1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #565 ◇新人現場監督の業務内容..
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

新人現場監督は、安全管理や現場の写真撮影、先輩のサポート、現場の段取り、事務作業などを行います。さらに、安全書類のチェックや図面作成、片付けなど、様々な仕事があります。また、現場での時間の守り方や迅速な対応が非常に重要であり、それによって仕事の評価と成長が得られます。

00:03
はい、みなさんこんにちは。ライズ・プラン・TAKEDAと申します。
本日は、2023年9月30日土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
栃木県に今滞在しているんですが、栃木県は、やっぱり暖かいな。
なんか、今、北海道は多分もうね、一桁台の気温が見えてきているはずなんですけども、
こちら栃木県は、まだまだ昼間のうちは30度近い気温になっておりますので、
全然半袖のままずっと過ごすことができるのは、北海道ってやっぱり全然違うなというふうに感じている次第でございます。
今日はですね、土曜日なんですけども、明日は日曜日です。
今日、明日って本来はね、そんなに仕事をしなくてもいいかななんて思ったりしてるんだけど、
結局今ですね、僕腰を痛めてしまいまして、派手に動き回ることができないと。
だいぶ良くはなってきましたが、やっぱね、歩き回るとその反動が業務に差し支えるといけないというのもありますので、
この土日は大人しく家でしていこうかな、ちょっと観光でも行こうかなと思ったんですけど、
ちょっと今週は大人しくしていこうかなって思っている竹田でございます。
ちょっとですね、今この栃木に来て2週間ぐらい経ちましたが、久しぶりに一人暮らしみたいなものをしてるんですけども、
一人暮らしって久しぶりって本当に久しぶりかもしれない。
現場で出張して泊まりになるなってことはザラにあったんですよ。
1年間家に、家じゃない、遠いところに行きますというようなことは全然あったんですけども、
その時の後輩はやっぱりいるじゃないですか。会話するってこともあるんですよ。
今日多分ですけども、声を発したのこれが初めてなんじゃないかっていうぐらい、
今現在の夕方の3時ぐらいなんですけども、1日で全然声を発することがなくて、
すごい人生の中でなかなかない経験だなというふうに普通に思っております。
栃木県が僕にとって初めての土地ですので、全く知り合いがいないし、
何がどこにあるのかもわかんないし、改めて友達作るって2ヶ月でみたいな話があるし、
中途半端な2ヶ月って中途半端だなというふうに思ったりしますが、
でも仕事なんでしっかり頑張っていきたいなというふうに思っておりますので、
ぜひ応援よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日もスタートしていきましょう。
みなさん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ロボットというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、今日のお話は何かと言いますと、
新人現場監督の基本的な業務
新人現場監督の基本的な業務についてお話をさせていただきたいというふうに思います。
これから建設業界に入ろう、施工管理になろうと思っている人たちにとって、
実際どんなことをやっているのって結構分かりづらいものだったり、
あとはネット上にはたくさん出ていますが、文字だとちょっと分かりづらいというような方たちに向けて、
僕が極力分かりやすい形でお話をさせていただきたいというふうに思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただければというふうに思います。
新人現場監督は何をやっているのかよく分からないですし、
ネット上ではたくさん激無だの、ブラックだのという噂も流れていますし、
実際結構得体の知れない職業だったりするじゃないですか。
だから施工管理は?って言われるとたぶんたくさんいろんな業務が出てくると思うんですけども、
じゃあ新人現場監督は?という話になると、実際どんなことをやっているのか気になりますよね。
ということで、かいつまで全部お話しすることはできませんが、
