1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #758 ◇『在宅で施工管理』はど..
2024-05-24 16:03

#758 ◇『在宅で施工管理』はどこまで可能なのか

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、4年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:04
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
本日は、2024年5月24日、金曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、
現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
こことかちは、今日はあまり良い天気ではないですね。
雨が降ったり止んだりということで、
肌寒い1日になりそうでございます。
僕の事務所自体はですね、僕は家は幕別町というところにあるんですが、
事務所自体は帯広市というところにあります。
この帯広市、周りに結構学校があるんですが、
今日、ドンドンドンドンって朝で花火がなってたというような記憶がございます。
要はね、北海道は現在運動会シーズンという格好になります。
今、僕の実家は奈良県にあるんですけども、
奈良の人たちは、「え、早っ!」っていう。
うちら10月だよっていうね。
要は、秋運動会と春運動会で結構ね、やっぱり地域差が出ているようで、
みなさんの地域はね、いつ運動会をされるのかちょっと分かりませんけども、
北海道は今がシーズンということで、
金曜日、土曜日、日曜日あたりは運動会ということになります。
なのにね、この気温の寒さは非常にかわいそうだなと思いながら、
それはね、若さと情熱とかね、
そういうもので熱くなっていただければいいかなというふうに思ったりしております。
どちらかというと、それを黙っている、見ている親たちが多分寒いんだろうなと思ったら、
ちょっとね、心配になったりしますが、
頑張っていただければなというふうに思っております。
今現在、研修だとかを進めていまして、
今ですね、主任研修だとかが3週連続で入っておりますので、
カースイが主任研修、そして木曜日が新人研修ということで、
3日連ちゃんの研修はね、さすがに結構しんどいなというふうに思っております。
一応、カースイ、木曜日、今日金曜日なんで、
今日はちょっと腰を据えていろんな仕事をさせていただきたいなというふうに思っている、
今日この頃でございます。
頑張っていきたいと思いますので、
まだね、6月が次にスタートしていくことになるんですが、
それ以降について、主任研修とかね、チェックの仕方を教えてほしいとか、
工程表の書き方を教えてほしいとかというような研修につきましては、
ピンポイントで僕のほうでさせていただくことができますので、
いつでもお問い合わせをいただきまして、
日程の調整をすればカスタマイズすることができますので、
そちらのほうもよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日もスタートしていきましょう。
皆さん準備のほうはよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライズプランの武田と申します。
今僕はですね、新人研修、主任研修といって、
オンライン上で全国の施工管理の方たちに研修をさせていただいております。
その中でたくさんの質問を受け付ける中で、
先日こんな質問がありました。
武田さんは現場監督として在宅で仕事をしていた経験があると聞きましたと。
03:02
実際、施工管理、現場監督として在宅でできる仕事ってどういうものがあるんですか?
っていうふうに聞かれたんです。
その時に、研修の最中なんでそこまで深い話はしなかったんですが、
ざざざっとお答えさせていただいた内容を含めて、
実際現場監督が在宅ワークをする場合、どういうことが仕事として可能なのかっていう話。
これを少しまとめてお話ししたいなというふうに思っておりますので、
ぜひ最後までご視聴いただければというふうに思います。
今回のテーマは、現場監督で在宅で仕事ができる内容について
お話をさせていただきたいと思いますので、
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道のジバゼネコンで17年間建築の現場監督として仕事をさせていただき、
その後独立起業した私、武田がですね、建設業界を持ち上げるために、
そして皆さんのスキルアップにつながるような配信をしておりますので、
ぜひチャンネル登録フォローをお願いしたいというふうに思います。
はい、ということで本題の方に進めていきましょうか。
先日、先日というかね、今から2年前、3年前ぐらいになるでしょうか。
僕がですね、現場監督をやっていた会社を辞めまして、
その後ですね、ちょっといろんな会社さんと提携させていただき、
オンライン現場監督ということでリモート現場監督という取り組みをさせていただいたんです。
詳しい内容については、YouTubeの動画の方で上げておりますので、
それを探してみていただきたいというふうに思うんですが、
今回お話ししたいのはそのね、ざくっとまとめた内容になるんですけども、
施工管理が、いや在宅で仕事なんて無理でしょうというふうに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
いやいや全然できるんですよというところで、
実際どんな仕事ができるのかというところを少し具体的にお話しできればなというふうに思っております。
まずはですね、施工管理ということで、現地に常駐しなきゃいけないじゃないか、
在宅なんかダメだろうというふうに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
