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はい、みなさんおはようございます。【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側です。私は、Hiroki TAKEDAです。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル【建設業を持ち上げろTV】の運営や、
現場ラボというサイトで、若手育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では、建設業界の様々な話題や、部下育成、働き方の改革の取り組み、仕事を上げる考え方などを、
車で運転する空き時間を使ってお送りしております。
なので、多少の雑音につきましては、ご容赦いただきます。
ということで、スタートさせていただきましょう。
本日は、2022年5月18日水曜日ということで、お送りさせていただきます。
先日、僕が新聞に出ましたということで、新聞掲載をしていただきまして、
中身は何かというと、2100時間の業務削減を達成しました。
そんなような感じの記事になっております。
建設業界は今、2024年の残業期限に向けて本気出して頑張っているというところになります。
タイムリミットはもう間もなくやってくるわけですが、それに向けてどんどん業務を削減していこうぜと言っている中、
僕は中小企業の人たちをターゲットに、簡単にできるよというところを示すためにやってきた取り組みなんですよ。
それを記事掲載させていただいて、非常にありがとうございますということなんですが、
その反響というのは直接的にはあまり聞こえてはきておりませんでしたが、
実は響いているところには響いているというようなところで、
ぼちぼちとお話を聞かせてほしいという風な法人さんが出てきました。
なので、ちょこちょこと出かけてはお話をしてという風にやってはいるんですけども、
少しずつですけどね、変わってきてほしいなという風に思いますし、
面白いなと思ってくれている人というのは、やっぱり何かしなきゃと思ってはいるんだけど、
どうしていいか分からないというところになるんですよ。
そこを上手くアップできれば、結局は建設業を持ち上げるのが目的ですので、
持ち上がることができれば、その手助けに少しでもなるのであれば、全力を投じる次第でございます。
そこを皮切りに、どんどんその人たちも可能であれば、
こんなことをやったんだよとか、こういう風にやったらこういう効果が見込めたよというのも、
どんどん世に出していっていただいて、それに対してまた周りの人が反応してというような
好循環を作ってほしいなという風に思ったりします。
そんなこんなそういう話をね、毎週火曜日の夜にですね、
僕のウェブ担当の方と戦略会議ということで、今後こういう風な方針で進んでいくよとか、
ホームページどういう風に見せたらいいですかみたいな、
そういうような話をしながら、戦略を練って進んでいるわけですが、
昨日改めてね、長期プランみたいなね、最終的に僕は何、どこに着地したいのっていう、
数年先、数十年先の未来の話をちょっとだけさせてもらったんですが、
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自分で言うのもなんですが、まあデカい。
今僕がやっているところって、まあ1年半くらいいろんな発信活動をしたりだとか、
働き方改革の取り組みをね、自分でやってみるみたいなところもやったんですけども、
結局これって全部不責なんです。
僕がやろうとしていることの本当の入り口部分をようやく触ったっていうところで、
ここから、要はね、建設業界ってデカい業界じゃないですか。
それを動かすとなると、僕一人の発信でね、動かすとなると、やっぱりそれなりの戦略が必要で、
その戦略に、この戦略にのっとっていけばいけるよねっていう、
この壮大なプランというのが、やや10年間くらいあるっていう。
でも、そういう、まあそれがね、途中で変更されるかもわからないですし、
それが正解とも限らないわけですよ。
その途中段階で感じることも、どんどん加味していかなきゃいけないし、
そういうPDCAを回していかなきゃいけないんですが、
やっぱりこういう長期ビジョンを持って、方向性、自分の方向性をしっかり見据えながら、
なおかつ自分の今やるべきことを決めていくっていう、この逆算思考っていうのは、
どこの業界に至って結局は非常に重要な部分で、建設業に限らず、
ウェブ関係だって一緒のことなんですよ。
それをしっかりとやっていくことによって、自分のやってることは間違ってないというふうな自信を持って、
進むことができますので、やっぱり全体像というか、自分の進むべき全体像がわかって、
そこから割り出した結果、今やってることはどんな意味があるのかというのを、
自分でしっかりと心に留めながら進むべきかなというふうに感じた次第でございます。
なので、今後も少しずつ少しずつにはなっちゃうんですけど、
自分の力がちょっと足りないものですから、
そのいろんな取り組みを世にぶつけ続けていきたいなというふうに思いますので、
ぜひね、僕のことが気になるという方がいらっしゃるのであれば、
応援していただきたいなというふうに思います。
はい、ということで、ここからは僕の一つのテーマに絞ってお話をさせていただきたいと思いますので、
ぜひ最後までお聞きいただきたいと思います。
はい、それでは進めていきましょう。竹田の作業日報。
