コアエンジニアモデルの紹介
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年5月1日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界、ワクワクする業界へ現場ロボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ここトカチは、トカチバレということで、先日の雪から一転しまして晴れということで、
非常にぽかぽかと陽気な感じになっておりますが、みなさんの地方はいかがでございましょうか。
えーと、全然関係ない話なんですが、先日ですね、ドローンにちょっと興味を持ちまして、
うちの息子をドローンオペレーターに育ててみようかな、なんていうふうにちょっと感じたんです。
まあ、そういうのね、興味がなければそれでおしまいなんですが、
みなさん知ってますか、ドローンの世界。
まあ、子供がね、参入できるのって別に商売ではありませんので、
なんかこう空撮をしてどうのとかではなくて、
現実的な話、トイドローンと言われるね、マイクロドローンとかっていうのもあるんですけども、
その小さな小さな100グラム以下のドローンを使って、
ドローンレースみたいなものが各地で実は開催されているんですよ。
また他にはですね、サッカーボールのような形のドローンをぶつけ合いながら一定のリングを通って点数を競うみたいな、
サッカードローンみたいなものも実はね、小さくですが、少しずつ流行り始めているっていうところで、
ドローンって結構各地、いろんなところでスポットドローンみたいな感じでね、
どんどん拡張していくんじゃない?っていうふうに思ったりして、
とはいえ教える人はいないんで、我流になってしまうとは思うんですが、
だけどそういうのに興味があるのっていいことなのかもと思って、
機械だとかそういうのが好きなんで、ちょっと試しに子供のために6000円くらいのものを買い与えてみました。
そうすると興味は持ってはいたんですが、僕の方が今のところ興味は持っていまして、
ちょっとやってみようかなってなった結果何が起きたのかっていうと、
外で飛ばしてみたら、風に飛ばされて屋根の上に上がってしまったと。
わずか3日で終了と思っています。
屋根の上に上がりたいけどなかなか上がれないよなという状況なんですけども、
ちょっと自分のミスなので満を応じて上がってみようかなと思っている今日このゴールでございます。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが少しだけお知らせさせてください。
現場ラボが運営します施工管理のための新人スキルアップ研修ですが、
2025年度からは建築に加えて土木の分野もスタートすることになりました。
一般的な建設業の研修とは全然違っていて、実務で役に立つことに特化した研修となります。
もちろん現場での教育は大切ですが、基礎知識だけならばオンラインでも十分に学ぶことはできます。
これにより先輩の教育負担を軽減し、新人が即戦力として活躍できるようにサポートさせていただきます。
研修は4月スタートと6月スタートの大きく2つのコースをご用意しておりますので、
概要欄からアクセスしていただき、ぜひですね一度パンフレットをダウンロードして詳細をご確認いただければというふうに思っております。
それでは本編をお楽しみください。
若手育成の課題
皆さんこんにちは。大工プラン竹田と申します。
先日よりコアエンジニアモデルという施工管理の人員配置モデルということで、
効率的に人員配置をすることによって革新的に皆さんが働く時間だとかを抑え、
かつ受注量を増やしていきましょうみたいな、そういうようなお話をさせていただいております。
これをやることによって効率的に働くことができる、人員を効率的に使うことができるようになる、
回すことができるようになるっていうモデルではあるんですが、
実はこの目的の一つにもう一つあるんです。
それが教育ってものなんですよ。
部下育成、このコアエンジニアモデルというものを導入することにより、
部下育成もうまくいきますよと、技術を継承するということもうまく回り始めますよと言っている理由があるので、
今回はその辺についてお話をさせていただきたいというふうに思います。
若手育成がなかなかうまくいかないだとか若者が育ってこない、そういうふうに悩んでいる会社さんがいれば、
もしも導入したいというのであれば、なぜそれが教育に役に立つのか、
その辺のお話をさせていただきたいと思いますので、ぜひ最後までご視聴ください。
今回のテーマは若手を育てる時間を生み出される理由ということでお話させていただきます。
この番組は原宿の現場監督を17年間やり、その後独立起業した私竹田が建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるようなお話をさせていただいておりますので、
ぜひ最後までご視聴いただきまして、チャンネル登録、フォローよろしくお願いいたします。
さあ改めまして始めていきましょう。
コアエンジニアモデルは現場の人員配置のモデルでございます。
これを使うことによってみんな効率的に働くことができるようになるし、
早く帰れるようになりますよと言っている一方で、実はこれ教育にも大きく貢献することができるモデルでもあるんです。
まずなんでね、今現状皆さん、中小・全面高の皆さんが若手がなかなか育ってこない、もしくは教育がうまくいかないという風に言っているのかというと、
そもそも全員がね、働き詰めというか働かなければいけない状況で、もう余裕人員なんていないんです。
教えることに集中できる人なんていないんです。
だから現場で何とかしろって話になるんだが、一方現場はどうかというとめちゃくちゃ忙しいという状況になり、若手に教えている余裕なんてないわけですよ。
だからね、昔ながらと言われてますが、自分で見てちゃんと学べという風に言わざるを得ないし、やりながら覚えろみたいなことにならざるを得ない。
結果、なかなかね、成長がギューンと上がるのではなくて、水平飛行のようになってしまっているということになるんです。
要はね、若手が置いてかれている状態になるということなんですよ。
当然、先輩方としては早く育ってきてくれよ、手伝ってくれよと思ってはいるが、だけど教えられないから上手く成長できないで、結局置いてけぼりになってしまっていく。
これは教えないわけじゃない。教えたくなくてやりたくないわけではなく、教える時間がないという話になるんですよ。
