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2022-02-04 20:58

2種類のデジタル化を間違えるな!【たけだの作業日報】20220204

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こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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みなさん、おはようございます。ライズプラのTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げるために、YouTube建設業を持ち上げるTVを運営したり、
動画を作った若手教育だったり、現場の効率化のサポートをさせていただくような活動をしております。
本日は2022年2月4日になりますが、
昨日は節分でした。
僕はイベントごとが大好きです。
誕生日やクリスマスといえばサプライズを用意してみたり、
ハロウィンなど、長いスパンで子供たちにサプライズを仕掛けていくのを1ヶ月越しでやっています。
そんな行事の1つとして節分というものがあるんですが、
節分といえば鬼じゃないですか。鬼が来なきゃダメじゃないですか。
だから鬼役がお父さんとしては大事なわけですよ。
今、子供が3人いるんですよね。10歳、7歳、4歳という子がいるんですが、
その10歳の子が小さい頃、まだよく分かっていない頃は本当に鬼の面をつける程度だったんですよ。
1年経つごとに頭が良くなりますよね。
結果、お父さんなんじゃないか説が生まれてくるわけですよ。
メガネをかけていたらバレちゃうよなということで、
メガネを外すようにしてみたりとか、
あとはお面というものも顔が絶対に分からないように、
極面のお面、紙で豆買ったらついてくるようなレベルじゃなくて、
もう少しお祭りで売っているような感じのものにしてみたりとかしたんですけど、
やっぱり服装とかでバレるようになってくるんですね。
という風な感じで、付け足し付け足しで、
どんどんどんどん肌を露出させないようにとか、
目が見られないようにとか、
そういうものをどんどん足していったわけですね。
そうすると、今現在娘は10歳、息子が2人、
7歳と4歳いるんですが、
もう僕の中では完全に完成したのがございます。
それはですね、まずは足首まであるヒートテック、
タイツみたいなやつですね、黒いタイツをまず履くわけですよ。
そうすると足が露出しますよね。
足の露出は真っ黒い靴下で見えるんです。
次、上も同じく手首まである、首元はちょっと長いような、
ヒートテックの薄っぺらいやつを全身タイツみたいな感じで着るわけですよ。
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着た上にさらに真っ黒のTシャツを着込んでですね、
そうすると手が見えちゃうんで、真っ黒い手袋を履くわけですね。
これでもう首から下は全部真っ黒なわけですよ。
そこに、でも顔が隠れないですね。
顔が隠れないと困るからって言って、
なんて言えばいいんでしょう、八幡村の誰でしたっけあれ、
これ着よう?なんかわかんないですけど、
お面被ってるやついましたよね、お面というかフルフェイスのマスク。
あれの真っ黒いバージョンの、本当に大人が見ても気持ち悪いぐらいの
フルフェイスのマスクを被るわけです。
これで完璧だと思いきや、
目から見られるんですよ。
最初それを初めてやった時に、
子供が目をじーっと見つめて、
お父さんじゃないかみたいなことを思ってる顔をしてるんですよ。
だから、それ以降サングラスをかけてですね、
でも鬼っていう感じじゃない、完全に強盗なわけですよ。
だからカチューシャに角みたいなものが付いたものが売ってるんですけど、
それをつけて、
全身黒ずめの状態なんですけど、
鬼みたいに角が一個あると。
腰がね、男なんでタイツみたいなものを履くと、
ちょっとコミカルになっちゃうじゃないですか。
だから腰には茶色いバスタオルを巻くわけですよ。
これで鬼のパンツを表現するわけですね。
ということで、自称黒鬼と言われるとてつもなく怖い。
誰が見ても100%泣く。
大人が見てもやべえやつ。
本当に中身はお父さんなのかどうかは全く誰にもわからない。
声を発するまでわからないという、
この状況の黒鬼が毎年我が家にはやってくるわけですね。
それはもう小さい子は泣き叫びますよ。
ただ4歳になってくると、