ここからは一つのテーマに絞ってお話させていただくコーナーになっています。
今回のテーマは何かというと、卵が先か鶏が先かではないですけど、
イメージアップが先か改革が先かというお話をさせていただきたいなというふうに思います。
先日ですね、僕のYouTubeが荒れてましたというところで、
いろんな訳のわからないコメントもたくさん来てたんですけども、
中には非常になるほどと思えるような、
多分他の業界の人から見た僕の動画という立ち位置でちゃんとお話ししてくれる人もいるわけですよ。
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僕は全て目を通して心を痛めるものもあれば、そうじゃないものもあるということで、
その辺はある程度真摯に受け止めたつもりでございます。
その中のコメントの一つでこんなものがあったんですよ。
建設業を持ち上げるのはいいが、若者を誘導してしまったら、
ダメな業界に引き入れていることになるだろう的な。
だから建設業が変わってから若者を引き入れるべきなんじゃないの?みたいな。
そんな感じのコメントが来てたんです。
原文ははっきり覚えていないんですが、そのような内容でした。
これに関しましては一理あるなというふうに感じたんです。
僕はYouTubeで建設業を持ち上げるTVということで配信活動を行っております。
その内容的には建設業界が盛り上がってほしいなと、魅力ある業界になってほしいなというところで、
今入ってきた若者たちが迷わないようにするというような大枠の趣旨で進んでいて、
時々若者に教える先輩方、ここ変わらなきゃいけないよとか、
変わる方法ってこういうのがあるよというのを提案させていただくと、
なおかつまた幅広くこれから入社しようとしている、もしくは建設業の入社を考えている人に対しても、
建設業界の良いところ悪いところがしっかり見えるようにということでお話をさせていただいているわけなんですよ。
ということはつまりは若者だとか、これから建設業に興味がある人に対して、
ぜひ入ってください楽しい業界だよというようなところを一生懸命伝えている人間だというふうに捉えているんだと思うんです。
まあちょっとそこには多少の語弊はあるんですけども、僕はそう思っているよというところを崩すつもりはないので、
まあまあそれはいいとして、ただいずれにせよ若者を引き入れようとしているという意味では、
まるきりおっしゃる通りということになるんです。
でね、実際の話、建設業界はまだまだ変革の過中で、
過中にもまだなってないのかな、変わり初めてすらいないようなところもあるのかもしれません。
昔僕の有写した時に比べると状況は良くなってますし、そのさらに前から比べると圧倒的に良い業界にはなっては来ているものの、
やっぱり球体前としたような、そういうね、なんていうのかな、働き方というのは抜き切れてないんですよ。
だからざっくり言うと建設業界ってまだ変わってないんです。
そんな変わってない、良くない状態が散見される、そういうような業界に対して若者のイメージアップをして若者を引き付けるというのは、
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いかがなものかという意見は非常にごもっともなんですよ。
ここで考えなければいけないのは、イメージアップをして若者に対して魅力があるんだよという発信をするのが先なのか、
それとも建設業界が変わってしまって若者が心地の良い業界にするのが先なのか、
どっちが先なのが正解なんですかという話になるんです。
理屈で考えると、このコメントであった通り、本来はね、ちゃんとぐっちゃぐちゃの土壌でした。
来てください、これから変わっていくんだよっていうよりも、すっきりと整理されたところに置いて、
出来上がった建設業界、ネオ建設業が出来上がりました。
さあ、これでもう皆さん憂うことはありません。若者どんどん入ってくれ、こんなに変わったよっていう風に変わることが先で、
そこに若者を引き入れることが後なんじゃないのっていうその考え方はですね、理屈としてはあっていると思うんです。
理屈としてはね。ただし、僕はちょっとね、それだとよろしくないという風に感じております。
なぜなら、まず建設業界というのは非常に歴史が深い業界であり、常識がなかなか抜け切らない。
そして上の権力が非常に強い、そういう業界なんです。
つまりは、なかなか変われない土壌が出来ているところを変えなければいけないということになるんです。
これは要するに時間がかかるんです。めちゃくちゃ一気にせーのドンでね、変わるような業界ではないということが非常にわかってきました。
いや、理想はゴンとね、変わってほしいなという気持ちは当然ありますし、そういう取り組みをしていきたいとは思っているんですけども、
なかなか響かない、なかなか変わらないというような業界でもあるんですよ。
でね、無効10年ぐらいかかって建設業界を変えていきましょうというような、そのぐらいのロングスパンでやっていかなければ、
この根深さというのはね、常識というのはなかなか払拭できないなという風に思っているわけです。
10年間仮にね、若者へのイメージアップを一切やめて、もう僕は無理ですと。
順番がこっちトドンテガーにしますっていう話になってしまった場合、極論ですが、
若者が入ってこない業界が完成しますと。
そもそも見向きもしない業界が完成した後に、続きまして若者を引き入れようと思ったら、
そこからちゃんと若者がこっちを見てくれて、そして入社するというね、
