1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #95 ◆デジタルは敵じゃない!..
2022-05-08 17:03

#95 ◆デジタルは敵じゃない!【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんおはようございます。【スライドプラン】のTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル【建設業を持ち上げるTV】の運営や現場ラボというサイトで、若手育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では、建設業界の様々な話題や部下育成、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りしております。
なので、多少の雑音につきましては、ご容赦いただきたいと思います。
はい、今日は2022年5月の8日日曜日ということでお送りさせていただきます。
なんかもうあれですね、休みが長々と続くと、日曜日なんだかなんだかよくわからなくなってきますが、明日からまた仕事ということになりますので、皆さんしっかりと今日ね、体調を整えていただきたいなという風に思います。
えーと、昨日旅行から帰ってきまして、旅行と言いましてもね、小旅行、ジャーニーとでも言いましょうか。
えーと、地元のね、地元にあるとなかなかホテルって行かないじゃないですか。
そういうホテルにちょっとだけ一泊させていただいたら、割とね、地元の旅行っていいよねっていうところも昨日も言いましたけども、そんな感じがしたんですけども、今日は子供の日を、うーんと、母の日だ。
今日は母の日ということになりますので、少しね、子供たちと一緒にお母さんを喜ばせる、そんな試作を打ち出していきたいなという風に思っております。
ちょっとしたね、プレゼントも用意はしましたので、いつもの感謝の気持ちを表現したいなという風に思っております。
はい、そんな感じで今日も一日始まっていきますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕はですね、明日からまた仕事がまともに開始していきますが、それでも実際にはちょこちょことSNSを運用してみたりだとかっていうのは淡々と続けておりますし、
音声配信というのも基本的には業務の一環という意味もありますし、僕の考えたことを忘れないようにメモをするという意味もありますし、
いろんな意味において音声配信って便利だなーって思ったりしてるんですが、なかなかね、視聴者数というか人数は伸びてはきませんけど、それでも誰かに届いているのであればありがたいなという風に感じております。
僕は基本的にね、現場を効率化する、花唄まじりに現場を掛け持つ時代ということで、そんな時代をめがけて僕は取り組みをしていくというような、ワクワクするじゃないですか、そんなことがもしもできるならば。
だからそのワクワクをどんどんどんどん一個ずつ一個ずつ、これならいける、これならいけるという施策を打ち出していっているわけですが、そこで欠かせないものはデジタル化というものなわけですよ。
このデジタル化というものをね、どうしても今までやってきたプロセスをガラッと変えてしまうという良くないものなんじゃないかと、デジタル化なんて無理だよ、今まで通りでいいんだよという風に言っている人が非常に多いという風に感じております。
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要はね、デジタル化っていうのは敵みたいなポジショニングでお話をするというか考えている人っていうのが実は結構多いんだなという風に感じております。
いろいろな人が話をすると、やっぱり敵対する人というのはいるので、そういう人たちに対して考え方みたいなのをちょっと今日はお話ししたいなという風に考えております。
本日はトカチバレということで非常に良い天気の中、ドライブをさせていただいておりますが、気持ちよく皆さんにお届けさせていただきたいという風に思います。
さあ、それでは進めていきたいと思います。本日も進めていきましょう。
武田の作業日報
はい、それではここからは一つのテーマについて僕がお話をしていくというコーナーになっております。
本日はデジタル化って何なんでしょうかっていうちょっと漠然としたお話になるんですけども、
そうですね、いろんな人と関わるような仕事をさせていただいて、さまざまな建設業界の方とお話しする機会が少しずつ増えております。
そういうのは非常にありがたい話ではありながら、そういう現地で実際に働く人だったり、それを取りまとめるような管理職の方たちだったり、会社自体を束ねる社長さんだったり、
さまざまな人と接していくうちに、デジタル化っていうものに対するものの見方、感じ方っていうのはずいぶんと違うんだなというふうに感じております。
特に管理職とか部長とか上層部の方たちのような管理職の方たちは、ある程度このデジタル化に対して前向きに捉える人は結構多かったりします。
本質的な部分は分かっていないにせよ、何かしら便利なものなんだろうなっていうような漠然としたイメージを持っている人が多いかなというふうに思うんですよ。
