1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #377 ◇仕事は、手伝ってはいけ..
2023-02-27 16:03

#377 ◇仕事は、手伝ってはいけない!【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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はい、みなさんこんにちは。ライズプラのTAKEDAと申します。
本日は、2023年2月27日、月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日もお送りしていきましょう。
今日からね、週がスタートするということになります。
2月がのんもなく終わっていくということになりまして、続きましては3月が来るんですが、
3月になると年度末ということになってはいきます。
会社によりますけどね、決算がまた違う月なのかもしれませんが、
一般的には4月が年度スタートということになりますので、
もう間もなく年度末を迎えるということで、だいぶ忙しくなってくる方たちもいらっしゃるんじゃないでしょうか。
僕の方はですね、一応個人事業主ということになりますので、
確定申告のシーズンが間もなくやってくるということで、
以前、確定申告をやるにあたっての注意点じゃないですけどね、
効率的に行う、この効率化って何なんだろうねっていうような話を以前させていただいたっていうのを急に思い出しましたが、
皆さん、毎日毎日ちょっとずつやるのがいいか、それとも一気に固めてやるのがいいか、
効率の良さっていうのはどういうところにあるんでしょうかっていうところをもう一度考え直して見ていただきたいなというふうに思っております。
トカチは現在トカチバレということで、非常に晴れてきております。
マイナス12度ということで、寒さもだいぶありますけども、
でも少しずつ少しずつ気温が上がってきているような感じはしてきているなというふうには思うんですけども、
でもやっぱり寒いですね、北海道はね。そんな感じで。
今週はですね、今週の木曜日からスタートしますが、
主任実践力アップ研修ということで、長期工程表の書き方、全体工程だとか下官工程みたいなところ、
いわゆる係員から脱出しまして、これから主任もしくは所長になっていくぞという時の工程表の組み方みたいなところに関してのレクチャーを行っていきます。
続きましては、察し図のチェック方法、そして鉄骨図のチェック方法ということを
上の方のお話をさせていただくという、そんな研修を迎えさせていただきたいというふうに思っております。
ここから約1ヶ月間ですかね、1,2,3,4,5,6週間だから、1ヶ月半くらいかけてやらせていただきたいというふうに思っておりますので、
もしもね、まだ実際には今週もあるんですけども、来週スタート分もあったりするので、ギリギリ滑り込み間にあったりします。
もしも会社の中で現場がもうある程度一区切りして、次の現場に向けてというかね、年度開始に向けて少しでも成長を見込みたいという方がいらっしゃれば、
一応3年制以上対象という格好になっておりますので、ぜひご参加いただければなと、僕の現場ラボの方にお問い合わせいただければなというふうに思いますので、よろしくお願い致します。
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同じく、2023年4月スタート及び6月スタートの新人スキルアップ研修ということで、そちらの方もまだまだ開講中でございまして、6月スタートの方はまだ全然空きがある状態にはなっております。
4月スタートの場合はもうだいぶ閉め切り間近になっておりますし、人数もギリギリになってきておりますので、もしもご検討のうちの方がいらっしゃればお問い合わせを早めにいただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートさせていただきたいというふうに思いますが、準備の方はよろしいでしょうか。それでは始めていきましょう。それでは本日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。改めましてこんにちは。ライズプラの竹田と申します。建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話や働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいておりますので、多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
ということで本日も進めていきましょう。
今日の本では何かと言いますと、成長したいならば手伝ってはいけないというようなお話をさせていただきたいというふうに思います。
これは逆転すると、成長させたいならば手伝わせてはいけないというようなお話になっていきます。
成長する側、そして成長させる側、立場に応じて両方ともに使い分けられるようなお話になっておりますので、ぜひ最後までお聞きいただければなというふうに思っております。
手伝いという言葉がありますよね。
手伝うという行為、誰かの仕事に対して何かサポートをしてあげるようなイメージがあると思うんですけども、
