建設業界の現状
みなさん、こんにちは。Raise PLAN たけだと申します。
本日は、2025年5月16日、金曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供をお送りさせていただきます。
ということで、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
昨日、コカチューはですね、最高気温が17℃だったかな、だったと思うんですよ。
で、本日の最高気温は28℃ということで、
昨日からうって変わって、11℃プラスということになります。
そして、明日はですね、プラス15℃ということで、
なんかもうジェットコースターのような状態になって、体がついていかないんじゃないかなと思うんですが、
朝はね、すんごいひんやりしている、今日この頃でございます。
一気に上がって、一気に下がるという、
まあ、なかなかね、風邪引きやすい時期ではありますので、
みなさんお気をつけいただければというふうに思います。
で、ちょっと雑談になりますが、
えーと、北海道、まあ、特有のなんでしょうかね、
わさびではなくて、山わさびというものがあるんですよ。
で、たまたまですね、先日僕の知り合いの方から山わさびをあげるよということで、
見たことありますかね、なんかね、すごい太いやつなんですけど、
その山わさびをですね、何本だ、3本くらいいただいて、
で、それをですね、すりおろしたらめっちゃ辛いんですよ。
すごいおいしいんです。
で、風味もいいですし、すごくおいしいなと思って、食べきったところだったんです、ようやく。
で、「あー、終わったなー。」と、なんかちょっと物寂しいなと、
ご飯の上に乗っけて醤油垂らしてかけると、食べるとめっちゃおいしいんですけど、
終わったなーって思ってたところでですね、
うちの事務の方がですね、「山わさび見ませんか?」と言っていただきまして、
おー、また来たっていう、そういう感じで、まあ北海道の味なんでしょうけどね、
あんまりこう、たぶんみなさん普段見たことないと思いますが、
なんかこと、僕もね、あんまり見たことなかったんですね。
だけど、なんか今年は山わさびがやたらと当たりどきだなーなんていうふうに思ったりしておりますが、
みなさんもですね、ぜひ気になる方、山わさびの醤油漬けっていうのであれば、
普通に市販されていると思いますので、
ぜひね、ちょっと試して、もしも全国の方、あんまり食べたことないというのであれば、
試してみる価値はあるんじゃないかなというふうに思いましたというところでございます。
緑じゃなくて、白なんですよね。
ちょっと気になる方はぜひ、楽しんでいただければと思います。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、みなさん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが、少しだけお知らせさせてください。
コアエンジニアモデルの提案
現場ラボが運営します施工管理のための基進人スキルアップ研修ですが、
2025年度からは建築に加えて土木の分野もスタートすることになりました。
一般的な建設業の研修とは全然違っていて、実務で役に立つことに特化した研修となります。
もちろん現場での教育は大切ですが、
基礎知識だけならばオンラインでも十分に学ぶことはできます。
これにより先輩の教育負担を軽減し、新人が即戦力として活躍できるようにサポートさせていただきます。
研修は4月スタートと6月スタートの大きく2つのコースをご用意しておりますので、
概要欄からアクセスしていただき、ぜひ一度パンフレットをダウンロードして詳細をご確認いただければというふうに思っております。
それでは本編をお楽しみください。
はい、みなさんこんにちは。ライズブラン竹田と申します。
先日より施工管理の人員配置モデル、コアエンジニアモデルについてお話をさせていただいております。
効率的に人員配置をすることによって、人数が少なくなったとしても今と同じ、もしくはもっと受注できるようになるんじゃないですかという、そういう提案なんですけれども、
そういうふうな話をしていると必ず出てくる質問についてお答えさせていただいております。
今回はですね、そんなコアの人間なんてスーパーマンぐらいしかできないじゃないかみたいな、そういうコメントをいくつかいただいております。
ということで今回はですね、それがスーパーマンじゃなくてもできるんですっていうその理屈だとか根拠についてお話をさせていただきたいと思います。
根拠も何も僕がそれをやってみた結果という絶対権ベースでもあるので、割と説得力のあるお話ができるんじゃないかというふうに思いますので、
ぜひですね、そのお話を聞いていただいた上で、再度導入するかどうかを決めていただければなというふうに思っております。
今回のテーマはスーパーマンじゃなくてもコアはできるということでお話をさせていただきます。ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場で根込んで、建築の現場監督を17年間やり、その後独立企業者私竹田がですね、建設業界の底上げになるような、そして皆さんのスキルアップにつながるような、そんなお話をさせていただいておりますので、