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そういう土壌を作るためには、またさらに数年かかっていくわけですよ。
したらね、10年、15年のスパン、若者が入らない期間があった場合、何が起きるのかっていうと、
建設業界自体が崩壊してしまう恐れがありますというところなんです。
だから、若者の入職というものに関しては、基本的には止めるとまずいんです。
やっぱり新しい人間、人材というものが入ってきて、
なおかつ、今変わっている最中なんだ、一緒に変えていこうぜっていう、
そういう人たちと一緒に働いていくというのが大事であって、
イメージアップはね、確かに後回しの方が理想論ではあるんだけども、そんな時間がないんです。
大変に申し訳ないところなんですが、建設業界が住み心地の良くない場所ではね、
その人たちにとって住み心地の良い場所になっちゃってるよねというところは、
認めざるを得ない部分もありますし、それに関しては建設業界を代表して申し訳ございませんというしかないんですが、
その代わり、僕が言いたいのは、皆さんのお知恵を拝借したい、皆さんのお力を拝借したいというところなんです。
若者が入ってくれて、そしてダメだこりゃーって言って、わーっていなくなってしまうのじゃなくて、
ダメだこりゃーの後に、どうやったら変わる、ここおかしくない、ここおかしくない、ここおかしくないっていうのをガンガン指摘してもらって、
それに対して僕らが真摯に受け止めて改善するのか、残すのかっていうのをしっかりとジャッジできるようにしていかなきゃいけないなというふうに感じております。
要するに僕が言いたいことは何かというと、イメージアップが先なのか、それとも建設業を改革するのが先なのか、
これは僕の出す答えは何かというと、改革をしながらイメージアップもして若者に入ってもらわなければいけない。
それは同時進行で走らせなければいけないというのが僕の結論なんです。
どちらかをおろそかにしてしまうと、イメージアップだけをして中身を変えないって話になると、そもそも入ってきた人は全員減滅することになりますよね。
逆に一生懸命改革だけやってイメージアップはしないよという話になると、今の状態、良くない建設業界のイメージがずっと根付いていって、
変わった暁にはそこから実はねっていう話をしたって、そんなに簡単に変われないことになっちゃうんです。
だから徐々に徐々にイメージが悪くないという現状を作りつつそれをアピールしていくというのが同時に進むべきなんじゃないかなというふうに感じております。
ちなみに僕はですね、その取り組みというのを同時に進行させるために取っている手法というのは何かというと、
配信活動の方では一生懸命イメージアップというかね、若者が苦にならないような働き方、考え方、仕事の仕方、
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あとは僕が感じて見てきた建設業界というものをお伝えしております。つまりはイメージアップです。
そっちの配信活動とではイメージアップをして、事業活動では何をやっているのかというと、イメージアップではなく変える取り組みをやっているということになります。
つまり配信でイメージアップをしながら同時に業務の方では、建設会社に働きかけて変わっていきましょうというところをお金をいただきながらやるという、
この2つを同時に走らせているというのが僕の現状になるんですよ。
なので、僕はどちらが大切だというふうに思っているつもりもなく、どちらも大切ですと。
若者が大事ですか、ベテランが大事ですか、将来的に見ると若者は大事なんだけども、ベテランが今すぐいなくなってしまうと崩壊してしまうのも見えていると。
だからどれもこれも捨てられないというのが正直なところで、
じゃあどれもこれも救うためにはどうしたらいいのかというと、
結局は皆さんが変えるということに対してワクワクを持ってみたり、そんな変わろうとしている業界に入ることに対してワクワクを持ってみたり、
つまりいる人全員がワクワクできるようなそういう業界にしていくと建設業って非常に活性化していくんじゃないかなということを信じて、
僕は活動を続けているということになるんです。
だから建設業界のイメージアップは非常に重要だと思いますし、これを聞いている建設業の人たちに関しましては、
特にイメージアップも魅力発信ということをしっかりしていかなければいけないと思います。
ただ同時にそれだけで騙すのではなく、騙して入社させるという方法じゃなくて、
ちゃんと今変わってきているんだというところもアピールしつつ、自分たちが変わるということもおろそかにしないように、
しっかりと努力をし続けていただきたいなというふうに感じる次第でございます。
はい、ということで本日につきましては、変わるのが先か、魅力を発信するのが先かというお話をさせていただきました。
はい、最後までご聞きいただきましてありがとうございました。
僕は今後もこのような取り組みをひたすらしていきますし、きっと続けていくと何かしらの良いことがあるでしょうというところで、
身を削りながらというか、身を削っているわけではないですね。
僕も僕でワクワクしながら新しい取り組みをどんどんしていきたいなというふうに考えております。
はい、ということでまた明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の県政事業の皆様、本日もご安全に。