1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #558 ◇『大変だった』現場シリ..
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

建設業界で働くライズプランのTAKEDAさんは、栃木県での2ヶ月間の出張に備えて出張旅費規定を作っています。また、現場ラボの竹田さんは陸別町での大変な現場の一例として、牧場のスラリータンクの新築工事について話しています。竹田さんは、牛舎の作業で2メートルぐらいの穴に糞尿を積むために入ってしまい、糞尿を浴びることでトラウマを抱えることになりました。

出張旅費規定の作成
はい、みなさんこんにちは。ライブプランのTAKEDAと申します。
本日は2023年9月17日日曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界、ワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日は、トカチはトカチバレということで、非常に良い天気の中、僕は車を走らせているわけですけども、
明日からですね、いよいよ栃木県の方に乗り込んで、ちょっと2ヶ月間の出張という形になっていきます。
いろいろね、大変なことがあるなというふうに思ったんですけど、
一つは、出張するって、まあ別にね、みなさんそんなに珍しいことがどうかわかんないですけども、あるじゃないですか。
だけど、今回僕はですね、株式会社として会社を立てて、初めての出張になるんです。
でね、ふと思ったんですよ。
あれ、会社にいる時って出張手当てって入ったよね、貰ったよね、みたいなのがあって、
あれ、この場合僕はどうなるんだ、全部手出しなのか、みたいな、そんな気持ちになりまして、
いろいろ調べたらですね、どうやら出張旅費規定というものを作らないと、
手当として正式に支給することはできない。
つまり、個人全てがね、ご飯を食べるにせよ、何するにせよ、
全てが個人負担となってしまうというような状態に気づきまして、あ、そうかと思ったんです。
昔はね、昔はって個人事業主の時には、
例えば収入が何か、売り上げが上がって減価を引いたら、
余った分って全部、基本的には自分のお小遣いとして使えるというか、
自分で使えるお金になるんですよ。
だから、手当があろうがなかろうが関係なくて、
要は儲かったお金は全部自分のもんだよねっていう状況だったんです。
だけど、法人になるってことは、法によって作られた人格っていう、
そういうような意味合いなんで、法人ってね、僕とは別人格なんです。
今までは僕自体がその事業だったんですけど、
法人化するってことは、つまりは、
法人と僕っていうのは別物だよっていう形になるんです。
これがね、基本的な考え方なんですけど。
その法人から、僕は今給料をもらっているという立場になるので、
売り上げがね、会社が上がろうが下がろうがしたことではなく、
僕は一定の給料、役員報酬としてもらうということになるんですよ。
ってことは、自分の生活はその報酬の中でやりとりやりくりをしなければいけない、
法人でかかったお金は法人で負担するみたいな形になるんだけど、
分かりますかね。
手当てってものは、法人側で規定がない限り、
基本的には契機として扱われない。
要は、僕が個人的に言ったみたいな括りになってしまうという。
あれこれちょっとヤバくねえかと思って、
それで急いでですね、料費規定っていうのを作りまして、
ニットを勝手に設定して、
コモン税立診の人にこれ適用するか適用すかねみたいな話を急いでやって、
問題ないですよっていうことで、
なんとか間に合ったわけですが、
あぶねあぶね、ほんとに全部手出しで、
足りないからってお金くださいって会社に言えるわけないじゃないですか。
ってことは、会社から明確に手当てとしていただいておかないと、
まずいよねってことになっちゃう。
なかなかやっぱり、まだ法人というものの括りがよくわかっていないんでしょうね、僕はね。
だからちょっとずつちょっとずつ、
こういうふうに規定を作らなきゃいけないなと思ったりしております。
結局、独り会社だろうと株主総会みたいなものが存在していて、
ちゃんと議事を残さないと、
そういう規定って作ることができなかったりするので、
なかなかね、めんどくさいですけども、
それでもね、少しずつ勉強しながらやっていきたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日につきましては日曜日なので、
そんなに片肘張らずにいきますが、
僕の大変な現場みたいなそんな話を今回もさせていただきたいと思います。
陸別町でのスラリータンク新築工事
それでは本日も進めていきましょう。
