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2022-04-25 13:28

#83 ◆時間をお金で買おう【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

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はい、みなさんおはようございます。ライズプランのTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVの運営や、
現場ラボというサイトで若手育成現場の効率化などをサポートしたりしております。
この番組は建設業界の最新ニュース、施工管理の仕事術、YouTubeの裏話などなど、
僕の取り組みだとか、建設業界に関わるお話をピックアップしてお話ししていくという番組になっております。
ただしですね、車を運転する空き時間を使ってお送りしておりますので、多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
本日は2022年4月25日ということで、月曜日ですね、今週もスタートしました。
これから長い長い1週間が始まりますが、いよいよ5月になりますので、ゴールデンウィークに向けて、
おそらく現場調整に入っているんじゃないかなというふうに思います。
ゴールデンウィークお盆ぐらいが、たぶん年末年始ですか、建設業界しっかりと休みが取れるよねっていうところになると思うんですが、
まあそうだな、休みはどんどん増えていると思いますけどね。
でもこのコロナ禍の際どい合間を縫ったような形のいい感じのゴールデンウィーク、
もしかしたら皆さん何かしら予定を組んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
各有我がやはですね、何にも考えていません。何にも予定しておりませんということで、
どうするっていう話を昨日ちょっとして寝たっていう、何の結論も出なかったという話になるんですが、
そうだな、どっか行きたいよねって思ってますという。
今週の木曜日につきましては、今札幌の業者さんにオファーをいただきまして、
働き方改革についてのセミナーみたいなコースとしてお話してほしいということで、
オファーいただきましたのでその辺のお話をさせていただきたいなというふうに思っております。
少しでも建設業界の仕事を楽にするための活動をしていきたいというふうに思っておりますが、
こういうふうにお話をいただけるのは大変ありがたいことですし、
せっかくだから取り組みやすい事例みたいなものを踏まえて、
まずこれやろうかっていうところを提示できるように、
すぐに行動ができるような、そういうセミナーにさせていただきたいなというふうに思っております。
ちょっとずつですが、建設業界にこういうふうに変わりたいというか変わってみたいというかね、
そういうふうな好奇心なのか逼迫感なのか分かりませんが、
少人数でこなすというところをどんどんスタンダードにしていきたいなということで、
僕は一人でご現場を鼻歌混じりにこなせるというような、
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そういう時代を目指して活動を進めているという次第になっております。
昨日ちょっとお酒飲んだから喉がガラガラですね。
すいませんね。
はい、ということで本日も進めていきたいと思います。
今週も張り切っていきたいと思います。
それでは進めていきましょう。
武田の作業日報。
武田が一つのテーマに絞ってお話をしていくというようなコーナーになっております。
今日のテーマは何かというと、時間をお金で買おうという話になります。
働き方改革の施策みたいなものをお話をしていくと、
こんな話を聞くことが出てきますね。
というのが、時間をお金で買っているだけじゃないかというやつです。
そうなんです。
結局ね、時間をお金で買うという感覚ってすごく大事だなというふうに思うんですよ。
何て言えばいいんでしょうか。
それだったら意味がないだろうという論調も確かにあるんです。
人がいらなくなるってことはお金が浮いてくるってことでしょっていう
労働時間っていうものに関しての原識があると当然そういうことになってくるんですが、
そもそもそうですよっていうことでいいと思うんですよ、感覚としてはね。
要は、一人人をいらなくなりましたって言った時には、
働き方改革としてかけていい予算っていうのはその人の年収分だっていうような感覚なんです。
仕事時間を減らすって、例えばね、1日8時間労働ですよ。
だけど、実は12時間仕事をしてるんです。
って話になると、4時間が余剰分じゃないですか。
そこにお金を払ってる会社の方が多いと思いますが、
いわゆるサビ残と言われるサービス残業にしてしまっているという会社も少なからず存在しているわけですよ。
本来はどの道払わなければいけないんです。
その労働時間に対してお金を支払わなければいけないんですよ。
それがね、仮に10人いたとしたら、4時間かける10人の40時間分を
残業代として本来支給しなければいけないっていうことになるんですよ。
それをしていたかしていなかったかは別問題として、
本来はそこにお金がかかるっていうことをまずはね、しっかりと覚えておいてほしいです。
その上で、その40時間分を生み出す施策としてね、
何かしらお金のかかるものを導入したとしましょうか。
それを導入することによって、仮に時間が削減されました。
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だけど、結局お金かかってんじゃねえか。
時間をお金で買ってるだけじゃねえかよっていう風に思われる方もいるんですが、
いやまさにその通りと。
時間をお金で買うことができるのであれば、
それをどんどん買ってった方がいいんじゃないの?っていう風に思うんですよ。
考え方としては、お金がかかったとしても、
働き方改革ってうまくいくとは限らないんですよ。
言ってしまえば、お金をかけ捨ててしまったっていうことだってあり得るんです。
その中、時間を減らすことがお金をかけることによってできたよねっていうのって、
ものすごい成功事例なわけですよ。
わかりますかね?
