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はい、みなさんこんにちは。ライズプラのTAKEDAと申します。
この番組は、建設業をワクワクする業界に現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
本日は、2022年7月28日、木曜日ということで、お送りしていきましょう。
今日はね、午前中は、マカテキソルクアップ研修ということで、12名の方に研修を行ってきましたというところで、ちょっとね、喉が若干枯れておりますが、ご了承いただきたいと思います。
コロナが増えてますね。非常に人数が増えてきているというところなんですが、今まではね、感染者数、陽性者数ということをものすごい着目して、怖い怖いと言っておりましたが、今現在は少しずつですけども、
陽性者なんて多く至って別に大した問題じゃないということがわかってきて、結果、重症者数とかね、死亡者数だとかに着目するようになってきたのかなと思ってはいるんですけどね。
まあ、それでも無視してもいいわけじゃない感染者数というものの数字が、今大阪が非常に増えてきているというところで、各地で過去最高を記録したりとかしてるんですけども、
それでも周りを見ると、そこまで前ほどビビっているわけじゃなさそうだなという印象は映るんですけども、
大阪府がですね、今コロナに対しての対策を、今までは完全に人流を止めましょうと、人の流れを止めましょうということで、自粛自粛の流れだったんですよ。
飲み屋だとかもストップするし、飲食店も基本制限かけるよねっていうふうなやり方をしてたんですが、どうやらそれとコロナとの因果関係はあまりなさそうだぞというのがわかってきた結果ですね、
今売っている新しい施策を見ておこうと思ったんですけど、感染リスクの高い高齢者層に関しては外出を控えてくれと。
高齢者層並びに、高齢者層に絡んでいる家族の方だとかは基本的に自粛をお願いしますという、非常にピンポイントな経済はしっかり回さなきゃまずいよねということがわかってきて、
なおかつコロナ自体がめちゃくちゃ怖い病気なわけじゃないというところも少しずつ見えてきて、その対処法もちょっとずつ見えてきたところから話の流れがちょっと変わってきているので、
そういうふうにまずいところだけをしっかりと抑え込んでいくっていうところにシフトしたのは、これは輝かしい功績なのではないかというふうに思います。
やっぱね、吉村知事と言われる人は、なんか優秀なんだろうなっていう判断が早いし、行動が早いし、いろんなバッシングを受けることも当然ありますが、メンタルも強いというところで、非常に僕は尊敬に値する人間なのではないかというふうに思ったりしております。
この流れがね、多分全国に今度発球していくことになります。その皮切りになったというところは、若いのにしっかりしてるなって、僕もね、そういうふうに頑張らなきゃいけないなと思った次第でございます。
はい、ということで今回は新しい取り組みというか、新しい状況にもしっかりと対応していくというところを学ばせていただきましたので、僕もそういうことで進めていきたいなぁなんていうふうに身を引き締めたというお話でございました。
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はい、ということで今回もね、本題の方に進めていきたいと思います。それでは始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、改めまして皆さんこんにちは。ライズプラの竹田と申します。建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトで若手育成現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただきます。なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
はい、ということで本日もね本題の方に進めていきましょう。今日の本題は何かというと、デジタル化は仕事が減るだけじゃないからねっていうお話をしたいと思います。
ちょっとタイトルがイマイチだったかもありますが、デジタル化デジタル化と言いますが、それを進めるだけで効率化になると思ったら大間違いですからねというところを注意喚起という意味でお話をさせていただければと思います。
はい、ということで始まる前に少しだけお知らせになりますが、今現在ですね、いろいろと今日は喉がガラガラなのでご容赦いただきたいと思います。
新規入場者教育のビデオを制作しておりますという事業を展開し始めているんですが、それにつきまして、ぜひね、働き方改革の最初に着手すべき、一番手軽で一番わかりやすく一番楽なサービスになっておりますので、ぜひご利用いただければなと思います。
