1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #500 ◇たった5分を減らせない..
2023-07-07 14:42

#500 ◇たった5分を減らせないの!?

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
建設業に関する話題を中心に、現場監督目線でお届けいたします。建設業界を盛り上げるべく、日々活動しております。
◆コメントや感想、話して欲しいテーマのリクエストがあれば、コメント欄からお願いします!

◆建設業コミュニティ【現場ラボアカデミー】募集中
第3期テーマ~変えたい人、変わりたい人
https://genba-lab.com/genbalab-academy/

◆【建築施工管理の新人研修】
実践力と考える力を育てる研修を、1~2年生を対象に子なっております。
オンラインで全国のゼネコンと一緒に学ぶ6か月のロングスパン研修。まずは詳細をご覧ください!
https://genba-lab.com/new-employee-training/

◆電子書籍出版しました!
【建設DX 11の実例〜僕が2100時間を削減できたワケ】Kindleからどうぞ!
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BF8N2MGM

◇Youtubeチャンネル【建設業を持ち上げるTV】
https://www.youtube.com/c/nextconstruction

◆現場監督の働き方を、もっとスリムに。
【GENBA Lab.】現場ラボ
https://genba-lab.com/
・若手育成の研修実施
・施工図などのレクチャー動画
・働き方改革サポート など
番組に対するご感想→コメントお待ちしています。

◆DMはコチラから:
info@ht-raiseplan.com

◇Instagramでは、定期的に1,500文字のコラムを投稿。
https://www.instagram.com/genba.lab
#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

建設業界の効率化には特効薬はありませんが、小さな施策を積み上げることが重要です。1日5分減らす施策を実行することが効率化の一番初めのステップです。5分の効率化を実現する取り組みが重要であり、生産性を上げることが求められています。

