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はい、みなさんおはようございます。【RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化なサポートをしたりしております。
この番組では、建設業界の様々な話題や部下育成、働き方改革の取り組み、
あとは仕事力を上げる考え方などなどを車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので、多少の雑音につきましては、ご容赦いただきたいというふうに思います。
はい、本日は2022年5月17日火曜日ということでお送りさせていただきましょうか。
昨日は月曜の夜はTAKEDAのライブということで、YouTubeライブをお送りさせていただきました。
先週YouTubeライブはお休みしまして、今週一週明けで開催したんですが、
なおかつ、告知なしでゲリラ的に音を行ったんですけども、
結果、いつもの半分くらいの人数しか来なかったというのもありますが、
いつものメンバーは来ていただきまして、いつものって顔なじみのメンバーだとか、
新しく始めましての人も数人来ていただきまして、
本当にありがとうございました。楽しい時間を過ごさせていただきました。
今週はウラチャンネルからウラちゃんが来てくれるという話ではあったんですけど、
僕がウラちゃんの方に言うの遅くなってしまった結果、来週参加しますということなので、
来週はウラちゃんが来ていただくということになりますので、
皆さん楽しみにしていただければなと思います。
そんな中、各社、建設業界の大手25社の現状の業界売上とか収入とかを発表しておりまして、
14社減収ということで出ておりました。
なんとなく序盤戦に未来予想をしていたりもしてたんですけども、
序盤戦ってコロナが始まって僕が独立する頃に、来年は冷え込むでしょう。
来年は続くでしょう。売上が上がるという状況が続いて、
再来年以降は冷え込むでしょうというふうに僕は予測してたんですが、
その予測があらかた当たってきて、前年から冷え込んできておるというような形になっております。
ただし、こういうふうに経済が冷え込んできますと、公共投資というのは盛んになってきますので、
土木の方はかなりの増収というか利益が上がっているという形になっております。
つまりは建設、建築だけの会社はちょっと苦境に立たされていて、
土木を抱える会社は土木に食べさせてもらっているような状況になっているような、
大きくはそういう対局だというふうに見ております。
その背景は価格がめっちゃ高騰していたりだとか、
ウクライナとロシアの戦争の絡みもありますし、
そもそもウッドショックというのもありますし、コロナ禍の影響だとかもありますし、
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株価が暴落しているというのもあったりして、
結局は建物を今建てようとするメリットが見当たらないので、
ちょっと抑えますというところが多いんじゃないかなというふうに感じております。
この流れでいろんな会社が倒産に向かうような形になり、
また新たな会社が生まれといって、経済全体で考えると、
新陳代謝という意味では良い流れに見えることもできるんです、見方によってはね。
僕はその中の新興企業というか、新しいスタートアップということになりますので、
そのどちらかというと新陳代謝で生まれ変わる側の方に、
うまく入り込まなければいけないなというふうに考えながら、
一応ビジネスを組み立てていきたいなというふうに感じております。
そんな話はいいんですけどね。
本日もトカチは非常に清々しい青空の中、トカチ晴れということで推移しておりますが、
今年も始まってもう1ヶ月半が経ちましたねということになりますので、
皆さんここからまだまだ今年度が始まったばかりということになりますので、
是非事故なく頑張っていただきたいなというふうに思います。
それでは本日も進めていきましょう。
武田の作業日報
ここからは1つのテーマに絞って僕がお話しさせていただくというコーナーになっております。
本日のテーマは何かというと、
入社前の学生にとってのワクワクって何だろうかというところに
フォーカスをしてみたいなというふうに思います。
建設業に対してというところになるんですけども、
僕の企業理念というふうに言ったら大げさかもしれませんが、
建設業に働く全ての人間がワクワクする業界にしたいという、
そういう大きな方針の下、僕は活動を続けているということになります。
そのターゲットとしましては建設業の全ての人ってね、
例えば施工管理、設計事務所、職人、メーカーみたいな、
そういうところが挙げられると思うんです。
そういうふうに大雑把に分けたとしても、
結局年代だとか立場によって話は変わってきますよねというところで、
さらに細かく分けるのであれば、まだ入社前の人、
これから入ろうと思っている人、そして新人若手、
あとは主任中堅、そしてベテランということで、
大きくこの4つにさらに分かれるかなというふうに思っているんです。
今回お話しする内容はですね、
入る前の学生さんにとって建設業界ってまだ分からないわけじゃないですか。
その人たちがなぜ建設業界に入りたいと思うのかというところに、
ちょっと思考を向けてみたいなというふうに思います。
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なんて言えばいいんでしょうか、結局分からないんです。
業界のことは何も分からないという状況感の中で、
それでもやっぱり入社しようと思うということは、
何かしらのワクワクがあると思うんですね。
ワクワクってそもそも何って言うと、
楽しそうだなーって漠然と思うことなんです。
