エピソードの紹介
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年4月30日、水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
こことかちは曇りということで、今日からようやくね、気温が少し上向きになりそうだということで、
昨日なんか、桜の上に雪が積もってて、なんかびっくりしたというような部分ではございますが、
頑張りたいなというふうに思っております。
いくつか皆さんにお知らせがあるんですが、まずはですね、暖かくなってきました。
ゴールデンウィークが近づいてきましたということで、
全然関係ないけど、我が家では暖かくなってきたらね、
毎週のように庭でバーベキューをやるというのが定説なんですが、
いよいよゴールデンウィークから解禁にしていきたいなというふうに思っているということでございます。
はい、まずはどうでもいいところね。
もう一つ、次はですね、ITSコンボさんというところと契約して提携しましてですね、
内装積算の研修というものをオンラインで3日間で開催するという設計図の見方から始まって、
内装積算の基本的な考え方、テクニックというのを3週にわたって進めていくという、
全く建築のことを知りませんというところからスタートできるというね、
初心者向けの研修について行っていただいているんですが、
来月、毎月開催しているんですけどね、
5月の14日から始まっていく3日間については、
今回ね、所人数で15人までしか入れませんよというふうにしているんですが、
15人満員オンラインということでありがとうございます。
次の、もしも入りたいと思っても5月は入れません。
6月の11、18、25かな?
忘れましたけど、ITSコンボさんのホームページから入っていただきたいんですが、
そちらのほうで募集しておりますので、
ぜひ気になる方は、うちの事務に受けさせたいんだよなとか、
積算部門に教えられていないんだよなとか、
そういうのがあるのであれば、ぜひ参加を考えてみていただければなというふうに思っております。
あとはですね、特にないか?
とりあえず5月に宇都宮のほうに行って、
とある建設会社さんの安全大会で、
セコカンチャンネルさんと対談しなければいけないという、
そういうような場面になりまして、
若干緊張はするんですが、すごい楽しみにしております。
せっかくだからね、本州に行ったんだったらということで、
奈良の実家のほうにちょっと帰って、
遠いけどね、戻ってこようかななんて思ったりしておりますので、
ちょっとした小旅行でございますが、
すごく楽しみにしていきたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
皆さん準備のほうはよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが少しだけPRさせてください。
連携の重要性
建設現場で新しく入場する職人さんへの教育、
毎回同じことを繰り返すのは大変ですよね。
だったら動画にしませんか?ということで、
現場ラボでは新規入場者教育動画の制作を行っております。
各現場に合わせたルールや安全教育を動画でまとめるサービスになります。
簡単な資料を送っていただくだけで、
短いやりとりで制作することができます。
担当者さんの負担を軽減し、
説明のばらつきやミスを防ぐことができます。
また外国語の字幕にも対応しているため、
外国人の作業員さんにもスムーズに教育を行うことができます。
詳しくは概要欄にある専用サイトからアクセスしてみてください。
では引き続き本編をどうぞ。
はい、皆さんこんにちは。ライチブラン竹田と申します。
先日よりコアエンジニアモデルという
施工管理の働き方、現場の配置モデルについてお話をさせていただいております。
これによって現場が少人数だったとしても
効率よく回せるようになりますよというようなものなので、
ぜひまずは詳細に語った動画がございますので、
そちらの方から見ていただきたいなというふうに思います。
それを踏まえた上で、実際に運用していったら何が起きるのかというと、
結局うまく連携が取れないという問題が出てきます。
現場の仕事をいかに外でやったとしても、
外でやっている仕事というのは、つまり現場のためにやっていることなので、
この連携をスムーズにさせなければいけないということになるんです。
ここで大きなハードルが出てくるので、
今回ですね、その現場と実際にデスクワーク側とが
どういうふうにつながるべきなのかというところ、
僕の実体験ベースで皆さんにお伝えさせていただきたいというふうに思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
今回のテーマは、現場とどうつながるのかがポイントということでお話をさせていただきます。
この番組は、北海道の地場で寝込んで建築の現場監督を17年間やり、