00:05
はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2023年の7月7日、金曜日でございます。お送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、あれ今気づいたけど、7月7日って七夕ですか?
七夕か。北海道の七夕は8月7日と言われてるんですけどね。
まあちょっと、星の関係でね。
なんか多分違うのかな?わからないですけど。
そんな感じで、本日も進めていきたいと思います。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
北海道トカチはですね、今現在、今日は32度まで上がるというような予測が出ております。
非常に暑い一日になりそうです。全国的にもね、気温がだいぶ上がってきているというものはありますので、
皆さん熱中症には十分気を付けていただきたいというふうに思っております。
そんな中、昨日はですね、レモンサワープロジェクトということで、プロジェクトのメンバーと情報を共有させていただきました。
今、ノンアルコール塩レモンサワーということで、いろんなところでPRをさせていただいておりますが、
建設業の限定商品ということで、塩レモンサワー、レモンスカッシュですよね。
要はジュースなんですけども、休憩中に飲める、そういう中で楽しくなるような、そんなものないかなというところから考えついた商品になるわけですけども、
それがね、少しずつですが売れてきております。
お問い合わせをいただければ、まだまだ全然在庫がある状態になりますので、
ぜひお問い合わせをいただいてご注文していただければなというふうに思うんですが、
安全パトロールとかに持って行って、必ず僕の記憶ではコーヒーとかを持ってきてくれたり、
ニポピタンでは持ってきてくれたりという印象が、記憶があるんですよね。
それに、今回だけはね、ちょっとこの現場お疲れっていうのを持って行って、現場お疲れっていうふうに言ってほしいなと思います。
段ボールもね、もう完全に建設現場ですねっていうようなデザインにさせていただいておりますので、
そこから話題を広げてみたりだとか、ちょっとね、和やかな雰囲気を作っていただきたいなというふうに思いますので、
ぜひぜひよろしくお願いいたします。
次のね、僕らのプロジェクトの考えというか、進むべき方向は、今まあ少なからず売れてきておりますので、
人々の手元に届くと。問題は届いた後ですね。
商品としては届いた後に、その飲んでおしまいではなくて、その後です。
その後にTikTokに共有できたりだとか、Twitterで企画をやってみたりだとか、
イベントごとで飲んだ人たちだけが盛り上がるような、そんなね、ちょっとしたコミュニティ、臨時的なコミュニティとか、
そういう空間を演出することができないかということで、そっち側の方に今舵を切りまして、アイデアを出し続けております。
なんかこうTikTokで渡した時のリアクションを収めたっていうのをリレー方式でつなげていくとか、
その中で対象を決めてプレゼント企画とかね、
そんなのもいいんじゃないかみたいな話も出てきておりますし、
ちゃんとね、あるある線量やった方がいいんじゃないっていう話もあったりしますので、
それも含めて、まあこれからね、そちら側の方にフォーカスをして、何ていうの、議題を進めていきたいなというふうに思っております。
いずれにせよ商品を売るっていうのは売って終わりではなくて、
売った後もしっかりと皆さんとつながっていって、
次のプロジェクトにつなげていくということもしなければいけないわけですから、
そんな感じで頑張っていきたいなというふうに思っております。
改めて言いますが、ノンアルコールの塩レモンサワー、
休憩中に飲める現場の英雄たちのための飲み物ということで、
ぜひ差し入れ専用、建設業限定商品ということになっております。
ぜひぜひ職人さんのためにご購入いただいて、
皆さんに渡していただいて、その中の笑顔とかね、
そういうものを作り出していただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきましょう。
今日の準備はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズプランの竹田と申します。
建設業界効率化に特効薬はなし
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTube チャンネル建設業を持ち上げる TV を運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日も本題に進めていきますが、
今日の本題は何かと言いますと、
たった5分すら減らせないんですか、
というようなお話をさせていただきたいというふうに思っております。
これは業務の効率化、働き方改革あたりの話になっていくと思いますので、
ぜひぜひお聞きいただきたいなというふうに思っております。
先日新聞記事だとかにも出ておりましたけれども、
建設業界の全然効率化の取り組みが進んでいないということで、
抜本的な魔法のような施策というものは存在しないということに、
ようやく気づき始めたかなというふうな話なんですよ。
僕はずっと前からいろんな実際の取り組みをさせていただいて、
こういう方法がある、ああいう方法があるということで、
僕の見識から、僕の分かっている範囲で皆さんにお届けしてきました、
実践的な話というか、実際に僕がやってきた話でございます。
それに対して、やってみますという会社もたくさんあったように思ったんですけども、
なかなかうまくいかないというところを見たりなんです。
その原因をたどっていくと何かというと、
どうやら、なんかこれを導入したらすごい減るんじゃないか的な、
大きな施策を打ち出そうとして、そこにお金と時間と準備の時間みたいな、
そういう労力だとかをすべて割いてしまっている結果、
何も変わっていない、むしろそれを導入することにより、
新しく覚えなきゃいけないことが増えてしまって、
結局作業時間増えているんじゃないかというようなところが散見されるわけです。
皆さんの会社ではどうでしょうか?
1日5分減らす施策
何か謎の取り組みを始めたりしていないでしょうか?
いきなりiPadを配ってみたり、
何かよく分からないけど、
勤怠管理をいきなりつけ始めてみたり、
そういうような会社の取り組みがたくさんあるというふうに思っているんです。
先日ですが、僕のゲーマラブアカデミーというコミュニティを運営しているんですが、
その人たちとお話をしてみたんです。
僕が今から言うものに対して、
5分以上削減できる作戦を言ってくださいというふうに話してみました。
そうすると、例えば安全書類、クラウドに上げる、
工事写真、電子黒板を使う、
長齢自動化する、
新規入場者教育を動画にする、
そういうような感じです。
一つ一つの施策というものを、
僕が具体的に言ってみて、
それに対して皆さんどういうのが的確な点、
どういう作戦があるのかという、
その辺を聞いてみたんですが、
出るは出るは、一つ一つの話を聞いたらどんどん出ていくんです。
ちなみにアカデミーの方たちは、
そういうのにとても関心がありまして、
そういうのを取り組んでいる人たちばかりなので、
そういう施策というのはたくさん出てくるわけです。
結果として、6時には帰れてますよというような会社さんも
たくさん出てきているというような感じではあるんですけども、
どうでしょうか皆さん。
大きな取り組みをやろうとした結果、
小さな取り組みというのは、
あんまりやっても意味ないんじゃないというふうに
お考えの方がどうやら多いんじゃないかなというふうに
僕の目には映っております。
ですが、改めて言います。
建設業の効率化の施策に対して、
特効薬というものは存在しません。