それをやりたいがために各社苦労してやってるのにもかかわらず、
全然結果が出ない。
いろんなものを導入してみたけど、全然うまくいかねえし、
誰もついてこねえというようなことってよくある話で、
それでもお金をかけ続けなければいけない。
うまくいくまではね。っていうことになるんですよ。
僕はいろんなものを吟味した上で、
ここはお金をこのぐらいかければ、このぐらいの効果が出るよねっていうのを、
かみ知って導入に踏み切ったその背景には、
結局お金はかかるんです。
スタート支店で200万、300万でお金はかかるんだけど、
人が一人いなくなると、数百万、
もっとね、500万600万の金額って浮いてくるよっていう、
そういうところを鑑みたときに、
これはお金をどんどんかけるべきなんじゃないの?
っていう風にただ思っただけの話なんですよ。
だから、働き方改革にはお金がかかるんです。
っていう感覚は違うんですよ。
働き方改革にはお金がかかるのではなくて、
働き方改革で削減できた時間分は、
お金に変換されただけの話だよってことです。
だから、儲ける、働き方改革をすることによって、
より利益が上がるっていうことではなくて、
今までと同じ働きぶりを、時間が削減できた、
その代わりお金がかかったっていうだけの話なんですよ。
当然、一人分削減できればできるほど、
どんどんかけていいお金が増えていくってことになるんで、
他の施策にどんどん当ててって、
本来欲しいなとは思うんですよ。
利益が足りてるんだよね。
で、仕事は楽になってくるよねってことになるので、
それをどんどんどんどん進めていって、
お金をかけていった結果、
どこかのタイミングでかけたお金よりも、
リバックの方が削減効果の方がでかくなる時があるんですよ。
それをやっていけば分かりますし、
考えれば分かるんですけども、
100万円かけたから、
その時100万円分の時間が削減できたよね、
スタート地点だったとして、
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もういろんな装備が整っていると、
次の施策に行った時には、
お金はかからないけど、
時間が削減できてるよねっていうことが見込めるようになるんです。
継続することができたよね。
だから、最初はお金がかかるんだということを、
まずは把握しておいてほしいかなと。
ただし、お金がかかっているんじゃなくて、
本来支払わなければいけなかった対価を、
違うところに振り分けているだけの話であって、
これがいわゆる外注化っていうのが分かりやすいですね。
自分らが本来やらなきゃいけなかったんです。
やらなきゃいけなかったんだけど、
その作業というものを、
誰かに代わりにやってもらう。
その代わりにお金は支払いますということに関して、
高くないかって感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、
それ以上の時間的な見返りというのを、
必ずもらっていることになりますから、
それをしっかりと考えてほしいですし、
それによって時間が削減するというところが目標値なのであれば、
その目標を達成するためにお金がかかるのは、
仕方がないことなんじゃないかなというふうに、
考えていただきたいんですよ。
当然、楽にできるものであればあるほどお金がかかってきます。
楽じゃなく導入するということは、
お金はかからないが、
結局仕事が増えることになりかねないです。
だからまず今の段階でやらなきゃいけないことっていうのは、
まずは多少お金がかかったとしても、
見た目に明確な効果が出るものから順番に食いつぶしていかないと、
減った気がしないんです。
まず減った気をさせるためには何?って減らさなきゃいけないです。
減らすための施策、
例えば僕が言うところの、
新規入場者教育を動画に切り替えてしまえとか、
朝礼はやめましょうとか、
そういうような方向にスイッチすることによって、
まず減るんです。
まず減ったから、そこからどうやって使っていくんだというところを、
しっかりと考えてみてほしいなというふうに思います。
なかなかお金がかかっているじゃん。
改革にっていうふうに言う方が非常に多いように感じるんですが、
お金がかかっているんじゃなくて、
その分時間が減ったんだったら、
そこに振り分けているだけの話で、
お金はかかっていないんです。
見た目のお金はかかっているかもしれないけど、
人件費減っているでしょっていうところを、
プラスマイナスで考えていくと、
スタートはもしかしたら多少マイナスになるかもしれませんが、
継続することによって、
だんだんと利益側の方に回ってくると思いますよという、
長期の視点で見ていただければ、
働き方改革は導入しやすいんじゃないかなというふうに思います。
1人減らせば1人分の導入費用をかけたって、
別にいいことになるわけですから、
その辺をしっかりと考えて、
頭を使っていろんな施策を打っていってほしいなと。
そして当然シミュレーションをしっかりやって、
うまくいかないものにお金を投じたり、
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人員を投じたりすることのないように、
していただきたいなというふうに思います。
あともう一個、改革をすると、
誰か担当者を決めて、
お前が基本やれみたいなことをやったりしますが、
あれやめてくださいね、やめてくださいねって。
基本的には外部の力をガンガン使っていった方が良いと思います。
それも将来的に見た時に、最初の導入の時には、
やっぱりプロの力が、それを知っている人の力が必要ですよと。
その人に本部に落っこ状態で、まずは運用ができるところまで行ったら、
その人はお払い箱ということにすればいいんです。
それを誰か、会社用の割とできる人にポイッと、
これお前が担当だからなってやってしまうと、
結局時間がめっちゃ増えるので、
誰もついてこないし、そこに力を入れられないということになってしまいます。
だから、どんどん外の力を使っていっていただきたいなというふうに思います。
その外の力の一つとして、竹刀を使っていただければなと思ったりしております。
はい、ということで、最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
働き方改革のお話をちょっとだけさせていただきました。
今週もスタートということになりますが、
ここからゴールデンウィークに向けての道のりは、そんなに遠くはありませんので、
最後、現場の仕舞いをしっかりとしていただければなというふうに思います。
はい、それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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