1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #485 ◇「ちょっとは頭使えよ!」..
2023-06-20 15:56

#485 ◇「ちょっとは頭使えよ!」の真意【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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サマリー

建設業界をワクワクさせる業界である建設業の未来と、重要な考え方について、メンバーラボが提供するライズプランチームが話しています。彼らは、建設業界の成長や先輩・後輩の関係性、そして頭を使うことの重要性について説明し、成長につながる思考や行動を示唆しています。

建設業界の未来を考える
はい、みなさんおはようございます。【Hiroki TAKEDA】と申します。
本日は2023年6月20日、月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界、メンバーラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、今日もスタートしていきますが、
昨日から引き続き、引き続きというか、今後ずっとそうなんですけども、
この新しい事務所での収録配信ということになりますが、
結構、昨日聞いてみたんですけどね、割と反響してるなという感じはするんですが、
前の車の中で運転していることを考えると、
まだマシかなという風な感じで捉えていただければありがたいなという風に思っておりますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
昨日はですね、現場ラボアカデミーという、僕の建設業のコミュニティを運営しているわけですが、
そちらの方では未来改革会議ということで、建設業の未来を考えていきましょうみたいなね、
そんな趣旨で行われるZoomの会議があるんですけども、
そこの方でお話をさせていただきまして、
昨日はね、1,2,3,4人、4プラス僕ということで、
5人でお話をさせていただいたわけでございます。
昨日は特にテーマを決めないで、思ったことを話してみましょうということで、
いろんなお話が出たんですけども、
昨日の僕のテーマはですね、ファシリテーション能力ということで、
ファシリテーションって分かりますかね、
会議の議事進行みたいな雰囲気で考えていただけるのが一番分かりやすいと思うんですけども、
その議事進行を行う上で、いろんなやり方があると思うんですが、
昨日ちょっとね、自分の中で試してみたかったのは、
反発というテーマがございまして、
本来僕が考えていることを言うっていうところがあればいいんですけども、
要はね、対立するポジションがいると人ってしゃべりやすくなるよねっていうところもありつつ、
皆さんに、僕の考えとは少しずれてはいるんですが、
他の人たちの意見を引き出すために、
ちょっと要は自分の考えとはずれたことを言って、
それに対して、いやいやそれは違うと思いますよ、なぜならっていうところを、
うまく引き出してみるというような、
そういうファシリテーション側にね、回ってみたわけですけども、
なんかやってはみたが、
なんか自分の中ではあまりしっくりこなかったかなというような感じがあります。
なんかみんなと一緒にやいのやいのと言いたいんだな、きっとな、僕はな、
ということがなんとなく分かりましたので、
ちょっと会ってないことはやめてしまえばいいだけで、
もうちょっと色々と試行錯誤しながら、
自分のファシリテーション能力というものを少しずつ鍛えていきたいな、
なんて思ったというところでございます。
今後の社会において、やっぱりこのインターネットでつながるような形になっていくと、
よく人間関係が希薄になるなんて言い方をしますが、
僕はその逆でですね、
たくさんの人たちとつながることができるっていうのは、
インターネットの良さだというふうに思っております。
だから、より一層つながる可能性のある人っていうのが増えていくことにもなりますし、
そういう人たちの中でいろんな考え方を共有したりだとか、
ぶつかり合ったりだとかっていうことによって生まれてくる新たな考え方だとか、
価値観みたいなものがおそらく大切なことなんじゃないかなっていうふうに思ってるんです。
そういうふうに考えていくと、やっぱりこのね、
この場をコントロールって言ったらいい言い方かどうかわからないですけども、
うまく皆さんの意見を満遍なく引き出していくというこのファシリテーションの能力っていうのは、