上の子らがもうキャッキャキャッキャ楽しんでるのを見てるので、
全然怖くないんですね。
なのでそれがちょっと不満かなというふうには思いながらも、
でももう始めたものは引けないわけですよ。
っていうような感じで子供らを怖がらせるつもりであった結果、
子供たちを楽しませると。
それをニヤニヤしながら撮影をする奥さんという構図で、
毎年節分を送らせていただいている竹田でございます。
そういう謎の冒頭文から始めさせていただきました。
そんなコーナーでね、
昨日は楽しい節分を過ごしてホウマキを食べてと。
終わったら当然一旦吐けて、
何事もなくお父さん帰ってくるみたいな感じなので、
もう2回着替えなきゃいけないから、
着替えている最中とか、
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俺何やってるんだろうって結構思いますよ。
車の中でね。
通行に見見られたりとかするとすいません、
みたいな感じになるという一幕でございました。
イベントごとは皆さん全力でやりましょうというところです。
はい、ということで、
長くなってしまいましたが、
本日もスタートさせていただきたいと思います。
それでは始めていきましょう。
竹田の作業日報。
はい、ということで改めまして、
ライズプラの竹田と申します。
本日もよろしくお願いいたします。
先日まででね、
結構デジタル化って大事だよねっていうところに、
逆算していくところの行き着いたよっていうところになるんですよ。
施工を管理する側の人間っていうのは、
基本的にはまずはデジタル化とかね、
新しいツールとかっていうところを、
積極的に取り入れていくべきだよねっていうふうに、
僕は結論付けてます。
じゃあ職人さんはデジタル化をしていくべきなのかっていうと、
なかなか職人さんはデジタル化っていうのはできないんです。
人間ですんで、
人間をデジタル化するってことは、
つまりはロボット化するってことになるので、
ちょっと考えとしては先進的すぎるかなと。
今に目指してないよねってことになるんですよ。
だったら職人さんは何もしなくていいのかというと、
そういうことではなく、
職人さん側の人間がやるべきこと、
考えていくべきこと、
努力をしていくべきことは何かというと、
デバイスに対する拒否反応をなくすっていうこと。
興味を持つってことです。
デバイスっていうのは要は、
今でいうとスマホみたいなものだったり、
例えば元受けさんがね、
ゼネコン側がタブレットを使ってどうのとかやってるものに対して、
いやタブレット新しいねみたいな目で見ない。
それを興味を持って触ってみるとか、
やってみる、取り入れてみるっていうところに
着手していかなければいけないかなというふうに思います。
着手というかね、
まずは興味を持つっていうことが大事かと思います。
なぜまずは施工管理がデジタル化が必要なのか、
そして職人さんがデバイスに対する拒否をしないようにしなければいけないのかっていうと、
大枠で考えたときにね、
デジタル化、効率化とか、
そういう名目のものっていうのは、
大きく分けて2つあるというふうに考えてるんですよ。
その2つっていうのは何かっていうと、
1つ目が工数を削減。
削減。要は単純に効率化していく。
人間を減らしていくというための施策。
これが1つあると思います。
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そしてもう1つが品質を磨いていくための施策。
こういうものがあると思うんですよ。
同じく一口にね、デジタル化とか効率化とか、
働き方改革みたいなことを言ったとしても、
実は中には2つあって、
やることによって作業が楽になるっていう側の施策と、
作業がより良いものになるっていう、
そういう施策に分かれると思うんです。
例えば、会社に行かなくても良くなる。
勤怠管理とかね、
今日何時から何時まで働きましたっていうのを、
わざわざ会社に行って、
顔を合わせてから仕事をして、
また帰ってきて顔を合わせてその日終了みたいな動きをしてたのが、
アプリをタップするだけで良くなるよね。
これは楽になる側の施策ではあるんですよ。
例えば、写真を撮って、
それを共有することによってミスをなくすというかね、
ここ変だぞっていう写真をカシャッと撮って、
指示を出すみたいなことをアプリ上で共有して、
これは直さなきゃいけないことなんだなという認識をしていくという共有ツールってたくさんあると思うんですけど、
そういう共有ツールについては少なくとも楽にはならないんですよ。