現地で働いている人、実際に現場監督として施工管理として現地で職人さんたちと接している、本当に一線で働いている人については、このデジタル化っていうものを一生懸命受け入れようとしている人ももちろんいるんですよ。
そうではなくて、なんか怖いものというか、デジタル化を取り入れることによって今までのやり方を失ってしまうという何かしらの恐怖感みたいなもの、そういうものがあるんじゃないかなっていうふうに感じるわけですよ。
そんなものデジタル化できるわけないだろうとか、建設業界、建設業は人と仕事をしているんだからデジタルなんて無理なんだよとか、そういう言い方、そういう感じ方をしている人っていうのは結構います。
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そういう人たちがなかなか一歩踏み出せずにいるというふうに、そういう人たちがガードすることによってなかなか会社自体が踏み出すことができない状態になっているように感じるんです。
でもね、違うんです。僕はデジタル化っていうものはそういうものではないというふうに感じております。
例えば、一つ進化するもの、一つ便利にするだけのものだというふうに感じているんです。
基本的なやり方っていうのは建設業界に限らず仕事のやり方は大きく変わらないんですよ。変わらないんだけど、それをより便利にするためにはやっぱりデジタル化って大事だよなというふうに感じるんです。
例えば、今まで遠くにいたときに職人さんから電話がかかってくるとかね、そういうことってありましたよね。
電話越しで、「武田くん、こういうふうになってるんだけど、これどうしたらいいの?」って聞かれたときに、話を聞くことによって頭の中で想像し、イメージを膨らませた上で原因を特定して、
それはね、こういうふうにしなきゃいけないんですよね。ごめんなさいね、ちゃんと説明してなくてっていうような話をしているんです。
でも、同じ僕のイメージと職人さんが今目の前で起きていることというのが100%一致しているかどうかはわからないんです。
だけど、話が通じてしまった場合、万が一ね、よからぬ方向に転がることだってあったじゃないですか。
電話というのは手軽ですし、顔を見せないというところでの手軽さという以外はないのかな、わからないけど、ものってありますよね。
だけど、そこには映像の共有がなされていないので、僕はイメージ、相手は現実ということで、そこに乖離が存在することになるんですよ。
この乖離というものをクリアする、もう一方、結局そこを実際にお互い全く同じイメージを見ながら話すことができるというふうなツールがデジタルであるというだけの話なんです。
今までは電話だけだったのが、電話プラス映像で会話することができた方が間違いが少ないですよね。
そして話も速いですよね。こと細かに言葉で説明するんじゃなくて、見たら一発でわかるっていうのってあるじゃないですか。
まさに百聞は一見にしかずで、その映像さえ共有できれば余計な説明や会話というのがいらなくなる可能性が非常に高いというのはおわかりいただけるでしょうか。
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デジタルというのは、新たに何かを覚えなければいけないとか、何かを変えてしまうとか、何かを失われるとかではなく、もう一歩先のプラスアルファだというふうに僕は考えております。
例えばメールが出現した時に手紙を送るという動作がなくなり、圧倒的な時間短縮になりましたよね。
今この瞬間にすぐそのデータを届けることができるというものになったんです。
結局それって何が起きたのかというと、僕たちの時間が生み出されたということになるんですよ。
本来は様々なプロセスを経て、いろんな人の時間を奪いながら、その人の元に届いていた情報というものが瞬時に共有することができるようになるので、結果としてそこにかかる時間というものが削減されましたよねという、ただそれだけの話なんです。
やっていることは手紙だろうとメールだろうとクラウドだろうと基本的には一緒なんですが、そのプロセスをすっ飛ばすことができるっていうのが大きな強みということになるんですよ。
建設業界を変えるためにデジタル化、IT化というのを導入していこうぜという言い回しによって、何もかもがガラガラポンで変わってしまうという印象を抱く人が非常に多いんですが、そうではなくて基本的には変わらない。
結果は何一つ変わらないんだけども、プロセスだけが変わっていくというのがデジタル化なんですよ。
スタート地点、何かをしようと思うというその気持ちと、ゴール、それがなされるという部分のここからここまでの間を極力短時間で終わらせてしまう技術のことを僕はデジタル化というふうに呼ぶんだと思います。
人間が会うっていうところまでは行かなくても、会っているかのように映像と声を共有しながら表情を見て会話することができるって、ただそれだけ。そうするとそれだけで行って帰ってくるその1時間なり2時間なりの時間が短縮できますよね。ただそれだけなんです。
やっていることは何も変わらないんですが、その時間が浮いてくることによって違うことに使うことができませんかというような結局はただのプラスアルファでしかないんです。