ぜひ気になる方はチャンネル登録フォローをよろしくお願いいたします。
スーパーマンじゃなくてもできる、僕の場合はですね、これをリモート現場監督みたいな言い方をしていたんですが、結局ですね、外に出すっていうことによってコアである人間というのは、実はものすごく集中できる環境にあるんだということを、まず理解ができていないんじゃないかというところでご指摘させていただきます。
ちょっと想像してみてください。本当はね、ちょっとやってみてくださいっていうふうに言いたいんですが、でもね、想像してみるだけである程度はわかるんじゃないかなというふうに思うんです。
よく朝早く出勤する先輩とかいないですかね。もしくは土曜日が一番仕事進むんだよねみたいなことを言ってる先輩って見たことないでしょうか。
これってほとんどね、電話が来ない状況だからすごく仕事っていうのがね、スムーズに邪魔者が入らないからスムーズなんだよねっていう声を聞いたことがあるんじゃないかと思うんですが、それと同じ理屈なんです。
普通にね、デスクワークをしてます。例えば図面のチェックでも工程表作成でも何でも構いません。その皆さんがやろうとした時に電話は一切来ません。
若手に何か質問されることもありません。職人さんからも声がかかりません。そして移動する必要もないです。業者さんも来て打ち合わせをお願いしますなんてことも言われません。
この状況下、誰も何も自分に構うことはないという状況の中で、そんな誰も邪魔されない状況下で普段通り図面のチェックとか、図面の作成とか工程表をやっている。そんな仕事の風景をちょっと想像してみてください。
これを実際に僕はですね、現場ではなくて自宅でこの業務を自分でやっていました。その実施報告にもお話しさせていただいているんですが、
僕の実体験でいくと3日かかる業務がだいたい半日ぐらいで終わっていったという、そんな感覚があります。まあそれをね優しく見積もったとしても業務の濃密度が全然違いますので、
おおよそ3分の1から4分の1ぐらいの時間で普通の仕事を終わらせられるようになっていくというのが僕の肌感覚なんですね。
別にスーパーマンだからできるわけじゃなくて、要するに外部要因が影響しているんだってことなんです。でもよく言われるのが、そんな誰かに話しかけられるなんてわずか何分ぐらいでしょうとか、若手に答えるなんてわずか何分でしょうみたいなことを言うんです。
そんなことでね、時間が集中力がどうのかがいまいち想像できないってことなのかもしれませんが、よく考えてください。
話しかけられるとかね、一生懸命集中している最中にその集中を途切れる何かがあったら、皆さんその後どういうふうに行動してますか。すぐにスッと仕事に戻る時もあるかもしれませんけど、
多くの場合は、ああもうなんか集中途切れたな、ちょっとタバコ吸ってくるかとか、ちょっとコーヒー飲むかみたいなのがあったり、まあなんかその辺の人と雑談を始めてみたりっていうことってありませんかね。
要は実際の用事だけで端的に終わるなんてことはまずないんです。会議がありましたって言っても会議が終わってから、いやそういえばさあみたいな話ってダラダラと続くことってあるじゃないですか。
要するに集中できる、もしくはね誰にも話しかけられないっていうのは、その大したことない、確かにその通り質問されて答える時間なんて大したことないが、その他のプラスアルファの何かしらのね、いわゆる無駄な時間というものも
全部ごっそりそぎ落とされるっていうことになるんです。ちょっと現地に来てくれませんかっていうことも、結局行って帰っての時間、現地ではねわずか何分かもしれないが、行って帰ってとかその間に雑談があって呼び止められてみたいなところも全部総合して、そしてそれが1日に何回も何回も起きるっていうのが実際の建設現場の現状なんじゃないかっていうふうに思うんです。
それが全部なくなるって考えると、なんとなく3分の1から4分の1で終わるって言ってる理屈ってお分かりいただけるんじゃないかというふうに思うんです。
要するに企業じゃないとできないとか、スーパーマンじゃないとできないわけじゃないんです。一般的な現場を普通にこなすことができるような、要するに主任クラス、所長クラスであれば、おそらくですが、その業務量は3分の1から4分の1、肌間隔ですよになります。
当然そんなことにずっと集中したら疲れますからね。スピード感は落ちるかもしれないが、だけど普通に考えて2、3現場の図面チェック、工程管理とかをやってくれと言われると、僕はそんなに無理なくできるという状況になるんじゃないかというふうに思うんです。
集中力の重要性
こういうふうに、もしもそれが全部やらなきゃいけないというふうになったのがパンクしそうなんだっていうことも確かにあるかもしれませんが、その時の考え方としてはいくつかあるんです。
要はそうじゃなきゃいけないと決めるのではなくて、ある程度柔軟に対応することも検討してください。
例えば今若手が入って現場に入って、若手のポジションでやってるんだが、でもこいつも成長してもらえないと困ると。
だから外で全部図面チェックとかをやられると、こいつ成長しないじゃないかみたいなことを言われたりするんですが、それはやらせてください。
