1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
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2022-05-15 18:13

#102 ◆社員の仕事格差をなくし、組織力をあげよ!【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんおはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで、若手育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では、建設業界の様々な話題や部下育成、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので、多少の雑音につきましては、ご容赦いただきたいと思います。
本日は、2022年5月15日日曜日ということで、日曜日の配信になっていきます。
【咳払い】
ごめんなさい。
なんかね、朝一発目、今起きてどのくらい経った?15分?20分くらいしか経ってないんですけど、
こんな状態で運転していいのか?というのもありますが、
朝一は喉が何故調子が良くないですね。という感じで、
お聞き苦しいところは申し訳ございません。という感じで進めていきましょう。
で、日曜日なんでね、別にいいんですけど、そんなに堅苦しい話はしませんが、
先日からね、某YouTuberさんから攻撃を受けてっていう話をしてたんですけど、
一旦落ち着きましたね。ここからどうなるのかは分かりませんが、
とりあえずコメントが止まりました。
で、それの反動でと言いますか、今度は僕の共感してくれている人たちが
どんどんと反論コメントみたいなのを出してくれて非常に心強いなというふうに思ったりしております。
Twitter上でも僕を擁護してくれるようなコメントだとかをいただきまして、
非常に嬉しく思っております。
捨てる神あれば拾う神ありというふうに言いますが、
まさにそういうことってあるなというふうに感じた次第でございます。
そんな中ですね、僕と仕事させていただいている方がいるんですけども、
その会社さんがあるんですが、こちらの会社さんはいろんな取り組みをやっている、
ガンガン前に進んでいるというか、会社の中でも楽しいことやっていこうぜという会社さんがあるんですが、
その会社の方からですね、考え方が素晴らしいですということで、
どんどん広めていきたいんですが何かお手伝いできないでしょうかというような感じのね、
お言葉をいただきましてもうね、涙が出そうなくらい嬉しいです。
で、そんな時に竹田さんの目指すところはどこなんですかっていうふうに聞かれたんですよ。
で、そのメールを僕はまだ返信できてはいないんですが、
そうやって改めて聞かれますと、僕はいつもね、建設業をワクワクする業界にしていきたいというところから始まって、
ワクワクできるような取り組みってなんだろうかっていうふうに考えながら進めているわけではございますが、
改めてそういうふうに聞かれると、確かに僕の理念だとかそういうものっていうのを明確にまだ言語化してないんです。
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言語化してないと言ったら嘘になりますが、いろんなところで喋ってはいるんですけども、
それをきちんと体系化してまとめるっていうことができてないような気がしました。
なので、せっかくこういうふうな質問をいただいて、お答えしなければいけないというこの状況を真摯に捉えて、
しっかりとこのタイミングで体系化してですね、自分の中でもしっかり整理できるようにしておきたいなというふうに感じております。
日曜日にも関わらず、結構今自分の事業に対して、自分の方向性について本当に間違ってはいないのかというふうに見直すっていうのもありますし、
そもそも意思を固めるというか、考えをまとめるというか、そういうこともやっぱりしっかりとやっていかなければいけないんじゃないかなというふうに感じた次第でございます。
なので、この建設業をワクワクする業界にするために、僕の今の取り組みっていうのは、
しっかりと紐づけていかなければいけないですし、紐づいてはいるつもりではいるんですが、
本当にっていうところをしっかり突き詰めてね、また改めて方向性をしっかりしていかなければいけないなと。
ただ儲けるためにやるみたいなね、そういう事業っていうのは僕は絶対にやりたくないので、
少なくともバンズはね、ワクワクするためには、僕がワクワクしてないと話にならんよねっていうのはありますし、
ワクワクするってどういうことっていうのを分解していくと、今の僕の活動の意味がわかってくれる、そんな感じでわかりやすくお伝えできる、
その僕の理念っていうのを少ししっかりとね、まとめていきたいなというふうに感じた昨日土曜日の出来事でございました。
はい、ということで本日も元気に進めていきたいと思います。
それでは進めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、ということでここからは一つのテーマに絞ってお話ししていきたいなというふうに思います。
今回のお話は何かというと、仕事の不平等を解放せよということでお話をしていきましょう。
これはですね、新人さん若手というよりはどちらかというと先輩上司側のお話になっていくかなというふうに思います。
社員を育てるというか、部下を育てるというか、そういうような観点に立った時に、どうしても仕事の不平等っていうのは出てきてしまうと思うんですよ。
人間である以上、この仕事、この職業に対する向き不向きっていうのは確かにあるんですよ。