こんなようなことをやっているんだよということを分かって、
少し理解を深めていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
まず前段でお話ししますが、
新人の現場監督にとって、
僕ら先輩が一番学んでほしいことは何なのかというところをお話しするならば、
まずは何も分からない人間が現場に入るというものは、
結構やっぱり危険な箇所もたくさんありますので、万が一怪我されても困るわけですよ。
だから一番最初に覚えてほしいというのは、何せ現場のことをよく観察して、
そして現場で働く職人さんとよく会話をして、
どこが危険でどこが危なくて、現場ってどういうふうに進んでいくのかということを、
まずは覚えてほしいと。勝負はそれからだということになりますので、
それに付随して観察する。
ついでにできるようなものってないのかなとかっていうような観点で、
最初は皆さんに仕事を振るということになっていきます。
なのでやっぱりどこの会社でも、だいたい1年生のやることっていうのは決まっているなというふうに思いますので、
それを分かりやすく噛み砕いてお話をさせていただきたいと思います。
ちょっと勘弁を見ながらお話しさせていただくんですが、
結局1年生、まだスキルも何も分からないという状態になりますので、
それでも大丈夫なように、スキルだとか経験値がなくてもできる、
そんな業務をやらせるというか、やってもらうような形になりますということを、
まずは前提で理解した上で、現実的にどんなことをやるのかをお話しさせていただきたいというふうに思います。
安全管理と現場の写真撮影
まず一番最初にやらなければいけないこと、何かといいますと、
安全管理、これをやってこいというふうに言うことになります。
安全管理って具体的には何かというと、例えば朝礼で安全の事故を発表したりだとか、
今日はこんな作業があります、なのでこういうふうなことに気を付けてくださいねっていうようなお話を、
全部、全職長だとか職人さんの前でお話をしたりだとか、
そういう朝礼を仕切るというようなことも安全管理の一つなんですよ。
そして仕事が始まる前にね、ツールボックスミーティングだとかっていうような、
要は今日これから始まる仕事に対して各職種ごとに集まって、
今日の作業内容の流れだとか、あと危険なところどこだっていう話をしていく、
そこにねちょっと刺さり込んでいきながら、ここも気を付けてくださいねっていうようなアドバイスをしたりだとかができるようにならなければいけないということになりますので、
新人がやるべき一番最初はまずは安全管理ということになります。
安全、現場を歩いた時になんかここ危ないなっていうような感覚、なんかここ大丈夫かなっていう感覚、それをどんどん養うべく、
やっぱりね現場で起きている出来事がわかるようになるためにも、
やっぱり安全管理しながら一度ね1年間ぐらい歩いていただくということが、
まずは大切なことなんじゃないかなっていうふうに思ったりします。
そして2個目、現場の写真撮影を行っていきます。
現場の写真撮影ってわかりますかね、記念写真を貸しあと撮るわけじゃないんです。
工事の流れっていうものを僕ら現場監督は常にですね、カメラを持ち歩いていつでも写真を撮りながら、
実際にどうだったのかっていう記録を残すことをやっています。
なんでそんなことをするかっていうと、現場ってね建物が建ってしまったら、道路が完成してしまったら、
それまでの過程なんて見ることはできないじゃないですか。
だけど万が一後々になって問題が出てきた時に、僕らの施工は正しかったのか間違っていたのかっていうところ、
ここを判別するためには遡らざるを得ないじゃないですか。
ちゃんとやってたんですか?やってました。証拠は?って言われて、
いや証拠はないんですけどねって話になると、いやいやいやってことになりますよね。
なのでちゃんとやってたのか?やってました。証拠はこちらにございますというふうな、
ちゃんとしっかりと手順を踏んで仕事をしてたんだよという記録を残すために工事写真っていうのを日々撮るんです。
まあそうだな、一つの現場で数千枚数万枚というような写真を撮る。
そこらのカメラマンよりもね、かなり多くの写真を撮ってるんじゃないかというぐらい写真を撮るということも大きな仕事の一つだという話になります。
先輩のサポートと現場の段取り、事務作業
そして次、先輩のサポートを行っていきます。
先輩がね、実際最終的には皆さんも先輩になるんです。先輩になるんですが、でも今はまだ新人なわけじゃないですか。
