1. 【建設業を持ち上げろ!】立入禁止の向こう側
  2. #1024 ◇新人よ!段取り力を上..
2025-06-26 15:39

#1024 ◇新人よ!段取り力を上げていけ!

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サマリー

このエピソードでは、新人の段取り力を向上させる方法について語られています。施工管理における段取りの重要性や、現場での具体的な準備作業についてのアドバイスが提供されています。特に、工程表を正しく解釈し、現場の進行を自主的に促す姿勢の大切さが強調されています。新人が段取り力を上げるためには、イメージ力や読解力を養うことが重要であり、専門用語の理解やコミュニケーション能力も求められます。また、自分で考える時間を持つことで成長が促されるとされています。

段取り力の重要性
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は2025年6月26日、木曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ここ、十勝は曇りということで、連日30度超えてましたが、今日は最高気温27度ということなんですけど、
明日からまた30度超えが3日間連チャンということで、なかなかね、暑い6月だなと珍しいなというふうに感じております。
みなさんの季節は、季節じゃない場所はいかがでしょうか。
熱中症に十分気を付けてください。
えーと、私事なんですけど、最近ですね、娘が中学校2年生でだいぶね、思春期に入ってきたなということで、
朝の機嫌の悪さ、あとは無口な状態で、ずっと怒ってるなこの人みたいな感じに捉えることができるようになってまいりました。
一方、その下の小学校6年生も、そういう嫌いがだいぶ出てきたなというところなんです。
僕はね、だいぶ大人になってきましたので、そういう時期はあったよねって思う反面、なんだよという部分もあったりするんですが、
ただ、よく考えると、今までね、何にもわからないと、親がいないと私生きていけませんという状態の赤ちゃんから始まり、
ちょっとずついろんなことを覚えていくと、自分で何かができるんじゃないかって思い始めると思うんです。
つまり、親が必要なくなってきてるんだっていうことを、たぶん今、自分で一生懸命確かめてる状態なんだと思うんですよ。
思春期ってそういう時期なんじゃないかなって、ふと思ったんです。
だから、僕らがやるべきことっていうのは、基本的にはもう終わったんです。
教えなければいけない基本的なところっていうのは、おそらくもう終わっていて、
あとは、いろんな人と関わりながら、いろんな価値観を悩みながらね、
なんでわかってくれないんだみたいなことを悩んだりとかしながら、
人間っていうのはこういうものなんだとか、社会ってこういうものなんだっていうのを、
極力自分の力で学んでいくことを、少しでもサポートすることが重要なんだと思うんですよ。
それよりも何よりもやっぱり大事なのは、大きく人の道を反れないようにだけはサポートしてあげること。
それが時にはぶつかったりだとか、起こったりすることになるかもしれないけども。
だけどやっぱり基本的なもう人格は出来上がって、
これから自分の力で生きていかなきゃいけないところをサポートするためには、
やいのやいの言うという段階はもうそろそろ脱出したのかなというふうに思います。
だけど甘えたいとか、助けてほしいとかって思う時には、
ちゃんと手を差し伸べられている、差し伸べることのできる、
この微妙な距離感のところにはいてあげるっていうことぐらいしかですね、
僕らはもうやることがないんじゃないかって思ったりします。
一緒に遊ばないとか旅行行くって言った時に、
行くって言うんだったら、そりゃ家族として全力で楽しむが、
でも行かないって言うんだったら、それはそれで自分で何かをしたいとかね、
あの人とは一緒に、俺は親の論文学校にはなりたくないんだっていう意思表示なんだなと捉えることもできたりするので、
なかなか難しい時期ではありますが、僕も新米の大人じゃない、
父親としてちょっと見守っていきたいなというふうに、
試行錯誤しながら見守っていきたいなというふうに感じたというところでございます。
ちょっと冒頭長くなってしまいました。ということで本日もスタートしていきましょう。
工程表の理解
皆さんも準備はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが少しだけPRさせてください。
建設現場で新しく入場する職人さんへの教育、
毎回同じことを繰り返すのは大変ですよね。
だったら動画にしませんかということで、
現場ラボでは新規入場者教育動画の制作を行っております。
各現場に合わせたルールや安全教育を動画でまとめるサービスになります。
簡単な資料を送っていただくだけで、短いやりとりで制作することができます。
担当者さんの負担を軽減し、説明のばらつきやミスを防ぐことができます。
また外国語の字幕にも対応しているため、
外国人の作業員さんにもスムーズに教育を行うことができます。
詳しくは概要欄にある専用サイトからアクセスしてみてください。
では引き続き本編をどうぞ。
皆さんこんにちは。ライブプラン竹田と申します。
今日は新人若手の皆さんにとって段取り力を上げていく、
そんなお話をさせていただきたいと思います。
皆さんどうでしょうか。工程表を渡されて、
その工程表に書いてあるいろんな工事が並んでいますが、
渡された瞬間に自動的にそういう風に勝手に現場は進んでいくと思っていないでしょうか。
きっと誰かがやってくれる、きっと先輩がやってくれるから、
自分は言われたことだけやっておけばとりあえず問題ないという風に感じていないでしょうか。
