1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #966 ◇ミスを責めるな。仕組み..
2025-03-22 14:54

#966 ◇ミスを責めるな。仕組みで防げ!

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#現場監督 #施工管理 #建築 #副業 #起業 #DX #建設業 #AI

サマリー

建設業界におけるミス管理の重要性が議論され、失敗を個人に責めるのではなく、仕組みで防ぐことが必要であると強調されています。特殊化と呼ばれる現象がリスクとなり、組織全体の成長と持続可能性に悪影響を及ぼすことが解説されています。ミスを個人のせいにせず、その背後にある仕組みを見直すことが重要であると語られています。これにより、組織全体が強化され、効率的な教育体制や作業環境を整えることができると提案されています。

00:06
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は2025年3月21日、金曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界、ワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきましてありがとうございます。
こことかちは本日は晴れということで、非常にいい天気になっておりますが、
みなさんの地方はいかがでございましょうか。
えーとですね、4月の9日からになりますが、
ITS工房さんという会社があるんですよ。
そこの会社さんがですね、積算ソフトを作っている会社なんですよ。
そことちょっとタグを組みまして、積算研修なるものを開催しようということで、
4月の9日から9日、16日、23日と3週連続で、
3日間の日程でですね、研修を行います。
最初全くご建築の知識がない人が、積算とは内装積算とはどういうものなのかっていうのを
理解していくための研修なんですけども、
そのための資料だとかを今作っていってるんです。
もともとは動画を使って研修をしていて、動画を見て予習してもらって、
研修ではわからないところだとかを深掘りしていくみたいな、
僕のよくやっているハイブリッドケースの研修という形で進めていくんですけども、
その時にね、いつもの新人研修とは違うので、
持って帰るような資料みたいなものを作るということで、
今作成している最中なんです。
こういうふうになった時に、どうやって作ろうかなってみんな思いますよね。
せっかく今の時代なのでということで、AIを駆使していろいろ作っていってるんですよ。
まずですね、一番最初に僕は自分の研修の動画をYouTubeにアップロードします。
非公開です。見せてないです。
アップロードすると、10分くらい経ったらですね、
YouTubeの方で文字起こし機能で文字がバーッと出てくる。
それを全部コピーして、まずはチャットGPTに全部貼り付けて、
この内容を整えてくださいということで、
ダーッと整えてもらうんです。
それを分かりやすく、こういう資料にしたいので、
分かりやすいように端的に要点が分かるような部分を抜き出して、
きっちりと整理してくれというふうに改めてやり直してもらいます。
そこに資料が必要そうなものは、
ここに画像添付というふうに書いてくれというふうにさらにブラッシュアップして、
あまりに端折りすぎたところは、
ここはもうちょっと具体的な部分を戻してというふうなやり方をしながら、
少しずつ肉付けをして、一定の資料がザッとできる。
あとは、実際に動画の中で使っていたスライドだとかをペタペタ貼りながら、
見返し、振り返りができるようにということなので、
資料を作っているんですが、
ものすごいスピードで、ものすごい程度の資料が出来上がるという、
いい時代になったなと思います。
おそらく通常でいくと、
このクラスのこのクオリティの資料を作るとしたら、
3日、4日かかるんじゃないかなというところを、
僕は3時間ぐらいで作っていくというような感じになっております。
皆さんもぜひこのAI時代、
僕一人でやっている会社なので、
そんなスピードで本来はできないんでしょうけれども、
いい時代になったなというふうに感じております。
AI時代をどんどん乗りこなしていただければなというふうに思っております。
それでは本日もスタートしていきますが、
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
立ち入り禁止の向こう側へ、行ってみましょう。
配信の途中ですが、少しだけお知らせさせてください。
現場ロボが運営します施工管理のための、
新人スキルアップ研修ですが、
2025年度からは建築に加えて土木の分野もスタートすることになりました。
一般的な建設業の研修とは全然違っていて、
実務で役に立つことに特化した研修となります。
もちろん現場での教育は大切ですが、
基礎知識だけならばオンラインでも十分に学ぶことはできます。
これにより返廃の教育負担を軽減し、
新人が即戦力として活躍できるようにサポートさせていただきます。
研修は4月スタートと6月スタートの大きく2つのコースをご用意しておりますので、
概要欄からアクセスしていただき、
ぜひ一度パンフレットをダウンロードして