すごく大切になってくるというふうに僕は思ってますので、
それを鍛えるべく、今まで僕は淡々と自分で喋ることに関して一生懸命力を入れてたんですが、
ではなくて他の人に喋ってもらう、話してもらう、考え方を聞かせてもらうというところに、
少しずつフォーカスしていきたいなというふうに思ったりしておりますので、
その辺を踏まえた上で、いろんな会議を進めていったりだとか、
コミュニティを運営したりとかしていきたいなというふうに思いますので、
そんな感じでよろしくお願いいたします。
ちょっとは考えろよの真意
はい、ということで本日もスタートしていきましょう。
皆さん準備はよろしいでしょうか。
それでは本日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さん改めましてこんにちは。ライズプランの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
今日の本題から入りましょう。
今日の本題は何かと言いますと、
ちょっとは考えろよっていう言葉のその真意について、
皆さんにお話をさせていただきたいというふうに思っております。
これは皆さんが成長するために、そして皆さんがもしも先輩なのであれば、
後輩を成長させるためにすごく重要な考え方だというふうに思いますので、
ぜひ持って帰っていただきたいなというふうに思っております。
皆さんの記憶の中でどうでしょうか。
ちょっとは考えろよと、頭使えよみたいなことを言われたことってないでしょうか。
もしくは皆さんが先輩なんであれば、それを後輩に言ってしまった。
そんな場面ってないでしょうかというふうに思います。
僕もですね、若い頃はよくその言葉を言われたような記憶が非常にございますが、
その時はね、うるせえなと、お前が言ったんだろうなというふうに普通に思ってましたが、
今となって考えると、すごくこれ、今の時代にマッチした考え方ですし、
そしてこれから成長していく上で、例えば自分が転職したりだとか、独立したりだとかするときに、
この言葉の意味をわかった上で今まで行動してたらどんなに楽だったことかというふうに思い返すぐらい、
実はすごく魔法の言葉なんじゃないかなというふうに思ったりするので、
その辺の真を少し皆さんにお伝えさせていただきたいというふうに思うんです。
いろんな場面でこの言葉を聞くことがあると思うんですが、ちょっとは考えろよ。
例えばね、そうだな、コピーを取っておいてくれというふうに上司に頼まれました。
はい、わかりましたって言って、こうやってコピー機でウィーンってやって、はい、コピーを取りましたって言ったときに、
上司は、え、1枚だけって言う。え、あ、はい、コピー取れって言われたんで。
いや、ちょっとは考えろよと。この資料何に使うと思う?会議に使いそうな感じですよね。
だったら会議に何人参加するくらいか、考えられないの?みたいな。
そういうようなところで、ちょっとは考えろよという言葉が飛び出してくるんじゃないかと思うんです。
言われた側は、コピーを取れと言われたわけですね。
だからコピーを取った。別に何にも悪いことをしてないんです。
だけど上司が、もしは先輩が求めることというのは、コピーを取ってくれ、なぜなのかっていうことを考えてほしかった。
もしくは、それをね、見たときに何に必要なものなのかをちゃんと考えた上で、
自分で答えを出してほしかった。そういうところだと思うんです。
だけど言われた側はね、うるせーなと。
お前がいっつも南部でやれって言えばよかったじゃないかと思うことだと思います。
そして僕もそう思っていた記憶がございます。
だけど、確かにですね、その考え方、言われた指示に対してきれいに返すということっていうのは、
あたかも正解なような気はするんですが、自分にとっての成長という観点で見ると、
おそらくそれはですね、不正解なんじゃないかなというふうに思うんです。
なぜなら、そこに成長は絶対見込めないからなんです。
コピーを取るという行動、皆さんできますよね。
多分こう挟み込んで、もしくは差し込みに入れて、
コピーボタンを押したら、コピーって再生されるじゃないですか。バーッと進みますよね。
つまり、もう皆さんすでにできることをやれと言われただけなんです。
やれと言われて、できることを発揮する。
これってね、何も新しく覚えることもないですし、新たに一歩進むこともないです。
やれることをただ発揮しただけなので、そこに成長というものはないんです。
ただの時間を消化しただけみたいな感覚だと思うんです。
だけど、成長するっていうことは、やっぱり頭を使うこと、もしくは新しいチャレンジをすること。
この辺に尽きてくるんじゃないかなというふうに思うんです。