むしろ今まで見過ごされていたところを明確に見せるということになってくるので、
どちらかといえば仕事は増えるが品質は上がるんです。
要するにこういうようなことですよ。
2つの種類の効率化、デジタル化、働き方の改革の方法みたいなものが実は存在しているんだということに気づいてほしいんです。
品質を上げるためのものっていうものも実は2つにさらに分かれてまして、
人間がいる前提で品質を上げるものと、
人間が不要だという前提で品質を上げるものっていうのがあるんですね。
人間がいる前提というのは人間の能力を高める。
要するに共有するというツールはまさにそれで、
人間が動くから視覚的に確認できるようにして、
指示をしっかりどこに何があるというのが分かるようにしておくっていうのって人間がいる前提じゃないですか。
だけど、例えば自動お掃除ロボットみたいなところ、
自動的に何かをチェックしていくっていう作業になると、
それは人間関係ないっていうところで走らせることができるじゃないですかっていうふうな感じです。
この大きく分けて楽になる側、そして良くしていく側っていうもの。
良くしていく側も人間ありきなのか、人間関係なしにっていうことなのかのさらに2つに分かれるよっていうことになるんです。
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僕たちが100%、100%では言わないな、高い確率で今後も必要になってくるツールはどっちかというと、
基本的には作業を減らす側。
これは無駄にならないんです。
最終的にというか、人間が減ってきてるんですよ。
減ってきてるから効率的な動きをしなきゃいけないんです。
だから今よりも品質を高くするっていう必要性よりは、
今いる人数よりも減ったとしても同じ物量の仕事が今と同じ品質レベルでできるっていうのが目的なんです。
より良いものを作るっていうものもそれはそれで大事なんですよ。
大事なんだけど、それを今追い求めてしまうと単純に人が足りないってことになっちゃうんです。
分かりますね。
だから品質を高めたい、それを使って例えば会社の抜きに出る、周りから差をつける、
そういう施策として打ち出したい、その気持ちは非常に分かりますが、
そこに向かってしまうと今いる人たちはただただ苦しくなってしまうんです。
なので今やるべきこと、優先してやるべきことっていうのは、
まずは人が少なくても同じ品質の仕事ができるという、
仕事が楽になる側のデジタル化というか効率化というのをまずは追い求めていかないと。
ある程度その整理が進んだ段階で、さあ次の段階、もっと良いものを次の時代の技術として作り上げていこう、
残していこうというふうに取り組んでいくのが、まずは進むべき道なんじゃないかなというふうに思うんですよ。
人が少なくても同じ管理ができるということは、つまり人間がいて、
そこの中で人間が一つのことをやると二つの答えが出てくるとかね、
一つのことをやる作業が半分になるとかね、そういうような施策になってくるので、
当然人間だけではなかなかもう多分効率化は無理なんですよ。
だからこそ新しいデバイス、タブレットみたいなものを使ってみたりだとか、
いらない業務は無人化してみたり、僕らの仕事ではなくジョブ型、
要は害虫として社外の方に出してみたりっていうふうにしながら、
仕事、実際に現場で働いている人たちの物量を減らしていくというような施策をしなければいけません。
その時に使われるものがいろんなものがあると思うんですよ。
昔は水をバケツに入れて、管みたいなものを立ち上げて水平を確認していたわけですよ。
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その水平の確認がレベルという機械になり、
今は室内ではオートレーザーというレーザー構成を出すことによって確認ができるというようなところまで進んできたじゃないですか。
そういうような時に、俺はバケツに水を入れるんだっていうふうなことをやり続けてしまうと、
効率化っていうのはなかなか進まないんですよ。
それをやることによって一人で全て作業ができるようになってきたわけですから、
ある程度仕事ができるようになった、それは楽になる側の施策なんですよ。
レーザーになったっていうのはね。
そういうようなことに対して積極的に取り組むと、
俺は俺のやり方とかじゃなくて、新しいものが出てきた時にそれ何なんだろうかっていうふうに興味を持つということが大切だよなというふうに思います。
職人さん側の方から効率化がどんどん進んでいって、