ワクワクするための条件としては、
結局のところ何も分からないとワクワクということはできないんですし、
現状が良くないとワクワクは湧いてこないんですよ。
ネガティブな状況の中で、
次の起こりうるものが楽しいものであるというふうなワクワクって、
なかなか湧いてきづらいと思うんです。
まずは現状にある程度満足しているということが大前提になって、
その後にイメージができる範囲の中で、
まだやったことのないことがまずは存在してますよ。
その上でそれにチャレンジをするというときに、
ワクワクというのが生じるんじゃないかなというふうなのが、
僕の持論みたいなところなんですけども。
だから、どんなことをやるんだというところは、
ふわっと見えているんだけど、やったことはない。
だからちょっとやってみたいんだよなというふうに、
一歩踏み出すその行為を行うときに、
人間はワクワクするという感情が生まれるんだというふうに思うんです。
じゃあ建設業界、まだこれから入るということは、
建設業界のことをまだ知らない人間が、
なぜ建設業界に対してワクワクするんだろうかというふうに考えてみたんです。
そうすると、建物を建てていくプロセスが面白そうというワクワクというのが、
おそらく彼らの中で一番わかりやすいと思うんです。
だから、新しいことにチャレンジするというのは非常にまさにその通りなのと、
世の中で垣間見えていく、例えば工事現場とかCMとか、
YouTubeとかもそういうのかもしれません。
様々なところから入ってくる建設業界のイメージというのは、
建物を建てていくプロセスに携わることができるというところになると思うんです。
ここのワクワクというのは非常に大事だとは僕は思うんで、
やっぱりイメージアップというのは大事だとは思うんですよ。
ただし、入ってみた結果、全然違うじゃねえかとか、
機体と全然違うぞという風になっていくんだと思うんですよ。
だから3割以上の人間が3年以内に辞めていくというような現状があるんだという風に感じております。
じゃあもう一つ分解してみましょう。
そのワクワクが止まってしまう要因というのは何なのかというと、
結局このワクワクが継続されないということだと思うんです。
要は見えちゃった建設業界っていうところになるのではないかなと思うんですよ。
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要は先ほど言いましたワクワクっていうのは常に見えそうなんだけど見えない。
そこに対して勇気を出して踏み込んだ時に楽しいことが起きるかもしれないというところにワクワクを感じるわけです。
この感覚が費えるということは、つまり未来がもう見えてしまったっていう、
自分がどういう風に歩んでいくのか、うわもう分かっちゃった、これ絶対いない方がいいわっていうことになるか、
もしくは見えはしてないんだけど現状があまりにひどい、現状に満足することがなくなってしまったってことだと思うんです。
これをさらにバラバラに分解していくともうわけわかんなくなってしまうので、
僕の感じるところを少しお話しすると、結局は若者が入ってみてもそれでもまだワクワクし続けることができるっていう状況を作るためには、
今現在建設業界で働いている人たちが同じようにワクワクしてなければいけないんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
建設業界にいる人がワクワクするっていう時の条件だって結局一緒で、将来的に近い未来、こういう風になるかもしれないという不確かな未来に向けて一歩踏み出してみる。
もしかしたらうまくいくかもしれない、もしかしたら失敗するかもしれないというこのチャレンジということをやるときにワクワクが生まれてきて、
仕事って楽しいなとかチャレンジするって面白いねっていうふうに思えると思うんです。
だけどそれをおそらく先輩方がやっていない。だから将来の自分がそこにあるんだというふうに思ってしまって絶望するなというふうに感じるんですよ。
結局は絶え間なく挑戦していくという先輩方の業界にいる人たちの姿勢が若者、入ってきた人たちのワクワクをさらに助長していくはずなのに、
もう出来上がっちゃったからっていうその業界自体が進歩するのではなく、進歩する方向に力を向けるのではなく、今を守ることにひたすらに必死になっていくという状況が出来上がっちゃってるんじゃないかなというふうに思うんです。
だって少なくとも先輩たちだってわからないことにチャレンジしようと思う時ってね、先輩だの後輩だの言ってる場合じゃないんですよ。
成功させるためのチャレンジなわけですから、できる人にもしくは一緒に考えることができる人に知恵をもらいながら前に進もうとするじゃないですか。
そうやって挑戦していくからこそ、若者だろうがベテランだろうが結局は一丸となって戦わざるを得ないよねという状況を生み出すことができますよね。
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なのにもう先輩たちは一定のとこで止まりました。若者が入ってきた時にその一定ラインが見えてしまいましたっていう風になってくると、
当然上の人たちにとってみるとね、一緒に戦おうぜではなくて、よしお前らもやってみろっていう風に上から目線で物を言うことになりますよね。
だから共に戦っていこうではなくて、教えてあげるっていうことになるんです。
そんな先輩に対して、業界に対して勝ち目もないし、勝てそうな隙もないんです。
だってもう出来上がったところにお前らも来いっていう風にどんと待たれている状況なわけですから、答えが全部見えてるんです。
ってことは良いところも悪いところも先輩たちが歩んだところは全部踏んでいかなければいけないんだろうなっていう長い道のりだということがわかってしまうんですよ。