上司がちょっとは考えろよって言った、その真意ってね。
例えばですけど、そのコピーを取るときに、それが何のために使われるのかを先読みしたりだとか、
内容を把握したりだとかしながら、どのぐらいなのかっていうのを自分なりに答えを出して、
自分なりに判断をして、自分なりに行動していきなさいよというのが、
おそらくですが、この自分の頭で考えろよという言葉の真意だと思うんです。
これをなぜ成長につながるのかっていうと、
例えば要するにですね、先輩が今は指示を出してくれて、
だから動くことができますよねってなったときに、
その当事者に皆さんがなったときにどうでしょうかというのを考えること、
これが成長につながる一歩だというふうに思うんです。
これをコピーを取れと言われたときに、
わかりましたって言ってそのまま返すのではなくて、
考えるべきはなぜその先輩はこのコピーを取れという指示を出したのかっていうことを考えなければいけないんです。
そう考えると、これから会議が始まる資料が今ようやく出来上がって、
そのコピーを急いで取らなきゃいけないが、
自分がやることもあるからこれちょっと悪いけど取ってきてくれときっと言ったんだろうなっていうところを、
状況を見れば、おそらく考えればわかったはずなんです。
それを踏まえた上で、
あ、ということは人数分なきゃダメだよね。
でもちょっと不安だな。
すいません、5人来るっていうことで5部でいいですか。
あ、余裕見て6部にしといてくれない。
あ、わかりました。
って言えば、おそらく話はつながったはずなんです。
だけど、わかったって言って取って出したら、
もういいんじゃないね。
はいって渡したら、ちょっと考えろよというふうに言われたんだと思うんですよ。
何が言いたいかって要するにですよね。
要するにが多いような気がしますが、
要するに皆さんが言われる側の今であれば、
動きとしては間違ってないんだと思うんです。
ただ皆さんはいつかはその先輩側に回らなければいけないですし、
自分の頭で考えてコピーを取ってくれという側に回るということは、
おのずと見えている先ですよね。
というか成長するってそういうことじゃないですか。
今先輩のポジションに自分がなること、
そして先輩はさらに向こう側に行ってもらうこと、
成長のポイント
これがおそらく皆さんの、そして会社の成長なんだというふうに思うんです。
っていうふうに考えていくと、
皆さんがすべきは指示を出す時に気をつけなければいけない点だとか、
どういう時にこの指示を出さなきゃいけないのか、
こういう行動を取らなきゃいけないのかっていう、
万が一先輩がいなくなった時に、
皆さんがその代わりを担うことができるかどうか、
ここがですね、成長のポイントなんだと思います。
そして、それがまだまだこいつは担うことができないなというふうに思った時に、
出てくる言葉が、ちょっとは考えろよっていうことだと思うんです。
例えば何か墨出しをしてて、墨壺が壊れました。
先輩に、すいません、墨壺壊れたんですけど、
言われたら、で?ってなりません?
要はそういうことです。
ちょっとは考えろよ、直してみりゃいいじゃん。
だって、自分でね、墨出しをやらなきゃいけないってなった時に、
壊れた、壊れたなあ、どうしたらいいのかな、
分かんないなっていうことにならないじゃないですか。
きっと当事者だったら、壊れた、いや、何とかして直すか、
もしくは新しく買ってくるか、もしくは誰かから借りるかみたいな
判断をすると思うんです。
だけど、当事者じゃないから、言われた、手伝っているというポジションだからこそ、
いや、すいませんけど、分かんないです、
っていう言葉が出るんですけど、本当にその場に立って、
皆さんがそのポジションに入った時に、
先輩たちと同じ行動を取れるようにならなければ、
おそらく成長ということにはならないんだというふうに思うんです。
でも、この意識ってずっと根差して、自分の中で感覚として覚えていくと、
おそらくですけども、最終的には所長になれと言われた時に、
何からやったらいいんですか?みたいなことではなくて、
ずっとこの人がこういうふうに行動を取っているのは何でだろうか?
そうか、こういう順番で行かないとダメだからか?
これをやった方がいいんじゃない?
でも、これやらなきゃダメだよね?みたいなのを、
今までも下のポジションではありながら、
相手の真意とか考え方というのをしっかりと、
ただやるだけじゃなくて、考えるということをプラスしていたら、
おそらくいざ、じゃあお前、所長な、明日から、
というふうに言われた時に、
分かりました。
そしたら今どこまでやっていたのか、教えてもらっていいですか?
