1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. YouTube動画のウラ話を少し【..
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんおはようございます。【Hiroki TAKEDA】と申します。
建設業を持ち上げるための発信活動だったり、建築の施工管理に対しての若手教育、そして現場の効率化、働き方改革みたいなところをサポートしたりしております。
というところで、本日もスタートさせていきましょう。
2022年2月5日、土曜日ということになります。
現場は土曜日を止めるということにはなかなかなってきていない。
全国的には少しずつ変わってきていると聞いたりはしますが、
僕の身の回りでは、祝日、土曜日は関係なく現場は稼働しているというような感じでございます。
幸いなことに、僕が今やっている半分リモートで、週の半分しか僕は現場に行っていないんですが、
そういう取り組みをするということによって、基本的には現地にずっといるスタッフと半分リモートをやっている僕、
将来的には僕は完全リモートみたいな形でやっていきたいんですけど、
そういう良さの一つとして、リモートしている側がたまに現場に行くこともできるんですけど、
基本言ってしまいますよ、現場のことを把握しているもう一人ということになるんですよ。
だから、今日はまさにそうなんですけど、現地のベテランの方が用事で、
昨日、今日と現場を離れたいということなので、
いいですよ、自分出ますよっていうようなバックアップ体制ができる、
これ実はめちゃ強いんじゃないかなというふうに気づいた次第でございます。
詳しくは後日、YouTubeの方に効率化というところの名目で、
ガンガン上げていきたいなというタイミングが間もなくやってきますので、
そちらの方で詳しくお話ししたいと思いますが、
リモート化というもののメリット、非常に見えてきましたねということ、
あとは現場の効率化の案みたいなものも、
どんどんどんどん結果が出てきておりますので、
これに対してぜひ皆さんにお伝えして、
建設業界をガッと盛り上げるような施策になっていきたいなというふうに思っております。
そんなこんな、昨日、金曜日の夜は子どもと夜更かしをするという、
夜更かしというのは10時半ぐらいまでなんですけど、
その時僕はお酒を飲むわけですよ。
そうすると奥さんはお酒がめちゃくちゃ強いんですけど、
それに合わせて調子に乗って飲んでた結果、
現在二日酔いということになっております。
若干頭痛いんですよね、というのがあるので、
調子に乗ってはいけないなということで、皆さんお気を付けてください。
それでは本日も進めていきたいと思います。
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武田の作業日報。
改めまして、こんにちは。ライズプラの武田と申します。
ということで今回も本題の方を進めていきたいと思いますが、
今日のお話は何かというと、
先日出したYouTubeの動画の裏側みたいな話を試しにやってみたいなと思うんですよ。
先日出した動画というのは何かというと、
先輩を抜き去った秘訣というタイトルで出したんですよ。
どういう話だったのかというと、
先輩を抜き去りたくてしょうがなかった武田が、
一生懸命考えて、
どうやったって普通の速度で上がっていったら先輩を抜くことなんてできないでしょ。
だから考えて考え抜いて、
どうやったら経験値の差を埋められるのかというのを考えたら、
それはデータ取りが一番良い方法なんじゃないかということに行き着いて、
工事安全日誌というところから部係というものを導き出して、
その部係を見積書の金額と紐付けるというデータを、
先輩たちが経験してきた現場のデータをエクセルにまとめていって、
それをまとめるときには自動的に頭に入ってきますからね。