もしくはその状態が自分が何もできていないという風に感じて、
モヤモヤしたりはしていないでしょうか。
ということで今日は段取り力がまだまだ未熟な皆さんにとって
なかなかの難問ではありますが、
施工管理って段取りが仕事ですからね。
それができるように考え方だとか、
そして訓練方法みたいなものを皆さんにお伝えしたいと思いますので、
ぜひ参考にしてみてください。
今回のテーマは、「新人用段取り力を上げていけ!」ということでお話しさせていただきます。
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の千葉ゼネコンで建築の現場監督を17年間やり、
その後独立企業の佐々木武が建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるようなお話をしていきますので、
ぜひ最後までご視聴いただきまして参考にしてみてください。
それでは改めまして進めていきましょう。
段取り力を上げていけということでお話をさせていただきますが、
最後にはしっかりとどういうふうに日頃訓練していくのかというのも
ワンセットで進めていきたいと思いますので、期待をしていてください。
まずは簡単に段取りというのは何かというと、物事の準備です。
職人さんは基本的には鉄筋屋さんであれば、鉄筋が目の前にある状態で進めていくこと。
これが仕事なんですが、僕らの仕事はそこにまだ鉄筋がないところに
鉄筋を出現させるということの方が仕事だったりするので、
結局そこに物がない状態で僕らは仕事をしていかなきゃいけないというのが
平行管理の難しいところだなというふうには思います。
段取りの原則としては、まずは工程表というものがベースになり、
どういうふうな日程で工事が進んでいくのか、これをまずは把握すること。
そしてその工事が進む前段階で僕らの段取りは終わらせていくということになるんです。
特に新人さん若手にとってみると、これが指針になっていくわけですが、
でも実際に例えばここに掘削と書いてあると、
次に捨て根と書いてあるというふうになったときに、
それを見て、あ、掘削なんだなって思ってしまいがちなんです。
あ、手根やるんだなって思ってしまいがちなんです。
でもよく考えてください。
それは段取りとは言わないんです。
それはテーマです。
今回は掘削というテーマで進めていきたいと思いますという方向だけは決まっている。
そして何日で終わらせなきゃいけないという方向性だけは決まってはいるんだが、
実際皆さんが何をやるべきなのかというのは一切書かれていないもの、
これが工程表なんだということをまずは理解してください。
結局皆さんが何かをしなければ工程表はただの工程表になってしまって、
現場というのは全く動くことはございません。
皆さんが何かをするから、その工程表というテーマに沿ってね、
皆さんが何かをするから現場は進んでいくんです。
その何かというのはつまり段取りというふうに呼ぶんです。
具体的な準備作業
現地で何が起きているのかというのを明確にイメージをするからこそ段取りがうまくなりますし、
逆に言うとイメージができない場合は成長することもできない、
段取りをすることもできないということをまずは理解していただきたいというふうに思います。
さあもう少し具体的にお話をしていきましょう。
例えば掘削と書いてあります。
皆さん掘削の意味はわかりますね。
わからなければググってください。
掘削という言葉がキーワードにして画像って押したら、
たぶんね、重機がガバッとやってダンプに積み込んでいるみたいなシーンが写真としていっぱい出てくることになると思います。
まずはそこです。
現場は今葉っぱです。何もない状態でございますが、
次、掘削と書かれたここに日数が進んできて、
ここにぶつかるときにはもう掘削がスタートするよというテーマは決められているんですが、
スタートするためには何をするかは書いてないんです。
じゃあどういうふうに考えていくのかというと、
ググってイメージをまずはわかっていることです。
どんな工事でも一緒ですね。
クロスを張るって言われたら、
そのクロスをどうやって張るんだろうかのイメージをまずは持たせるために
ググって画像をまずは検索してください。
先輩の写真でも構わないです。
それがなんとなくイメージができたらそこに映り込んでいるもの、
すべてを自分の中でしっかり一個ずつピックアップしてみてください。
まずは銃器が掘っています。
さあその銃器、誰が手配するんだ?
どういうふうにやったらあそこに銃器が来ることになるんだろうかを疑問に思うということが段取りの一歩です。
銃器の中には人がいて操作していますよね。
あれ銃器とオペレーターって操作する人はワンセットなのか?
別なのか?みたいな疑問を沸かせてほしいんです。
当然その周りにも人がいて棒を持っていろんな作業をしていると思うんですが、
あの人たちって誰だ?みたいな疑問が出てきますね。
そして当然掘削が進んでいくと、
どこから掘り始めるんだ?とか、
てかあそこに原っぱがあるけど掘る範囲ってどこだ?みたいな。
あとは何日絶対かかるんだろうか?何人ぐらいの人が必要なんだろうか?
そもそも掘った土、あれどこに行くんだ?みたいな。
そういうふうに一つの写真だけ見たとしても、
段取り力の基礎
それと今の現場の原っぱの何もない状態を擦り合わせたときに出てくる疑問が一つでも思い浮かぶ場合は、
それはまだ段取りができていないということです。
段取りとは、その写真、イメージをしたときに、
そのイメージから出てくる自分の現在とのギャップを擦り合わせて、
結果疑問を一切なくす状態にすること。
これを段取りというふうに呼ぶんでございます。
なんとなくイメージできたでしょうか?
結局ですね、段取りというのはイメージから始まります。