これをまずは頭に入れていただきたいなというふうに思うんです。
そうではなくて、僕がというか、
少なくとも皆さんの意識が変わらなければ、
効率化というものは前に進むことはないんです。
どんなに上の人たちがやれやれと言っても、
実際にやる人たちが効果がないよ、そんなもんというふうに
思ってしまった時点で、
効率化というのは進んでいかないんですよ。
あくまで現場の話になりますので、
現地の人たちが協力をしない限り、
そうやって進まないんですよね。
だから、大きな施策、
デジタルツインを、
そういうびっくりするようなことを急にやり始めたとしても、
もしかしたら、
まかり間違ってめちゃくちゃみんなが
ノリノリでやってくれた結果、
ものすごく削減できる作戦は、
もしかしたらあるかもしれないです。
あるかもしれませんが、
小さな施策の重要性
こと建設業界の今、
効率化どうしようかって思っている人たち、
この考えを持っている人たちにとって、
そんな特効薬なんてものは存在しません。
そうではなくて、5分でいいです。
1日5分減らすっていう施策を、
とにかく実行してみてほしいなというふうに思うんです。
この1日5分の施策というものを
積み上げてできたものというのが、
たぶん皆さんが一番やるべき、
一番初めの効率化なんじゃないかなというふうに
僕は思うんです。
勘違いしている方が多いと思うんですが、
5分の削減というものを、
例えばですが、
10個施策として出しました、
みんなでやりましたといったときに、
多くの人が思ってしまうのは、
5分の施策を10個見出すと、
50分減るというふうにカウントしてしまいがちなんです。
5分の効率化の重要性
だから、大した意味ないよというふうに感じてしまうかもしれません。
ただしですね、僕は全然そうは思わないんです。
なぜなら、5分の施策を仮に10個出したとしたら、
人間ですからね、これができるなら、
これもできるんじゃない?
というのって必ず出てくるんですよ。
これとこれとこれができるならば、
ここもいけるよね、
みたいな話が必ず出てくるって話です。
例えば、Zoomで会社の人たちと現場の人たちが会議をすると、
会社の会議というものをZoomでやりましょうという施策を打ち出すとしましょう。
移動時間が減りますので、
5分以上の削減にはなるかもしれませんが、
毎日やっているわけではありませんから、
トータルすると1日5分くらいの削減になるというようなところだったとするじゃないですか。
これで終わりじゃないです。
この5分を減らすことができたら、
例えばですよ、
災害防止協議会もZoomでいいんじゃない?
という話になってくるわけです。
そして、業者さんとの打ち合わせも、
現地でやらなきゃいけないところもあるが、
基本的には、
原則、Zoomにしようぜって言ったら、
お互いの移動時間がなくなっていきますよね、
というふうに、
波及していく効果というのが生まれてくるんですよ。
そんな感じです。
クラウドを導入しよう、
その目的は、もしかしたら安全書類を
閲覧できるようにしましょうの目的なのかもしれないです。
だけど、それによって、
会社の人たち、
Zoomの人たちのデータの受け渡しも、
これでやろうというふうになると、
社内メールをいちいち開いて送る手間もなくなってきますよね、
というふうに、
物事は必ず波及していくんです。
この波及効果というものの方が、
圧倒的に大きくて、
ちょっとしたものの積み重ねによって、
効率化が図られるのではなく、
ちょっとしたものの積み重ねによって、
出てくる他のアイデアこそが、
おそらく現場の、
現場じゃないですね、
業務の効率化の、
一番大きな収穫なんじゃないかな、
というふうに、
僕は考えております。
改めて言いますが、
これをやると、
いきなり時間が半分になります、
なんていう特効薬なんてことは、
基本的に存在しません。
これはもう存在しないというふうに、
思ってください。
その上で改めて言いますが、
結局は5分の積み重ね、
5分すら減らせない会社は、
効率化が成功するわけがないんです。
じゃなくて、
5分減らす作戦が出てきたのならば、
まずはやってみましょう。
導入してみるんです。みんなでやってみよう。
それで感想を集めて、
もっといいんじゃないかという方法があるならば、
それをまたやってみればいいんですよ。
改善していけばいいんです。
また違ったところに5分が出てきたならば、
まずはそれをやってみましょうというふうに、
繰り返していくんですよ。
その繰り返しでどんどん積み上げていったときに出てくる、
そこから先のアイデアというものが、
皆さんにとって一番の宝物に、
今後なっていくんじゃないかなというふうに思うんです。
5分減らす取り組みの具体的な方法
人数が、若者が減っていっている今だからこそ、
効率化というのはやっていかなければいけません。
人間が、
人が年を取っていくのは、
止められないわけですから、
高齢化が進んでいるという状態になれば、
やっぱり生産性を上げざるを得ないんです。
皆さんの生活を豊かにするために。
そのためにやらなければいけないのは、
やっぱり今の時代に即した働き方というのを模索して、
より便利に仕事を進めていくということであります。
その取り組みをおざなりにして、
ロボットが出てくるまで待つか、
AIが何とかしてくれるんじゃないか、
みたいな、
そんなエソラゴトを歌っている場合じゃないんですよ。
5分でいいんです。
5分減る施策というものを、
1個ずつ積み上げていって、
そこから出てきたアイデアというものを、
どんどんどんどん膨らませて、
広げていくということをやってください。
まずは、やってみてください。
まずは、
やってみると、
あ、これやらなくていいんだという感覚が
少しずつわかってくると思いますので、
その一歩を踏み出すということが、
まずは大切なことなんじゃないかな、
というふうに思うんです。
今回はちょっと厚く話させていただきましたが、
なかなか進まないと言っている人は、
その一歩目すら、
5分の削減すらできていない状況というのが、
もうね、
僕の周りでたくさん起きているということが
わかってきました。
なので、
5分でいいです。
5分減らしましょう。
1日のルーティンの中の作業を、
5分減らすということをやってみてください。
それをやった上で、
例えば同期の人で集まって、
お前らの5分は何だというふうに話をすると、
5分が集まってきますから、
そういう5分を寄せ集めた結果、
出てくる大きなアイデアというものが、
より後々、
会社を救う手立てになっていくということを信じて、
ぜひ一歩踏み出していただきたいなということが
お話をさせていただきました。
はい、ということで本日は、
5分の効率化すらできないんですか?
というようなお話をさせていただきました。
ぜひぜひ、
まずは取り組んでいただきたい。
それは会社を通さなくていいです。
皆さんがまずやってみるというところから始めていただければ、
少なくとも一歩前進することになりますので、
そういうふうな取り組みで
進めていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日も
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
またこういう放送をさせていただきたいと思いますので、
ぜひチャンネル登録、
いいねを押していただければなと思いますし、
気になる方はコメントだとかも
書いていただけますと
こちらの励みにもなりますので
よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日の放送は以上にさせていただきます。
次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、
本日もご安全に。
14:42

コメント

スクロール