成長のために必要な部分はしっかりとそういうふうにやらせるっていうのも全然問題のない話ですし。
例えば僕の経験上の話でいくならば、例えば家具の図面っていうのは、すごく施主さんが気にしているところで何度も何度も施主さんが来ては打ち合わせをするっていう現地の対応がすごく重要になってくるんです。
だから大枠の家具チェックが終わらせた、そこからの修正だとかのやり取りについては、それは現地スタッフに渡すっていう。
税書でも自分がやらなきゃいけないんだと守るのではなく、その辺はうまく手放すのか残すのか、そういうところをジャッジしながら進められれば、それでいいんじゃないかっていうふうに思うんです。
仮にいっぱいいろんな現場から、例えばこっちの図面チェック、こっちの図面チェック、こっちの図面チェックってなった時に、やばい飽和しそうだとか、こっちから図面作成、こっちから工程評価とかって言われて、そういうふうに飽和しそうだっていう状況も確かにあるかもしれませんが、
それをやろうというふうになったとしても、絶対に、じゃあ今回は現場でやってっていうふうに現場に戻すっていうことはやめてください。それをやってしまうと、構造として元に戻っちゃうからなんですよ。
結局せっかくやろうとしているのに、現場が楽になったよねっていう感覚として分かってきた頃に元に戻ると、やっぱりかっていうふうになってしまうんで、まずは元に戻すっていうことは極力避けてください。
その代わり、コアに3現場とか4現場のね、現場の仕事が全部集中するっていうことは、それだけ現場から外に出す仕事がたくさんあるんだっていうことを理解するんです。
それをやると、何をすべきなのかが見えてくるんですが、そうなった時に現場に戻すのではなくて、そのコアの人間をどう支えていくのか、そのコアに集まってきた仕事をどういうふうに処理していくのかっていうふうに考えてください。
そこで僕がやっていたのは、一般的な書類も当然流れてきて、それをやらなきゃいけないってなるんですが、そういう時には僕はオンライン事務員を雇って、オンラインの方に図面だとかの若干の修正だとか、ちょっとした書類のチェックだとか、あとはデジタルのこういう掲示板を更新するっていうこともやってたんですが、
その辺のオンラインでの操作だとか、あとは乱然書類のフォルダ分けとか、そういうようなことについては、どんどんどんどんオンライン事務の方に流していって、それをやってもらってました。
結果として僕は技術的なことに集中することになったんですが、当然ですけど、それでもやっぱり溢れることもあるんです。中田といっても戻しはしません。そうなったらどうするのか。
コアの人間が、じゃあ外中で施工図を書いてもらおうかっていうふうに現場に戻すのではなく、この中で処理するために外部に委託するっていうことも一つの選択肢なんだっていうふうに覚えていただければと思うんです。
要するに中堅職員はコアとして外に出しまった。複数の現場を管理することになりました。だったら、そのコアの人間というものに対して集まってきたならば、それを外に出すというのは正解だが、
元に戻すということは絶対しない。中堅に集中させて、それをどういうふうに支えていくのか。会社として、会社の他の人員で支えるのか、新しく人材を雇うのか、外部に出すのか、それはコアの中で収めるようにすれば現場に影響はないということになるんです。
外部委託の活用
こういうふうにコアに集まってきたならば、コアをとにかく助けることによって、結果としてその3現場、4現場、駆け持ちしているその現場全てが助かっていくということになるんで、
もうターゲットは決まりますよね。コアに集中させた後は、会社としては全現場に対していろんなケアをしていかなければいけないではなくて、困ったことはコアに来るんだから、会社としてはコアをとにかく集中的に助けていくことによって、全部の現場が助かっていくという、そういう構造を作ることができるという話になります。
改めまして、コアの人間はスーパーマンじゃなきゃできないのかというふうに、それは無理だろうというふうに言われることもあるんですが、そうではなくて、そういうところをうまく活用していきますね。
考え方をしっかり切り替えて、やり方さえ間違えなければ、基本的にはコアは2現場、最低でも2現場、3現場くらいまである程度コントロールできるということになると思いますので、ぜひ導入を検討していただきまして、前に進んでいただければありがたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
はい、ということで、本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。こうやって皆さんの役を役に立つような、そして皆さんの会社の役に立つような配信をこれからもしていきますので、気になる方はぜひチャンネル登録、フォローをよろしくお願いします。
また、いいねとかコメントを書いていただけますと、僕の励みにもなりますので、そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は最後までご視聴いただきましてありがとうございました。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは、全国の建設業の皆様、本日もご安全に。