整理をするというデータ取りをしっかりやることによって、
3年生くらいでは先輩と相食のない月間工事費がかけるようになったんですよね。
世界の現場の見方がお金と紐付くというところもできるようになってきて、
気がついたら先輩をごぼう抜きしてましたというようなお話なんですよ。
まずはその話をなぜ作ろうかと思ったのかというと、
先輩が今現場を運営してるんですけども、
後輩が今のままじゃまずいですよね、建設業というような話を、
先日ちょっと違う現場に遊びに行ったときにしてまして、
そんな話を聞いてると、
結局先輩と同じところに行き着くためには先輩と同じ年数が必要で、
結局自分らが今いくら頑張ったところで先輩を抜くことができないですよね、
というような、
だから違う角度のスキルみたいなのを身に付けた方がいいんじゃないかなと思うんですよ、
というようなところが僕にお話をしてくれたんですよ。
だから僕はその時に確かにスキルを新たにつけると、
確かに誰もわからない領域はあいつに聞けばいいんだというポジションを取ることができるんです。
だけど施工管理として成長するにあたって、やっぱり施工管理の見識っていうのはある程度あるわけで、
違った角度のスキルで頼られる存在っていうこともあり得るが、
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少なくともその後輩はできない人ではない、できない奴ではないんだよと。
だったらまずは一定ラインまでできるようになれと、素早くやれと、
その素早く先輩にとりあえず追いつきなさいというような話をしたんですが、
その時にしていた話、
これがやっぱり積み重ねていくのが大事だよ、
だけど経験って先取りできないと思ってるでしょ、
俺はやってきたんだというところでちょっと偉そうに話した内容をまとめたというところが、
YouTubeを作ろうかなと思った経緯なんですけど。
昔からそういうようなガンガンに成長していきたいという野心がずっとありまして、
結果先輩に聞かれると怒られるのかもしれないですけども、
僕がこの人たちは抜けないなと思った先輩も当然いるんですよ。
その先輩はきちんと上の方にかっちり出世して上がっていってるわけですよ。
その先輩たちは3人いるんですけど、
その3人以内の人が基本的には僕が辞める前の段階で、
実力的にね、職人さんの評価とか業者さんの評価とか、
会社として表彰されている数とか資格も含めて総合的に考えていくと、
これは抜いたなみたいな、そういう自負があるわけですよ。
当然その人たちにだってプライドがあるので、ことを濁してしまったという部分もあるんですが、
本当はね、お前らも頑張れよというふうに先輩に言いたいぐらい、
僕はそんな地道な努力をしてきたんだよというのも自信になっているという話なんです。
これを本当は僕のことを知っている後輩たちにぜひ聞いてほしくて、
時間を無駄にしてしまっている人っていうのはたくさんいるんじゃないかなというふうに思っているんです。
ただなんとなく現場と現場の間ってちょうど暇な時期ってあるじゃないですか。
本来はその時に見積もりをやってみたりだとか、小さい工場をやってみたりだとかってやるんですけど、
1年生、2年生ってそんなにやらせることないんですよね。
まだ分かってないし、下手に現場と紐付けない教え方をして頭でっかちになっても、
それはそれでいまいちかなという部分もあったりして、
結局1年生、2年生は暇だけど先輩たちだけが忙しいみたいな構図って出来上がるんですよ。
僕の時もそれが出来てたんですよ。だからこそ時間があったんです。
時間があった時に、当然他の同期の人たちは何やってたのかって、
インターネットでカチャカチャやってみたり、早く帰れと言われて早く帰ってみたりだとかっていうことをしてたんですけど、
僕はそういうふうなことをしてても成長は止まるよなというか成長していかないよなって思ったんです。
そんな時にスラムダンク、皆さんスラムダンクって知ってますか?