だからといって向いていないから切り捨ててしまうとかね、それはまた違うかなというふうに感じております。
さらにかといって、出来る社員に仕事は集まるなんていう言葉がありますが、
やっぱりこれ出来そうなやつとかね、そういうふうに話していくと、とりあえずその出来る社員の方にいっぱい仕事を振ってしまうと。
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本当はね、その社員に対してお前がこう仕事を振り分けてもいいんだぞっていうふうな言い方をしたとしても、
基本的にはそういう人に仕事を振るというのって一種のスキルであって、それが上手くできる人とできない人っていうのがいるんですよ。
どうしても抱え込んでしまうということもあり得るんです。
組織として考えていくと、どうしても全体的に底上げされなければいけないから、出来ない人も出来るようになって欲しいし、
出来る人にはもっともっと出来るようになって欲しいってことになりますよね。
そうすると組織力が上がるってことになるじゃないですか。
だけど、やっぱり出来ない社員というかね、この職業に関してどうしても劣ってしまう、他の人よりも少し劣っているなという社員というのはいるんです。
これはもうどうしようもないんです。
これに関してだから切り捨てるとかね、だから成長させなくてもしょうがないというかね、
その代わりに出来るやつをガンガン育ててしまうという風にやっていった結果、仕事に不平等が生じてしまうという現象が起きますよね。
上から見るとしょうがないかなという風に全体を見た時に思うかもしれませんが、
当の本人にとってみるとどうなのかというと、出来る側の社員はこう思っていることが多いんです。
なんで俺ばっかり。
これ。これがですね、一番まずいんです。
結局は多分、出来る社員は長く残っていて欲しいじゃないですか。
当然中心として組織を引っ張っていける人間になっていて欲しいんですよ。
だけどその人に楽しく仕事をさせずに不満を持たせてしまうと、万が一組織から脱出されてしまうというか、脱退されてしまう可能性がありますよね。
結果残ったのは仕事をさせてこなかった、もしくは仕事が出来ない人たちばかりということになっちゃうじゃないですか。
それは一番避けなければいけないということは、ある程度仕事の物量を減らしてあげなければ、
単純に出来る社員にばかり仕事が行ってパンクしてしまうということになりますよね。
なので今回は仕事のその不平等感というものをどういうふうに解消すればいいのかというふうなお話をさせてもらいます。
大きく分けますと、仕事というのは2つの要素があると思うんですよ。
その2つの要素というのは、仕事の質というもの、そして仕事の量というもの。
この2つの要素が大きく絡んでいるんじゃないかなというふうに僕は考えています。
仕事をどういうふうに振り分けていくのかを考えた時に、結局はガサを減らさなければいけないという仕事。
これが量というものですね。
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誰でもできる、そんなに難しくはないんだけども、こなしていかなければいけない仕事ってありますよね。
一方で、量があるわけではないんだが、例えば新しい取り組みとかね、
ちょっと癖のある接種とか設計の絡んでいる仕事とかね、人とのやり取りとかね、
そういう難しい仕事っていう質の高い仕事っていうのもあるわけですよ。
今の状態のままでいくと、できる職員に対して質も量も期待しているということになってしまうんです。
そうするとどう考えたってパンクするんですよ。
できない社員というのは、質を担保できないならば量を確保することもできないよねっていうふうに考えてしまうんです。
だから、本当に質の量もバランスの取れた、なおかつそいつでもできるかなぐらいのことをやらせてしまうと、
そうすると結局できることなんて知れているので、仕事に不平等が感じるわけじゃないですか。
だから僕はこう考えています。
その仕事、将来の期待値っていうふうに考えた時に、この社員、期待値が高い。
この社員、ちょっと期待値が低いっていうふうに大きく分けていくんですよ。
この社員の期待値が高いぞとなった時に、与えるべき仕事というのは、
つまり質の高い仕事、これを与えていくべきなんだというふうに思うんです。
ちょっと期待値が低いぞというふうになった時には、質の高い仕事をさせるのではなくて、
量の多い仕事というものをさせるというふうに分けていくのが良いのではないかなというふうに感じております。
なかなか難しいとは思いますが、どちらかというと、あんまり量はないけど、
会社を成長させる、もしくは前に進めていくっていうその向上的な仕事を質の良い仕事というふうに呼んでいくと、
そこを自分の力でガンガン切り開いていく人にやってもらった方が良いんです。
そこに集中してもらった方が会社としての利益も大きくなるっていうことになるわけですから、
そこは期待値の高いそういう社員に任せていきましょう。
その代わり、その社員が煩わしいと思っている、誰でもできるような仕事の多くは、
そうではない、期待値の低い社員の方に振り分けていくというような、
そういう感覚でいくと、割と仕事っていうのはうまく分かれていくんじゃないかなというふうに感じる次第でございます。
僕はそういうふうに分けていくことによって、
方や量は少ないが質が高い仕事をやってるんだよねっていうふうな感覚、
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片方は質は低いんだけども量をたくさんやってるよねっていうふうにやることによって、
