建築業界の新人研修
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年12月1日月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、M-LABの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきます。本当にありがとうございます。
こことかちは雨ということで、非常に天気が悪くなっております。
いろんなね、天気の変更があると思いますが、みなさん、
十分にこの季節は路面が凍ったりもしますからね、十分注意していただきたいなというふうに思います。
僕の現場ラボのお話になりますが、
2025年度が今の年度ですけども、来年度、2026年度の新人スキルアップ研修ということで、
オンラインで行っている全国を対象にした新人研修があるんですが、
そちらのほうが募集を開始させていただきました。
ちょっと前にも話をしたんですけども、
何言って、ものすごい勢いでお問い合わせが来てしまっておりますというところで、
来てしまっておりますというのは、なかなかこのタイミングから
新人さんの研修どうしようかなって考えられている会社さんって、
実は少なめなんじゃないかというところなんですが、
動き出しが早い会社って結構この時期が一番ピークだったりします。
なので、僕の研修はですね、4月にスタートするコースが、
午前、午後、木曜日に毎週開催するコース。
午前、午後で10名、10名の枠です。
そして建築はですよ、6月スタートするやつも午前、午後で10名、10名、
合計40名だけしか受け付けておりません。
土木については午前、午後ではなくて午後だけの
4月コース、6月コースということで進めていく学校になります。
6ヶ月間のロングスパンの研修ということになりますが、
ぜひですね、ご検討中の方は本当にパサッと埋まってしまうんじゃないかって
今ちょっと懸念がありますので、その辺も踏まえて、
もしも気になる方はですね、新人スキルアップ研修、もしくは現場ラボ、
施工管理研修あたりでね、調べていただけますとヘイトフルという風に思います。
そして概要欄に調べていただければ、そちらの方からも入っておりますので、
ぜひですね、皆さんこぞって早めにお問い合わせをいただければ
ありがたいなという風には思っております。
カビの発生条件
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが、少しだけPRさせてください。
施工管理のeラーニング、エデュケンをご存知でしょうか。
現場が忙しくて新人教育に時間が取れない、
研修が導入したくてもコストがかかりすぎる、
そんな課題を解決するために作られたのがこのエデュケンというものです。
図面の読み方や工程表の書き方など、
施工管理に必要な知識を厳選し、
短い動画にまとめた、月学生の動画配信サービスになります。
スマホでもパソコンでもちょっとした空き時間で
現場の知識を学ぶことができ、また、
社員の学習状況も確認できる機能がありますので、
社内教育にも活用することができます。
もちろん個人でも活用が可能です。
現在40社以上の会社に導入いただいているサービスで、
今、建築だけじゃなく土木施工管理のためのコンテンツも
随時作成中ということになります。
詳しくは概要欄からアクセスいただき、
まずは14日間の無料トライアルをお試しいただければと思います。
それでは本編をお楽しみください。
皆さんこんにちは。ライトプラン竹田と申します。
今日は建築のお勉強をしましょうということで、
建築にまつわる雑学というか、基礎知識みたいなところを
お話したいと思います。施工管理を行う上では、
建築であれば、建築のことは知っておかなければいけないということで、
今日は建築の中でもだいぶ嫌われ者のカビについて
少しお話しさせていただきたいと思います。
ぜひ皆さんしっかりと抑えた上で、
お客さんに対していい提案ができるようにしていただきたいと思うのと同時に、
もしも今皆さんが家を検討されているのであれば、
少しでも参考になればなあと思っておりますので、
参考にしてみてください。
この番組は北海道の千葉で根込んで建築の現場監督を
17年間やり、その後独立行政を立てたがず、
建設業界の底上げになるような、そして皆さんの
不気楽につながるようなお話をさせていただきますので、
ぜひ気になる方はチャンネル登録、フォローをよろしくお願いいたします。
はい、ということで始めていきましょうか。
まずカビについてなんですけども、皆さん、
家の部屋の隅の方にカビが生えているのって
見たことないでしょうか?
