ごす考え方であって、
将来を良くするような考え方にはなりません。
だから、今、この瞬間、
忙しいからといって考えを
放棄するのではなくて、
忙しいときには忙しいなりに
考えながら仕事をする。
忙しくないなら考えてから仕事をする。
という風に順番を変えていくというか、
同時に重ねていくだけで、
より効率的に、
今は大した変わらないんですけども、
将来的には、どんどん効率的に
仕事ができるようになって、
いわゆるできる男にできる女になっていくことが
できるようになると思いますので、
ぜひ、頭を使って、
これは何のための仕事なんだ。
この数字は何のために
入力しているんだということを、
一つ一つをしっかりと理解しながら
前に進んでいただきたいなと思いましたので、
今回お話をさせていただきました。
はい、ということで、本日も最後までご視聴いただきまして
ありがとうございました。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは、全国の建設業の皆様、
本日もご安全に。
12:45

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