1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #208 ◆できない若手がダメでは..
2022-09-05 16:54

#208 ◆できない若手がダメではないという概念【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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皆さん、おはようございます。ライズプランのTakedaと申します。
本日は2022年の9月5日、月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
本日もね、本日は今週もね、スタートさせていただきました。
皆さん、張り切っていきましょう。
というところで、今週は僕もですね、やることがかなり山積みになっているような状況になってきてしまいましたね。
ちょっとね、とある見積もり書を作らなければいけないという案件があったりだとか、
ちょっとビデオを作らなければいけない案件があったりだとか、
いろいろね、ありますんで、ちょっとね、頑張っていかなきゃダメだなというふうに思っております。
昨日はですね、僕の、家の私ごとではありますが、バーベキューをさせていただきまして、
バーベキューと言ってもそんな大掛かりなものではありませんが、
毎週末にはですね、外で、カーポートがあるんですけども、
カーポートの中でバーベキューをすると、
カーポートってまあ便利ですね。
一番、家の中で最も作ってよかったものだったんじゃないだろうかと思うくらい、
カーポートがあるとないと全く違うなという感じがしますが、
カーポートがあると雨の日でも行けるんですよ。
塩天下でも行けるわけです。
雪が降っても除雪しなくていいんですよみたいなところで、
素晴らしいというふうに思います。
そんなことでね、子供たちと一緒に遊びましたが、
今日からスタートする週はですね、
いろいろと前に事業を進めていかなければいけないというところから、
かなりエンジン全開で進めなければいけないなというふうに思っております。
もう少ししたら皆さんにお披露目できると思うんですけども、
少しずつ新しい事業の方も進めておりまして、
なおかつ既存の事業につきましても、
しっかりと広告をかけていくというところで、
まずはね、物を売るっていうところにフォーカスをしているんですが、
今、飛び出しているじゃない、今抱えている問題、
僕が次もう一段階大きくならなきゃいけないなと思っているのは何かと言いますと、
集客、やっぱり集客がネックになってくるよねというところで、
今まではなんとなくうまく思惑通りに進んできたんですけども、
また新たな展開をという話になると、
新規顧客と言われるところに話を広げていかなければいけなかったりするわけですよ。
これをどこまで広げられるかが勝負だったりするんで、
ちょっとね、頭を使いながら試行錯誤をしながら、
いろいろ手を打つというかね、実験ですよ。
全てがうまくいくなんてことはありえないんで、
うまくいかない前提で、うまくいかなければうまくいくためにはどうしたらいいのかというのを
粛々とやっていくしかないんですよね。
ということで、極力大きなお金をかけずに、
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少しずつ少しずつ実験をして積み上げていくというような形で
進めていきたいなというふうに思っております。
走行していてもね、10月、11月、12月ということで、
もう間もなく研修期間が終わって、
次の僕の中での収入口というのをしっかりと作らなければいけない時期が来ているので、
まだ頑張って思わなきゃダメだなというふうに思っております。
ここからですね、僕の場合は、
まずはここからの4月の研修までの期間で、
どういうふうに事業を組み立てられるのかというのが勝負になってきますので、
皆さんぜひ応援していただければなと思います。
もちろん漠然としてて非常に申し訳ないんですが、
それでもね、今日は頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
さあ、それでは始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、改めまして皆さん、おはようございます。
ライズプランの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手の育成、
働き方改革の取り組みをさせていただいたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、
働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転つらき時間を使ってお送りさせていただきますので、
雑音がすると思いますが、多少はご容赦いただきたいと思います。
はい、ということで本日のテーマは何かと言いますと、
一式改革をしようというところで、
改革とは名前を付けましたが、
どちらかというと部下育成の絡みに入っていくんじゃないかなと思っております。
ぜひ最後までお聞きいただきたい、
結構ね、重要な考え方かなと思ったりします。
これは部下に育成する時についつい思ってしまいがちな、
部下のマイナスイメージというもの、
これを考え方一つでプラスに変えてしまいましょうというところなので、
人間関係が非常に良くなると思いますよということで、
参考にしていただきたい内容になっていきます。
はい、今回は特にお知らせを挟まずに進めていきたいという風に思いますが、
はい、ということで、
一式改革、基本的には何が変わるわけじゃないんだけど、
よく考えて、それって変でしょっていう風に感じる場面があったので、
そういうようなお話になるわけですが、
例えばですよ、例えば、
3人の新入社員が入ったとしましょう。
そこから1年経ちまして、
いろいろとね、各いろんな現場で学んできて、
1年経って2年生になりましたといったときに、
1人はそこそこ理解をしながら進めていきました。
なのである程度成長しました。
2人目、もう同じぐらいかなっていうところで、
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知ってるところ知らないところはね、
当然ばらつきはありながら、
能力値的にはそこそこかなっていう感じの2年生を迎えました。
ところが1人だけは、
その2人に比べると、
いやなんかちょっとまだこいつ分かってないんじゃないの?とかね、
なんかうまく考え方間違ってんじゃないの?とか、
全然伸びてこないなというような節がある子がいたとしましょう。
そのときに、2年生とはどのぐらいのレベルなのかというところを基準に、
その基準を基準にして、
そこまで来てるか、そうじゃないかっていう基準値を設けることになるんですよ。
それは各自、自分の中で個別に勝手なイメージを抱くことになるわけですね。
そうなると、どういう感情が生まれてくるのか、
ここがポイントになってきます。
まずは、2人は自分の満たしているというか、
自分の考えた目標値に対して、
ある程度合致したところまで来てるよね、という風になっていて、
その他の1人、もう1人だけが、
いまいち成長しきれてる感じがしないという風になったときに、
どう思いますか?
