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皆さんおはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は2022年9月4日、日曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界ワクワクする業界に現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
本日は建設業界のお話をするというよりは、僕の日曜日なのでゆるゆるとお話をしていくというような感じにしたいなと思うんですけども。
今日は晴れ間が出てくるということもありますので、プライベートの話からですけども。
バーベキューをしたいなというふうに思っております。
コロナ禍でなかなか外に出られなかったので、家族コロナですね。
コロナでいうと全員じゃないね。娘だけがなぜか生き残ったんですけども。
みんなコロナにかかった結果外に出られなかったんですけど、いよいよ解禁になりましたので。
じゃあ一つということでバーベキューをしたいなというふうに思っております。
昨日はみんなで花火をしたんですけども。
最後だねなんて言いながら花火をしたんですが、結構楽しくはしゃぎ回っておりましたね子供はね。
何歳になっても花火をしている子を見るのは非常に僕は好きで、花火自体も好きなんですけども。
それをキャッキャッキャッキャ言ってる子を見るのがすごく好きだなと思ったりしております。
親なんだな。どうしたおい。
はいということで本日もねちょっとゆるゆるとお話ししたいんですが、
今日は何のお話をしようかなと思った時に、何気なく運転して車で道路を走らせているわけですが、
僕のね、癖?癖じゃないな。僕のね遊びについてちょっとねお話ししたいなと思うんですよ。
建設業界に入ってそうだな、19年前、もう少しで20年に到達するんですが、
22歳の時に僕は建設の業界に入りまして、そこからずっと現場監督としてやってきたわけですよ。
で、そんな時にね、あのなんて言えばいいんでしょうか。
現場が楽しいと、現場が好きだというようなところもあるんですけども、
建物の中身がわかるようになってきたこと。
これがね僕の中では多分一番建設業界に入って良いなって思ったことだと思うんです。
中身が見える。なんかなかなかちょっと表現が難しいんですけども、
例えばね普通の一軒家が建っているとするじゃないですか。
で、これを見た時に外壁は何でできているものなのか、そして屋根はどのようなものでできているのかとかね、
ドアが何でできているのかみたいなところがパパパパッと目につくようになるわけですよ。
で、それをね見た時にこういうものもあるんだなっていう風に感じるようになったんです。
それはね結構昔からそうなんですけども、それがわかるようになってくると、
今度ね、その中、内側、これ木造なのかRCなのか、それとも鉄骨造なのかみたいなところが住宅に限らず見えてくるようになってきて、
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そうなると、その周りめちゃくちゃ狭いところにあったりだとか、すごい低いところにあったりだとか、
そういう風になった時に、これどうやって建てたんだろうかっていう風に考えるようになったんです。
例えばね、あの皆さん山がこうあって、その真ん中らへんに鉄塔みたいなものが建っていて、
で、電線が張り巡らされているというようなところって見たことないですかね。
周りはもう森なのに一本だけストーンと鉄塔が建っているというような状況になった時に、
あれどうやって建てたんだろうかっていうのって気になったりしないですかね。
でね、僕のその遊びっていうのは何かと言いますと、仮説計画なんです。
マニアックな遊びしてますよね。
要はその建物の仕組みがどういう風に作られていくのかっていうのがわかってくると、
その次にね、僕が目で追っているうちにこういう風にやるんだろうなとか、
こういうところが必要だろうなとかっていうのを考えていくんですよ。
例えば国道沿いに、国道ってちょっと高めのところを走っていることが多くないですか。
それを一段下がったところに、例えば一軒家が建てたとしましょう。
そこの周りには他には何もない状況だということになって、田舎道だとするじゃないですか。
そうするとね、これクレーンいるかみたいな話になると、どういう風にまず搬入していくのかとか。
もともとは多分道なんてなかったんでしょうけど、道路から切り開くところから多分始まったんだろうなと。
道路からの接続の敷地を作るというかね。
そこをまずは整備してしまって、この建物を建てる時の、例えば物はどういう風に運んできてとかね。
この勾配、ものすごい斜めの屋根だとしたら、この勾配の屋根の板金とかね、
そういう物ってどういう風に吹いていったのかな。
屋根は吹くって言うんですけども、そういうようなところだったり。