例えばそんなに会社ですから給料をベラボーに変えることが難しいんだよねっていう状況下だったとしても、
不平不満を言いづらいというか、そういうような形になっていくんじゃないかなというふうに思うんですよ。
だって同じような単純な作業をずっとしていくと、やっぱりある程度量を稼ぐことはできるんですよ。
だけど全然違うパターンの仕事をやっていくと、
いちいちそれぞれにノウハウがあったりコツがあったりするので、
それをつかみながら進んでいくっていうので、やっぱり結構時間がかかるんですね。
ってなると全体量としては少なくなってしまうんですよ。
ここをうまくマッチさせようとバランスを取ろうとしちゃうから、
質が高くて量も多いものっていうふうに両方とも比例して上がってしまいがちなんですけども、
違うんです。
できる社員、期待値の高い社員にはできるだけ仕事というものは極力振り分けない。
絶対にこいつにしかできない仕事以外はさせないという。
逆に言うと誰でもできる仕事をやろうとしていたら、そこから奪い取ってでも違う人にやらせる。
そいつはもともと能力が高いっていうことは、自分で仕事を作り出すこともできるんですよ。
ただし、自分で作り出した仕事を誰かに振るのではなく、仕事ができちゃうわけですから、
自分でやってしまっているというところをどうにかしてガードをして、
会社発展に寄与していただけなければ困る。
その排除された仕事というのはどうするのかというと、
期待値の低い側の社員の方に振り分けていくというのが良いのではないかな。
これでバランス取れたじゃないですか。
どっちに進みますかという話になるんだけど、
結局自分の力で仕事を作り出してガンガン進んでいける人というのは期待値が高いですし、
そういう人がある程度難易度の高い仕事をさせることができるんです。
そしてやる気もみなぎっていることが多いと思いますよ。
企業の期待値の低い側の人はそもそもそんなにやる気のない側の社員だという人が多いと思います。
であれば、やる気がなくても仕事はこなせてもらわないと会社としては困りますよね。
給料確保してもらわないと困るわけですから。
だから1000円の仕事を1つやらせるのか、
に対して10円の仕事を100個やらせるのかみたいな、
そういう感じでいいかなという風に思うんですよ。
こういう風にやっていくと結局はみんな頑張るという、
平均値が上がるというよりは、
全体で平均値が上がるんですけども、
隙がないというか、
こいつはむちゃくちゃ忙しい一方で、
こいつ全然やってないでしょっていう、
その暇、忙しいというこのバランスを排除することができるようになるんじゃないかなと思います。
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だから注目すべきは質の高い仕事のできる期待値の高い社員ですね。
その彼が今何をしようとしているのかというところをしっかりと観察して、
やっていることがただのガサ減らし、量を減らすための仕事に没頭しているのであれば、
それは多分ものすごいスピードで進んでるんでしょうけども、
そこはちょっと待てと、その仕事はお前の仕事じゃないという風に切り分けて、
ここは誰々に手伝ってもらっていいから、
その代わりにお前こっちの方に進めという風な感じのマネジメントをしていってほしいなと。
そこでどんどん先に進んでいくと、
彼のできる仕事はどんどん増えていきますし、
切り開いていった結果、進んだ道にはノウハウとできる仕事の新しい分野が出てくるんです。
それを今度はマニュアル化していった結果、質の低いね、質の低いじゃないね、
量の多い仕事をこなせる側の方の仕事もある程度増えていくという形になっていくんですよ。
こういう風にして社員の不満というのは常にありますが、
その不満というのを少しでも平準化するべく考えていくべきなのかなという風に思ってますし、
どうしてもできる社員、できない社員というのはいるんです。
いるんだけど、だから能力差だからしょうがないって言って、
ひたすら階段順に上げていく、能力を上げていくために労力を費やしたとしても、
結局それは会社としての赤字になってしまうんですよ。
赤字社員と言われるポジションに入ってしまいます。
だけど稼いでもらわなきゃ困るんですよ。
だとしたら、できる単純な量の方の仕事をカッチリとしてもらって、
彼らにも満足感を持ってもらわなければいけません。
そして向上心の強い期待値の高い社員につきましては、
量ではなくてしっかり質を担保した仕事を振り分けられれば、
きっと会社としては仕事量はかなりこなせるようになってきますし、
ミスマッチが少ないような形になっていきますので、
そういうふうな振り分けができるように、
まずは自分の仕事というものを見直していただいて、
そこでなおかつ期待値が高い社員とそうではない社員というふうに分けることを
自分の中でしていただいて、
どんな仕事を誰に振り分けるのか、
どれが一番効率が良いのかというところを
突き詰めていってほしいなというふうに感じる次第でございます。
ということで今回はマネジメント側のお話をさせていただきましたが、
ぜひ参考にしていただければなというふうに思います。
はい、ということで今回の放送につきましては以上にさせていただきます。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
本日は日曜日ということになりますので、
ぜひゆっくりしていただいて、
18:00
また明日からの仕事に備えて頑張っていただきたいと思います。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
18:13

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