その3人目が、いまいちだという風に考えて、
死骸価値なんです。
周りと比べたときに、
今までの自分の記憶と比べてみたときに、
世間のレベルと考えたときに、
いろんな基準値がありますが、
その基準値の中で、
すごくできるやつのことは、できるという風に考えるんです。
ですが、できなかった人は、
できないという風に考えてしまうんです。
これはね、人間で言えば当たり前かなというところではあるんだけども、
要は比較対象があるがゆえに、
その人のレベルがあたかも低いように感じるってことになるんですよ。
つまりはね、成長している人に比べると、
マイナスだ、まだあいつはそんなところにいるっていう風に、
高い方の人間を基準に定めてしまう傾向がありませんかね、
というところが今回のお話になります。
え、ダメなの?ってね。別にダメじゃないんです。
比較対象があると、どうしても引っ張られがちで、
自分たちの期待値があるがゆえに、
目線は上の方の人間に合わせてしまいがちなんです。
だけどね、よく考えてほしいんですよ。
それ果たしてまずいことなんでしょうか?というところなんです。
その基準値っていうのが明確にあって、
7割8割型、しっかり教育をするとそこクリアできるんだよねみたいな統計値もあって、
だけどそれ以外の頑張ってこなかった風な子は、
それはちょっとイマイチだよねって考えるならわかるんです、まだ。
だけど明確な基準値がないのに対して、
3人中2人がレベルがそこそこ高かったから、
もう1人があたかも低いように見えてしまうんです。
もう1人の方があたかもダメなように見えてしまうってことなんですよ。
でね、そういう時にあいつはイマイチだなという風に考えるのはちょっと待ってください。
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それはね、原点法になってしまってるんですよ。
要はレベルの高い方からどのぐらい低いのかっていう風に考えてしまいがち。
そこに目が行ってしまいがちで、結果としてその人があたかもレベルが低いように感じるんですが、
いやいや違いますよということです。
考え方としてはもう少し目線をそっちじゃない方に移してみましょう。
そうするとね、レベルが低い方、もしくは1年生が入りたてからカウントして、
どのぐらいできてるのかっていう風に考えることができるようになるんです。
そういう風に考えると、評価は常に加点法になるんです。
わかりますかね。
あの時と比べて成長しているかどうか。
過去と比べて成長しているかどうか。
最低限と比べて成長しているかどうかっていうところにフォーカスをすることになるので、
要するにですよ、僕が言いたいのは何かというと、できない人がダメじゃないんです。
できる人がすごいなんですよ。
わかりますか。もう一回言いますよ。
できない人っていうのがダメなわけじゃなく、できない人というのは普通なんです。
それが当たり前という風に考えましょう。
だからプラスでもマイナスでもないゼロなんです。
それが基準にしましょうと。
それが普通なんです。
理解力っていうのはそんなに人間は高いわけじゃないんです。
だけどそれに比較すると、めちゃくちゃできるやつが2人いたっていう風に評価をしていくことによって、
会社の評価としてはね、できるやつをどんどん給料を渡していくっていうことにはなかなかならないですね。
原資が決まってますからね。
それを分配するわけですから、なかなかそうはいきませんが、
相対的に評価をしていかなきゃいけないんですけど、
だけど先輩と後輩の中でいけば、そんな明確な評価なんて必要がないわけです。
だったら自分の気持ちがね、あいつなんなんだ、全然できないじゃねえかよという風に
非監視するっていうのはちょっとナンセンスかなと思ってます。
そうじゃなくて、そのできない人が悪いわけじゃなく、できない人が普通と考えてできる人がむしろすごいだけなんですよ。
わかりますか?