もしくはパンスの中の衣類がカビでしまったみたいなこともよく聞きますよね。
あれ、何で発生しているのかっていうところを踏まえて、
僕らはいろいろ建築を工夫しなければいけないし、
治りを考えていかなければいけないという
基礎知識中の基礎知識ということになりますので、
皆さんしっかりと頭に入れていただきたいというふうに思います。
まずはカビっていうのはどういうところで発生するのか、
そしてそれを防止するにはどうしたらいいのかっていう順番で進めていきますが、
まずカビの発生する大きな条件は3つございます。
1つ目、湿度。
相対湿度と言われるものですね。
そして2つ目、温度。
3つ目、換気という、この3つになります。
専門的な話になってくるので、
もう少し分かりやすく言いましょう。
まずは湿度、相対湿度、つまり水分がどのくらい多いのか。
基本的には相対湿度60%以上と言われますが、
カビが好みやすい湿度というものがあります。
ここをまずは答えておきましょう。
次、温度。温度が20℃以上になってしまうところは、
カビが好んで発生する可能性がありますよというところで
押さえておかなければいけないです。
そして換気。換気というと、
わーって換気扇が回っているかどうかみたいなところを
想像されるかもしれませんが、そうじゃないです。
もう少し分かりやすく言うと、空気が動くかどうかっていうような
そんな観点になります。
要するに湿度が高ければカビが発生しやすいと。
温度が高ければカビが発生しやすい。
そして空気の動かない場所はカビが発生しやすいという
その条件の3つのうち2つぐらいが当てはまると
結果としてカビが生えてしまうということが
起こり得るって話になります。
具体的な発生例
さあ、もっと具体的に行きましょう。
例えば、よく言われるカビの発生しやすい場所のランキング
No.1で上がってくるのは家具の裏って言われるんです。
何で家具の裏なのかというと、
例えばこの条件からいくと
家具がある、またね、タンスがある部屋が
リビングに置いてあるとか
もしくは自分の部屋に置いてある方もいらっしゃるかもしれませんが
そこが部屋が例えばね、自分がいないとき
常時温度が高くなってしまうような条件だったとします。
常時温度が高くなってしまうような条件だったとします。
そんな部屋が、もしもですね、換気がうまくいってない
つまり壁にぴったりくっついていて
ほとんど隙間がないような状態だった場合
結果、隙間がないからね
空気の動きしろが少ないわけじゃないですか。
カビの発生条件
結果カビが発生しやすいということになるんです。
こういうような感じで皆さん
感覚的にここなんかカビ発生しやすいなというところを
わかるようになっていただきたいという風に思うんです。
例えばお風呂、まあわかりやすいですね。
湿気分だとかがそこに発生しやすいということになりますね。
当たり前ですけど。
実はそのカビにはもう一つ必要な条件というものがありまして
それがホコリとか皮脂みたいな
そういう栄養素になりうむものというのも
そこにもう一個付加されると
それはもうカビが発生しやすいよねということになっちゃいます。
例えばさっきの家具の裏でいくと
ホコリがたまりっぱなし
かつ空気が動かない、温度も高い、湿度も高いとなってくると
当然ですがカビが発生しやすくなります。
お風呂も基本的には毎日使っているので
そんなことはないかもしれませんが
端の方とか何かの裏側みたいなところは
基本的にはカビの温床となってしまう可能性がある。
窓の周りとかね。
あとは断熱の薄い壁の部分につきましても
常時結露を起こして水分を発生させやすい
ということになりますので
結果としてカビが生えやすい
そういう条件になるんだということ
まずはここをしっかりと抑えていただきたいと思います。
空気を動かす工夫
その上でどうすればいいのかというと
基本的にはこの3つの
温度、湿度、空気を動かすということを
要するに打開すればいいだけの話ではあるんですが
温度という条件は
夏はどうしようもないよねということかもしれません。
湿度も確かに夏はどうしようもないかもしれないね
ってなるのであれば
空気を動かす工夫をしましょうという話です。
空気を動かすというのは一番分かりやすいんですけど
空気を動かすためにはどうしたらいいのかというと
家具でいうとちょっと離しましょうというのが
分かりやすい方法です。
でもなかなかそうはいかないよねってなったとするのであれば
結局はカビが生えてしまうということになるので
隙間を開けることができればきっと
空気は動きやすくなるということになります。
空気を動かす方法は風を送るとか
風を引っ張るみたいなことがパッと想像するかもしれませんが
だけじゃないということも建築屋としては抑えておきましょう。
それは温度差によって空気は動くということです。
例えば窓のない部屋
これはですね温度が非常に動きづらい状態になりますが
例えばクローゼットの中とかね
ウォークインクローゼットみたいなところに
小さい窓一つポンとあるだけで
そこから朝には日が射しますね。
夕方になると日が落ちて真っ暗になるかもしれませんが
日が射すというところは
日が射されて壁に当たったその光
ここが熱源になります。
暖かい空気は軽くなって上に上がっていくと
同時に冷たい空気は下に回ってくる。
循環が生まれてくることになります。
だからクローゼットみたいな閉ざされた空間というのは
一つ小さくてもいいから窓を設けとくだけで
全然状況は変わるよっていうのは
覚えておきましょう。
窓なんかないよっていうぐらい
一畳ぐらいのクローゼットみたいなものを設ける場合
収納がある場合はどうすればいいかというと
これも一緒。小さい換気口をつけるとか
ガラリ状になって
中が見えるか見えないかギリギリみたいな
あれってのは結局人が動くと風が起きますからね。
そういうのをちゃんと中にも通過させるために
ガラリ状になって旅が早させないような
そんな工夫になっているんだよということ
その辺を抑えておけばきっと皆さんの身の回り
自分の家でもこれから進出していくような
そういう現場だったとしても
ちょっと目を凝らしてみると
ここってさというところが見えるかもしれません。
それをお客さんに提案することができれば
品質が上がるということになるかもしれませんので
頭の中にしっかりと建築知識というものを
抑えておく必要があるんじゃないかなと思いましたので
今回お話しさせていただきました。
本日は以上にさせていただきますが
たまには建築の知識をしっかりと頭に入れておくことによって
皆さんの現場管理というか
施工管理としてのランクが
質が上がっていくということになりますので
ぜひ少しずつ学んでいきたいなと思いますのでよろしくお願いいたします。
それでは本日は以上にさせていただきます。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建築業の皆さん本日もご安全に