手抜きと楽をすることの違い
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は2025年6月4日、水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
9月は雨ということで、今日は息子たちの小学校の総練習があったらしいんですけども、延期ということになったみたいでございます。
今週の土曜日に運動会なので、その時はどうやら晴れるらしいので、ちょっと安心はしておりますが、
ぜひ頑張っていただきたいなというふうに思っております。
最近、最近じゃないんですけどね。最近、まあ最近ですね。
動画を作ってほしいというふうな依頼が増えております。
別にただの動画ではなくて、例えば社内の教育用の動画を作ってほしいという依頼が、いろんなところから来ております。
とあるトビさんのバントーさんを教育するために、仮学をいって何とか、ガイバー縛ってどうやって組み立てていくのみたいなところの教育動画だとか、
あとは施工管理を育てるための、例えば教例のやり方みたいな動画だったりというのを作ってほしいんだという依頼が来ております。
一般的にこういう教育動画、例えば10分ぐらいの教育動画を作りましょうってなったら、皆さんどのぐらいかかるか知ってます?
普通に街中に出すと、こういう専門分野のものを気の利いた回答を出して作ってくれるところってほとんどまずはないんです。
仮にあったとしても、10分ぐらいの教育動画はおそらくですが、10万から20万ぐらいは簡単にするんですよ。
そこで、僕はそういうふうに動画を作ってくれと言われている。
僕はどうしているのかというと、それを1本ですね、3万から5万ぐらいで作りますよ、安く作りますよというふうに提案しております。
そんなことがなぜできるのかというと、ただしその動画を未来の施工管理とかの教育用に使わせてもらってもいいですかという、
それが条件であれば安く作りますよというふうなお話をさせてもらっているんです。
そうなると、やっぱり自分たちだけの教育コンテンツなんだが、
でも他の人も学ぶことができるというようなコンテンツになりますので、
要するに流研の中に乗っけていき、いろんな人を教育、学ぶことができるというコンテンツとして建設業界に貢献していただけるならば、
安くしますよということなので、ぜひそういうふうな考え方をお持ちで、
まず自社の教育に使いたい動画が欲しいということであれば、もし気になる方はぜひ現場ラボコンサルタントということで、
僕の方にお問い合わせをいただければ、ぜひ協力させていただきたいというふうに思っております。
こちらは動画を作ったり、僕が実際に解説したりするところも言われることができまして、
そもそも現場を知っている人間ですので、いろんな解説を僕の言葉ですることができながら、
実際にいただいた動画だとかを組み合わせながらうまく作ることもできますので、
もしもね、そんなの欲しかったんだよなという方はぜひお問い合わせいただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、みなさん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが少しだけPRさせてください。
セコカリのeラーニング、エデュケンをご存知でしょうか。
現場が忙しくて新人教育に時間が取れない、研修が導入したくてもコストがかかりすぎる、
そんな課題を解決するために作られたのがこのエデュケンというものです。
図面の読み方や工程表の書き方など、セコカリに必要な知識を厳選し、
短い動画にまとめた、月学生の動画配信サービスになります。
スマホでもパソコンでもちょっとした空き時間で現場の知識を学ぶことができ、
また社員の学習状況も確認できる機能がありますので、社内教育にも活用することができます。
もちろん個人でも活用が可能です。
現在40社以上の会社に導入いただいているサービスで、
今、建築だけじゃなく土木施工管理のためのコンテンツも随時作成中ということになります。
詳しくは概要欄からアクセスいただき、まずは14日間の無料トライアルをお試しいただければと思います。
それでは本編をお楽しみください。
はい、皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
皆さん、手抜きをすることと楽をするということの境目、きっちりできているでしょうか?
例えば会社から暖業規制が始まってね、早く帰るよって基本的な定時で帰るよというふうに言われて、定時で帰るようにした。
こういうふうに何を変えたわけではないが、なんとなく早く帰れるようになってきたんだよねっていう節はないでしょうか?
