00:04
はい、みなさんこんにちは。ライズプラのTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVの運営や、
現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化をサポートしたりしております。
この番組は建設業界の最新ニュースだったり、施工管理の仕事術、YouTubeの裏話などなど、
様々な僕の取り組み、考え方について、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので、多少の雑音についてはご容赦いただきたいと思います。
ということで、前段の長い話は以上です。ちょっとバックしますね。
はい、ということで、本日は2022年3月の26日かな?ということで、
本日は土曜日になります。週末ですね。みなさん、今週もお疲れ様でした。
僕の方も、結構今週はすごいパソコンと戦ってたなぁと思って、
すごく目が疲れている感じがしますが、
先週、先週じゃなかった、今週だ。今週の月曜日、21日の日に
北海道もですね、まん延防止措置が解除されまして、ようやくこれで
気をつけましょうねのフェーズは緩めないでくださいよ、というようなことは言っておりましたが、
いずれにせよ、いろんな解除はされたわけです。
例えば、飲み屋さんが開放されたりとかね、映画館が問題なくなったりとかね、
あとここから先はちゃんと自己防衛をしていきましょうよという、
ただそれだけの話になっていくわけですよ。ということで、本日すごく久しぶりに
友人とお酒を飲みに行こうかなというふうに思ったりしております。
はい、なんかあれですね、建設業というか、現場監督にいた時って本当に
月に何回?8回?9回?とか、週2回?3回?結構当たり前に飲みに行ってたんです、僕。
飲むのが好きだったので、というか居酒屋で飲むのが好きだった。
お酒も好きなんですけど、今もね、週末はお酒を飲んだりしてるんですが、
居酒屋さんで飲むっていうのが好き、食べるのが好き?
体重増えてたしね、そんなのもあって、出るのが好きだったんですよ。
だけど、そんなのがずばんとコロナ禍によってピタッと停止してしまってから、
はや2年ぐらいですか、今思うとやっぱり異常だったなというふうに思ったりはします。
だからそんなに飲みに行かなくてよかったんじゃないの?というところなんですよ。
むしろ行かないことに対する圧迫感というか、行きたいなみたいなそういうのも薄らいできてるように感じます。
これは僕だけじゃなくて、周りの話を聞いても、あの時なんであんなに飲みに行ってたんだろうねみたいな話をよく聞くぐらい、
飲み会っていうのはどんどん外側じゃなくなってきてるのかなというふうに感じたりします。
03:02
かつての飲みニケーションだとかっていう言葉も死後になりつつあるんじゃないかなというふうに思ったりするわけですよ。
それをやればやるほどね、結局飲食業界というものは圧迫することになるので、
まあそうだなぁ、よし足はあると思いますが、余計なお金は使わないという意味では、
個人にとってはいいかもしれないですが、経済が回らないよねという意味ではあまり良くなかったりだとか、
この時代、そもそも必要とされてないのであればまた形を変えていかなきゃいけない、工夫をしていかなきゃいけないって、
どんどん変わっていかなきゃいけないのかもしれませんが、それは建設業界も一緒ですので、
時代に合わせて周りの動きを見ながら自分の行動を機敏に変えられる、すぐに考えて次の行動に移せる人たちが時代にとっては勝ち組になっていくと思いますので、
いろんな意味において、時代において変化させられるその腰の軽さをね、皆さん考えていただければなというふうに思います。
はい、ということで本日も進めていきたいと思います。竹田の作業日報。
はい、ここからは建設業界の最新ニュースということでお伝えさせていただきます。
今回のピックアップニュースは、電源配線不要で低照度で鮮明に構造物を監視するカメラを発売ということで、
大きい電気工業さんの商品になるのかな、システムになるのかな、ちょっとよくわかんないんですけども、そんなような記事でございます。
ちなみにこれ、建設業というよりは防災の意味だったり、そういうようなものとして発売されるものらしいんですけども、
インフラモニタリングサービス、モニフィーというものなんですよ。
簡単に言うと、電源がいりませんという状況の中でカメラを常時監視することができます。