元受け側を圧迫していくというかね、もっともっとやれよっていうふうな流れになるっていうことも当然考えられますが、
おそらく大きな流れとしたゼネコン側の方が率先して取り入れたことによって職人さん側を緩和していくっていう方が、
僕の目線でいくと大切だというふうに思うので、
僕らはどんどん新しいものというのを興味を持って学んでいかなければいけない。
そして減らす側と良くする側のツールがあるんだよということを理解した上で、減らす側の施策というものをどんどん試していかなければいけない。
試すことによって作業が楽になりますよねということもあるんですが、
その時に使われるツールが職人さんに拒否をされてしまうと全く前に進まなくなってしまうということになるので、
めんどくせえなとかという気持ちはあるのかもしれませんが、
それが建設業の未来につながるはずだということを信じてあげてほしいなというのが、
職人さんへの僕らの願いということになります。
で、僕らは僕らでそういうふうにあまり反発を買うようなことのないようにしっかり説明もしなければいけないし、
その説明をするということは僕たちが理解しなければいけないし、
お互いの関係性が崩れてしまうことのないように一歩ずつ前に進むべきなのかなというふうに思っております。
結構この考え方って重要で、品質を高めるためにあれをやりましょう、これをやりましょうというふうに、
どんどん技術が進歩するに従って磨かれるということをするんですよ。
でも磨かれるということをしたとしても、そこはまだちょっと早い。
だってついてこれないんだもん、その人がいないから。
たくさんいるのであればこっちで仕事をやりながらこっちで新しい取り組みをして、
ちょっとずつ混ぜていって最終的に浸透させるという施策も取れるにしても、
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今現時点では仕事をしながら何かをするということになるので、
まずはその物量を減らさないことには、何か新しい取り組みを入れるという器の余裕。
水が溢れている状態になっているので、まずは溢れない器の余分を作っておいて、
そこに何を入れようかなというふうな考え方ができるようになっていかなければいけないなというふうに考える次第でございます。
ということで、今回は働き方改革といいますか、いろんな未来の話をさせていただいたわけですが、
今回はと言うかね、しばらくずっと続いてますけどね、この辺にとりあえずしておこうかなというふうに思います。
いずれにせよ未来から、未来ってどういうふうな世界になっているんだろうかなというふうに考えて、
そこから逆算してくると、じゃあ今はどういう一歩を踏み出さなければいけないのかっていうこの考え方って大事だよ。
その考え方の一つのヒントとして、僕の考えはこうだよっていうのをお伝えさせていただきました。
多分大きくはそれてないと思うんですよ。
ただ細かいところ、今進むべき道っていうのと、将来最終的にはこうなるよねっていうところは多分そこまで大きくずれてはいないと思うが、
その間のどういう道をたどってそこにたどり着くのかっていうのは、なかなか難しいところかな。
そこはね、僕らの努力と、あとは技術者の努力と、そして開発してくれる、研究してくれる人たちの努力、
それらによって少しずつ未来は変わっていきますし、その変わっていくことに対して拒否をするのではなくて、変わっていくことを受け入れて試していくと。
そうやって社会全体が、建設業界全体が盛り上がっていくということを、僕は非常に願っております。
僕らの子供の世代がね、建設業やってるんだ、いいなっていうふうに言ってくれるような、そんな社会が訪れることを願ってやみませんというお話でございました。
この辺で未来へのお話はやめにしようかなと思います。
次回からはもう少し、YouTubeとかも結構出してるんです。
裏話とか世間話みたいなところを含めながら、少しでも皆さんの仕事のヒントにできるような話をさせていただければなというふうに思います。
はい、ということで本日の配信につきましては以上になります。
最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました。
また次回の、明日になるかな、明後日になるかわかんないですけど、また次回の放送をお待ちいただければと思います。
はい、それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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