1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #408 ◇建設業に新陳代謝を起こ..
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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みなさん、おはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は、2023年4月1日、土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
突然ですが、YouTubeチャンネル【建設業を持ち上げるTV】を運営しているのですが、
今日をもちまして、終了にしたいと思っております。
長い間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
ということで、本日はエイプリルフールということになりますので、
よくわからない嘘をついてしまいました。
申し訳ありません。やめません。
何なんでしょうね。
車に乗るたびに、今日は何々の日、4月1日、何だか何だかの日です、みたいなことを言うじゃないですか。
今日はエイプリルフールですと言われたので、嘘をつかなきゃいけないんじゃないかと思って、
パッと思いついた嘘がこの程度の嘘なので、すみませんでした。
ということで、今日もお送りしていきましょう。
建設業を持ち上げるTV、引き続きよろしくお願いいたします。
ということで、本日はトカチが非常に晴れておりまして、暖かい気候になっております。
現在の気温は8度ということで、非常に暖かいなというふうに思ってきておりますが、
本当にほとんど雪がないような状態になってきております。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
昨日は若干、妻が風邪を引きまして、熱が出たということで、
昨日は子どもたちと一緒にご飯を作って、ご飯を食べて、
今日の朝もみんなとご飯を準備しようかなと思ったら、妻が元気そうに起きてきたので、
よかったということで、バトンタッチして、僕は今、車を運転させていただいているというような感じになっております。
季節の変わり目ですので、みなさん寒暖の差が一番激しいというか、
マイナス10度近くになる日もあれば、プラス8度になる日もあって、
なかなか体がついていけないような状況になっているかもしれませんけども、
しかもここに来て花粉も飛び交っているという話もありますので、
体調管理にしっかり努めていただきたいなというふうに思っております。
体の変化というと、今までずっと外に出るのにマスクをしていたと、
ここ最近マスクを外したよねというところもおそらく環境の変化ということになったりもしますので、
それに体がついていけないということもなくはないわけですよ。
コロナの防止をするためにマスクをして人と会わないようにするということが、
結果としてインフルエンザを防止することにもなったわけですが、
ここに来てまたインフルエンザも増えてきているということもありますので、
やっぱり一定のマスクの効果というのはあったんだというふうに思うんですよ。
人に会わないようにするというのも一定の効果があったんじゃないかなというふうに思っておりますが、
突然何かを変えるということは、それなりの反動が来るということも意識しておかなければいけないかなというふうに思っております。
ここ最近ですね、話が変わりますけれども、建設業界の不祥事が見つかったりだとか、
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例えば体制建設さんの施工品質の数値を改ざんしてみたりだとかというところから始まって、
一人辞めたよねというところだったり、
三井住友建設さんも同じような品質管理不足というところで、
そこは対外的なものではなく社内検査の中で見つかったというところもあったりするんですけども、
それでも一人辞めたというようなところもあったりして、
そこにきて今、青木アスナロ検査さんだったかな?が、工費の水増しということで、
ここに関してはもうただの悪意しかないよねというような状態もありますが、
それでもね、金額がきつい中頑張ってんだよねということを分かっていただきたいと、
ただこれが悪い悪い悪いではなくて、
なぜこういうことを起こらざるを得なかったのかという背景のところにしっかり着目してね、
いただけるとありがたいなというふうに思うんですよ。
品質管理をわざわざ嘘をつく必要なんて本来はないわけですね。
なんだけど、嘘をつかざるを得なかったそれは何かというと、後期が遅れるから。
後期が遅れることがなぜダメだったのかというと、
遅れることによって多大な被害がこむるというのも当然ありますが、
職人が集まるわけがないというようなビビるような状態になってみたりだとか、
人が足りないからまずいよねということだったり、
いろんなバランスの中で成り立っていたものがちょっとバランスが崩れそうになったから、
嘘をつくことによってそのバランスを取ろうとしたというところになりますので、
その時代背景だとか環境だとかが彼をそうさせたというところもあると思うんです。
彼なのか彼女なのかちょっと分かりませんけども、
そういうところもあるんで、一概に何かを悪いところを見つけたら、
それが悪いというんじゃなくて、その根本原因はどこにあるんだというところを考えることがね、
大事なんじゃないかなというふうに思っております。