常時電波で通信、要は監視カメラのように機能させることができます。
しかも、低照度の中で鮮明に映すことができますという構成になっております。
これ、結構すごいなと思ったんですよ。
本来の目的は何かというと、もういらなくなった、使わなくなった空き家だとか、そういうものに電源を持っていくのは大変なんですけど、
基本的には崩れないように毎日毎日監視したりだとか、定期的にチェックをしたりするような業務というのは存在していて、
06:00
その人たちがわざわざ行かないとわからないんじゃなくて、そのカメラを電源不要なのでピタッと設置することによって、
その巡視作業を簡略化しましょうと、遠隔化しましょうか、そういうような取り組みのために作られたという目的ではあるんですよ。
これは要はソーラーパネルを背負っていて、ソーラーパネルを屋外にピタッと設置してそこから接続してくるので、
基本電源だとかはいらないですよというような仕組みなんですよ。
そんなに難しい仕組みではないんですが、このソーラーでカメラを稼働させて、しかも通信で飛ばすというのはかなり消費電力が必要になるんですけども、
それを極限まで小さくすることによってこれを実現しましたよという話なんです。
僕がなぜこの防災品として扱われそうなものをピックアップしたのかというと、
以前僕が現場の効率化の運用、試験運転をしてきましたよという話をしていたと思うんですけど、
その中の一つに現場のライブ配信というものがありまして、
結局リモートで現場監督を動かすだとか、現地の状況をわかりたいとか、
オーナーさんに現地を見せるという安心感もあったりだとか、
そういう意味合いにおいて現場をライブカメラとして稼働させましょうという取り組みをしていたんです。
これライブカメラで鮮明に見えるわけではなくても、すごく情報量が多くて、
もやっとしかわからなくても、かなりのことがわかっちゃうんです。
現地にいなくても。
すごく外部にカメラを設置して、内装が進んでくると内部の方にもカメラをいくつか設置してってやってたんですけども、
そういう取り組みをするにあたって一番大変だったのは何言って、配線なんですよ。
この配線をどうにかしなきゃいけないんです。
僕の現場の場合は、現場事務所に1台設置してってやったんですけど、
この内装の時にまだ建物としては受電してない状態、電気が本設では来ていない状況の中で、
どうやって電気を持っていくのかというと仮設で電源を持っていくしかないよねと。
仮設で持っていくのも難しい作業ではないにせよ、通常の工事で仮設正面を入れたりするのにあったりしてますので、
一概に難しいとは言えませんが、どこに設置するというのは明確に決めておかなきゃいけないとか、
そう簡単に移動できないみたいな問題が結構ありまして、大変だったんです。
09:01
それに比べて配線不要というところ、電源がいらないというところ、これ、
移動しながら使えるってことですよね。
今日はここ、明日はここみたいなところをどんどんやろうと思えばできるよと。
必要だとか忙しくなっているキーになる場所にカメラを設置するなんてことも簡単にできちゃうというような、
そういう感じで僕は捉えたんですけども、
だとすればすごく使えそうな気がしますという感じです。
ただ工事現場なので買うっていう、このシステムを買いますみたいなね、
そういうことにはなかなかならなくて、
これを例えばね、金本とかアクティオとか、
そういうリース会社の方で買い上げてリース品として提供することができれば、
建設会社として、僕は非常に良いのではないかなというふうに感じたというものでございます。
これね、URLってどうなるんだろうねとか、いろいろと思うところはありますが、
いずれにせよね、こういうのはどんどん普及していってほしいなと僕の方は思いますが、
皆さんはどういうふうに感じたでしょうかという感じでございます。
ということで、本日につきましては、
沖電気工業さんが開発した電源配線不要の監視カメラということで、
監視カメラというかね、カメラですね、
モニフィーというものを開発しましたということで、ご紹介させていただきました。
ぜひ参考にしてみてください。
はい、ということでここからは竹田の話をちょっとだけ皆さんに聞いていただきたいなというふうに思います。
今回のテーマはですね、
入社前、まだ学生さんでこれから建設業に施工管理になろうと思っているんですって、
その間何をやったらいいですかの質問に対して、
