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はい、みなさんこんにちは。ライズプラのTAKEDAと申します。
僕は日々ですね、建設業の若手教育っていうところだったり、建設業界現場の効率化みたいなところを軸に
いろんなね、YouTubeの建設業を持ち上げるTVというようなチャンネルを運営したりだとか、様々な取り組み配信活動を行っているというものでございます。
はい、ということで本日は2022年の2月の3日、節分でございます。
今日の夜はね、鬼にならなければいけないというノルマを課せられたお父さんということになります。
でですね、昨日の話をちょっとだけさせてもらいたいんですけど、昨日ですね、僕の住むところは北海道の田舎なんですけども、その田舎にですね、コワーキングスペースのようなものが出現したんです。
なんかその、ドコモかな?わかんないです。携帯会社さんのショールームみたいなのってあるじゃないですか。ショールームっていうのかな?会社ですわ。会社というか店ですわ。店舗、ショップ。
そのショップの空間って結構大きいじゃないですか。だからその2階をね、中2階みたいな感じで、基本は吹き抜けになっているんだけど、その店が運営しているところが見えるみたいな格好で、半2階になった状況の部分があるんですよ。
そこを使って、ラウンジのようになっていて、そこが会員制のコワーキングスペースというか、ネットも使えるし、コンセントも使えるし、飲み物飲み放題だし、月額いくらですよというようなスペースになっているんですよ。
結構知る人ぞ知るみたいな感じになっているのと、行きづらい空気感というのがあったりするので、僕も怖かったので、後輩を一度連れて中を見てみるぞと言ったら、気持ちよく説明してくれまして、なるほど、これはいいかもしれないなということで、昨日初めてそこを利用させていただいたわけです。
そしたら、非常に大きな場所ではなくて、小じまりとした感じなんですけども、ちゃんとコロナ対策もされていて、一個一個仕切られているんですよ。
でもブースにはなっていなくて、基本オープンなんですけども、静かではない。BGMが流れていて、下からお店を対応する人たちの声も聞こえてくるので、しゃべるということに関しても、別に図書館みたいなシーンとした雰囲気で、すみません、ちょっとあれなんですけど、みたいな電話をしなきゃいけないということではなくて、結構堂々とできるぐらいの微妙な雑音感。
これが非常に心地が良かったなという感じです。
家で基本的に、僕の部屋が事務所として使っているんですが、モニターがどんどん4つくらい並んで、パソコン2台稼働させて、コックピットのようにその場で座ったまま撮影ができたりだとか、結構高性能のマイクが設置されたりして、かなりサイバーな空間に僕の家というか仕事場はなっているんですけど、
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やっぱりそこに1年2年いると飽きてくるんですよ。
だから、たまに何か違うところで仕事したいなと思ったりするんです。とはいえ、まだまだ駆け出しですので、事務所を構えて云々というところのリスクは背いたくないので、やっぱり家が一番いいんですけど、たまには外に寝たいじゃんというふうに思ってたところ、そういうコワーキングスペースが出現しましたので、ちょっとパソコンを持って行ってみたんですが、まあ集中できる。
周りにも数人同じような立場にいると思われる人がいるんですよ。スーツを着るではないんだけど、ラフでもないみたいな、若干フォーマルな服装をしながらパソコンで何かコーヒー飲みながら作業している人たちっていうのが、3、4人くらい平日からいるんで、同じ境遇なのかななんて思いながら見てはいたんですが、非常に毎日いるとなるとやっぱり不便なので、家の便利さには絶対かなわないので、
たまにということになるんでしょうけど、ああいうところを活用するのは非常に良いことなのかなと僕は思いました。
マンガ喫茶とは少し違ったテイストのラウンジ形式のところね。もし皆さんの身の回りにもあるのであれば、結構行ってみると悪くないよっていうところを今回お伝えさせていただきますので、ちょっとチャレンジしてみてほしいなと。
もし行ったよってなったらリアクションいただけると、メールでもいただけると非常にありがたいなというふうに思ったりします。
はい、ちょっと冒頭長くなってしまいましたが、ここから本題の方に進めていきたいと思います。それでは本日も始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、改めまして皆さんこんにちは。ライズプラの竹田と申します。
今日も建設業の未来についてのお話、これから僕らをどう行動していくべきなのかみたいなところをちょっとお話をさせていただいておりますが、