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スラムダンクの安西先生、知ってる人だけの話になりますが、
安西先生と桜木花道という主人公が一時期フリースローの練習をしてたんです。
フリースローの練習というか、一定の距離からゴールにボールを投げ込む練習をひたすらしてたんですよ。
そんな時に三井だったかな、スリーポイントシューターの三井がヘトヘトに疲れてる桜木花道と練習した後に、
一人で淡々とスリーポイントの練習をしてたんです。
みんな練習終わって帰った後に、そこからヘトヘトの疲れた体を震い起こしてスリーポイントシュートをしてたんですよ。
その時の言葉がですね、練習した後のシュート練習が一番効くんだみたいな、そんなような話をしてたのをふと思い出したんですよ。
これでそうだよなと、経験を同じスピードでしていたとしても、成長に差がつくなんてことはほとんどありえない。
だってみんな一生懸命やってるし、一生懸命やってるからって、当然ちゃんと成長してるんですよ。
だけど圧倒的な成長するためには、みんなが頑張っている時なんて、それは頑張らないとダメなんですよ。
だけどみんなが頑張ってない時に、頑張ることが一番差をつけるチャンスなんじゃないかなって思ったんです。
だけど現場は現場にいなきゃいけないと、現場じゃないと成長できないという固定観念を持ってたんですが、
いや待てよと、擬似体験できるじゃんということで、安全日誌というのをパラパラとめくっている時に、
部がかりっていう言葉を初めて知ったんですよ。
それを先輩に、部がかりチェックしてるのがあって言われて、部がかり?って話してた。
部がかりも知らないのが、一人句って知ってる?一人句はなんとなく知ってますみたいな。
そういうような会話をしてて、部がかりチェックっていうものが初めて耳に入ってきて、
そこから自分で調べて、とりあえず自分なりに数を数えて、日数で割り返してみたら、
えー、このぐらいなんだっていうのが分かってきて、
ところでこれって何平米ぐらい全部であるんだっけっていうのを加算していくと、
1人句あたりの平米数が出てきて、これが部がかりだなと。
ところでこの人っていくらぐらいその1人句で稼いでるの?みたいなところを数えていくと、
だいたいその1人句っていうもの、いわゆる1人句。
お客さん、お客さんじゃないな、下請け業者さんに払ってる1人句と、
職人さんと雑談の中で俺はいくらもらってると言っていたその1人句との差額っていうのが見えてきて、
あーははーんとどのぐらいの利益率なんだなっていうのが見えてきたりだとか、
その辺でだんだん面白くなってきて、
で結局いろんな工事の部がかりっていうのを調べるに至ってきたわけですよ。
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で鉄骨だと、トンいくらでカウントするんだとかね、鉄器もトンいくらなんだとか、
そういう新しい概念が出てくると先輩たちも興味を持って会話をしてくれるようになるんです。
その会話1つ上なんですよ。
やっぱり係員の1年2年目でするような会話じゃないんだけど、
向こうがこいつわかるなっていうもんだから面白おかしく喋ってくれるんです。
それでこうやってやるんだぞとかっていうのを偉そうに喋ってくるわけですよ。
そんな偉そうに喋っていることをすべて鵜呑みにしてやっていくという非常に地道な作業を毎日毎日毎日、
飽きもせず続けた結果、人並み外れた知識を手に入れましたっていうただそれだけの話なんです。
1日でやっている仕事なんて現場が稼働している時のぐだぐだの疲れに比べると全然大したことないんですよ。
だけどその小さな小さな積み重ねって他の人はやってないわけですから、
僕しかやってないんであればこれ差が出るよなっていう風に感じて淡々とやっていった結果、
ある時工程表書こうかなと思った時に何日ぐらいかかるんだろうっていうのがふわふわふわふわっと思い浮かぶようになってきた。
3年生で月間工程表書けるって多分ね結構すごいことだと僕は思ってるんだけど、
4億円くらいの保育施設だったかなその時に初めて自分で工程表書いたんですけど、
それがそれ通りに現場が進捗していって僕の中では非常に自信になったという経緯があります。
そんなようなことでこれをどうにかして皆さんにお伝えしたいなと分かって伝わってくれればチャンスを広げることにもなるんじゃないかと。
建設業を持ち上げる話になるんじゃないというところでザザザと文章を書いてインスタグラムに投稿。
そのインスタグラムに投稿したものをベースにザザザと台本を作って今回お話しさせていただいたというところなんですよ。
だから本当に僕が経験したものだったりします。
ただきっかけは僕が自分で行き着いたような話をしてるんですが、
実際はきっかけ、一番最初は確かにこんなことできないのかなって思ったのは僕が自発的に言ったんですが、
その後先輩たちがああしたらいい、こうしたらいいっていうのをいろいろ吹き込んでくれて、
結局は自分で行動したから、だから先輩たちがいろいろ協力してくれることにはつながったんですよね。
なのでまずはこういう話を聞いた時に大抵の人はいい話だったなって言って終わるんですよ。