仕事は右も左も分かりませんよとなった時に、やっぱり先輩が動いていて、
これやらなきゃいけないな、ちょっとやっといてくれないか、これっていうふうに頼まれること。
これは本来先輩がやるべき仕事を皆さんが手伝っているというような、肩代わりしているような格好になります。
これをやることによって、結局はですね、最終的に先輩と同じ目線で仕事ができるようになるための準備として、
まずは少しずつ少しずつできる範囲を増やしていくというような意味合いにおいて、先輩のサポートをするというのも重要な仕事だということになるわけです。
はい、じゃあ次行きましょう。
現場の段取りを行っていきます。ということで、何ヶ月後に何かが起きます。
じゃあこれのための準備を、図面を用意しましょうか、って言われても全然わけわかんないですよね。
そうではなくて、そこまで遠くの出来事はやっぱりある程度の経験値が必要ですが、
明日何が起きるのか、明後日何が起きるのかぐらいのことは、少しずつ少しずつ分かるようになっていただきたい。
少なくともね、毎日毎日日報みたいなのを書いたりするんです。
今日どこの職人が何をやっていたとかっていうね、そういう日誌をつけることによって、
ということは明日も来るから、明日はあの続きだよな。続き進んでいくと、ここに何かこういうものが置いてある。
これ片付けなきゃダメだよなっていう風に、次の日起こりうることを予測して、そのための準備をしていくというような感じです。
雨が降る、だったらなんかシートみたいなもので被せなきゃダメだよねっていう場面だってあるわけですよね。
そういうようなものを事前に先回りして、これあるかって言われた時に、あ、ありますよっていう風な準備ができる。
その段取りの一番軽い部分のところを少しずつできるようになっていくように、新人は業務を進めていくという格好になっていきます。
次、事務作業を行います。ということで、事務作業っていうことは、主に安全に関する事務の仕事が多分メインになると思うんですが、
毎日職人さんは何か記録をつけたりします。今日どんな仕事をやります。そしてここに危険が潜んでおりますとかね。
そういうような書類を作っていくんです。それは毎日毎日職人の数だけ上がってくるということになりますよね。
そして皆さんもチェックをする。例えばね、足場がある。安全かどうかを日々チェックしなきゃいけないというチェック項目があったりします。
そのチェックをすると、それも一つ書類として上がってくることになりますよね。
新人現場監督の業務内容
こういう風に毎日毎日、安全書類というのがたくさんの数量上がってくるんですが、それを山のように積んどいたら、いつ何があったのかわからないですね。
それをしっかりとチェックをして問題がないのを確認した後、しっかりファイルに閉じていくというような作業をやってみたりするのも、書類作業としては非常に重要な部分になっていきます。
それだけじゃなくて、実際に先輩が書くような図面だとか、現場に張り出すような図上注意みたいなものを自分たちで作ったりだとか、
そういうような意味で現場だけじゃなくて、現場事務所でもたくさんの仕事があるというのも分かっておいていただきたいなというふうに思っております。
大まかには、たぶん1年生がやる仕事というのはこのぐらいなんじゃないかと思うんですが、そこに加えてもう一つ重要な仕事というものがあります。
それは何かというと、現場の片付けです。片付けって職人がやる仕事だろう?いやいや、そういうことではないんですよ。
現場の片付けというのは、以前、違う動画でも出しているんですが、片付けというのはつまり段取りのことなんです。
次の職人さんが入ってくるという状況になったときに、明日ここに職人さんが入ってくるのが分かっているのに、ここがぐちゃぐちゃですという話になると、職人さんは仕事ができないんですよね。
それを準備するために、僕らは片付ける必要性があるんです。皆さんが片付けるというパターンもあるでしょう。
じゃなくて、職人さんにちゃんと片付けてくださいよというふうに指示を出すという意味の片付けもあるかもしれません。
もっともっと小さいところでいくと、今日の仕事が終わって、明日の仕事を気持ちよく始められるために、自分の机を片付けるということだってあるかもしれません。
もしかしたら、現場で破棄掃除をするという場面もあるかもしれません。
いろんな意味において、片付けをするということができるかできないかというのは、結局、仕事ができるかできないかに大きく絡んでくる項目になるんです。