詳しくは現場ラボと調べていただきましたトップページに詳細のページのリンクが貼ってありますので、そちらの方からお問い合わせいただければと思います。
はい、ということで本題に進めていきましょう。働き方改革という風に言っております。働き方改革イコールIT化っていうのって良くない発想ですよっていうようなお話もあるんですが、それだけじゃなくて、
IT化と言いましても、IT化すれば働き方改革が成り立つという風に思っている人がいると思いますが、それは働き方改革ではないですからねという話になっていきます。
まずは働き方改革を残業を減らすという方向に進めたという大前提のお話になっていきますので、業務時間を削減するというところにフォーカスをした時にデジタル化とかIT化とかテクノロジーを使うとかツールを導入するというものは一概に仕事が減ると思うなよっていう話になっていきます。
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働き方改革を進めると、当然仕事量が減ることを目的として進めていく方が多いのですが、結果として仕事量が増えるということがあり得るんですよ。
大きく理解を2つの2種類のデジタル化、IT化というところで理解をしていただきたいのですが、世の中にあるたくさんのツールだとか、例えばiPadというのもタブレット系ですよね、あとは管理をするツールだとかね、例えば施工管理用のアプリとかね、いろんなものが出てきております。
それに関して、否定するというのが目的のものではまだありませんので、その辺はご了承いただきたいのですが、ただ導入する段階で、もしも皆さんの目的が時間を減らしたい、残業を減らしたいんだという目的であれば、しっかりとここの認識は持っておかなければ偉い目に合いますよというお話なんです。
世の中にある便利ツールと言われるものには大きく2種類ございます。1つは時間が削減されるもの、そしてもう1つは品質を上げるものです。
わかるでしょうか。削減効果が見込めるものというのは当然のごとく前者じゃなければいけないんですよ。だけど多くの人は1と2、デジタル化というのを一色端に考えてしまって、結局導入したはいいが、時間が増えているんじゃないかということになって、とんざするということも十分に考えられるし、そういう会社をいくつも見てきました。
なので、くれぐれも注意していただきたいのが、とりあえずiPadを配るみたいな施策というのは、品質を上げる側であることの方が多いですからね、そこを履き違えないでほしいんですよ。
例えば、仕事を減らすということは、つまりは自動化というのが第一に上がってきます。第二に上がってくるのは、移動しないということ。これが第二に上がってくるんですよ。
例えば、Zoomという会議アプリがありますね。ビデオ会議と言われるオンライン会議とも言いますか、そのZoomというものを使って、本当は1週間に1回会社の中で工事長とか所長とかが集まって会議をするという状況報告をしますよというような会議があったとするじゃないですか。
そうした時に、今までは会社に集まってました。だけど、オンライン会議を導入することによって、現場から会社までの行き帰りという時間を削除しますという施策。これは明らかに削減するためのツールであり、テクノロジーなんです。
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だから、こういうのはどんどん推進していきましょうねというのが、まずはわかりやすく減る方向のものです。仕事量がむしろ増える品質を上げるための施策は何かというと、場合にもよりますが施工管理アプリと言われるものです。
この施工管理アプリ、非常に便利な作りになっておりまして、図面だとかを瞬時に共有できる。写真だとかを取り込むとすぐに確認することができるみたいな、そんな施策のものなんです。
ただし、例えば上司が現場を点検していました。その時に、あれなんでこうなっているのよっていうのを発見して、それを写真に撮りました。すぐさまそれを共有しました。
共有した時に、部下はすぐに共有されたものを確認して、あ、やばい、これ直さなきゃダメですね、わかりましたということで、すぐに手早を取りましたというようなことに、間違いを発見したらすぐに共有することができる。
悪いところを見つけたならば、忘れるんじゃなくて、ちゃんと終わったら終わったというリバックまでできますよねというようなところを含めた上での、こういう施工管理の活用方法というのがあるんです。
これは減ってないんです、仕事が。わかりますかね。
今まで見過ごされていたミスとかね、今まで見過ごされていた部分をしっかりと共有することによって、今まで以上に良いものを作りましょうという施策なんですが、今まで見過ごしてたということは、今までやってなかった部分をやってるってことになりますね。
