勤労感謝の日と大谷翔平
はい、みなさんこんにちは。Raise PLAN TAKEDAと申します。
本日は、2023年11月の23日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供とお送りさせていただきます。
ということで、本日は勤労感謝の日ということなんですけど、昨日はいい夫婦の日だったんですね。
全然気づかなかった、何もしなかった、何か…ということでお送りしていきますが、
何か昔、勤労感謝の日というのは、勤労する喜びを噛み締めながら一生懸命働く日だというふうに、
ブラック的な発言をよく先輩にされていたような記憶がございますが、
皆様、現場は止まっているでしょうか?それとも稼働しているでしょうか?
なかなかね、僕の今、僕は普通働いてるんですけど、会社の周りにある何かいくつかの建設現場は普通にフル稼働してたような感じがありますが、
まだまだ祝日は休むという風潮はなかなかないのかなというふうに感じながら日々を過ごしております。
明日はですね、研修最終日ということになるので、第2期、第3期とも6月から始まっていきました研修がフィナーレということになります。
午前中、午後、午後、午前、午後ということに両方ともに卒業式みたいなことになるので、
何かどこまでモチベーションが保てるのかというのもあるんですけども、
でも、一生懸命教えてきて、それでもどうだろうな、本人が成長したと感じるのかどうかわかりませんが、
深層心理の中にこういういろんなものが詰め込まれていて、ふとした瞬間にこんなこと言ってたなというのが思い出されれば、教育としてはそれで成功なのかなと思ったりします。
教育はあくまで長距離層で、長い時間の中で順々に培われていって、ベースベースがレイヤーのように層を成して出来上がるようなものだと思いますので、
今やっていることが100%役に立ったと感じるような、そんな目に見える成果ってなかなか見えないんですよね。
だけど、その大きな大きな時間の流れの中で、役に立ったものと役に立たないものとが層を織りなすような感じで、
いろんな知識が結びついてでかくなっていくものだと思うので、やっぱり無駄なものはないよねというふうに思ったりします。
なんかちょっと今救急車が横を通過しましたが、今運転しながら配信させていただいておりますので、ご了承いただきたいと思います。
はい、それでは本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
大阪万博と建設業界の隠し文化
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライフプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の癖や働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、今日のテーマは何かと言いますと、大阪万博に思うことっていうところでお話をさせていただきたいというふうに思います。
今日は運転しながらの配信ということになりますので雑音が目立つと思いますが、ご容赦いただきたいというのと、
これがYouTubeに上がることは基本的にないというふうな部分で、ある程度思いの丈をお話をしたいなというふうに思っておりますので、最後までぜひお付き合いいただければと思います。
大阪万博2025年、来年再来年に開催ということで、もう建設物はかなり着手していないというおかしな状況ではありながら、まだまだ着手できないところがあったら大丈夫かみたいな空気感になってますね。
予算の方も倍近くになっているということで、数千億円が投入されて、本当にこれうまくいくのを見てやめた方がいいんじゃないのみたいな空気感も出てきていると。
そんな中、いろんな批判的なコメントだとか、批判的な見方がたくさんあるんですよ。
僕は以前、いろんな万博に対してこうやったらいいんじゃないっていうような提案をさせていただいたんですよ。
別に誰に届けるわけでもなく、一人事のように僕の思ったことを言いますって言ったら、お前みたいな考え方のやつがいるからダメなんだみたいな、そんな心ないコメントをいただきましたが、
でも僕としては面白いんじゃないかなって思ったりするんですよ。
前に言ってたのは何かというと、確かに大手の人たちはいろんな失敗があるとまずいとか、そんなに期待かけられてもできないものはできないとかっていうふうな会社としての建前もある以上、
表だって受けるっていうのはかなりのリスクが伴うよねっていう部分って確かにあるんです。
だからやっぱり金額をある程度上積みしてでも、できないようなガード線を張ってみたり、
これでもやれというなら人を集められるみたいな、多分金額結構上がっていく理由がどんどん出来上がってると思うんですよ。
だから言ってしまえば、地元の人たちとか大手はやりたくないんだよねっていうところがもう如実に出てるんですよね。