何度も言いますが、なぜなら、しっかりと段取りができている現場は、次の日気持ちよく仕事ができるよねを繰り返していくと、現場っていつもスムーズで、いつも気持ちよくみんなが笑顔で仕事をしてくれるということになりますので、
やっぱり片付けができる、片付けに気を使うことができるというのは、すなわち先読みができているということになりますので、これを学んでほしいというふうに思うのは先輩心だということになるわけです。
ということで、ここまでで新人現場監督の仕事というのが、あらあら見えてくれればいいなというふうに思っております。
仕事の時間の守り方と早いレスポンスの重要性
写真とか出せよ、テロップ出せよって思うかもしれませんが、これはYouTubeと音声配信を同時に配信しているというものもありますし、このおっさんの顔を見たってしょうがないじゃないですか。
だから、耳だけで学べるようになっておりますので、基本的には僕の言葉だけで理解できるように頑張って説明しておりますので、ご了承いただきたいというふうに思います。
いずれにせよ、たくさんの仕事は始まると職人さんからもいろいろ言われることがありますし、先輩からいろいろ言われることもありますし、それを一つずつ丁寧にこなしていくということになるんですけれども、
ここでいろんな業務をやっていく中で、皆さんに対して一番大切にしなければいけないポイントはどこなのかということだけ最後にお伝えして終わりにしたいと思います。
僕からのメッセージ、皆さんがこれから社会人になるにあたって、現場で仕事をするにあたって一番大切にしなければいけないことは何かというと、時間を守りましょうということです。
それはね、遅刻をするなよっていうことも当然そうなんですけども、だけじゃなくて、これ明日までにやっといてくれないかとか、これ今週中に出してくれないかっていうふうに言われたもの、その期日もしっかり守りましょうという意味で時間は守りましょうなんです。
品質をどんどん完璧なものを作りましょうと言ったって、完璧なものなんて作れないんですよ。
人の感覚も違うというのもありますが、まだまだ皆さん未熟なわけですから、完全なものなんてできません。
そしてたくさんの仕事をこなそうといったって、効率がわからないわけで、そんなことはできないんです。
だからこそ、一つの仕事のレスポンスをしっかりと早い段階で組んでおくというのが一番大事なことになります。
3日後に出してくれよと言われたものは、極力2日後か1日後に出せるように努力をするんです。
仕事のスピードが上がるということは、すなわちものすごく評価を得やすくなるというのって間違いのない事実だというふうに僕は思ってますので、
仕事は何世関世、仕事は時間。時間を守ること、そして極力早くそのレスポンスを返すこと、ここが重要だということになります。
技術が良いもの、完璧なもの、そんなものは身の継ぎです。ちゃんと言われた期日までに自分の考えた、自分のできる範囲での答えをしっかりと出して届けるということを確実にやるようにしていただければ皆さんはちゃんと成長できますし、
ちゃんと現場で大きな大きな所長になることができるというふうに思いますので、ぜひこれから頑張っていただきたいなというふうに思っております。
やってみてわからないことはどんどん先輩に聞いてください。やりもせずに聞くと、なんだこいつって話になるんですけども、
やってみてわからない、そこで悩んで立ち止まるのはナンセンスですので、わからないってやってみた結果わからないことが出たなら、そこはどんどん先輩を頼りにして、
自分が成長できるフィールドを自分でしっかりと獲得できるように頑張っていただければなというふうに思います。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。これからもこうやって新人だとか若手に対して有益になるような、有益になるようなご情報を出していきたいと思いますので、
ぜひ気になる方はチャンネル登録フォローをお願いいたします。またね、いいねだったりコメントだとかも書いていただけますと、僕の励みにもなりますので、そちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。また明日の放送で、次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
15:48

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