冒頭で嘘をついた人が何を言うのかという話になりますけども、すみませんでした。
はい、ということで本日も進めていきたいと思います。
準備はよろしいでしょうか。それでは本日も進めていきましょう。
じゃあな、それでは本日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さん改めましてこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで、本日も進めていきましょう。
今日のテーマは何かと言いますと、建設業と他の会社の違い。
いいのかな、こんなテーマで。
ちょっとまぁ後でテーマ変えるかもしれませんが、
ちょっとね話しながら決めていきたいなというふうに思っております。
この番組は建設業界の様々な話題や部下育成の話や働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りしております。
なので多少の雑音につきましたらご容赦いただきます。
ということで進めていきましょう。
いろんなことを考えながら配信させていただいておりますが、
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建設業界と他の会社、他の会社ってね、
僕は他の会社を知っているわけじゃないんで何とも言えないんですけども、
聞く限り他の会社との違いってあるよね、
他の業種との違いってあるよねっていうところをね、
少しお話しさせていただければなというふうに思っております。
一般的な会社、組織でよく言われる内容ってあるじゃないですか、
全く働かないおじさんたちがいるみたいな状況ってありますよねっていう、
それが問題だよねっていうことになって、
例えば45歳、定年になりますよねというような状況になってみたりだとか、
ということが往々にして起きているんだというふうに思うんです。
結構社会現象にもなってはいるんで、
おそらくですけども多くの企業さんが思い当たる節があるのかなっていうふうに
ちょっと思ったというところです。
でね、なんかこう、へえそうなんだとは思いながらも、
なぜだか建設業界に身を置いた状態で考えていくと、
なんか釈然としないところってないですかね。
僕はずっとそれをね、もやもやとしていた部分があったりしたんですけども、
なんかしっくりこないんですよ。
働かないおじさんがうんうんとかって言っている状況に関して、
まあ確かになぁと思うところもあるんですが、
そうかっていうふうに思うところもあったりして、
だけど世間がそうなってるんだからって、
なんか内心ね、若干納得を自分にしかけてたような感じはあったんですが、
でもここに来て、なるほどねっていうふうに思ったところがあるんですけども、
それは何かっていうと、建設業界の構造自体が
一般的な企業さんとちょっと違うねっていうふうに感じたというところです。
ちょっと紙砕いて紐を解いていくとですね、
一般サラリーマンっていうのは全体が一つの組織の中で運営してますよねっていうのが大前提になるじゃないですか。
だから若い力がドーンと上がってくると、
上の人たちって影を潜めてたとしても、
結局会社全体では回ってるよねってことになっていくんで、
なんて言うんでしょう、働かないおじさんがいたとしても、
嫌がられたとしても組織を成り立っちゃうってことがまずあり得るって話です。
だけど一方建設業、建設業っていうのはね、
全根工なんとかの施工管理を抱えてる仕事っていうのは、
結局現場に出された時には一国一条の主になってしまうんです。
その中で仕事しない人は当然いるんですよ。
いるんだけど、一般サラリーマンと違うのは、
大きな組織の中で運営するのではなく、
大きな組織という傘の下、小さな現場という単位の組織が存在してるっていうことになっていくことなんじゃないですか。
なっていくことなんじゃないかなっていうふうに思うんです。
要はね、一般的に言われる45歳以上の、
あいつら働かねえよなっていう働かねえおじさんがいるというような状況ではなくて、
むしろ建設業界の場合は、その45歳の人たちがほとんどの利益を叩き出している状態というところが、
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むしろ他の業界と全く違うところなんではないかと。
だからね、他の業界の一般的に言われているものと、
ちょっと話が違ってくるんじゃないのかなというふうに思うんです。
わかりますかね。
だからこそ、その古い体質が抜けきらないっていうのは、
もしかしたらそこにも一つの原因があるんじゃないかと思っていて、
上の人たちが大きな力を持っている。
なぜ持っているんだ。
それは利益を叩き出しているから。
この利益を叩き出している人たちがいなくなられると困りますよね。
そして会社にとってはものすごい財産なわけですよ。
そういう人たちがいてくれるだけで工事を受注できますし、
こなすこともできるし、体力をめちゃくちゃ使わないけど、
言葉とかね、その存在だけでだいぶ仕事がうまく回るという部分もあったりするんです。
当然経験だとか知識も豊富に存在しているので、
年齢層が上がったとしても一線でバリバリ稼ぐことができるような世代が
普通に存在しているのがこの建設業界なんだよというふうに思うんです。
その昔ながらのやり方というので、今まで戦ってきた人たちがずっとはびこっている結果、
新しいことをやろうとしても、その上の人たちが俺らはこれでやってきたからというふうに、
今もなお利益を出し続けることのできるノウハウを持ってしまっているんですね。