先週までで建設業って最終着手こうなるよねっていうところから順番に遡っていく逆算思考を進めていくことによって、
今僕たちは何を目指していかなきゃいけないのかっていう、どういうことに注力していかなきゃいけないのかというところを導き出すための配信をさせていただいたんですよ。
前回、消えていく業種もありますよね。こういうふうな順番でっていうところもありますし、僕ら現場監督ってどういうふうなことをやることになるよねっていうところの未来が見えてきたわけですよ。
いずれにせよ前提条件が僕のイメージするものなので、それが確かかどうかはわからないです。
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ただ、闇雲に今やるべきことだと思っていることをひたすら磨いていくという作業よりは、未来に前進するためにどういうスキルを持って、
どういうふうな方向性で進んでいかなきゃいけないのかという、ぶれない考え方につながっていくんじゃないのかなっていう、それが逆算思考のいいところだと思うんですよ。
現場監督というのは、最終最後まで基本的にいなくならない職業だというところを僕はお話しさせていただいたんですよ。
そうなってくると、今僕たちが働いている現場監督として、施工管理として現場を運営しているわけですよ。
現場にはたくさんの職人さんがいらっしゃいます。
そのたくさんの職人さんはどういうふうな取り組みをしていくべきなのか、そして僕ら施工管理としてはどういうことを新たに取り入れていくべきなのかというところを、
いよいよ持って僕らの今、この瞬間やっていかなければいけないことが見えてきたんじゃないかなと思います。
ここからは、「べき」とか、「ほうがいい」みたいなそういう概念というか、目指すべき方向の話になっていくんですよ。
最終着地地点から遡ってきたときに、結局現場監督の仕事は何をすることが残っていくのかというと、
人間が最終的にはいなくなる、無人で建物ってある程度建つよねみたいなところを鑑みると、安全管理というところは少しずつ薄らいでいくのではないかと。
人間が動くからこそ安全第一を掲げていたということになるんですが、それが工場生産のように機械がメインになるとなると、
安全管理というところではなくて、どちらかというと品質管理側、コンピューター管理側みたいな方向に進んでいかなければいけないかなというふうに思うんです。
だから今まで例えば手作業でやっていたことっていうのは、軒並みデジタル化はまずは第一弾としてしていかなければいけないよね。
デジタル化をしていく上で、それを例えば手に入れました。デジタル化はOKですとなったら、次の段階はもう方向性はある程度見えたとしても、
どういうツールが出てくるのか、どれが最終的に生き残っていく僕らの働くための業務をするためのツールになっていくのかというところは、
開目検討がつきませんという、どういう技術が出てくるのかは未知数になるんです。
だけど手をこまねいて何もせずに、ただ待つというのは、僕らの今後どういうふうな業界になっていくのかということを考えるとあまり良くないことだというふうに思うんです。
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だったら、僕たちが施工管理として追い求めていかなければいけない、学んでいかなければいけないものは何かというと、
やっぱり今現時点での最新テクノロジーというもので、それをまずはたくさん学んでいかなければいけないし、取り入れるということもやっていかなければいけないと思います。
その取り入れるものというのもあくまで逆算してきた理屈に基づいて、これはたぶんいらなくなる、これはいらなくなる、これは必要という、そういう方向に進んでいかなければいけないんですよ。
例えば人間が動くことを前提とした新たなアプリみたいな、そういう考えを共有しましょうみたいなアプリというのは最終的にはいらなくなるんですよ。
だけど、例えばプログラムによって今やっている業務を整理整頓していくというような新たなツール、その書類を整理するとかね、証拠写真を撮ってそれを整理するとかね、
そういうような作業についてはどんどん自動化されていくことに間違いなくなるんですよ。
なるということは、それを人間がやるべきなんだというところが今の常識であれば、そこは取り払って新たなツールによって、人間がほとんど手を下さなくても自動化できるようなツールを手に入れていかなければいけないし、導入を率先してやっていかなければいけないんです。
それをやると、いつかどこかで無駄になるようなノウハウみたいなものはつけ焼き場でしかないので、あくまでこういう方向に進むから最低でも無駄にならないものはどれだ?