その後独立起業した私、竹田が建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるようなお話をしておりますので、
気になる方はぜひチャンネル登録、フォローよろしくお願いいたします。
さあ、ということで改めて進めていきましょう。
やっぱりですね、現場の仕事と書類仕事をいかに切り離したからといって、
連携が途絶えることになると、やっぱりうまくいかないわけですよ。
こっちで何やっているのかわからないみたいな状態というのは、
結局不安にさせるだけなんです。
現場としては、やっぱり最初にそういうふうなことをやるって言ったら、
え、現場にいないの?っていうリアクションが返ってきますし、
そのうちでね、やっぱり心配だよねっていうふうな声は返ってくることになります。
そして当然ですが、係員さんもね、
今ここで現場で何かが起きているときに、聞きたいときにその人がいないってなると、
書類はいったい今どこまで行ってるのかとか、図面はいつまでに上がってくるのかとか、
工程ってどう進めればいいのかっていう、
常に不安と戦わざるを得ないことになるんです。
結局そこにいればパッと聞けるものが、そこにいないから聞けないというような不安が出てきて、
最初はですね、どうしてもこう、うまくいかないような感覚になってしまうんです。
なぜなら、やっぱり身近なところにいるから仲間意識っていうのは芽生えやすいので、
遠隔でやっているってことはつまり、もしかしたら無関心なんじゃないかっていうふうに思ってしまったりだとか、
遠隔でここにいないから仲間ではないというような感覚になって、
やっぱりこう、なんていうんですかね、気持ち的にも実務的にもうまくいきづらい部分って出てくるんです。
具体的なアプローチ
そういうふうになったときに、何が大切なのかっていう工夫点についてお話をさせていただきたいんです。
僕がやったことというのは一つだけなんです。
結局は必要以上につながっておくことっていうことなんです。
そこにいればつながってなくてもつながってますよね。だっているんだから、見えるからね。
だけど見えないとなると、実際につながってたとしてもつながってない気がしてしまうというところがあるので、
必要以上にそのつながりっていうのをしっかりと、特に序盤戦はやっておかなければいけないんです。
だから単純な話、やる前に、今日はこういうことをやるよとか、
もしくは終わったらこれ確認しといてくださいねとか、ここまで終わりましたよっていうふうな、
しっかりと共有を定期的にするというルールを作ったりしました。
その他にも1日に1回、例えば4時とか5時とか、
終わりのタイミングぐらいで定期的にみんなでZoomでつながってミーティングをするっていうのを、
必ず1日に1回やるっていうことによって、お互いちゃんと把握してるんだっていうことを理解するように努めました。
当然ですが、こちら側も把握するための材料っていうものを用意してもらわなければいけないわけです。
例えば現場のライブ配信っていうのがそれなんですが、現場で今何が起きているのか、どのぐらいの車が来ていて、どのぐらいの職人さんがいて、どこまで進んでいるのか、
それがわからないのにこっちから口出しをされると、お前わかってねえじゃねえかと、やっぱり仲間外れな感覚になってしまうので、
それをわかった上で進めていかなければいけない。つまり、いつでもつながることができるっていう、
いつでもつながっているんだっていうふうに思わせることがすごく気を使うところですし、すごく重要なところになるんです。
だから、僕は実際、職人さんとの定期ミーティングの時にもZoomでつながって、僕は参加しておりましたし、そこで発言をして、
こういうふうに答弁してっていうふうに話をしたりもしました。職人さんもここにはいないんだけど、打ち合わせに行きゃいる人っていうような感覚になり、
信頼関係の構築
職人さんも頼ってくれるようになる。そして係の人たちも、みんな僕らはちゃんと見てるんだというふうに必要以上に思ってもらうからこそ、そこでようやく安心感が生まれるんだというふうに思うんです。
現場でのですね、やっぱり信頼関係を作るっていうことがすごく難しいところですし、だけどそこに気を使わなければ、結局一緒に仕事をしている感覚にはなりません。
現場からは、もうこの人には仕事を任せて大丈夫だっていう、その能力的なことではなくて、向こうは見えないわけですからね。もしかしたらせんべいを食べながらバリバリのインターネットで遊んでる可能性だってある中で、
でもちゃんとやってくれてるんだ、任せても大丈夫なんだと思わせなければいけない。そのためには、特に最初のうちはこんなにやっているとか、こういう動きをしてるっていうのを全部ちゃんと伝えなければいけないということになります。
そこにとにかく注力しないと、このモデルはうまくいかないことになっちゃうんです。だから仕事をね、いろいろやっていくうち上で、例えばデスクワークが全部やるよとは言っても、中には例えば家具とかね、打ち合わせが定期的に必要なものとかは、