その状態で変えろと言われても、なかなかそれは難しいよねというふうに思うのは確かかなというふうに思っています。
だから僕は一つ思うことがあって、それは一般サラリーマンみたいな、
一般サラリーマンという言い方がよろしくないのかもしれませんが、
一般的な企業の組織で考えた時の若い人たちが頑張っているのに、
年取った人たち、ベテランの人たちが邪魔なんだよねというふうに思うのではなくて、
僕らの場合、もっともっと若い人たちが早い段階で前線に出られるようにしていくということが、
つまりは新陳代謝なんじゃないかなというふうに思うんです。
だから今は所長が高齢層の人たち、ベテランの人たちが張って、
彼らが利益を出しているという構図ができているんですが、
それだとやっぱり昔ながらの人が常にトップを張っていることになるので、
決定権が古い考えの人のところに集まっちゃうということなんですよ。
そうすると若い人たちの意見を通そうと思っても、
そこの反発にあって、とりあえず今までのやり方ができるようになってからだ、
とかそういう理屈がまかり通ってしまうという状況になるんです。
だから僕はですね、例えば若い28歳とか30歳とか35歳とか、
そういう若い世代の人たちがガーッと伸びて伸び伸びとやっている仕事場を作ることが、
将来の未来の建設業界を作ることだというふうに思っています。
それを実現するためにはどうするのかというと、
そういうふうに28から35くらいかわからないですけど、
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感覚的にはそのくらいの人たちをバンバン所長として立てる、
経験を積んでもらうが、そのバックアッパーとしてサブポジションに
ベテランの人たちをつけるという、
そういうような構図にしていくというのは非常に有効な手段なんじゃないのかなというふうに
ちょっと思ったという話なんですよ。
結局、古い業界がずっと抜け切らないよね、
建設業界だけは数十年遅れているというふうに言われているゆえんというのは、
数十年前の技術を未だに継承し続けている、やり続けている人たちが
常にトップをひた走っている状況だから、
この状況を打開できないのではないかなというふうに思ったりするんです。
もうある程度仕事ができるようになったならば、
続きましてのステップとしては、
所長を経験するということ以外にないと思うんですよ。
彼らができるかできないかというのは、当然会社の判断なんですけども、
多少できないと思ったとしても、
強大なサブがいればおそらくできるようになるというふうに思うんです。
会社の社長がいかにチャランポランだったとしても、
右腕がしっかりしている会社というのは伸びるというふうに言われているわけですよ。
当然社長がしっかりしているようにこうしたことはないんですが、
やっぱりサブが上の人を生かす能力を手に入れるというか、
そのようにコントロールすることによって若手が伸びていき、
なおかつベテランズでもはびこることもなく、
新しい見識みたいなのを覚えていくことができて、
新しいやり方というのはそういうふうにやることによって
覚えていくんじゃないのかな、
生まれていくんじゃないのかなというふうに思ったりするんです。
なので一般的に言われている45歳低面接というのは、
おそらく建設業界にはマッチしない考え方で、
建設業界ってゼネコン業界の中ではマッチしない考え方で、
むしろそういう人たちを稼がせているというのではなく、
若い人たちになっても稼いでいるという感覚を持たせるために、
ベテラン勢の人たちはバックアップに回っていくということが、
すごく重要なんじゃないかなというふうに思うんです。
当然プライドがあったり、
今まで俺はトップで走ってきたんだという人が、
今から主任に戻れとか副所長になれとかって言われると、
ちょっと気持ち悪い部分もあるとは思うんです。
だけど若い世代を育てるという感覚でいくと、
僕はすごいかっこいいことなんじゃないかなというふうに思うんです。
自分がずっと入り浸るのではなくて、
自分はわざわざ後ろに引いて、
後ろから今度は若者の背中を押す側に入るんだというふうな生き方ってどうでしょうか。
かっこよくないですかね。
僕はそういうふうな形で建設業界がどんどん新陳代謝が進んでいき、
また新しいことをやりやすい。
まあいいや、お前がそういうふうに思うんだったらやってみろっていうふうに、
背中を押してくれる先輩たちが後ろにいてくれる安心感、
これを建設業界に根付くような状態になってくれれば、
もっともっと建設業界って変わっていきますし、
面白いことができるようになりますし、
ワクワクすることになっていくんじゃないのかなというふうに思うんです。
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それによってそのプレッシャーによって潰される前に、
ちゃんと後ろで支えてくれる偉大なる先輩がいるというような状態を作ることができれば、
もっともっと会社っていうのは良くなっていくんじゃないのかなというふうに思っております。
そんなところで本日につきましては以上にさせていただきたいと思います。
じゃあ今日のテーマを決めますが、
今日のテーマはですね、
普通の会社と建設会社は違う。
ちょっと上手くいかないな。
ちょっと何かいろいろ考えて、
来年を決めたいのでよろしくお願いします。
はい、では本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
15:48

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