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はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2022年9月7日、水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界に現場ラボの提供をお送りさせていただきます。
ということで、本日ですね、やや20分くらい収録が終わったんですが、
まさかのマイクが外れていたという、最悪の事態で雑音がひどい状態で収録が終わって、
公開する時に、あれ?マイクついてないってことに気づきまして、再度撮り直しということになります。
非常に体力が削られた状態で、本日お送りさせていただきますが、よろしくお願いいたします。
さっきと全く同じことを話すのは、ちょっと忍びないんですが、僕の中で勝手に忍びなんですけども。
本日は、昨日は現場ラボ戦略会議ということで、毎週火曜日の夜に行っているんですが、
結構盛りだくさんな状態で、今、事業をいろいろと展開するような流れになっております。
まずは新規入場者教育というものを月額制にしましょうということで、
1本買うと6万9千円ですよというところから、制作はもう無料でありますと、その代わり月額8800円で運用することが可能ですという風に、
いわゆる新規入場者教育のオンライン化に進化させるというような部分を、事業として変更させていただきたいと思います。
これによって住宅規模の小さい現場でも、わざわざモニターを置くことなんてできないよ、現場事務所なんてないよという人でも、
URL、メールとかLINEとかでこのURLをタップしてくれというようなものを配布すると、
そうタップした瞬間に教育動画が流れるというような仕組みができるようになりますので、
大がかりな設備も必要なく、いろんな人に教育を届けることができますし、
小さな現場、今まではやりたいけどできなかったという部分もありますし、無人であることが結構多かったりするので、
そういう人たちにも届きやすいようなサービスにするべく、オンラインに動画を上げておくと、
QRコードを読み込みや見ることができるみたいなのを現場の入り口に貼っておくというのも一つの手法ですし、
そういうものができるようになってきたよというふうなサービスになっていきます。
あとは10月、11月、12月、1月近辺でセミナーを開催させていただきますということで、
テーマはベテラン技術者に対するITの入門講座というところで、
ITって何ですかっていうところに関して、ある種の劣等感を持っているような先輩がいらっしゃるわけです。
なかなか若者の言葉についていけなくて、結果、
俺はそんなもん関係ないからって言わざるを得ないような状況が非常にもったいないなというふうに思った次第でございます。
DXを会社が進めたくても、ベテラン層のなかなか理解が進まないという部分もあったりするので、
そういう人たちに向けて、全然難しい言葉を一切使わないでセミナーを開催させていただくので、
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クラウドって何とかね、デジタル化って何とか、そういうようなところをしっかりとレクチャーさせていただくことによって、
会社のいろんな取り組みを枷になるようなことのないようにしたいなというような取り組みでございますので、よろしくお願いいたします。
あとは職人ループ構想ということで、新たな取り組みを今模索中なんですけども、
参加してくれる企業が少しずつ増えてまいりました。
そこに広告だとか、SNSの運用だとかを、僕らの強みを生かした形で代わりに運用していきますよというようなものなんですけど、
それのホームページがざっくりの草案が出来上がったというところで、わりかし悪くない。
なので、このままブラッシュアップをしていって、より一層魅力的になるように作り込んでいかなきゃいけないなというところで進めていきました。
ということで、大枠ね、この3つかな、実際まだまだあるんですけども、その話にフォーカスをしていったというようなところでございます。
その他にもね、テレビ出演のオファーが来まして、
実際にはね、そんな大事なものではなかったんですが、詳しくは現場ラブアカデミーの方でお話しすると思うんですけど、
そういうようなところを、ちょっとね、いろんな経験がさせていただきましたということでございます。
はい、ということで、今日はそんな話からスタートしていきますが、
今日も働き方改革に関するお話ですが、それに伴う弊害の部分のお話になっていきますので、ぜひ最後までお聞きいただければと思います。
はい、それでは本日も進めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、改めまして皆さんこんにちは。ライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手の育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では、建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいておりますので、
