1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. 建設業の良くないところ、変え..
【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #業務効率化
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はい、みなさんおはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
建設業界を盛り上げて楽しくするために YouTubeチャンネル【建設業を持ち上げろTV】を運営をしてみたり、
現場ラボというサイトを運営したりしております。
この番組では、建設業の実態みたいなところだったり、YouTubeの裏話みたいなものだったり、
あとは、自分の考えや取り組みについてセキュララにお話をしていくというようなチャンネルになっております。
この番組は、車を運転する空き時間を使っているので、雑音が入ったりすることにつきましては、ご了承いただければなと思います。
はい、ということで本日は2022年3月2日ということで、3月に入って2日目になりました。当たり前だったという感じでございます。
ちょっと皆さんに報告しなければいけないわけではないですけど、どうでもいい話なんですけど、
最近ですね、朝、朝じゃないか、まあいいか。
娘が歌を習いたいと言い始めまして、別にいいんですよ。習いたいと思うんだったらそれはそれでいいんだけど、何せこう秋っぽい性格なんですよ。
だから、歌を歌うって、僕もね、実は昔歌手を目指していた時期があって、
いろんなオーディションを受けたりしてたんですけど、そういう過去があって、歌を歌うっていうのは楽しいことだし、それがね、
仕事になりやすい、そういう時代にもなっておりますから、マーケティングさえ学べばね、それは非常に結構なことだと思うんですが、ただ、
すぐいきなり飽きてしまうとかね、当然大変なこともあるわけですから、それを飽きてしまうのはまずいよねということで、条件を出しました。
その条件は何かっていうと、歌を歌うのに必要なものは何かというと、お腹にグッと力を入れるというその行為だったり、
あとは肺活量って大事だよねっていう、その基礎体力をつけないと歌というのはうまくならないんだよっていうところから始まって、
今から30日間休みなく、20分間のジョギングをしましょうと腹筋をしましょうっていうこの2つの条件をつけたんです。
この30日もしもクリアすることができたならば、もうあった、ちゃんと習うということにお金を出しましょうというのが親の条件の答えですよ。
ということで、昨日から走るということで、朝6時半ぐらいから20分間走りに行くということをやってるんですが、小学校4年生の子ですね。
起こされたんです。 さあ行くよ、みたいな。
え、俺も?みたいな。 ということで最近ちょっとね朝早く起こされて、ジョギングを20分間しているという私武田でございます。
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僕は夜1時間ぐらいウォーキングしてるんですよ。だから朝、起きれたり起きれなかったりするのがあまり好きじゃないので、確実な夜を選んだにも関わらず朝から起こされるっていうね。
まずはまあ今日、昨日今日で2日目なんですけど、これが何日続くのかなというふうに思ったりします。僕からは絶対起こしにはいかないからね、起こされたら付き合ってやるとは言ったんだけど。
そんなことでね、毎日朝走って夜歩くという生活をしているというご報告でございました。
なんかね、朝は清々しいが夜になるともうだいぶ体力が壊れてしまっているというオッスンなところもありですね。
本日も朝は清々しいですからね、元気に行きたいなというふうに思います。天気が悪くなった時にどう出るのかなというのがちょっと楽しみな私、父親でございました。
はい、ということでそれでは今回も本題の方に進めていきましょうか。今日も進めていきましょう。それでは武田の作業日報。
はい、皆さん改めましてこんにちは。ライズプランの武田と申します。ということで今回も本題に入っていきましょう。
今日の本題はですね、若干取り留めのない話になるかもしれませんが、ちょっと僕の思う建設業界の良くないところとそれをどう変えていくのか、どう変わっていくのかみたいな話をさせていただきます。
まとまりがないかもしれませんが、ある意味では思いついたことをそのまま喋っているので、新しい情報になるかもしれないですし、何かしらの役に立てばなというふうに思ったりしております。
まず建設業界というものは非常に既得権益が広い業界だとも言えるんですよ。
その既得権益というのは、つまりは自分たちのもう獲得している仕事とか、ちゃんと利益になるものとか、これを話したくなくするというような意味合いにおいて既得権というのはあまり良い言葉として使われないことが多い気がします。