これがね、現状なんだという風に思うんです。
教育時間の創出
結局、現場に行くと、ベテランの方も中堅の方も若手も含めてみんな手一杯。
だから若手の人にね、構っている余裕なんてないというのが現状なんではないでしょうか。
だからこそですね、このコアエンジニアモデルというものを使うことによって、これを導入することによって、時間が生み出されるという話なんです。
中堅の人がデスクワークというものを重点的に担うことになりますね。
それを現場ではない場所で2現場、3現場分の核を担うことになるんですが、一方現場ではどうかというと、
ベテラン職員と例えば若手、新人の方が入ってきたときにね、しっかりと書類だとかはやらなくていい、文献はやらなくていい、工程表はあらあら書いてくれているという状況になるので、現場に集中できるんです。
今まではそれらを含めて全部になっていたわけですよね。
それがなくなるとどうなるのかというと、時間的余裕が生まれることになるんです。
実際、書類業務とかね、安全書類も含めて、あとは工程管理だとかね、そういう大元というものに一番時間を取られてたというふうに思うんです。
本当は現場に行きたいけど、あの所長全然現場に出ねえなみたいなこと言われますが、いやいや出ないんじゃなくて、出れる状態じゃなかったということが現状としてあるんです。
それをコアの人に担当させることができるようになれば当然楽になりますよね。
図面の整理だとか、あとは長期的な計画だとか工程だとか、そういうものも中堅のコアが先回りして対応してもらえるので、現場としてはやっぱり楽になりますよね。
時間の余裕と教育の重要性
するとどうなるかというと、ベテランの方たちが教えたくても教えられないところから、教えるということに集中することができる、そんな時間すら生み出すことができるようになるという話なんです。
要するに、コアエンジニアモデルがなぜ教育に役に立つのかというと、単純な話、時間的余裕ができます。
時間的余裕ができるからこそ、教えるという時間だって生み出すことができるようになるよねっていう話になるんです。
作業をしていて、もうアップアップしてるから、それをやってすぐ帰ってこなければいけない状態だったが、多少余裕があるとどうでしょうか。
作業をやっていて、ちょっとお前やってみろっていうふうに言うこともできるようになりますよね。
実際、何か現場で住み出しをしている職員がいたとして、いいか、そういうときはこういうふうにやるんだぞって、今までならそんなことは言う時間もなかったが、でもそれもできるようになるんです。
若手の人に何か聞かれたときにも、いやもうちょっと今忙しいから後でなっていうふうに、なんとなくスルーしていた出来事も、ちょっと今見てやろうかみたいな感じでね、今教えてあげるよっていうふうに言える、そういう機会がどんどんどんどん増えていき、環境が整っていくっていう話になるんです。
現実的にこういうふうにやっていくことは何に役に立つのかというと、当然ですが、自分の技術を時間があるうちに目の前で振り返し、こういうふうにやることによって技術は前哨されるわけですから。
それが今までできなかったが、でも時間が出来上がることによって、そうやって自分が培ってきたものを若者に渡すことができるようになっていくっていうことです。
要は今までは教えないっていうのは建設業全体で考えても大きな大きな損失だったんです。もちろん皆さんの会社にとってもなかなか育ってこないということで損失だったというふうに思うんです。
だけど中堅の小垢によってベテラン社員は時間が生まれることになります。その時間が未来の現場力をどんどん上げていくための活動として回すことができるようになるんです。
要は1、2、3で全員野球をやっていたのであれば、やっぱり現場の対応は全員で考えてっていうことをうまくデスクワークと現場側に分業した結果、その残された署長とベテランの署長と若手といわれる工具がここに時間が生まれるので、こっちから技術を伝承するようになります。
そして若手が育ってきたらいずれコアになり、コアがまた新しく育ってきたならばベテラン層になり、そして教育に回していくという、こういう長い目で見たときの会社の中での循環サイクルというものが出来上がるようになる。こういう効果があるというのがコアエンジニアモデルのもう一つの側面なんだということ。それを理解していただきたいというふうに思います。
若手育成の仕組み
それでは3とまとめていきますが、結局はコアエンジニアモデルというのは何かというと、施工管理が今の少ない人員でとにかく多く受注できるような状態を作るためにはどうしたらいいのかというふうに効率的に回す方法の一つではあるんですが、ただ一方で受注量を増やさないにしても、それぞれに分業化してまとめることによって効率的に仕事が回せるということ、
そうするとそもそも仕事量が減っていくということになるので、現場としてもコア側としてもやっぱり余裕が出てくることになります。余裕が出てくればやるべきことの幅が広がっていくことになるので、その一番重要だと言っているところ、教育というもの、若手の育成というもの、ここにも時間を割けるようになってくるんじゃないですか、そういう余裕も出てくるんじゃないですかという話なんです。
結局は教えられないのは能力不足から来ているわけではなくて、基本的には時間不足です。教え方がわからない、それもあるかもしれません。ただ教え方なんて、この教え方を教えてもらったところでうまく回せないんです。結局自分がいろいろトライアンドエラーを繰り返して教え方が成長していかなければいけないんです。
技術が備わったのであれば続きましては教えるという、そこにちょっと時間を割いてみていただければと思います。そうすると若者が何を望んでいて、何が見えていないものなのかというところも見えてくるようになりますので、いよいよこのコアエンジニアモデルを導入していただいて、本腰を入れて若手の育成に時間を切り出すという、そして中堅の社員、コアという人間を育てていくような、そういう仕組みが出来上がることになります。
はい、ということで本日はこの辺にさせていただきたいと思います。若手を育てる時間が生まれる理由ということで、今回はコアエンジニアモデルのもう一つの側面についてお話をさせていただきました。
今後もこのような話をどんどんしていきたいと思いますので、ぜひ気になる方はチャンネル登録とフォローよろしくお願いいたします。またいいねとかコメントなど書いていただけますとこちらの励みにもなりますので、そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。