この手伝うという行為をするにあたって、手伝う側の人というのはその仕事は基本的にできるという前提であってほしいなというのが今回のお話になるわけですよ。
多くの場合、上司の仕事を部下が手伝うという感覚になっているんじゃないのかなというふうに思うんですが、
実はこれをやってしまうと人って成長しないんです。
この感覚をぜひわかっていただきたいなというふうに思います。
手伝いというのは先ほどから何度も言ってますが、誰かの補足なんです。
誰かがやろうとしていることに対して部分的に何かサポートをしてもらうような格好になるわけですよ。
だからこそこれをね、分かりやすいので、分かりやすいというかやりやすいところなので、
全部の一連のプロセスの中での一部を誰かが担うというのって、ここちょっとやっといてみたいなことですね。
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ここからここまで基本的にやらなきゃいけないんだけど、この本線は俺が走るから、
ここの部分だけちょっとここをやっといてくれないかというふうに、
例えば新人だとか後輩に対して仕事を分け与えるような格好にすると、
仕事を見ているはずだから、次やらせたらできるだろうみたいな感覚を持っている方がいらっしゃるかもしれませんが、
これはですね、大きな間違いで、後輩はそんなことをやらせたところで成長はしません。残念ながら。
だからなかなか成長してくれないっていう人っていうのは、っていうふうに感じている後輩がいる場合、
もしかしたら皆さんがただただ仕事を手伝わせているだけなんじゃないのかなというふうに思います。
ガサを減らすためにその人を使っているのと同じ行為だというふうに思います。
これはね、アルバイトなどを雇って仕事をさせる方がまだ良くて、
同じ会社の中で成長してもらわなきゃ困るんだという後輩に対しては、そういうふうにやってはいけないんです。
じゃあどういうふうに成長させる、どういうふうにやれば成長させるのかというと、
簡単な話、手伝わせてはいけないんですよ。手伝うのではなくて、させるんです。
わかりますかね。主戦を逆にするんです。
少なくとも最終着地地点はね、成長させたいと、もしくは成長したいと思うということは、
1から10までできるようにならなければいけないということですね。
でも手伝うって話になると、どれ自分できますかねっていう今の実力以上のことをさせることができないんですよ。
それじゃなかなか成長することはできないですし、少なくとも主導権が自分にないという状態において、
自発的に何かをするという意識は芽生えづらいんですよ。
ちょっと難しい言葉を羅列してしまいましたが、具体的なやり方としては、
まずは全部やるんだよっていう、基本的にはね。あなたが全部やるんです。
で、自分がサポートに回るんでっていうような逆の発想になるべきかなというのが僕の主張になるんですよ。
山本イソロクさんという偉い人がいて、こんな言葉聞いたことないですかね。
やってみせ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ。
これ一歩目を動き出させるために重要な考え方というか、やり方、手法なんだよっていうふうに山本イソロクさんは言っておられるわけですけども。
でもその前に僕はですね、もう一つプロセスがあると思うんですよ。
やっているところを見せて、さあお前やってみろみたいなことをやるということになるわけです。
その前に言わなければいけない一言というのがあるんです。
それを言わないと基本的に自分ごとにならないって話なんですよ。
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じゃあその一言は何かというと、これはお前の仕事なんだぞっていうところです。
あなたが次からはやらなければいけないんだぞっていう意識づけをさせた上で、じゃあ一回俺がやってみるからなということで一連のプロセスをまずはやってみる。
で続きまして、これってどういう意味があったのかっていう説明をして、じゃあやってみてくださいっていうふうにやるんですよ。
そうすると見る視点がね、何の説明をしてるんだこの人はっていうこともないですし、次は自分がやるんだという感覚を持った上で見るっていうことになりますんで、
順番だとか意味だとかに目が行くようになるんです。
それなしにいいかやってみるからなっていうふうにやると、自分は次この中のどれ手伝えばいいんだろうかって話になるんで、手伝う側に回ってしまうってことなんですよ。
手伝う側に回るとあくまで他人事なんです。自分がやらなきゃいけないのではなくて、相手がやるものに対して自分はサポート側に回ってるんで、
言ってしまえば一連の意味が分かってなかったとしても別にいいやっていう感覚になってしまうって話なんです。
分かりますかね。だから最終的に自分ができるようにならなきゃいけないんだという意識で何か物事を成すのか、
それとも基本的なあの人がやってくれるところのこぼれた部分だけ自分拾えばいいや、その時はきっと教えてくれるでしょみたいな感覚でいると、
いつまで経っても成長できるような人間っていうのは生まれてこないというか、成長してこないということになります。
これをね、よしちょっとここまでの流れの中でこれをお前ちょっとやっといてくれっていう風なやり方をするのではなくて、