立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の一生や働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日はですね、日曜日ですので、
片肘張らずに進めていきたいと思うんですけども、
今日のテーマ、テーマというかね、
今日もね、先週の日曜日にもお送りしましたが、
僕の大変だった現場っていう、
そんなお話を少しだけさせていただきたいなと思っております。
ゆるーくお話しさせていただきたいなと思っておりますが、
今日の現場はですね、僕が何年生だったかな、
3年生かそのぐらいだったんじゃないかと思うんですが、
陸別町っていう街を皆さんご存知でしょうか。
都価値の中でも非常に寒い地方にあるんですけども、
日本一寒い街として、
よく言われる陸別町という街。
そこでですね、僕は仕事をさせていただいた、
そんな記憶がございます。
その現場でですね、
なかなか大変な目に遭いましたよというような、
そんな話なんですけども、
まずお話ししておきますが、
別に関係ないです。
伝説業関係なしに大変な思いをしたっていう、
そういう話なんですけども、
その現場はですね、
牧場の、とある牧場の、
スラリータンクっていうものを作るという、
そういう施設の新築工事を行っていたんですが、
部類としては土木工事なんです。
土木工事なんですが、
作工物があったりして、
建築要素が強いということで、
僕ら建築屋さんが受けてやってたわけですけども、
その中でね、
スラリータンクってまず何かというと、
要するに牛の糞とか尿とか、
そういうものを貯めておくための施設なんですよ。
何で貯めるのかというと、
それを発酵させて、
空気を送り込んだりして、
発酵させて、
それを肥料として再利用しましょうみたいな、
そのために、
その販売をするために、
スラリータンクというものが存在しているんですが、
それを新築してたわけです。
当然ですが、
貯めるための仕組みっていうのがあって、
牛の…
すみませんね、
ご飯中とか絶対聞かないでください。
ちょっと汚い話になるかもしれないですけど、
牛の糞だとか尿だとか、
そういうものって、
要は牛が繋がれている場所から、
コンベアでガーッと運ばれてきて、
その中に貯められるんです。
その貯められたものから、
缶でダクトで繋いで流れてきたものが、
最終的にそこのスラリーに
貯まっていくというような、
そういうものなんです。
そういう仕組みになっているんですよ。
最終的な工事の残り
僕らは最終着地のスラリータンクというものを
作ったんですけど、
その手前にある、
一旦貯めときましょうっていう層も
新築していて、
最終的に牧場、牧場というか牛舎と、
配管で繋いでいくという、
そんな工事もやっていたんです。
僕が最後の最後に、
その缶で繋ぐ、
要するに牛舎があって、
その手前にバッキ層といわれる層があって、
その層の新築は終わったんです。
その次にスラリータンクの新築も終わったんです。
スラリータンクとバッキ層という層は、
2つはもう配管で繋いでいて、
あと残すは最終ですよね。
牛舎とその層を繋いでいくという
配管を設置するところが、
最後の工事として残ったんですよ。
配管自体は仕込み終わりました。
壁を壊すだけなんですっていう状態で、
人が通れるぐらいの穴を開けましたと。
あとは最終的にちゃんと仕上げて、
牛舎の仕事での糞尿浴び
ルートを確保しましょうというところだったんです。
その時に層の一旦落ち込む穴みたいな、
2メートルまっかくぐらいの、
2メートルかける2メートルぐらいの、
深さも2メートル3メートルがあったかな、
そのぐらいの深さの層に、
コンベアで運ばれてきた糞尿というのは、
一旦落ちるんです。
落ちたやつが溜まってきたら、
自然と流れていくっていう仕組みの、
その一発目の層のところ、層というか、
その穴のところに僕はいたんです。
なぜいたのかっていうと、
一旦工事をするために、
要はほとんど流れては来ないんですけども、
ちゃんと流れてこないようにするために、
要は土の誰かが積まなきゃいけないって話になって、
当時若手だった僕が、
カッパを着てですね、中に飛び込んで、
飛び込んでて、別に何も入ってないんですよ。
入ってないんだけど、そこにバリケードを作るために、
土のを積むっていうことをやっていたんです。
その先輩に言われて。
もう嫌だなと思いながらも行ってたんですよ。
とりあえず土のを順番に積んでいたんですが、
その時にですね、
ドゥーンって音が聞こえたんです。
一生懸命どんどん粉尿が落ち込んでくる、
コンベアの一番行き着く先の穴の中に、
僕は一人でいるんです。
後ろの方に先輩が控えているんですが、
その中でドゥーンって何かが動き出している音が聞こえたんです。
あれなんか聞き覚えがある音だなと思って、
ふと見上げるとですね、
実はその粉尿を運んでくるコンベアが、
なぜか急に稼働し始めまして。
分かりますかね?
