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はい、みなさんこんにちは。ライトプランのTAKEDAと申します。
本日は2024年1月29日、月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
昨日、ちょっと配信しなかったんですけども、
しなかったっていうか、まあしようとはしてたんですけど、
忘れてました。
朝バタバタしてたんで、夕方撮ろうなんて思っていて、
夕方そのままスルーしてしまったというところもありますので、ごめんなさい。
日曜日だったので、ご容赦いただきたいなというふうに思っておりますが、
昨日ちょっとですね、一昨日ですね。一昨日の夜から昨日にかけて、
飲み会がありまして、結構2時近くまで飲んでたんですけどね。
結果ですね、朝全然起きれなかったというのと、
気だるさが残っていたというのと、いろいろありまして、
夕方にしようと思ってそのまま流れてしまったという格好なんですけども、
新年会のシーズンがもう間もなく閉幕しできるんですけども、
そんなことを言いながら、僕はですね、子供を連れて、
昼からですけどね、
おびひろという町にありますところの氷祭りというのがあるんです。
氷像だとかが飾られてみたりだとか、ステージでイベントをやってみたり、
大きい氷の滑り台みたいなのがあったりして、
子供たちを連れて行ってきました。
久しぶりにああいう感じの冬の祭典みたいなところ、
すごく楽しいなというふうに思っておりまして、
そのクソ寒い中でですね、
食べる焼き鳥とかが格別にうまかったりするわけですよ。
それで久しぶりに楽しい思いをさせていただきました。
そんな感じでね、冬の外に行くっていうのって、
すごく僕は嫌いではないんですが、膝が痛いのはあるんですけどね。
またですね、やっぱり気づかされるのはですね、
体中がカサカサなんです。すごく痒いんですよ。
あまり皮膚がもともと強いほどはないんですけども、
乾燥が全身を覆い尽くすこの感じ。
手先なんてもうガサガサですし、
なんかよくあるじゃないですか、なんたらマイクロファイバーなんだかとかっていう
ふわふわの布とかあるじゃないですか。
台を拭いたりするのに使うようなものなんですけど、
ああいうタイプのやつだと手がガサガサなんで、
常にバリバリバリってなんていうんですかね、
引っかかるんです。あまり向いてないんですけど。
冬の時期はね、寒いのは全然僕はそんなに苦になるタイプではないんですけども、
ただ、この乾燥だけはどうしようもないから、
あらゆるクリームのようなものを塗ったくって生活しているというところで、
皆さん、十分肌にはお気をつけいただきたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライトプラン竹田と申します。
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建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日のお話は何かと言いますと、
職人さんと意見が食い違ったらというお話をさせていただきたいというふうに思っております。
若手の方から質問が来たんですよ。
職人さんと意見が食い違う場面ってあるじゃないですか。
そういう時どう対処したらいいんですか、みたいな。
そういう話を聞いたんで、
今回は初心者向けの加工になるかもしれませんが、
まだやり方が確立できていない人のヒントにしていただきたいという意味で、
人間関係のコミュニケーションの一つということで捉えていただければなというふうに思いますので、
よろしくお願いいたします。
ごめんなさい。僕メガネすごい度があるんですけど、
目が小さく見えるじゃないですか。
昨日お酒を飲んだ関係上目が腫れぽったくなってしまって、
より一層目が小さく見えているのは目が小さいんじゃなく、
メガネのせいだというふうに捉えていただければなと思いますが、
どうでもいいですね。
では進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは職人さんと意見が食い違う場面ってありますよねということで、
食い違うってね、なかなか漠然としてるんですけど、
例えば、いついつまでお願いしてましたよねみたいなことを言ったら、
でもそんなんじゃ終わらねえよみたいな感じで言われてしまったりだとか、
これこういうふうに進めてほしいんですよねって言ったら、
それだったらこうだろうみたいな感じで反論されてしまったりだとか、
いろんな場面で人間と人間ですし、相手もプロですが、