基本的には大きく2分するという考え方が大切なんです。
1つは現場じゃなきゃできない仕事ってあるよねっていう、当然それもあると思うんです。
当然現地に常駐しなきゃいけないというような技術者の配置は必要になってきますので、
その人は現地にはいるんです。
一方で実際の技術を司る人間というのは、
いわゆる現場でいうところの自責ポジションの人っていうのは、
所長ほどの責任を持たされているわけじゃないんです。
つまりは別部署で仕事をするということも可能になってくるんです。
僕が担ったのは、その所長とか現場の責任者というポジションではなくて、
技術を司る部分というところで在宅で仕事をしていたという話になります。
だから大きく2分した時に現場じゃなきゃいけない仕事と、
事務所でもいいよねっていう、現場事務所でいつもやってるよねっていう仕事、
これに大きく対極した時に、現場の仕事は現場の人しかできません。
ところがこっち側、現場事務所でやっている仕事というのは、
すなわちデスクワークなわけですから、
ここっていうのは別に現場じゃなくてもいいよねっていうところを
突き詰めて考えた結果、結構たくさん仕事できましたよっていうところになっていきます。
06:05
なのでちょっと紹介させていただきたいというふうに思います。
まずは現場じゃなきゃいけない仕事って何ですかって、
例えば現地で打ち合わせをするとか、現地を見ながら収まりを決めていくとか、
実際の現場をコントロールするというか、
管理するという部分につきましては品質チェックをしたり、
やっぱり現地にいないと温度感というのはわかりづらい部分もありますので、
今は遠隔でドローンだとかカメラを使って検査をするというのも出てきておりますが、
でもやっぱり現地を巡回するということは必要ですし、
安全管理みたいなものはおそらく現地じゃなきゃできないんだというふうに思うんです。
なので現地じゃなきゃできない仕事というのは少なからずもちろんあるんです。
あるんですが一方で、別に現地じゃなくてもいいよねって仕事があると思います。
そこを僕は在宅で担ってたんですが、僕がやっていたこと。
じゃあ何なのかというと、例えば一つ目、施工図を書くという仕事。
これは実際に他の会社さんも外注に出しているというようなところもあると思うので、
それに関して僕が現場の一員として家で仕事をしていたということになります。
そして同じく施工図のチェックをするという仕事。
これも現地ではなくて家でやっていました。
家から一歩も動くことなく基本的に現場の図面などをチェックするんですけど、
大丈夫かいなと言われる方がいらっしゃるんですけど、全然大丈夫です。
現場の様子は常にライブカメラでモニターで見えているという部分もあるので、
なんとなく進みは分かるんですよ。
それに合わせて、主要な部分はちゃんと電話をして聞いたりだとかしますし、
現地で図面はちゃんと装備はありますので、
全く問題なく見ることができるんです。
大手の会社さんは図面チェックというのも現場員じゃない人がやったりしますよね。
これと一緒です。
外部に出して仕事をするというのは何ら支障のないことでございますという話です。
あとは工程表を書くという仕事もしておりました。
あとは定例会議の議事録を作ったり、出席するということもオンラインから僕はやっておりました。
接種さんだとかは近いので現地にいたんですけども、
僕は仕切りだとかを司会進行をやっている人だとか、
設計事務所だとかと一緒にオンラインで参加をしたというような形になっていきますので、
モニターさえあればとりあえず、
言ってしまえば接種さんの家でもやることができなくはないというような状態にはなります。
これを便利と捉えるか不便と捉えるか、
サンプルを提出しますとか、そういうことは現地のスタッフに任せて、
僕は司会進行だとか調整を図っていくということをやっていき、
議事録の作成も含めて全て僕が担っていたという格好になります。
あとは3時の打ち合わせって職人さんと、
3時に僕らはやっていたんですけど、1時だとか中例みたいなことを言ったりしますけどね、
そういうようなものにも僕はモニター上で参加し、
職人さんがどう動くのかというのをコントロールしていたという部分もあります。
あと安全書類だとか一式につきましては、
基本的に職人さんに紙で書いてもらうんですが、
09:01
最後にスキャン装置を置いてスキャンしてねというのを心がけてもらうという、
そういうような新規教育でやっていたんです。
結果その書類はスキャナを通した瞬間にデータとしてクラウドに上がってくるので、
それは僕がキャッチすることができますよね。
それを今度フォルダ整理をしたりだとか、
あとはEvernoteというクラウドのソフトを使って、
向こうにはタブレットが1つ置いてある状態で、
そのタブレットに全部の安全書類が入っているということになりますので、
基本的には備え付けられているという状態を作ることができて、
パッと何月何日とかどこどこの業者さんの名前だとかを検索すると、
サクッと出てくるようなタグ付けみたいなところも、
基本的には僕が担っていたという格好になります。
なので施工管理としてデスクワークに分類される部分につきましては、
ほとんどが僕ら外部にいる人間が現場監督として、
その業務をこなすことは僕はできるというふうに思ってますし、
実際にそういうような業務を行った結果、
僕は移動時間は毎日1時間くらいかかっていたんですけれども、
それが全部割愛されるという格好になっていきます。
当然ですが、装備だとかは必要なので、
そこにもお金がかかっていくことにはなるんですけれども、
いずれにせよそういう取り組みをやっていくことによって、
職人さんの時間を奪うことがないとか、
接種さんの時間を奪うことがないとか、
僕の時間が割愛されていくということにもなっていきます。
なおかつ僕が今言った通りの仕事を、
全部こなすとなると、さすがにきついんです。
きついんですが、施工計画書とかも書いてましたけどね、
結局はそれはかなり大変な作業ではありながら、