なんかこう、微妙だなって思ったりします。
ただ、地方にいる僕らの感覚、僕らの中でもこういう考えの人っているよねっていうことで、そういう国を挙げての事業に携わってみたいっていう。
特に中小なんて、ほとんどそんな大規模なプロジェクトに関わることなんてないから、
出来るもんなら一緒に一回ぐらいは国立競技場とかさ、そういうのやってみたいじゃんって。
そういう人っているよねって、志が高いのか成長したいのか分からないですけど、
そういう人たちを全国から集めてしまうというような、それも当然施工管理もそうかもしれないですし、職人さんもそうかもしれませんが、
俺、万博やったんだよねって言いたくないですかっていう。
そういう人たちを集めてみて、そういう人たちの中で頑張ってやろうぜっていうのも、一つの方法なんじゃないの?っていうような提案をさせていただいたんですが、
ブラックですねっていう話になったんで、なるほどなと。
いいんです、ブラックなんですよ。ブラックなんだけど、そこはトックでいいんじゃないの?って。
やりた人は別にいいじゃんっていう。全員が全員、スーパーホワイトを望んでるわけではなく、
僕はそういう経験をしてみたいなって思う人が自由に出れるような環境っていいんじゃないかなって思ったりしたんです。
まあいいんです。そんなことはいいんですけど。
最近、そういう提案をした後にいろんな情報が出てきて、やっぱり良くないなっていう状況になっているのは、たくさん感じるところはあると思うんです。
なんだけどね、僕が思うところは、ちょっと皆さんとおそらく視点がちょっとずれていて、
なので、たぶん話をする必要性じゃないな、意味があるんじゃないかなと思うんですけど、
僕の言いたいことは何かっていうと、なんで隠すの?って言う。隠すのじゃないんだね。
なんで表に出さないの?っていう話です。
まあ万博でパビリオンなんで、なんて言えばいいんでしょうか?
行った時のインパクトっていうのが大事だっていうのはわかるんですよ。
だけど、あんなにかっこいい建物を言ってしまえば技術の集約なわけじゃないですか。
それ、できている様を見ることなんてまずまずありえないでしょ。超レアでしょ。
住宅を建てている現場を見たいですって言ったら、言ってしまえばそこら中で家は建っているわけで、
一度も見に行こうと思ったら見に行けるじゃないですか。
だけど、ああいう大プロジェクトみたいなところを建てている様、
技術の結晶みたいなものを建てているその途中経過っていうものってどうでしょう?
皆さん、めっちゃ見たくないですか?
僕、すげえ見たいんですよね。だから参加したいなと思うんですけど。
だけど、見ることはできないでしょ。
それはなんでなのかって思っていろいろ考えてきた。
やっぱりこの隠しの文化があるよねっていうふうに思ったんです。
建設業界、特に、写真を表に出そうと思った時に現場の写真を撮って、
これちょっとホームページに載せていいですかって言ったら、
ちょっと上の許可を取りますみたいなことになるじゃないですか。
でもね、ここがあまりよろしくないんで隠してもらってとか、
ここをぼかしてもらえればとか、これはちょっとダメですねとかっていう話をするんだけど、
そもそもさ、違法ギリギリなことってやってんじゃん。
もしくは違法なことってやってんじゃん。
やってんじゃんって言ったら語弊があるんだけど、
例えばですけど、屋根勾配4分の1を超えるところにつきましては、
基本的には親綱を張ったりだとかしなきゃいけないよっていう風なルールって決められてるでしょ。
だけど現実的に板金屋さんって屋根の上に普通に上がってるじゃないですか。
それって厳密に言うと多分違法なんです。
だけどそれって何て言うんだろうか、
分かっちゃいるんだけどやってないことってあるでしょ。
例えばもっともっとあるけど、
小さい回収現場で協力業者届出書類は省略してるとか、
そういう小さいところってたくさんあるじゃないですか。
現場の中でもちょっと汚いところがあるとか、
コンクリートが付着した鉄筋があるとか、
後で是正するしないは別として、
少なくともそういうところって厳密に言うとたくさんあるでしょ。
守りきれないほどのルールがあって、
それをその中で人が死んでしまうようなレベルのものっていうのは当然払拭していかなきゃいけない。
大怪我にならないようにちゃんとガードしていかなければいけない。
小さな怪我も潰していかなきゃいけないっていうのを順番に潰すような、
そういう施策は当然打ってるんだけど、
建設業界の透明性
でもね、ちょっとだからみたいなところってたくさんあったりだとか、
もしくは品質管理に関してもこのぐらいは許される範囲だよねっていうふうに、
独自に判断している部分っていうのって少なからずあるじゃないですか。
それをいざ表に出そうと思った時に批判を浴びてしまうという可能性があるところって、
やっぱり前に出せないよねっていう部分がたくさんあるんです。
だから本当はみんなやってるにもかかわらず、
やっちゃいけないということも理解しているから、