これはですね、楽をしたわけではなくて手抜きなんです。
ということをちゃんと理解した上で進んでいかないと、単純な話、会社のレベル、品質はどんどん下がっていくことになりますし、
おそらくですね、若手は成長することが非常に見込みづらくなるんじゃないかというふうに思います。
この危険性を踏まえて、この残業規制の奥に潜んでいくこの怖さというところをしっかりと認識していただきたいという意味で、今回お話をさせていただきたいと思います。
今回のテーマは楽をするイコール手抜きではないということでお話をさせていただきますので、ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場で見込んで建築の現場監督を17年間やり、その後独立企業とは竹田が建設業界の底上げになるような、そして皆さんのスキルアップにつながるようなお話をさせていただきますので、
ぜひ最後までご視聴いただきまして、チャンネル登録、フォローをよろしくお願いいたします。
はい、それでは改め進めていきましょう。先ほどの事例にあった通り、楽をするということと手抜きとは全然違う話なんだということを、これをですね、理解していただきたいというふうに思うんです。
残業規制の影響
早く帰れよと言われたから早く帰った。これって一見ね、残業規制に対応しているようにも思えるかもしれませんが、よく考えると全くどうやって早く帰るのかとか、何によって早く帰れるようになったのかということが明確に見えてないですよね。
つまりは何かがきっと犠牲になっているはずなんです。今まで無駄なことばかり本当にしていたのであればきっとですね、早く帰れよっていうことになって、早く帰れるようになりましたっていうのは全く問題のない話だと思うんですがこと、施工管理の仕事って果たして無駄なことがあるのかって言われると、今までずっと残業してきたので無駄なことばかりやってたんですが、きっとやるべきことがあって、それをね、やらなきゃいけないからやむを得る残業になっていたんですよね。
それが鶴の一声早く帰れよと言っただけで早く帰れるようになったなんてことはおそらくですね、ありえないはずなんです。つまり見えていないところで何かやらなければいけないところを端折ってしまっている可能性はありませんかねという。
これが楽をするということと手抜きをするということが理解できていない結果、こういう事態が起こるんだというふうに思うんです。まず楽をするっていう感覚っていうのは何も雑に仕事をするとか、やるべきことをやらなくていいっていうことではないんです。
楽をするというのは今まで長い時間をかけてやっていたことを極力無駄な作業は減らしていき、そして余計な手間をかけずに効率的に定価は一定という、そういう効率的な仕事と生産性はそのままキープするという状態にしなければいけないんです。
手抜きというのはその辺は一切無しにして、やるべきこともやらないが早く買えるようになった状態のことを手抜きということ、これを理解していただかないとまずいことになるというふうに思うんです。建設業界ではですね、やっぱり苦労してこそ一人前みたいな、そういう空気がまだ広く残っているというふうに思うんです。
もちろんそういう場面はあると思うんです。苦労することによって手に入れられるものもあると思うんですが、ただそうじゃないところもありますよねっていうのってありませんかね。ものすごい極端な話でいくと、例えばラミネートをかけて安全掲示板に貼るっていう作業ってそれ果たして成長につながっているかって言われると、おそらくですが本当にその辺の高校生のアルバイトも中学生でもいいです。
アルバイトにラミネートして貼っておいてと言われればできるようなもの、そこに時間をかけてしまっている部分ってありませんかねとか、そういうようなことに苦労する必要って果たしてあるのかっていうところをちょっともう1回見直してみていただきたいなというふうに思うんです。もちろん技術だとか経験値っていうのを得ないと次に進めない、成長を見込めないよ、そのためにはやっぱり苦労は必要だよっていう部分はあると思うんですが、そうじゃない部分っていうのがたくさんあることに気づけば、きっと早く買えるようになると思うんです。
それに気づけば、きっと早く買えるよの後にどういうふうに早く買えることができるのかっていうところに注目して効率化を図ることはおそらくできるんだというふうに思うんです。
頑張っているのに結果が出ないとか、努力は正しく積まれているのに結果が出ないとか、そういうことになってやしないかっていうことです。つまり楽イコール悪っていうことではなくて、楽というのはつまりは効率的に仕事をするという意味であって、手抜きをするっていうこととは違うんだっていう、その辺をしっかりと理解していただきたいというふうに思うんです。