こっちも一応プロの端っくれとして進めている以上、
やっぱり意見が割れることっていうのはあるんです。
で、これ自体が悪いわけではなくて、
意見が割れるっていうことは、2つの意見が存在するっていうことじゃないですか。
なので、それをちゃんとすり合わせていかないと、
バラバラなことをね、私はこう思っている、私はこう思っているっていうのを、
バラバラな方向性で一つの言語をね、組み立てられるわけはないんです。
だから、食い違ったりだとか、そういうことは当然往々にしてありますが、
何かしらの結論出しながら前に進めていかなければいけないというふうに思うっていうのはね、
当たり前のお話なんでございます。
ただですね、やっぱりこう特に若いうちは職人さんだとかの圧力に勝てないみたいなところもあったりして、
うまくですね、職人さんと意見が食い違った時に、
なんかこう丸め込まれてしまったりだとかっていう可能性もありますよねということで、
どういうふうに接していいのかわからない、
意見が食い違ったらどうしていいのかわからないっていうところのお話をお聞きしましたんで、
僕の方からさっくりとね、解説をさせていただきたいというふうに思います。
まず職人さんと何かしらの指示を出したりだとかお話をしている時に意見が食い違いました。
この時の鉄則をまずは一番最初にお話ししておきます。鉄則3つです。
1つ目、嘘をつかない。
2つ目、カッコつけない。
3つ目、偉そうにしない。
これをまずは守ってください。
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あたかも現場監督は偉いと勘違いしてしまう、そういう特に若手の方は多いです。
若手もそうですが、ベテランの人もそういう方も多いような気もしますが、
少なくとも仕事に寄生はないんです。
上下関係というのはないんです。
だから対等なんですよ。
職人さん、お金を僕らがね、施工管理が払っている側なんだから、
職人は言う通りに動けよ、みたいなことではないんです。
指示を出しているから偉いんじゃなくて、
少なくとも僕らは偉かろうが偉くなかろうがですよ。
そもそも若手じゃないですか。
若手の人が目上の人に対する言葉遣いってありますよねっていうのもそうですし、
そもそも職業っていうのは平等なんですから、
持ちつ持たれつの関係でいきましょうよという風な考え方を忘れてはいけません。
だからまずは誠実に、
自分があれ、俺間違ったこと言ったなって思ったとしても嘘を突き通してしまったりだとか、
あとは知らないくせに知ってるふりをして、
なんかこうちょっと俺の方が上ですけど、みたいな感じを醸し出してみたりだとか、
あとは俺の言われた通りにやれみたいなね、
偉そうにしてしまったりだとかね、
そういうことは絶対にしてはいけません。
あくまで人間と人間のやりとりで、
いい方向性を築き上げていい建物、いい道路を作っていくんですよねっていうことは忘れてはいけないです。
だから鉄則、改めて言います。
嘘をつかない、格好をつけない、偉そうにしない、
この3つだけをね、絶対に守っていただきたいと思います。
まずはここが鉄則です。
じゃあそれを踏まえた上で、職人さんとお話をしていて、
なんかこう意見が食い違ってしまったよねってなった時に、
どうすればいいのか。
まず第一ステップ、何はともあれ聞くです。
まずはね、話を聞きましょう。
自分がね、主張、主張、主張って言っても、
広雪さんじゃないんですから。
あくまでそんな論破してる場合じゃないです。
あくまで皆さんはまずはね、相手の意見、相手が何の主張をしているのか、
収まりについてこういう風にやってください。
いやもうこうだ、こっちの方がいいだろうわって言われた時に、
いやいや、でもこうしてくれなきゃ困るんです。
ではなくて、なぜそう感じたのか、
どこがそうすべきなのかっていうところをしっかりとですね、聞いてください。
で、もしかしたら皆さん職人さんの話している内容が理解できないとか、
専門用語が多くてわからないっていう風に、
なんかこう、自分らがね、あ、言ってることわからないってなってるのかもしれませんが、
大丈夫です。
中学校卒業のレベルの知識があれば、
職人さんの言っていること、まあ大人の言っていることの
ほとんどはわかります。
使っている言葉が難しいだけで、
言っていることはごくごく単純。
こういう風にやったらきれいに見えるよね、だから、なのか、
こうやった方が早いから時間がかからないよね、なのか、
職人さん人が足りないんだからこうせざるを得ないだろう、なのか、
何かしらの原因があって、
少なくとも職人さんは主張してきているわけですから、
まずは理解をしないで押し付けるとか、
理解をしないで先輩に言いつけるとか、