詳細をご確認いただければというふうに思っております。
それでは本編をお楽しみください。
はい、みなさんこんにちは。ライブプラの竹田と申します。
ミス管理の重要性
仮に誰かがミスをしたとしましょうか。
その時ね、お前何やってんだということで色々と相談をしながら
最終的にうまくリカバリーしたとしますよね。
その時成長できたのって誰でしょうか。
おそらくですが、失敗をしてしまった本人は
どういうふうにリカバリーしていけばいいのかということを学ぶことができましたよね。
だから本人は成長するんです。
っていうところで止まってしまうというところを
ちょっともったいないなというふうに感じたんです。
だからこそ今回皆さんにお伝えしたいのは
こういうふうに本人が成長するということは素晴らしいことではあるんですが
もっともっと大きい目線で見たときに
それって本人が成長するだけで組織って変わらないよねっていうところを
ちょっと考えていくと
今後皆さんが働く環境がもっともっと良くなるための
ヒントが出てくるんじゃないかというふうに思いましたので
今回は皆さんと少しだけ共有させていただきたいと思います。
今回のテーマはミスは責めるな!
俗人化のリスク
仕組みで防げ!ということでお話をさせていただきます。
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場で寝込んで建築の現場監督を17年間やり
その後独立費用した私武田が建設業界の底上げになるような方で
皆さんのスキルアップにつながるようなお話をしておりますので
よろしければチャンネル登録フォローしていただけるとありがたいなというふうに思っております。
さあそれで改めまして進めていきましょう。
誰かがミスをしたとき
そのミスをリカバリーできることができれば
いろいろと悩みがあるんでしょうけれども
大変なこともあると思いますが
もちろん本人が成長することはできます。
本人は成長できるんですが
もちろん組織というのはそういう人の集まりなので
おそらくその人の成長によって
組織は一段階強くなることは間違いないと思うんですが
でもそれだけではちょっともったいないよなというふうに思ったんです。
なぜかというと
そういうふうに大変なことがあった
悩みがあった
それを解決するというふうに
何とかしようと努力をするっていうのって
それっていわゆる
努力と根性と言われる
昔ながらの考え方に起因するんだと思うんです。
僕はこの考え方は嫌いではありません。
それをね
本人がね
壁を乗り越える強さを手に入れることになるわけですから
それは素晴らしいことだと思うんですが
ちょっと視点を変えていくと
これって俗人化というふうに呼ばれるということになるんです。
なんとなくお分かりでしょうか。
俗人化というのは
その人に頼り気になってしまう状態
つまりその人がいないと仕事が回らないという状態になってしまいやしないかという
その考え方のことを言うんですが
要するにその人はね
そのリカバリーの方法がわかったわけですよ。
だから同じようなミスが
何かトラブルがあったときに
おそらくその人さえいれば解決することはできると思うんです。
だけど逆に
その人がいなかったら
それは何もなかったのと一緒なので
誰かが新たにトラブルを解決するために
頭を使っていくことになるので
それってもったいないよねというか
そういうふうなことをずっと続けてきて
その人がいないとダメだよね
がどんどんどんどん積み重なってできあがったのが
この建設業界というところなんじゃないかというふうに思うんです。
持続可能な成長への道
今はそのね
俗人化というのは大きな大きなリスクだというふうに言われております。
要は人が足りないので
カバーしようと思ったときに
その人が例えばね
退職しましたとか
転職しましたってなったときに
そこの穴があまりにでかくて
カバーすることができないような状態になっていき
結果ね
会社としての戦力がどんどんどんどん
失っていくということになるんです。
あの人がいないと回らないとか
あの人にしかわからないとか
そういうことってないでしょうか
現場でね
例えば所長しか知らないとかね
主任しか知らないみたいな状態になると
結局何かが起こっていたとしても
気づけるのはその本人だけで
その本人が気づかなかったら
現場としてはね
大きな板出になってしまうこともあります。
現場だけじゃなく
それをね
大きな組織として捉えていくと
もっともっと大事になる状態になりますよね
そういうふうになっていると思うんです。
おそらく多くの会社さんは
そんなこといつまで続けますか
っていうことを
ちょっと考えてみていただきたいと思います。
ミスの原因を探る
ここで僕がですね
皆さんに今回提案したいのは
考え方を変えてみませんか
という提案でございます。
例えば何かミスをしたら
なんでこの人がミスをしてしまったんだろうかとか
これってどう解決していけばいいんだろうか
ということで
その人を責めていくっていうことではなくて
なぜそういうふうなミスが起こる仕組みだったんだろうか
っていうふうに
考えることはできないでしょうか
っていうことです。
こういうふうにすることによって
その人の成長ということではなくて
そもそもそのミスが起こる
根本的な原因がどこにあるのか
っていうことを
導き出すことができるようになるという風に思うんです。
