1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #409 ◇新人を迎え入れる、先輩..
2023-04-02 11:03

#409 ◇新人を迎え入れる、先輩の心得【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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はい、みなさんこんばんは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は、2023年4月2日、日曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、今現在ですね、夜の6時半ということで、ちょっとですね、朝撮ったんです。ちゃんと録音したんですよ。
収録したんですよ。マイクが抜けておりまして、すさまじい雑音が鳴り響いている状態だったんで、これダメだなと思ったんですけど、
今日はね、ちょっと子供と九城市っていうところにある、とある施設に遊びに行ってたもんですから、
その録音が、再録音がすることができなかったもんで、
今帰ってきたその後に、僕だけが車を運転しながら、収録させていただいているという流れでございます。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、非常に暖かい1日だったなというふうに思いますし、
どんよりしてるんじゃないかという予報だったんですけども、
カラッと晴れ渡りまして、非常に過ごしやすい1日だったなというふうに感じております。
お父さん、非常にヘドヘドでございますというぐらい、めちゃくちゃ走って、むちゃくちゃ遊ばせて、とにかく疲れたなというような1日でございました。
今日はね、さらっとお話しだけさせていただきたいなというふうに思うんですが、
今日は4月2日ということなんで、多分ですね、明日、4月3日が大抵の会社場入社式とか、そういうのが入ってきているんじゃないかなというふうに思っております。
新人が入ってくるということになりますので、よくみなさんはね、新人さんの心得みたいなところをお話しすると思うんですけども、
僕はですね、そうではなくて、迎え入れる側の心得ということで、
以前、YouTubeでも配信させていただいたんですけども、その辺の内容を取り上げながら、少しだけ噛み砕いてお話をさせていただければなというふうに思っておりますので、
ぜひ最後までお聞きいただければというふうに思っております。
はい、それでは本日もスタートしていきましょう。準備はよろしいでしょうか。
それでは本日も、立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさん、改めましてこんにちは。ライズブラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは、若手の育成や働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで、本日は新1年生を迎え入れる側の心得ということでお話をしていきましょう。
ぜひ最後までお聞きいただければというふうに思っております。
この番組は建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので、多少の雑音につきましては、ご容赦いただきたいというふうに思っております。
ということでお送りしましょう。
それでは本題の方に早速入っていきますが、
今日はですね、新人を迎え入れる時の心得ということで、
以前ですね、新人を辞めさせているのはあなたですというような、
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YouTubeのチャンネル、チャンネルじゃなかった動画をお送りしてたんです。
何年前でしょうか、2年前ぐらいでしょうか。
その中の内容を少しね、チョイスしながら進めていきたいというふうに思っております。
その動画の内容、どういうふうな話だったのかというと、
結局はですね、知らず知らずに新人さんを辞めさせているのってあなたですよということに、
気づいていないことが一番の問題ですからね、というようなお話になっていくんですよ。
ちょっと皆さん思い返してほしいんですが、
例えば居酒屋さんに、皆さん出張に行ったことってあるでしょうかね。
出張に行って、どこか知らない地方に行きました。
ちょっとお酒でも飲みたいなと思って、
何気にホテルの近くをうろついた時に、
小さい居酒屋さんがあったと。
そこで入ろうとした時にガラガラって開けるとね、
小さいカウンターが並んでいて、そこにはやいのやいのと騒いでいる人たちがいた。
その人たちが僕がガラガラって開けた瞬間に、
全員がこっちをじっと見る瞬間って何となくわかりますかね。
おそらくそこの店の常連さんたちで賑わっていたところに、
こいつ誰だっていう目で見られた時のあのプレッシャー、何となくわかるでしょうか。
僕はですね、ほとんどそういう勇気がないので、
ガラガラって開けてその目線がバーンと飛んできた瞬間に、
あ、すいません、間違えましたって言って閉めたくなるこの気持ち。
その中でね、勇気を出して、
あのーすいません、開いてますかって入れる人どのぐらいいるでしょうかというところを
まずは考えてみてほしいなというふうに思います。
その時の僕のガラガラと開けた側の人たちの気持ち、
これが一年生の気持ちなんだよっていうことを
わかっていただければなというようなお話だったんですよ。
結局ね、一年生というのは何もかもが学校終わってね、
学生を終えてこれから社会に入っていくっていうだけで、
かなりの環境の変化ですごいハードルで、
勇気を出して一歩踏み出そうとしている新人たちなんです。