みたいなところで引き継ぎさえすれば、
続きましては、すぐ自分の一歩を動かすことができると思うんです。
なぜなら、今までもずっと考えて判断してきたからなんです。
先輩がいるなら、自分で考えて、自分で判断しようと思った時に、
答え合わせとして先輩に、こういうふうにやろうと思うんですけど、
いいですかね?という質問をすると、いいんじゃないか?
もしくは、いやいや、こっちの方がいいんじゃないか?
というアドバイスをもらえたりすると思います。
そういうふうに、便利に先輩というのは使うべきであって、
言われたことをただただこなすということに、
おそらく成長というものは、なかなか見込めないんじゃないかな、
というふうに思うのが、僕の考え方なんです。
改めて言いますが、
お前、ちょっとは考えろよ、というのは、
お前、自立をしろよ、というのと、
基本的には同義語なんだというふうに思うんです。
自立して、自分なりの答えを、今の状況に皆さんが置かれたら、
皆さんならどう行動したでしょうか、というところをしっかりと考えて、
自分ならどうなのかというのを、
常に周りの先輩がそういうふうに指示を出したならば、
なぜその指示を出したのか、なぜこのタイミングなのか、
なぜ僕なのか、なぜ今なのか、みたいなね、
そういうところをしっかりと考えて、
そうなのか、こういうことだからか、ということさえ把握できれば、
おそらく皆さんは自分が当事者になって、
自分がやらなければいけないとなった時にも、
おそらく同じ判断、同じ行動を取れるようになると思うんです。
そこが成長ポイントなんですよ。
というふうに、一歩一歩成長していただきたいですし、
頭を使うことの重要性
何気ない先輩の指示に対して、
何気なく、何も考えずに反応するのではなく、
なぜだっていうことを考えると、
ちょっとお茶出してくんねえかって言われた時に、
あ、わかりましたって先輩のお茶持ってきたら、
いやいや、お客さんのでしょう、今この状況を見ろ、ちょっと考えろよと、
言いたくなるその気持ち、
よく考えたら確かにその通りだよなって思う場面もあると思いますが、
でもね、今皆さんはうるせえなとか、
ちゃんと指示出すよって思うのであれば、
その気持ちをぐっとこらえた上で、
あ、確かに考えてなかったかもっていうふうに一旦受け入れる。
受け入れさえすれば、
僕自分の良くないところ、自分のミス、
自分の至らぬところを受け入れることさえできれば、
次に改善をすることができます。
修正をすることができるんです。
受け入れずに、
いやいや、お前の出した指示が悪いだろうがって、
成長というのはいつまで経っても見込むことはできませんので、
まず順番としては、
相手の気持ちになるように頑張ってみる。
それはつまり、
自分がいつかそのポジションに立って、
自立して考えなければいけないから、
皆さんなりの答えを出すということが大切。
もしもそういうふうに言われてしまったんであれば、
自分の何が悪かったのかをしっかりと、
あ、ここ悪かったっていうことを受け入れて、
受け入れて飲み込むことさえできれば、
じゃあ次何をするのか、
次言われた時にはこうしようというふうに考えることができて、
一歩進むことができる。
それって成長だよね。
そしていつかその考え方が発展していくと、
転職しようと思った時に自分で動くこともできますし、
自分でね、
所長になった時に動くこともできますし、
なんだろう、僕みたいにね、
会社独立して、
社長になってやるっていう時にも、
この独立するという考え方、
先輩が合ってるのか間違ってるのかとかじゃなくて、
先輩の考えに少しでも今近づくとしたら、
どういう考えなんだろうかというふうに
頭を使えよという、
その考え方によって、
皆さんの成長をどんどん加速させていただければな、
というふうに思っております。
基本的に頭を使うんです。
使ったら、
使った分だけ皆さんちゃんと成長しますから、
そういうふうな考え方で進めていただければな、
というふうに思っております。
はい、ということで、
本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の研修生の皆様、
本日もご安全に。
15:56

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