でも僕にも部下がいるわけですよ。
オンライン上でお願いしていた、
オンライン事務員さんというものと一緒に仕事をしておりました。
要は僕は仕事を入り口として受けて、
僕ができる作業はするんですが、
事務作業だとかタグ付けとかそういう細かい作業につきましては、
専門知識がそんなにいるようなものではありませんので、
僕は北海道にいながら新潟県にいる事務員さんの方にお願いするという、
オンライン上で作業していただくというような形を取りました。
そのオンライン上にいるその事務員さんは何者かというと、
ただの主婦でございます。
だけど事務の経験はあるんです。
パソコンが使えてオンラインには特に拒否感がないというような方さえいてくれれば、
全国どこにいる人でも仕事を手伝ってもらうことというのは、
いくらでも可能だよねというような取り組みだったんですよ。
だからこそ改めてお話します。
施工管理現場監督として在宅で仕事ができるのはどういうものがあるんですかというと、
言ってしまえば現地でやる以外の仕事は、
言ってしまえば全部僕らが担うことというのは現実的に可能なんじゃないかというふうに思うんです。
ただし条件がありまして、
現場をイメージである程度想像できるぐらいの経験値が必要だという点、
それと経験値がないといけないものと、
そうじゃなくて経験値がなくたって淡々と進められる業務というのを
うまく切り離すことができる人、
そういうふうな仕事においても難易度とか切り分けるというね、
12:05
その作業が頭の中で組み立てることができる人、
そういう人にとってみると、
現地じゃないところでも十分に現場監督として力を発揮することができますし、
いくらでも仕事というのはありますから。
などしたら、現地でやる仕事というのは圧倒的に少なくなっていき、
結果として現地の残業が減っていくというような、
いわゆるこれは完全なDXですよね。
現地じゃないところに現場監督の技術の中枢を置いておくというようなやり方というのは、
現実的に可能だよというところを今回お話しさせていただきました。
ちょっとですね、新人研修で聞かれた質問なので、
そこまで詳しくはお話ししなかったんですけれども、
それでもやれる仕事というのはたくさんありますし、
そういうふうに寄ってたかって建設業の人手不足を解消しようという流れというのは、
今もどんどんどんどん出てきておりますので、
今、現地のいるから、現地の人しか採用できないではなくて、
ごめんなさいね、ちょっと喉の調子が悪いんです。
ではなくて、全国どこにいてもネットさえつながっていれば、
手伝うことができるというこの状況、この世の中で、
それを使わない手はないんじゃないかなというのが僕からのお話でございます。
DX化というのはそういうことです。
機械を使って何かをするのではなくて、
ネットワークを活用して多くの人と一緒に仕事をして、
仕事を分散していくというのが基本的な考え方になりますので、
この辺を履き違えないようにして、
ぜひDX化を進めていただければなというふうに思っております。
もしも気になることがあるとか、ちょっと相談したいと言うのであれば、
現場ラボからお問い合わせをいただければ、
いつでも武田が相談に乗りますので、いつでもお問い合わせをお待ちしております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こうやってDXとかITだとかそういうようなところにつきましても、
僕はIT専門家としての称号を持っておりますので、
建設業とITとのその中間地点の仕事につきましては、
僕が一応得意分野ということになりますので、
いつでもいろんな話をさせていただきたいと思いますので、
今後も視聴できるようにチャンネル登録もしくはフォローをよろしくお願いします。
また、いいねだったりコメントなども書いていただけますと、
僕の励みにもなりますので、そちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
それでは次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
はい、ということで最後に告知を少しさせてください。
今ですね、セミナー講演事業ということで、
僕の方が現地にお伺いしてお話ししますよ、
もしくはオンラインでセミナーやりますよ、
みたいなところをちょっと押し出しております。
内容的には、今ね、今日お話ししたようにDXだとか
ITツールの使い方の基本とかね、
そういうところについてもお話しできますし、
教育という部分も得手でございます。
あとはその建設事業界のこれからの働き方みたいなところだったり、
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もっと言うと、僕は起業して自分で仕事をしておりますので、
今日、明日か、明日セミナー、講演会をやるんですけども、
その講演のテーマをですね、
職人さんの抱えている会社さん、そこはタテグ業界なんですが、
タテグ業界の方たちに新しい商品を生み出すっていうことの
考え方、プロセスっていうところをお話しさせていただく、
そんな講演も行ったりしております。
まあね、ちょっと自分で起業するっていう経験を
持っている人ってたくさんいないでしょうし、
建設業の中でもITにある程度見識ある人って
そんなにいないというふうに思うので、
そういう意味でね、ひとつの武器として竹田を活用して
いただければいいかなというふうに思ったりしております。
なかなか会社の人たちにね、これやっていくぞって言っても
はーんってなっちゃうこともあると思いますが、
そういう時には僕のこの言葉力を、
もしも皆さんが認めているのであれば、
ぜひ活用していただければななんて思っております。
はい、ということで告知は以上にさせていただきます。
本日もご安全に。
16:03

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