それに対して僕ら先輩側はどういう立ち位置なのかというと、
結局はね、気心知れた人たちが大勢いる中で、
若者が入ってきたっていうことになると、
皆さん心のどこかではこの人はできるんだろうかとか、
こいつはどういうやつだみたいな感じで、
見定めているっていう目線を送ることになるんですよ。
これって常連側の人たちが当然強いんです。
強くてガラガラと開けた方が圧倒的不利に立たされている状況になるわけですよ。
なのに対して先輩たちは期待をかけるんです。
一年生に対して一年生は元気よくとかね、
一年生はハキハキとしてとかね、
一年生ならばちゃんと挨拶をしてとかね、
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一般常識的なことをやらなければいけないとかっていう風に、
ミスをしてはいけないというような状況を強いるわけです。
で、一方の一年生の方は、
もう狼の群れの中に一匹の子羊が入っているような気持ちになって、
それでも一生懸命気持ちを奮い立たせて、
一年生だから頑張らないとっていう、
そういう気持ちで入ってきている状況になるということなんですよ。
で、その時に温かく迎え入れることができるのかどうなのかっていうところを
分かっていただきたいんですよ。
もしも常連さん側がね、
ここ席空いてるよって声をかけてくれたら、
僕はどんなに入りやすいだろうかってすごく思うんです。
もしも僕がすごく能力値が高い人間だったとしても、
こいつ誰だ?の空気感に耐えられなかったら、
僕はですね、もう辞めたくてしょうがなくなると思うんですよ。
そういう状況になってほしくないなっていうふうに思うんです。
その時にいいんです。
実際ね、一緒の現場になるとかっていうことじゃない限り、
いきなり関わることっていうのはなかなかないとは思うんですよ。
だからといって、俺関係ねえしっていう風なポジションを取ってしまった場合、
結局は一生懸命何かをやろうとしている人に対して、
まあ俺は関係ないけどねっていうポジションを取ること、
これがですね、そもそも相手にとってのアウェイ感を作り出しているっていう、
そのプレッシャーに乗っかっていることになるんだっていうことを
理解していただきたいなというふうに思うんです。
改めて言いますが、一年生というのはもうものすごい勇気を出して、
そのね、入ってきて、その初日、会社に行くっていうそのハードルを超えただけでも、
その拍手喝采もなんですよ。
皆さんなんてもうヌルヌルじゃないですか。
もうゆるゆるの状態で、いつも通りに会社に行っただけの話なんです。
思い返してみてください。
皆さんだって一年生の時、会社のね、扉を開けるのすごく勇気がいることだったんじゃないでしょうか。
最初の1週間、最初の1ヶ月間だってまだね、僕の名前を覚えてくれることだって難しいのに。
そんな人たちがいっぱいいる中でね、なかなかその一歩を踏み出せずに頑張っているという状況を
考えてみていただきたいんです。
見ていただきたいんです。
そこの時、その時にウェルカムな気持ちでね、
どこから来たんですかとか、どういう生活してたんですか、日曜日何してんの、ご飯ちゃんと食べてんのかみたいなことを
くったくなく聞いてくれる先輩がいたとしたら、
少なくともね、後輩から一生懸命話しかける勇気よりも、
皆さんが進んで歩み寄っていただけるような、その勇気の方が圧倒的に楽なはずなんです。
その声がけによって相手は救われますし、
皆さんが俺関係ねえしって思ったそのプレッシャーをかけるのではなくて、
みんながウェルカムな状態を作ることによって、少なくともフラットな状態を作れるんです。
フラットな状態を作れるからこそ、そこから初めて1年生に皆さんの力を発揮してみてくれ、
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一生懸命さを俺たちに見せてくれということができるのであって、
もうこいつはどういう奴なんだっていう風な目で見ている状況下で本気を出せたって、
そんなものを出せるわけがないんです。
だから皆さん先輩たちがやらなければいけないことというのは、
まずはこちら側からしっかりと歩み寄って声をかけて、
相手が心地よいと思っていられるようなそのフィールドをまずは作ってあげて、
そこからじゃあ能力値は高いのか、一生懸命覚えようとする気はあるのか、やる気はあるのか、
そういうところをしっかりと見定めるっていうのは大事だと思うんですが、
誰も彼も全員1年生というのは子羊のような状態になっているんだということを分かった上で、
皆さんの方からしっかりと、新人たちからも話しかけてくるべきなんだとか、
そんなことはどうでもいいんですよ。
ちゃんと皆さんから話しかけて、ちゃんと暖かい状況を早く作ることによって、
そこから生まれてくる能力というものをいかにいかんなく発揮できるような、
そんなフィールドを作っていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日につきましてはこの辺にしておきましょう。
1年生が入ってきたならば、ぜひ皆さんの方からしっかりと話しかけて、
相手がここはいても大丈夫だなと早く思えるような状況を作ることが、
多分皆さんの責務だと、皆さん先輩方の責務だというふうに思いますね。
むしろそれができた、そういうことができている会社さんというのはやっぱり強いですし、
そういうふうに迎え入れてくれた新人さんというのは、
次の1年生が入った時にもそういうふうな迎え方をするのが当たり前だという状況に、
学習することもできますので、
ぜひ皆さんの方から話しかけるということをやってみていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
11:03

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