そういうことはしてはいけません。
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ちゃんとまずは相手が何を言っていてどういうことなのかっていうのを
わからなければどういうことですかっていうのは
わかるまでちゃんと聞きましょう。
理解をするっていう、そこが一番大切になります。
絶対に理解することは可能なんですが、
あ、わからないってなった瞬間に、多分もう二度と
理解することはできないようになってしまいます。
成長という観点で考えても、やっぱりこれはしっかりと理解をすることを
まずは何はともあれやってください。
その上で、どう考えてもこっちの主張が合っているなと感じた場合、
どうすればいいのかっていうと、
まずはですね、視点が違うんだということを皆さん理解しましょう。
職人さんが見ているのはあくまで自分の仕事と
自分の仕事の前後ぐらいかもしれないが、
僕らの視点はそこだけではなくて工事全体のことを考えて言ってるんです。
例えばこういうふうに収めてほしいっていう収めの話だったとして、
収めっていうのがちょっと分かりづらいかもしれませんが、
どういうふうにうまく工事をしてほしいっていうのが、
向こうが見た目綺麗だろうを主張しているが、
例えばその建物は保育所というそういう現場だったとして、
子供が危ないからかっこいいとか綺麗ではなくて危なくないを優先したいんだっていうことなのか、
要はね、相手が見ている先っていうのがすごく狭くなってしまうか、
見ている先が違うところなのかもしれないです。
なので、こちらの主張が正しいと思う場合は、
その視点から離れるように、
例えばこの後の工程、こういう一つが入ってきた時に困るからとか、
こういうふうにオーナーさんが望んでいるものだからとか、
そういうふうに彼らの理解できていない、まだ見えていない部分の話を語りましょうという、
そういうテクニックを一つお話をさせていただきます。
あとその他の対処方法としました。
いくつかありますが、分かりやすいところでいきますと、
偉い人の名前を出す、これが分かりやすいですね。
所長に言われたんですよ。
まずはね、理解することが大事だったね。
なるほど、そういうことなんですねと。
ただ、所長がですね、こういうふうにやれって言ってたんですよね。
っていうふうに偉い人の名前を出す。
まあ、主任さんでもいいですね。
自分の先輩の名前でもいいです。
そうすると、じゃあもう一回聞いてきてくれよってことになるのか、
なんか変だよな、でも所長が言うならしょうがないかって丸く収まるパターンもありますというところです。
で、こういうね、今二つのお話をしましたが、それでもやっぱり拉致があかねえと。
ちょっと向こうからだいぶヒートアップしてしまっているみたいな感じになった時にはどうすればいいのか。
もう一つの策としては、一度場を離れるです。
ちょっと確認してきますね。でもいいですけども、
何かしら熱くなっている可能性もありますし、冷静に考えられていないなという場面だってあるわけです。
そういう時に、相手ではなくちゃんと自分の方からね、
ちょっと今図面を見ていきますからとか、
ちょっと事務所に戻って見ていきますねみたいなことを言って、
一旦その場を離れて冷静になる時間を取りましょうというのも、
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一つの作戦かなというふうに思いますので、この辺うまく活用してください。
一個目は、彼らが見えていないところを見るということ。
見てお話をするということ。
もしくは偉い人の名前を出すことでうまく収めていく方法。
そしてそれでもダメだったら一度事務所に戻るとかね、
場を離れるということも大事だよということでお話をさせていただきました。
じゃあ次の話。
自分の主張が正しいではなく、相手の主張が正しいかもしれないというふうに感じた。
もしくは判別がつかないって思った瞬間、思った場合どうすればいいのかというと、
一つ目、相手の主張が正しいと感じたかもしれないが、
じゃあそれでいきましょうというふうに、
とかく若いうち、自分で責任を取れるようなポジションではないうちは、
それでいきましょうというふうに意見を変えるというのは基本的にはやってはいけません。
画を通せと言っているわけではなくて、
安易に流されたら結果として他の肯定が狂ってしまうとか、
次の流れがダメになってしまう可能性があるんです。
誰かを優遇するということは、誰かの不遇を招く可能性があるんだというのって、
分かっていただきたいんですよ。
一等賞を取る人がいれば、必ず二等賞を取る人がいるんです。
分かります?
