1. 【建設業を持ち上げろ!】立入禁止の向こう側
  2. #1036 ◇『工事写真』に潜む、..
2025-07-17 14:09

#1036 ◇『工事写真』に潜む、最大のリスクを知っているか?

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サマリー

このエピソードでは、工事写真の重要性とリスクについて話しています。工事写真が証拠としてもたらすメリットとデメリットを掘り下げ、特に証拠となることで生じる潜在的なリスクについて説明しています。工事写真は現場の証拠として重要な役割を果たしますが、撮影時の状況によってはリスクが伴う場合があります。特に周囲の状況や不安全な要素が映り込むことで誤解を招く可能性があるため、管理者は注意が必要です。

00:07
はい、みなさん、こんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年7月17日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、
現場ロボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
いつも聞きいただきます。本当にありがとうございます。
こことかちは、本日は曇りだったんですけど、晴れてきたなということで、
本日の最高気温32度ということで、なかなか暑い日になりそうだなということです。
で、みなさん、体調管理しっかりしていただければというふうに思います。
今、現場セーフコードということで、現場セーフコードステッカーですね、正確に言うとね。
ということで、ヘルメットに安全の、例えば教育が終わったら、
新規入場者教育終了とかっていうようなステッカーと現場名が書かれたステッカーをね、
職人さんに貼ってもらうというような活動をしている、
そういう現場も結構あると思うんですが、
そのステッカーの情報をですね、裏側にQRコードを印字しまして、
そのQRにもう飾るとね、現場事務所から現場まで結構離れているとかっていうときに、
万が一何か事故が起こったときのその情報、連絡先とか、
例えば病院の経路図みたいなところ、病院の住所とか電話番号とか、
そういうものが書かれている、そういう緊急連絡先と言われるものが表示されるという、
そういう仕組みを提供させていただいております。
が、やっぱりですね、両面に印刷するって話になると、
なかなか金額が高くなるんで、10枚だけくださいとかっていうのってできないんですよ。
だから200枚がワンロットになるんで、
普通の現場であれば200人ぐらいの人数は入ってくるんでいいかもしれませんが、
小規模な現場が対応できないということで、非常に不便だったんです。
ところがですね、とある会社さんで、
小規模な現場がたくさんある状態なんだけどっていう相談から始まりまして、
ああやったらいい、こうやったらいいの、
いろんな相談に僕が乗ってもらう形になりました。
結果ですね、一つのそれを使った違った使い方みたいなところが見えてきまして、
おお、なるほどと、そういうふうにやれば、
確かに小規模な現場でも活用することができるなというふうな形で、
いろいろ勉強になりました。
結果そこの会社、年間で30本とか40本とかそのぐらいの現場数があるんで、
それを今後ともお願いしますという形で、非常にありがたいお客さんになっていただいたわけですが、
でもこうやって自分がこういうふうに提供したいっていうものと、
こういうふうに使いたいっていうものは、やっぱり必ずしも合致するわけじゃない。
そこに対して、いや、うちはできませんというんじゃなくてね、
それではどういうことなんでしょうか?
どういうふうにしたら使いやすいんでしょうかっていうのを、
お客さんから学ぶっていうことも結構大事なことかなと思ったりします。
自分だけの脳みそだけじゃなくてお客さんも、
そしてそれを提供する側の脳みそもみんな使って、
より建設業界を安全に、そして使いやすくじゃない、
働きやすい空間にしていきたいなというのが僕の望みですので、
ぜひこんなことできないのかがあれば、
現場ラボの方にお問い合わせをいただければというふうに思いますので、
よろしくお願いいたします。
はい、それでは本日もスタートしていきましょう。
皆さん準備の方はよろしいでしょうか?
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが少しだけPRさせてください。
建設現場で新しく入場する職人さんへの教育、
毎回同じことを繰り返すのは大変ですよね。
だったら動画にしませんか?
ということで、現場ラボでは新規入場者教育動画の制作を行っております。
各現場に合わせたルールや安全教育を動画でまとめるサービスになります。
簡単な資料を送っていただくだけで、短いやりとりで制作することができます。
担当者さんの負担を軽減し、説明のばらつきやミスを防ぐことができます。