僕が答えること2000ということでお話をしたいなというふうに思います。
これから建設業界に入ってくるというか職人業界じゃなくてね、
あくまで施工管理、現場監督側に入社する人にとって、
結構建設業って巨大な市場ですので不安に思うところがあったりします。
それまでに何かやっといた方がいいんですかねっていうふうに前向きに捉えてくれる人っていうのはたくさんいらっしゃいます。
そんな質問僕にも結構くるんですよ。
そんな中ね、その新人さんというか、まだ新人になってないんですけど、
これからの新人さんに、例えば今現在3月なんですけども、
もうすでに23卒から今年もうすぐ入社ではなく、
1年後に入社してくる人の内定がガンガン決まっていってるんですよ。
12:03
そういう人たちに内定を出しっぱなしで1年間放置ってこともなかなかないでしょうから、
きっと何かしらの繋がりを作っていくんだと思うんです。
そういう人たちに何を伝えとけばいいのか、何をさせとけばいいのかという、
わりと参考になるお話をさせていただきたいなというふうに思います。
これはですね、あくまで建築、要はゼネコンと言われる人たちにとってのお話だけじゃなくて、
電気のゼネコンとかね、いわゆるサブコンかな、設備とかね、
そういう人たちを基本管理するというか、図面を扱ったりだとか、
現地に行ったりだとかっていうことをしなければいけない、
そのポジションに入る人であれば、誰しもに共通するこれをやっとけよ2000になるので、
ぜひ参考にしていただきたいなというふうに思います。
きっとね、これ、YouTubeにそのうち上がります。
そのぐらいちょっとね、伝えたいものだったりするんですけども、
まず、そんな勿体つけずに進んでいきますが、
まずその1は何かというと、寸法を測っとけっていう話。
そしてその2は何かというと、教えとけっていうやつです。
この2つなんですよ。両方ともわけわかんないですね。
とりあえずガッツリ説明していきましょう。
まずは寸法を測っとけなんですけど、結局サイズ感を手に入れておきましょうという話なんです。
現場監督、施工管理、図面を扱いますよね。
施工図というものだったり、設計図というものをひも解いてみたりとかね、
そういうことをしなければいけないんですよ。
それをやるためには、いろんな数字とかいろんな文字に触れていくので、
たくさんの読解能力というものが必要なんです。
ただし、仮に読解能力、よく本を読んできましたとかね、
読むことに関しては別に問題ないっす、そんな能力持ってますって思ってたとしても、
問題は寸法的な読解力というか、いわゆるイメージ力というやつなんですよ。
800って書いてあったとしましょうか。
800っていう数字がどのぐらいなのかはわかるんです。
だけど800っていう寸法が書いてあったとき、それは物の大きさを表すんですね。
800だという数字だけで認識してしまうと、
結局現地に行ったときに意外とデカかったなとか、
どのことを言ってるんだろうかっていうのがね、パッと想像できていないことになって、
ピンとこなくなっちゃうんです。
現場と図面というのがバラバラに存在していて、
そこがひも付かないってことになってしまうんですよ。
15:02
だから寸法というのは、つまりは現場のことなんだよと。
寸法というのは数字というのは、ただただ数字用の羅列なのではなくて、
現地でいうところの大きさを文字にするとこうなっちゃうんです。
わかりづらいですけどねというところが、パッとイメージできなきゃいけないんです。
2000って言われたらどのぐらいなのか、
それとも25って言われたらどのぐらいなのかっていうところが、
パッとイメージできなければいけないんですよ。
ただ、実際にパッとイメージするっていう、
このぐらいって指でこうやったり、
自分の身長から比べてみたりとかってなるんですけど、
それだとちょっとイメージが湧きづらいので、
ぜひ自分の身近なもの、極力自分の身近なもの、
例えばスマホとか、よく買い物を買ったりするならノートとか、
よく座って作業するのが好きなんだったら、
机の高さ、椅子の高さ、机の奥行きとか、
いつも通るドアとかね、自分の身長もそうなんですが、
そういうものを測ってみてほしいんですよ。
このぐらいの数字なんだっていうことがわかれば、
そこが基準になって、
数字っていうものが800ってことは、
っていうふうに連想するようになります。
高さ、奥行き、幅、この3つの3Dを構成する要素の中で、