だけどそこの中で100人か1000人に1人ぐらいは、じゃあやってみようと思う人がいるんですよ。
そういう人がおそらく会社の礎になりますし、建設業を牽引できるようなそういう実力のある人間になっていくんじゃないかなと。
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結局は地道な積み上げがないと、小手先のテクニックでどうこうなるような業界ではないので、
やっぱり建設業の80兆円と言われる市場規模のその破壊力は半端じゃないんですよ。
そういう人を背負って立てるような人間というのは数少ないんです。
その数少ない人間の一員になれる可能性があるとしたら、やっぱり周りが頑張ってない時に頑張れる人間だなというふうに思います。
その糧さえあれば僕は一人立ちだってできるし、どこの会社に行ったって通用する人間にもなるし、
だからそういう周りと差をつけるというのもあるんですけど、
頑張らないところで頑張れる人間こそが時代を切り開いていく人間になるんじゃないかなというふうに思うんです。
だってその頑張らない時に頑張るっていうことが癖になってしまえば、
本当に頑張らなくていい時というか何もやることないですってなった時にも、
自分で何を頑張るかなっていうのを選ぶことができるようになるんですよ。
仕事ができるようになってくると、どの仕事は自分がやるべき、これは後輩にやらせるべきみたいなことで仕事を選べるようになってくるんですよ。
つまりは知識というのは選択肢だというふうに思います。
お金というのも選択肢だし、資格というのも選択肢なんですよ。
資格がないとできないっていうことはあっても、資格があってやらないっていう選択肢が生まれるじゃないですか。
資格があるからできるできないっていう選択があるんですよ。
大学も一緒ですね。大学に行ったからできる仕事と、行かなかったから絶対にできない仕事っていうのがあるわけで、
そういうのは学歴はあった方がいいって僕はいつも言ってますし、資格はあった方がいい。
なくてもいいんだとしても、あったらあったでいろんな選択肢が広がるよっていう。
その一つとして仕事の基礎というのを地道に積み上げていくという作業、もしかしたら無駄になるかもしれないです。
だけど、どうせ無駄な時間を使っているわけですよ。
他の人が無駄に捨ててしまっている時間を拾い集めて、自分だけはちょっとずつやっている。
当然僕も無駄な作業ってたくさんやってきたんですけど、中でもこうやってYouTubeで配信したりだとか、ブログで記事にしたりだとか、
そういう風にしているものっていうのは、その無駄なものの中から実は意味があったんだよというのを今になって思う。
そのことをかいつまんで喋っているわけですから、それはね、価値があるよなって僕は思います。
自分で言うのもなんですけどね。
無駄なことを、僕の話を聞いていれば無駄なことをしなくていいんだからっていう風に偉そうに言うつもりはないけども、
先人たちの言うことっていうのは、やっぱり一理あるという風に考えていただいて、
暇な時には愚直にね、そういうことできる人間になっていただきたいなというメッセージを込めての配信でございました。
ちょっとね、いいね数がいつもよりも多かったり、視聴者数がいつもよりも多いなと感じるのは、
サムネイルがちょっとね、面白い感じにしたのもあったと思うんですが、
いずれにせより、それが入り口になって少しでもね、学びというか、そういう積極性のね、きっかけになっていただければ嬉しいなというところで、
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今回のYouTubeを配信させていただきました。
はい、こんな感じで、YouTubeの裏側というか、なんでそういう動画を作ろうと思ったのかみたいな、
なんでそういう発想が生まれたのかとか、そういうきっかけになる部分だとか、裏側、本来はね、誰にも話さないような内容を、
せっかくだからこういうラジオで配信するというのも、一興かなというふうに思ったりします。
ちょっと反響を見ながらというか、なかなかね、ポッドキャストって反響が聞きづらいんですけど、
そういうのをリアクションを見ながら、やるかやらないか決めていきたいなと。
喋ってて、わりかし面白いなって今思ったんで、何回か投稿、投稿じゃないな、放送してみたいなというふうに思いますので、
何か面白そうだなと思った、感想良かったと思ったら、ぜひ概要欄のところに僕のメールが書いてあったりもします。
TwitterとかInstagramも書いてあったりしますので、そちらの方からぜひアクセスして、
僕の方にメッセージいただけると、非常に武田テンション上がりますので、そちらの方よろしくお願いいたします。
はい、ということで今回のお話は以上にさせていただきます。
まだまだ寒い日が続きますが、まだまだ仕事がたくさん、年度末に向けてあと1ヶ月以上あります。
最後まで風邪をひかないように、体調崩さないように、ぜひ頑張っていただければなと思います。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
19:35

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