また、外国語の字幕にも対応しているため、
外国人の作業員さんにもスムーズに教育を行うことができます。
詳しくは概要欄にある専用サイトからアクセスしてみてください。
では引き続き本編をどうぞ。
はい、みなさんこんにちは。アライズプラン竹田と申します。
女なんて掃除して飯だけ作ってくれりゃそれでいいんだよ。
っていうね、仮にそういう言葉があったとしましょう。
ちょっとね、わざと差別的な発言をさせていただきました。
不快な思いをさせたら申し訳ございません。
ただですね、世の中、今みたいな言葉だけを
ちょきんと切り取って世に出すことができるというような
そんな状態になっているので、
なんとなく皆さん肌感覚としてお分かりいただけるんじゃないでしょうか。
でも今の切り取った部分の前後を見ていくとどうでしょうか。
例えばですよ、今の世の中がもしもですよ、
女なんて飯作って掃除だけしていればいいんだよ。
っていうような人たちではびこるような、そういう社会だった場合、
皆さんは果たして生活がしやすいですか。
もっと女性が働きやすく過ごしやすい、そういう社会を作っていきましょう。
みんな平等なんです。
っていうことを訴えているそのシーンのワンシーンだけを切り取ると
そういうことになってしまうと。
皆さん見ている情報っていうのは
こうやって切り取られたところって結構多かったりするよねっていうところを
気をつけなきゃいけないというのは
多分もう皆さん生活していてだんだんわかってきていることだというふうに思います。
これが情報の恐ろしさなんです。
今回皆さんにお話ししたいのは
工事写真の基本と重要性
施工管理として仕事をしていると工事写真というものを撮る場面が出てくるというふうに思います。
この危険性皆さんちゃんと把握しているでしょうかということで
今回は工事写真の危険性ということでお話をさせていただきたいと思います。
ぜひ頭に入れた上で気にしながら工事を進めていただければというふうに思いますので
よろしくお願いいたします。
この番組は建築の現場監督を17年間やり
その後独立起業した私竹田が建設業界の底分けになるような
そして皆さんのスキルアップにつながるようなお話をしていきますので
ぜひ気になる方はチャンネル登録フォローしていただきまして
今後見ていただければというふうに思っております。
それでは改めて進みましょう。
もしも今の先ほどの言葉によって不快な思いをさせてしまったのであれば申し訳ありませんが
ものの例えとして少しお話をさせていただきます。
そんな思想を持っているわけではありませんので
これをご理解いただければと思います。
工事写真というものはこれに近しい要素があるということをお分かりいただきたいんです。
まず工事写真というものは何なのかということからお話をしますが
建築でも土木でも建築現場では必ず工事写真というものをカメラで撮影したり
今だとスマホとかタブレットで撮影することも多いと思いますが
そうやって撮影をしていくと思います。
1年生2年生の特に若いうちはこればかりやらされている会社もあると思うんですが
その工事写真の意味合いは分かりますよね。
要するに証拠を残すためなんです。
僕たちはちゃんとした仕事をしてきたんですっていうことを
仮に一番最後出来上がった後にちゃんとやってたんですかって言われると
僕らはもしも写真がない場合だとちゃんとやってましたと
じゃあ証拠はって言われると証拠はないんですけどっていうことになってしまいますね。
それが仮に数年後地震が起きて建物が崩れましたってなったとき
証拠がないから当然ですが会社の責任を問わざるを得ないという状況になります。
だからこそ特に隠蔽部と言われる鉄筋だとか杭だとか
隠れてしまうようなところは特に重点的に
そして工事っていうのは必ず手順がありますからね
その手順に沿ってしっかりと工程を経て作業してますよということを
きちんと記録に残しておくことによって会社を守りましょうという
そういうような意味合いがあるんです。
つまりきちんとやってきた証拠というものをきちんと収めておくことによって
きちんとした証拠として皆さんを守ることができるというもの
これが工事写真の本質ということになります。
工事写真のリスク
ところがこの証拠になるための工事写真にもデメリットというもの
リスクというものがあるんです。
それは何かと言いますと証拠になることなんです。
おわかりいただけますか。
メリットは証拠になることです。
でも一方リスクは何かというと証拠になることなんです。
どういうことって思ったかもしれませんが
これも一つわかっていただきたいことなんです。
例えばです。
例えば鉄筋の写真を撮っていました。
その被写体になる鉄筋を気を使ってきちんとなっているかなというのを
テックしホースをつけて見やすいようにして
写真を撮りますというような状況だったとして
もしもその後ろの方に例えば銃器が動いてましたという映像が映ってました。
画像が映ってました。
その銃器が動いているすぐ横でヘルメットを外した職人さんが立ってますという状況だったものを一緒に映ってたとしたら