例えば政治家さんが、全部悪いとは言いませんが、去年こういうことをやってものすごく美味しい思いをしたとしたらもう話したくないじゃないですか。
だけど他に参入してくるような人がいたとして、競合する人がいたらそれを蹴落とすような動きをして、自分の利益を確保してしまうというような競争が生まれないずるいやり方みたいなのが既得権益というふうに言うと思うんですけど。
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この既得権益と言われるものが建設業界にはめちゃくちゃ多いかなというふうに思っています。
ただ、これが全部悪いわけじゃないっていうところもあるので、その辺はご了承いただいた上で聞いてもらいたいんですが、
例えば全国にはものすごい量の市町村というのがありますね。
その小さな町だろうと小さな村だろうと、そこには必ずと言っていいほど基本的には建設業者がいるんですよ。
それが1社なのか2社なのか、大きくなればなるほど競合がたくさんいるような状況になるんですが、
例えば数千人規模の小さな町に対しても、おそらく1社か2社くらいは昔からある建設業者というのはいるんですよ。
彼らはその町で起こる工事というものに対して、市にせだからというのもあるし地元だからというものもあって、
そこからものすごい力を発揮することになるんですよ。
当然、例えば所管庁の工事であれば、官庁系の仕事は自分の町で仕事を消費していくことによって活性化につなげたいという意図があるので、
その地元の業者さんに対して基本的には発注するという行為をすることが多いんですよ。
規模が大きくなると大きな会社に発注することもあるんですが、
必ず地元企業とタッグを組んでやりなさいということで経済を回そうという取り組みをするんです。
これ自体は全然悪いことではないじゃないですか。
地元に対して技術の地産地消を発展していくという意味合いだったり、継続していくみたいな意味合いだったり、
その辺を経済を回すために地元の業者さんを使いなさいよみたいなトップダウンの方式があったりするんですよ。
これは地方の生き残り策であり、悪いことではないという反面もあるんです。
義理人情というかそういうものも働きますので、悪いこととは一概には言わないんですが、ただ悪いところもあるよねとは思うんです。
例えば、大した技術力がないし成長しようともしていない企業が自動的に仕事が入ってきてしまうというような悪い面もあるわけですよ。
競争力が生まれないというか、の方法としてでもある一定の例えば公営住宅みたいなのを定期的に毎年建てていくんですよという政策が打ち出されれば、
自動的にその仕事のおこぼれをいただけるということになるんです。
技術力が悪いところに発注せざるを得ないような方向になったりもするので、結果として技術力が全然成長していかない。
仕事をするということの営業努力もしないというようなことも実際にあり得るんですよね。
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大きな建物でも人は出さないけど利益だけくれみたいなことだってあり得るんですよ。
僕はこれを既得権益だというふうに呼んでるんですが、これって大きい会社だろうと小さい会社だろうとやっぱりあるんですよ。
結局は一々数億円とか数十億円というような単位の仕事になってくるのが建設業であって額がでかいんですね。
でかいからこそ地元の人がそこに発注することによって建設業界は関連する業種が多いですから、いろんなところに波及していくというような形になります。
ただその弊害としてその人たちが努力をしなくなってしまうというような一面もあるよねというふうな感じがします。
同じようなことが大きな企業でも起きていて、自分たちの独自の技術を持って提案をしていくことによって他はできないというのをシャットアウトして
自分たちだけができる方向に仕向けていくみたいなことだってありますよね。
それも一つの努力ともいえるのかな、だけどあまり良くないところだよねっていうその反面があるよねというふうな部分があるというふうに感じております。
結局は一つの町に関して見てみると、他の業者さんが自分たちの町に入ってこないようにシャットアウトしていくというような動きをしてしまうという一面があります。
これがまずは一つ抑えてほしい建設業界というものになるんですよ。
地場の強さっていうのはあるが、それゆえ他が入ってこないような動きになってしまっているというのが競争力が弱いよね。
そして技術が外にも出なければ中にも入ってこないというような状態になっているということになるんです。
これがあるから建設業界っていうのは言ってしまえば努力をしなくても仕事が成り立ってしまって、結果としてこれで良くねっていう利己的な自分のことしか考えない業界だったとしても許されてしまうという現実があるんですよ。
だからというのか直結するかどうかは別として、だから独自の文化が育ってしまって、結局デジタル化っていうものをなかなか取り入れられない。
俺たちはこれで良いんだよっていうふうに思ってしまっている業界。