あとは変なところにニョキッと生えた屋根があったりしたら、屋根じゃない、煙突があったりしたら、
その足場ってどうやって組むんだろうかみたいなところをですね、すごく目で追いながら考えるんです。
今僕の目に見えているのはガソリンスタンドなんです。
ガソリンスタンドなんですが、他には何もないところにポツンとガソリンスタンドがあるんですよ。
それって何のために建てているのかなっていう風に考える人もいるんですけど、
僕の目線は建設業の現場なので、これをやるのに、
例えば生コン工場、一番近いのはここだよなっていう。
そしたら生コン運んでくるだけで1時間半くらいかかるんじゃないっていう。
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だとしたら固まっちゃうからまずいじゃないですか。
少なくとも冬に施工はできねえぞとか、
夏に打設が終わるって話になると工程的には、みたいなね。
わかりますかね。そういう感じです。
敷地いっぱいにコンクリートの床が並べられているというか、打設されている場合、
現場事務所を置くとしたらここか?みたいなところを考えていくっていう。
大きな建物であればあるほど、そして背の高い建物であればあるほど、
その興味っていうのはものすごくそそられていて、
パッと見の住宅ぐらいであれば、パッと見た瞬間に、
こんな感じなんだろうなっていうのは思い浮かぶとして、
でかければでかいほど、道路を通過していくぐらいの間じゃなかなか厳しいんですよ。
病院の建物があって、バカでかい駐車場みたいなのがありますよってなったときに、
駐車場の施工するタイミングってね、
何の話してるんだよって思いました?大丈夫ですか?この放送。
駐車場を作るタイミングを失敗すると、
例えば、もともとそこはドロドロの平野だったとして、
雨が降ったらぬかるむような場所だったとしたら、
先に床を作ってあげた方が工事って進めやすいじゃないですか。
住宅の中に病院があったりすると、裏側ってすぐ近くに住宅が建てたりするわけですよ。
そうすると手前側、駐車場側の方からクレーンを建てたりしながら、
向こうに工事を進めていかなければ、片方から進めていかなければいけないことになりますよね。
だとしたら駐車場を前段ですぐにやっちゃった方がいいんだが、
駐車券をどうのっていうところってあるじゃないですか。
それを建てるのって入口に必ずありますからね。
それを設置するのは後か?みたいな。
わかりますかね?
こういうふうに一つの建物をパッと見たときに、
それが一体どういう風なプロセスで作られていったのかっていうところを考えるのが非常に好きなんです。
変態ですよね、多分ね。建設好き?
建物好きというよりは建設好きですよね。建設業が好きというよりは変な癖があって。
そういう建物を建てるもそうなんですけど、土木も同じですわ。
橋だとかが今橋を走ってるんですけど、橋を走ってるって?
橋の上を走行してるんですが、これを建てるにあたってはどこからやる?みたいな。
アーチの鉄骨がかかってるとしたら、この接続部分をパパッと見て、
何節になってるよな?どこから建てていけばこれいけんだ?って。
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傾きになっちゃうと支えが必要だよな?でもいけるようにしたのか?みたいな。
なんかそういう感じですよ。
それをやるためにどんな足場を組む?とか。
そんな感じですね。
車通りが多いところに面してると、
これ誘導員ちゃんと設置しないとまずいよな?みたいな妄想だったりだとか。
逆にめちゃくちゃゆるゆるの条件があったりもするわけですよ。
ナマコン工場のすぐ近くで、配管繋げばそのまま脱節できるんじゃないか?みたいな場所だったり。
そうなるとすぐオーダーできるじゃないですか。
すぐ来るわけですよ。
すごい楽なんだろうな?みたいなところを考えてみたりね。
そういうようなことをやってるものでございます。
建設業界から、一応業界から離脱して、業界って言うとなかなかあれですけどね。
現場監督業から、足を洗ってないですけどね。
一応会社から離脱しまして、独立して。
そこからもう間もなく3年目に入りました。
その状況下の中で、それでもやっぱりね、この癖というのはなかなか抜けきれないような部分もありますし。
それはきっと楽しいんですね。
だから僕はこういう遊びという風に、仮説計画を立てる遊びっていうのを日々訓練してるんです。
ボケーッと走ってるだけでも、なんかこう、ハウスの家を見るとこんな感じなのかなとか。
デザインとかに別に目は行かないんですよ。
この大きい扉の牛車みたいなのがあったら、この牛車の建物を吊る時、建物じゃなかったらそのドアを吊る時、どういう風にやってくるのか。
現地で組み立てるぐらいの方法しかないよねって。
後からこれ貼る?みたいな、そういうことを考えたりしております。
別にこれは誰かに真似をしてほしいと言ってるから、こういう話をしたんじゃないんですよ。
そんな風に楽しんでるっていう。