本気で取り組んで、いらない金になってしまわないものはどこなんだ?というその一番本線になるところを確実に掴んでいくと。
余裕があるのであれば、今この瞬間必要な技術というのを、今便利なものを少しずつ手を出していって手を広げていけばいいんですけども、まずは絶対にこれはどの時代になっても必要だよねっていう。
今後何十年何百年経っても、これをまず着手しておかなかったら進むことができないよねというそのコアの部分をしっかりと掴むことが重要なんじゃないかなというふうに思うんです。
これは職人さんも全く同じことで、最終的には理屈が合っているのかどうかは分かりませんが、内装とかそういう細かい作業、外装も同じなんですが、細かい人の手が絶対に必要なんだというところが見えてきて、
大枠の部分は自動化できるよねっていう前提に立つと、職人さんが目指すべき、手に入れていかなければいけない、絶対に無くならないものって何だろうかっていうふうに考えていくと、おのずと見えてくるものってありますよね。
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今、例えば構造物を作っていくっていうところは、いずれテクノロジーによって改革されていくのであれば、そこをどんなに磨いてブラッシュアップしていったとしても、いつかどこかで消えてしまう可能性があるわけですよ。
だとしたら、進むべきはそれをどうやって自動化することができるのかとかっていうのを試行錯誤して、だんだんそっちにスイッチしていくっていうことがおそらく重要なんじゃないかなっていうふうに思うんです。
その辺を考えていくと、具体業者が最初にきっと職人としてはいなくなるんじゃないかなっていう話をさせていただいたんですが、だったら施工管理としては、まずはプレキャストみたいなところに本腰を入れてみるとか、
あとはその3Dプリンターじゃないですけど、構成型枠みたいなものを使って、ある程度規格の中にのっとった基礎を作るとか構造体を作るっていうその土台を100%手作りです。
いろんな形があるんですっていうところじゃなくて、規格に基づいた骨格を作って、そこから先で造形をしていこうかみたいなそういう流れにしていくと、おそらく人間というものは人数がそんなに必要じゃなくなってくるじゃないですか。
その先にあるものは何かって、本当に人間でいなくても大丈夫だよねっていうことになるわけですから、そこの準備段階としては、まずは人をどんどん減らしていったとしても同じようなものが量産できるっていうことになると思うんですよ。
無限の形を造形していくっていう技術は今現在はまだないんです。だけど人が減ってきてそれでもまかたするような、そういう仕組みを作るんであれば、おそらく人がいなくても大丈夫なような建物の形にある程度規格を当てはめていくような形にしていかないとダメなんじゃないかなって。
できるようになった時にはまた一歩また違うところでテクノロジーが進んでいって、もう少しこういうことをアレンジできますよっていうのが出てきてみたりだとか、一つ何かこれは間違いないよねっていう方向性を見出せば、そこから先さらにアレンジを加えてどんどん良くなっていくんですよ。
今やっちゃいけないことは、いきなり無限の形にチャレンジをしてみるとか、そういうふうな取り組みをするのは全然結構なことなんですけど、今の地に根差したというかね、自分たちの身の丈にあったテクノロジーを駆使して、なおかつこの自動化、反自動化みたいなところをクリアしていくためには、
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建物のそもそもの概念というのを少しずつ侵食して覆していく必要性があるんじゃないかなというふうに思ったりします。僕の言っていることが全て正しいということではなく、要はそういう未来が待っているのに何を今までの形に固執してるんだいというところに疑問を持っていただきたいなというふうに感じるんです。