要はその人だけではなくて
組織全体がっていうような仕組みをね
整えることができるって話です。
ちょっと具体的にいきましょう。
例えば教育をしていて
何かね
教えたはずのことが
新人さんができていなかったっていう風になった場合
ちゃんと教えたのにではなくて
ちゃんと教育体制はしっかりしていたんだろう
その人が理解できるまで
ちゃんとケアができていなかった仕組みが問題だよねと
その人が理解できなかったこと自体ではなくて
理解ができないような
教え方をしてしまっているというその仕組みを
どうにかして解決しなきゃダメだよねっていう風に
もう一段階掘り下げて考えるっていう話でございます。
例えば仕事だったんですね
仕事で何かミスをしたってなった時には
そのミスをした本人が
例えばただのチョンボだったとしても
そのチョンボ何で起きたのかっていうことを考えていくんです。
ちゃんとその手順がしっかりしていたのになぜ
見落としてしまったのかっていうことを考えると
結局その人の見落としは当然ね
その人は成長すべきだとは思うんですよ。
だけどそもそも見落とさなければいけないような状況になっていたのは
例えば説明書がグダグダと長い
全部説明書を読まないと前に進めない状態になっていると
そりゃ見落としますよねっていうことで
ポイントだけがパンパンと書いてある
そういうマニュアルがもしもあるんであれば
そっちの方が前に進みやすいことになるわけじゃないですか
要するにその人が悪いとか
その人がどうだとかっていうことではなくて
その人がミスをしたとか何か良くないことが起きた時に
そのもう一段階前にミスをするような仕組みになっていたのは
なぜなのかっていうふうに考えること
仕組みというのに目を向けることによって
組織というものがどんどん強くなっていきます
なぜならその人じゃなくても解決できるという状況を
作ることができるからなんですよ
こういうふうに何かが起きた時に
その人ばかりを責める
自分がミスをした時に自分ばかりを責めるのではなくて
ミスをするためにはその前段階で
そのミスが起きるような状態になっていたというところに
組織の強化
目を向けるということ
そこを癖づけるんです
そうすると組織というのは強くなりますし
そもそもそういう仕組みが出来上がっていれば
ミスしようがないよね
これだとっていうふうなルートを作ることができますので
そうするとその人じゃなかったとしても
誰でも同じような品質を作ることができるというふうに思うんです
要するにその人じゃないとできないという状態を
極力なくしていこうというのが
独人化からの脱却であり
独人化というのは要するに
休もうと思っても休めない状態を作りますし
旅行に行きたくてもいけないし
俺が行かないとってなり
結果として日曜日に出勤せざるを得ない
みたいな状態になりますよね
そうではなくて
その仕組みをぺっかりと整えようという目線で
トラブルだとかミスだとかを見ていくと
そうならないための仕組みというのが
少しずつ出ていくというふうに思うんです
建設業界というのはこういうふうに技術屋の仕事であり
やっぱり独人化の塊ともいえるような
働き方を現状しているというふうに思うんです
でももうこうやって人手が少なくなってきて
実際の絶対数が少なくなってきているわけじゃないですか
だけど需要は増えているよねというこの世の中で
やっぱり誰もがカバーし合えるような状態を作るとしたら
その人しかというのは大きな大きなリスクになってしまうんです
だからここを変えていかなければいけないですよという
そういう時代なんです
仕組みでその人のカバーを誰かがするのではなく
その人のカバーは誰でもできるというような
カバーをし合える
そういうような時代に少しずつ進めていかなければいけません
改めてお話ししますが
ミスをするのは個人のせいにしている文化はもうやめにしましょう
個人がミスをしたならば
そうミスをしないようにするための仕組みというものに目を向けて
その仕組みの問題なんだというふうに捉えることができれば
きっと前に進むことができまして
組織は大きくなっていきます
攻めるのではなく見直す
これが現場の中で人を育てていく
仕組みを育てていく
組織を強くしていく
本当の一手なんじゃないかというふうに思いましたので
今回は皆さんにお伝えさせていただきました
ぜひ参考にしていただければなというふうに思っております
本日は組織というところについて
強くしていくための建設業界独自化の塊でございますが
それを少しずつでも脱却していくような
仕組みを手に入れるための考え方のヒントということで
お伝えさせていただきました
ぜひ皆さんも取り入れていただければと思います
ということで
今回はこれからも皆さんに
こういうような考え方とか
強くしていく教育だとか
改革みたいなところの目線で
皆さんにお伝えしていきたいと思いますので
気になる方はぜひチャンネル登録をよろしくお願いします
またいいねとコメントを書いていただきますと
僕の励みにもなりますので
そちらの方もぜひよろしくお願いいたします
それでは本日は以上にさせていただきます
また次回の放送でお会いいたしましょう
全国の建設業の皆様
本日もご安全に
ご視聴ありがとうございました
14:54

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