だから若者が入りたがらない業界、昔ながらの古い考えの根差した業界になってしまっているんじゃないかなというふうに思うんです。
にもかかわらず、こうやって仕事上では自分のところには入ってくるなっていうふうにシャットアウトするにもかかわらず、入社はしてほしいと言うんですよ。
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新人さんはどんどんうちの会社に入ってくれと、それはなぜか人手が足りてないからっていうふうに言うんです。
だけど他の会社が地元に入ってくると、なんだお前ら勝手に入ってきやがって、俺らの縄張りを荒らしてるんじゃねえよというような空気感によって他を排除するような動きを取るんです。
だけど新人は取り入れようと頑張っている。なぜなら人が足りないから。
人が足りないならみんなで盛り上げようぜっていうような動きになればいいのに、そういうことにはならないんですよ。
当然いろんな理由があるんです。
例えば生コン工場と言われるところは、生コンというのは、練ってから固まるまでの硬化時間というのが一定の時間で決められているわけですよ。
だからその県内に必ず生コン工場というのはなきゃいけなくて、そことうまくやり取りができるのはどこというのも、結局地場だよねって話になってきますし。
地場で動ける人たちしかいないのであればそこでかき集めれば仕事って成り立つよねっていうことだったり。
そういういろんな要因があるんで一概には言えないんですけども、要は自分のところに自分の味方は増やしたいが、敵は排除したい。
敵っていうのはつまりライバルのこと、強豪他者のことを言うので、そういう人たちに対しては入ってこないようにガードをするんですよ。
それを既得経験を守ろうとしているというふうに僕は呼んでいるわけですが、これによって技術が育たない。
そして流動性がすこぶる悪い業界が成り立ってしまっているんじゃないかなというふうに感じるんです。
この垣根を取り払うことによっていろんな考え方が広がっていったりだとかね。
いろんな技術が入ってきたりだとかね。そういうふうなことが業界全体が活性化することにつながるっていうのは多分間違いなくあると思うんですよ。
少なくともずっと凝り固まっていて、なおかつ大した仕事もしてないのに、大した営業努力もしてないのに仕事が入ってきてしまっているというような現状があるわけで、
それを助け合いと呼ぶのかどうなのかって微妙じゃないですか。生き残り策としては必要なのかもしれないが、努力をしないのは違うよっていう。
というふうに僕は感じるんです。
じゃあこの垣根を取り払うための施策としてはどういうものがあるのか、今後どうなっていくのかって考えた時に、やっぱり仕事の分業化っていうのがキーポイントになってくると思うんです。
要は僕の取り組みでいうところのオンライン事務員さんの採用っていうところだとか、現場監督のリモート化っていうところがこれに該当してくるはずなんですよ。
なぜかっていうと、要は現場監督ってここにいなくてもいいよねって話になると、要は地場にわざわざ入社してもらわなくてもいいわけですよ。
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仕事がある時にだけその技術者を借りてくるというようなやり方をすれば、全国どこにいたって仕事が回るっていうことになるんです。
だからそれをやると、今まで僕らの知らなかった技術とかやり方みたいなものがオンラインを通して全国に普及するという可能性が広がってくるっていうことになるんです。
だから今までは自分たち自分たち自分たちっていうふうにどこを切っても自分のことしか考えていなかった会社が人がいないから、そして採用しようと思っても人が来ないから、入ってきた同士もすぐ辞めてしまうから、
じゃあどうしようってなった時に他の人間を入れて何とかしようと考えるが、他の会社が地場に入ってくるのはガードしたいっていうことであれば、
いろんな方面で模索をして結果オンラインで働くというその術を手に入れることができれば、どこでも垣根を取り払った働き方が流動的にすることができるようになるんです。
例えばちょっと難しい話をしてて非常に申し訳ないなと思ってはいるんですけども、非常に重要なところだと思っていて、
例えば施工図屋さんって言いますよね、施工図屋さんって一つの会社に対して施工図を納品するという仕事をしているわけじゃないんです。
各社いろんな会社に対して納品するという作業をしているんです。
だけどこれ建設業界の現場監督の仕事の一つなわけですね。
その一つをかいつまんで誰かがやる。
その誰かがやるっていうのも自分たちの会社のことだけやっていてはその人たちは食べていけないから、
5社6社を相手にして施工図を書いて自分の食い物を稼ぐという働き方。
これも一つの垣根を取り払った働き方なんですよ。
施工管理の部門の中にこの施工図という部分があるんですけども、
それを他に回すことができるっていうことは、