よくですね、子供を叱る時にというか、子供に怒っている場面を目にします。
僕が、奥さんがね。
なんやってんさ!って言う奥さん。
だけど、それってね、できない、
あんたお姉ちゃんこうやってやってるのに、お前何やってんだ!みたいなことを言ったりするんですが、
それってね、できないことがダメじゃないんです。
できてるお姉ちゃんがすごいんです。
で、できないことがダメじゃないんだよ。
ダメじゃないんだけど、できてるお姉ちゃんすごいでしょ。
だったらここを目指して、あなたも努力しましょうねというのが正解だという風に僕は思うんです。
できない人がダメだと言ってしまうと、結果劣等感になってみたり、
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焦燥感、焦ってくるというような気持ちも生まれてくるんですが、
それが普通なの。
だから、でもできる奴っているでしょ。
だったらそっち目がけて頑張りましょう。
ただ、そう絶対にそこにこのスピードで到達しなきゃダメだというプレッシャーを感じるのではなくて、
この人がすごいだけで、別にあなたは普通なんですという風に考えていくと、
評価というものというか、それぞれに芽生えさせる自信というのがマイナス点がなくなるんですよ。
何々に比べてダメだって言ってた人は、
ダメだと言われる人と褒められる人に分かれるということなんです。
だけど、できない方は普通。
それが多分おそらく能力値的に普通なの。
仕事量も多くなってるしね、能力値が高くならないとできないから、
あなたたちがむしろ普通のスピードなんです。
だけどそれに比べると、あいつらすごいよねって話になると、
ゼロかプラスかなんですよ。
マイナスかプラスかっていう話になると、
天と地に分かれちゃうのに対して、
基本的にマイナスが一人もいないというような気持ちに、
先輩側も後輩側もなるという好循環です。
厳密に言うと分からないんですよ。
だって明確な基準があるわけじゃないじゃないですか、皆さんも。
だったら、みんなが気持ちよく仕事をするというのが一番モチベーションも高くなりますし、
こっちも嫌な気持ちになりづらいんですよ。
あいつほんと全然できないんだよね、じゃなくて、
そういうふうに気持ちに持ってしまうと、
そういうふうな目線で見てしまうんで、
ハードルがどんどんどんどん上がっていくんです。
だから早くお前こっち来いよってことになるんだけど、
違う違うと、できない奴が普通だと。
できる奴がただただすごいだけなの?
だから焦ることはないんだけども、目標は常に高く行こうねと。
できる人っていうのは、まだまだ高い奴らがいるんだからもっと頑張っていこうぜっていう、
この調子でいけばすごいスピードで成長できるぜ、
なんか分かりますかね、この平和な感じ。
常にみんなマイナスにはいない、みんなプラスにいる状況下の中で、
常に加点法で考えていく。
できない、ここの基準値に対していくらできないかを数えるんじゃなくて、
この基準値からいくら成長してきたのかをカウントするという、
同じことなんです。
同じことを言ってるんだけど、気持ち的に全然違うでしょと。
それは後輩もあなたもっていうことになるんです。
この気持ちをこの考え方というのを持っていただけると、
わりかし皆さんハッピーになってきますし、
自分もイライラすることが少なくなってきます。
できないって言われても、そんなもんだよねっていうふうに考えられますし、
できましたって言ったらすごいじゃんっていうことに、
素直に喜ぶ気持ちが出てきますし、
そういうことになってくるとテンションも上がりますよねっていう、お互いね。
なので、もう一度言います。
できない人がダメじゃないんです。
できてる人がすごいだけなんですよ。
できないことが人間ですからね。
基本的には成長しないのが当たり前なんです。
現状維持をするというふうに本能ができてるわけですから、
それを突破してチャレンジをして新しいことを覚えるっていうのは、
土台不自然なんですよ。
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人間って不自然な行動をとってるんです。
だって、新しいところにチャレンジしていくっていう、
自分をね、危険なところに身を投じるみたいなことをするわけですから。
だけど、そういうふうなチャレンジをしている時点でも、
すごいことなんですよっていうふうに目線を下げましょう。
その中で伸びるやつは伸びるし、伸びないやつは伸びないんです。
でも伸びないやつっていうのも、わざわざ蹴落とす必要性がないわけじゃないですか。
みんな気持ちよく仕事してもらうに越したことはないんです。
だったら、自分も相手も気持ちがよく仕事ができる状況で、
どうやったら作れるんだろうかを考えていくと、
結局出てくる答えっていうのは、できないのが普通で、
できるやつがすごいだけ。
みんなプラス、もしくはゼロの考え方というのを、
やっていくべきなんじゃないかなっていうふうに僕は思って、
部下育成っていうのをしてきたつもりです。
そういうふうにやると、みんなね、
頑張ろうっていうふうな気持ちになってくれてるっていうのがね、
目の前で見ることができましたし、
それとも成長速度っていうのはしっかり上がってくるなというふうに感じております。
やっぱり嫌な気持ちの中で仕事をするよりは圧倒的にね、
やりやすい中で仕事をした方が能率もいいでしょうし、
効率も上がってきますし、工夫するという気持ちも生まれますし、
信頼関係もできてくるということで悪いことがないと思うんです。
なので、相対的な評価は分かりません。
それは会社によるんで。
だけど皆さんの主観的な評価と、
絶対的な評価ではなく、主観的な評価でいくのであれば、
まずはお互いに気持ちがいい環境を整えるために考え方を、
少し意識を改革していきませんかというのが今回のお話でございました。
はい、ということで本日もね、最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ちょっと熱く語ってしまいましたが、
このような話をね、たまにもしていきたいと思いますし、
またね、明日からもまた放送を続けていきたいと思いますので、
ぜひ楽しみにしていただければと思います。
はい、ということで本日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
16:54

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