そういうふうに考えていくとちょっととっつきやすくならないでしょうか。デジタル化、デジタル化というのは名前が先行してしまってリモートという名前が先行してしまって何か拒絶反応が起きているような気がしなくもないんですけども、やっていることは何一つ変わっていないんです。
僕がそのITを駆使して現場を動かすという言い回しをしているから、だから何かこううさんくさそうとかね、何かめんどくさそうとかね、便利そうなのは分かっているんだけど何か一歩踏み出せないってなるんだけど、今やっていることを少し変える。
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やっていることは基本変わらないんだけど道具が変わるみたいなものです。プラスドライバーからインパクトドライバーに変わったよねっていうようなところと何一つやっていることは変わらないんだというところを分かっていただきたいなと。
今まで山ほど図面を持ち歩かなければいけなかったところからタブレット1個持っていけば全ての図面がその中には入っているんだよねっていう感覚それだけなんです。結局図面を持ち歩くということと図面を読み解くということ、図面を誰かに伝えるということ、その辺のプロセスは何一つ変わってないんだけども楽になったでしょっていうただそれだけの話なんですよ。
わかりますかね?同じことをずっと繰り返しているだけな気もしますが、デジタルを導入するということに関してなんかかっけえなとか、社に構えるそういう節っていうのは非常にあるんですけども、実はそんなに難しいことをやろうとなんてしてないんです。
例えば現場のライブ配信にしても今まで見えなかったことが見えるようになるだけでいろいろ気持ちが楽になってくるでしょっていうただそれだけの話なんです。
朝礼っていうのはね、やらなければいけないからやっていたっていうところから、あれ実はやらなくてもいいんじゃない?だけど伝えなきゃいけないことってあるよね。そこはしっかり残そうぜということで、いらないものを全部排除して伝えるとかね、今日の作業がどうなのか危険箇所がどこにあるのかっていうのを伝えるところにだけフォーカスをして他をそぎ落としただけの話であって、やってることは変わらないんです。
朝礼という形は変わってしまいましたが、やってることは何一つ変わらない。施工図を今まで書いていたが、外注に回すようになった。その外注先がオンライン上の誰かなんですっていうだけの話でやってることは変わらない。
だから新しいことを何か始める。これは間違ってないと思うんですが、全てが変わってしまう。皆さんの仕事ぶりがもう全く違うものになってしまう。だから変えない方がいいんだ。建設業界はそんなことはできないんだというふうに拒むのではなくて、自分のやっていることを少しだけ楽に、そして少しだけ正確にできるようにするためのツールを一つ導入して、また一つまた一つというふうに、
ただただちょい足ししていくことによって、仕事ぶりって少しずつ変わってくるよねというだけの話なんです。結果として、何か最近早く買えるようになったよねとか、どこどこに行かなくても良くなったよねとか、そういう余計な部分を排除するために、
結局デジタルだろうとなんだろうと、相手は人間なんです。その先に何があるのかというと、ロボットがあるわけでもAIがあるわけでもないんです。その先にいるのは必ず人間。人間が便利にするためのツールとしてデジタルが存在しているのですから、人間の関係性というのは変わらないです。形、やり方、プロセスは変わっても結果は変わらないんですよ。
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そこを嘆いて導入しない方向に踏み切るのではなくて、ぜひ自分の生活、仕事ぶりを少しだけ楽にするために何かを導入する。ちょい足しの状況を作っていってほしいなというふうに説に願っております。建設業界がそういうところを拒むという業界だというのが非常によくわかります。
職人さんはそんなデジタルを使ってやってるわけじゃないから、自分たちだけやったってしょうがない。地面に穴を掘って作らなきゃいけないこの業界がデジタルになるわけがない。そうじゃないんです。それはそうなんだが、やることはそこからここまでのプロセスをデジタルによって便利にするだけの話なので、デジタルは敵じゃないんです。デジタルはツールなんです。そこを理解していただきたいなというふうに感じている次第でございます。
デジタル化についての謝ったという言い方をするのが良いかどうかわかりませんが、なんか敵視する感覚というのがあるなというふうに感じましたので、今回はその辺のお話をさせていただきました。最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました。
また明日からゴールデンウィークが終わりまして、明日から仕事ということになります。皆さんしっかりと体を整えて、今日はあまり夜更かししないようにして、しっかりとまた来週からスタートさせていただきたいなというふうに思います。はい、ということで全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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