写真を出そうと思った時に、これはダメとかっていう話なんです。
でも日常じゃんって、それを表に出すことができないっていうのが分かっていることをやっているというこの矛盾。
結局は本音と建前みたいなところが、
建設業界って本当に昔からずっと存在しているような状態になってるから、
表に出す部分とそうじゃない部分っていうのがあって当たり前なんだっていう、
そういう状況になってるんでクリアになっていかないんじゃないかなっていうふうに感じているわけです。
写真っていう撮るところだけはすごく綺麗にするが、他はそうじゃないとかね。
そういうふうな感じで歴史がずんずん積み重なっていった結果、
透明にすることは悪であるというような、そういう風潮ってあるよねと。
結果として何が出てきているのかっていうと、
こういう万博とかそういうところって作ってる過程なんていうのは言ってしまえば現場の人しか見られない、
一般人には絶対に分かり得ない美しさとかカッコよさとか過酷さも当然あると思うんです。
それを前に出すということをすれば、少なくともいろんな大変なんだっていう意識が生まれてみたりだとか、
あとはカッコいいっていうふうな印象を持たれたりだとか、いろんな良いことも悪いこともあると思うんです。
でもそれを含めて透明性が出てきて、みんなが寄りつきやすいような業界になっていくんじゃないのっていうふうに思うんです。
良いところばっかりを追い求めた結果、本当は良くないところは隠して、
良いところばかりを見せようとするから入ってみてびっくりみたいなことになるじゃないですか。
じゃなくて、ちゃんと表に出そうぜっていう現場の施工途中なんていうのは本当にレアなケースであって、
前に出すことによって良い方向にも悪い方向にも転がるんだけど、
施工途中の報道
かといってこのやっちゃいけないことを分かっていながら前に出さないようにするっていうのってそれはずるだよねっていうふうに思ったりします。
100%全部表に出せっていうことではなくて、やっぱり魅力を発信するっていうことっていうのは多少のリスクを伴うことではありますし、
そのリスクを企業側はリスクと捉えてるかもしれないが、多少危ないことっていうのってやっぱり魅力的じゃないですか。
戦闘シーンのない戦隊ものなんて見るに耐えないでしょ。
みんな和やかにしてるとこなんて。
やっぱり危険だとか怪我するみたいなリスクがある中で最新の注意を払って戦っている姿っていうのをやっぱりセキュララに出してしまえば、
いろんな意味で応援してくれる人ももっともっと出てくるでしょうし、当然批判の声もあるでしょうけども、
いろんなところを見せて、その世の中に対して建設業って得体が知れないもんだからやっぱり批判的立場になるんだけど、
もっともっと自分ごとになるように巻き込んでいくっていうのも大切なことなんじゃないかなっていうふうに僕は思ったんです。
改めて言いますが、万博の施工をしている人たちっていうのはものすごい大変な思いをしながら、
なおかつ、こんなのやめてしまえっていうような世論を浴びながら、でも施工を一生懸命頑張っているわけじゃないですか。
その頑張っている人たちが、これ本当に作っていいの?って思いながら作っているっていうその思いをちょっと考えてほしい。
だったらその人たちが報われる、そういうふうな政治的な批判を浴びながら、
でもやらなきゃいけないというふうに使命感を持って、責任感を持って、後期を満了してしっかりと竣工させようと頑張っている人たちには害はないわけですから。
少なくともね。だからそこは切り離して建設業者っていう頑張っている人たちはちゃんとねぎらおうぜって言う。
それは政治のお金がかかるかからないとは別問題なんだぜというところをしっかりと理解をしていただき、
なおかつこういう国を挙げてのレアな事業はやっぱりですね、前に表に施工途中っていうものもしっかりと前に報道陣として報道をガンガンしていただいて、
建設業の技術ってすげーなと、こんなでかいもの作るのってこんなに大変なんだっていうところ、
これをね、なんで前にもっと出さないのかなあっていうふうに感じたっていう、そんなお話でございます。
まあなんかね、取り留めもないお話になってしまいましたが、
まあでもね、建設業界はもっともっとクリアに、透明になっていかなければいけない部分ってたくさんあると思うし、
それによって生まれる魅力だとか、そういうところをもっともっと時代が進むとともに透明化していき、前に出せるようになっていき、
そこに対して魅力を感じる人が本当の意味で建設業界を好きになって働いていく、わくわくする、そんな業界になってほしいなっていうふうに感じたので、
今回のお話をさせていただきました。
本日は最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
なんだかよくわかんないけども、本日もまた明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。