じゃあ例えばどういうものがあるのか、楽をするっていうことにはどういうものがあるのかっていうと、例えば僕がやっている新規入場者教育というものを動画にしましょうっていうものも一つの楽なんです。やるべきことはやっている。
そしていつも毎日毎日やらなければいけないことを動画に置き換えただけで、毎日10分20分30分の時間を本来使わなきゃいけなかったんだが、同じことを説明しているなら基本は動画でいいよねっていうことにすることができますよね。
これによって品質は保たれますが、楽をしたことになる。そして手抜きではないっていうのってお分かりいただけるでしょうか。
例えば後輩を育てるっていう部分で、やっぱり現地にいる人たちが教えなければいけないところも確かに必要だが、だけど図面の読み方みたいなものって別に先輩がわざわざ教える必要性はないですよね。
現地じゃなくても学べるのであれば、外部の研修だとかを頼るっていうこともいいじゃないですか。それも一つだと思います。
もしくは工事写真を撮りましょうってなった時に、黒板を毎回一から作るんじゃなくて、黒板の電子黒板を先輩が作ったものをテンプレートとして使っていくっていうのも一つの楽だと思うんです。
これは決して手抜きとかではなくて、やるべきことはやっている中で効率的に仕事をすることができるようになってきたよねという、そういう最たる例なんだということを理解していただきたいというふうに思うんです。
改めてお話しましょう。苦労の量によって確実にすると成果が上げられるのは今までの時代です。
だけど今は人が減ってきて、それでも一定の成果を出さなければいけない。そして残業規制によって早く帰らなければいけないという状況になってきましたよね。
つまり今までとは違う状況になってきているのに、今までと同じことをやろうとすると、結局法律に縛られてしまって、やるべきことをやらなくていいという解釈になってしまいがちなんです。
これは非常に危険な状態だというふうに思いますので、今までと同じ結果は出せるが、時間を短縮できる、つまり楽をするということにきっと着目すべきなんですが、そこに施策を設けたり、ツールを導入したり、考えたりすることなく早く帰れよって言ったら、なんか早く帰れるようになったんですよね。
楽をしているのではなく、手抜きをしていることになりやしないかということ、ここに一度目を向けてみていただきたいなというふうに思うんです。楽をする人がずるいわけじゃなくて、工夫をすることによって仕事を楽にしていくという考え方、これを正当に評価されるべきだと、そういう時代になってきているんだというふうに思うんです。
業務の効率化提案
では、どういうところに目を向ければいいのかという提案を最後にお話ししますが、まずは着目すべきは、毎日繰り返していることはないかという、同じようなことばかりやっているとか、毎回同じような感じに進んでいるようなことってないですか。それはきっとITツールだとかを導入することによって楽をすることができるようになっていくんだというふうに思います。
例えば、手で拾っていた積算、これをソフトに変えることによって楽になるんです。そういうようなものを導入できないかというふうに、自動的にできないかということを考えましょう。もしくは、移動時間というのは楽をするのには非常にうってつけなんです。例えば会社で会議があるをオンラインにしてしまえというふうにできれば、きっとその行き帰りの時間というのは楽をすることになりますよね。それはしなければいけない苦労とはちょっと違うじゃないですか。
そういうようなところ、人手が欲しいと思ったときに、いつでも手伝えるようにクラウドという仕組みを作っておきましょうというのも一つの楽をする手段だというふうに思うんです。そういうふうに、いろんな今の自分のやっている業務のところにしっかりと目を向ければ、きっとターゲットにすべきところというのはたくさん出てくるはずで、それを工夫して解決していく。これが楽をするものであって、やらなくてもいいよねというふうに軽く考えてしまいましょう。
そういうふうに考えてしまうのは、それは手抜きだよということをしっかりと理解して前に進んでいただければ、きっと効率的に動けるようになっていくんじゃないかなというふうに思います。もしも何か相談があるというのであれば、ぜひ現場ラボに僕にお問い合わせいただきまして、そしたらいくらでも僕の知っている範囲はお話ししますので、ぜひ参考にしてみていただければというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。こうやって効率的にしていくための見逃してはいけないポイントみたいなところにも注目して話をしていきたいというふうに思いますので、気になる方はぜひチャンネル登録、フォローよろしくお願いいたします。また、いいねとかコメントを書いていただけますと僕の励みにもなりますので、そちらのほうもぜひよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。