全ての寸法のイメージが湧きやすい状況を、
建築業に入る前に持っておいていただければ、
図面を飲み込む能力というのが非常に高くなりますので、
その辺をまずは期待してほしいなというのが1つ目のお話なんです。
そして2つ目、教えとけっていうのは、
何かというと、結局はコミュニケーション能力を磨きましょうという話になるんですよ。
結局、建設業の施工管理にとってみると、
最も大切な能力って、スキルって何ですかと、
最も必要な能力って何ですかって、
結局コミュニケーション能力なんです。
僕は以前、昨日か、昨日だね、
YouTubeで動画を出したんです。
建設業を一言で言うとっていう動画を出したんですけど、
要は伝える役割、接種の思いを職人に伝える、
設計の思いを職人に伝える、
職人の思いを接種に伝えるみたいな、
そういう伝える能力が僕らには必要で、
僕らは翻訳業だというふうに言ったんです。
だって何も作り出さないからね、僕らは。
だから結局伝えるのが目的で、
伝えるツールというのが言葉だったり、
18:01
図面だったり、写真だったりというふうに、
いろんなツールを駆使しながら、
人に伝えることが僕らの大きな仕事なんですよ。
その大きな仕事である伝えるという能力を、
一番鍛えられるのって何かというと、
教えるということなんです。
例えば何を教えるでもいいんです。
友達に勉強を教えるでもいいです。
後輩に対して何か教えるでもいいんです。
身振り手振りを使っているのか、
そういういろんな場面があると思います。
弟にとかでもいいんですし、
お兄ちゃんにお母さんに誰でもいいんです。
とにかく教えまくれってことなんですよ。
教えるために必要なのは何かというと、
まずは理解する能力、
そして理解したものを頭の中で整理する能力、
その整理したものを相手に合わせて伝える、
という変換能力、これが必要なんですよ。
この3つの、3つなのかな、わからない。
いろんな能力を得視して、
まずは理解しなければ説明することなんてできないですよね。
理解したとしても、
しどろもどろというか、ぐじゃぐじゃに言っても、
相手は理解できないわけですよ。
だから整理したり、これ説明する必要ないって、
省略したりする必要があります。
そして、しゃべるときには、
専門的なというか、ものすごく難しい言葉ばっかりを
小学生に使うわけにいかないんですよ。
つまりは、相手に合わせた言葉選びというのが
必要になってきます、ということで、
目上だったら敬語を使わなきゃいけないですね。
これを教えるということは、伝えるということなんですよ。
伝えるということは、つまり施工管理においては
めちゃくちゃ重要な能力ですので、
ここをしっかりと事前に鍛えておいてほしい。
本当は建設業のところで教えるというとかね、
そういうものを鍛えてほしいんですが、
まだまだ建設業のことは分からない人たちにとってみると、
何でもいいから、何かを学んでそれを伝えると。
本を読んでその内容を伝えてみるとか、
そういう端的に伝えるみたいなところを
ガンガン鍛えておいていただけると、
施工管理になったときに絶対に役に立つ。
施工管理にならなかったとしても絶対に役に立つ
そういうスキルとなりますので、
その2つをやっとけよというふうに言うという話でございました。
今これを聞いてくれる人たちがこれから入る人たちで
たまたま聞いてくれたんであればそれでいいんですけど、
そうじゃなくて皆さんの会社に
これから入社する人がいるというような話だったり、
これから施工管理になりたいんだよねとか言ってる人がいたり、
そういう場合には何をやっといたらいいですかというときに
必ずこの2つ、まずは寸法感を養っておけよと。
いろんなところを測りまくって数字を覚えておけよというふうに言うのと、
もう1つ、誰かに何かを教えるということをやってみなさい。
それを習慣化すると、
21:00
施工管理能力はぐんと上がるよという話をしていただければなということで
お伝えさせていただきました。
はい、ということで本日はこれで終わりたいと思います。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
今週はこれで終わりです。
また来週にも頑張っていきたいなというふうに思いますが、
怪我のないように、風邪をひかないようにしていただければなというふうに思います。
それでは全国の建設業の皆様、
良い休日を、良い週末をお過ごしください。
それではご安全に。