必ずその時間というのは限りがあって、誰かが何かをすると、
その分の割を食う人が必ず存在するという原則に立ってください。
そうすると、安易に流された結果、何が起きているのか理解ができない、
想像ができないっていう、ただそれだけなのかもしれないんで、
確かに相手の方が正しいなって思ったとしても、
ちょっと一度所長に確認させてもらっていいですかねとか、
というような形で、自分の判断で意見を、実施上出されたことを
曲げるということをしてしまうと、余計な手戻りが発生してしまう可能性があります。
改めて言いますが、あなたの画を通せということではなくて、
まだ判別がつかない場合、主張を聞き入れてしまうと、
結果、後々になってそれが問題になってくることって結構あるんです。
だから、この人の言っていることがあっているなと思ったならば、
少なからずそれを理解した上で、上司にお話を、相談を持ちかけて
こういうふうなことを言っているんで、向こうのことがあっているっぽいんですよねって、
そういう相談をしてみてほしいなというふうに思います。
その他の方法というのは、特にないんですけど、とにかく確認を取るということです。
そうなると、何が問題って、そうやってやったほうがいいだろうって職人さんが言ってきた。
確かにそうかもしれないなと言って、現場の方針をその人に合わせて曲げてしまったとなると、
結果ミスが起きたとき、その人の責任になっちゃうんですよ。
その相手先が、相手の職人さんが言ったことで変わったってなったら、
仮におかしな方向に進んでいったときに、
あの職人が言ったから悪いんですよ、みたいなことになっちゃうんです。
責任を取るのはあくまで施工管理の仕事でございます。
それを職人さんの意見に流されていった結果、職人さんは仕事をしてくれる人であって、責任を取る人ではないんです。
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現場の方針としてはね。
なので、そういう無意味に責任を背負わせるようなことをしてはいけないんです。
あくまで僕たちが承認をして、
じゃあそれでお願いしますという指示を明確に出して動いてもらうという理屈を通さなければ、
その筋は曲げてはいけないので、
変にね、相手が言ったような人が言ったからみたいなことにならないように、
ちゃんと僕らの責任において仕事が果たせるような状況を作っていただきたいということでございます。
はい、ということで、何はともあれ、相手の主張を理解しましょうということと、
あとはね、こちらの主張が正しい場合、間違ってる、もしくはわからない場合のお話をさせていただきました。
ここでですね、最後に職人さんとのやり取りをしている上で、
絶対に言ってはいけないワードっていうのがいくつかあります。NGワードでございます。
皆さん施工管理で仕事をしているうち、上で絶対に言ってはいけないことを今からお話ししますので、
これも心にしっかり留めておいていただきたいなというふうに思います。
1つ目、あなたにはわからないでしょうが、っていう言葉。
これはですね、一緒のチームとして働いている人を侮辱する言葉ということになりますので、
決して使ってはいけません。
立場がわからないです。あなたにはどうせ理解できないだろうけど、ではなくて、
それはあなたの責任不足ですね、説明不足ですということになってしまうんです。
理解できないんじゃなくて、理解をするように努めてないというあなたの責任だよっていうふうに相手じゃなくね、
常に自分の責任だと、自分の責任において発言をすることが大事だというふうに思いますし、
チームメンバーなんですから、わざとギスギスする方に仕向ける必要はありませんので、
あなたにはわからないみたいな言葉を出してはいけません。
当然ですが、2つ目、いいからやれ。いいから俺の言う通りにやれ、みたいなね。
それはまさに偉そうな方法というお話の仕方ということになるので、
決して反動を話せばいけない、NGワードということになります。
そして3つ目、これしかないよねっていう、しかないという言葉、絶対に言ってはいけません。
だって他にあるもん、方法っていう。
だから今考えられるのはこのぐらいしかないよね、はいいと思うんですが、
こういうふうにやるしかないでしょって言ったら、あたかもそれが正解みたいな感じになって聞こえてしまうんです。
だから向こうはね、安心して仕事を進めるっていう部分もあるかもしれないが、
他の方法が出てきた時に、あいつの言うことは信用ならねえっていうことになってしまいかねませんので、
何々しかないではなく何々がいいと思うんですよねっていう意見としてぶつけるようにしましょう。
そして4つ目、最後、好きにしてください。
これは無責任の極みでございます。
なんか喧嘩してね、好きにすればいいじゃないかって言いたくなる気持ちはわかるんですが、
先ほども言いました、責任を取るのが施行管理の仕事でございます。
だから好きにすればいいじゃないですかって、本当に好きにして、どえらいことになったらどうするつもりなんですかというところ、
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そこは放棄してはいけません。
だから好きにすればいいじゃなくて、ちゃんと最後まで全うすることが大事でございますという話でございます。
はい、ということで職人さんと意見が食い違ったということでお話をさせていただきました。
ちょっとなんか長くなってしまいましたが、ご容赦いただきたいと思いますけども、
でも職人さんと意見が食い違う場面、上司と意見が食い違う同僚と意見が食い違う場面、たくさんあると思いますが、
そういう場面になったからといってサジを投げてはいけません。
ちゃんと頭を使って理解をすること、そしてしっかりと相手の主張を聞き入れた上で自分で判断していくということが大事になりますので、
ぜひ参考にしながら進めていただければなと思いますのでよろしくお願いします。
はい、ということでちょっと長くなりましたが、最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。