これは鉄筋がしっかりしてますよという証拠とともに
この現場は不安全であったという証拠にもなってしまうということを考えておいてほしいということです。
もしかしたらたまたまその日がものすごく暑くて
ちょっとヘルメットを外して汗を拭ったそのシーンだったかもしれないんです。
だけどそうなったとしてもそんなこと言い訳にしかならない。
要は前後の脈絡みたいなものはなくそこだけ画像として切り取られてますから
それは立派な証拠ということになってしまい
結果としてこの現場はなんて不安全な現場なんだを証明する書類になってしまったということってお分かりいただけるでしょうか。
他の現場を全体を見渡すとすごく整理整頓されているが
たまたまそこで今の今まで作業していた人がいてそこが汚れていたとしましょうか。
そこで僕はたまたま材料写真を撮らなきゃいけないから写真を撮りましたってなったとき
その映像に写っている範囲はものすごい乱雑になっているとするにしますよね。
そうすると周りが整理整頓されていたっていう状況にもかかわらず
その汚いところだけが切り取られる格好になります。
その切り取られたものを見た人はどう思うかというとこの現場めちゃくちゃだったんだなっていう風にそういう証拠が残ってしまうということです。
どういう風に言い訳をしようと結局ですね工事写真というのはその瞬間の切り取りでしかないんです。
その切り取られたシーンというものがもしも汚かったらもしも不安全であったら
その現場というものが全て不安全だったんじゃないのって疑われてもおかしくないような状況になってしまわざるを得ないというところ
これがですね証拠に残ることによるリスクというものなんです。
整理整頓と確認の重要性
おそらく先輩からねまずこの写真撮るときは周りをきれいにしてから撮れよとか
周りをちゃんと見渡してから撮れよっていう風に言われるんじゃないかと思いますが
くれぐれも気をつけていただきたいと思います。
写真というのは長い流れている時間の中のほんの一瞬の切り取りでしかないんです。
だからこそこの切り取ったシーンというものがいいのか悪いのかそれが全てになってしまうということもあり得るんだというのを理解していただいてですね
工事写真というのをしっかりとね進めていただきたいと思います。
もちろん逆もありますよ。他がぐっちゃぐちゃなのにそこだけきれいにして写真を撮ることができれば
確かにこの現場はきれいだったんだねという証拠を残すこともできますが
でもそういう場合はちゃんと事故が起こりますしちゃんとですね
その良くない段取りがうまくいかないということもありますので
おそらく不安全不衛生な状態不整理整頓
整理整頓がされていない状態だとそもそも不具合が出てくることになりますので
まずそれはダメです。
だけど一方で他がきれいになっているのに
わざわざ汚いところを撮っていくということに関するリスクというもの
それが見栄えが悪いからとか
そういうようなことをもしも先輩が言っているんだと理解していたのであれば
ちょっと待ってください。そうじゃないよということを今回理解していただきまして
整理整頓をして写真を撮るということ
そして周りを一旦見渡してから
後ろに余計なものが写っていないかどうかを
しっかりと判別して写真を撮ることの大切さということが
理解していただけたんじゃないかというふうに思います
工事写真というのはね
まずは自分の中で工事の手順をしっかりと理解するために
勉強としてもすごく有効なので
1年生2年生とか若いうちが一番現場を走り回って写真を撮る場面が出てこようかと思います
ただ一方でまだまだ建築の知識がないと
本当に余計なものが写りかねない部分もありますので
必ずその日のうちに整理をして
先輩に1回チェックしてもらうという
そういう癖をしっかりとつけていただかないと
なかなか皆さんが撮っていいものを撮っちゃいけないものを判別する
その教育の機会が失われてしまいますので
早めに整理をして早めに確認をしてもらうということを
毎日癖づけるということも
1つポイントとして付け加えさせていただきたいと思います
工事写真のメリットは証拠に残ることだが
リスクも証拠に残ることなんだよということを
しっかりと頭に入れて作業に携わってください
ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました
たまにはこういうちゃんと建築施工管理のお話をさせていただきたいと思いますので
これからも気になった方はぜひチャンネル登録フォローよろしくお願いします
またいいねとかコメントを書いていただけますと
そちらの方も僕の励みにもなりますので
そちらの方もぜひよろしくお願いいたします
それでは本日は以上にさせていただきます
また次回の放送でお会いいたしましょう
それでは全国の建設業の皆様
本日もご安全に
14:09

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