つまりは全国をターゲットにして施工図を書きたい人がどこでも図面を書くよっていうことって可能じゃないですか。
要は設計図があれば施工図化は可能で、そういうことって充分にできる話なので、そういうことができるようになる。
現場監督のリモート化ができるのであれば、施工図チェックとか工程表格みたいなところも含めて、
基本誰でもできるよねという話になるっていうところなんですよ。
だから一つの会社に固執するのではなくて、
いろんな会社を全国渡り合えるようなオンラインを起点とした働き方っていうのを、
現場監督側にも分業を分けていくことによって、これはオンライン可能だよね、これは無理だよねっていう、
これは可能だよねの部分をしっかりと見つけ出して、それを全国の誰かに振っていく。
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振っていくことにより新たな技術というか、こういう図面の書き方があるんだみたいなところも出てきたりだとか、
これは分かりづらいわっていうのが理解できたりだとか、いろんな意味において技術交換が行われることになりますし、
選択肢が増えるじゃないですか、仕事のね。
自分たちも、そうか、こういう働き方があるんだといってそっちに転身した方が向いてる人もいれば、
そこに、それはちょっと向いてないからやっぱりジバで動かないで、
一所でコミュニケーションを取りながらやっていきたいなっていう働き方もあるよねっていう、
そういう選択肢が生まれてくるんですよ。
なので僕はこのオンラインのスキルをシェアするために、
セコカーのスキルシェアというのを一時期立ち上げようとしたんですが、
ちょっとね、まだ準備不足だということが分かって一旦取り下げたわけですよ。
今後ね、そういうような働き方っていうのは結構大切になってくると思っていて、
なんていうのかな、今はいろんなミスマッチが起きてるじゃないですか。
やりたくないこともやらなければいけないとか、
自分が成長したいところじゃないべきこととか、
仕事をやらないと次、自分でやりたいことができないみたいなことになってみたり、
そういうことによって建設業界を離れてしまう人もいるわけで、
だったらオンラインでずっと家にいていいよ、ただ施工図は書いてねっていう、
その能力に対して奉仕を支払うような仕組みというのがどんどん出来上がってくれば、
業界は活性化していくんじゃないかなというふうに思うわけです。
だったら自分でやりたいことができないみたいなことになってみたり、
そういうことによって建設業界は活性化していくんじゃないかなというふうに思うわけです。
だって施工図って1枚いくらぐらい?
多分3万とか4万とかで発注してるはずなんですよ。
それを週にね、例えば2枚書いたら6万なんですよね。
で、月に8枚書けば、6,4,24、24万円の対価がもらえるわけじゃないですか。
ギリ食べていきますよね。
そのピッチを当然上げていくことだってできますよねっていうところもあったり、
単価を上げることだってできるよねっていうことだったり、
大きい規模だったら1個書いたらつまりは5枚書くことになりますよねっていうことだったり、
いろんなことにおいて自分の業務を減らすっていう目的で誰かに委託するという、
その委託先みたいなところがどんどん増えていってほしいなというふうに思ったりしております。
この閉鎖空間と言われる建設業界の革新的な働き方とまではいかないかもしれませんが、
自分たちの仕事を減らすために人を採用したいというのはわかります。
もっともっと稼ぎたいから人を採用したいというのもわかります。
だけど、わざわざそこで人を入れるという選択肢をすることによって他を排除するんじゃなくて、
スキルを全国の現場監督同士でシェアすることによって、
その垣根を取っ払って新しい形の建設業を作ることができるんじゃないかなという風な考えを僕は持っていますという話なんですけれども、
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これをどういう風に展開していくのかはこれからの僕の活動次第でもありますが、
今のところはそういう考えもあるよねと、多分普及してもおかしくないよなという風に僕は考えているというお話をさせていただきました。
ちょっと思いつきでいろいろ喋っているので取り留めもない話になってしまったかもしれませんが、
こういう風な誰も思いつかないようなことをどんどんやっていくべきだし、
うまくいくかどうかをやってから考えればいいかなという風な部分もあったりします。
ただその中にはクリアしなければいけない法律の枷みたいなものもあったりするので、
そこはしっかりと見つめながら少しでも皆さんのお役に立てるような活動をしていきたいなという風に思ったりしております。
ちょっと長くなってしまいましたが、本日につきましては以上になります。
本日も全国の建設業の皆さん、本日もご安全に。
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