この建設業の楽しみ方っていっぱいあるよっていう。
建物の仕組みが分かってくると楽しくなるんですよ。
自分たちが一体何でできてるのか、どういう風な感じで作られてるのか、みたいなところが見えてきますし。
それがさらにもう一個手前ですよ。
それをこういう風にできてるんだなーで終わるのではなく、それが分かってくると今は楽しくなるんで。
だったらそれをどういう風に工事を進めていくのかっていうのを自分しか考えられないじゃないですか。
自分しかって考えようとする人もいないんでしょうけど、
友達には分からないわけですよ。お母さんにはお父さんには分からないわけじゃないですか。
そういうところを自分の中で専門知識を手に入れたからこそ楽しめる、この楽しみ方。
そういうのってないんでしょうかね、皆さんね。
土木だと道路をやっていくにあたって、もともとはそこはきっと森だったってことじゃないですか。
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切り開く段階でどういう風にどのくらい時間がかかっていったのかなとか、
自分だったらどうするのかみたいなところを考えていくのって、
僕は非常に楽しいんじゃないかなっていう風に思うんです。
それが新手は建設業界の若手の人にとってみると、
まだまだこれから仮設計画を立てて見積もりをしてとかっていうような順番もあるのかもしれませんが、
その見積もりをする段階がこういう妄想みたいなものが効いてくるんじゃないかなと。
この広い敷地のどこに現場事務所を建てるのが一番効率的なのかなんていうのを考えながらいくと、
そこそこ面白いなって思います。
日曜日だから許されるようなゆるゆる構想、僕の遊びについてお送りさせていただきましたが、
日曜日だから許されるなんて、いつでも許されるんですけど、
勘弁してくださいと言える強みはいいんじゃないかなと思います。
この世の中のすべては、僕らの生活するすべての場所には人の仕事が関わっているわけで、
世の中は誰かの仕事でできているわけですよ。
そんなコーヒーのCMもありましたが、そういうようなことを考えていくと、
全部誰かが考えて何かをしているんですよ。
道路を走ってある表示板とか看板みたいなものの色合いとかフォントとか、
そういうところもすべて誰かが考えてこれがいいんじゃないかっていう風な方向で進めていったものなんですよ。
電柱のピッチみたいなものだって、誰かが考えて誰かが計算をして、
これがいいという風に判断した人間がいるわけで、
道路の高さとかもね、水が溜まらないようにしなきゃいけない工夫だとか、
白線にするのか黄色い線にするのか、それを決めるのも誰かの仕事なわけですよ。
そうやってね、すべてが誰かの仕事でできている以上、
人間の手が加わっていないところで僕らは生活していないわけで、
そういう風に考えていくと結構ね、
じゃあどういう風にやるのかとか、何でそうなのかとか、
何でここに看板を立てたのかとかね、何でこういう色にしたのかとかね、
そういうところを考えていくと、何で道路はいつも黒いんだとかね、
そういうことを考えていくと、霧がないぐらい人間っていうのは面白いなと、
仕事って面白いなと、仕事って幅広いなという風に思いますし、
外から見える景色の8割9割ぐらいは建設業界で成り立っているというところを考えてみても、
結構ね、ワクワクするんじゃないかなと思うんです。
せっかくこの業界にいて仕事をやっているのであれば、
どうせなら楽しようがいいじゃないですか。
ワクワクする方がいいわけですよ。
そういう風にワクワクすると、自分の仕事にも興味が湧いてきますし、
楽しみながら仕事を進めることができるってすごくいいことじゃないですか。
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人生の3分の1は仕事をしなきゃいけないんですよ。
残業している人はもっとですけども、
その3分の1が辛くて痛くない、極力早く終わらせたいと思っているような仕事よりも、
その3分の1も楽しめて、プライベートでも楽しめた方がいいに決まっているわけですよ。
仕事を楽しむ方法というのを自分で見出す、もしくは楽しいポイントというのね。
自分の楽しいポイントはどこなんだというところを導き出せれば、
また一つ違った見方で建設業界を見ることができるのではないかというようなお話で、
本日は幕を下ろしたいと思います。
あまり良い夢を見なかったんですよね、今日。
話がポンポンポンとおりますけども。
喉がすごく痒くなる夢を見ていて、気持ち悪いなと思っていました。
本日はこんな雑談でお話を終わりたいと思います。
何の身にもならない話だったかもしれませんが、竹田の遊びについてお話をさせていただきました。
ぜひ参考にしていただければなと思います。
本日の放送につきましては以上にさせていただきます。
明日からはまた真面目な放送をさせていただきたいと思いますので、楽しみにしていただければと思います。
全国の建設業の皆様、本日もご安全に。