だから施工管理、今僕らが学ばなければいけないのは、まずはテクノロジーってどういうところに今向かっているのか、進化しているのか。それは思い描く未来像と合致しているものなのかという。合致していないのであればいずれ伝われる可能性があるから、合致しているものはどれだろうかというふうに、そういうふうな探し方をして、いいものが見つかれば手に入れるというか取り入れてみる。
やってみる。それはきっと自分たちの目指す未来像からすると、おそらく伝えないというか、いらないということにはならない技術になるから、それはもう財産になりますよね。
だけどとりあえず新しいものを手に入れてみたというものが主戦からずれているものだったとすると、意味のない活動になって、結局また新しく違うことを覚えなきゃいけないということになるじゃないですか。
それは非常に悲しいことだし、利益を食い潰してしまうということにもなり得るので、どうせベッドするならこういう未来が待っているよね。だからこうなっていくんだよという、その逆算思考によって今の行動というものを決めていただければなと思います。
これは仕事に限らず、どんなことでも言えるとは思うんですけど、自分の生活でも最終的にはどういうふうな老後を送りたいとか、どういう死に方を、死に様を迎えたいんだというふうなところから逆算していくと、今やっていること、例えばやらされ仕事で楽しくないことが本当に正しいのかどうなのかというところも、やっぱり逆算思考をしてきたことによって、やっぱり向かっている方向は違うぞ、思い描いている。
自分のなりたいぞと違うぞってなるならば、やっぱり修正していかなければいけないですし、そのために理念みたいなもの、目標、目的みたいなものが必ず会社には設定されていると思うんです。
その理念から外れることがまずいことなのであれば、その理念をまずは見直して、最終的にはどういうビジョンがあるのか、だから僕らはこういう道を進んでいるんだというのを、みんなが自信を持って言える、そういう土俵を作っていただきたいなというふうに思う次第でございます。
今回はちょっと逆算思考で未来を考えるというところで、結局今何をすべきなのかということが知りたいだけなんですよ。今進んでいる道が合っているのかどうなのかという、無駄になっちゃうんじゃないのっていうところがわからないから、AIに仕事が奪われてしまうみたいな、そういうよくわからない妄想によって恐怖を、不安を覚えてしまうということなんであれば、
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ある程度僕たちが納得できる未来像を提示し、その上で、だから今僕たちはこういうことを学ばなければいけないんだよというところに着手していかないと、おそらく納得しながら仕事をするとか、楽しく仕事をするとか、何か提案するみたいなところは生まれてこないんじゃないかなというふうに思うわけです。
ということで、いろんな話をさせていただきましたが、とりあえずは建設業は今後どうなっていく、僕たちはどういうふうに働くべきだみたいなところを、僕の考えを完全主観でお送りさせていただきました。
4回にわたってお話しさせていただきましたが、皆さんの考え、これをヒントにしていただくのかも考えるというきっかけにしていただければ、皆さんの見える未来、どういうものなのかなっていうのを考えてみて、そこに向かって邁進してほしいなというふうに思います。
ということで、本日もお送りさせていただきましたが、まだまだ寒い日が続きます。コロナコロナ言うとおりますが、皆さんの周りにも出てるでしょうかね、そのコロナ感染者という人たちがやっぱりかかってしまうと、いろんな人たちに影響を及ぼしてみんなの活動を停止せざるをえなくなってしまいますので、しっかりと防御策はとれる限りとって、かかってしまったらもうそこから先はね、なるようにしかならないかなと思います。
なりませんので、そうなっても大丈夫な体制を常時キープしながら仕事をしていただければなというふうに思います。
はい、ということで、本日の放送につきましては以上になります。全国の建設業の皆様、それでは本日もご安全に。