ってことは、品質は上げられるが、仕事量が減るどころが増えてるっていうのってわかりますかね。
これがテクノロジーの方向性のミスです。
目的としてね、品質を上げるっていうことを目的にしたいならば全然構わないですよ、それでも。
だけどそうじゃなくて、仕事を減らしたいんだと。だから導入するんだという大義名分があるにも関わらず、そのツールを導入した結果、むしろ仕事が増えたと。
より一層上司がめんどくさくなったというようなことっていうのはよく聞く話であって、そこを履き違えて導入してしまうと、結局思ったような成果が上げられない。
より一層不満の溜まる状況を作ってしまいかねないというふうに思うというところです。
だからその2種類あるんだよっていうふうに認識した上で、何かツールを導入しようかなって思ったならば、これはどちらに該当するのか。
そして皆さんは何を望んでいるのかというところをはっきりと明確にした状態で、そのツール選定とその特性というものを見極めないと、
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単純に仕事が今ですらオーバーしているのに、まだまだ増えちゃいますっていうことになりかねませんからね、ということを十分に気をつけていただきたいなというふうに思います。
ちょっとわかりづらい部分ではあるんです。
デジタル化って言ったら、今はデジタル化と働き方改革っていうのがイコールみたいに捉えられがちなんですよ。
だからそこはもうしっかりと是正していかなければいけないなというふうに思うんですが、デジタル化をしたからといって働き方改革になるわけではありません。
ペーパーレス化を進めたからといって一概に働き方改革が進むというわけではありません。
もしかしたらその目的、品質を上げることになり、結果として仕事が増えてしまう可能性がありますよと。
その昔、建設業界にパソコンが普及し始めたという時に、簡単に書類が作成することができるようになったんです。
いくらでも、手書きから脱出しましたからね。
これは楽だなというふうになったんですが、結果として、じゃあこの品質も上げるか、じゃあこの品質も上げていくか。
ちゃんと量産されるんだったら、字がきれい汚い関係ないから、誰が売っても完璧な資料できるだろうということで、どんどんどんどん書類の量が増え、便利だからと書類の種類が増え、内容もきれいになっていった結果として仕事が増えたんです。
だからテクノロジーの使い方を間違ってしまいますと、結局仕事を減らす目的なのに導入したものが品質を上げるものだというミスマッチが発生してしまい、みんなをより一層苦しめる可能性がある。
認識が間違っていると、上司は仕事が減っていると思っているが、実際のところ増えているということになり、みんな苦しい、そして上司を恨むようになる。
上司は良いものを導入したというふうに大満足しているという構図が生まれかねないんですよ。
もっともっと逆に言うと、デジタル化なんてしなくても働き方改革はいかようにでもすることができるんです。
デジタル化と働き方改革というのは必ずしもイコールではないし、テクノロジーが全ての業務を助けてくれるわけじゃないんですよ。
だから使い方を間違えると、導入の仕方を間違えると、より大変なことになってしまうので、まずは今のこのご時世、少なくとも今残業を減らさなきゃいけないよね、なくさなきゃいけないよねという方向に舵を切るのであれば、絶対に間違ってはいけない。
減らす施策をまずはやるんだと、品質はその減った後に考えましょうねと、少なくとも減らさない、品質は減らさない、増やすんじゃなくて減らさないというところでキープでいいんです。
その代わり残業は減らす、時間を減らす。
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そうすると相対的に見たら、それは生産性を向上させたということになりますので、そういうふうに考えていただければなというのが今回のお話でございました。
働き方改革のツール、デジタル化とかIT化というもの、これを時間が減るものというふうに勘違いしてはいけませんよというのが今回のお話でございました。
ここをしっかりと踏まえた上で何かを取り入れる、何かを始めるというふうにしていただければなというふうに思います。
はい、ということで今回も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
働き方改革なかなか難しいんですが、これからこれに関して全力投球で進めていきたいというふうに思いますので、また明日の放送をお待ちいただければと思います。
明日も午前中ちょっと研修がありますので、午後からの配信になるということはご容赦いただきたいなというふうに思います。
はい、それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。