雑音につきましてご容赦いただきたいと思います。
はい、ということで本日も本題の方に進めていきたいと思いますが、
今回は告知なしで、2回目の収録なので告知なしでいきたいなと思っております。
本日のテーマは何かと言いますと、
残業代DX、働き方改革で進んでいった結果出てくる空いた、減った残業代を
社員にどう還元するのかというようなテーマでお話をしていきましょう。
残業を減らす目的で働き方を改革していくわけですよ。
どんどん改革されていったと仮定しましょう。
そうすると、社員が働く時間が減っていくわけですよ。
時間外でつけていたお金の部分に関しましては、
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会社が払わなくてもいい状態になりますよね。
働き方改革の目的としては、時間は減らすが生産性は変えないというようなところが
生産性の向上ということになるわけですから、
当然やることはやった、でも時間が減った。
だから単純に多分会社としてはお金が浮いてくる、
払うべきお金が減るというような感覚になるので、
いつも払っていたお金が払わなくてよくなるわけですよね。
その分のお金、どこに行くんだいというところ。
それを残業代までは当てにしていた社員だっておりますし、
そこがなくなるとかなりきついよねっていう人たちだっているんです。
だけど実際に給料をアップさせるという話になるとやっぱりリスクが伴いますし、
お金を配ったということに関するモチベーションが本当に上がるのかとか、
実際の生活が厳しくなるのかとか楽になるのかっていうところって、
実は相関関係がないというような統計データが出ております。
そういうところから一概にお金を配るということに関しては、
ちょっと微妙な部分もあるぞというところで、
じゃあどういうふうに社員に還元していくのかというところを、
一つご提案という形でお話をしたいなというふうに思うんですよ。
以前、働き方改革のアイデアを買い取りましょうというような還元の方法を提案させていただいたんですが、
今回はそれとはまた別です。
働き方改革で減った残業代、浮いてきた残業代についての使い道、
これは社員の成長につなげませんかというふうなご提案になっていきます。
実際にこういうのを取り組みしている会社がいらっしゃるんですが、
この取り組み事例をちょっと紹介しながら、
僕の考えのお話になっていくわけですけども、
要は成長につなげるといういろんな意味での成長というのがあると思うんですよ。
例えば単純に建築業であれば建設業の知識を増進させるためには、
例えば勉強会みたいなものを外部講師を呼んで開催してみたりだとか、
そういうようなところもいわゆる成長という意味で、
業務のパワーアップをしていきましょうというのもあると思うんですよ。
あとは実際に業務に直接関係あるわけではないが、
人間力が上がっていくという意味で副業を解禁しますとか、
それに関する初期費用だとかは会社の方で負担しますよ、どんどんやってくれというふうな、
空いた時間を有効に幸せのために使っていくというような考え方もありますし、
趣味に関してお金を出しますよという、
それによって健康を増進させるという目的だったり、
リフレッシュするというような目的だったり、
そういう方向にお金を使っていくというような手法もあります。
資格取得の関係に関しては、
今まで半額だけ出してたのであれば全額出しますよという方向に進めたりだとか、
結局は働き方改革の目的って、
仕事仕事仕事に根を詰めるんじゃなくて、
自分のプライベートな時間も大切にしましょうと、
人生を楽しみましょうというような、
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大枠の趣旨があるわけですから、
仕事をやっている時間とそれ以外の時間に分けた時に、
それ以外の時間をより有意義に過ごすために、
どうしたらいいのかというのを会社がバックアップするというところに、
お金を使っていくのが僕はいいんじゃないかなと思うんですよ。
例えばこういう取り組みがあったりします。
漫画以外の本をプライベートで買うんであれば、
そのお金全額書籍費として会社が負担しますよというような取り組みです。
ビジネスショーみたいに単純に成長できるようなものもありますが、
そうじゃなくて小説みたいなものも結局活字に触れるという、
読解能力は施工管理に関して非常に有効になるわけですし、
そもそも本を読むということは知識を貯めることであり、
感性を豊かにするというところからマイナス面が少ないですよねというのもありますしね。
いろんな意味で本を読むということを促進するためのお金として使うという方法もあります。
いずれにせよ会社として何かしらのメリットがあるよねというところにフォーカスをするとですね、
長い目で見たときによく勉強する社員が根付いてくるとか育ってくることになりますので、