家具の基本的なそちらで一回チェックしてくださいっていうふうに、全部奪うということではなく、たまには向こうに仕事を渡すっていうことをやりながら、共同でやっている感を演出するっていうのも大切なんです。
何より、何かね、僕に仕事を頼んだりだとか、もしくは僕が現場に指示を出したりだとか、そういうふうにやったときに、お互いが、「いや、申し訳ないんだけどさ。」とか、「忙しいと思うんだけどさ。」っていうふうな言葉を出すようにしむけちゃダメなんです。
だからお互い、現場にいたらね、「いや、悪いんだけどさ。」って言うかもしれないけども、様子がわからないからの、「申し訳ないんだけどさ。」じゃないですよね。
分かった上で、「ちょっと悪いんだけど、これやっといてくんねえかな。」っていうふうな話をするじゃないですか。だからお互い、どこまでがお互いの仕事範囲で、どこまでが自分たちのテリトリーなんだ、だから任せるのが当然なんですっていう、その感覚を作ることに、とにかく注力していかなければいけないということになります。
例えば、長期の工程表だとか、段取りは僕でやりますとかね、図面は一式全部僕の方でチェックもするし修正もするし、やっていきますよっていうことだったり、安全書類の整理についてはとか、こういうことについては僕の方で受け持ちますっていうことを明確に、できればリストアップした状態でお互いに連携をしておくっていうことがまずは大事で、お互いにちゃんと割り振りをしておきましょう。
それでね、認識が生まれます。当然、割り振りされたところはしっかりとやっていかなければいけないですし、そういうふうにやろうと思ったら、向こうが不安になったら何をするかって、所長とかが、あの図面とか進んでんのって、僕じゃなくて業者さんに聞こうとすることもあるんですよ。
だから僕はその前に、先だってこの件は僕がやってますからね、発注だとかに関しては僕の方でやりますが、基本的な現場でのやり取りはそっちに任せますよっていうのを事前に伝えたり、先回りしておいて、それ聞いてますよって向こうが言ってくれるように仕向けていくみたいなこともやったりしてました。
こういうふうにですね、いろんな連携の方法があるというふうに思うんですが、結局はですね、しっかり法連層みたいなものをルールとして定期的に行っていく。1日の中で何度も行っていくっていうふうな、そういうルールを明確に作ることによって信頼関係を築きましょうって話になります。
そのためには、当然信頼関係を作るためには頻繁に電話するとかっていう曖昧なものではなくて、ちゃんと仕組みを作って何時になったら必ずミーティングとか、何時になったら何をするとか、朝のうちにはこういうことをやっておくとかっていうのを当たり前にやってくれてるなっていうことじゃなくて、気がついたら終わってるねっていうことを当たり前に自然に仕事が進んでいくという、
そういう繋がり方を、こっちの外にいる側が現場を安心させてあげるということに注力しなければ、距離があったらやっぱり難しいということになってしまいます。何度も言いますが、距離があったら相手が見えないんです。相手が見えないのは、現場側がその処理が進んでいるのかどうかが見えないのが一番怖いんですよ。
なんとなくわかりますよね。新人さんとか若手に仕事を任せたけど、こいつどこまでやってるんだろうかっていうのを全然報告なかったら不安じゃないですか。それの目に見えないバージョンなので、もっと不安なんです。だから、それをこっち側、デスクワーク側のほうから率先して開示していくっていうことをやれば、どんなに距離があったとしても信頼関係は作ることができますし、そういうふうに信頼関係ができれば任せるっていうことも当たり前の状況になっていくと、
このモデルっていうのはどんどんどんどん前に進むことができるっていうことになりますので、ぜひですね、そういうことを意識しながら、その繋がりっていうものを大切にして進めていただければなというふうに思っております。
コアエンジニアモデルの解説
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。こうやってね、コアエンジニアモデルという新しいモデルについて皆さんに解説しております。これは中小企業、中小ゼネコンの働き方の、今後の働き方の便器とスタンダードになっていくものだというふうに思いますので、
ぜひやってみていただければなというふうに思っております。で、次回はですね、なぜこのモデルが若手を育てる時間が生み出されるというのはどういうことなのかということ、これを僕の理屈で説明させていただければというふうに思いますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
はい、ということで本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。それでは全国の検証技巧の皆様、本日もご安全に。