それが運ばれてくるわけです。
運ばれてくると、その行き着く先はどこ?
僕のいる穴のところにコンベアで運ばれてきた粉尿が落ち込んでくる。
そこに3メートルぐらい下に落ちて、
ベチャっと跳ねるわけですよ。
そこに誰がいるのか?何度も言います。僕がいるんです。
僕は直接浴びる場所ではないんですけども、
結局2メートルの四角ぐらいしかないわけで、
そこに僕がいて、
跳ねるんです。
やっぱりね、ゲル状の物体なわけですから。
その跳ねたものがどんどん僕に浴びせられると。
僕はパニックになりまして、
すぐにちょっとした穴のところから
ワーッて出て逃げたんですけど、
その段階で時すでに僕の体はですね、
えらいことになっておりました。
僕はもう笑ってる場合じゃないですよ。
その後ね、
先輩の車は1台しかなくて、
先輩と僕が相乗りしてたもんですから、
先輩の車にビニールと新聞紙を引きまして、
僕が乗っかって、ちゃんとカッパは脱いだんですよ。
体中に染み付いた臭いなどが取れなくて、
とりあえず帰ったというような話なんですよ。
そこから泊まってた旅館に入りまして、
その旅館でお風呂入ったんですけど、
多分臭いは取れてるんですけど、
ずっと臭いがする気がするんですよ。
本当に1週間、2週間くらいはトラウマのように、
呪いにかかって、
ずっと臭いがする気がするという状態で過ごしたという
そんなエピソードがございます。
現場での大変な経験
何の話をしてるんだ。
牛舎の仕事は入った時にすごい臭いが、
牛の臭いがするんですよ。
数日いると慣れてくるんです。人間って偉いもんで。
そこで仕事すること自体は大したことないですし、
自然が広がってるんで工事も楽しく進めたんですけど、
最後の最後の着地地点で、
そんな経験をしてしまいまして、
僕の中でだいぶ伝説の現場になったというような感じでございます。
何の話をしてるんでしょうか。
面白かった現場ですね。面白くはなかったです。
面白かった現場だったんですけども、
すごくいろんな意味で工事は大変だなって、
何を俺はやらされてるんだって思いましたが、
それはそれで笑い話になったよねっていうのもありますし、
それが何か成長するための経験になったかと言われれば、
全然そんなことはないんですけども、
そういうのも含めて建設業って面白いよねって、
そんな経験することはないじゃないですか。
それができるというのは、
ぜひ皆さん建設業界足を踏み入れてみてはいかがでしょうかというお話でございます。
これで入ろうって思う人はいないですよね。
でもそんないろんな経験できるんで、
仕事もね、その時は最悪だなって思いましたが、
だけど今思えば、
まあいろんなことやらされたなって思いながら過ごして、
酒の魚になっております。
皆さんも何か面白いエピソードがあれば、
ぜひぜひコメントの方で投稿していただければなという風に思いますので、
よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日はご安全に。
12:53

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