そんな業界ね、ワクワクもクソもないですよねっていう風に思うんですよ。
結局はワクワクしながら入ってくるっていうイメージアップによってそこを作り出すことはできると思うんですが、
そこに入った暁には結局ワクワクするっていうことのない業界で参加する隙もなくというか、
結局先輩の待っているところに頑張ってついていこうとするが、先輩たちはどんと構えてそこから上がろうともしない、新しいことを取り組もうともしないっていう感じになるので、
もうこれこなすだけなんだ、一生なんだ、これはやる気起きねえわっていう感じで死んだ魚の目になっていくのではないかなという風に思うんです。
そもそも建設業界はインフラというものを担っている業界になります。
時代がいろんなITだとかも含めた上でいろんな変革を遂げている現代において、環境というのはどんどん様変わりしてますよね。
車もそろそろ人がいなくなるんじゃないでしょうか、ロボットがそろそろ何かを作り始めるんじゃないでしょうかということで、
あらゆるものが変革の時期に来ているにもかかわらず、建設業界はなぜ変わらないんだろうなっていう風に思ったりします。
インフラっていうのは社会の基盤なんです。その社会の基盤を作る建設業界、僕らが変わらないということは、
つまりは廃れるということになっていくんですが、要は一定のところで止まってしまうということです。
それを担っているという責任が特になく、今が正しいとか、今これが完成形なんだという風にしてチャレンジを拒んでしまう。
そういうような環境というものを今までの先人たちが、そして僕たちが作り出してしまったんじゃないかなと思います。
環境とともに僕らは変わっていかなきゃいけないんですよ。変わっていかなきゃいけないので、僕ら自体がね、建設業自体が変わっていかなければいけません。
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そうやって変わってどんどん変化し続けるということは、つまりは建設業界なんてまだまだ全然出来上がってないんですよ。
完成形には程遠い状況になっているんだという風に思うんです。
だから先輩たちについては常に最先端をベンチマークしてもらって、そこに最先端があるんだなというのは、
しっかり見てもらう必要があるかなという風に感じております。
で、その中でね、ベンチマークをしたっていきなりそんなさ、ドローンで縮量をするって言ったってなかなか遠い技術になってしまう可能性があるんです。
そうではなく、そこに向かっていくんだな、3Dプリンターでいずれ家は出来上がるんだな、だけどそこに至るまでに長い道のりは当然あるでしょう。
そこにでも向かっていくんだということが分かれば、今日やっていることが明日何をすべきなのかも見えてくるはずなんです。
だからそうやって建設業界は先輩たちの変わっていかなければいけないというその意識がワクワクを呼ぶんだという風に思うんですよ。
そのワクワクを呼んだ先輩たちのその姿を見て、まだまだ挑戦することができるんだなと、チャレンジしているんだなということが分かれば、
若者たちだっていつでも参加しやすいというようなそんな土壌にすることができると思うんですよ。
常に新しいことというかね、できそうでできないことに目を向けて、それがまた一つできるようになるためにチャレンジをして、
そうやってチャレンジチャレンジをし続けて新しい環境を作って生き続ける業界というものに建設業界はなってほしいですし、
そういうチャレンジの気持ちを見ることによって若者たちのワクワクは止まらない状態なんです。
次は次は、この人は次何するのっていうふうにワクワクしながらいける業界にすることができますよね。
それをやると若者っていうのは自分の力を発揮できるところはここなんじゃないか、ここのスキルを手に入れたいぞっていう風な
次へ次へ進められる、そういう新しい好循環というものが生まれてくるんじゃないかなというふうに思うんです。
若者たちが建設業界のどこにワクワクするのか、その入り口を広げるためにはやっぱり僕たちは一生懸命配信活動をして、
そしてイメージをアップしていかなければいけないとは思うんです。
ただし入るまでがゴールではなくて、入ってからそれでもまだなおワクワクし続ける業界にするためには、
若者とベテランが共に戦うフィールドっていうのがないと自分たちは茅野外っていうふうに感じやすくなります。
じゃあそのフィールドを作るためにはどうしたらいいのかというと、
ベテランだろうと中堅だろうとそれでもわからないことへ挑戦し続けるという気持ちがあれば、
その長縄跳びの中に若者だって入っていく、そういう共に戦う隙というものが生じるんじゃないかなというふうに思うんです。
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そうすると若者だって自分の力を発揮しやすい土俵を作れますし、参加している、生きている、やりがいがあると感じやすい、
そんな建設業界になっていくんじゃないかなというふうに僕は感じておりますというお話でございました。
今回は若者のワクワクってどこにあるんだろうか、
そして僕たちはそのワクワクを保ち続けるためにどうなっていくべきなのかというちょっと難しいお話をさせていただきました。
朝から暑い話してるんじゃねえよという声を聞こえてきそうですが、
僕はこの建設業界をワクワクするために日々今後も活動していきたいと思っておりますので、
ぜひ共感するという人がいらっしゃればコメントなどをいただきたいですし、
共感するのであればダイレクトメールでもいただければありがたいなというふうに感じております。
はい、ということで今回の放送につきましては以上になります。
最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。