イメージができないのであれば写真を見ましょう。
写真を見てそこに載っているすべてのものは皆さんが手配をするんです。
これがですね、つまり工程表では表現できない部分で、
僕らの仕事の領域だということを理解していただきたいんです。
こういうふうに出てきた疑問というものを一つ一つ銃器がわからないとなったら、
銃器についてとにかくその日に銃器が来て掘り始められる状態になるまで、
徹底的に調べ、そして打ち合わせをし、進めていただきたいんです。
それに付随する作業員だとかっていうのはおのずと出てくるかもしれませんが、
それ以外にもどこからとか、どういう大きさで、どのぐらいの深さで、
そういう疑問というのはすべて一個ずつ解消していくようにとにかくやるしかないんです。
一個ずつ解決していけば、その解決したプロセスというのは、
次の現場でも、その次の現場でも活かすことができるのできちんと皆さんの身になっていきます。
だから、焦らずに一個一個に時間をしっかりかけて、
一つずつ解決していくことが何よりも重要なんです。
それをやるために必要な力というのもいくつかありますが、
まずは写真を見て、そこに疑問を持つことから
段取りというのはうまくできるようになっていくんじゃないかなというふうに思います。
そこができるようになってくれば、基本的な段取りというのは進むことになります。
まずはイメージが先行して、考えて、そこから疑問を解消していくというプロセスが大事なんですが、
じゃあここから段取りをうまくやっていくために、
成長のためのポイント
どんな力を鍛えていけばいいのかというところにお話をさせていただきます。
まず、新人が鍛えるべきポイントは読解力です。
図面を読み込む力というものがないと、何も話が進まないんです。
現場は図面をベースに進めていくことになるので、読み方が分かりませんとなると、
まだ入り口にも入っていないことになるので、設計図が読める、設工図が読めるというのは、
もう一生懸命努力をして読み方を学びましょうというところから始まりましょう。
その図面自体が読めるようになったら、続きましては、それが現場でどういうふうな形になるのかという、
例えば100mの寸法が書いてあったとしても、現地とすり合わせていなければ、
ふーん、100mなんだってなっちゃうんです。
そうじゃなくて、その図面を持って現地に行って、
これはどこ、この一点はどこのことを言うんだろうかというふうに、
現地と図面をすり合わせていく作業をしてください。
これで、図面というものが実は現場なんだというリアリティが出てくることになります。
これで一生懸命図面を読解すること、資料を読み解くことが、
イメージ力につながるというのがだんだんピンとくるようになってくると思います。
そしてそれをとね、いろんな写真だとかを見ながら疑問を解消していって、
段取り力を上げていくんですが、次に大切なのは伝える力なんです。
それがね、どんなにイメージでき、どんなに段取りが自分でできるようになったとしても、
結局伝える力がないとうまくいきません。
その伝える力の根本にあるのは何かというと、専門用語を理解することです。
専門用語はアメリカでいうところの英語だったりね、日本でいうところの日本語だったりするわけです。
だから言葉がわからないと話を進めることができませんので、
結局そういうことも少しずつ覚えていかなければいけないフェーズに入っていくということになります。
こうやって地道にですね、皆さん段取り力をつける、その前に読解力をつけていく、
コミュニケーション能力というかね、伝える力をつけていくっていうのをやることによって、
少しずつ皆さんは成長することができます。
しっかりと考えながら、こうやってね、一個ずつ疑問を解消して前に進むことができれば、
おおむね2、3年もあればおそらくですね、1ヶ月後くらいの手配まではできるようになってくると思いますが、
結局その2、3年と僕が言った日数、一切考えないで言われたことだけやってましたっていう2、3年を過ごしても何のみにもなりません。
あくまで自分で考える時間が2、3年必要ということなので、考えずに言われたことだけやっていれば、
10年経っても20年経っても段取りができるようにはならないんです。
逆に言うと、早く成長したいのであれば、早く一人前になりたいなら、結局頭を動かすしかない。
それが手講管理の基本なんだということになりますので、日々考えるという習慣。
じゃあ考え方がわからないなら、結局1枚の写真から全てを追いかけていくという疑問力っていうのをしっかり鍛えていただきまして、
継続的にそういう考える思考をするということを続けていけば、
必ず皆さんは2、3年で一発の段取り屋になっていくことができると思いますので、
ぜひ頑張っていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
新人用段取り力を上げていけということでお話をさせていただきますが、
言葉で言うと簡単に聞こえるかもしれませんが、実際やってみるとなかなか難しかったりします。
結局は皆さん自分でやってみるしかないという状態でありますので、わからないならば、
今言われたことを実直にやってみてください。
必ず成長することができますので、ぜひ今後皆さんが活躍できるように、
極力サポートさせていただきたいと思いますので、頑張ってみてください。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
それではまた次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
15:39

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