会社の底力としてはめちゃくちゃ有意義にお金が使われたことになるわけですよ。
副業をするということで結果上手くいってしまって会社員が辞めてしまうみたいなことだってありえるよねというのもあるかもしれませんが、
そんなに上手くいかないですから大丈夫です。
副業として他のところからお金をもらうという仕組みを覚えると、
経営に関しての知識が増えてきますので、そういう意味で会社に関しての興味が出てきたりするものもあると思うんです。
そういうふうな大らかな目で見ましょうという話でございます。
あとは僕が推奨しているのは社内企業という考え方で、
例えば現場で施工図を街中に出しますよ。
1枚3万円とか4万円とか5万円とかで出しますよという風にやっている現場もあると思うんです。
一方ではそんなに忙しくない現場だってありますよね。
そういうところにこの図面を書いてくれというふうに社員に渡すんです。
そうするともともと予算を見ているわけですから、そのお金を払わなくてよくなったよねじゃなくて、
そのお金を手当てとして書いてくれた社員に還元するという社内の中で副業、企業ができるという考え方。
これも一つの大きな面白くお金を稼げて、面白く成長できて、非常に現場としても助かるというような、
社内の中で回す考え方、お金を回す考え方だというふうに思うんですよ。
全然マイナスがないじゃないですか。
ということで、いろんな考え方の中で単純にお金が浮いてよかったねということではなくて、
会社として社員を成長させるために使っていく。
ガンガン使っていくというようなことによって将来的に成長し続ける企業を作りましょうというようなところが非常に重要な考え方なんじゃないかなというふうに思うんですよ。
当然お金が欲しいんだよねっていうふうに言う人もいるかもしれませんから、
ボーナスとか決算給とかという形でいくらかでも還元するというのは非常に大事なことだとは思うんです。
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だけどそれだけじゃなくて、ただただヘッダンであればね、もともとは会社のお金なわけですから会社のために使ってしかるべきなんです。
それをただただ会社のために使うというよりも会社の一部である人材というね、財産に対してもっともっとその財産を増進すべく増やすべく、
より豊かなものにすべく使っていくというようなこともちゃんと還元していることにもなるし、
その還元、実は会社にとってもプラスにしか働かないよねというような意味で非常に有効に使える施策なのではないかなということで今回提案させていただくことにしました。
これね、いろんなコンサルじゃないですけども働き方改革をやっていく上でどうしたらいいですかねっていうような取り組みそのね、
相談が来た時にお話しさせていただいているもののほんの一部ではありますが、こういうような取り組みをしていくことによって、
例えば1000万円浮きましたって話になった時に200万300万ぐらいは会社のストックとして置いとかせてくれると、
その分残り700万をどういうふうに使うのかっていうのをより透明にしていくことで会社の信用力とかつながりとかもアップしていきますし、
そういうものもアピールにもつながるしということで、お互いのウィンウィンな関係性が築きやすいのではないかなというふうに思います。
あとはスキルをアップできるということでもね、お互いにウィンウィンでしょうし、悪いことないですよねっていうふうに僕は思ったわけです。
ぜひ取り組んでいただきたいなというふうに思ったりしております。
これが今回のお話でございました。
働き方改革をしていく、まずは減らすというところが目標なんですが、減った暁にはしっかりと協力をしてくれた会社の社員に対して、
どういうふうにその感謝の気持ちを取り組みに対する慰労を表現していくのかというのも経営の大事な考え方だなと思いましたので、
皆さんにお話をさせていただきました。
はい、ということで本日の話は以上にさせていただきたいと思います。
今現在ですね、世耕管理のコミュニティゲームラボアカデミーを運営しておりまして、
そちらの方では日々働き方改革の考え方の議論だとか、そういうところにフォーカスをしましてお話をしてみたり、
あとは若手が育ちやすいようなそんなコンテンツを用意しながら少しずつ進めていくというような形になっておりますので、
もしも気になる方がいらっしゃればそちらの方にも参加していただければなというふうに思います。
はい、ということで本日の放送につきましては以上にさせていただきます。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
2回目、2回収録するのすごい疲れた。
はい、ということで本日の放送は以上にさせていただきます。
はい、それでは本日も、週の真ん中になりますので、引き続き中だるみのないように気をつけていただければと思います。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。