やるなら全部あなたがやるんです。で、自分がサポートしてあげるから大丈夫だ。
安心して前に進めという風な感じで自分事として捉えさせるというのが非常に重要なプロセスなんじゃないかなという風に思うんです。
これはね、何も仕事に限ったことじゃなくて家庭生活、家族の中でも子どもに対して何かをさせるというような行為に関しましても、
掃除をするとかね、洗い物をするとかね、そういう時にもここをやっといてって言ってもそのやり方ピンポイントで覚えたとしても、
それが何の意味があるのか、他にどういうような役に立て方があるのかっていうのは頭を巡らせることはないんです。
やるならもう一連の流れ全てをやって、それをやらせようとした上で、自分何手伝ったらいい、どこ大変だっていうのを相手にむしろ聞くんです。
聞きながら親の方がサポート側に回るという風なやり方をすると、主導権が彼にもしくは彼女にあることになりますんで、
その主導権を持った上で結局自分がやっているところ、大変なところだけは他の人が手伝ってくれるんだという認識にチェンジするんです。
そうすると次にその人がいなかったとしてもプロセスだとか意味だとかは分かった上で大変な仕事だなぁと思いながらも自分ごととして仕事をやることになるという話になるんです。
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なんとなく理解できますかね。
結局は仕事というのは他人がやっているもののおこぼれを自分がやっているんだというポジションに立っているうちは、いつまで立ってもそこから抜け出すことでできないんですよ。
自分が動かないと他の人は動かないんだというような前提に立たない限り、基本的な仕事というのは回りませんし、自分がうまくできるようになるということはまずありえないんです。
そうじゃなくて自分がやらなきゃいけないんだでも大変だから他の人にも手伝ってもらわなきゃなっていうその手伝ってもらう相手というのは自分よりも目下の人に対してやってもらうのではなくて自分の目上の人に対してサポートしてくれないかという
この主従の関係性が逆になってしまうと逆にしてしまわないと人っていうのはなかなか成長しづらいですし、自分ごととしてこれは自分の仕事なんだというふうに思った上で自分の役割を見つけていくっていうような格好にならなきゃいけないです。仕事ってね。
だから何度も言いますがあくまで仕事は手伝ってはいけないです。手伝わせてもいけないです。手伝うという感覚になるということはつまりは覚えないなんです。覚えないでもいい仕事というのはつまりはもうできる仕事を誰かのサポートに回るときは温かい目で見ることもできますし一緒にやって悩むなんてことはないはずなんです。
だから基本的にできない人をできるようにさせるということは一連のプロセスすべてを自分ごととして捉えてやらなければ手動的にやらなければいけなくてその手動的にやる傍らでおこぼれを拾っていくのは成長する側ではなくてもう成長し終わった側の人が残った部分を拾っていって褒めてあげるという流れを作ると。
これが山本イソロクさんの言ってた流れなのではないかなというふうに思っております。改めて言います。やってみせ。言って聞かせてさせてみて。褒めてやらねば人は動かじ。
確かにこれの方法はすごく有用な方法だとは思うんですがその前の段階でそもそもこれを今からやるこの流れというのはあなたが今後一人でやっていかなきゃいけないものなんだぞということをしっかりと根付かせた上でこの一連の人を動かすプロセスというものを辿っていくのが一番いいのではないかなというふうに思っております。
なんとなく理解できましたかね。僕ちょっと今しゃべりながら同じことばかり言ってるなという気もしたんですが、いずれにせよ自分が成長したいと思うならばその部分的なものをできるようになったところで何の意味もないですから。そうではなくてそれは何のためにやっていくのかって辿っていくと結局は一連の流れになるんです。
その一連の流れを全部自分がやらなきゃいけないんだというふうに自分ごととして捉えた結果悩むこともあればできないことに気づくことにもなるんです。できるところばかりを分け与えられてやったところで楽しくなることはないですよね。できるようにはなります。その部分的にはね。
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だけどその流れがわからないと繋がりもわからないですし次じゃあお前やってみろと言われた時に何からやるんでしたっけっていうような話になっちゃうんですよ。それじゃあ仕事というのはいつまで経ってもうまくなりませんのでそういうような気持ちを持たせるためにはどうしたらいいのか。それは手動的に自分ごととして仕事をさせるようにならなきゃいけないのでやっぱり手伝うっていうこの感覚から脱出しないことには一歩前に進むことができないんじゃないかなというのが今回のお話でございました。
はいということで教育論もしくは成長論ということになりますのでぜひこれをご参考にしていただきまして前に進んでいただきたいなというふうに思っております。
はいでは本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。また明日の放送でお会いいたしましょう。それでは全国の建設業の皆様本日もご安全に。
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